JPH06110395A - 掲示シート - Google Patents

掲示シート

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JPH06110395A
JPH06110395A JP18081992A JP18081992A JPH06110395A JP H06110395 A JPH06110395 A JP H06110395A JP 18081992 A JP18081992 A JP 18081992A JP 18081992 A JP18081992 A JP 18081992A JP H06110395 A JPH06110395 A JP H06110395A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通気性の有無に拘らず種々の掲示物を適宜掲示
することができる掲示シートを提供する。 【構成】基材1の両面に、粘着性および弾性を有しその
外面23に気泡21、22を表出させた発泡樹脂層2を
形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、押しピンや粘着テープ
等を用いることなく掲示物を繰り返し添接保持させるこ
とができる掲示シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、この種の掲示シートとして、基材
の表面に弾性を有しその外面に気泡を表出させた発泡樹
脂層を形成したものが開発されている。しかして、この
ものは、掲示物を発泡樹脂層の表面に一時的に押し付け
ることによって気泡内を負圧にし、その吸着作用により
該掲示物を発泡樹脂層の表面に添接保持し得るようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
は発泡樹脂層に粘着性を有しない材料を使用しているた
め、紙や布等のように通気性を有するものを長期に亘っ
て保持させることができないという問題がある。これが
第1の課題である。
【0004】また、従来のものは、基材の表面のみに発
泡樹脂層を有しており、基材の裏面に接着剤層を形成し
ているのが一般的である。そのため、該掲示シートを一
旦所定の箇所に貼着して使用し、しかる後にその箇所か
ら剥がして別の箇所に移すような使い方をすると、その
掲示シートを取り除いた面に接着剤の一部が転移し、そ
の接着剤転移面に埃が付着し汚くなるという問題もあ
る。これが第2の課題である。
【0005】本発明は、このような課題を解決すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1、第2の
課題を解消するために、次のような手段を講じたもので
ある。すなわち、本発明にかかる掲示シートは、基材の
両面に、粘着性および弾性を有しその外面に気泡を表出
させた発泡樹脂層を形成してなることを特徴とする。粘
着性および弾性を有する発泡樹脂層としては、アクリル
酸エステル樹脂やウレタン樹脂を用いたものを挙げるこ
とができる。
【0007】ローパーティション等に装着して使用する
場合には、基材の一方の片半部表面、および、他方の片
半部裏面にそれぞれ粘着性および弾性を有しその外面に
気泡を表出させた発泡樹脂層を形成してなるものにする
のがよい。この場合、基材の一方の片半部と他方の片半
部とを直交させて一体化しておくのもよいが、基材の一
方の片半部と他方の片半部とをヒンジを介して連設して
おいてもよい。
【0008】吸着力が強すぎて掲示物を剥がし難くなる
のを防止したい場合や、逆に、吸着力をより強くしたい
場合には、発泡樹脂層に気泡とは別途に吸着力を制御す
るための多数の凹部を設けておくのがよい。しかして、
吸着力を弱くしたい場合には、前記凹部内にいずれかの
部位から外気が漏入し得るように、基材の材質や基材と
発泡樹脂層との積層構造を選定すればよく、逆に、吸着
力を強化したい場合には、その凹部を発泡樹脂層の表面
にみ開口し、他の部位からはほとんど外気が漏入し得な
い構造のものにすればよい。
【0009】少なくとも第1の課題を解消することがで
きる掲示シートとしては、基材の少なくとも一面に余白
部分を残して複数の領域を設定し、それら各領域に粘着
