JPH06109074A - 制振装置 - Google Patents
制振装置Info
- Publication number
- JPH06109074A JPH06109074A JP27928792A JP27928792A JPH06109074A JP H06109074 A JPH06109074 A JP H06109074A JP 27928792 A JP27928792 A JP 27928792A JP 27928792 A JP27928792 A JP 27928792A JP H06109074 A JPH06109074 A JP H06109074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- vibration
- container
- liquid
- vibration damping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重りの質量が大きくても、固有周期が長い制
振装置とすることにある。 【構成】 液体またはスラリーが収容された容器と、該
容器内に配置された重りと、該重りが前記容器内におい
て上下方向へ移動することは許すが水平方向へ移動する
ことは阻止する規制手段とを含むことを特徴とする。
振装置とすることにある。 【構成】 液体またはスラリーが収容された容器と、該
容器内に配置された重りと、該重りが前記容器内におい
て上下方向へ移動することは許すが水平方向へ移動する
ことは阻止する規制手段とを含むことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械、建造物、浮体構
造物等の被制振体の揺れを緩和する制振装置に関し、特
に上下方向の揺れを緩和する装置として好適な制振装置
に関する。
造物等の被制振体の揺れを緩和する制振装置に関し、特
に上下方向の揺れを緩和する装置として好適な制振装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上下方向の揺れすなわち縦揺れを緩和す
る制振装置の1つとして、図7に示すパッシブ形の制振
装置100がある。この制振装置100は、箱形のフレ
ーム102と、該フレームに配置された重り104と、
該重りとフレーム102の底部との間に配置されて重り
104を鉛直方向に支持する複数のばね106と、重り
104に対しばね106と並列的に配置されたダンパー
108と、フレーム102に対する重り104の移動を
上下方向のみに規制する複数のローラ110とを含む。
この制振装置100は、機械、建築物等の被制振体の縦
揺れがフレーム102に伝達されると、重り104がフ
レーム102に対し固有の周期で上下に移動し、ばね1
06およびダンパー108がフレーム102に対する重
り104の移動を阻止するように作用することにより、
縦揺れを緩和する。
る制振装置の1つとして、図7に示すパッシブ形の制振
装置100がある。この制振装置100は、箱形のフレ
ーム102と、該フレームに配置された重り104と、
該重りとフレーム102の底部との間に配置されて重り
104を鉛直方向に支持する複数のばね106と、重り
104に対しばね106と並列的に配置されたダンパー
108と、フレーム102に対する重り104の移動を
上下方向のみに規制する複数のローラ110とを含む。
この制振装置100は、機械、建築物等の被制振体の縦
揺れがフレーム102に伝達されると、重り104がフ
レーム102に対し固有の周期で上下に移動し、ばね1
06およびダンパー108がフレーム102に対する重
り104の移動を阻止するように作用することにより、
縦揺れを緩和する。
【0003】制振装置100のように、重りをばねによ
り支持する制振装置において、その固有周期Tは、一般
に、 m = 重りの質量(W/g) k = ばね定数 π = 円周率(≒3.14) W = 重りの重量 g = 重力の加速度(≒9.8m/sec2 ) とすると、
り支持する制振装置において、その固有周期Tは、一般
に、 m = 重りの質量(W/g) k = ばね定数 π = 円周率(≒3.14) W = 重りの重量 g = 重力の加速度(≒9.8m/sec2 ) とすると、
【0004】
【数1】 で表される。
【0005】重りをばねに支持させた制振装置では、重
りの重量を支持するために重りの重量に見合った大きさ
の剛性を有するばねを用いなければならないから、制振
効果を高めるべく重りの質量を大きくすると、ばね剛性
が大きくなり、その結果制振装置の固有周期が短くな
