JPH06109401A - ダイヤルゲージ - Google Patents

ダイヤルゲージ

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JPH06109401A
JPH06109401A JP26166492A JP26166492A JPH06109401A JP H06109401 A JPH06109401 A JP H06109401A JP 26166492 A JP26166492 A JP 26166492A JP 26166492 A JP26166492 A JP 26166492A JP H06109401 A JPH06109401 A JP H06109401A
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JP
Japan
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arm
body case
main body
recess
cover
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Withdrawn
Application number
JP26166492A
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English (en)
Inventor
Munenori Ishii
宗徳 石井
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業が容易にでき、しかも、測定精度お
よび耐久性の向上が図れるとともに、部品点数を削減す
ることができるダイヤルゲージを提供する。 【構成】 最初に、本体ケース1の測定子挿入孔3から
凹部2内へ、第1のアーム41を挿入する。凹部2内に
は従来のムーブメントが収納されていないから、容易に
挿入できる。その後、凹部2内に第2のアーム26を収
納し、セクターギヤ25を拡大伝達機構のピニオン23
に噛合させ、基端部側の伝達ピン28A,28Bを第1
のアーム41に対して反対側から接するようにする。伝
達ピンの基部が第1のアームに接するから伝達ピンに作
用する曲げモーメントを小さくできる。最後に、カバー
51を取り付けて第2のアームを回動自在に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測定子の揺動量を指針
の回転量として表示するダイヤルゲージに関する。詳し
くは、測定子を往復いずれの方向へ揺動させても、指針
が同一方向、例えば、時計回り方向へ回転するようにし
たダイヤルゲージに関する。
【0002】
【背景技術】従来のダイヤルゲージ(測定子を往復いず
れの方向へ揺動させても、指針が同一方向へ回転するタ
イプ)の構造を、図6、図7および図8を参照しながら
説明する。図6および図7において、1は本体ケース、
11はダイヤルユニット、21はムーブメント、31は
先端に球状の接触部32を有する測定子、41は測定子
31の軸部33に一体的に固定された第1のアーム、5
1はカバーである。
【0003】前記本体ケース1には、片側表面に凹部2
が開口形成されているとともに、この凹部2から先端面
側へ向かって開口する測定子挿入孔3が形成されてい
る。測定子挿入孔3を挟んだ両側表面には一対の軸受部
4A,4Bが一体的に形成されている。各軸受部4A,
4Bには、内部にボールベアリングなどを組み込んだ軸
受部材5A,5Bが着脱自在に螺合されている。なお、
6,7は本体ケース1の短辺側側面および長辺側側面に
一体形成された蟻板、8は本体ケース1の短辺側側面に
選択的に螺合されるチャッキング用のシャンク、9は本
体ケース1の長辺側側面に形成された切欠部である。
【0004】前記ダイヤルユニット11は、前記本体ケ
ース1の切欠部9側の側面に取り付けられるユニットケ
ース12と、このユニットケース12内に収納され外周
に目盛(図示省略)を有する目盛板13と、前記ユニッ
トケース12の中心に回転自在に支持され基端部にセン
ターピニオン14を有する回転軸15と、この回転軸1
5の先端に固着された指針16とから構成されている。
なお、センターピニオン14は、後述するピニオン2
3、クラウンギヤ24およびセクタギヤ25などととも
に拡大伝達機構を構成している。
【0005】前記ムーブメント21は、一対の保持プレ
ート22A,22Bと、この一対の保持プレート22
A,22Bの間に回転自在に保持されピニオン23を同
軸上に有するクラウンギヤ24と、一対の保持プレート
22A,22Bの間に回転自在に保持され先端側に前記
ピニオン23に噛合するセクタギヤ25を有する第2の
アーム26とから構成されている。第2のアーム26の
基端側には、前記本体ケース1とカバー51との間に回
転自在に支持される支持軸27が設けられているととも
に、その支持軸27を挟んだ両側に前記第1のアーム4
1に対して互いに反対側から接する一対の伝達ピン28
