JPH06109048A - 水冷式ブレーキ装置 - Google Patents
水冷式ブレーキ装置Info
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- JPH06109048A JPH06109048A JP25642492A JP25642492A JPH06109048A JP H06109048 A JPH06109048 A JP H06109048A JP 25642492 A JP25642492 A JP 25642492A JP 25642492 A JP25642492 A JP 25642492A JP H06109048 A JPH06109048 A JP H06109048A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジエータで冷却されたエンジン冷却用冷却
水の一部をディスクブレーキのパッドに導いて冷却した
後にラジエータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装置の
構成を有効に活用して、外気低温時の制動力不足を改善
すること。 【構成】 水冷式ブレーキ装置において、パッド２１へ
の冷却水循環供給回路に介装されるポンプ３１と、外気
の温度を検出する外気温検出手段Ｓ２と、ラジエータ１
１で冷却された冷却水の温度を検出する水温検出手段Ｓ
３と、当該ブレーキ装置の操作状態を検出するブレーキ
操作検出手段Ｓ４と、外気温検出手段Ｓ２にて検出され
た外気の温度が所定値以下でありかつ水温検出手段Ｓ３
にて検出された冷却水の温度が所定値以上のときポンプ
３１を作動させるとともにブレーキ操作検出手段Ｓ４に
て当該ブレーキ装置が操作状態であることを検出された
ときポンプ３１を作動させるポンプ制御手段（６１，６
２）を設けた。
水の一部をディスクブレーキのパッドに導いて冷却した
後にラジエータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装置の
構成を有効に活用して、外気低温時の制動力不足を改善
すること。 【構成】 水冷式ブレーキ装置において、パッド２１へ
の冷却水循環供給回路に介装されるポンプ３１と、外気
の温度を検出する外気温検出手段Ｓ２と、ラジエータ１
１で冷却された冷却水の温度を検出する水温検出手段Ｓ
３と、当該ブレーキ装置の操作状態を検出するブレーキ
操作検出手段Ｓ４と、外気温検出手段Ｓ２にて検出され
た外気の温度が所定値以下でありかつ水温検出手段Ｓ３
にて検出された冷却水の温度が所定値以上のときポンプ
３１を作動させるとともにブレーキ操作検出手段Ｓ４に
て当該ブレーキ装置が操作状態であることを検出された
ときポンプ３１を作動させるポンプ制御手段（６１，６
２）を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両において使用され
る水冷式ブレーキ装置に関する。
る水冷式ブレーキ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスクブレーキでは、外気の温度が低
くてパッドの温度が低いと、摩擦係数が低下してブレー
キの効きが悪くなるという問題がある。また、車両は寒
冷地で使用されることもあり、その場合にはディスクロ
ータ等に着氷が生じて制動力が低下することがある。こ
れらの問題は、特開昭５６−１１２３４８号公報にみら
れるように、エンジンの排気管にシュラウドを設けて、
シュラウド内の暖気をダクトを介してディスクブレーキ
に送風することにより解消できる。
くてパッドの温度が低いと、摩擦係数が低下してブレー
キの効きが悪くなるという問題がある。また、車両は寒
冷地で使用されることもあり、その場合にはディスクロ
ータ等に着氷が生じて制動力が低下することがある。こ
れらの問題は、特開昭５６−１１２３４８号公報にみら
れるように、エンジンの排気管にシュラウドを設けて、
シュラウド内の暖気をダクトを介してディスクブレーキ
に送風することにより解消できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報の装置で
は、走行時において走行風によりその効果が低下される
といった問題があるとともに、上記した問題を解決する
ためだけにエンジンルームにシュラウドとダクトを設け
る必要があり、スペース上の問題や経済的な問題もあ
る。本発明は、上記した種々な問題に対処すべくなされ
たものであり、ラジエータで冷却されたエンジン冷却用
冷却水の一部をディスクブレーキのパッドに導いて冷却
した後にラジエータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装
置の構成を有効に活用して、外気低温時の制動力不足を
改善することを目的としている。
は、走行時において走行風によりその効果が低下される
といった問題があるとともに、上記した問題を解決する
ためだけにエンジンルームにシュラウドとダクトを設け
る必要があり、スペース上の問題や経済的な問題もあ
る。本発明は、上記した種々な問題に対処すべくなされ
たものであり、ラジエータで冷却されたエンジン冷却用
冷却水の一部をディスクブレーキのパッドに導いて冷却
した後にラジエータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装
