JPH07140438A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH07140438A
JPH07140438A JP28841993A JP28841993A JPH07140438A JP H07140438 A JPH07140438 A JP H07140438A JP 28841993 A JP28841993 A JP 28841993A JP 28841993 A JP28841993 A JP 28841993A JP H07140438 A JPH07140438 A JP H07140438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backlight
circuit
liquid crystal
black level
crystal display
Prior art date
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Pending
Application number
JP28841993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Miyazawa
清人 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28841993A priority Critical patent/JPH07140438A/ja
Publication of JPH07140438A publication Critical patent/JPH07140438A/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCDにおいてビデオ制御信号に変更追加す
ることなくバックライトの点灯を制御してバックライト
の寿命を延ばし、省電力を図る。 【構成】 主制御部4より表示制御回路3を介して送ら
れてくるビデオ信号を表示監視回路5であるスレッショ
ルドレベルで比較監視し、一定期間、ビデオ信号がスレ
ッショルドレベルより小さい時にはバックライト2を消
灯する。またビデオ信号レベルがもどったら再びバック
ライト2を点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD(液晶ディスプ
レイ)に関し、特に、LCDにおいて主制御部からバッ
クライトの寿命を延ばす制御及び省電力制御を可能とす
る液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、キーボー
ドの打鍵を検出することによりバックライトを制御する
方式、あるいはビデオインタフェース信号にバックライ
ト制御信号を追加して制御する方式が提案されている。
【0003】次に従来例について詳細に説明する。
【0004】第1の従来例として特開平3−27420
号公報を挙げることができる。
【0005】この第1の従来例は、セットアップ処理に
於いて表示自動停止モードを設定する手段と、この表示
自動停止モードの設定状態時に於いてキーボードの設定
状態時に於けるキーボード操作のない時間を計時する手
段と、この計時手段による計時時間が予め定められた時
間を超えたときに表示部の特定機能動作を停止制御する
手段と、上記表示部の特定機能動作停止状態時にキーボ
ードが操作されたときに特定機能動作停止状態を解除す
る手段とを備え、非操作時に於いて無駄な電力消費を伴
う特定機能動作を停止させるようにしたものである。
【0006】第2の従来例として特開平2−10511
2号公報を挙げることができる。
【0007】この第2の従来例は、液晶表示部と、この
液晶表示部にその背面から光線を照射するバックライト
と、キーボードの打鍵を検出する打鍵検出手段と、キー
ボードの打鍵が行なわれない時間を測定する計時手段
と、この計時手段が所定時間以上の時間を測定したとき
にバックライトを消灯する消灯手段と、消灯状態のバッ
クライトを打鍵検出手段の打鍵検出によって点灯させる
点灯手段とを有している。
【0008】すなわち第2の従来例では、打鍵が行われ
ている間はバックライトを点灯させて液晶表示部で文字
等の表示を行わせる一方、他の仕事のために席を立った
場合のように所定時間以上打鍵が行われないときにはバ
ックライトを消灯させる。また、再び席に戻った場合の
ように打鍵を開始すると、これにより打鍵検出手段が打
鍵を検出した時点からバックライトが点灯し液晶による
表示が行われることになる。
【0009】第3の従来例として挙げる特開昭64−3
631号公報に記載された技術は、裏面側から表面側へ
透光性を有する液晶表示器およびこの液晶表示器の表示
領域を裏面側から照明するバックライトに加えて照明制
御手段を備え、この照明制御手段により、上記バックラ
イトの照度を上記液晶表示器の使用状態に応じて可変制
御するようにしたものである。この結果、表示装置の不
使用時や周囲が十分に明るい場合のようにバックライト
を実質上必要としない状態では、バックライトをオフに
するかまたは照度を絞ることができ、これによりバック
ライトの消費電力を低減しかつバックライトの寿命を延
長することが可能となる。
【0010】第4の従来例として挙げる特開昭63−3
11380号公報に記載された内容は、LCDバックラ
イトとしてパウダーELを使用する方式において、外部
の光の照度を検出する光照度検出手段と、前記光照度検
出手段により検出された照度によりEL駆動用電源電圧
を調整する調整手段とを含み、外部光に応じて自動的に
バックライトの明るさを調整するように構成されてい
る。
【0011】第5の従来例として、実開平3−9451
5号公報を挙げることができる。
【0012】第5の従来例は、表示画面の背面から表示
装置を照明するバックライトと、外光の明るさを感知す
る光センサと、上記バックライトを点灯する点灯レベル
を生成するレベル生成器と、このレベル生成器で生成さ
れた点灯レベルと上記光センサで感知された明るさを比
較する比較器と、この比較器の比較出力に基づいて上記
バックライトの点灯を制御する点灯制御部とを具備して
いる。
【0013】上記各従来例を要約すれば、第1、第2の
従来例は、入力が一定時間ないときにバックライトを消
灯し、省電力、長寿命化を期している。第3〜第5の従
来例には、外光が一定値以下になったときにのみバック
ライトを点灯させる技術が開示されている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来におけるLCDバックライト制御回路では、キーボ
ードのキータッチを監視し一定時間キー入力がないかを
監視する必要があるために、キーボードと、LCDが一
体型の場合には監視可能であるが、分類型の場合には監
視することができないので、制御が困難となるか、また
はバックライトを制御する時間を容量に変更することが
できない欠点があった。
【0015】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な液晶表
