JPH06108601A - 木製折返し階段とその施工方法 - Google Patents
木製折返し階段とその施工方法Info
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- JPH06108601A JPH06108601A JP4259211A JP25921192A JPH06108601A JP H06108601 A JPH06108601 A JP H06108601A JP 4259211 A JP4259211 A JP 4259211A JP 25921192 A JP25921192 A JP 25921192A JP H06108601 A JPH06108601 A JP H06108601A
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Abstract
壁パネルに対する特別な加工や、一段毎の繁雑な組立作
業を要することなく、納まりを良好とする必要最小限の
サブユニット化と作業性の向上を併せて達成し、品質の
安定と工期の短縮が得られるようにする。 【構成】 三方が壁面で囲まれた箇所に据え付けられる
木製折返し階段であって、左右の側板21,71間に複
数の段板23,73を平行に組み付けてなる下側直階段
ユニット2および上側直階段ユニット7と、その間に接
続され、軸組31,41の上に平板35,45を組み付
けてなる上側踊場ユニット4および同じくその横隣の一
段低い下側踊場ユニット3と、その下側踊場ユニット3
の下面を支持する軸組ユニット1と、下側および上側の
両直階段ユニット2,7間を仕切る仕切壁ユニット6と
から構成する。
Description
プレファブ家屋におけるサブユニット化した屋内用の木
製折返し階段とその施工方法に関するものである。
おける木製階段として、段板受桟付き階段壁パネルと階
段ユニットを組み合わせる技術は、実開昭56−174
630号公報により公知となっている。
めすると共に、その左右両端に側板を組み付けて木製階
段ユニットを構成し、その蹴込板と隣接する他の木製階
段ユニットの段板とを互いに実留めして組み立てる技術
が、実公平4−24026号公報により公知となってい
る。
におけるサブユニット化は行われているが、先ず、前記
実開昭56−174630号公報に開示の技術では、階
段ユニットの他に、段板受桟付きの階段壁パネルを特別
に用意する必要があり、即ち、階段室の壁パネルに特別
な加工を施さなければならなかった。
開示の技術では、階段の段数分だけのユニットを少なく
とも用意して、互いの実留めによる結合の他に、その都
度、壁パネルに結合する作業が必要となり、即ち、組立
作業の面で改善の余地がある。
点数を減少しながらも作業性を考慮して、適切なサブユ
ニット化を行うようにすることが望ましい。
ルに対する特別な加工や、一段毎の繁雑な組立作業を要
することなく、納まりを良好とする必要最小限のサブユ
ニット化と作業性の向上を併せて達成し、品質の安定と
工期の短縮が得られるようにした屋内用の木製折返し階
段を提供することにある。
本発明は、木製の下側直階段部分、踊場部分および上側
直階段部分により構成される木製折返し階段であって、
下階の床面に下端を接続され、左右の側板間に複数の段
板を平行に組み付けてなる木製の下側直階段ユニット
と、上階の床面に上端を接続され、左右の側板間に複数
の段板を平行に組み付けてなる木製の上側直階段ユニッ
トと、この上側直階段ユニットの下に接続され、軸組の
上に平板を組み付けてなる木製の上側踊場ユニットと、
この上側踊場ユニットの横隣に一段低くして接続される
と共に、前記下側直階段ユニットの上に接続され、軸組
の上に平板を組み付けてなる木製の下側踊場ユニットと
からなることを特徴とする。
の下と前記下階の床面との間に介設される木製の軸組ユ
ニットと、前記下側直階段ユニットの側板に一側面が接
続されると共に、前記上側直階段ユニットの側板に他側
面が接続されて、前記下階の床面と前記上階の床面との
間に介設される木製の仕切壁ユニットとを備えることを
特徴とする。
において、具体的には、前記側板はささら桁である。さ
らに、具体的には、以上の木製折返し階段は、三方が壁
