JPH0887896A - カード状回路ブロック及びその書き込み方法 - Google Patents

カード状回路ブロック及びその書き込み方法

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JPH0887896A
JPH0887896A JP22337994A JP22337994A JPH0887896A JP H0887896 A JPH0887896 A JP H0887896A JP 22337994 A JP22337994 A JP 22337994A JP 22337994 A JP22337994 A JP 22337994A JP H0887896 A JPH0887896 A JP H0887896A
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JP
Japan
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card
connector
circuit block
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volatile memory
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JP22337994A
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Norimasa Okajima
紀征 岡嶋
Hiroshi Matsuda
寛 松田
Atsuko Yamaguchi
敦子 山口
Akinobu Inoue
明宣 井上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、不揮発性メモリが実装された状態
でデータの書き込みが可能で、使用中に誤って識別情報
が書換えられることのないカード状回路ブロック及びそ
の書き込み方法の実現を目的とする。 【構成】 コンピュータと接続するためのインタフェー
スコネクタ11と、コンピュータには接続されない第2
のコネクタ12と、記憶内容の書き込み時にのみ必要な
特殊電圧の電源が供給される特殊電圧電源端子は第2の
コネクタ12に接続されコンピュータから記憶内容が読
み取れる不揮発性メモリ13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コネクタを介してコン
ピュータに接続されるカード状回路ブロックに関し、特
にPCカードの一種のI/Oカード等のコンピュータ接
続用のコネクタの他に第2のコネクタを有し且つカード
属性を記憶するための不揮発性メモリを有するカード状
回路ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のコンピュータは、外部バスに接続
される回路ブロックを搭載したボードを収容するスロッ
トを有している。ボードは形状、ピン配置等の仕様が規
格化されており、スロットに設けられたインタフェース
コネクタを介して外部バスに直接接続される。パーソナ
ルコンピュータ等では、メモリ拡張ボードや、コンピュ
ータと他のコンピュータの通信を行うためのI/Oノー
ド、グラフィック処理を高速に行うためのグラフィック
アクセラレータボード等が各種のボードが市販されてお
り、これらのボードを適宜使用することによりパーソナ
ルコンピュータのより広い応用が可能になっている。
【0003】近年、ノートブック型やパームトップ型と
呼ばれる小型のパーソナルコンピュータが普及している
が、従来のボードでは大きさの点から使用できない。そ
こで、これらの小型のパーソナルコンピュータに接続す
る目的でPCカードと呼ばれるボードが開発されてお
り、米国ではPCカード標準化団体PCMCIA(Pers
onal Computer Memory Card International Associatio
n)niより、日本では日本電子工業振興協会(JEID
A)により標準の仕様が定められている。PCカード
は、携帯に便利なようにカード状になっている。
【0004】PCカードとしてはメモリカード、モデム
カード、LANカード等各種のカードがあるが、上記の
仕様ではカードの種類を識別するために、カード属性情
報と呼ばれるデータをカードが記憶しており、接続され
たコンピュータはこのデータを読み取ってカードを識別
している。図3はSRAMを使用したメモリカードの構
成例を示す図である。
【0005】図3において、参照番号20はメモリカー
ドを、21はメモリチップを、22は制御回路を、23
はバックアップ用電池を、24は電源制御回路を、25
はアドレス信号バスを、26はデータ信号バスを、27
と28は制御信号バスを、29はリセット信号線を、3
1はインタフェースコネクタ(ここでは68ピン)を示
す。
【0006】PCカードとしてはメモリカードがもっと
も広く使用されているが、従来のボードと同様に各種の
PCカードが可能である。図4は、コンピュータ同士を
通信ケーブルで接続してデータを送信できるようにする
ためのI/Oカードの構成例を示す図である。図4にお
いて、参照番号40はI/Oカードを、41はインタフ
ェースコネクタを、42はI/Oコネクタを、43はカ
ード属性情報を記憶する不揮発性メモリを、44はパラ
レルデータをシリアルデータに又はその逆に変換するI
Cを示す。他のコンピュータにも同様のI/Oカードを
を接続し、I/Oコネクタをケーブルで接続して、通信
を行う。一般にI/Oコネクタ42のピンはすべてが使
用されているわけではなく、空きピンがあるのが普通で
ある。また、I/Oコネクタ42自体は、コンピュータ
との接続には直接関係しないため、JEIDA等のは何
ら規定されていない。
【0007】PCカードを動作させるためにはカード毎
