JPH061076Y2 - 口 紅 - Google Patents
口 紅Info
- Publication number
- JPH061076Y2 JPH061076Y2 JP15892188U JP15892188U JPH061076Y2 JP H061076 Y2 JPH061076 Y2 JP H061076Y2 JP 15892188 U JP15892188 U JP 15892188U JP 15892188 U JP15892188 U JP 15892188U JP H061076 Y2 JPH061076 Y2 JP H061076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lipstick
- circular rod
- tip
- main body
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cosmetics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この考案は化粧に際し用いる繰出し型の口紅に関するも
のである。
のである。
（従来の技術および考案が解決しようとする課題） 口紅は、通常繰出し型の容器に収容され、容器基端部を
回動して先端より少しずつ使用するものであり、この場
合、内部に収容された口紅主体は購入時の状態では予め
先端が斜切状に形成されていて使用上、細部の塗着も可
能であるが、この斜切状先端は使用につれてすぐに丸頭
状となってしまうから、その後は紅筆を併用する必要が
ある。
回動して先端より少しずつ使用するものであり、この場
合、内部に収容された口紅主体は購入時の状態では予め
先端が斜切状に形成されていて使用上、細部の塗着も可
能であるが、この斜切状先端は使用につれてすぐに丸頭
状となってしまうから、その後は紅筆を併用する必要が
ある。
（課題を解決するための手段） これに対し、この考案は口紅主体先端を使用による消耗
に関係なく常に斜切状に保持される構造としたものであ
って、すなわち口紅主体を予め繰出し容器に取付られた
先端が斜切状の円杆を取りまく円筒状に形成して、その
円筒先端が常に斜切形状に保持されるようにしたもので
ある。
に関係なく常に斜切状に保持される構造としたものであ
って、すなわち口紅主体を予め繰出し容器に取付られた
先端が斜切状の円杆を取りまく円筒状に形成して、その
円筒先端が常に斜切形状に保持されるようにしたもので
ある。
（考案の実施例） この考案の実施例を図面について説明すると、第１図乃
至第３図に示すように、全体は回動する際、指先で保持
する固定筒１が同じく指先でつまんで回動させるべき回
動筒２に嵌挿され、固定筒１の上端口縁から円筒上の口
紅主体３が、予め固定筒１の底部に立設され、先端を斜
切面４とした合成樹脂製の円杆５を囲んで先端を外部に
現わして設けられ、固定筒１を保持し、回転筒２を回動
させると円杆５はそのままの状態であるが、口紅主体３
は上方に摺動して繰り出されるようになっている。
至第３図に示すように、全体は回動する際、指先で保持
する固定筒１が同じく指先でつまんで回動させるべき回
動筒２に嵌挿され、固定筒１の上端口縁から円筒上の口
紅主体３が、予め固定筒１の底部に立設され、先端を斜
切面４とした合成樹脂製の円杆５を囲んで先端を外部に
現わして設けられ、固定筒１を保持し、回転筒２を回動
させると円杆５はそのままの状態であるが、口紅主体３
は上方に摺動して繰り出されるようになっている。
第４図は、この作動機構を示す断面図であって、固定筒
１の周面には上下方向の長孔である縦条孔６が設けら
れ、また回転筒２の内面には予め周面にらせん状の孔を
有する内筒７を介してらせん溝８が設けられ（第１図参
照）ている。また回転筒２の底面には先端を斜切面４と
した合成樹脂製の円杆５が下端つば部９を取りまく取付
片１０を介して回動可能かつ抜出し不能に立設されてお
り、さらに固定筒１内には円杆５を貫いて口紅受け１１
が、その周面に突設した突子１２を固定筒１の縦条孔６
と回転筒２のらせん溝８のそれぞれにわたり挿通して収
容され、この口紅受け１１に基端を嵌着して円筒状の口
紅主体３が突立されている。
１の周面には上下方向の長孔である縦条孔６が設けら
れ、また回転筒２の内面には予め周面にらせん状の孔を
有する内筒７を介してらせん溝８が設けられ（第１図参
照）ている。また回転筒２の底面には先端を斜切面４と
した合成樹脂製の円杆５が下端つば部９を取りまく取付
片１０を介して回動可能かつ抜出し不能に立設されてお
り、さらに固定筒１内には円杆５を貫いて口紅受け１１
が、その周面に突設した突子１２を固定筒１の縦条孔６
と回転筒２のらせん溝８のそれぞれにわたり挿通して収
容され、この口紅受け１１に基端を嵌着して円筒状の口
紅主体３が突立されている。
（作用・効果） 上記の構造により、いま固定筒１を保持して回転筒２を
回動すると、固定筒１内の口紅受け１１はその突子１２
の先端が回転筒２のらせん溝８に係合しているため、ら
せん溝の変位に従って回動しようとするが、突子１２先
端は同じく固定筒１の縦条孔６に係合されているため回
動はせず、そのまま上昇して、口紅主体３は上方に繰り
出され。また口紅主体３に囲まれて位置する円杆５は回
転筒２に対して回動可能しかも上下動不能に取付けられ
ているから、固定筒１口縁に対して常に一定高さに保持
されるとともに、外周面に接している口紅主体３との間
には上下の摺動のみが行われる。
回動すると、固定筒１内の口紅受け１１はその突子１２
の先端が回転筒２のらせん溝８に係合しているため、ら
