JPH0610918A - 簡易ゴミ箱用連結部材 - Google Patents
簡易ゴミ箱用連結部材Info
- Publication number
- JPH0610918A JPH0610918A JP16721592A JP16721592A JPH0610918A JP H0610918 A JPH0610918 A JP H0610918A JP 16721592 A JP16721592 A JP 16721592A JP 16721592 A JP16721592 A JP 16721592A JP H0610918 A JPH0610918 A JP H0610918A
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- JP
- Japan
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- connecting member
- plate
- flat plate
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- simple trash
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Fencing (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易ゴミ箱の組立ておよび解体を極めて容易
ならしめる簡易ゴミ箱用連結部材を提供する。 【構成】 簡易ゴミ箱用連結部材1は、簡易ゴミ箱10
0の隣接する平板2,2を相互に連結する連結部材で、
それら平板2,2に跨って当接する当接板10と、当接
板10とともに平板2を挟持する弾性挟持片11とを備
えている。当接板10の第1の当接部10Aと第2の当
接部10Bとは、90゜の角度をなしている。弾性体で
できた弾性挟持片11には、挟持部12と挟持部12内
への平板2の挿入を案内する案内部13とが設けられて
いる。 【効果】 従来のような平板固定用ボルトが不要とな
り、極めて容易に簡易ゴミ箱の組立ておよび解体を行う
ことができるだけでなく、ボルトの錆付きや紛失、およ
びボルトの締めすぎによる平板の破損などの種々の不都
合を解消することができる。
ならしめる簡易ゴミ箱用連結部材を提供する。 【構成】 簡易ゴミ箱用連結部材1は、簡易ゴミ箱10
0の隣接する平板2,2を相互に連結する連結部材で、
それら平板2,2に跨って当接する当接板10と、当接
板10とともに平板2を挟持する弾性挟持片11とを備
えている。当接板10の第1の当接部10Aと第2の当
接部10Bとは、90゜の角度をなしている。弾性体で
できた弾性挟持片11には、挟持部12と挟持部12内
への平板2の挿入を案内する案内部13とが設けられて
いる。 【効果】 従来のような平板固定用ボルトが不要とな
り、極めて容易に簡易ゴミ箱の組立ておよび解体を行う
ことができるだけでなく、ボルトの錆付きや紛失、およ
びボルトの締めすぎによる平板の破損などの種々の不都
合を解消することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場に設置する簡
易ゴミ箱の組立てに用いる簡易ゴミ箱用連結部材に関す
る。
易ゴミ箱の組立てに用いる簡易ゴミ箱用連結部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅等の建築現場では、例えば4
枚の矩形状のコンクリートパネルを相互に連結して、四
方を囲った囲いを作り、その囲いを簡易ゴミ箱としてい
る。その囲いの上下の各四隅に配設されて、それらコン
クリートパネル同士を連結支持する連結部材として、例
えば、実開昭57−106602号公報記載の角金物
や、実開昭58−120304号公報記載の組立式囲い
用連結金具が知られている。
枚の矩形状のコンクリートパネルを相互に連結して、四
方を囲った囲いを作り、その囲いを簡易ゴミ箱としてい
る。その囲いの上下の各四隅に配設されて、それらコン
クリートパネル同士を連結支持する連結部材として、例
えば、実開昭57−106602号公報記載の角金物
や、実開昭58−120304号公報記載の組立式囲い
用連結金具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した角金