る。このように固有周期が短い制振装置は、スパンの大
きい構造物、船舶のような浮体構造物等の長周期の構造
物の制振に利用することができない。
りの重量を支持するために重りの重量に見合った大きさ
の剛性を有するばねを用いなければならないから、制振
効果を高めるべく重りの質量を大きくすると、ばね剛性
が大きくなり、その結果制振装置の固有周期が短くな
る。このように固有周期が短い制振装置は、スパンの大
きい構造物、船舶のような浮体構造物等の長周期の構造
物の制振に利用することができない。
【0006】
【解決しようとする課題】本発明の目的は、重りの質量
が大きくても、固有周期が長い制振装置とすることにあ
る。
が大きくても、固有周期が長い制振装置とすることにあ
る。
【0007】
【解決手段、作用、効果】本発明の制振装置は、液体ま
たはスラリーが収容された容器と、該容器内に配置され
た重りと、該重りが前記容器内において上下方向へ移動
することは許すが水平方向へ移動することは阻止する規
制手段とを含むことを特徴とする。
たはスラリーが収容された容器と、該容器内に配置され
た重りと、該重りが前記容器内において上下方向へ移動
することは許すが水平方向へ移動することは阻止する規
制手段とを含むことを特徴とする。
【0008】本発明の制振装置の固有周期T(sec)
は、 m = 重りの質量(W/g) ρ = 液体またはスラリーの密度 π = 円周率(≒3.14) A1 = 重りの下面の面積 A0 = 容器の底の面積 W = 重りの重量 g=重力の加速度(≒9.8m/sec2 ) とすると、
は、 m = 重りの質量(W/g) ρ = 液体またはスラリーの密度 π = 円周率(≒3.14) A1 = 重りの下面の面積 A0 = 容器の底の面積 W = 重りの重量 g=重力の加速度(≒9.8m/sec2 ) とすると、
【0009】
【数2】 で表すことができる。
【0010】従って、例えば、 W = 10トン ρ = 1.0 A0 = 8m2 A1 = 4m2 である制振装置の固有周期Tは、2.24秒となる。
【0011】本発明によれば、液体またはスラリーが収
容された容器内に重りを配置した制振装置であるから、
質量が大きい重りを用いても、装置の固有周期が従来の
装置に比べて長く、従って長周期の構造物の制振に利用
することができる。
容された容器内に重りを配置した制振装置であるから、
質量が大きい重りを用いても、装置の固有周期が従来の
装置に比べて長く、従って長周期の構造物の制振に利用
することができる。
【0012】
【実施例】図1を参照するに、制振装置10は、水のよ
うな液体12を収容する容器14であって上方に開口す
る箱形の容器14と、該容器内に配置された重り16
と、該重りが容器14内において上下方向へ移動するこ
とは許すが水平方向へ移動することは阻止する移動規制
用の複数のローラ18とを含む。
うな液体12を収容する容器14であって上方に開口す
る箱形の容器14と、該容器内に配置された重り16
と、該重りが容器14内において上下方向へ移動するこ
とは許すが水平方向へ移動することは阻止する移動規制
用の複数のローラ18とを含む。
【0013】容器14は、上方に開口する箱の形を有す
る。重り16は、一部が液面20から突出するように容
器14内の液体12に浮遊されている。重り16は、容
器14の平面形状に応じて、円柱状、四角柱等の形状を
有する。図示の例では、重り16の底面は、平坦面であ
るが、円錐形、角錐形、蒲鉾状、球状等の凹面または凸
面等他の形状であってもよい。容器14の底面も任意な
形状とすることができる。
る。重り16は、一部が液面20から突出するように容
器14内の液体12に浮遊されている。重り16は、容
器14の平面形状に応じて、円柱状、四角柱等の形状を
有する。図示の例では、重り16の底面は、平坦面であ
るが、円錐形、角錐形、蒲鉾状、球状等の凹面または凸
面等他の形状であってもよい。容器14の底面も任意な
形状とすることができる。
【0014】重り16の側面には、複数の抵抗板22が
取り付けられている。各抵抗板22は、容器14内の液
体12が上下方向へ流動するときに流動抵抗体として作
用する。しかし、抵抗板22を設けなくてもよい。各ロ
ーラ18は、重り16の側面に水平方向へ伸びる軸線の
周りに回転自在に取り付けられており、また容器14の
内面に接触されている。
取り付けられている。各抵抗板22は、容器14内の液
体12が上下方向へ流動するときに流動抵抗体として作
用する。しかし、抵抗板22を設けなくてもよい。各ロ
ーラ18は、重り16の側面に水平方向へ伸びる軸線の
周りに回転自在に取り付けられており、また容器14の
