JPH0115834B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115834B2 JPH0115834B2 JP58209238A JP20923883A JPH0115834B2 JP H0115834 B2 JPH0115834 B2 JP H0115834B2 JP 58209238 A JP58209238 A JP 58209238A JP 20923883 A JP20923883 A JP 20923883A JP H0115834 B2 JPH0115834 B2 JP H0115834B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- pinion
- setting mechanism
- time setting
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B27/00—Mechanical devices for setting the time indicating means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、少くとも時針と分針とを備えたアナ
ログ機械的なデイスプレイを有する時計の時刻設
定機構に関し、本発明の時刻設定機構は、少くと
も2つの軸方向位置にトグルし得る、手動操作可
能なクラウンステムと、軸方向に移動し得るピニ
オンと、上記ステムに関して上記ピニオンを作動
する装置とから成り、ピニオンは、ステムの軸方
向位置により決定される少くとも2つの異なる位
置を有する。
ログ機械的なデイスプレイを有する時計の時刻設
定機構に関し、本発明の時刻設定機構は、少くと
も2つの軸方向位置にトグルし得る、手動操作可
能なクラウンステムと、軸方向に移動し得るピニ
オンと、上記ステムに関して上記ピニオンを作動
する装置とから成り、ピニオンは、ステムの軸方
向位置により決定される少くとも2つの異なる位
置を有する。
このような機構は、従来のものとは明らかに異
つている。たとえば、スイス国特許第611759号明
細書及び図面に示した機構は、同時に時計の巻上
げと時針の設定とを行なうステム4を有してい
る。時刻設定機能は、ステムの方形部分において
滑動しかつステムの軸方向位置に従つて中間設定
ホイール25と係合する滑りピニオン8を有す
る、軸方向に移動し得るピニオンにより行なわれ
る。ピニオン8は、トリガ部材1と揺動レバー2
とにより形成された機構により、ステム4に従つ
て作動する。この構造では、滑りピニオン8の直
径は、ステムの直径よりかなり大きく、従つてこ
のような構造は、現在流行している非常に薄い時
計にはあまり適していない。
つている。たとえば、スイス国特許第611759号明
細書及び図面に示した機構は、同時に時計の巻上
げと時針の設定とを行なうステム4を有してい
る。時刻設定機能は、ステムの方形部分において
滑動しかつステムの軸方向位置に従つて中間設定
ホイール25と係合する滑りピニオン8を有す
る、軸方向に移動し得るピニオンにより行なわれ
る。ピニオン8は、トリガ部材1と揺動レバー2
とにより形成された機構により、ステム4に従つ
て作動する。この構造では、滑りピニオン8の直
径は、ステムの直径よりかなり大きく、従つてこ
のような構造は、現在流行している非常に薄い時
計にはあまり適していない。
このような問題点を克服するため、ステムの端
部に滑りピニオンを取りつけて、ステムの直径よ
り大きくない直径のピニオンを使用できるように
したものがあるが、この構造は、実際に手に入れ
ることが困難な製品を必要とし、さらにムーズメ
ント内に配置することが困難な細長い機構となつ
ている。
部に滑りピニオンを取りつけて、ステムの直径よ
り大きくない直径のピニオンを使用できるように
したものがあるが、この構造は、実際に手に入れ
ることが困難な製品を必要とし、さらにムーズメ
ント内に配置することが困難な細長い機構となつ
ている。
従つて、本発明は、このような従来装置の問題