置の構成を有効に活用して、外気低温時の制動力不足を
改善することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、ラジエータで冷却されたエ
ンジン冷却用冷却水の一部をディスクブレーキのパッド
に導いて冷却した後にラジエータへ戻すようにした水冷
式ブレーキ装置において、前記パッドへの冷却水循環供
給回路に介装されるポンプと、外気の温度を検出する外
気温検出手段と、ラジエータで冷却された冷却水の温度
を検出する水温検出手段と、当該ブレーキ装置の操作状
態を検出するブレーキ操作検出手段と、前記外気温検出
手段にて検出された外気の温度が所定値以下でありかつ
前記水温検出手段にて検出された冷却水の温度が所定値
以上のとき前記ポンプを作動させるとともに前記ブレー
キ操作検出手段にて当該ブレーキ装置が操作状態である
ことを検出されたとき前記ポンプを作動させるポンプ制
御手段を設けた。
ために、本発明においては、ラジエータで冷却されたエ
ンジン冷却用冷却水の一部をディスクブレーキのパッド
に導いて冷却した後にラジエータへ戻すようにした水冷
式ブレーキ装置において、前記パッドへの冷却水循環供
給回路に介装されるポンプと、外気の温度を検出する外
気温検出手段と、ラジエータで冷却された冷却水の温度
を検出する水温検出手段と、当該ブレーキ装置の操作状
態を検出するブレーキ操作検出手段と、前記外気温検出
手段にて検出された外気の温度が所定値以下でありかつ
前記水温検出手段にて検出された冷却水の温度が所定値
以上のとき前記ポンプを作動させるとともに前記ブレー
キ操作検出手段にて当該ブレーキ装置が操作状態である
ことを検出されたとき前記ポンプを作動させるポンプ制
御手段を設けた。
【０００５】
【発明の作用・効果】本発明による水冷式ブレーキ装置
においては、外気の温度が所定値以下に低下しかつ冷却
水の温度が所定値以上に暖まっているとき、ディスクブ
レーキのパッドへの冷却水循環供給回路に介装したポン
プが作動するため、暖かい冷却水がディスクブレーキの
パッドに循環供給されてパッドが冷却水により暖められ
る。したがって、パッドの温度が上昇してディスクロー
タ等への着氷が的確に解消されるとともに制動時には所
期の摩擦係数が得られて安定した制動力を得ることがで
き、外気低温時の制動力不足を改善することができる。
また、当該ブレーキ装置が操作されているときには、ポ
ンプが作動して冷却水をパッドに循環供給するため、パ
ッドが的確に冷却されてディスクブレーキでの過熱が防
止される。また、本発明による水冷式ブレーキ装置は、
水冷式ブレーキ装置の基本構成を有効に活用して構成し
たものであるため、コンパクトかつ安価に実施すること
ができる。
においては、外気の温度が所定値以下に低下しかつ冷却
水の温度が所定値以上に暖まっているとき、ディスクブ
レーキのパッドへの冷却水循環供給回路に介装したポン
プが作動するため、暖かい冷却水がディスクブレーキの
パッドに循環供給されてパッドが冷却水により暖められ
る。したがって、パッドの温度が上昇してディスクロー
タ等への着氷が的確に解消されるとともに制動時には所
期の摩擦係数が得られて安定した制動力を得ることがで
き、外気低温時の制動力不足を改善することができる。
また、当該ブレーキ装置が操作されているときには、ポ
ンプが作動して冷却水をパッドに循環供給するため、パ
ッドが的確に冷却されてディスクブレーキでの過熱が防
止される。また、本発明による水冷式ブレーキ装置は、
水冷式ブレーキ装置の基本構成を有効に活用して構成し
たものであるため、コンパクトかつ安価に実施すること
ができる。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１は本発明による水冷式ブレーキ装置の全
体を概略的に示していて、この水冷式ブレーキ装置にお
いては、ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部がウ
ォータインレット１２で分流されてポンプ３１及びホー
ス３２を介してディスクブレーキ２０のパッド２１（詳
細には、パッドにおける裏板に形成した図示省略のウォ
ータジャケット）に導かれるように構成されるととも
に、ホース３３とウォータアウトレツト１３を介してラ
ジエータ１１に還流するように構成されている。なお、
ラジエータ１１で冷却された冷却水は、周知のように、
主としてエンジン５０を冷却するために循環供給されて
いる。
説明する。図１は本発明による水冷式ブレーキ装置の全
体を概略的に示していて、この水冷式ブレーキ装置にお
いては、ラジエータ１１で冷却された冷却水の一部がウ
ォータインレット１２で分流されてポンプ３１及びホー
ス３２を介してディスクブレーキ２０のパッド２１（詳
細には、パッドにおける裏板に形成した図示省略のウォ
ータジャケット）に導かれるように構成されるととも
に、ホース３３とウォータアウトレツト１３を介してラ
ジエータ１１に還流するように構成されている。なお、
ラジエータ１１で冷却された冷却水は、周知のように、
主としてエンジン５０を冷却するために循環供給されて
いる。
【０００７】ポンプ３１は、マイクロコンピュータ６１
からの出力信号により作動するポンプ駆動リレー６２が
ＯＮ作動したとき作動しまたＯＦＦ作動したとき停止す
るようになっている。マイクロコンピュータ６１は、イ