性および弾性を有しその外面に気泡を表出させた発泡樹
脂層をそれぞれ形成してなるものや、基材の少なくとも
一面に、粘着性および弾性を有しその外面に気泡を表出
させた発泡樹脂層を形成するとともに、この発泡樹脂層
と基材とを貫通する貫通孔を複数個穿設してなるもの
や、基材の少なくとも一面に、外方に膨出する突起状の
発泡樹脂塊を複数個形成してなるもの等を挙げることが
できる。
【0010】
【作用】このような構成のものであれば、掲示物を発泡
樹脂層の表面に押し付けると、発泡樹脂層の厚みが弾性
により一時的に縮小し、気泡内の空気の一部が排除され
る。その状態で掲示物の押圧を解除すると、発泡樹脂層
が弾性により増厚し気泡内が負圧になって発泡樹脂層の
外面が相手方の面に吸着することになり、掲示物が掲示
シートの表面に添接保持されることになる。なお、この
発泡樹脂層は、粘着性をも有しているため、例えば、紙
や布等のように通気性を有するものでも長期に亘って保
持しておくことができる。すなわち、吸着のみにより掲
示物を保持するものでは、掲示物に若干でも通気性があ
ると、その掲示物を通過した外気が発泡樹脂層の気泡内
に漏入することになり、吸着作用が時間とともに低下す
ることになるが、本発明のように粘着性をも有した発泡
樹脂層を用いると、吸着力が低下しても掲示物が落下す
るのを効果的に防止することができる。よって、材質を
選ばず、種々の掲示物を適宜添接保持することが可能と
なる。
【0011】また、基材の裏面にも前述のような発泡樹
脂層を設けたものは、該掲示シート自体を壁面、ガラス
面、家具の外面等、種々の面に適宜張り付けて使用する
ことができ、必要に応じて自由に剥がして他の箇所に移
すことができる。この場合、張り付けた壁面等には、接
着剤等を転移することがないため、取り除いた跡に埃が
付着するような不具合も生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。
【0013】本発明の掲示シートは、図1に示すよう
に、基材1と、この基材1の両面に形成した発泡樹脂層
2A、2Bとを具備してなる。
【0014】基材1は、図2に示すように、上下縁に鍔
11、12を有する変形可能な薄板状のもので、例え
ば、発泡樹脂層2と同質の合成樹脂を用いて押出成形に
より作られている。そして、この基材1の両面であっ
て、上下鍔11、12間に位置する部位に、該鍔11、
12の突出寸法よりも若干厚み寸法の大きな発泡樹脂層
2A、2Bを形成している。
【0015】発泡樹脂層2A、2Bは、粘着性および弾
性を有した樹脂、例えば、アクリル酸エステル樹脂やウ
レタン樹脂等を発泡させたもので、内部に多数の独立気
泡21や連通気泡22を有しており、その外面23にも
それら気泡21、22の一部が表出している。なお、図
面では説明の都合上、発泡樹脂層2A、2Bを厚めに図
示するとともに、気泡21、22を若干大きく描いてあ
るが、実際には、この発泡樹脂層2は、0.3〜1.0
mm程度の厚みのものでよい。
【0016】このような構成のものであれば、裏側に形
成した発泡樹脂層2Bを適宜な壁面Bに押し付けること
によって、この掲示シートAをその壁面Bに止着するこ
とができる。その状態で、表側に形成した発泡樹脂層2
Aに所望の掲示物(図示せず)を押し付けることによっ
て、その掲示物を発泡樹脂層2Aの外面23に添接させ
保持することができる。この発泡樹脂層2A、2Bは、
前述したように粘着性と吸着性を有しているため、該粘
着シートAは、通常の壁面やガラス面のみならず、通気
性のある布面等にも添設することが可能である。しか
も、粘着性は発泡樹脂層2A、2B自体の性質に起因し
たものであり、格別な接着剤を塗布したものではないた
め、添接させた面に接着剤が転移することがなく、剥が
した後もその面に埃等が付着するおそれがない。しかし
て、このようなものであれば、通気性のない平滑面を有
する掲示物を吸着力により保持できるだけでなく、紙や
布等のように通気性のある掲示物を粘着力により張設し
長期に亘って掲示しておくこともできる。
【0017】図3に示す掲示シートAは、その基材10
1を、合成樹脂フィルム111と、接着剤層112とか
らなるものにしている。すなわち、この掲示シートA
は、表面用の発泡樹脂層102Aを形成した合成樹脂フ