面で囲まれた箇所に据え付けられる。
ット化した木製折返し階段において、前記軸組ユニット
を、下階の床面と奥方の壁面に固定する第1の組立工程
と、前記下側直階段ユニットを、前記軸組ユニットに固
定すると共に、下階の床面と一側方の壁面に固定する第
2の組立工程と、前記下側踊場ユニットを、前記下側直
階段ユニットの上と前記軸組ユニットの上に固定すると
共に、一側方の壁面と奥方の壁面に固定する第3の組立
工程と、前記上側踊場ユニットに、横に垂下する段鼻部
材を固定して、この段鼻部材を、前記下側踊場ユニット
と奥方の壁面に固定すると共に、前記上側踊場ユニット
を、他側方の側面と奥方の壁面に固定する第4および第
5の組立工程と、前記仕切壁ユニットを、前記下側直階
段ユニットの側面に固定すると共に、下階の床面に固定
する第6の組立工程と、前記上側直階段ユニットを、前
記上側踊場ユニットと前記仕切壁ユニットに固定すると
共に、上階の床面と他側方の壁面に固定する第7の組立
工程とからなる施工方法も特徴とする。
備える下側直階段ユニットおよび上側直階段ユニット
と、その間に接続される段差を持たせた下側踊場ユニッ
トおよび上側踊場ユニットとによる少なくとも4ユニッ
トで構成され、さらには、下側踊場ユニットの下面を支
持する軸組ユニットと、下側および上側の両直階段ユニ
ット間を仕切る仕切壁ユニットとを加えた6ユニットに
より構成されるので、屋内における良好な納まりが得ら
れると共に、品質の安定が得られる。
に側板が表れないものとなる。また、三方が壁面で囲ま
れた箇所に据え付けるので、折返し階段としての強度を
確保でき、周囲に手摺を別途も受ける必要もない。
踊場ユニットの下面を支持するための軸組ユニットを、
下階の床面と奥方の壁面に固定する。次に、下側直階段
ユニットを、その軸組ユニットに固定し、且つ下階の床
面と一側方の壁面に固定する。次に、下側踊場ユニット
を、下側直階段ユニットの上と軸組ユニットの上に固定
し、且つ一側方の壁面と奥方の壁面に固定する。次に、
上側踊場ユニットに、横に垂下する段鼻部材を固定し
て、この段鼻部材を、下側踊場ユニットと奥方の壁面に
固定し、且つ上側踊場ユニットを、他側方の側面と奥方
の壁面に固定する。次に、仕切壁ユニットを、下側直階
段ユニットの側面に固定し、且つ下階の床面に固定す
る。最後に、上側直階段ユニットを、上側踊場ユニット
と仕切壁ユニットに固定し、且つ上階の床面と他側方の
壁面に固定する。
折返し階段の組立作業が終了し、しかも、その組立作業
は7工程(上側踊場ユニットの組付工程に段鼻部材の取
り付けを含ませれば6工程)と簡素化されているので、
工期の短縮が図れる。
例を図1乃至図16に基づいて説明する。先ず、本発明
に係る木製折返し階段の組立状態を示す図1において、
1は軸組ユニット、2は下側直階段ユニット、3は下側
踊場ユニット、4は上側踊場ユニット、6は仕切壁ユニ
ット、7は上側直階段ユニットである。
切枠を構成するもので、上下の横枠材11,11および
3本の縦枠材13,13,13を接合一体化してなる木
製のものである。
に、側板をなす左右のささら桁21,21間に、1段目
から9段目までをなす9枚の段板23,23,23,2
3,23,…,23およびその間の蹴込板25,25,
25,25,25,…,25を接合一体化すると共に、
ささら桁21の外側面に壁調整材27を接合一体化して
なる木製のものである。そして、ささら桁21の上端2
2は、9段目の段板23より高く、且つ後方に突出して
いる。なお、1段目の段板23下の蹴込板26(図1参
照)と9段目の段板23上の蹴込板28は後付けされ
る。
ように、軸組31の上に、10段目になる平板35を接
合一体化してなる木製のものである。ここで、軸組31
は、前後一対の根太受材32,32間に、4本の根太3
4,34,34,34を架設して接合一体化してなる。
そして、手前の根太受材32の前面に鼻板受材37を接
合一体化して、この根太受材37上に、平板35と面一
になる鼻板39を接合一体化している。
0に示すように、軸組41の上に、11段目になる平板
45を接合一体化してなる木製のものである。ここで、
軸組41は、左右一対の根太受材42,42間に、4本
の根太44,44,44,44を架設して接合一体化し