A,28Bが上向きに植設されている。なお、第2のア
ーム26は、線ばね29(図7参照)によって、支持軸
27を中心として図6中反時計方向へ回動付勢されてい
る。
【0006】組立てに当たっては、予め、ダイヤルユニ
ット11およびムーブメント21をそれぞれ組み立てて
おく。また、測定子31の軸部33に第1のアーム41
の基端部を係合させておく。最初に、ムーブメント21
を本体ケース1の凹部2内に収納し、下側の保持プレー
ト22Bを本体ケース1に図示しないねじで固定したの
ち、測定子挿入孔3から測定子31を挿入し、その軸部
33を一対の軸受部材5A,5B間に支持させる。この
とき、第1のアーム41の先端をムーブメント21の2
枚の保持プレート22A,22Bの間から支持軸27お
よび伝達ピン28A,28Bに干渉しないように挿入
し、図7、図8の状態に位置させる。次に、カバー51
を本体ケース1の片側表面に当てて凹部2を塞ぐととも
に、複数本のねじ52で止める。最後に、本体ケース1
の長辺側側面、つまり、切欠部9側の側面にダイヤルユ
ニット11を組付ける。このとき、ダイヤルユニット1
1のセンターピニオン14が切欠部9内に臨むように組
付ける。
【0007】このようにして組み立てた状態において、
測定子31が中立位置から揺動すると、第1のアーム4
1が第2のアーム26を支持軸27を中心にして同一方
向へ回動させる。いま、図8に示すように、測定子31
が中立位置からU方向(実線)へ揺動すると、第1のア
ーム41が伝達ピン28Aを押しながら第2のアーム2
6を支持軸27を中心にして時計方向へ回動させる。逆
に、測定子31がD方向(破線)へ揺動すると、第1の
アーム41が伝達ピン28Bを押しながら第2のアーム
26を支持軸27を中心にして時計方向へ回動させる。
従って、測定子31が中立位置から往復いずれの方向へ
揺動しても、第2のアーム26は常に時計方向へ回動さ
れる。すると、第2のアーム26のセクタギヤ25に噛
合するピニオン23、クラウンギヤ24およびセンター
ピニオン24も同一方向へ回転される結果、指針16も
同一方向へ回動される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のダイ
ヤルゲージの構造では、ギヤ23,24類や第2のアー
ム26などを2枚の保持プレート22A,22B間に組
み込んだムーブメント21を予め形成するようにしてあ
るから、このムーブメント21を本体ケース1の凹部2
内に組み込んだ後でなければ、第1のアーム41を有す
る測定子31を本体ケース1に組み込むことはできな
い。そのため、ムーブメント21を本体ケース1の凹部
2内に組み込んだ後、第1のアーム41を有する測定子
31を測定子挿入孔3から本体ケース1内に組み込むよ
うにしている。しかし、この組み込み作業は、第1のア
ーム41の形状が複雑な形状である上、その先端をムー
ブメント21の2枚の保持プレート22A,22Bの間
から支持軸27および伝達ピン28A,28Bに干渉し
ないように挿入しなければならないから、きわめて熟練
を必要とし、かつ、手間がかかる。
【0009】また、ムーブメント21や測定子31など
を本体ケース1内に組み込んだ状態では、図7に示す如
く、第1のアーム41が第2のアーム26に植設した2
本の伝達ピン28A,28Bの先端部に接した構造であ
るから、測定子31の揺動時に伝達ピン28A,28B
には曲げモーメントが作用する。そのため、耐久性に欠
ける上、やがて、伝達ピン28A,28Bが傾いたりす
ると、測定子31の揺動量を正確に指針16へ伝達する
ことができず、測定精度の低下を招くという欠点が生じ
る。
【0010】ここに、本発明の目的は、このような従来
の欠点を解消し、組立作業が容易にでき、しかも、測定
精度および耐久性の向上が図れるとともに、部品点数を
削減することができるダイヤルゲージを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明のダイ
ヤルゲージは、片側表面に開口する凹部、この凹部から
側面へ向かって開口する測定子挿入孔およびこの測定子
挿入孔を挟んで両側表面に設けられた一対の軸受部を有
する本体ケースと、この本体ケースの片側表面に着脱自
在に取り付けられ前記凹部を塞ぐカバーと、前記本体ケ
ースの測定子挿入孔から挿入されるとともに前記一対の
軸受部に揺動自在に支持されかつ先端に接触部を有する
測定子と、この測定子に前記接触部とは反対側へ向かっ
てかつ前記凹部内へ向かって延設された第1のアーム
と、前記本体ケースの凹部内において本体ケースとカバ
ーとの間に揺動自在に支持されるとともに、基端側にそ
の揺動支点を挟んで前記第1のアームに対して互いに反
対側から接する一対の伝達ピンを有し、かつ、先端側に
セクタギヤを有する第2のアームと、前記本体ケースの
凹部内において本体ケースとカバーとの間に回転自在に
支持されるとともに、前記第2のアームのセクタギヤと
噛合するピニオンを有し、かつ、第2のアームの揺動量
を拡大して指針に伝達する拡大伝達機構と、を備え、前
記本体ケースの凹部内の底部側に前記第1のアームを、
