JPH04201697A - 液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置 - Google Patents
液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置Info
- Publication number
- JPH04201697A JPH04201697A JP2330574A JP33057490A JPH04201697A JP H04201697 A JPH04201697 A JP H04201697A JP 2330574 A JP2330574 A JP 2330574A JP 33057490 A JP33057490 A JP 33057490A JP H04201697 A JPH04201697 A JP H04201697A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- float
- propellant
- wire
- sloshing damping
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003380 propellant Substances 0.000 title claims abstract description 27
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 22
- 238000013016 damping Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/40—Arrangements or adaptations of propulsion systems
- B64G1/402—Propellant tanks; Feeding propellants
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体ロケットの推進薬タンクに取付けられる
ロケット飛行中における推進薬液の動揺減衰装置に関す
る。
ロケット飛行中における推進薬液の動揺減衰装置に関す
る。
従来のロケット飛行中における推進薬タンク内の推進薬
液の動揺(スロッシング)を減衰するための装置の1例
として第2図に示すものがある。
液の動揺(スロッシング)を減衰するための装置の1例
として第2図に示すものがある。
図において1′は液体ロケット推進薬タンク、21d同
タンク内に貯留される液体推進薬である。AFiタンク
1′の内壁に取付けられたリング状平板(リングバッフ
ル)で、これによりロケット飛行中におけるタンク内の
推進薬液面の動揺を減衰している。
タンク内に貯留される液体推進薬である。AFiタンク
1′の内壁に取付けられたリング状平板(リングバッフ
ル)で、これによりロケット飛行中におけるタンク内の
推進薬液面の動揺を減衰している。
ところで前述の従来のタンク内スロッシング減衰装置で
は、タンク内に貯留された推進薬液面がリング状平板近
傍にあるときにしかスロッシング減衰効果がなく、ま念
、ロケット飛行中の全期間にわ几シ減衰効果が必要なと
きにはリングバッフルを多数取り付ける必要が生じロケ
ットの機体重量が増加する不具合があり几。
は、タンク内に貯留された推進薬液面がリング状平板近
傍にあるときにしかスロッシング減衰効果がなく、ま念
、ロケット飛行中の全期間にわ几シ減衰効果が必要なと
きにはリングバッフルを多数取り付ける必要が生じロケ
ットの機体重量が増加する不具合があり几。
本発、明は上記各不具合点を解消する新たな推進薬タン
ク内のスロッシング減衰装置を提供しようとするもので
ある。
ク内のスロッシング減衰装置を提供しようとするもので
ある。
このため本発明の液体ロケット推進薬タンク内スロッシ
ング減衰装置は、液体ロケットに塔載する推進薬タンク
内に貯留する推進薬の液面に円板状その他所要形状のフ
ロートを浮遊せしめ、該フロートを前記タンク内の上下
に展張して設けた1本もしくは複数本のワイヤによりそ
の動きが拘束できる工う支承したことを特徴としている
。
ング減衰装置は、液体ロケットに塔載する推進薬タンク
内に貯留する推進薬の液面に円板状その他所要形状のフ
ロートを浮遊せしめ、該フロートを前記タンク内の上下
に展張して設けた1本もしくは複数本のワイヤによりそ
の動きが拘束できる工う支承したことを特徴としている
。
上述の本発明のスロッシング減衰装置は、円板状その他
所要形状のフロートを推進薬液面に浮かばせることにエ
リ、推進薬との接触面が従来のリング・バッフルよシ大
きい霞め、大きなスロッシング減衰効果が得られると共
にロケット飛行中の全期間の推進薬液位においてスロッ
シング減衰効果が得られ、る。
所要形状のフロートを推進薬液面に浮かばせることにエ
リ、推進薬との接触面が従来のリング・バッフルよシ大
きい霞め、大きなスロッシング減衰効果が得られると共
にロケット飛行中の全期間の推進薬液位においてスロッ
シング減衰効果が得られ、る。
また従来のようなリング・バッフルをタンク内壁に取付
けることがないため、軽量化が図れる。
けることがないため、軽量化が図れる。
さらにフロートをタンク内に展張し几ワイヤによシその
上下及び横方向の動きを拘束しているので、タンク内儀
製品、タンク内壁との干渉を防夕ことができる。
上下及び横方向の動きを拘束しているので、タンク内儀
製品、タンク内壁との干渉を防夕ことができる。
以下図面により本発明の1実施例について説明すると、
第1図は本発明を一般的なロクットの推進薬タンクに実
施した場合の側断面図を示す。
第1図は本発明を一般的なロクットの推進薬タンクに実
施した場合の側断面図を示す。
図において1はタンク、2は同タンク内に貯留された液
体推進薬で、同推進薬2の液面上にフロート3が浮遊し
次状態で配置されている。フロート3は本実施例の場合
は円板状である。
体推進薬で、同推進薬2の液面上にフロート3が浮遊し
次状態で配置されている。フロート3は本実施例の場合
は円板状である。
4はフロート3の運動を拘束するためのワイヤで、タン
ク1内で上下方向に展張されて取付けられる。
ク1内で上下方向に展張されて取付けられる。
フロート3の中心に穿設し九人を通りワイヤ4は張られ
ている。
ている。
このためフロート3はワイヤ4により上下のある限定さ
れた区間に並進運動は拘束されると同時に、必要に応じ
ワイヤに直角方向まわ)の回転も拘束される。
れた区間に並進運動は拘束されると同時に、必要に応じ
ワイヤに直角方向まわ)の回転も拘束される。
本実施例ではワイヤ4は1本の場合を示しているが、必
要に応じ複数のワイヤを用いてもよい。
要に応じ複数のワイヤを用いてもよい。
以上本発明の1実施例について繍々説明し念が本発明は
上記実施例に限定されることなく本発明思想の範囲内に
於て種々設計変更し得るものである。