に異なるデバイスドライバが必要であり、従来はコンピ
ュータ本体に接続できるPCカードの複数のデバイスド
ライバをあらかじめ記憶しておき、接続されたPCカー
ドを識別して対応するデバイスドライバを起動させてい
た。しかしこれではコンピュータの主記憶にデバイスド
ライバのプログラムを記憶させる必要があった。そこ
で、各PCカードにデバイスドライバを記憶させてお
き、PCカードが接続された時にPCカードから主記憶
にデバイスドライバをダウンロードすることにより主記
憶の容量を節約することも提案されている。この場合に
は、デバイスドライバを記憶しておく必要がある。
【0008】更に、近年は通常の据え置き型のパーソナ
ルコンピュータにおいても、ボードを規格化し、単にス
ロットに挿入するだけで直ちに使用できるようにしよう
とする動きがあり、この場合にもボードが識別情報を記
憶していることが必要である。本発明はこのような場合
にも適用可能であるが、ここではPCカードを例として
説明する。
【0009】カード属性情報及びデバイスドライバの記
憶には、E2 PROM、OTPROM(ワンタイムPR
OM)等の不揮発性メモリ(以下、ROMと呼ぶことと
する。)が使用される。これらのROMへのデータの書
き込み方法としては、外部でROM単体にデータを書き
込んだ後にPCカードに搭載する方法が一般的である。
工場でPCカードを製作する際にROMにデータを書き
込むのであれば、このような方法であっても特に問題は
ない。しかし、ROMを搭載する時点ではROMに書き
込むデータの内容が確定しておらず、ROMの実装後R
OMにデータを書き込む必要がある場合が起こり得る。
例えば、複数の仕様に共通化したPCカードをROMが
実装された形でフィールドに供給し、仕向け先に応じて
ROMにデータを書き込む場合等である。
【0010】通常、E2 PROM、OTPROM等の不
揮発性メモリにデータを書き込む場合、読出時には使用
しない12V等の特殊な電源電圧を供給する必要があ
る。E 2 PROM等では、内部に昇圧回路を有するもの
もあり、その場合にはこのような特殊な電源電圧を供給
する必要はない。上記のJEIDAの規格では、コンピ
ュータとのコネクタに一応特殊な電源電圧を供給するた
めのVPP端子が用意されているが、これは必須ではな
く、正式には5V電源のみが規定されているだけであ
る。そのため、通常のパーソナルコンピュータからPC
カードのROMにデータを書き込めるとは限らない。し
かし、PCカードに実装されたROMにデータを書き込
む必要がある時には、ROMのVPP端子をコンピュー
タとのコネクタの1つのピンに接続し、そこにコンピュ
ータから書き込みに必要な特殊な電圧電源を供給して書
き込みを行うことが考えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】E2 PROMは、各メ
モリ素子のフローティングゲートに電荷が注入されてい
るかどうかで情報を記憶しており、一端注入された電荷
は消去動作を行うまで抜き取ることはできない。しか
し、一端書き込まれたデータに重ねて書き込みを行った
場合には、データが重ね書きされることに成るので記憶
データは変化することになる。また、ヒューズを使用し
たROMでもデータを重ね書きすることにより、記憶デ
ータは変化する。
【0012】PCカードのROMのデータは、PCカー
ドを識別するのに必要な重要なカード属性情報であり、
使用中に誤って書き換えられることがあってはならな
い。しかし、上記のように、コンピュータからPCカー
ドに実装されたROMにデータを書き込めるようにする
ということは、使用中にもライト信号さえ供給されれば
書き込みが行われる条件が実現されているということで
あり、何らかの誤動作によりPCカードのカード属性情
報が書換えられることが起こり得ることを意味する。も
しカード属性情報が書換えられると、PCカードは使用
できなくなる。
【0013】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、不揮発性メモリが実装された状態でデータの書
き込みが可能で、使用中に誤って識別情報が書換えられ
ることのないカード状回路ブロック及びその書き込み方
法の実現を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明のカード状
回路ブロックが使用されるコンピュータを含む全体構成
を示す図である。図1に示すように、本発明のカード状
回路ブロックは、コンピュータ100と接続するための
インタフェースコネクタ11と、コンピュータ100に
は接続されない第2のコネクタ12と、記憶内容の書き
込み時にのみ必要な特殊電圧の電源が供給される特殊電
圧電源端子は第2のコネクタに接続され、コンピュータ
から記憶内容が読み取れる不揮発性メモリ13とを備え
ることを特徴とする。
【0015】また、本発明のカード状回路ブロックの不
揮発性メモリ13にデータを書き込む方法は、特殊電圧
電源端子への電源供給は、第2のコネクタ12を介して
行われることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明のカード状回路ブロックは、第2のコネ
クタを備えており、不揮発性メモリ13へのデータの書
き込みに必要な特殊な電圧はこの第2のコネクタから供
給されるため、カード状回路ブロックに実装された不揮
発性メモリ13へのデータの書き込みが可能である。そ
れと共に、第2のコネクタからの特殊な電圧の供給は不
揮発性メモリ13へのデータの書き込み時にのみ行わ
れ、通常の使用時には供給されないから、通常使用時に
コンピュータから誤って不揮発性メモリ13のデータを
書き換えることがなくなる。
【0017】I/Oカードのように、コンピュータとの
接続のためのインタフェースコネクタの他にコネクタを