点を解決する新しい構造の時刻設定機構を提供す
る。
点を解決する新しい構造の時刻設定機構を提供す
る。
本発明の好ましい実施例によれば、時刻設定機
構は、少くとも2つの軸方向位置にトグルし得
る、手動操作可能なクラウンステムと、軸方向に
移動し得るピニオンと、このピニオンをステムに
従動させる従動装置とを備えている。軸方向に移
動し得るピニオンは、ステムの軸方向位置により
決定される少くとも2つの異なる位置をとり、ス
テムの軸に並行な他の軸のまわりで回転できるよ
うに取りつけられている。ステムは他のピニオン
を有し、ステムの軸および他の軸は、各ピニオン
が互いに係合するように配置される。従動装置
は、ステムが軸方向引出位置にある場合、ステム
を回転すると、軸方向に移動し得るピニオンが時
刻設定歯車を駆動するように配置されている。
構は、少くとも2つの軸方向位置にトグルし得
る、手動操作可能なクラウンステムと、軸方向に
移動し得るピニオンと、このピニオンをステムに
従動させる従動装置とを備えている。軸方向に移
動し得るピニオンは、ステムの軸方向位置により
決定される少くとも2つの異なる位置をとり、ス
テムの軸に並行な他の軸のまわりで回転できるよ
うに取りつけられている。ステムは他のピニオン
を有し、ステムの軸および他の軸は、各ピニオン
が互いに係合するように配置される。従動装置
は、ステムが軸方向引出位置にある場合、ステム
を回転すると、軸方向に移動し得るピニオンが時
刻設定歯車を駆動するように配置されている。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施例
について説明する。
について説明する。
第1図及び第2図に示した機構は、巻上ステム
を有しておらず、かつ少くとも時針及び分針を備
えた電子時計キヤリバーに使用できる。時刻設定
ステム1は、軸2のまわりで回転できるように基
板に取りつけられている。ステムは、ユーザが、
これに取りつけられたクラウン(図示せず)を作
動する時、2つの軸方向位置のいずれかの位置と
なる。第1図は、第1すなわちニユートラル位置
を示し、第2図は第2すなわち引出位置を示して
いる。
を有しておらず、かつ少くとも時針及び分針を備
えた電子時計キヤリバーに使用できる。時刻設定
ステム1は、軸2のまわりで回転できるように基
板に取りつけられている。ステムは、ユーザが、
これに取りつけられたクラウン(図示せず)を作
動する時、2つの軸方向位置のいずれかの位置と
なる。第1図は、第1すなわちニユートラル位置
を示し、第2図は第2すなわち引出位置を示して
いる。
時刻設定ステムは、縦方向にピニオン3を有し
ている。このピニオンの直径は、ステムの直径よ
り小さい。ピニオン3は、ステム1の一部として
一体に形成されているか、またはステムに結合し
たシヤフトに押圧嵌合されている。ピニオン3は
標準的な歯5を有している。本発明の機構は、さ
らに、軸2に並列な軸7に関して回転自在に取り
つけられ、軸方向に移動可能なピニオン6を有し
ている。
ている。このピニオンの直径は、ステムの直径よ
り小さい。ピニオン3は、ステム1の一部として
一体に形成されているか、またはステムに結合し
たシヤフトに押圧嵌合されている。ピニオン3は
標準的な歯5を有している。本発明の機構は、さ
らに、軸2に並列な軸7に関して回転自在に取り
つけられ、軸方向に移動可能なピニオン6を有し
ている。
ピニオン6は、スイス国特許第611759号に示す
ような、一般的な滑りピニオンの動きと同じ働き
を有している。なお、上記スイス特許とは異な
り、本発明では巻上機能はない。このようなピニ
オン6の定義は、この機構において通常考えられ
ている概念とは、正確には一致していないが、簡
単に表現するため、以下、これを滑りピニオンと
表示する。
ような、一般的な滑りピニオンの動きと同じ働き
を有している。なお、上記スイス特許とは異な
り、本発明では巻上機能はない。このようなピニ
オン6の定義は、この機構において通常考えられ
ている概念とは、正確には一致していないが、簡
単に表現するため、以下、これを滑りピニオンと
表示する。
