JPH06108599A - 木製回り階段とその施工方法 - Google Patents
木製回り階段とその施工方法Info
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- JPH06108599A JPH06108599A JP4259209A JP25920992A JPH06108599A JP H06108599 A JPH06108599 A JP H06108599A JP 4259209 A JP4259209 A JP 4259209A JP 25920992 A JP25920992 A JP 25920992A JP H06108599 A JPH06108599 A JP H06108599A
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Abstract
パネルに対する特別な加工や、一段毎の繁雑な組立作業
を要することなく、納まりを良好とする必要最小限のサ
ブユニット化と作業性の向上を併せて達成し、品質の安
定と工期の短縮が得られるようにする。 【構成】 三方が壁面で囲まれた箇所に据え付けられる
木製回り階段であって、左右の側板21,61間に複数
の段板23,63を平行に組み付けてなる下側直階段ユ
ニット2および上側直階段ユニット6と、その間に接続
され、軸組30の上に方向を直角に転換する複数の段板
31,33,35を組み付けてなる回り階段ユニット3
と、同じく軸組41の上に平板49を組み付けてなる踊
場ユニット4と、回り階段ユニット3の下面を支持する
軸組ユニット1と、下側および上側の両直階段ユニット
2,6間を仕切る仕切壁ユニット5とから構成する。
Description
プレファブ家屋におけるサブユニット化した屋内用の木
製回り階段とその施工方法に関するものである。
おける木製階段として、段板受桟付き階段壁パネルと階
段ユニットを組み合わせる技術は、実開昭56−174
630号公報により公知となっている。
めすると共に、その左右両端に側板を組み付けて木製階
段ユニットを構成し、その蹴込板と隣接する他の木製階
段ユニットの段板とを互いに実留めして組み立てる技術
が、実公平4−24026号公報により公知となってい
る。
におけるサブユニット化は行われているが、先ず、前記
実開昭56−174630号公報に開示の技術では、階
段ユニットの他に、段板受桟付きの階段壁パネルを特別
に用意する必要があり、即ち、階段室の壁パネルに特別
な加工を施さなければならなかった。
開示の技術では、階段の段数分だけのユニットを少なく
とも用意して、互いの実留めによる結合の他に、その都
度、壁パネルに結合する作業が必要となり、即ち、組立
作業の面で改善の余地がある。
点数を減少しながらも作業性を考慮して、適切なサブユ
ニット化を行うようにすることが望ましい。
ルに対する特別な加工や、一段毎の繁雑な組立作業を要
することなく、納まりを良好とする必要最小限のサブユ
ニット化と作業性の向上を併せて達成し、品質の安定と
工期の短縮が得られるようにした屋内用の木製回り階段
を提供することにある。
本発明は、木製の下側直階段部分、回り階段部分、踊場
部分および上側直階段部分により構成される木製回り階
段であって、下階の床面に下端を接続され、左右の側板
間に複数の段板を平行に組み付けてなる木製の下側直階
段ユニットと、上階の床面に上端を接続され、左右の側
板間に複数の段板を平行に組み付けてなる木製の上側直
階段ユニットと、この上側直階段ユニットの下または前
記下側直階段ユニットの上に接続され、軸組の上に方向
を直角に転換する複数の段板を組み付けてなる木製の回
り階段ユニットと、この回り階段ユニットの横隣に接続
されると共に、前記下側直階段ユニットの上または前記
上側直階段ユニットの下に接続され、軸組の上に平板を
組み付けてなる木製の踊場ユニットとからなることを特
徴とする。
の下と前記下階の床面との間に介設される木製の軸組ユ
ニットと、前記下側直階段ユニットの側板に一側面が接
続されると共に、前記上側直階段ユニットの側板に他側
面が接続されて、前記下階の床面と前記上階の床面との
間に介設される木製の仕切壁ユニットとを備えることを