内面に接触されている。
【0015】制振装置10において、装置10が上下方
向に振動されると、重り16は容器14内の液体12中
で上下方向へ移動する。このとき、重り16は、容器1
4内の液体12を移動させるから、容器14内の液体1
2に起因する粘性抵抗を受けて、振動を減衰させる。振
動エネルギーは、最終的に、熱エネルギーに変換されて
容器14内の液体12中に放散される。このように、制
振装置10は、これが据え付けられた被制振体の振動エ
ネルギーを吸収し、被制振体の振動を低減させる。
向に振動されると、重り16は容器14内の液体12中
で上下方向へ移動する。このとき、重り16は、容器1
4内の液体12を移動させるから、容器14内の液体1
2に起因する粘性抵抗を受けて、振動を減衰させる。振
動エネルギーは、最終的に、熱エネルギーに変換されて
容器14内の液体12中に放散される。このように、制
振装置10は、これが据え付けられた被制振体の振動エ
ネルギーを吸収し、被制振体の振動を低減させる。
【0016】次に、 m = 重り15の質量(W/g) ρ = 液体12の密度 π = 円周率(≒3.14) A1 = 重り16の下面の面積 A0 = 容器14の底の面積 W = 重り16の重量 g = 重力の加速度(≒9.8m/sec2 ) としたときの、制振装置10の固有周期T(sec)に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0017】図1に示すように、容器14内で浮いてい
る重り16をX1 だけ押し下げると、液面20はX0 上
昇する。このとき液体12の量は変化しないから、 A1 ・ X1 =(A0 −A1 )・X0 なる関係が得られる。ゆえに、X0 は、 X0 ={A1 /(A0 −A1 )}・X1 となる。この時点で、重り16は中立位置から(X1 +
X0 )だけ沈んだことになる。よって、浮力Fは、 F=ρ・A1 ・(X0 +X1 ) =ρ・A1 ・{A1 /(A0 −A1 )}・X1 となる。ここで、 F=kX1 とおくと、浮力Fは、 k=(ρ・A0 ・A1 )/(A0 −A1 )} のばねに相当する。
る重り16をX1 だけ押し下げると、液面20はX0 上
昇する。このとき液体12の量は変化しないから、 A1 ・ X1 =(A0 −A1 )・X0 なる関係が得られる。ゆえに、X0 は、 X0 ={A1 /(A0 −A1 )}・X1 となる。この時点で、重り16は中立位置から(X1 +
X0 )だけ沈んだことになる。よって、浮力Fは、 F=ρ・A1 ・(X0 +X1 ) =ρ・A1 ・{A1 /(A0 −A1 )}・X1 となる。ここで、 F=kX1 とおくと、浮力Fは、 k=(ρ・A0 ・A1 )/(A0 −A1 )} のばねに相当する。
【0018】ゆえに、制振装置10の固有周期T(秒)
は、
は、
【0019】
【数3】 で表すことができる。
【0020】例えば、 W = 10トン ρ = 1.0 A0 = 18m2 A1 = 9m2 であると、固有周期Tは1.50秒となる。また、 W = 10トン ρ = 1.0 A0 = 8m2 A1 = 4m2 であると、固有周期Tは2.24秒となる。さらに、 W = 10トン ρ = 1.0 A0 = 2m2 A1 = 1m2 であると、固有周期Tは4.50秒となる。
【0021】制振装置10は、機械、建造物等の一般的
な被制振体のみならず、例えば、図2に示すように大ス
パンの構造物からなる被制振体24の梁26等に取り付
けることができるし、図3に示すように水上または海上
の船舶のような浮体構造物からなる被制振体28に取り
付けてもよい。
な被制振体のみならず、例えば、図2に示すように大ス
パンの構造物からなる被制振体24の梁26等に取り付
けることができるし、図3に示すように水上または海上
の船舶のような浮体構造物からなる被制振体28に取り
付けてもよい。
【0022】図2に示す実施例において、複数の制振装
置10を被制振体24に間隔をおいて取り付けてもよ
い。この場合、例えば制振装置10を被制振体24の幅
方向または長手方向の両端に制振装置を配置することが
できる。
置10を被制振体24に間隔をおいて取り付けてもよ
い。この場合、例えば制振装置10を被制振体24の幅
方向または長手方向の両端に制振装置を配置することが
できる。
【0023】図3に示す実施例においては、複数の制振
装置10が被制振体28の離れた箇所、例えば幅方向の
両端に取り付けられている。これにより、対向する制振
装置10が互いに逆にかつ互いに同期して上下方向に振
動されるから、図において矢印で示すような被制振体2
