JPH06110736A - 疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式 - Google Patents

疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式

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JPH06110736A
JPH06110736A JP4084345A JP8434592A JPH06110736A JP H06110736 A JPH06110736 A JP H06110736A JP 4084345 A JP4084345 A JP 4084345A JP 8434592 A JP8434592 A JP 8434592A JP H06110736 A JPH06110736 A JP H06110736A
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JP
Japan
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data
host
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working status
host computer
Prior art date
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Withdrawn
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JP4084345A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Nagao
充 長尾
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06110736A publication Critical patent/JPH06110736A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】疎結合マルチホストコンピュータシステムにお
いて、各ホストコンピュータで収集している稼働状況を
1ホストに集めて一元監視を行う。 【構成】ホストコンピュータ1ではタイマ通知手段32
により一定時間間隔で起動がかけられた稼働状況データ
収集手段31がVIS11・・・1nの稼働状況データ
を収集し、ホスト間データ転送手段33および43を用
いてホストコンピュータ2のデータ格納領域42に格納
する。ホストコンピュータ2でもタイマ通知手段44に
より起動がかけられた稼働状況データ収集手段41がV
IS51・・・5nの稼働状況データをデータ格納領域
42に格納する。データ合成手段45は、稼働状況デー
タ格納領域42に両系の稼働状況データが格納される毎
に編集を行い、データ出力手段46を用いて監視端末装
置7に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の稼働状況の監視方式に関し、特に疎結合マルチホスト
コンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の疎結合マルチホストコン
ピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式とし
ては、各ホストコンピュータ毎に監視端末を接続し、収
集している稼働状況はそのホストに接続されている監視
端末においてのみ表示可能で、複数のホストコンピュー
タで構成されているシステムにおいて稼働状況の集中監
視を行う場合でも、各ホストコンピュータに接続されて
いる監視端末を使用して個別に監視を行う方式をとって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の疎結合
マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の
監視方式では、以下の問題点があった。
【0004】(1)全てのホストコンピュータの稼働状
況を監視しようとする場合、複数台の監視端末を配置す
る必要があり、オペレータによる監視漏れの原因になり
やすい。
【0005】(2)複数台の監視端末で各ホストコンピ
ュータで収集している稼働状況を監視する場合、全ての
ホストコンピュータに渡って共通となるデータ項目をホ
ストコンピュータ間で比較しにくい。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、疎結合マ
ルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一
元監視方式において、第一のホストコンピュータは予め
定められた指定時刻に第一の起動要求を通知する第一の
タイマ通知手段と、前記第一の起動要求を受けてオンラ
インリアルタイム処理システムと複数のアプリケーショ
ンに関する第一の稼働状況データを収集する第一の稼働
状況データ収集手段と、前記第一の稼働状況データを転
送する第一のホスト間データ転送手段とを備え、第二の
ホストコンピュータは予め定められた指定時刻に第二の
起動要求を通知する第二のタイマ通知手段と、前記第二
の起動要求を受けて第二の稼働状況データを収集し前記
第二の稼働状況データを予め備えたデータ格納領域に格
納し第一の格納信号を出力する第二の稼働状況データ収
集手段と、転送された前記第一の稼働状況データを受信
し前記データ格納領域に格納し第二の格納信号を出力す
る第二のホスト間データ転送手段と、前記第一の格納信
号を前記第二の格納信号を受けて前記データ格納領域の
前記第一の稼働状況データと前記第二の稼働状況データ
を予め定められたアルゴリズムにより合成し合成画面と
して出力するデータ合成手段と、前記合成画面を予め備
えた監視端末装置に出力するデータ出力手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の疎結合マルチ
ホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監
視方式の構成を示すブロック図である。本実施例の疎結
合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況
の一元監視方式は、2台のホストコンピュータ1および
2から構成されている。
【0009】ホストコンピュータ1は、稼働状況データ
収集手段31と、タイマ通知手段32と、ホスト間デー
タ転送手段33と、オンラインリアルタイム処理システ
ム(以下VISと略記)11・・・1nと、アプリケー
ションプログラム21・・・2nから構成され、ホスト
コンピュータ2は、稼働状況データ収集手段41と、デ
ータ格納領域42と、ホスト間データ転送手段43と、
タイマ通知手段44と、データ合成手段45と、データ
出力手段46と、VIS51・・・5nと、アプリケー
ションプログラム61・・・6nと、監視端末装置(以
下監視端末と略記)7から構成されている。
【0010】稼働状況データ収集手段31,41では、
タイマ通知手段32,44により予め指定されたタイマ
通知時間で起動がかけられ、ホストコンピュータ1およ
び2で稼働しているVISやアプリケーションプログラ
ムの稼働状況データの収集を行うが、ホストコンピュー
タ1では、稼働状況データ収集手段31がVIS11・
・・1nもしくはアプリケーションプログラム21・・
・2nから収集した稼働状況データをホスト間データ転
送手段33に渡し、ホストコンピュータ2では、稼働状
況データ収集手段41がVIS51・・・5nもしくは
アプリケーションプログラム61・・・6nから収集し
た稼働状況データをデータ格納領域42に渡し、データ
格納が完了するとデータ合成手段45に対して格納通知
を行う。
【0011】タイマ通知手段32,44では、指定され
たタイマ通知時間間隔で稼働状況データ収集手段31,
41に対して起動をかける。
【0012】ホスト間データ転送手段33,43では、
ホストコンピュータ1および2で収集された稼働状況デ
ータを予め指定されたホストコンピュータに対して転送
するが、ホストコンピュータ1では、ホスト間データ転
送手段33が、転送先ホストをホストコンピュータ2に
あらかじめ指定しておくことにより、VISもしくはア
プリケーションプログラムで収集された稼働状況データ
をホストコンピュータ2に転送し、ホストコンピュータ
2では、ホスト間データ転送手段43が、ホスト間デー
タ転送手段33より転送されてきた稼働状況データを受
け取り、データ格納領域42に格納する。データ格納が
完了するとデータ合成手段45に対して格納通知を行
う。
【0013】データ格納領域42は、ホストコンピュー
タ1および2で収集された稼働状況データを格納する主
記憶上の領域である。
【0014】データ合成手段45では、ホスト間データ
転送手段43もしくは稼働状況データ収集手段41から
の格納通知を受け取る毎に、データ格納領域42に格納
された稼働状況データを取得し、編集を行ってからデー
タ出力手段46に渡す。
【0015】図2を参照すると、データ合成手段45
は、次のように動作する。
【0016】データ転送手段43もしくは稼働状況デ
ータ収集手段41からデータ格納通知を受け取る。(ス
テップ101) データ格納領域42から稼働状況データを取得する。
(ステップ102) 取得した稼働状況データを画面編集する。(ステップ
103) このとき画面イメージは、ホストコンピュータ1および
2でデータの比較ができるように設計しておく。
【0017】編集された稼働状況データをデータ出力
手段46へ渡す。(ステップ104) データ出力手段46は、データ合成手段45により合成
された稼働状況データを監視端末7に表示する。
【0018】次に、ホストコンピュータ1のVIS11
・・・1nとホストコンピュータ2のVIS51・・・
5nの稼働状況を監視端末装置7で一元監視するときの
動作について具体的に説明する。
【0019】(1)ホストコンピュータ1では、タイマ
通知手段32から指定した時間間隔(例えば1分毎に)
で起動をかけられた稼働状況データ収集手段31がVI
S11・・・1nより稼働状況データを収集し、ホスト
間データ転送手段33に渡す。
【0020】(2)ホスト間データ転送手段33では、
ホストコンピュータ1の稼働状況データの転送先をあら
かじめホストコンピュータ2に指定しておき、稼働状況
データ収集手段31から稼働状況データが渡された場
合、ホストコンピュータ2へ転送する。
【0021】(3)ホストコンピュータ2では、ホスト
コンピュータ1より転送されてきた稼働状況データをホ
スト間データ転送手段43が受け取り、データ格納領域
42へ格納する。
【0022】(4)格納が終了すると、ホスト間データ
転送手段43は、データ合成手段45に対して稼働状況
データの格納通知を送る。
【0023】(5)ホストコンピュータ2ではタイマ通
知手段44から指定した時間間隔(例えば1分毎に)で
起動をかけられた稼働状況データ収集手段41がVIS
51,・・・,5nより稼働状況データを収集し、デー
タ格納領域42に格納する。
【0024】(6)格納が終了すると、稼働状況データ
収集手段41は、データ合成手段45に対して稼働状況
データの格納通知を送る。
【0025】(7)データ合成手段45は、ホスト間デ
ータ転送手段43もしくは稼働状況データ収集手段41
より格納通知を受け取るごとに以下の処理を行う。
【0026】データ格納領域42からVISの稼働状
況データを取得する。
【0027】取得された稼働状況データの画面編集を
行う。このとき、画面のイメージは、ホストコンピュー
タ1および2でVISの稼働状況データが比較できるよ
うに設計されている。
【0028】編集したVISの稼働状況データをデー
タ出力手段46に送る。
【0029】(8)データ出力手段46はVISの稼働
状況データが送られてくると監視端末装置7に表示す
る。
【0030】以上の動作を行うことにより、ホスコンピ
ュータ1および2のVISの稼働状況を一元監視するこ
とができる。
【0031】上記実施例で疎結合マルチホストコンピュ
ータシステムが2台のホストコンピュータ1および2を
含んで構成されている場合について説明したが、同様な