軸2,7は、ピニオン3の歯5が滑りピニオン
6の歯8と係合するような相対位置にある。これ
ら図面において、ステムがニユートラル押込位置
に対する引出し位置にある場合、ステムが手で回
転されると、時計の時刻設定がなされるよう、滑
りピニオン6は、トリガ部材9と揺動レバー10
を含む機構によりピニオン3に従つて従動する。
6の歯8と係合するような相対位置にある。これ
ら図面において、ステムがニユートラル押込位置
に対する引出し位置にある場合、ステムが手で回
転されると、時計の時刻設定がなされるよう、滑
りピニオン6は、トリガ部材9と揺動レバー10
を含む機構によりピニオン3に従つて従動する。
滑りピニオン6は、ベアリング(図示せず)に
より基板に回転できるように取りつけられたシヤ
フト11と一体または一体的に成形されている。
なお、滑りピニオンは、基板に固着されたシヤフ
トに、ルーズに取りつけられていてもよい。
より基板に回転できるように取りつけられたシヤ
フト11と一体または一体的に成形されている。
なお、滑りピニオンは、基板に固着されたシヤフ
トに、ルーズに取りつけられていてもよい。
トリガ部材9は、スタツド12とノーズ13を
有している。スタツド12は、ステム1及びピニ
オン3との間の空間に形成された溝14に係合し
ている。ステムの軸方向位置が変化する時、トリ
ガ部材9は、ねじ15として示されている枢軸の
まわりを回動する。すると、トリガ部材のノーズ
13は揺動レバー10のアーム16とともに動作
する。なお、この揺動レバーは弾性的に変形し得
る。このように変形させるため、揺動レバーは、
アーム28の端部に位置するねじ27により基板
に関して固定して取りつけられている。保持ピン
29は、他のアーム16の正確な角度変位ともた
らす。アーム16の端部には、アームに一体的に
形成された2つの分岐部分17,18が設けられ
ている。分岐部分17は、滑りピニオンのフラン
ク19と接触し、ナツクル状を形成する分岐部分
18は、スライダ21の切欠部分20とルーズに
係合している。スライダ21は、ピン23が貫通
しているスロツト22を有し、これらは、スライ
ダが分岐部分18により駆動される時、ステム1
の軸2に対して並行に移動するよう、スライダを
案内する。スライダ21は、滑りピニオン6のフ
ランク25に接触する部分24をさらに有してい
る。このように、滑りピニオン6は、揺動レバー
10の分岐部分17とスライダ21の部分24と
の間に挟まれ、揺動レバーの位置に従つて軸7に
沿つて軸方向に移動する。また、部分24は、滑
りピニオンと常に係合している中間ホイール26
を支持している。この中間ホイール26は、別の
中間ホイール30と作動ホイール31とから成る
輪列と係合する。ホイール30,31は基板に枢
着されている。
有している。スタツド12は、ステム1及びピニ
オン3との間の空間に形成された溝14に係合し
ている。ステムの軸方向位置が変化する時、トリ
ガ部材9は、ねじ15として示されている枢軸の
まわりを回動する。すると、トリガ部材のノーズ
13は揺動レバー10のアーム16とともに動作
する。なお、この揺動レバーは弾性的に変形し得
る。このように変形させるため、揺動レバーは、
アーム28の端部に位置するねじ27により基板
に関して固定して取りつけられている。保持ピン
29は、他のアーム16の正確な角度変位ともた
らす。アーム16の端部には、アームに一体的に
形成された2つの分岐部分17,18が設けられ
ている。分岐部分17は、滑りピニオンのフラン
ク19と接触し、ナツクル状を形成する分岐部分
18は、スライダ21の切欠部分20とルーズに
係合している。スライダ21は、ピン23が貫通
しているスロツト22を有し、これらは、スライ
ダが分岐部分18により駆動される時、ステム1
の軸2に対して並行に移動するよう、スライダを
案内する。スライダ21は、滑りピニオン6のフ
ランク25に接触する部分24をさらに有してい
る。このように、滑りピニオン6は、揺動レバー
10の分岐部分17とスライダ21の部分24と
の間に挟まれ、揺動レバーの位置に従つて軸7に