特徴とする。
おいて、具体的には、前記回り階段ユニットの内コーナ
ー部に中央結合材が一体に設けられ、前記仕切壁ユニッ
トの一端部には、この中央結合材の上下端に各々接続さ
れる上部結合材および下部結合材が一体に設けられてい
る。また、前記側板はささら桁である。さらに、具体的
には、以上の木製回り階段は、三方が壁面で囲まれた箇
所に据え付けられる。そして、本発明は、以上のような
サブユニット化した木製回り階段において、前記軸組ユ
ニットを、下階の床面と奥方の壁面に固定する第1の組
立工程と、前記下側直階段ユニットを、前記軸組ユニッ
トに固定すると共に、下階の床面と一側方の壁面に固定
する第2の組立工程と、前記回り階段ユニットを、前記
下側直階段ユニットの上と前記軸組ユニットの上に固定
すると共に、一側方の壁面と奥方の壁面に固定する第3
の組立工程と、前記踊場ユニットを、前記回り階段ユニ
ットの側面に固定すると共に、他側方の壁面と奥方の壁
面に固定する第4の組立工程と、前記仕切壁ユニット
を、前記下側直階段ユニットの側面に固定すると共に、
下階の床面に固定する第5の組立工程と、前記上側直階
段ユニットを、前記踊場ユニットと前記仕切壁ユニット
に固定すると共に、上階の床面と他側方の壁面に固定す
る第6の組立工程とからなる施工方法も特徴とする。
える下側直階段ユニットおよび上側直階段ユニットと、
その間に接続される回り階段ユニットおよび踊場ユニッ
トとによる少なくとも4ユニットで構成され、さらに
は、回り階段ユニットの下面を支持する軸組ユニット
と、下側および上側の両直階段ユニット間を仕切る仕切
壁ユニットとを加えた6ユニットにより構成されるの
で、屋内における良好な納まりが得られると共に、品質
の安定が得られる。
に側板が表れないものとなる、また、三方が壁面で囲ま
れた箇所に据え付けるので、回り階段としての強度を確
保でき、周囲に手摺を別途も受ける必要もない。
階段ユニットの下面を支持するための軸組ユニットを、
下階の床面と奥方の壁面に固定する。次に、下側直階段
ユニットを、その軸組ユニットに固定し、且つ下階の床
面と一側方の壁面に固定する。次に、回り階段ユニット
を、下側直階段ユニットの上と軸組ユニットの上に固定
し、且つ一側方の壁面と奥方の壁面に固定する。次に、
踊場ユニットを、回り階段ユニットの側面に固定し、且
つ他側方の壁面と奥方の壁面に固定する。次に、仕切壁
ユニットを、下側直階段ユニットの側面に固定し、且つ
下階の床面に固定する。最後に、上側直階段ユニット
を、踊場ユニットと仕切壁ユニットに固定し、且つ上階
の床面と他側方の壁面に固定する。
回り階段の組立作業が終了し、しかも、その組立作業は
6工程と簡素化されているので、工期の短縮が図れる。
を図1乃至図17に基づいて説明する。先ず、本発明に
係る木製回り階段の組立状態を示す図1において、1は
軸組ユニット、2は下側直階段ユニット、3は回り階段
ユニット、4は踊場ユニット、5は仕切壁ユニット、6
は上側直階段ユニットである。
切枠を構成するもので、上下の横枠材11,11および
3本の縦枠材13,13,13を接合一体化してなる木
製のものである。
に、側板をなす左右のささら桁21,21間に、1段目
から5段目までをなす5枚の段板23,23,23,2
3,23およびその間の蹴込板25,25,25,25
を接合一体化すると共に、ささら桁21の外側面に壁調
整材27を接合一体化してなる木製のものである。そし
て、ささら桁21の上端22は、5段目の段板23の後
方に突出している。なお、1段目の段板23下の蹴込板
26は後付けされる。
12に示すように、軸組30の上に、方向を直角に転換
する6段目から8段目までをなす3枚の段板31,3
3,35およびその下の蹴込板32,34,36を接合
一体化すると共に、9段目に相当する鼻板37と内コー
ナー部の半割材による中央結合材39を接合一体化して
なる木製のものである。なお、鼻板37下の蹴込板38
は後付けされる。
枠330、右側の仕切枠350および内コーナー側板3
70からなる。左側枠310は、下方の横枠材311、
6段目の段板31を載せる横枠材312、7段目の段板
33を載せる横枠材313と、その各々を結合する一対
ずつの縦枠314,314,315,315とを接合一
体化すると共に、横枠材311,312に沿った外側面
に壁調整材316,316を接合一体化してなる。
枠330は、下方の横枠材331、7段目の段板33を
載せる横枠材332、8段目の段板35を載せる横枠材
333と、その各々を結合する一対ずつの縦枠334,
334,335,335を接合一体化すると共に、横枠
材331,332に沿った外側面に壁調整材336,3
36を接合一体化してなる。この奥方枠330と中央結
合材39との間に接合一体化される仕切枠350は、下
方の横枠材351、9段目相当の鼻板37を載せる横枠
材352と、その間を結合する4本の縦枠353,35
3,353,353を接合一体化すると共に、縦枠35
3,353,353,353の上部間の各々に蹴込板受
野縁354,354,354を接合一体化してなる。
合部内コーナーに接合一体化される内コーナー側板37
0は、6段目から8段目までの段板31,33,35を
各々載せる段板受部371,372,373を有してい
る。この内コーナー側板370と中央結合材39との間
に内コーナー調整材380が介設されており、この内コ
ーナー調整材380は、7段目と8段目の段板33,3
5を載せる段板受部382,383を有している。
示すように、軸組41の上に、9段目になる平板49を
接合一体化してなる木製のものである。ここで、軸組4
1は、左右一対の根太受材42,42間に、4本の根太
44,44,44,44を架設して接合一体化してな
る。そして、手前の根太44の前面に階段側板受野縁4
6を接合一体化している。なお、根太受材42には、根
太受桟43が設けられている。
壁パネル51に対し、その手前側端面に沿って半割材5
3を、また、上端面に沿って左右2枚重ねの胴差55,
55を、さらに、奥方側端面に沿って半割材による上部
結合材57および下部結合材59を各々接合一体化して
なる木製のものである。ここで、手前側の半割材53の
上端54に、後述する2階床パネル211が載せられる
ようになっている。また、奥方の上部結合材57および
下部結合材59の間には、前記回り階段ユニット3の内
コーナー部の中央結合材39が丁度納められるようにな
っている。
に、側板をなす左右のささら桁61,61間に、10段
目から最終段の14段目までをなす5枚の段板63,6
3,63,63,64およびその下の蹴込板65,6
5,65,65,65を接合一体化すると共に、ささら
桁61の外側面に壁調整材67を接合一体化してなる木
製のものである。ここで、最上段の段板64は、後述す
る2階胴差221の上に載せられるようになっている。
品は、図1と図14に示すように、下階である1階部分
については、左右の床パネル111,112、左側の壁
パネル121,121,121、奥方の壁パネル12
2,122、右側の壁パネル123,123等により構
成され、115は枕木、116,117は床半割材、1
26は壁半割材である。また、上階である2階部分につ
いては、階段最上段が接続される手前側の床パネル21
1、その階段最上段接続部の胴差221、奥方の胴差2
22および壁パネル232,232、右側の胴差223
および壁パネル233,233等により構成されてい
る。
90mm、幅910mm、高さ2730mmであって、
三方の1階壁パネル121,122,123に対する仕
切壁ユニット5の壁パネル51の芯々距離が910mm
となっている。また、胴差と2階床パネルの高さは18
0mmであるが、階段最上段が接続される手前側の2階
床パネル211に取り付ける階段最上段接続用の胴差2
21の高さは150mmとなっている。そして、本発明
に係る木製回り階段を構成する下側直階段ユニット2、
回り階段ユニット3、踊場ユニット4、上側直階段ユニ
ット6は、図15に示すように、以上の屋内構成部品に
よる階段室内に納まる寸法に予め設計されている。
順について説明する。なお、組立施工に先立って、図1
4に示すように、仕切壁ラインL1、下側直階段ユニッ
ト下端ポイントP2、回り階段ユニット下端ラインL
3、踊場ユニット下端ラインL4等、必要な墨付けを施
しておく。
ラインL1に軸組ユニット1をセットして、その下部横
枠材11を、1階床パネル111,112の合わせ部に