物や組立式囲い用連結金具等の連結部材では、それら連
結部材とコンクリートパネルとを固定する固定手段とし
て、蝶ボルトなどのボルトが用いられているため、簡易
ゴミ箱の組立ておよび解体の際に、逐一ボルトを回さな
ければならず、非常に面倒であるだけでなく、ボルトが
錆びて回らなくなる虞があるという問題点があった。
物や組立式囲い用連結金具等の連結部材では、それら連
結部材とコンクリートパネルとを固定する固定手段とし
て、蝶ボルトなどのボルトが用いられているため、簡易
ゴミ箱の組立ておよび解体の際に、逐一ボルトを回さな
ければならず、非常に面倒であるだけでなく、ボルトが
錆びて回らなくなる虞があるという問題点があった。
【0004】また、連結部材の保管または運搬時等に連
結部材からボルトが脱落し易く、簡易ゴミ箱の組立ての
際にボルトがなくなっている可能性が非常に高いだけで
なく、ボルトを締めすぎてコンクリートパネルを破損さ
せがちであるという問題点もあった。
結部材からボルトが脱落し易く、簡易ゴミ箱の組立ての
際にボルトがなくなっている可能性が非常に高いだけで
なく、ボルトを締めすぎてコンクリートパネルを破損さ
せがちであるという問題点もあった。
【0005】さらに、ボルト頭が簡易ゴミ箱の外側に突
出するため、特に蝶ボルトの場合には、そのボルト頭に
衣服等が引っかかり、事故が誘発される虞もあった。
出するため、特に蝶ボルトの場合には、そのボルト頭に
衣服等が引っかかり、事故が誘発される虞もあった。
【0006】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、簡易ゴミ箱の組立ておよび解体を極め
て容易ならしめる簡易ゴミ箱用連結部材を提供すること
を目的としている。
なされたもので、簡易ゴミ箱の組立ておよび解体を極め
て容易ならしめる簡易ゴミ箱用連結部材を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る簡易ゴミ箱用連結部材においては、一
方の平板の角部と該角部に対向する他方の平板の角部と
に跨り、且つ、それら平板の外側面に当接する当接板
と、該当接板の内側に一体に設けられ、且つ、前記当接
板とともに前記各平板の角部を夫々挟持し、前記平板を
前記当接板に押圧する弾性挟持片とを備えている構成と
した。
に、本発明に係る簡易ゴミ箱用連結部材においては、一
方の平板の角部と該角部に対向する他方の平板の角部と
に跨り、且つ、それら平板の外側面に当接する当接板
と、該当接板の内側に一体に設けられ、且つ、前記当接
板とともに前記各平板の角部を夫々挟持し、前記平板を
前記当接板に押圧する弾性挟持片とを備えている構成と
した。
【0008】この簡易ゴミ箱用連結部材を簡易ゴミ箱の
上下の各四隅に配設させて、90゜の角度をなして隣接
する平板同士を連結するために、簡易ゴミ箱用連結部材
を、それら平板同士の境界に対応した箇所で、90゜の
角度をなして屈曲させた構成にしてもよい。
上下の各四隅に配設させて、90゜の角度をなして隣接
する平板同士を連結するために、簡易ゴミ箱用連結部材
を、それら平板同士の境界に対応した箇所で、90゜の
角度をなして屈曲させた構成にしてもよい。
【0009】
【作用】本発明に係る簡易ゴミ箱用連結部材によれば、
該簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板の角部と該角部
に対向する他方の平板の角部とに跨り、且つ、それら平
板の外側面に当接する当接板と、該当接板の内側に一体
に設けられ、且つ、前記当接板とともに前記各平板の角
部を夫々挟持し、前記平板を前記当接板に押圧する弾性
挟持片とを備えているため、当接板と弾性挟持片とで平
板が挟持されるとともに、弾性挟持片によって当接板に
平板が押圧される。
該簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板の角部と該角部
に対向する他方の平板の角部とに跨り、且つ、それら平
板の外側面に当接する当接板と、該当接板の内側に一体
に設けられ、且つ、前記当接板とともに前記各平板の角
部を夫々挟持し、前記平板を前記当接板に押圧する弾性
挟持片とを備えているため、当接板と弾性挟持片とで平
板が挟持されるとともに、弾性挟持片によって当接板に
平板が押圧される。
【0010】前記簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板