沿つて軸方向に移動する。また、部分24は、滑
りピニオンと常に係合している中間ホイール26
を支持している。この中間ホイール26は、別の
中間ホイール30と作動ホイール31とから成る
輪列と係合する。ホイール30,31は基板に枢
着されている。
第1図は、時刻設定ステムがニユートラル押込
位置にある場合の本発明の機構の位置を示してい
る。この位置において、トリガ部材9のノーズ1
3は、揺動レバー10の傾斜面32を支持してい
る。スライダ21は、分岐部分18により図面の
左方向に移動してている。よつて、滑りピニオン
6も、スライダ21の部分24により左右方向に
位置しており、中間ホイール26は輪列30,3
1と係合していない。従つて、ステム1を回転し
ても何も起らない。
位置にある場合の本発明の機構の位置を示してい
る。この位置において、トリガ部材9のノーズ1
3は、揺動レバー10の傾斜面32を支持してい
る。スライダ21は、分岐部分18により図面の
左方向に移動してている。よつて、滑りピニオン
6も、スライダ21の部分24により左右方向に
位置しており、中間ホイール26は輪列30,3
1と係合していない。従つて、ステム1を回転し
ても何も起らない。
第2図は、時刻設定ステムが引出位置にある場
合の本発明の機構の位置を示している。この位置
において、トリガ部材のノーズ13は、揺動レバ
ー10のアーム16を右方向に押しやり、傾斜面
33とトグル係合している。レバーの分岐部分1
7は、右方向にスライダ21および滑りピニオン
6を押圧し、中間ホイール26は輪列30,31
と係合している。従つて、ステム1を回転すれ
ば、時計の針は回転する。
合の本発明の機構の位置を示している。この位置
において、トリガ部材のノーズ13は、揺動レバ
ー10のアーム16を右方向に押しやり、傾斜面
33とトグル係合している。レバーの分岐部分1
7は、右方向にスライダ21および滑りピニオン
6を押圧し、中間ホイール26は輪列30,31
と係合している。従つて、ステム1を回転すれ
ば、時計の針は回転する。
図示しない変形例において、揺動レバーのアー
ム16はナツクル状部18を有さずに分岐部分1
7と同様の分岐部分を持つ。すなわち1対の略等
しいアームを備え、その1方が中間ホイール26
を支持し、1対のアームでピニオン6のフランク
19,25を包囲する。この変形例では、スライ
ダ21は(その目的は後述する)ジヨイントで揺
動レバーに結合されるか、揺動レバーと一体に構
成される。
ム16はナツクル状部18を有さずに分岐部分1
7と同様の分岐部分を持つ。すなわち1対の略等
しいアームを備え、その1方が中間ホイール26
を支持し、1対のアームでピニオン6のフランク
19,25を包囲する。この変形例では、スライ
ダ21は(その目的は後述する)ジヨイントで揺
動レバーに結合されるか、揺動レバーと一体に構
成される。
本発明のさらに別の変形例(図示せず)では、
トリガ部材9はスライダ21に対して直接的に動
作する。トリガ部材9が回転すると、そのノーズ
はスライダを作動する。この変形例では、滑りピ
ニオンを包囲してこれを軸方向に移動する2つの
多岐部分を支持するのは、スライダである。この
場合、揺動レバー10は、スライダ21に関して
簡単な戻りばねとして作用する。
トリガ部材9はスライダ21に対して直接的に動
作する。トリガ部材9が回転すると、そのノーズ
はスライダを作動する。この変形例では、滑りピ
ニオンを包囲してこれを軸方向に移動する2つの
多岐部分を支持するのは、スライダである。この
場合、揺動レバー10は、スライダ21に関して
簡単な戻りばねとして作用する。
また、スライダ21は、時計の停止を制御す
る。スライダの延長部分(図示せず)が、モータ
への電流を中断する電気接点を作動する一方、ス
ライダは、モータの破損を避けるため、たとえば
秒針ホイールに働く機械的制動装置を制御する。
このようにしないと、モータは、機械的に時刻を
設定する際、高速で回転してしまう。
る。スライダの延長部分(図示せず)が、モータ
への電流を中断する電気接点を作動する一方、ス
ライダは、モータの破損を避けるため、たとえば