てなる。そして、前側の根太44の前面に階段側板受野
縁47を接合一体化している。なお、左側の根太受材4
2の外側面には、現場での組立施工時において、段鼻部
材5が取り付けられる。
込板受材51の上に、10段目相当の鼻板55を接合一
体化してなる木製のものである。蹴込板受材51は、上
下の板材52,52を、左右の板材53,53および中
央の板材54で接合一体化している。この蹴込板受材5
1に蹴込板57が後付けされる。
壁パネル61の奥側端面に沿って半割材62を接合一体
化する一方、壁パネル61の手前側端面に半割材63を
介して下部腰壁パネル65および手摺壁パネル67を接
合一体化してなる木製のものである。なお、手前側の半
割材63の上端64にまぐさ69が後付けされるように
なっている。
よび図15に示すように、側板をなす左右のささら桁7
1,71間に、12段目から最終段の14段目までをな
す3枚の段板73,73,74と、その12段目および
13段目の段板73,73下の蹴込板75,75と、最
上段の段板74下の段板受材76を接合一体化すると共
に、ささら桁71の外側面に壁調整材77を接合一体化
してなる木製のものである。なお、最上段の段板74下
の蹴込板79は後付けされる。
品は、図1と図16に示すように、下階である1階部分
については、階段下端を固定する床パネル111および
その右隣の床パネル112、他の床パネル113,11
4,116…、左側の壁パネル121,121,12
1、奥方の小壁パネル122,122および腰壁パネル
123、右側の壁パネル124、他の壁パネル125,
126…等により構成される。131は土間コンクリー
ト、132は土台、133は階段下物入れスペース、1
34はその出入口、135は窓、136,137,13
8は半割材、139は半土台である。
7と図14にも示すように、階段最上段が接続される手
前側の床パネル211、その左右両側の胴差221,2
22,223、他の床パネル212,213,214,
216,217…、他の胴差224,225,226,
227…、そして、壁パネル232,233…等により
構成される。241,242は手摺である。
90mm、幅910mm、高さ2578mmであって、
三方の1階壁パネル121,122,123,124に
対する仕切壁ユニット6の壁パネル61,65,67の
芯々距離が910mmとなっている。また、胴差と2階
床パネルの高さは180mmとなっている。そして、本
発明に係る木製折返し階段を構成する下側直階段ユニッ
ト2、下側踊場ユニット3、上側踊場ユニット4、上側
直階段ユニット7は、以上の屋内構成部品による階段室
内に納まる寸法に予め設計されている。
手順について説明する。なお、組立施工に先立って、仕
切枠ライン、仕切壁ライン、階段下端ライン、踊場下端
ライン等、必要な墨付けを施しておく。また、その墨位
置は治具定木にて確認する。先ず、第1組立工程では、
軸組ユニット1を仕切枠ラインにセットして、その下部
横枠材11を、1階床パネル112および半土台139
の合わせ部に釘打ちすると共に、奥方の腰壁パネル12
3および半割材136,137の合わせ部に縦枠材13
を釘打ちする。こうして、下側踊場ユニット3の下面を
支持するための軸組ユニット1を初めに固定しておく。
ト2を階段下端ラインにセットして、その右側のささら
桁21の上端22側を、図11に示すように、壁調整材
27部分で軸組ユニット1の上部横枠材11と手前側縦
枠材13による隅部に釘打ちし、左右のささら桁21,
21の下端を、1階床パネル111に釘打ちすると共
に、左側のささら桁21を、その調整材27部分で1階
壁パネル121,121,121に釘打ちする。こうし
て、下側直階段ユニット2を2番目に固定してから、さ
さら桁21,21の下端間において、図16に示すよう
に、床パネル111に蹴込板受野縁29を釘打ちして、
前方から後付けの蹴込板26を釘打ちしておく。
3を踊場下端ラインにセットして、その軸組31の右側
根太34を、図11および図12に示すように、軸組ユ
ニット1の上部横枠材11の上に載せると共に、手前側
根太受材32を、図11に示すように、下側直階段ユニ
ット2のささら桁21,21の上端22,22に載せ