釘打ちすると共に、奥方の1階壁パネル122,122
の合わせ部に縦枠材13を釘打ちする。こうして、回り
階段ユニット3の下面を支持するための軸組ユニット1
を初めに固定しておく。
段ユニット下端ポイントP2に下側直階段ユニット2を
セットして、その右側のささら桁21の上端22側を、
壁調整材27部分で軸組ユニット1の上部横枠材11と
手前側縦枠材13による隅部に釘打ちし、左右のささら
桁21,21の下端を、1階床パネル111に釘打ちす
ると共に、左側のささら桁21を、その壁調整材27部
分で1階壁パネル121に釘打ちする。こうして、下側
直階段ユニット2を2番目に固定してから、図16に示
すように、ささら桁21,21の下端間において、床パ
ネル111に蹴込板受野縁29を釘打ちして、前方から
後付けの蹴込板26を釘打ちしておく。次の第3組立工
程では、図14の回り階段ユニット下端ラインL3に回
り階段ユニット3をセットして、その軸組30の仕切枠
350の下部横枠材351を、図12に示すように、軸
組ユニット1の上部横枠材11の上に載せると共に、左
側枠310の手前部分および内コーナー側板370を、
下側直階段ユニット2のささら桁21,21の上端2
2,22に載せる。そして、その下部横枠材351を上
部横枠材11に釘打ちし、左側枠310および内コーナ
ー側板370をささら桁上端22,22に各々釘打ちし
て、左側枠310を、その壁調整材316,316部分
で1階壁パネル121に釘打ちすると共に、奥方枠33
0を、その壁調整材336,336部分で1階壁パネル
122に釘打ちする。こうして、回り階段ユニット3を
3番目に固定する。なお、この回り階段ユニット3の組
立工程においては、図12に示すような治具定木7を用
意して、左側枠310と奥方枠330との隅部等の下面
を支えておく。
ラインL4に踊場ユニット4をセットして、その軸組4
1の左側根太受材42を、回り階段ユニット3の軸組3
0を構成する仕切枠350の上部横枠材352に釘打ち
し、右側根太受材42を1階壁パネル123に釘打ちす
ると共に、奥側の根太44を1階壁パネル122に釘打
ちする。こうして、踊場ユニット4を4番目に固定して
から、仕切枠350の上部横枠材352および蹴込板受
野縁354,354,354に、鼻板37下で後付けの
蹴込板38を釘打ちする。なお、この踊場ユニット4の
組立工程においては、図略の受定木を用意して、根太受
材42と根太44との隅部等の下面を支えておく。
インL1に仕切壁ユニット5をセットして、その上部結
合材57および下部結合材59を、回り階段ユニット3
の内コーナー部の中央結合材39の上下端に合わせる。
そして、その壁パネル51に、下側直階段ユニット2の
右側ささら桁21をその壁調整材27部分で釘打ちする
と共に、壁パネル51の下端を、1階床パネル111,
112の合わせ部に釘打ちする。こうして、仕切壁ユニ
ット5を5番目に固定する。
に、踊場ユニット4の軸組41手前側に備えた階段側板
受野縁46上に、上側直階段ユニット6のささら桁6
1,61の下端およびその間の蹴込板65を載せると共
に、仕切壁ユニット5手前側の半割材53の上端54に
載せた2階床パネル211に取り付けた階段最上段接続
用の胴差221の上に、上側直階段ユニット6のささら
桁61,61の上端間の段板64を載せる。そして、そ
の下端間の蹴込板65を、踊場ユニット軸組41前面に
釘打ちする一方、上端間の段板64を、胴差221に釘
打ちして、左側のささら桁61を、その壁調整材67部
分で仕切壁ユニット5の壁パネル51に釘打ちするとと
共に、右側のささら桁を、その壁調整材67部分で1階
壁パネル123に釘打ちする。こうして、上側直階段ユ
ニット6を最後に固定する。
うに、本発明に係る木製回り階段の組み立てが終了す
る。その後で、壁面に石膏ボードを貼り付けて、さら
に、適宜の内装仕上げを施す。なお、石膏ボードは、下
側直階段ユニット2両側の壁調整材27,27上、回り
階段ユニット3の左側および奥側の壁調整材316,3
36上、上側直階段ユニット6両側の壁調整材67,6
7上に各々沿って貼り付けられるようになっている。
係る屋内用の木製回り階段により得られる利点を以下に
列挙する。先ず、各ユニットを工場生産できる。小運搬