秒針ホイールに働く機械的制動装置を制御する。
このようにしないと、モータは、機械的に時刻を
設定する際、高速で回転してしまう。
上述したように、ステムに対して直接的に滑動
するピニオンは、もはや存在しないので、上述し
たような構造は、時計の厚さを薄くすることがで
きる。また、これら構成部材は、通常の形式のも
のであるので、製造が容易である。たとえば、ピ
ニオンを備えた0.8mm以下の直径のステムを製造
するとしても、何ら問題はない。ステムを基板に
設けられたオリフイスに挿入することができる一
方で、滑りピニオンを所定位置に配置できる。こ
のように、滑りピニオンの直径は、図示のように
ステムに設けられたピニオンの直径よりも大きく
ても良く、このことは、製造をさらに容易にして
いる。
するピニオンは、もはや存在しないので、上述し
たような構造は、時計の厚さを薄くすることがで
きる。また、これら構成部材は、通常の形式のも
のであるので、製造が容易である。たとえば、ピ
ニオンを備えた0.8mm以下の直径のステムを製造
するとしても、何ら問題はない。ステムを基板に
設けられたオリフイスに挿入することができる一
方で、滑りピニオンを所定位置に配置できる。こ
のように、滑りピニオンの直径は、図示のように
ステムに設けられたピニオンの直径よりも大きく
ても良く、このことは、製造をさらに容易にして
いる。
第1図は、ステムが押込ニユートラル位置にあ
る、本発明による時刻設定機構の平面図、第2図
はステムが引出作動位置にある、本発明による時
刻設定機構の平面図である。 1……時刻設定ステム、3……ピニオン、6…
…滑りピニオン、9……トリガ部材、10……揺
動レバー、12……スタツド、13……ノーズ、
15……ねじ、16……アーム、17,18……
分岐部材、19,25……フランク、20……切
欠部分、21……スライダ、22……スロツト、
23……ピン、26……中間ホイール、27……
ねじ、28……アーム、29……保持ピン、3
0,31……歯車列。
る、本発明による時刻設定機構の平面図、第2図
はステムが引出作動位置にある、本発明による時
刻設定機構の平面図である。 1……時刻設定ステム、3……ピニオン、6…
…滑りピニオン、9……トリガ部材、10……揺
動レバー、12……スタツド、13……ノーズ、
15……ねじ、16……アーム、17,18……
分岐部材、19,25……フランク、20……切
欠部分、21……スライダ、22……スロツト、
23……ピン、26……中間ホイール、27……
ねじ、28……アーム、29……保持ピン、3
0,31……歯車列。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少くとも2つの軸方向位置にトグルし得る、
手動操作可能なクラウンステムと;軸方向に移動
し得るピニオンと;このピニオンをステムに従動
させる従動装置とから成り、上記軸方向に移動し
得るピニオンはステムの軸方向位置により決定さ
れる少くとも2つの異なる位置をとり、上記ステ
ムは他のピニオンを有し、上記軸方向に移動し得
るピニオンは上記ステムの軸に並行な他の軸のま
わりで回転できるように取りつけられており、上
記ステムの軸および上記他の軸は、各ピニオンが
互いに係合するように配置され、かつ上記従動装
置は、上記ステムが軸方向引出位置にある場合、
上記ステムを回転すると上記軸方向に移動し得る
ピニオンが時刻設定歯車を駆動するように配置さ
れていることを特徴とする、少くとも時針と分針
とを備えたアナログ機械的デイスプレイを有する
時計の時刻設定機構。 2 特許請求の範囲第1項記載の時刻設定機構に
おいて、上記軸方向に移動し得るピニオンは、時
計の基板に回転できるように取りつけられたシヤ
フトに固定されていることを特徴とする時刻設定
機構。 3 特許請求の範囲第1項記載の時刻設定機構に
おいて、上記軸方向に移動し得るピニオンは、時
計の基板に固定されたシヤフトに回転できるよう
に取りつけられていることを特徴とする時刻設定
機構。 4 特許請求の範囲第1項記載の時刻設定機構に
おいて、上記従動装置は、上記ステムの軸方向位