グニッションスイッチＳ１のＯＮ作動によって図２のフ
ローチャートに対応したプログラムの実行を開始し、ま
たイグニッションスイッチＳ１のＯＦＦ作動によってプ
ログラムの実行を終了するものであり、外気の温度Ｔ１
を検出する外気温検出センサＳ２，ラジエータ１１で冷
却された冷却水の温度Ｔ２を検出する水温検出センサＳ
３，当該ブレーキ装置の操作状態を検出するブレーキス
イッチＳ４等と接続されている。
からの出力信号により作動するポンプ駆動リレー６２が
ＯＮ作動したとき作動しまたＯＦＦ作動したとき停止す
るようになっている。マイクロコンピュータ６１は、イ
グニッションスイッチＳ１のＯＮ作動によって図２のフ
ローチャートに対応したプログラムの実行を開始し、ま
たイグニッションスイッチＳ１のＯＦＦ作動によってプ
ログラムの実行を終了するものであり、外気の温度Ｔ１
を検出する外気温検出センサＳ２，ラジエータ１１で冷
却された冷却水の温度Ｔ２を検出する水温検出センサＳ
３，当該ブレーキ装置の操作状態を検出するブレーキス
イッチＳ４等と接続されている。
【０００８】上記のように構成した本実施例において
は、イグニッションスイッチＳ１をＯＮ作動させてエン
ジン５０を始動させると、マイクロコンピュータ６１で
は図２のフローチャートに対応したプログラムが実行さ
れてポンプ３１の作動が以下のように制御される。例え
ば、エンジン５０の始動時において、当該ブレーキ装置
が非操作状態であってブレーキスイッチＳ４がＯＦＦと
され、また外気温検出センサＳ２にて検出された外気の
温度Ｔ１が０℃以下でありかつ水温検出センサＳ３にて
検出された冷却水の温度Ｔ２が３０℃未満である場合に
は、プログラムのステップ１０１で読み込まれた各スイ
ッチＳ１，Ｓ４と各センサＳ２，Ｓ３からのデータによ
りステップ１０２にて「ＮＯ」と判定され、ステップ１
０３にて「ＹＥＳ」と判定され、ステップ１０４にて
「ＮＯ」と判定されて、ステップ１０５にてポンプ駆動
リレー６２をＯＦＦとする信号が出力され、またステッ
プ１０６にて「ＹＥＳ」と判定されてステップ１０１に
戻り、ステップ１０１，１０２，１０３，１０４，１０
５，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１は駆動されず、ラジエータ１１からの
冷却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給
されない。
は、イグニッションスイッチＳ１をＯＮ作動させてエン
ジン５０を始動させると、マイクロコンピュータ６１で
は図２のフローチャートに対応したプログラムが実行さ
れてポンプ３１の作動が以下のように制御される。例え
ば、エンジン５０の始動時において、当該ブレーキ装置
が非操作状態であってブレーキスイッチＳ４がＯＦＦと
され、また外気温検出センサＳ２にて検出された外気の
温度Ｔ１が０℃以下でありかつ水温検出センサＳ３にて
検出された冷却水の温度Ｔ２が３０℃未満である場合に
は、プログラムのステップ１０１で読み込まれた各スイ
ッチＳ１，Ｓ４と各センサＳ２，Ｓ３からのデータによ
りステップ１０２にて「ＮＯ」と判定され、ステップ１
０３にて「ＹＥＳ」と判定され、ステップ１０４にて
「ＮＯ」と判定されて、ステップ１０５にてポンプ駆動
リレー６２をＯＦＦとする信号が出力され、またステッ
プ１０６にて「ＹＥＳ」と判定されてステップ１０１に
戻り、ステップ１０１，１０２，１０３，１０４，１０
５，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１は駆動されず、ラジエータ１１からの
冷却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給
されない。
【０００９】しかして、ラジエータ１１を循環する冷却
水がエンジン５０で暖められて水温検出センサＳ３にて
検出された冷却水の温度Ｔ２が３０℃以上になると、ス
テップ１０４にて「ＹＥＳ」と判定されて、ステップ１
０７にてポンプ駆動リレー６２をＯＮとする信号が出力
され、ステップ１０１，１０２，１０３，１０４，１０
７，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１が駆動されてラジエータ１１からの暖
かい冷却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環
供給され、ディスクブレーキ２０のパッド２１が冷却水
により暖められる。このため、パッド２１の温度が上昇
してディスクロータ２２等への着氷が的確に解消される
とともに制動時には所期の摩擦係数が得られて安定した
制動力を得ることができ、外気低温時の制動力不足を改
善することができる。
水がエンジン５０で暖められて水温検出センサＳ３にて
検出された冷却水の温度Ｔ２が３０℃以上になると、ス
テップ１０４にて「ＹＥＳ」と判定されて、ステップ１
０７にてポンプ駆動リレー６２をＯＮとする信号が出力
され、ステップ１０１，１０２，１０３，１０４，１０
７，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１が駆動されてラジエータ１１からの暖
かい冷却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環
供給され、ディスクブレーキ２０のパッド２１が冷却水