8のローリング、ピッチング等が抑制される。
装置10が被制振体28の離れた箇所、例えば幅方向の
両端に取り付けられている。これにより、対向する制振
装置10が互いに逆にかつ互いに同期して上下方向に振
動されるから、図において矢印で示すような被制振体2
8のローリング、ピッチング等が抑制される。
【0024】制振装置10によれば、ばねおよびダンパ
ーを用いる必要がないから、構造および機構が簡単であ
り、保守管理が不要である。
ーを用いる必要がないから、構造および機構が簡単であ
り、保守管理が不要である。
【0025】しかし、図4に示す制振装置30のよう
に、重り16を支えるばね32を容器14の底面と重り
16の下面との間に配置してもよい。また、図5に示す
制振装置34のように、容器14の上端部に支え部材3
6を設け、重り16を押し下げるばね38を支え部材3
6と容器14と重り16との間に配置してもよい。さら
に、図6に示す制振装置40のように、液体またはスラ
リー42を収容した容器44を重り16として用いても
よい。
に、重り16を支えるばね32を容器14の底面と重り
16の下面との間に配置してもよい。また、図5に示す
制振装置34のように、容器14の上端部に支え部材3
6を設け、重り16を押し下げるばね38を支え部材3
6と容器14と重り16との間に配置してもよい。さら
に、図6に示す制振装置40のように、液体またはスラ
リー42を収容した容器44を重り16として用いても
よい。
【0026】なお、水のような液体12を用いる代わり
に、スラリーを用いてもよい。また、容器14内におけ
る重り16の移動を規制する手段としてローラ18を用
いる代わりに、ガイド等他の規制手段を用いてもよい。
に、スラリーを用いてもよい。また、容器14内におけ
る重り16の移動を規制する手段としてローラ18を用
いる代わりに、ガイド等他の規制手段を用いてもよい。
【図1】本発明の制振装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の制振装置を装着した被制振体を示す図
である。
である。
【図3】本発明の制振装置を装着した他の被制振体を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の制振装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の制振装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の制振装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図7】従来の制振装置を示す断面図である。
10,30,34,40 制振装置 12 液体 14 容器 16 重り 18 ローラ(規制手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 液体またはスラリーが収容された容器
と、該容器内に配置された重りと、該重りが前記容器内
において上下方向へ移動することは許すが水平方向へ移
動することは阻止する規制手段とを含む、制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27928792A JPH06109074A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27928792A JPH06109074A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 制振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06109074A true JPH06109074A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17609066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27928792A Withdrawn JPH06109074A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06109074A (ja) |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP27928792A patent/JPH06109074A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |