JPH06110034A - バックライト付液晶表示装置 - Google Patents
バックライト付液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH06110034A JPH06110034A JP10513192A JP10513192A JPH06110034A JP H06110034 A JPH06110034 A JP H06110034A JP 10513192 A JP10513192 A JP 10513192A JP 10513192 A JP10513192 A JP 10513192A JP H06110034 A JPH06110034 A JP H06110034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent tube
- counter
- life
- liquid crystal
- fluorescent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】液晶のバックライトである螢光管の使用時間を
計測し、螢光管固有の半減期を超えると螢光管の寿命を
メッセージとして表示し、使用環境の悪化を未然に防
ぐ。 【構成】螢光管の使用時間をカウントするカウンタ8
を、螢光管制御スイッチ4が行う螢光管5に対するON
/OFF制御と同期をとって制御されるように設ける。
カウンタ8は、あらかじめ螢光管5の半減期時間数を記
憶している。カウンタ8は、螢光管5がONになると同
時にカウント開始の命令を受ける。カウント8は、カウ
ントした時間数を記憶しており、累積する方法でカウン
トする。半減期時間数を超えると、カウンタ8は表示回
路9へ信号をあげ、表示回路9は警告メッセージを液晶
画面10に表示する。
計測し、螢光管固有の半減期を超えると螢光管の寿命を
メッセージとして表示し、使用環境の悪化を未然に防
ぐ。 【構成】螢光管の使用時間をカウントするカウンタ8
を、螢光管制御スイッチ4が行う螢光管5に対するON
/OFF制御と同期をとって制御されるように設ける。
カウンタ8は、あらかじめ螢光管5の半減期時間数を記
憶している。カウンタ8は、螢光管5がONになると同
時にカウント開始の命令を受ける。カウント8は、カウ
ントした時間数を記憶しており、累積する方法でカウン
トする。半減期時間数を超えると、カウンタ8は表示回
路9へ信号をあげ、表示回路9は警告メッセージを液晶
画面10に表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
等に搭載されるバックライト付き液晶装置に関し、特に
バックライトである螢光管の半減期監視機能に関する。
等に搭載されるバックライト付き液晶装置に関し、特に
バックライトである螢光管の半減期監視機能に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータに搭載されるバ
ックライト付き液晶装置において、バックライトである
螢光管15の電源は、図2に示すように、電源11から
DC/DCコンバータ12を通じて、インバータ回路1
3へと供給されている。螢光管15の制御を行っている
のは、インバータ回路13内にある螢光管制御スイッチ
14であり、これはソフトスイッチ16とメカスイッチ
17からの信号により制御される。ソフトスイッチ16
は、ある一定時間の間にキーボード入力やマウス入力が
ない場合、螢光管15をOFFにする信号を与える。メ
カスイッチ17は、LCD部を閉じることにより螢光管
15をOFFにする信号を与える。螢光管制御スイッチ
14は、ソフトスイッチ16とメカスイッチ17に対し
てOR回路となっており、信号と制御の関係は、図3に
示す通りである。図3に示す表の「1」は各スイッチが
螢光管15をOFFにする信号であり、「0」は、各ス
イッチが螢光管15をONにする信号である。螢光管
は、螢光管固有の半減期があり、螢光管15がONの制
御を受けている時間が半減期に達した時点で螢光管の寿
命であると考えられているが、従来は視覚的に液晶画面
の暗さを感じて螢光管の半減期を察知していた。
ックライト付き液晶装置において、バックライトである
螢光管15の電源は、図2に示すように、電源11から
DC/DCコンバータ12を通じて、インバータ回路1
3へと供給されている。螢光管15の制御を行っている
のは、インバータ回路13内にある螢光管制御スイッチ
14であり、これはソフトスイッチ16とメカスイッチ
17からの信号により制御される。ソフトスイッチ16
は、ある一定時間の間にキーボード入力やマウス入力が
ない場合、螢光管15をOFFにする信号を与える。メ
カスイッチ17は、LCD部を閉じることにより螢光管
15をOFFにする信号を与える。螢光管制御スイッチ
14は、ソフトスイッチ16とメカスイッチ17に対し
てOR回路となっており、信号と制御の関係は、図3に
示す通りである。図3に示す表の「1」は各スイッチが
螢光管15をOFFにする信号であり、「0」は、各ス
イッチが螢光管15をONにする信号である。螢光管
は、螢光管固有の半減期があり、螢光管15がONの制
御を受けている時間が半減期に達した時点で螢光管の寿
命であると考えられているが、従来は視覚的に液晶画面
の暗さを感じて螢光管の半減期を察知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバック
ライト付液晶装置での視覚的に感じとる液晶画面の暗さ