ィルム111Aと、裏面用の発泡樹脂層102Bを形成
した合成樹脂フィルム111Bとを接着剤層112を介
して背合わせに貼着したものである。なお、合成樹脂フ
ィルム111A、111Bに直接に発泡樹脂層102
A、102Bを形成する場合には、各合成樹脂フィルム
111A、111Bの表面に細かな凹凸を形成するため
の表面処理を施しておくのが望ましい。要すれば、合成
樹脂フィルム111A、111Bと発泡樹脂層102
A、102Bとの間に、接合強度を向上させるための軟
質合成樹脂層等を介在させてもよい。
【0018】図4に示す掲示シートAは、基材201の
一方の片半部211の表面、および、他方の片半部21
2の裏面にそれぞれ粘着性および弾性を有しその外面に
独立気泡21や連通気泡22を表出させた発泡樹脂層2
02A、202Bを形成してなる。この基材201は、
例えば、発泡樹脂層202A、202Bと同質の合成樹
脂を用いて押出成形により作られたもので、その一方の
片半部211と他方の片半部212とを直交させて一体
化してある。かかる、掲示シートAは、ローパーティシ
ョンCの上部等に装着して使用するのに適している。す
なわち、裏面に設けた発泡樹脂層202Bをローパーテ
ィションCの頂端面Caに添接させて固定し、表面に設
けた発泡樹脂層202Aに適宜な掲示物(図示せず)を
着脱可能に張設して使用する。
【0019】図5に示す掲示シートAは、同じく基材3
01の一方の片半部311の表面、および、他方の片半
部312の裏面にそれぞれ発泡樹脂層302A、302
Bを形成してなるものであるが、前記基材301の一方
の片半部311と他方の片半部312とはヒンジ313
を介して折曲自在に接合されている。しかして、このも
のは、平面状態でも使用することができるが、90°折
曲げて図4のものと同様な態様で使用することもでき
る。その他、90°以外の角度に折曲げて用いることも
できるのは勿論である。
【0020】図6は、発泡樹脂層402に、前述した独
立気泡21や連通気泡22とは別途に吸着力を制御する
ための多数の凹部403を設けた場合の一例を示す拡大
断面図である。この凹部403は、いわゆるエンボス加
工等により形成されたもので、図7に示すように規則正
しく形成されている。基材401が通気性を有しないも
のである場合には、これらの凹部403内に外気が漏入
することがないため、該凹部403は、主に吸着力を強
化する役割を担うことになる。図8に示すように凹部4
03が基材401に到達しない深さのものである場合も
同様である。なお、発泡樹脂層403に対応する基材4
01の裏面位置に他の発泡樹脂層が存在しない場合に
は、図9に示すように、前記凹部403を基材401に
貫通させて形成することもできる。この場合には、この
凹部403内には外気が流入するため、該凹部403は
発泡樹脂層403による吸着力を抑制する役割をはたす
ことになる。
【0021】図10〜図13は通気性を有する不織布、
織布、紙等の基材501に図9に示すものと同様な発泡
樹脂層502を形成した場合の例を示しており、503
は凹部、504は空気の流通を遮断するための軟質合成
樹脂層である。図10、図11、図12に示すものは、
合成樹脂層504により凹部503内への外気の漏入が
禁止されるため、該凹部503は発泡樹脂層502によ
る吸着作用を強化する役割を担う。一方、図13に示す
ものは、凹部503が軟質合成樹脂層504を貫通して
いるため、外気が基材501を通過して凹部503内に
漏入する。そのため、この場合の凹部503は、発泡樹
脂層502による吸着力を抑制する役割をなす。
【0022】以上は、基材の所要部位に発泡樹脂層を全
面的に形成した場合のものについて説明したが、発泡樹
脂層は図14〜図16に示すように部分的に形成しても
よい。すなわち、図14および図15に示すものは、基
材601の少なくとも一面に余白部分611を残して複
数の領域612を設定し、それら各領域612に粘着性
および弾性を有しその外面に気泡(図示せず)を表出さ
せた一定厚さの発泡樹脂層602をそれぞれ形成してな
る。また、図16に示すものは、基材701の少なくと
も一面に、粘着性および弾性を有しその外面に気泡(図
示せず)を表出させた発泡樹脂層702を形成するとと
もに、この発泡樹脂層702と基材701とを貫通する
