JPH06107603A - 光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法 - Google Patents
光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法Info
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- JPH06107603A JPH06107603A JP26042492A JP26042492A JPH06107603A JP H06107603 A JPH06107603 A JP H06107603A JP 26042492 A JP26042492 A JP 26042492A JP 26042492 A JP26042492 A JP 26042492A JP H06107603 A JPH06107603 A JP H06107603A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工業的に実用化可能な光学活性1−フェニル
エチルアミン誘導体の製造法を提供する。 【構成】 (RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体
を光学活性N−ホルミルフェニルグリシン、光学活性酒
石酸アニリド誘導体から選ばれた化合物を分割剤として
用いて光学分割することを特徴とする光学活性1−フェ
ニルエチルアミン誘導体の製造法。 【効果】 化学的に安定で、工業的に供給可能な分割剤
を用い、高収率、高純度の1−フェニルエチルアミン誘
導体が得られる。
エチルアミン誘導体の製造法を提供する。 【構成】 (RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体
を光学活性N−ホルミルフェニルグリシン、光学活性酒
石酸アニリド誘導体から選ばれた化合物を分割剤として
用いて光学分割することを特徴とする光学活性1−フェ
ニルエチルアミン誘導体の製造法。 【効果】 化学的に安定で、工業的に供給可能な分割剤
を用い、高収率、高純度の1−フェニルエチルアミン誘
導体が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、(RS)−1−フェニ
ルエチルアミン誘導体から光学分割法により農薬の中間
体として、また、塩基性光学分割剤として有用な光学活
性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法に関する。
ルエチルアミン誘導体から光学分割法により農薬の中間
体として、また、塩基性光学分割剤として有用な光学活
性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学活性な1−フェニルエチルア
ミンの製造法としては、(RS)−1−フェニルエチル
アミン誘導体を光学分割する方法が知られている。たと
えば、(1) L−酒石酸を分割剤とする光学分割方法(J
ournal of Chemical Societ
y (B),2418,(1971))、(2) 光学活性
2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸で光
学分割する方法(特開昭64−52741号公報)など
が知られている。
ミンの製造法としては、(RS)−1−フェニルエチル
アミン誘導体を光学分割する方法が知られている。たと
えば、(1) L−酒石酸を分割剤とする光学分割方法(J
ournal of Chemical Societ
y (B),2418,(1971))、(2) 光学活性
2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸で光
学分割する方法(特開昭64−52741号公報)など
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法のうち(1) は、その操作が繁雑で、純粋な光学活性体
を得るためには何回かの再結晶を繰返す必要があり実用
化可能なレベルではなく、(2) は、光学活性テトラヒド
ロフラン−2−カルボン酸や光学活性2−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)プロピオン酸が比較的高価であり、
工業的には必ずしもよい分割剤方法とはいえない。
法のうち(1) は、その操作が繁雑で、純粋な光学活性体
を得るためには何回かの再結晶を繰返す必要があり実用
化可能なレベルではなく、(2) は、光学活性テトラヒド
ロフラン−2−カルボン酸や光学活性2−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)プロピオン酸が比較的高価であり、
工業的には必ずしもよい分割剤方法とはいえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
工業的に実用化可能な光学活性1−フェニルエチルアミ
ン誘導体の製造法を確立することを目的として鋭意検討
した。その結果、この目的は特定の光学活性化合物を分
割剤として用いて光学分割することにより達成されるこ
とが判った。
工業的に実用化可能な光学活性1−フェニルエチルアミ
ン誘導体の製造法を確立することを目的として鋭意検討
した。その結果、この目的は特定の光学活性化合物を分
割剤として用いて光学分割することにより達成されるこ
とが判った。
【0005】すなわち、本発明は次の一般式(I)
【化3】 (式中、R1 はメチル基またはメトキシ基を表す。)で
表される(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体を
光学活性N−ホルミルフェニルグリシンおよび次の一般
式(II)
表される(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体を
光学活性N−ホルミルフェニルグリシンおよび次の一般
式(II)
【化4】 (式中、R2 は塩素原子またはニトロ基を表す。)で表
される光学活性酒石酸アニリド誘導体から選ばれた化合