る。そして、その右側根太34を上部横枠材11に釘打
ちし、手前側根太受材32をささら桁上端22,22に
各々釘打ちして、左側根太34を1階壁パネル121に
釘打ちすると共に、奥側根太受材32を1階小壁パネル
122に釘打ちする。こうして、下側踊場ユニット3を
3番目に固定してから、その手前側に備えた鼻板39下
の鼻板受材37に、図11に示すように、後付けの蹴込
板28を釘打ちしておく。
は、上側踊場ユニット4の左側根太受材42に、段鼻部
材5を釘打ちして一体化すると共に、上側踊場ユニット
4を踊場下端ラインにセットする。ここでは、図示せぬ
受定木を用意して、上側踊場ユニット4の右側等の下面
を支えておくようにするとよい。そして、段鼻部材5の
蹴込板受材51の下部板材52を、図12に示すよう
に、これが載る下側踊場ユニット3の平板35を介して
右側根太34に釘打ちし、奥方の小壁パネル122に段
鼻部材5と上側踊場ユニット4の奥側根太44を各々釘
打ちすると共に、右側根太受材42を1階壁パネル12
4に釘打ちする。こうして、上側踊場ユニット4と段鼻
部材5を4番目および5番目に固定してから、段鼻部材
5の段鼻55下の蹴込板受材51に、図12に示すよう
に、後付けの蹴込板57を釘打ちしておく。
を仕切壁ラインにセットして、その壁パネル61,65
および半割材62,63に、下側直階段ユニット2の右
側ささら桁21をその壁調整材27部分で釘打ちすると
共に、軸組ユニット1の縦枠材13も釘打ちする。そし
て、壁パネル61,65の下端を、1階床パネル11
1,112の合わせ部、1階床パネル112および半土
台139の合わせ部に各々釘打ちして、手前側の半割材
63の上端64にまぐさ69を釘打ちすると共に壁パネ
ル61の上端を、図7に示すように、胴差221,22
2および2階床パネル211に釘打ちする。こうして、
仕切壁ユニット6を6番目に固定する。
4の軸組41手前側に備えた階段側板受野縁47上に、
図13に示すように、上側直階段ユニット7のささら桁
71,71の下端およびその間の蹴込板75を載せると
共に、手前側の2階床パネル211の階段最上段接続側
の芯材211a端面に、図14に示すように、上側直階
段ユニット7のささら桁71,71の上端側およびその
間の段板受材76と、その上の段板74を合わせる。そ
して、その下端間の蹴込板75、踊場ユニット軸組41
前面に釘打ちする一方、上端間の段板受材76を、2階
床パネル211の芯材211aに釘打ちして、左側のさ
さら桁71を、その壁調整材77部分で仕切壁ユニット
6の壁パネル61に釘打ちすると共に、右側のささら桁
71を、その壁調整材77部分で1階壁パネル124に
釘打ちする。こうして、上側直階段ユニット7を最後に
固定する。
に係る木製折返し階段の組み立てが終了する。その後
で、壁面に石膏ボードを貼り付けて、さらに、適宜の内
装仕上げを施す。なお、石膏ボードは、下型直階段ユニ
ット2両側の壁調整材27,27上、上側直階段ユニッ
ト7両側の壁調整材77,77上に各々沿って貼り付け
られるようになっている。
段板受材76を2階床パネル211の芯材211aに直
接取り付けるようにしたので、2階床パネル211前面
への階段取り付けのための胴差を削除して、コストダウ
ンできる。また、図示例では、奥方の壁面に階段下物入
れスペース133への出入口134を設けているが、こ
の例の他、例えば、左側の壁面に物入れ開口部を形成し
てもよい。
係る屋内用の木製折返し階段により得られる利点を以下
に列挙する。先ず、各ユニットを工場生産できる。小運
搬できる。品質を安定して供給できる。そして、現場に
おいては、二人で安全に組立作業が行える。特殊な墨出
しが不要となる。各ユニットの取り付けが正しく簡単に
行える。技能的判断を必要としない。採寸および加工を
必要としない。ゴミがでない。納まりがよい。品質が安
定する。作業時間を短縮できる。
段ユニットを多数段として、上側直階段ユニットを少数
段としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
逆に、下側直階段ユニットを少数段として、上側直階段
ユニットを多数段としてもよい。また、各ユニットの寸
法やデザイン等も任意であり、その他、具体的な細部構