せん溝の変位に従って回動しようとするが、突子１２先
端は同じく固定筒１の縦条孔６に係合されているため回
動はせず、そのまま上昇して、口紅主体３は上方に繰り
出され。また口紅主体３に囲まれて位置する円杆５は回
転筒２に対して回動可能しかも上下動不能に取付けられ
ているから、固定筒１口縁に対して常に一定高さに保持
されるとともに、外周面に接している口紅主体３との間
には上下の摺動のみが行われる。
こうして、広い部分の塗着に当っては口紅主体３の円杆
５の斜切面４周縁に沿う頂端全域を使用するようにし、
また細部の塗着に当っては口紅主体３の円杆５の斜切面
４の頂端に沿う部分を使用するものであって、これらを
随時使い分けることにより適切な化粧を行うことができ
る。
５の斜切面４周縁に沿う頂端全域を使用するようにし、
また細部の塗着に当っては口紅主体３の円杆５の斜切面
４の頂端に沿う部分を使用するものであって、これらを
随時使い分けることにより適切な化粧を行うことができ
る。
この場合、円杆５は合成樹脂製であるから、肌を傷つけ
るおそれがなく極めて効率的に使用することができる。
るおそれがなく極めて効率的に使用することができる。
第１図はこの考案の外観斜面図、第２図、第３図は同じ
く正面図および側面図、第４図は内部の機構を示す拡大
断面図である。 １…固定筒、 ２…回転筒、 ３…口紅主体、 ４…斜切面、 ５…円杆、 ６…縦条孔、 ８…らせん溝、９…つば部、１１…口紅受け、 １２…突子。
く正面図および側面図、第４図は内部の機構を示す拡大
断面図である。 １…固定筒、 ２…回転筒、 ３…口紅主体、 ４…斜切面、 ５…円杆、 ６…縦条孔、 ８…らせん溝、９…つば部、１１…口紅受け、 １２…突子。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−78811（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−168009（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−131076（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−14380（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭57−38099（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平２−46815（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平２−36408（ＪＰ，Ｙ２) 実公 平２−28818（ＪＰ，Ｙ２) 実開 昭61−45021（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】周面に縦条孔６を有する固定筒１を、内面
にらせん溝８を有する回転筒２の内部に緩挿するととも
に、その内側には周面に突子１２を有する口紅受け１１
をその突子１２を縦条孔６およびらせん溝８に係合して
収容し、さらに回転筒２の底部中心には口紅受け１１を
貫いて先端を外部に突出する斜切面４とした合成樹脂製
の円杆５を、その基端を回動可能しかも抜出し不能に接
続して取付し、かつ口紅受け１１に上記円杆５を囲んで
円筒状の口紅主体３を嵌着してなる口紅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15892188U JPH061076Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 口 紅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15892188U JPH061076Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 口 紅 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0282218U JPH0282218U (ja) | 1990-06-26 |
| JPH061076Y2 true JPH061076Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31439677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15892188U Expired - Lifetime JPH061076Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 口 紅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061076Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200230093Y1 (ko) * | 2000-12-01 | 2001-07-04 | 김지수 | 바이브레이팅 립스틱 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP15892188U patent/JPH061076Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0282218U (ja) | 1990-06-26 |
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