JPH06110971A - データ抽出装置 - Google Patents

データ抽出装置

Info

Publication number
JPH06110971A
JPH06110971A JP28349492A JP28349492A JPH06110971A JP H06110971 A JPH06110971 A JP H06110971A JP 28349492 A JP28349492 A JP 28349492A JP 28349492 A JP28349492 A JP 28349492A JP H06110971 A JPH06110971 A JP H06110971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
route
input
node
extracted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28349492A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Shimizu
俊昭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28349492A priority Critical patent/JPH06110971A/ja
Publication of JPH06110971A publication Critical patent/JPH06110971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 抽出しようとする経路の入出力ノードを指定
するだけで、指定された入力から出力までの経路を自動
的に抽出でき、さらに、当該経路に付随するデータ中で
信号入力端子以外の入力端子で未接続となっている端子
の処理が自動的に行えるデータ抽出装置を得る。 【構成】 指定された入出力ノードに対してその途中の
経路のノードを自動的に抽出する経路自動抽出手段と、
その経路に付随するデータを抽出した後に、信号入力端
子以外の未接続の入力端子の処理を自動的に行う入力端
子処理手段を設けた。 【効果】 抽出すべき経路の入出力ノードの指定だけで
正確に経路抽出を行うことができ、人手の介入も最小限
に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大規模集積回路(L
SI)の設計において、回路データとの対応がとられた
マスクパターンデータをもとに寄生素子抽出された後の
データから、一部の指定された経路に付随するデータを
抽出し、シミュレーション用のネットリスト作成するデ
ータ抽出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のデータ抽出装置を示すブロ
ック図である。図において、1は回路データとの対応が
とられたマスクパターンデータ、2は回路データとマス
クパターンデータ1とのノード名の対応が記述されたノ
ード名対応テーブル、3は対象回路の入出力ピンが記述
された入出力ピンテーブルであり、4は抽出すべき入出
力のノード名が指定される指定ノードである。5はマス
クパターンデータ1、ノード名対応テーブル2および入
出力ピンテーブル3より、指定ノード4に付随するすべ
てのデータを抽出するデータ抽出手段である。6は求め
られたデータよりシミュレーション用のネットリストを
作成するネットリスト作成手段であり、7はそのシミュ
レーション用ネットリストである。
【0003】次に動作について説明する。設計されたマ
スクパターンが正常に動作するか否かを評価する場合、
シミュレーションを実行して評価するのが一般的であ
り、ここでは、そのシミュレーション用のネットリスト
を作成している。図8は従来のデータ抽出装置の処理の
流れを示すフローチャートで、データ抽出手段5は回路
データとの対応がとられた後のマスクパターンデータ1
をもとに寄生素子抽出を行い、指定ノード4を読み込ん
でユーザの指定したい抽出経路のノード名のすべてを入
力する(ステップST1)。次に、その指定ノード4に
付随するすべてのデータを、マスクパターンデータ1、
ノード名対応テーブル2および入出力ピンテーブル3よ
り抽出してネットリスト作成手段6に送る(ステップS
T2)。ネットリスト作成手段6はこのデータ抽出手段
5にて求められたデータよりシミュレーション用ネット
リスト7を作成して出力する(ステップST3)。その
後、未接続の入力端子の処理が得られたシミュレーショ
ン用ネットリスト7を参照して、ユーザによって人手で
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ抽出装置
は以上のように構成されているので、マスクパターンデ
ータ1から寄生素子抽出されたデータより一部の経路の
ネットだけを抽出する場合、指定ノード4として入力か
ら出力までのすべての経路のノードを指定することが必
要であり、また、抽出されたネットの中で信号入力端子
以外の未接続の入力端子の処理を人手で行う必要がある
などの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、抽出しようとする経路の入出力
ノードを指定するだけで、指定された入力から出力まで
の経路を自動的に抽出し、さらに、当該経路に付随する
データ中で信号入力端子以外の入力端子で未接続となっ
ている端子の処理を自動的に行うデータ抽出装置を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ抽
出装置は、指定された入出力ノードに対して、その途中
の経路のノードを自動的に抽出する経路自動抽出手段
と、その経路に付随するデータを抽出した後に、信号入
力端子以外の未接続の入力端子の処理を自動的に行う入
力端子処理手段を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明における経路自動抽出手段は、与えら