有する場合には、このコネクタを第2のコネクタとして
使用することが可能であり、空きピンがある場合にはそ
れを利用して特殊な電圧の供給し、空きピンがない場合
にはピン数を増加させる。もし、他にコネクタがない場
合には、別に第2のコネクタを設ける。
【0018】
【実施例】図2は、本発明の実施例の構成を示す図であ
る。図2において、参照番号100はパーソナルコンピ
ュータを、101はPCカード用インタフェースコネク
タを、102はCPUを、103はシステムバスを、1
04はシステムバス103のI/Oポートを、105は
PCカードコントローラを、10はI/Oカードを、1
1はインタフェースコネクタを、12はI/Oコネクタ
を、13は不揮発性メモリを、14は12V電源線を、
200は書き込み用コネクタを、201は12V電源を
示す。
【0019】不揮発性メモリ13としては、例えば、O
TPROMが使用され、データの書き込みにはVPP端
子に12Vの電源を供給する必要がある。ここではVP
P端子はI/Oコネクタ12の1つのピンに接続されて
いる。カード属性情報の書き込み時には、図示のよう
に、VPP端子が接続されているピンに対応する書き込
み用コネクタ200のピンに12V電源を201を接続
する。そして、CPU102は、ポート104にアドレ
スを変化させながら不揮発性メモリ13に書き込むデー
タを順次出力する。このアドレス信号とデータ信号は、
ポート104からPCカードコントローラ105とイン
タフェースコネクタ101と11を介して、不揮発性メ
モリ13に印加され、所定のアドレスに順次書き込まれ
る。
【0020】不揮発性メモリ13にデータが書き込まれ
たI/Oカード10は、I/Oコネクタ12に通常の通
信用ケーブルが接続され、従来通りに使用される。この
時、VPP端子が接続されるピンには何も接続されな
い。従って、通常の使用中には、VPP端子に12Vが
印加されることはない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ROMを実装した状態で書き込みができるようになると
共に、誤ってROMの記憶内容を書き換えることがなく
なり信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図3】メモリカードの構成例を示す図である。
【図4】I/Oカードの構成例を示す図である。
【符号の説明】
10…カード状回路ブロック 11…第1のコネクタ(インタフェースコネクタ) 12…第2のコネクタ(I/Oコネクタ) 13…不揮発性メモリ 14…特殊な電圧の電源線 100…コンピュータ 101…PCカード用インタフェースコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 明宣 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに接続されるカード状回路
    ブロックであって、 前記コンピュータと接続するためのインタフェースコネ
    クタ(11)と、 前記コンピュータには接続されない第2のコネクタ(1
    2)と、 記憶内容の書き込み時にのみ必要な特殊電圧の電源が供
    給される特殊電圧電源端子は前記第2のコネクタに接続
    され、前記コンピュータから記憶内容が読み取れる不揮
    発性メモリ(13)とを備えることを特徴とするカード
    状回路ブロック。
  2. 【請求項2】 前記不揮発性メモリの記憶内容には、当
    該カード状回路ブロックの属性情報が含まれることを特
    徴とする請求項1に記載のカード状回路ブロック。
  3. 【請求項3】 当該カード状回路ブロックは、前記コン
    ピュータと外部とのデータの入出力を行うためのI/O
    カードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    カード状回路ブロック。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のカー
    ド状回路ブロックの前記不揮発性メモリにデータを書き
    込む方法であって、前記特殊電圧電源端子への電源供給
    は、前記第2のコネクタを介して行われることを特徴と
    するカード状回路ブロックの不揮発性メモリのデータ書
    き込み方法。
JP22337994A 1994-09-19 1994-09-19 カード状回路ブロック及びその書き込み方法 Withdrawn JPH0887896A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097485A (ko) * 2002-06-21 2003-12-31 삼성전자주식회사 메모리 보호 장치 및 방법
JP2011076403A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nec Personal Products Co Ltd マザーボード、マザーボードの増設ボード給電方法及び増設ボード給電システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030097485A (ko) * 2002-06-21 2003-12-31 삼성전자주식회사 메모리 보호 장치 및 방법
JP2011076403A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nec Personal Products Co Ltd マザーボード、マザーボードの増設ボード給電方法及び増設ボード給電システム

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Effective date: 20011120