から螢光管の半減期を察知する方法では、まず液晶画面
が暗くなった原因をユーザが正確に把握できない。その
結果、バックライトである螢光管の半減期を超えて使用
することによって液晶画面が暗くなるという使用環境の
悪化を放置しているという問題があった。
ライト付液晶装置での視覚的に感じとる液晶画面の暗さ
から螢光管の半減期を察知する方法では、まず液晶画面
が暗くなった原因をユーザが正確に把握できない。その
結果、バックライトである螢光管の半減期を超えて使用
することによって液晶画面が暗くなるという使用環境の
悪化を放置しているという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のバックライト半
減期通知回路は、図1に示すように、従来、計測されて
いなかったバックライトである螢光管の使用時間をカウ
ントし、あらかじめ記憶している螢光管固有の半減期の
時間数と照合し、カウント値が半減期の時間数を超えた
場合、表示回路に対して信号を出すカウンタと、カウン
タからの信号を受けて、螢光管の半減期を超えていると
いうメッセージを液晶画面に表示する表示回路を有す
る。
減期通知回路は、図1に示すように、従来、計測されて
いなかったバックライトである螢光管の使用時間をカウ
ントし、あらかじめ記憶している螢光管固有の半減期の
時間数と照合し、カウント値が半減期の時間数を超えた
場合、表示回路に対して信号を出すカウンタと、カウン
タからの信号を受けて、螢光管の半減期を超えていると
いうメッセージを液晶画面に表示する表示回路を有す
る。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図1を参照すると、まず、ACアダプタから供給さ
れる電源1が、DC/DCコンバータ2を通じて、イン
バータ回路3に供給されることにより、螢光管5のON
/OFFを行うための電源が確保される。インバータ回
路3の内部に、螢光管5のON/OFFを行う螢光管制
御スイッチ4があり、これを制御しているのは、ソフト
スイッチ6とメカスイッチ7である。ソフトスイッチ6
は、ある一定時間キー入力やマウス入力が行われない場
合、螢光管5をOFFするように螢光管制御スイッチ4
へ信号を出す。メカスイッチ7は、LCD部を閉じるこ
とにより、螢光管5をOFFにするように螢光管制御ス
イッチ4へ信号を出す。図1を参照すると、螢光管制御
スイッチ4は、ソフトスイッチ6とメカスイッチ7から
の信号に対してOR回路となっており、どちらかが
「1」であれば螢光管5をOFFにし、両スイッチとも
「0」であれば螢光管5をONにする。本実施例では、
まず螢光管5がONの状態の時間を計測するために、螢
光管制御スイッチ4の螢光管5に対するON/OFF制
御と同じタイミングで制御を受けるカウンタ8を設け
る。カウンタ8は、螢光管制御スイッチ4が螢光管5を
ONにするのと同じタイミングで時間をカウントする命
令を受けとり、螢光管5がOFFの制御を受けるのと同
じタイミングで時間のカウントを止めるよう制御され
る。カウンタ8は、螢光管5のON状態の時間をカウン
トし、同時に記憶している。未使用状態では、カウント
値は0で始まり、その後のカウントは記憶されていた前
回までのカウント値に、今回カウントした時間を加えて
いく方法をとる。また、カウント8はあらかじめ螢光管
5固有の半減期の時間数を記憶しており、累積されてい
くカウント数値をその半減期の時間数と照合し、半減期
の時間数を超えているかどうかをチェックする。累積カ
ウント値が、半減期の時間数を超えた時点から、表示回
路9に対して信号を出力し、表示回路9は螢光管5の半
減期を過ぎていることを液晶画面10に表示する。
る。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。図1を参照すると、まず、ACアダプタから供給さ
れる電源1が、DC/DCコンバータ2を通じて、イン
バータ回路3に供給されることにより、螢光管5のON
/OFFを行うための電源が確保される。インバータ回
路3の内部に、螢光管5のON/OFFを行う螢光管制
御スイッチ4があり、これを制御しているのは、ソフト
スイッチ6とメカスイッチ7である。ソフトスイッチ6
は、ある一定時間キー入力やマウス入力が行われない場
合、螢光管5をOFFするように螢光管制御スイッチ4
へ信号を出す。メカスイッチ7は、LCD部を閉じるこ
とにより、螢光管5をOFFにするように螢光管制御ス
イッチ4へ信号を出す。図1を参照すると、螢光管制御
スイッチ4は、ソフトスイッチ6とメカスイッチ7から
の信号に対してOR回路となっており、どちらかが
「1」であれば螢光管5をOFFにし、両スイッチとも
「0」であれば螢光管5をONにする。本実施例では、
まず螢光管5がONの状態の時間を計測するために、螢
光管制御スイッチ4の螢光管5に対するON/OFF制
御と同じタイミングで制御を受けるカウンタ8を設け
る。カウンタ8は、螢光管制御スイッチ4が螢光管5を
ONにするのと同じタイミングで時間をカウントする命
令を受けとり、螢光管5がOFFの制御を受けるのと同
じタイミングで時間のカウントを止めるよう制御され
る。カウンタ8は、螢光管5のON状態の時間をカウン
トし、同時に記憶している。未使用状態では、カウント
値は0で始まり、その後のカウントは記憶されていた前
回までのカウント値に、今回カウントした時間を加えて
いく方法をとる。また、カウント8はあらかじめ螢光管
5固有の半減期の時間数を記憶しており、累積されてい