と該平板に90゜の角度をなして隣接する他方の平板と
の境界に対応した箇所で、90゜の角度をなして屈曲さ
せられているため、この簡易ゴミ箱用連結部材を簡易ゴ
ミ箱の上下の各四隅に配設させることにより、90゜の
角度をなして隣接する平板同士が連結される。
と該平板に90゜の角度をなして隣接する他方の平板と
の境界に対応した箇所で、90゜の角度をなして屈曲さ
せられているため、この簡易ゴミ箱用連結部材を簡易ゴ
ミ箱の上下の各四隅に配設させることにより、90゜の
角度をなして隣接する平板同士が連結される。
【0011】
【実施例】本発明に係る簡易ゴミ箱用連結部材の実施例
を図1乃至図3に示し、以下に説明する。それらのう
ち、図1は簡易ゴミ箱用連結部材を用いて組み立てた簡
易ゴミ箱の全体斜視図、図2は図1のII−IIにおける部
分拡大縦断面図、図3は簡易ゴミ箱用連結部材の全体斜
視図である。
を図1乃至図3に示し、以下に説明する。それらのう
ち、図1は簡易ゴミ箱用連結部材を用いて組み立てた簡
易ゴミ箱の全体斜視図、図2は図1のII−IIにおける部
分拡大縦断面図、図3は簡易ゴミ箱用連結部材の全体斜
視図である。
【0012】この簡易ゴミ箱用連結部材1は、図1に示
すように、例えば住宅等の建築現場において設置され
る、平板2,2,…で四方を囲んでなる簡易ゴミ箱10
0の上下の各コーナー部に配設され、隣接する平板2,
2を相互に連結する金属または樹脂でできた連結部材
で、それら平板2,2に跨って当接する当接板10と、
該当接板10とともに平板2,2を夫々挟持する一対の
弾性挟持片11,11とを備えている。
すように、例えば住宅等の建築現場において設置され
る、平板2,2,…で四方を囲んでなる簡易ゴミ箱10
0の上下の各コーナー部に配設され、隣接する平板2,
2を相互に連結する金属または樹脂でできた連結部材
で、それら平板2,2に跨って当接する当接板10と、
該当接板10とともに平板2,2を夫々挟持する一対の
弾性挟持片11,11とを備えている。
【0013】当接板10は、図2および図3に示すよう
に、前記隣接する平板2,2の一方の平板2Aの外側面
2aに当接する第1の当接部10Aに、他方の平板2B
の外側面2bに当接する第2の当接部10Bが一体に連
設されてでできている。当接板10は、平板2Aと平板
2Bとを直角に連結するために、第1の当接部10Aと
第2の当接部10Bとが90゜の角度をなすように形成
されている。
に、前記隣接する平板2,2の一方の平板2Aの外側面
2aに当接する第1の当接部10Aに、他方の平板2B
の外側面2bに当接する第2の当接部10Bが一体に連
設されてでできている。当接板10は、平板2Aと平板
2Bとを直角に連結するために、第1の当接部10Aと
第2の当接部10Bとが90゜の角度をなすように形成
されている。
【0014】前記弾性挟持片11は、図2および図3に
示すように、前記第1の当接部10A(または、第2の
当接部10B)の内側に設けられていて、第1の当接部
10A(または、第2の当接部10B)の一端縁部に一
体に連結されている。弾性挟持片11は、弾性体ででき
た板ばねになっていて、その基端部11aから自由端部
11bに向かう中間部(屈曲部11c)で屈曲させられ
ている。弾性挟持片11の、基端部11aからその屈曲
部11cまでの基端寄り半部は、平板2を挟持する挟持
部12となっている。また、弾性挟持片11の、屈曲部
11cから自由端部11bまでの自由端寄り半部は、挟
持部12内への平板2の挿入を案内する案内部13とな
っている。
示すように、前記第1の当接部10A(または、第2の
当接部10B)の内側に設けられていて、第1の当接部
10A(または、第2の当接部10B)の一端縁部に一
体に連結されている。弾性挟持片11は、弾性体ででき
た板ばねになっていて、その基端部11aから自由端部
11bに向かう中間部(屈曲部11c)で屈曲させられ
ている。弾性挟持片11の、基端部11aからその屈曲
部11cまでの基端寄り半部は、平板2を挟持する挟持
部12となっている。また、弾性挟持片11の、屈曲部
11cから自由端部11bまでの自由端寄り半部は、挟
持部12内への平板2の挿入を案内する案内部13とな
っている。
【0015】弾性挟持片11と当接板10との間に形成
される、平板2の挿入代部14の幅は、挟持部12にお
いては屈曲部11cに向かうに連れて徐々に狭くなる一