できる。品質を安定して供給できる。そして、現場にお
いては、二人で安全に組立作業が行える。特殊な墨出し
が不要となる。各ユニットの取り付けが正しく簡単に行
える。技能的判断を必要としない。採寸および加工を必
要としない。ゴミがでない。納まりがよい。品質が安定
する。作業時間を短縮できる。
段ユニットの上に回り階段ユニットを接続して、この回
り階段ユニットと上側直階段ユニットの間に踊場ユニッ
トを介設したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、上側直階段ユニットの下に回り階段ユニットを接続
して、その回り階段ユニットと下側直階段ユニットの間
に踊場ユニットを介設してもよい。また、各ユニットの
寸法やデザイン等も任意であり、その他、具体的な細部
構造等についても適宜に変更可能であることは勿論であ
る。
段によれば、左右の側板を備える下側直階段ユニットお
よび上側直階段ユニットと、その間に接続される回り階
段ユニットおよび踊場ユニットとによる少なくとも4ユ
ニットからなり、さらには、請求項2のように、回り階
段ユニットの下面を支持する軸組ユニットと、下側およ
び上側の両直階段ユニット間を仕切る仕切壁ユニットと
を加えた6ユニットからなるため、屋内における良好な
納まりを得ることができると共に、品質の安定を得るこ
とができる。
とすることで、壁面に側板が表れないものとなる、ま
た、請求項5のように、三方が壁面で囲まれた箇所に据
え付けるので、回り階段としての強度を確保でき、周囲
に手摺を別途も受ける必要もない。
ユニットの下面を支持するための軸組ユニットを、下階
の床面と奥方の壁面に固定し、下側直階段ユニットを、
軸組ユニットと下階の床面と一側方の壁面に固定し、回
り階段ユニットを、下側直階段ユニットの上と軸組ユニ
ットの上と一側方の壁面と奥方の壁面に固定し、踊場ユ
ニットを、回り階段ユニットの側面と他側方の壁面と奥
方の壁面に固定し、仕切壁ユニットを、下側直階段ユニ
ットの側面と下階の床面に固定し、上側直階段ユニット
を、踊場ユニットと仕切壁ユニットと上階の床面と他側
方の壁面に固定することにより、組立作業が終了し、即
ち、簡素化した6工程による組立作業としたため、工期
の短縮を達成することができる。
ユニットを分解して示す概略斜視図である。
図である。
ある。
る。
る。
ある。
斜視図である。
である。
段板との取付関係と併せて示す拡大斜視図である。
破断の概略平面図である。
ット側から示す概略斜視図である。
ある。
構成部品を仕切壁ユニットと併せて示す分解斜視図であ
る。
一部破断の概略平面図である。
るほぼ下半分を示す一部破断の概略側面図である。
るほぼ上半分を示す一部破断の概略側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 木製の下側直階段部分、回り階段部分、
踊場部分および上側直階段部分により構成される木製回
り階段であって、 下階の床面に下端を接続され、左右の側板間に複数の段
板を平行に組み付けてなる木製の下側直階段ユニット
と、 上階の床面に上端を接続され、左右の側板間に複数の段
板を平行に組み付けてなる木製の上側直階段ユニット
と、 この上側直階段ユニットの下または前記下側直階段ユニ
ットの上に接続され、軸組の上に方向を直角に転換する
複数の段板を組み付けてなる木製の回り階段ユニット
と、 この回り階段ユニットの横隣に接続されると共に、前記
下側直階段ユニットの上または前記上側直階段ユニット
の下に接続され、軸組の上に平板を組み付けてなる木製
の踊場ユニットとからなることを特徴とする木製回り階
段。 - 【請求項2】 前記回り階段ユニットの下と前記下階の
床面との間に介設される木製の軸組ユニットと、 前記下側直階段ユニットの側板に一側面が接続されると
共に、前記上側直階段ユニットの側板に他側面が接続さ
れて、前記下階の床面と前記上階の床面との間に介設さ
れる木製の仕切壁ユニットとを備えることを特徴とする
請求項1記載の木製回り階段。 - 【請求項3】 前記回り階段ユニットの内コーナー部に
中央結合材が一体に設けられ、 前記仕切壁ユニットの一端部には、この中央結合材の上