くカウント数値をその半減期の時間数と照合し、半減期
の時間数を超えているかどうかをチェックする。累積カ
ウント値が、半減期の時間数を超えた時点から、表示回
路9に対して信号を出力し、表示回路9は螢光管5の半
減期を過ぎていることを液晶画面10に表示する。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、螢光管
がONの制御を受けるタイミングと同期をとって制御さ
れるカウンタが螢光管のON状態時間をカウントし、累
積したカウント時間を、あらかじめ記憶している螢光管
固有の半減期の時間数と照合することで、螢光管の半減
期を超えていることを検出し、表示回路に対して信号を
送出し、表示回路は、螢光管が半減期を超えて使用され
ているメッセージを液晶画面に表示することにより、螢
光管の半減期を知ることができ、半減期を超えて使用す
ることによる使用環境の悪化を避けることができるとい
う効果を有する。
がONの制御を受けるタイミングと同期をとって制御さ
れるカウンタが螢光管のON状態時間をカウントし、累
積したカウント時間を、あらかじめ記憶している螢光管
固有の半減期の時間数と照合することで、螢光管の半減
期を超えていることを検出し、表示回路に対して信号を
送出し、表示回路は、螢光管が半減期を超えて使用され
ているメッセージを液晶画面に表示することにより、螢
光管の半減期を知ることができ、半減期を超えて使用す
ることによる使用環境の悪化を避けることができるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来のバックライト付液晶装置のブロック図で
ある。
ある。
【図3】図2に示した螢光管制御スイッチにおける信号
の対応を示す図である。
の対応を示す図である。
【符号の説明】 1,11 電源 2,12 DC/DCコンバータ 3,13 インバータ回路 4,14 螢光管制御スイッチ 5,15 螢光管 6,16 ソフトスイッチ 7,17 メカスイッチ 8 カウンタ 9 表示回路 10 液晶画面
Claims (1)
- 【請求項1】 螢光管を制御するスイッチが螢光管に対
して行う制御と同期をとって制御され、螢光管がON状
態の時間をカウントしカウント値の累積を行い、その数
値とあらかじめデータとして持っている螢光管の半減期
を照合し、累席カウント値が前記半減期を超えた場合に
表示回路に対して信号を送出するカウンタと、前記カウ
ンタからの信号を受けて螢光管の半減期を超えているこ
とを知らせるメッセージを液晶に表示させる表示回路と
を有するバックライト付液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513192A JPH06110034A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | バックライト付液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513192A JPH06110034A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | バックライト付液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06110034A true JPH06110034A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=14399213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10513192A Pending JPH06110034A (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | バックライト付液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06110034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010010885A (ko) * | 1999-07-23 | 2001-02-15 | 윤종용 | 넓은 화면 밝기 조절 영역을 갖는 액정 디스플레이 장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045622A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶光源モニタ回路 |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP10513192A patent/JPH06110034A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045622A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶光源モニタ回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010010885A (ko) * | 1999-07-23 | 2001-02-15 | 윤종용 | 넓은 화면 밝기 조절 영역을 갖는 액정 디스플레이 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980602 |