開口側に前記第2のアームをそれぞれ配置するととも
に、前記第1のアームを前記伝達ピンの基部に接するよ
うに形成した、ことを特徴とする。
【0012】
【作用】組立てに当たっては、本体ケースの測定子挿入
孔から本体ケースの凹部内へ、測定子の接触部とは反対
側へ向かって延設された第1のアームを挿入する。この
とき、本体ケースの凹部内には従来のムーブメントが収
納されていないから、第1のアームを本体ケースの凹部
内へ容易に挿入することができる。第1のアームを所定
位置まで挿入した後、測定子を本体ケースの一対の軸受
部に揺動自在に支持させる。続いて、本体ケースの片側
表面から凹部内に第2のアームを収納し、先端側のセク
ターギヤを拡大伝達機構のピニオンに噛合させるととも
に、基端側の伝達ピンを第1のアームに対して互いに反
対側から接するように位置させる。すると、伝達ピンの
基部が第1のアームに接した状態となるから、伝達ピン
に作用する曲げモーメントを従来より小さくできる。最
後に、本体ケースの片側面にカバーを取り付けて凹部を
塞ぐとともに、その本体ケースとカバーとで第2のアー
ムや拡大伝達機構のピニオンを回転自在に支持する。
【0013】
【実施例】以下、本発明のダイヤルゲージについて図1
〜図5に示す実施例を参照しながら詳細に説明する。な
お、これらの図の説明に当たって、前述した図6、図7
および図8と同一または類似の構成要件については、同
一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0014】本実施例のダイヤルゲージでは、図6およ
び図7に示した一対の保持プレート22A,22Bが省
略されている。つまり、ギヤ23,24類および第2の
アーム26などがムーブメント21として構成されてい
ない。ピニオン23およびクラウンギヤ24は、クラウ
ンギヤ24が凹部2の底部側になるように、本体ケース
1の凹部2内に収納され、その本体ケース1とカバー5
1との間に回転自在に支持されている。つまり、図6お
よび図7とは逆で、クラウンギヤ24の歯面が上向きに
なるように支持されている。
【0015】また、前記本体ケース1の凹部2内におい
て、底部側に前記第1のアーム41が、開口側に前記第
2のアーム26がそれぞれ配置されている。そのため、
伝達ピン28A,28Bも第2のアーム26に対して下
向きに植設されている。つまり、図6および図7の従来
の配置とは逆に配置されている。また、シャンク8の軸
線上に測定子31の揺動中心が位置した状態において、
前記第1のアーム41が前記伝達ピン28A,28Bの
基部に接するように途中が斜めに折曲されている。ま
た、線ばね29については、カバー51の裏面側に係止
されている。なお、蟻板6,7については、図4および
図5に示す如く、角部が曲面状に形成されている。これ
により、ダイヤルゲージを支持する本体側の蟻溝(図示
省略)への差し込み時に少ないクリアランスでもかじり
を生じることなく正確に差し込むことができるようにな
っている。
【0016】組立てに当たっては、本体ケース1の測定
子挿入孔3から本体ケース1の凹部2内へ、第1のアー
ム41を挿入する。このとき、本体ケース1の凹部2内
には従来のムーブメントが収納されていないから、第1
のアーム41を本体ケース1の凹部2内へ容易に挿入す
ることができる。第1のアーム41を所定位置まで挿入
した後、測定子31の軸部33を本体ケース1の一対の
軸受部4A,4B間に揺動自在に支持させる。これに
は、予め、一方の軸受部材5Aを外しておき、測定子3
1の軸部33を軸受部4A,4B間に位置させたのち、
一方の軸受部材5Aを螺合すればよい。
【0017】次に、本体ケース1の凹部2内にピニオン
23を有するクラウンギヤ24をその歯面が上向きにな
るようにして収納したのち、本体ケース1の片側表面か
ら凹部2内に第2のアーム26を収納し、先端側のセク
ターギヤ25をピニオン23に噛合させるとともに、基
端側の伝達ピン28A,28Bを第1のアーム41に対
して互いに反対側から接するように位置させる。続い
て、本体ケース1の片側表面にカバー51を複数本のね
じ52でを取り付けて凹部2を塞ぐとともに、その本体
ケース1とカバー51との間でクラウンギヤ24や第2
のアーム26を回転自在に支持する。最後に、本体ケー
ス1の切欠部9側の側面にダイヤルユニット11を組付
ける。このとき、ダイヤルユニット11のセンターピニ
オン14がクラウンギヤ24に噛合するように組付け
る。
【0018】従って、本実施例によれば、組立てに当た
って、本体ケース1の測定子挿入孔3から本体ケース1
の凹部2内へ第1のアーム41を最初に挿入するように
したので、第1のアーム41を本体ケース1の凹部2内
へ容易に挿入することができる。つまり、従来のよう
に、本体ケース1の凹部2内にムーブメントを収納した
のち、第1のアーム41を挿入する組立て手順でないか
ら、第1のアーム41を挿入する際に先端をムーブメン
ト21の2枚の保持プレート22A,22Bの間から支
持軸27および伝達ピン28A,28Bに干渉しないよ