置が変位する時回動されるトリガ部材と;上記ス
テムが軸方向に引出された位置にある場合、上記
トリガ部材により弾性的に変形される揺動レバー
とを有し、上記揺動レバーは、上記軸方向に移動
し得るピニオンを軸方向に移動するよう、これを
包囲するごとく配置された分岐部材を含んでいる
ことを特徴とする時刻設定機構。 5 特許請求の範囲第4項記載の時刻設定機構に
おいて、上記分岐部材の一方のアームは、上記軸
方向に移動し得るピニオンと常に係合するように
位置した中間ホイールを支持していることを特徴
とする時刻設定機構。 6 特許請求の範囲第1項記載の時刻設定機構に
おいて、上記従動装置は、上記ステムの軸方向位
置が変位する時回動されるトリガ部材と;上記ス
テムが軸方向に引出された位置にある場合、上記
トリガ部材により弾性的に変形される揺動レバー
と;上記揺動レバーにより支配されるスライダと
を有し、上記揺動レバーと上記スライダとは、上
記軸方向に移動し得るピニオンを軸方向に移動す
るよう、これを包囲する如く配置されていること
を特徴とする時刻設定機構。 7 特許請求の範囲第6項記載の時刻設定機構に
おいて、上記スライダは、上記軸方向に移動し得
るピニオンと常に係合するように位置した中間ホ
イールを支持していることを特徴とする時刻設定
機構。 8 特許請求の範囲第1項記載の時刻設定機構に
おいて、上記従動装置は、上記ステムの軸方向位
置が変位する時、回転されるトリガ部材と、上記
トリガ部材と協動しかつ上記軸方向に移動し得る
ピニオンを軸方向に移動するようこれを包囲する
如く配置されている分岐部材を含むスライダと、
上記スライダに戻りばね作用を与えるように配置
された揺動レバーとから成ることを特徴とする時
刻設定機構。 9 特許請求の範囲第8項記載の時刻設定機構に
おいて、上記スライダは、上記軸方向に移動し得
るピニオンと常に係合するように配置された中間
ホイールを支持していることを特徴とする時刻設
定機構。 10 特許請求の範囲第5項、第7項または第9
項に記載の時刻設定機構において、中間ホイール
は、ステムが軸方向に引出た位置にある場合は歯
車列と係合し、かつ、ステムが軸方向に押込んだ
位置にある場合は上記歯車列とはずれていること
を特徴とする時刻設定機構。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH6502/82-7 | 1982-11-09 | ||
CH650282A CH649674GA3 (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59145984A JPS59145984A (ja) | 1984-08-21 |
JPH0115834B2 true JPH0115834B2 (ja) | 1989-03-20 |
Family
ID=4310623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58209238A Granted JPS59145984A (ja) | 1982-11-09 | 1983-11-09 | 時刻設定機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4555185A (ja) |
EP (1) | EP0108412B1 (ja) |
JP (1) | JPS59145984A (ja) |
CH (1) | CH649674GA3 (ja) |
DE (1) | DE3370203D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102481971B1 (ko) * | 2022-07-12 | 2022-12-27 | 조영봉 | 용두 위치가 다른 편심 구조의 손목 시계용 무브먼트 작동 장치 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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