JPH06110776A - メモリ容量認識方法 - Google Patents

メモリ容量認識方法

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JPH06110776A
JPH06110776A JP26041292A JP26041292A JPH06110776A JP H06110776 A JPH06110776 A JP H06110776A JP 26041292 A JP26041292 A JP 26041292A JP 26041292 A JP26041292 A JP 26041292A JP H06110776 A JPH06110776 A JP H06110776A
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JP
Japan
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memory
data
read
capacity
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP26041292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Takazawa
靖昌 高澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP26041292A priority Critical patent/JPH06110776A/ja
Publication of JPH06110776A publication Critical patent/JPH06110776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パッケージピン配列に上位互換性がある異容量
のメモリを装着できるプリント基板上に実装されたメモ
リの容量を基板上のCPUに正確に認識させる。 【構成】1Mビットメモリが装着できるプリント基板に
256Kビットメモリを実装したときの1Mビットメモ
リ容間内のメモリマップは図2(B)で表わされ、領域
と同じデータが領域,,にも表われる。そこで
アドレス○○○○HにデータAを書いたのちアドレス1
8000HにデータBを書き、次にアドレス○○○○H
のデータを読み出すと実装メモリが1Mビットメモリで
あればデータAが読み出されるが、実装メモリが256
ビットメモリであれば書換わったデータBが読出され
る。この原理で容量を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロプロセッサ
などからなるコンピュータシステムいおいて、実装され
たリード専用メモリ(ROM),リード/ライト可能な
メモリ(RAM)等のメモリ容量をプログラムによって
マイクロプローセッサに認識させる方法に関する。
【0002】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】従来は実装するメモリの容量は固定され
ていると考えて、予めプログラムの作成及びコンパイル
を行うか、あるいはメモリ容量を限定しないでプログラ
ムを作成する場合には、実装しているメモリの容量値を
手操作でスイッチや切替板に設定して置き、その設定値
をプログラムによって認識させて、プログラムにデータ
の配置などを行わせるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実装するメモリの容量
に変更が生じた場合、メモリ容量は固定されていると考
えてプログラムを作成している場合には、プログラムの
変更及び再コンパイルが必要となる。従ってメモリ容量
を限定せずにプログラムを作成し、プログラムにメモリ
容量を認識させることが望ましいが、前述のようにスイ
ッチや切替板を使用している場合、誤設定が生ずる可能
性がある。
【0005】そこで本発明は実装されたRAM,ROM
のメモリ容量をプログラムに自動的に認識させる方法を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のメモリ容量認識方法では、パッケージ
のピン配列に上位互換性があり、容量の異なる複数のリ
ード/ライト可能なメモリの何れの1つをも同一箇所に
装着し得るプリント基板に実装されたリード/ライト可
能なメモリの異なる所定のアドレスに異なるデータを書
込んだのち、前記アドレスのデータを読出してその書変
わりの有無を調べ、当該のリード/ライト可能なメモリ
の容量を認識するようにする。
【0007】また請求項2のメモリ容量認識方法では、
パッケージのピン配列に上位互換性があり、容量の異な
る複数のリード専用メモリの何れの1つをも同一箇所に
装着し得るプリント基板に実装されたリード専用メモリ
の異なる所定のアドレスを起点として夫々所定量のデー
タを読出し、この異なるアドレスを起点とする読出しデ
ータの相互の一致の有無を調べ、当該のリード専用メモ
リの容量を認識するようにする。
【0008】また請求項3のメモリ容量認識方法では、
請求項1または請求項2に記載のメモリ容量認識方法に
おいて、前記の認識したメモリ容量を外部バスよりアク
セス可能なレジスタ又は2ポートメモリに書込むように
する。
【0009】
【作用】
(1)メモリ領域の異なるアドレスに、異なるデータを
書き込み、書き込みを行ったアドレスのデータを読みだ
して比較することにより、プリント基板に実装されてい
る、リード/ライト可能なメモリの容量を認識する。 (2)またメモリ領域の2箇所以上の異なるアドレスの
データを、一定量読み出して比較することにより、プリ
ント基板に実装されているリード専用メモリの容量を認
識する。
【0010】
【実施例】図1は代表的なメモリ(RAM)のピン配置