造等についても適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
階段によれば、左右の側板を備える下側直階段ユニット
および上側直階段ユニットと、その間に接続される段差
を持たせた下側踊場ユニットおよび上側踊場ユニットと
による少なくとも4ユニットからなり、さらには、請求
項2のように、下側踊場ユニットの下面を支持する軸組
ユニットと、下側および上側の両直階段ユニット間を仕
切る仕切壁ユニットとを加えた6ユニットからなるた
め、屋内における良好な納まりを得ることができると共
に、品質の安定を得ることができる。
とすることで、壁面に側板が表れないものとなる。ま
た、請求項4のように、三方が壁面で囲まれた箇所に据
え付けるので、折返し階段としての強度を確保でき、周
囲に手摺を別途も受ける必要もない。
ユニットの下面を支持するための軸組ユニットを、下階
の床面と奥方の壁面に固定し、下側直階段ユニットを、
軸組ユニットと下階の床面と一側方の壁面に固定し、下
側踊場ユニットを、下側直階段ユニットの上と軸組ユニ
ットの上と一側方の壁面と奥方の壁面に固定し、上側踊
場ユニットに、横に垂下する段鼻部材を固定して、この
段鼻部材を、下側踊場ユニットと奥方の壁面に固定し、
上側踊場ユニットを、他側方の側面と奥方の壁面に固定
し、仕切壁ユニットを、下側直階段ユニットの側面と下
階の床面に固定し、上側直階段ユニットを、上側踊場ユ
ニットと仕切壁ユニットと上階の床面と他側方の壁面に
固定することにより、組立作業が終了し、即ち、簡素化
した7工程(上側踊場ユニットの組付工程に段鼻部材の
取り付けを含ませれば6工程)による組立作業としたた
め、工期の短縮を達成することができる。
概略斜視図である。
図である。
込板と併せて示す斜視図である。
る。
る。
その後付け蹴込板と併せて示す斜視図である。
けるまぐさおよび胴差とともに上階床面と併せて示す分
解斜視図である。
ある。
(a)が平面図で、(b)が側面図である。
(a)が平面図で、(b)が側面図である。
踊場ユニットとの取合詳細を示す縦断側面図である。
上側踊場ユニットとの取合詳細を示す縦断正面図であ
る。
上側直階段ユニットとの取合詳細を示す縦断側面図であ
る。
分解斜視図である。
対する最上段の段板の取り付けの仕方を示す分解斜視図
である。
内構成部品を仕切壁ユニットと併せて示す分解斜視図で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 木製の下側直階段部分、踊場部分および
上側直階段部分により構成される木製折返し階段であっ
て、 下階の床面に下端を接続され、左右の側板間に複数の段
板を平行に組み付けてなる木製の下側直階段ユニット
と、 上階の床面に上端を接続され、左右の側板間に複数の段
板を平行に組み付けてなる木製の上側直階段ユニット
と、 この上側直階段ユニットの下に接続され、軸組の上に平
板を組み付けてなる木製の上側踊場ユニットと、 この上側踊場ユニットの横隣に一段低くして接続される
と共に、前記下側直階段ユニットの上に接続され、軸組
の上に平板を組み付けてなる木製の下側踊場ユニットと
からなることを特徴とする木製折返し階段。 - 【請求項2】 前記下側踊場ユニットの下と前記下階の
床面との間に介設される木製の軸組ユニットと、 前記下側直階段ユニットの側板に一側面が接続されると
共に、前記上側直階段ユニットの側板に他側面が接続さ
れて、前記下階の床面と前記上階の床面との間に介設さ
れる木製の仕切壁ユニットとを備えることを特徴とする
請求項1記載の木製折返し階段。 - 【請求項3】 前記側板はささら桁であることを特徴と
する請求項1または2記載の木製折返し階段。 - 【請求項4】 三方が壁面で囲まれた箇所に据え付けら
れることを特徴とする請求項1、2または3記載の木製
折返し階段。 - 【請求項5】 左右の側板間に複数の段板を平行に組み
付けてなる木製の下側直階段ユニットおよび上側直階段
ユニットと、この下側直階段ユニットと上側直階段ユニ
ットとの間を仕切る木製の仕切壁ユニットと、軸組の上
に平板を組み付けてなる木製の上側踊場ユニットおよび
下側踊場ユニットと、その下側踊場ユニットの下面を支