方、案内部13においては屈曲部11cから遠ざかるに
連れて再び徐々に広くなっている。挟持部12に平板2
が挿入されていない状態(即ち、弾性挟持片11が弾性
復帰している状態)では、屈曲部11cにおける挿入代
部14の幅寸法Wcは平板2の厚さ寸法dよりも小さく
なっている。そして、挟持部12内への平板2の挿入に
より弾性変形させられた挟持部12の弾性復帰力によっ
て、当接板10に平板2が押圧されるようになってい
る。また、自由端部11bにおける挿入代部14の幅寸
法Wbは平板2の厚さ寸法dよりも大きくなっていて、
挿入代部14に平板2を挿入させ易いように配慮されて
いる。基端部11aにおける挿入代部14の幅寸法Wa
が平板2の厚さ寸法dに等しいかまたはそれよりも大き
くなっているのはいうまでもない。
される、平板2の挿入代部14の幅は、挟持部12にお
いては屈曲部11cに向かうに連れて徐々に狭くなる一
方、案内部13においては屈曲部11cから遠ざかるに
連れて再び徐々に広くなっている。挟持部12に平板2
が挿入されていない状態(即ち、弾性挟持片11が弾性
復帰している状態)では、屈曲部11cにおける挿入代
部14の幅寸法Wcは平板2の厚さ寸法dよりも小さく
なっている。そして、挟持部12内への平板2の挿入に
より弾性変形させられた挟持部12の弾性復帰力によっ
て、当接板10に平板2が押圧されるようになってい
る。また、自由端部11bにおける挿入代部14の幅寸
法Wbは平板2の厚さ寸法dよりも大きくなっていて、
挿入代部14に平板2を挿入させ易いように配慮されて
いる。基端部11aにおける挿入代部14の幅寸法Wa
が平板2の厚さ寸法dに等しいかまたはそれよりも大き
くなっているのはいうまでもない。
【0016】なお、前記平板2は、例えば所謂コンクリ
ートパネルと呼ばれる合板で、一般に市販されており、
その厚さ寸法d、縦寸法および横寸法は規格化されてい
る。上記実施例によれば、簡易ゴミ箱用連結部材1に
は、隣接する平板2A,2Bの外側面2a,2bに跨っ
て当接する当接板10と、当接板10にそれら平板2
A,2Bを押圧しながら当接板10とともに平板2A,
2Bを夫々挟持する一対の弾性挟持片11,11とが設
けられているため、簡易ゴミ箱用連結部材1に平板2を
固定する固定手段として従来のような蝶ボルトなどのボ
ルトが不要となり、簡易ゴミ箱100の組立ておよび解
体に際してそのようなボルトを回す手間が省け、極めて
容易に簡易ゴミ箱100の組立ておよび解体を行うこと
ができるだけでなく、ボルトの錆付きや紛失、およびボ
ルトの締めすぎによる平板の破損などの種々の不都合を
解消することができるとともに、ボルト頭に衣服等が引
っかかって事故が誘発される危険性を回避することがで
きる。
ートパネルと呼ばれる合板で、一般に市販されており、
その厚さ寸法d、縦寸法および横寸法は規格化されてい
る。上記実施例によれば、簡易ゴミ箱用連結部材1に
は、隣接する平板2A,2Bの外側面2a,2bに跨っ
て当接する当接板10と、当接板10にそれら平板2
A,2Bを押圧しながら当接板10とともに平板2A,
2Bを夫々挟持する一対の弾性挟持片11,11とが設
けられているため、簡易ゴミ箱用連結部材1に平板2を
固定する固定手段として従来のような蝶ボルトなどのボ
ルトが不要となり、簡易ゴミ箱100の組立ておよび解
体に際してそのようなボルトを回す手間が省け、極めて
容易に簡易ゴミ箱100の組立ておよび解体を行うこと
ができるだけでなく、ボルトの錆付きや紛失、およびボ
ルトの締めすぎによる平板の破損などの種々の不都合を
解消することができるとともに、ボルト頭に衣服等が引
っかかって事故が誘発される危険性を回避することがで
きる。
【0017】なお、上記実施例においては、弾性体でで
きた弾性挟持片11によって当接板10に平板2が押圧
されるようになっているとしたが、これに限定されるも
のではなく、当接板10も弾性体でできていて、当接板
10の弾性復帰力と弾性挟持片11の弾性復帰力との相
互作用で平板2を挟持するようになっていてもよいのは
いうまでもない。
きた弾性挟持片11によって当接板10に平板2が押圧
されるようになっているとしたが、これに限定されるも
のではなく、当接板10も弾性体でできていて、当接板
10の弾性復帰力と弾性挟持片11の弾性復帰力との相
互作用で平板2を挟持するようになっていてもよいのは
いうまでもない。