示装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る液晶表示装置は、LCD及びLCDを
照射するバックライト及びLCDに入力されるビデオ信
号が一定時間ブラックレベルか否かを監視する監視手段
と、前記ブラックレベルをある一定時間検出したときに
バックライトを消灯する消灯手段と、前記ブラックレベ
ルからはずれた時に再びバックライトを点灯する点灯手
段とを具備して構成される。
【0017】すなわち本発明は、バックライトを消灯さ
せたい時には主制御部より表示をブラックレベルにする
ことによりバックライトを消灯させ、再びバックライト
を点灯させたいときにはブラックレベルではなく何らか
を表示させればよい。
【0018】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
【0019】図1は本発明に係る液晶表示装置の一実施
例を示すブロック構成図である。
【0020】図1を参照するに、液晶表示装置は、グラ
フィック、文字等を液晶で表示するLCD1を備えてい
る。このLCD1には裏面にLCDの背面から光を照射
するバックライト2が取付けられている。LCD1は表
示制御回路3に接続されており、この表示制御回路3に
よりグラフィック、文字等の表示制御が行われる。主制
御部4は表示制御回路3に表示用のデータを供給するよ
うになっている。
【0021】主制御部4はバックライト2を消灯するタ
イミングを生成する。例えばキーボード(図示せず)か
らのキー押下信号を監視し、一定時間キー押下がない場
合にはバックライト1を消灯するタイミングとする。あ
るいは一定時刻になったら消灯する等が考えられる。こ
れらは前記従来例1〜5に開示されているスクリーンセ
ーバ機能として知られており、このスクリーンセーバ機
能を本発明の装置に組み込むことも可能である。
【0022】主制御部4はバックライト2の消灯タイミ
ングを検知すると表示制御回路3に対して表示画面をブ
ラックレベルにする。表示制御回路3からLCDへのイ
ンタフェース信号であるビデオ信号を表示監視回路5が
時間監視する。
【0023】図2は本発明に係る表示監視回路に組み込
まれている機能ブロック構成図であり、図3は図2に示
す回路の動作タイムチャートである。
【0024】図2において、表示監視回路5は、ビデオ
信号とスレッショルドレベルとを比較するコンパレータ
11と、コンパレータ11の出力をラッチするラッチ回
路12と、このラッチ回路12の出力をサンプリングす
るサンプリング回路13と、このサンプリング回路13
から出力されるバックライト制御信号によりバックライ
ト2への点灯電力を切替制御するスイッチ回路14とを
有している。
【0025】図2、図3を参照するに、ビデオインタフ
ェースには垂直同期信号が含まれており、表示監視回路
5は、この垂直同期期間中(所定の画面分)ブラックレ
ベルであったかを監視し、ある同期周期のあいだブラッ
クレベルであればバックライト2を消灯する。またブラ
ックレベルでなくなった場合にはバックライト2を点灯
する。
【0026】一つの垂直同期期間中コンパレータ11に
よりビデオ信号をスレッショルドレベル信号と比較し、
常にブラックレベルであったなら表示監視回路5に内蔵
された監視カウンタ(図示せず)をカウントアップす
る。このカウンタがある値以上であるならばバックライ
トを消灯する。同一垂直同期期間中に少しでもブラック
レベルでなければ監視カウンタをリセットする。このこ
とによりバックライト2は点灯される。
【0027】上記動作を図2、図3を参照して更に具体
的に説明するに、コンパレータ11はビデオ信号とスレ
ッショルドレベルとを比較してビデオ信号のレベルが高
ければ“H”信号を、低ければ“L”信号を出力する。
ラッチ回路12は、コンパレータ11の出力の“H”を
検出した場合には出力を“H”に保ち、垂直同期信号の
立下がりで“L”にクリアされる。サンプリング回路1
3は垂直同期信号の立上がりのラッチ出力信号を垂直同
期信号の一周期間保つ。
【0028】すなわち主制御部4は、バックライトを消
したい時にはビデオ信号をブラックレベルにすればよ
く、この時液晶表示装置には表示したい情報はないため
にブラックレベルにしても不都合がない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビデオ信号がある時間ブラックレベルであるときにはバ
ックライトを消灯することにしたために、液晶表示装置
の表示制御回路とのインタフェース(I/F)を追加、
変更することなくバックライトの消灯、点灯制御が可能
となる。
【0030】本発明によればまた、バックライトの制御
は主制御部が行うことができるために、制御タイミング
を容易に変更することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の主要部である表示監視回路の具体例を
示すブロック構成図である。
【図3】図2に示した表示監視回路の動作を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】 1…LCD 2…バックライト 3…表示制御回路 4…主制御部 5…表示監視回路 11…比較器(コンパレータ) 12…ラッチ回路 13…サンプリング回路 14…スイッチ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCDと、該LCDにその背面から光を
    照射するバックライトと、前記LCDに入力されるビデ
    オ信号が一定時間ブラックレベルか否かを監視する監視
    手段と、前記ブラックレベルを一定時間検出したときに
    前記バックライトを消灯する消灯手段と、前記ブラック
    レベルからはずれたときに再び前記バックライトを点灯
    する点灯手段とを具備することを特徴とした液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記一定時間を前記ビデオ信号に含まれ
    る垂直同期信号の垂直同期期間にしたことを更に特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記監視手段と、前記消灯手段と、前記
    点灯手段は表示監視回路に内蔵されていることを更に特
    徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示監視回路は、ビデオ信号とスレ
    ッショルドレベルとを比較するコンパレータと、該コン
    パレータの出力をラッチするラッチ回路と、該ラッチ回
    路の出力をサンプリングするサンプリング回路と、該サ
    ンプリング回路から出力されるバックライト制御信号に
    よりバックライトへの点灯電力を切替制御するスイッチ
    回路とを有することを更に特徴とする請求項3に記載の
    液晶表示装置。
JP28841993A 1993-11-17 1993-11-17 液晶表示装置 Pending JPH07140438A (ja)

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