により暖められる。このため、パッド２１の温度が上昇
してディスクロータ２２等への着氷が的確に解消される
とともに制動時には所期の摩擦係数が得られて安定した
制動力を得ることができ、外気低温時の制動力不足を改
善することができる。
【００１０】また、エンジン５０の始動時において、当
該ブレーキ装置が非操作状態であってブレーキスイッチ
Ｓ４がＯＦＦとされ、また外気温検出センサＳ２にて検
出された外気の温度Ｔ１が０℃を越えている場合には、
ステップ１０２にて「ＹＥＳ」と判定されるものの、ス
テップ１０３にて「ＮＯ」と判定されるため、ステップ
１０５にてポンプ駆動リレーをＯＦＦとする信号が出力
され、ステップ１０１，１０２，１０３，１０５，１０
６が繰り返し実行される。したがって、この場合にはポ
ンプ３１は駆動されず、ラジエータ１１からの冷却水は
ディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給されな
い。
該ブレーキ装置が非操作状態であってブレーキスイッチ
Ｓ４がＯＦＦとされ、また外気温検出センサＳ２にて検
出された外気の温度Ｔ１が０℃を越えている場合には、
ステップ１０２にて「ＹＥＳ」と判定されるものの、ス
テップ１０３にて「ＮＯ」と判定されるため、ステップ
１０５にてポンプ駆動リレーをＯＦＦとする信号が出力
され、ステップ１０１，１０２，１０３，１０５，１０
６が繰り返し実行される。したがって、この場合にはポ
ンプ３１は駆動されず、ラジエータ１１からの冷却水は
ディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給されな
い。
【００１１】また、当該ブレーキ装置が操作されてブレ
ーキスイッチＳ４がＯＮとされると、ステップ１０２に
て「ＹＥＳ」と判定されてステップ１０７にジャンプ
し、ステップ１０７にてポンプ駆動リレー６２をＯＮと
する信号が出力され、ステップ１０１，１０２，１０
７，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１が駆動されてラジエータ１１からの冷
却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給さ
れ、パッド２１が的確に冷却されてディスクブレーキ２
０での過熱が防止される。
ーキスイッチＳ４がＯＮとされると、ステップ１０２に
て「ＹＥＳ」と判定されてステップ１０７にジャンプ
し、ステップ１０７にてポンプ駆動リレー６２をＯＮと
する信号が出力され、ステップ１０１，１０２，１０
７，１０６が繰り返し実行される。したがって、この場
合にはポンプ３１が駆動されてラジエータ１１からの冷
却水はディスクブレーキ２０のパッド２１に循環供給さ
れ、パッド２１が的確に冷却されてディスクブレーキ２
０での過熱が防止される。
【図１】 本発明による水冷式ブレーキ装置の一実施例
を概略的に示す全体構成図である。
を概略的に示す全体構成図である。
【図２】 図１のマイクロコンピュータにて実行される
プログラムに対応するフローチャートである。
プログラムに対応するフローチャートである。
１１…ラジエータ、２０…ディスクブレーキ、２１…パ
ッド、３１…ポンプ、６１…マイクロコンピュータ、６
２…ポンプ駆動リレー、Ｓ１…イグニッションスイッ
チ、Ｓ２…外気温検出センサ、Ｓ３…水温検出センサ、
Ｓ４…ブレーキスイッチ。
ッド、３１…ポンプ、６１…マイクロコンピュータ、６
２…ポンプ駆動リレー、Ｓ１…イグニッションスイッ
チ、Ｓ２…外気温検出センサ、Ｓ３…水温検出センサ、
Ｓ４…ブレーキスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項１】 ラジエータで冷却されたエンジン冷却用
冷却水の一部をディスクブレーキのパッドに導いて冷却
した後にラジエータへ戻すようにした水冷式ブレーキ装
置において、前記パッドへの冷却水循環供給回路に介装
されるポンプと、外気の温度を検出する外気温検出手段
と、ラジエータで冷却された冷却水の温度を検出する水
温検出手段と、当該ブレーキ装置の操作状態を検出する
ブレーキ操作検出手段と、前記外気温検出手段にて検出
された外気の温度が所定値以下でありかつ前記水温検出
手段にて検出された冷却水の温度が所定値以上のとき前
記ポンプを作動させるとともに前記ブレーキ操作検出手
段にて当該ブレーキ装置が操作状態であることを検出さ
れたとき前記ポンプを作動させるポンプ制御手段を設け
たことを特徴とする水冷式ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25642492A JP2903899B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 水冷式ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25642492A JP2903899B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 水冷式ブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06109048A true JPH06109048A (ja) | 1994-04-19 |