【0018】また、上記実施例においては、当接板10
の第1の当接部10Aと第2の当接部10Bとは90゜
の角度をなして屈曲させられていて、簡易ゴミ箱用連結
部材1は簡易ゴミ箱100の上下の各コーナー部に配設
されるとしたが、これに限定されるものではなく、例え
ば図4に示す簡易ゴミ箱用連結部材1’のように、第1
の当接部10Aと第2の当接部10Bとが同一直線上に
連設されていてもよい。このような簡易ゴミ箱用連結部
材1’を用いれば、図5に示すように、平板2C,2D
を180゜の角度をなして一直線に連結することがで
き、簡易ゴミ箱100の大きさをより大きくすることが
できる。
の第1の当接部10Aと第2の当接部10Bとは90゜
の角度をなして屈曲させられていて、簡易ゴミ箱用連結
部材1は簡易ゴミ箱100の上下の各コーナー部に配設
されるとしたが、これに限定されるものではなく、例え
ば図4に示す簡易ゴミ箱用連結部材1’のように、第1
の当接部10Aと第2の当接部10Bとが同一直線上に
連設されていてもよい。このような簡易ゴミ箱用連結部
材1’を用いれば、図5に示すように、平板2C,2D
を180゜の角度をなして一直線に連結することがで
き、簡易ゴミ箱100の大きさをより大きくすることが
できる。
【0019】さらに、上記実施例においては、簡易ゴミ
箱用連結部材1を住宅等の建築現場において設置される
簡易ゴミ箱100に適用しているが、例えばイベント会
場や屋外広場等に設置される簡易ゴミ箱に適用してもよ
いのはいうまでもない。
箱用連結部材1を住宅等の建築現場において設置される
簡易ゴミ箱100に適用しているが、例えばイベント会
場や屋外広場等に設置される簡易ゴミ箱に適用してもよ
いのはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る簡易ゴミ箱用連結部材によ
れば、該簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板の角部と
該角部に対向する他方の平板の角部とに跨り、且つ、そ
れら平板の外側面に当接する当接板と、該当接板の内側
に一体に設けられ、且つ、前記当接板とともに前記各平
板の角部を夫々挟持し、前記平板を前記当接板に押圧す
る弾性挟持片とを備えているため、当接板と弾性挟持片
とで平板が挟持されるとともに、弾性挟持片によって当
接板に平板が押圧されるので、平板を固定する固定手段
として従来のような蝶ボルトなどのボルトが不要とな
り、簡易ゴミ箱の組立ておよび解体に際してそのような
ボルトを回す手間が省け、極めて容易に簡易ゴミ箱の組
立ておよび解体を行うことができるだけでなく、ボルト
の錆付きや紛失、およびボルトの締めすぎによる平板の
破損などの種々の不都合を解消することができるととも
に、ボルト頭に衣服等が引っかかって事故が誘発される
危険性を回避することができる。
れば、該簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板の角部と
該角部に対向する他方の平板の角部とに跨り、且つ、そ
れら平板の外側面に当接する当接板と、該当接板の内側
に一体に設けられ、且つ、前記当接板とともに前記各平
板の角部を夫々挟持し、前記平板を前記当接板に押圧す
る弾性挟持片とを備えているため、当接板と弾性挟持片
とで平板が挟持されるとともに、弾性挟持片によって当
接板に平板が押圧されるので、平板を固定する固定手段
として従来のような蝶ボルトなどのボルトが不要とな
り、簡易ゴミ箱の組立ておよび解体に際してそのような
ボルトを回す手間が省け、極めて容易に簡易ゴミ箱の組
立ておよび解体を行うことができるだけでなく、ボルト
の錆付きや紛失、およびボルトの締めすぎによる平板の
破損などの種々の不都合を解消することができるととも
に、ボルト頭に衣服等が引っかかって事故が誘発される
危険性を回避することができる。
【0021】前記簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平板
と該平板に90゜の角度をなして隣接する他方の平板と
の境界に対応した箇所で、90゜の角度をなして屈曲さ
せられているため、この簡易ゴミ箱用連結部材を簡易ゴ
ミ箱の上下の各四隅に配設させて、90゜の角度をなし
て隣接する平板同士を連結させることができる。
と該平板に90゜の角度をなして隣接する他方の平板と