上記実施例に限定されることなく本発明思想の範囲内に
於て種々設計変更し得るものである。
以上述べたように本発明のスロッシング減衰装置によれ
ば、従来のようなタンク内壁にリング・バフフルを取付
けたものに比較して大きなスロッシング減衰効果をロケ
y)の全飛行期間にわ几り得ることができる。
ば、従来のようなタンク内壁にリング・バフフルを取付
けたものに比較して大きなスロッシング減衰効果をロケ
y)の全飛行期間にわ几り得ることができる。
ま几フロートの運動方向をタンク内に張設したワイヤに
より上下及び横方向に拘束したため、フロートのタンク
内儀製品、タンク内壁との干渉を防ぐことができ機器等
の破損、事故発生の防止を図ることができる。
より上下及び横方向に拘束したため、フロートのタンク
内儀製品、タンク内壁との干渉を防ぐことができ機器等
の破損、事故発生の防止を図ることができる。
第1図は、本発明の1実施例に係るスロッシング減衰装
置の構成図、第2図は従来の推進薬タンクの側断面図で
ある。 1.1′・・・推進薬タンク、 2・・・推進薬液、 3・・・フロート、4・
・・ワイヤ、 A・・・リング状平板。
置の構成図、第2図は従来の推進薬タンクの側断面図で
ある。 1.1′・・・推進薬タンク、 2・・・推進薬液、 3・・・フロート、4・
・・ワイヤ、 A・・・リング状平板。
Claims (1)
- (1)液体ロケットに塔載する推進薬タンク内に貯留す
る推進薬の液面に円板状その他所要形状のフロートを浮
遊せしめ、該フロートを前記タンク内の上下に展張して
設けた1本もしくは複数本のワイヤによりその動きを拘
束できるよう支承したことを特徴とする液体ロケット推
進薬タンク内スロッシング減衰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330574A JPH04201697A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2330574A JPH04201697A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04201697A true JPH04201697A (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=18234177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2330574A Pending JPH04201697A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体ロケット推進薬タンク内スロッシング減衰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04201697A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886942B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2009-03-09 | 한국항공우주연구원 | 로켓연료의 슬로싱 분석용 지상시험장치 |
KR20130037722A (ko) * | 2010-07-26 | 2013-04-16 | 커먼웰쓰 사이언티픽 앤 인더스트리알 리서치 오거니제이션 | 3차원 스캐닝 빔 시스템 및 방법 |
WO2015105961A1 (en) * | 2014-01-13 | 2015-07-16 | Embry-Riddle Aeronautical University, Inc. | Floating active baffles, system and method of slosh damping comprising the same |
US10071825B2 (en) | 2015-01-08 | 2018-09-11 | Embry-Riddle Aeronautical University, Inc. | Hybrid magneto-active propellant management device for active slosh damping within a vehicle fuel tank |
CN113464314A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 航天科工火箭技术有限公司 | 一种防晃装置及液体火箭 |
CN114412662A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-29 | 五邑大学 | 氧化剂箱的液面稳定装置及氢氧火箭 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2330574A patent/JPH04201697A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100886942B1 (ko) * | 2007-11-01 | 2009-03-09 | 한국항공우주연구원 | 로켓연료의 슬로싱 분석용 지상시험장치 |
KR20130037722A (ko) * | 2010-07-26 | 2013-04-16 | 커먼웰쓰 사이언티픽 앤 인더스트리알 리서치 오거니제이션 | 3차원 스캐닝 빔 시스템 및 방법 |
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US10071855B2 (en) | 2014-01-13 | 2018-09-11 | Embry-Riddle Aeronautical University, Inc. | Floating active baffles, system and method of slosh damping comprising the same |
US10071825B2 (en) | 2015-01-08 | 2018-09-11 | Embry-Riddle Aeronautical University, Inc. | Hybrid magneto-active propellant management device for active slosh damping within a vehicle fuel tank |
CN113464314A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-10-01 | 航天科工火箭技术有限公司 | 一种防晃装置及液体火箭 |
CN113464314B (zh) * | 2021-06-30 | 2022-07-15 | 航天科工火箭技术有限公司 | 一种防晃装置及液体火箭 |
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