を示す。即ち同図(A)は64Kビットメモリの、同図
(B)は256Kビットメモリの、同図(C)は1Mビ
ットメモリの夫々のピン配置を示している。これらのメ
モリのピン配置には、いわゆる上位互換性があるため、
プリント基板を設計する段階で容量の大きなメモリを実
装できるようにしておけば、その配置のピンに容量の小
さなメモリも実装することが可能である。そこで本発明
では現に実装されているメモリの容量をプログラムによ
ってこのプリント基板上の図外のCPUを介し自動的に
認識する。
【0011】次に図2ないし図4を用いて実装メモリが
1Mビットのメモリか、256Kビットのメモリかを判
定する方法を説明する。図2は、1Mビットのメモリを
実装できるように設計したプリント基板に、1Mビット
のメモリを実装した場合(同図(A))と、256Kビ
ットのメモリを実装した場合(同図(B))の各メモリ
マップを示している。同図(B)に示すように256K
ビットのメモリを実装した場合、アドレスの上位2ビッ
ト(A15,A16)がメモリに接続されないため、
の領域(00000H〜07FFFH)と全く同じデー
タが(08000H〜0FFFFH),(1000
0H〜17FFFH)(18000H〜1FFFF
H)の3つの各領域にも夫々表われる。
【0012】そこでこの特徴を利用して、実装されてい
るメモリの容量をプログラムによって、図3または図4
の手順で知ることができる。なお図3,図4においてS
1〜S8の符号は同図中のステップを示す。但し図3の
ステップS4,S5の部分は図4ではステップS4A,
S5Aに置換わり、また図4ではステップS7Aが新設
されている。
【0013】次に図3,図4の手順を説明する。 (1)メモリアドレスの先頭(0H)と、図2(B)に
おいて繰返してデータが表われる最後の領域の先頭
(18000H)に、夫々異なるデータA,Bを書き込
む。(S1,S2)。 (2)書き込んだアドレスのデータを読んで比較する。
【0014】(3)即ち図3のようにアドレスの先頭
(0H)および(18000H)の2ケ所から読んだデ
ータが同じであれば(S3→S4→S5,分岐Y)、又
は図4のようにアドレスの先頭から読出されたデータが
ステップS2でアドレス(18000H)にあとから書
き込んだ方のデータBと一致すれば(S3→S4,分岐
N→S5A,分岐Y)、実装されているメモリの容量
は、256Kビットのメモリである(S6)。
【0015】(4)他方、図3において前述の2ケ所か
ら読んだデータが異なっていれば(S3→S4→S5,
分岐N)、又は図4においてアドレスの先頭から読出さ
れたデータがステップS1でこの先頭アドレスに書込ま
れたデータAと一致すれば(S3→S4,分岐Y)、実
装されているのは、1Mビットのメモリである(S
7)。
【0016】つまり図3では、読んだデータの比較のみ
でメモリ容量を判定する。他方、図4では、読んだデー
タと書き込んだデータを比較して、メモリ容量を判定す
る。 (5)また、必要があれば、認識したメモリ容量を、外
部のバスを介してアクセスできるレジスタまたは2ポー
トメモリに書込む(S8)。次に実装されたメモリが1
Mビットのメモリか、256Kビットのメモリか、64
Kビットのメモリかを判定する方法を図5,図6を用い
て説明する。
【0017】図5(B)は、1Mビットのメモリを実装
できるように設計したプリント基板に、64Kビットの
メモリを実装した場合のメモリマップを示している。6
4Kビットのメモリを実装した場合、アドレスの上位の
3ビット(A15,A16,A14)がメモリに接続さ
れず、またアドレスの上位の1ビット(A13)が、チ
ップセレクト信号に接続されるため、図5(B)の様に
の領域(02000H〜03FFFH)と同じデータ
が(06000H〜07FFFH),(0A000
H〜0BFFFH),(0E000H〜0FFFF
H),(12000H〜13FFFH),(160
00H〜17FFFH),(1A000H〜1BFF
FH),(1E000H〜1FFFFH)の7つの領
域にも夫々表われる。
【0018】そこでこの特徴を利用して、実装されてい
るメモリの容量をプログラムによって、図6に示す手順
で知ることができる。次に図6を説明する。なおS11
〜S23の符号は同図中のステップを示す。 (1)メモリアドレスの先頭1(0H)にデータの書き
込み及び読出しを行う(S11,S12)。
【0019】(2)正常に書き込み可能な(つまり書き
込んだデータと読みだしたデータが一致した)場合は
(S13→S14,分岐Y)、図3又は図4で述べたプ
ログラムを実行し、当該の実装メモリが1Mビットか2
56Kビットかの判定をする(S22)。正常に書けな
い場合は(S14,分岐N)、次に述べる(3)以降の
処理を実行する。
【0020】(3)領域の先頭アドレス(2000
H)と、繰返してデータが表われる最後の領域の先頭
(1E000H)に、夫々異なるデータA,Bを書き込
む(S15→S16)。 (4)書き込んだアドレスのデータを読んで比較する。 (5)即ち2ケ所から読んだデータが同じであれば(S
17〜S19,分岐Y)、またはアドレス(2000
H)から読出されたデータが、ステップS16であとか
ら書き込んだ方のデータBと一致すれば、実装されてい
るメモリの容量は、64Kビットのメモリである(S2
0)。
【0021】(6)他方、2ケ所から読んだデータが異
なっていれば(S19,分岐N)、またはアドレス(2
000H)から読出されたデータがステップS15で書
き込んだデータAと一致すれば、実装されているのは1
Mビットのメモリである(S21)。図7は実装され
た、読出専用メモリが1Mビットのメモリか、256K
ビットのメモリかを判定する手順を示すフローチャート
である。なおS31〜37の符号は同図中のステップを
示す。この場合のメモリマップは、図1と同じである。
【0022】図7を説明すると、読出専用メモリのアド
レスの先頭(0H)と、繰返してデータが表われる最後
の領域の先頭(18000H)から一定量(nバイ
ト)のデータを読み出して比較する(S31〜S3
3)。ここで両方のアドレスから読み出した一定量のデ
ータが、互いに全て一致すれば(S34,分岐Y)、2
56Kビットのメモリであり(S35)、一致しなけれ
ば(S34,分岐N)、1Mビットのメモリと判定する
(S36)。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、パッケージのピン配置
に上位互換性がある複数のメモリの何れも同一箇所に装
着できるプリント基板に実装されたメモリの異なる所定
のアドレスに書き込んだデータを読出して相互に又は読
込前のデータと比較してその一致,不一致から当該実装
メモリの容量を認識する処理を、このプリント基板上の
CPUを介しプログラムにより行わせ、さらにこの認識
したメモリ容量を必要に応じ外部バスによりアクセスで
きるレジスタ又は2ポートメモリに書込ませるようにし
たので、メモリの容量によって、実行するプログラムが
異なる場合等で、プログラムによりメモリ容量を認識す
ることで、メモリ容量変更時のプログラム変更が不要と
なり、また、スイッチや切替板が不要となるため、誤設
定も防止できる。さらにプログラムにより認識したメモ
リ容量を、バスインターフェースのレジスタ又は2ポー
トメモリに書込むことにより、外部の装置が、本装置の
メモリ容量を知ることが可能となり、外部装置がこのメ
モリ容量の範囲内でアクセスすることによって、そのア
クセスが異常終了することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上位互換性を持つメモリのパッケージのピン配
置の説明図
【図2】1Mビットのメモリ領域内の256Kビットメ
モリのマップを示す図
【図3】本発明の第1の実施例としての1Mビットメモ
リと256Kビットメモリを見分ける手順を示すフロー
チャート
【図4】同じく図3の一部変形手順を示すフローチャー
【図5】1Mビットのメモリ領域内の64Kビットメモ
リのマップを示す図
【図6】本発明の第2の実施例としての1Mビットメモ
リ,256Kビットメモリ,64Kビットメモリを見分
ける手順を示すフローチャート
【図7】本発明の第3の実施例としての1MビットRO
Mと256KビットROMを見分ける手順を示すフロー
チャート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パッケージのピン配列に上位互換性があ
    り、容量の異なる複数のリード/ライト可能なメモリの
    何れの1つをも同一箇所に装着し得るプリント基板に実
    装されたリード/ライト可能なメモリの異なる所定のア
    ドレスに異なるデータを書込んだのち、前記アドレスの
    データを読出してその書変わりの有無を調べ、当該のリ
    ード/ライト可能なメモリの容量を認識することを特徴
    とするメモリ容量認識方法。
  2. 【請求項2】パッケージのピン配列に上位互換性があ
    り、容量の異なる複数のリード専用メモリの何れの1つ
    をも同一箇所に装着し得るプリント基板に実装されたリ
    ード専用メモリの異なる所定のアドレスを起点として夫
    々所定量のデータを読出し、この異なるアドレスを起点
    とする読出しデータの相互の一致の有無を調べ当該のリ
    ード専用メモリの容量を認識することを特徴とするメモ
    リ容量認識方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のメモリ容
    量認識方法において、前記の認識したメモリ容量を外部
    バスよりアクセス可能なレジスタ又は2ポートメモリに
    書込むようにしたことを特徴とするメモリ容量認識方
    法。
JP26041292A 1992-09-30 1992-09-30 メモリ容量認識方法 Pending JPH06110776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26041292A JPH06110776A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 メモリ容量認識方法

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JPH06110776A true JPH06110776A (ja) 1994-04-22

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JP26041292A Pending JPH06110776A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 メモリ容量認識方法

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JP (1) JPH06110776A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044306A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Sony Corp 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003044306A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Sony Corp 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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