| JP2903899B2 JP2903899B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17292476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25642492A Expired - Lifetime JP2903899B2 (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | 水冷式ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2903899B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6164421A (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-26 | Shimano Inc. | Disc brake assembly |
| US6170617B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-01-09 | Shimano Inc. | Method of cooling bicycle disc brake |
| US6196358B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-03-06 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6202802B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-20 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| JP2005522657A (ja) * | 2002-04-15 | 2005-07-28 | セイフ エフェクト プロプライエタリー リミテッド | 流体冷却型ブレーキハウジング |
| CN102774272A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-11-14 | 开远市中繁科技有限责任公司 | 一种汽车整体冷却装置 |
| CN109398331A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-01 | 芜湖盛力科技股份有限公司 | 一种气制动附属降温系统 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP25642492A patent/JP2903899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6202802B1 (en) | 1998-07-06 | 2001-03-20 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| US6321879B2 (en) | 1998-07-06 | 2001-11-27 | Shimano Inc. | Fluid cooled disc brake for bicycle |
| US6170617B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-01-09 | Shimano Inc. | Method of cooling bicycle disc brake |
| US6196358B1 (en) | 1998-07-08 | 2001-03-06 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6321880B2 (en) | 1998-07-08 | 2001-11-27 | Shimano Inc. | Detachable fluid cooling system for bicycle disc brake |
| US6164421A (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-26 | Shimano Inc. | Disc brake assembly |
| JP2005522657A (ja) * | 2002-04-15 | 2005-07-28 | セイフ エフェクト プロプライエタリー リミテッド | 流体冷却型ブレーキハウジング |
| CN102774272A (zh) * | 2011-12-21 | 2012-11-14 | 开远市中繁科技有限责任公司 | 一种汽车整体冷却装置 |
| CN102774272B (zh) * | 2011-12-21 | 2015-10-28 | 开远市中繁科技有限责任公司 | 一种汽车整体冷却装置 |
| CN109398331A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-01 | 芜湖盛力科技股份有限公司 | 一种气制动附属降温系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2903899B2 (ja) | 1999-06-14 |
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