貫通孔703を複数個穿設してなる。しかして、これら
のものは、用紙等の掲示物の端部を余白部分611ある
いは貫通孔703部分に位置させておけば、その掲示物
を発泡樹脂層702から容易に剥離させることが可能と
なる。こうのような構造は、基材の一面にのみ発泡樹脂
層を形成する掲示シートにも適用が可能である。
【0023】また、以上説明したものは、外面が平坦面
をなす一定厚さの発泡樹脂層を設ける場合のものである
が、図17および図18に示すように、基材801に外
方に膨出する突起状の発泡樹脂塊802を複数個形成す
るようにしてもよい。すなわち、この発泡樹脂層802
は、部分球面をなすように外方に膨出するもので、例え
ば、3.0mm程度の直径を有しており、シルク印刷等
の手法を用いて基材801上に規則正しく形成される。
しかして、このものは発泡樹脂層802の大きさや形成
ピッチ等を適宜選定することによって、掲示物や壁面等
に対し所望の吸着力を発揮させることが可能となる。図
19は、このような発泡樹脂塊802を基材801の一
面に形成し、他面には図1、図2に示すものと同様な発
泡樹脂層2を形成した例を示している。この場合は、壁
面に対する該掲示シートの粘・吸着力と、掲示物に対す
る粘・吸着力とを異ならせることができる。図20は、
基材801の一面にのみ前記発泡樹脂塊802を形成し
てなる掲示シートを示している。
【0024】さらに、本発明には、例えば、図21ある
いは図22に示すように、粘・吸着力を抑制するために
発泡樹脂層の表面に該発泡樹脂層を部分的に覆い隠すた
めの薄いマスク層を形成したものも含まれる。すなわ
ち、図21に示すものは、薄いポリエチレンシート等を
櫛状に打ち抜いてなる第1、第2のマスク層903、9
04を発泡樹脂層902の表面に被着しておき、例え
ば、図面に示すように第1のマスク層903を剥離させ
た状態で使用する。しかして、この状態では、発泡樹脂
層902の第2のマスク層904に覆われていない部分
の粘・吸着力を利用することになるが、発泡樹脂層90
2の粘着力が長期の使用により劣化したような場合に
は、さらに、第2のマスク層904をも剥がすことによ
って、粘着力を回復させることが可能となる。かかるマ
スク層は、2種類に限らず、複数種類設けておき、所望
のマスク層を適宜剥がして使用するようにすればよい。
一方、図22に示すものは、発泡樹脂層1002の表面
に印刷手法によりマスク層1003を形成したものであ
る。この場合のマスク層も図示例のものに限定されるも
のではないが、前記のような斜ストライプ状のマスク層
1003であれば、いかなる高さ位置に掲示される用紙
Pであっても、いずれかの角部Paをそのマスク層10
03の上に位置させて張設することが可能となる。その
ため、その角部Paに指を掛けることによって該用紙P
を容易に剥がすことが可能となる。
【0025】本発明は、黒板やホワイトボード等に対応
するような大面積のものから、メモ等を洗面所の鏡面等
に張り付けておくための小さなものまで、種々の大きさ
あるいは形状の掲示シートに適用が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は発泡樹脂
層に粘着性を有する材料を使用しているため、通気性を
有しない掲示物のみならず、紙や布等のように通気性を
有するものをも長期に亘って掲示することができる。ま
た、発泡樹脂層を粘・吸着させてもその面に接着剤が転
移するようなことがないので、壁面等に対して頻繁に着
脱を繰り返しても、その壁面等に埃が付着し易くなると
いう不具合がなく、また、掲示物の面にも悪影響が及ぼ
さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の側断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す図2相当の側断面
図。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す側断面図。
【図5】本発明のさらに他の実施例を示す側断面図。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す拡大側断面
図。