下端に各々接続される上部結合材および下部結合材が一
体に設けられていることを特徴とする請求項2記載の木
製回り階段。 - 【請求項4】 前記側板はささら桁であることを特徴と
する請求項1、2または3記載の木製回り階段。 - 【請求項5】 三方が壁面で囲まれた箇所に据え付けら
れることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
木製回り階段。 - 【請求項6】 左右の側板間に複数の段板を平行に組み
付けてなる木製の下側直階段ユニットおよび上側直階段
ユニットと、この下側直階段ユニットと上側直階段ユニ
ットとの間を仕切る木製の仕切壁ユニットと、軸組の上
に方向を直角に転換する複数の段板を組み付けてなる木
製の回り階段ユニットと、この回り階段ユニットの下面
を支持する木製の軸組ユニットと、軸組の上に平板を組
み付けてなる木製の踊場ユニットとからなる木製回り階
段を、三方が壁面で囲まれた箇所に据え付ける施工方法
であって、 前記軸組ユニットを、下階の床面と奥方の壁面に固定す
る第1の組立工程と、 前記下側直階段ユニットを、前記軸組ユニットに固定す
ると共に、下階の床面と一側方の壁面に固定する第2の
組立工程と、 前記回り階段ユニットを、前記下側直階段ユニットの上
と前記軸組ユニットの上に固定すると共に、一側方の壁
面と奥方の壁面に固定する第3の組立工程と、 前記踊場ユニットを、前記回り階段ユニットの側面に固
定すると共に、他側方の壁面と奥方の壁面に固定する第
4の組立工程と、 前記仕切壁ユニットを、前記下側直階段ユニットの側面
に固定すると共に、下階の床面に固定する第5の組立工
程と、 前記上側直階段ユニットを、前記踊場ユニットと前記仕
切壁ユニットに固定すると共に、上階の床面と他側方の
壁面に固定する第6の組立工程とからなることを特徴と
する木製回り階段の施工方法。 - 【請求項7】 前記第5の組立工程において、 前記回り階段ユニットの内コーナー部に一体に設けた中
央結合材の上下端に、前記仕切壁ユニットの一端部に一
体に設けた上部結合材と下部結合材が接続されることを
特徴とする請求項6記載の木製回り階段の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259209A JP2566102B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製回り階段とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4259209A JP2566102B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製回り階段とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06108599A true JPH06108599A (ja) | 1994-04-19 |
JP2566102B2 JP2566102B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=17330911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4259209A Expired - Lifetime JP2566102B2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 木製回り階段とその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2566102B2 (ja) |
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1992
- 1992-09-29 JP JP4259209A patent/JP2566102B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2566102B2 (ja) | 1996-12-25 |
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