持する木製の軸組ユニットとからなる木製回り階段を、
三方が壁面で囲まれた箇所に据え付ける施工方法であっ
て、 前記軸組ユニットを、下階の床面と奥方の壁面に固定す
る第1の組立工程と、 前記下側直階段ユニットを、前記軸組ユニットに固定す
ると共に、下階の床面と一側方の壁面に固定する第2の
組立工程と、 前記下側踊場ユニットを、前記下側直階段ユニットの上
と前記軸組ユニットの上に固定すると共に、一側方の壁
面と奥方の壁面に固定する第3の組立工程と、 前記上側踊場ユニットに、横に垂下する段鼻部材を固定
して、この段鼻部材を、前記下側踊場ユニットと奥方の
壁面に固定すると共に、前記上側踊場ユニットを、他側
方の側面と奥方の壁面に固定する第4および第5の組立
工程と、 前記仕切壁ユニットを、前記下側直階段ユニットの側面
に固定すると共に、下階の床面に固定する第6の組立工
程と、 前記上側直階段ユニットを、前記上側踊場ユニットと前
記仕切壁ユニットに固定すると共に、上階の床面と他側
方の壁面に固定する第7の組立工程とからなることを特
徴とする木製折返し階段の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259211A JP2566103B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製折返し階段とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259211A JP2566103B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製折返し階段とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06108601A true JPH06108601A (ja) | 1994-04-19 |
JP2566103B2 JP2566103B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17330942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4259211A Expired - Lifetime JP2566103B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製折返し階段とその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566103B2 (ja) |
Cited By (1)
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JP2008038439A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Nankai Plywood Co Ltd | 踊り場付きオープン階段ユニット |
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JPH04216762A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-06 | Natl House Ind Co Ltd | 階段構造 |
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- 1992-09-29 JP JP4259211A patent/JP2566103B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4704291B2 (ja) * | 2006-08-04 | 2011-06-15 | 南海プライウッド株式会社 | 踊り場付きオープン階段ユニット |
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JP2566103B2 (ja) | 1996-12-25 |
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