の境界に対応した箇所で、90゜の角度をなして屈曲さ
せられているため、この簡易ゴミ箱用連結部材を簡易ゴ
ミ箱の上下の各四隅に配設させて、90゜の角度をなし
て隣接する平板同士を連結させることができる。
【図1】本実施例における簡易ゴミ箱用連結部材を用い
て組み立てた簡易ゴミ箱の全体斜視図である。
て組み立てた簡易ゴミ箱の全体斜視図である。
【図2】図1のII−IIにおける部分拡大縦断面図であ
る。
る。
【図3】本実施例における簡易ゴミ箱用連結部材の全体
斜視図である。
斜視図である。
【図4】簡易ゴミ箱用連結部材の変形例の全体斜視図で
ある。
ある。
【図5】それを用いて組み立てた簡易ゴミ箱の全体斜視
図である。
図である。
1 簡易ゴミ箱用連結部材 2,2A,2B 平板 2a,2b 外側面 10 当接板 11 弾性挟持片 100 簡易ゴミ箱
Claims (2)
- 【請求項1】 地面上に起立させた複数の平板で四方を
囲んでなる簡易ゴミ箱の、相互に隣接する前記平板同士
を連結する簡易ゴミ箱用連結部材において、該簡易ゴミ
箱用連結部材は、一方の平板の角部と該角部に対向する
他方の平板の角部とに跨り、且つ、それら平板の外側面
に当接する当接板と、該当接板の内側に一体に設けら
れ、且つ、前記当接板とともに前記各平板の角部を夫々
挟持し、前記平板を前記当接板に押圧する弾性挟持片と
を備えていることを特徴とする簡易ゴミ箱用連結部材。 - 【請求項2】 前記簡易ゴミ箱用連結部材が、一方の平
板と該平板に90゜の角度をなして隣接する他方の平板
との境界に対応した箇所で、90゜の角度をなして屈曲
させられていることを特徴とする請求項1記載の簡易ゴ
ミ箱用連結部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16721592A JPH0610918A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 簡易ゴミ箱用連結部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16721592A JPH0610918A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 簡易ゴミ箱用連結部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610918A true JPH0610918A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15845566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16721592A Pending JPH0610918A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 簡易ゴミ箱用連結部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610918A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009024353A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 板状体連結具、簡易間仕切り構造及び簡易間仕切りセット |
JP2013199990A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Ryo Fukuda | 板材のクランプ装置 |
GB2540620B (en) * | 2015-07-24 | 2019-09-11 | L H Woodhouse & Co Ltd | A modular structure |
CN114284629A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-04-05 | 威睿电动汽车技术(宁波)有限公司 | 电池安装组件及电池包 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16721592A patent/JPH0610918A/ja active Pending
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