れた入出力ノードに対する途中の経路のノードを自動抽
出することにより、経路のノード指定に要する手間を大
幅に削減して、指定ミスの発生も防止し、また、入力端
子処理手段は、信号入力端子以外の未接続の入力端子を
自動的に処理することにより、その処理後のデータで不
要となったものを削除でき、人手の介入を最小限に抑
え、作成されたネットリストでシミュレーションを実行
した場合の接続記述のエラーを未然に防止する。
【0008】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1において、1はマスクパターンデータ、2は
ノード名対応テーブル、3は入出力ピンテーブル、4は
指定ノード、5はデータ抽出手段、6はネットリスト作
成手段、7はシミュレーション用ネットリストであり、
図7に同一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは
相当部分であるため詳細な説明は省略する。また、8は
回路データとマスクパターンデータ1とのデバイス名の
対応が記述されたデバイス名対応テーブルである。9は
寄生素子抽出された情報をもつマスクパターンデータ1
を読み込み、指定ノード4に従って自動的に経路の抽出
を行ってデータ抽出手段5に送出する経路自動抽出手段
であり、10はそのデータ抽出手段5にて抽出されたデ
ータ中の未接続の入力端子について、当該入力端子の信
号が他の回路に影響を与えないように処理する入力端子
処理手段である。
【0009】次に動作について説明する。ここで、図2
はこの発明に係るデータ抽出装置の処理の流れを示すフ
ローチャートである。経路自動抽出手段9はまず、寄生
素子抽出された情報をもったマスクパターンデータ1を
読み込んでそのテーブル化を行う(ステップST1
1)。次に、回路データとマスクパターンデータ1との
デバイス名の対応を記述したデバイス名対応テーブル8
をもとに、回路素子を回路図の階層ごとに分割・分類
し、各階層ごとにそのレベルに存在するブロック名をテ
ーブル化する(ステップST12)。図3にその回路図
の階層構造を示す。同図(a)はレベル#1であり、あ
るブロックの全体構成を示している。同図(b)はレベ
ル#2で、そのブロック内のDフリップフロップX1の
内部構成を示し、(c)はレベル#3で、そのDフリッ
プフロップ内のナンドゲートX3の内部構成を示してい
る。また、図4はデバイス名対応テーブル8に格納され
たデバイス名対応リストの内容を示す説明図で、各回路
デバイス名11とマスクパターンデバイス番号12との
対応が記述されている。例えば、図3に示すDフリップ
フロップX1内のナンドゲートX3を構成しているトラ
ンジスタM1(X1−X3−X1)にはマスクパターン
デバイス番号“3”が対応することが記述されている。
【0010】経路自動抽出手段9はさらに、回路データ
とマスクパターンデータ1とのノード名の対応を記述し
たノード名対応テーブル2と、対象回路の電源を含む入
出力ピンを記述した入出力ピンテーブル3をもとに、前
記ステップST12で作成したテーブルにそれぞれのブ
ロック(回路素子)の入出力ノード名を上位レベルから
順に追加する(ステップST13)。図5にノード名対
応テーブル2に格納されたノード名対応リストの内容を
示す。このノード名対応リストには、各回路ノード名1
3とマスクパターンノード番号14との対応が記述され
ており、例えば、図3(a)内の“CLOCK”には
“5”、・・・“ND5”には“14”が対応付けら
れ、図3(b)の“ND1”には“22”、・・・が対
応付けられている。図6はこのステップST13におけ
る、回路素子とノード名の各階層ごとのテーブル化を示
す説明図であり、同図(a)にはレベル#1における各
回路素子の入出力信号(ノード)が記述されており、同
図(b)にはレベル#2における各回路素子の入出力信
号が、レベル#1の各回路素子ごとに記述され、同図
(c)にはレベル#3における各回路素子の入出力信号
が、レベル#2の各回路素子ごとに記述されている。
【0011】次に、経路自動抽出手段9は指定ノード4
を読み込んで抽出すべき入出力のノード名を入力し(ス
テップST14)、ステップST13でテーブル化した
データをもとに回路図の各階層ごとに入力から出力への
経路を探索し、それをデータ抽出手段に転送する(ステ
ップST15)。データ抽出手段5では探索した経路に
付随するデータを、内部に取り込まれたマスクパターン
データ1より抽出して入力端子処理手段10に渡す(ス
テップST16)。入力端子処理手段10では、抽出さ
れたデータ中の信号入力端子を除いた未接続の入力端子
に対して、その端子の信号が他の回路に影響を与えない
ように処理し(ステップST17)、その際、当該入力
端子の処理によって不要となった素子の削除を行う(ス
テップST18)。ネットリスト作成手段6はこのよう
にして求められたデータよりシミュレーション用ネット
リスト7を作成して外部に出力する(ステップST1
9)。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、経路
自動抽出手段を設けて与えられた入出力ノードに対する
途中の経路のノードを自動抽出し、入力端子処理手段を
設けて信号入力端子以外の未接続の入力端子を自動的に
処理するように構成したので、抽出すべき経路の入出力
ノードを指定するだけで経路抽出を正確に行うことがで
き、経路のノード指定に要する手間が大幅に削減されて
指定ミスの発生も防止でき、さらに、自動的に未接続の
入力端子を処理することが可能となって、人手の介入を
最小限に抑えることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるデータ抽出装置を示
すブロック図である。
【図2】上記実施例における処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図3】回路図の階層構造を示す説明図である。