【図7】図6におけるP矢視図。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の拡
大側断面図。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の拡
大側断面図。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の
拡大側断面図。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の
拡大側説明図。
【図12】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の
拡大側説明図。
【図13】本発明のさらに他の実施例を示す図6相当の
拡大側説明図。
【図14】本発明のさらに他の実施例を示す正面図。
【図15】本発明のさらに他の実施例を示す図14相当
の正面図。
【図16】本発明のさらに他の実施例を示す図14相当
の正面図。
【図17】本発明のさらに他の実施例を示す部分正面
図。
【図18】図17におけるQ−Q線に沿う拡大断面図。
【図19】本発明のさらに他の実施例を示す図18相当
の拡大側断面図。
【図20】本発明のさらに他の実施例を示す図18相当
の拡大側断面図。
【図21】本発明のさらに他の実施例を示す正面図。
【図22】本発明のさらに他の実施例を示す正面図。
【符号の説明】
A…掲示シート 1…基材 2A…発泡樹脂層 2B…発泡樹脂層 21…気泡(独立気泡) 22…気泡(連通気泡) 23…外面 101…基材 102A…発泡樹脂層 102B…発泡樹脂層 201…基材 202A…発泡樹脂層 202B…発泡樹脂層 211…一方の片半部 212…他方の片半部 301…基材 302A…発泡樹脂層 302B…発泡樹脂層 311…一方の片半部 312…他方の片半部 313…ヒンジ 401…基材 402…発泡樹脂層 403…凹部 501…基材 502…発泡樹脂層 503…凹部 601…基材 602…発泡樹脂層 611…余白部分 612…領域 701…基材 702…発泡樹脂層 703…貫通孔 801…基材 802…発泡樹脂塊 902…発泡樹脂層 903…マスク層 904…マスク層 1002…発泡樹脂層 1003…マスク層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の両面に、粘着性および弾性を有しそ
    の外面に気泡を表出させた発泡樹脂層を形成してなるこ
    とを特徴とする掲示シート。
  2. 【請求項2】基材の一方の片半部表面、および、他方の
    片半部裏面にそれぞれ粘着性および弾性を有しその外面
    に気泡を表出させた発泡樹脂層を形成してなることを特
    徴とする掲示シート。
  3. 【請求項3】基材の一方の片半部と他方の片半部とを直
    交させて一体化していることを特徴とする請求項2記載
    の掲示シート。
  4. 【請求項4】基材の一方の片半部と他方の片半部とをヒ
    ンジを介して連設していることを特徴とする請求項2記
    載の掲示シート。
  5. 【請求項5】発泡樹脂層に気泡とは別途に吸着力を制御
    するための多数の凹部を設けていることを特徴とする請
    求項1、2、3、又は4記載の掲示シート。
  6. 【請求項6】基材の少なくとも一面に余白部分を残して
    複数の領域を設定し、それら各領域に粘着性および弾性
    を有しその外面に気泡を表出させた発泡樹脂層をそれぞ
    れ形成していることを特徴とする掲示シート。
  7. 【請求項7】基材の少なくとも一面に、粘着性および弾
    性を有しその外面に気泡を表出させた発泡樹脂層を形成
    するとともに、この発泡樹脂層と基材とを貫通する貫通
    孔を複数個穿設してなることを特徴とする掲示シート。
  8. 【請求項8】基材の少なくとも一面に、外方に膨出する
    突起状の発泡樹脂塊を複数個形成していることを特徴と
    する掲示シート。
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JP2504893B2 (ja) 1996-06-05

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