うに挿入しなくてもよいから、きわめて簡単にかつ容易
に作業できる。しかも、従来の場合では、伝達ピン28
A,28Bの位置が変化すると、第1のアーム41を挿
入することができなくなる場合があるが、本実施例では
それが可能である。
【0019】また、第1のアーム41の途中を斜めに折
曲することによって、前記第1のアーム41が前記伝達
ピン28A,28Bの基部に接するようにしてあるか
ら、伝達ピン28A,28Bに作用する曲げモーメント
を従来より小さくできる。このことは、その曲げモーメ
ントによって伝達ピン28A,28Bが傾くことも少な
くなるから、測定子31の揺動量を正確に拡大して指針
16へ伝達させることができる。そのため、精度の向上
に寄与することができるとともに、耐久性も向上させる
ことができる。しかも、第1のアーム41の折曲量によ
って、シャンク8の軸線上に測定子31の揺動中心を正
確に位置させやすくできる。
【0020】また、ピニオン23を有するクラウンギヤ
24および第2のアーム26を本体ケース1とカバー5
1との間に回転自在に支持するようにしたので、従来の
ムーブメント21を構成する一対の保持プレート22
A,22Bを省略することができる。従って、部品点数
を削減することができるから、その分、コストダウンが
図れる。更に、蟻板6,7の角部を図4および図5に示
すように、曲面状に形成したので、これらを蟻溝に対し
て差し込む際、クリアランズが少ない場合でもかじりな
どを生じることなく正確にかつ容易に差し込むことがで
きる。
【0021】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改
良並びに設計の変更が可能である。例えば、拡大伝達機
構としては、上記実施例で述べた構造、つまり、セクタ
ギヤ25、ピニオン23、クラウンギヤ24およびセン
ターピニオン14からなる構造に限らず、第2のアーム
26の揺動量を拡大して指針16へ伝達できる構造であ
ればいずれでもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明のダイヤルゲージに
よれば、組立作業が容易にでき、しかも、測定精度およ
び耐久性の向上が図れるとともに、部品点数を削減する
ことができるという効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同上実施例においてカバーを外した状態の平面
図である。
【図3】同上実施例における断面図である。
【図4】同上実施例における蟻板形状を示す斜視図であ
る。
【図5】図4の蟻板形状を示す平面図である。
【図6】従来のダイヤルゲージの構造を示す分解斜視図
である。
【図7】同上ダイヤルゲージの断面図である。
【図8】同上ダイヤルゲージの作用を説明するたの図で
ある。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 凹部 3 測定子挿入孔 4A,4B 軸受部 14 センターピニオン 16 指針 23 ピニオン 24 クラウンギヤ 25 セクタギヤ 26 第2のアーム 28A,28B 伝達ピン 31 測定子 32 接触部 41 第1のアーム 51 カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片側表面に開口する凹部、この凹部から側
    面へ向かって開口する測定子挿入孔およびこの測定子挿
    入孔を挟んで両側表面に設けられた一対の軸受部を有す
    る本体ケースと、 この本体ケースの片側表面に着脱自在に取り付けられ前
    記凹部を塞ぐカバーと、 前記本体ケースの測定子挿入孔から挿入されるとともに
    前記一対の軸受部に揺動自在に支持されかつ先端に接触
    部を有する測定子と、 この測定子に前記接触部とは反対側へ向かってかつ前記
    凹部内へ向かって延設された第1のアームと、 前記本体ケースの凹部内において本体ケースとカバーと
    の間に揺動自在に支持されるとともに、基端側にその揺
    動支点を挟んで前記第1のアームに対して互いに反対側
    から接する一対の伝達ピンを有し、かつ、先端側にセク
    タギヤを有する第2のアームと、 前記本体ケースの凹部内において本体ケースとカバーと
    の間に回転自在に支持されるとともに、前記第2のアー
    ムのセクタギヤと噛合するピニオンを有し、かつ、第2
    のアームの揺動量を拡大して指針に伝達する拡大伝達機
    構と、を備え、 前記本体ケースの凹部内の底部側に前記第1のアーム
    を、開口側に前記第2のアームをそれぞれ配置するとと
    もに、前記第1のアームを前記伝達ピンの基部に接する
    ように形成した、 ことを特徴とするダイヤルゲージ。
JP26166492A 1992-09-30 1992-09-30 ダイヤルゲージ Withdrawn JPH06109401A (ja)

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