【図4】デバイス名対応テーブルの内容を示す説明図で
ある。
【図5】ノード名対応テーブルの内容を示す説明図であ
る。
【図6】回路素子およびノード名の各階層ごとのテーブ
ル化を示す説明図である。
【図7】従来のデータ抽出装置を示すブロック図であ
る。
【図8】その処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 マスクパターンデータ 4 指定ノード 5 データ抽出手段 6 ネットリスト作成手段 7 シミュレーション用ネットリスト 9 経路自動抽出手段 10 入力端子処理手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寄生素子抽出された情報をもつマスクパ
    ターンデータを読み込み、指定ノードに従って自動的に
    経路を抽出する経路自動抽出手段と、前記経路自動抽出
    手段にて抽出された経路に付随するデータを前記マスク
    パターンデータより抽出するデータ抽出手段と、前記デ
    ータ抽出手段にて抽出されたデータ中の未接続の入力端
    子について、当該入力端子の信号が他の回路に影響を与
    えないように処理する入力端子処理手段と、前記入力端
    子処理手段の処理によって求められたデータに基づいて
    シミュレーション用ネットリストを作成するネットリス
    ト作成手段とを備えたデータ抽出装置。
JP28349492A 1992-09-30 1992-09-30 データ抽出装置 Pending JPH06110971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28349492A JPH06110971A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 データ抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28349492A JPH06110971A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 データ抽出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110971A true JPH06110971A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17666282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28349492A Pending JPH06110971A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 データ抽出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06110971A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146271A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Sharp Corp 基板評価装置、基板評価方法、基板評価プログラム、および基板評価プログラムを格納した記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009146271A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Sharp Corp 基板評価装置、基板評価方法、基板評価プログラム、および基板評価プログラムを格納した記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5384710A (en) Circuit level netlist generation
JP2010033208A (ja) 回路設計支援装置、回路設計支援プログラム、回路設計支援方法
US6581200B2 (en) Abstracting netlist to manage routing information
JP2000277617A (ja) Asic設計方法およびasic設計装置
JPH06110971A (ja) データ抽出装置
JPH06252266A (ja) 半導体集積回路自動設計装置
JP2752923B2 (ja) 論理シミュレーション装置および論理回路情報作成方法
JP2872216B1 (ja) マクロの設計方法
US9424040B2 (en) LSI and LSI manufacturing method
JP3759007B2 (ja) 非同期回路のタイミング検証装置とそのタイミング検証方法
JP2946682B2 (ja) 集積回路設計装置
JP2809631B2 (ja) 回路ネット抽出方法
JP2923914B2 (ja) 集積回路のcadシステム
JP3247454B2 (ja) 集積回路マスクパターンの検証装置
JP2790090B2 (ja) 半導体集積回路の自動レイアウト方法
JPH05266126A (ja) テストデータ端子名変換方式
JPH05175334A (ja) 半導体集積回路及びそのレイアウト方法
JP2786017B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
CN117892664A (zh) SoC混合信号验证装置及验证方法
JPH06259495A (ja) 論理シミュレーション方式
JPH04372169A (ja) マスタスライスlsi
JPH08263530A (ja) 論理シミュレーション用モデルの作成方法
JPH02205972A (ja) 経路抽出方式
JPH07319925A (ja) 論理回路の生成方法
JPH05160262A (ja) 集積回路マスクパターンの検証方法