ことがn台のホストコンピュータを含んで構成されてい
る疎結合マルチホストコンピュータシステムでも当然成
り立つ。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、タイマ通
知手段により一定時間間隔で稼働状況データ収集手段に
おいて収集された稼働状況データを指定されたホストコ
ンピュータに転送するホスト間データ転送手段と、ホス
ト間データ転送手段により転送されてきた稼働状況デー
タを格納するデータ格納領域と、データ格納領域に格納
された各ホストコンピュータの稼働状況データを取得し
て合成を行うデータ合成手段を設けることにより、以下
のような効果がある。
【0033】(1)複数ホストコンピュータで構成され
るシステムの稼働状況データを一台の監視端末で監視す
ることができ、オペレータの監視漏れを少なくすること
ができる。
【0034】(2)全ホストコンピュータの稼働状況デ
ータを一画面上に編集できることにより各ホストコンピ
ュータ間でのデータの比較がしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の疎結合マルチホストコンピ
ュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式の構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるデータ合成手段45の動作フ
ロー図である。
【符号の説明】
1,2 ホストコンピュータ 11〜1n,51〜5n オンラインリアルタイム処
理システム(VIS) 21〜2n,61〜6n アプリケーションプログラ
ム 31,41 稼働状況データ収集手段 32,44 タイマ通知手段 33,43 ホスト間データ転送手段 42 データ格納領域 45 データ合成手段 46 データ出力手段 7 監視端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疎結合マルチホストコンピュータシステ
    ムにおける稼働状況の一元監視方式において、第一のホ
    ストコンピュータは予め定められた指定時刻に第一の起
    動要求を通知する第一のタイマ通知手段と、前記第一の
    起動要求を受けてオンラインリアルタイム処理システム
    と複数のアプリケーションに関する第一の稼働状況デー
    タを収集する第一の稼働状況データ収集手段と、前記第
    一の稼働状況データを転送する第一のホスト間データ転
    送手段とを備え、第二のホストコンピュータは予め定め
    られた指定時刻に第二の起動要求を通知する第二のタイ
    マ通知手段と、前記第二の起動要求を受けて第二の稼働
    状況データを収集し前記第二の稼働状況データを予め備
    えたデータ格納領域に格納し第一の格納信号を出力する
    第二の稼働状況データ収集手段と、転送された前記第一
    の稼働状況データを受信し前記データ格納領域に格納し
    第二の格納信号を出力する第二のホスト間データ転送手
    段と、前記第一の格納信号を前記第二の格納信号を受け
    て前記データ格納領域の前記第一の稼働状況データと前
    記第二の稼働状況データを予め定められたアルゴリズム
    により合成し合成画面として出力するデータ合成手段
    と、前記合成画面を予め備えた監視端末装置に出力する
    データ出力手段とを備えたことを特徴とする疎結合マル
    チホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元
    監視方式。
JP4084345A 1992-04-07 1992-04-07 疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式 Withdrawn JPH06110736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4084345A JPH06110736A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式

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JP4084345A JPH06110736A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式

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JPH06110736A true JPH06110736A (ja) 1994-04-22

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ID=13827925

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4084345A Withdrawn JPH06110736A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 疎結合マルチホストコンピュータシステムにおける稼働状況の一元監視方式

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JP (1) JPH06110736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100449326C (zh) * 2005-03-16 2009-01-07 西门子(中国)有限公司 监测日志的记录方法及系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100449326C (zh) * 2005-03-16 2009-01-07 西门子(中国)有限公司 监测日志的记录方法及系统

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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608