物を分割剤として用いて光学分割することを特徴とする
光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法であ
る。
される光学活性酒石酸アニリド誘導体から選ばれた化合
物を分割剤として用いて光学分割することを特徴とする
光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法であ
る。
【0006】以下、本発明の構成を詳細に説明する。
【0007】本発明で用いる分割剤は、光学活性なN−
ホルミルフェニルグリシンおよび上記式(II)で表される
光学活性酒石酸アニリド誘導体から選ばれた化合物であ
り、そのD体、L体を目的に応じて使い分けすることが
できる。
ホルミルフェニルグリシンおよび上記式(II)で表される
光学活性酒石酸アニリド誘導体から選ばれた化合物であ
り、そのD体、L体を目的に応じて使い分けすることが
できる。
【0008】すなわち、本発明で用いる分割剤の具体例
としては、光学活性N−ホルミルグリシン、光学活性o
−クロロ−酒石酸アニリド、光学活性m−クロロ−酒石
酸アニリド、光学活性p−クロロ−酒石酸アニリド、光
学活性o−ニトロ−酒石酸アニリド、光学活性m−ニト
ロ−酒石酸アニリド、光学活性p−ニトロ−酒石酸アニ
リドなどが挙げられる。
としては、光学活性N−ホルミルグリシン、光学活性o
−クロロ−酒石酸アニリド、光学活性m−クロロ−酒石
酸アニリド、光学活性p−クロロ−酒石酸アニリド、光
学活性o−ニトロ−酒石酸アニリド、光学活性m−ニト
ロ−酒石酸アニリド、光学活性p−ニトロ−酒石酸アニ
リドなどが挙げられる。
【0009】光学活性酒石酸アニリド誘導体は、たとえ
ば、酒石酸に無水酢酸を反応させて得られるジアセチル
酒石酸無水物に置換アニリンを反応させた後、加水分解
することにより高収率で得ることができる。もちろん、
これら以外の方法で製造したものであっても何ら問題な
い。
ば、酒石酸に無水酢酸を反応させて得られるジアセチル
酒石酸無水物に置換アニリンを反応させた後、加水分解
することにより高収率で得ることができる。もちろん、
これら以外の方法で製造したものであっても何ら問題な
い。
【0010】本発明で用いられる分割剤は、いずれも非
常に安定な化合物であり、分割回収の際に、分解、ラセ
ミ化することはほとんどない。
常に安定な化合物であり、分割回収の際に、分解、ラセ
ミ化することはほとんどない。
【0011】本発明において、原料として用いられる1
−フェニルエチルアミン誘導体は上記式(I) で表される
化合物であって、上記式(I) で表される化合物の具体例
としては、1−(4−メチルフェニル)エチルアミン、
1−(4−メトキシフェニル)エチルアミンなどが挙げ
られる。
−フェニルエチルアミン誘導体は上記式(I) で表される
化合物であって、上記式(I) で表される化合物の具体例
としては、1−(4−メチルフェニル)エチルアミン、
1−(4−メトキシフェニル)エチルアミンなどが挙げ
られる。
【0012】本発明において、原料として用いられる
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体は4−置換
アセトフェノンの還元的アミノ化により製造され容易に
入手可能である。
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体は4−置換
アセトフェノンの還元的アミノ化により製造され容易に
入手可能である。
【0013】本発明において、原料として用いられる
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体は、(R)
−1−フェニルエチルアミン誘導体と(S)−1−フェ
ニルエチルアミン誘導体とを等量含むラセミ型混合物だ
けでなく、いずれか一方の光学異性体を等量以上に含む
混合物も包含する。
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体は、(R)
−1−フェニルエチルアミン誘導体と(S)−1−フェ
ニルエチルアミン誘導体とを等量含むラセミ型混合物だ
けでなく、いずれか一方の光学異性体を等量以上に含む
混合物も包含する。
【0014】(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導
体の光学分割は次の手順と条件で行う。
体の光学分割は次の手順と条件で行う。
【0015】まず、溶媒中で(RS)−1−フェニルエ
チルアミン誘導体1モルに対して0.3〜1.5モル、
好ましくは0.5〜1.2モルの分割剤を接触させてジ
アステレオマー塩をつくる。この時、塩酸、硫酸、りん
酸などの鉱酸あるいはギ酸、酢酸などの有機酸を共存さ
せてもよい。鉱酸、有機酸の使用量は、分割剤と合せて
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体1モルに対
して0.3〜1.5モル、好ましくは0.5〜1.2モ
ル量である。
チルアミン誘導体1モルに対して0.3〜1.5モル、
好ましくは0.5〜1.2モルの分割剤を接触させてジ
アステレオマー塩をつくる。この時、塩酸、硫酸、りん
酸などの鉱酸あるいはギ酸、酢酸などの有機酸を共存さ
せてもよい。鉱酸、有機酸の使用量は、分割剤と合せて
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体1モルに対
して0.3〜1.5モル、好ましくは0.5〜1.2モ
ル量である。
【0016】ここで、使用する溶媒としては、(RS)
−1−フェニルエチルアミン誘導体と分割剤を溶液中で
化学的に変質せしめることなく、かつ、ジアステレオマ
ー塩を析出せしめるものであればよい。たとえば、水、
メタノール、エタノール、プロパノールなどのプロトン
溶媒、アセトン、アセトニトリル、酢酸エチル、クロロ
ホルム、トルエンなどの有機溶媒またはこれらの混合溶
媒を用いることができる。好ましい溶媒は水、エタノー
ルまたはこれらの混合溶媒であり、特に工業的には水が
好ましい。
−1−フェニルエチルアミン誘導体と分割剤を溶液中で
化学的に変質せしめることなく、かつ、ジアステレオマ
ー塩を析出せしめるものであればよい。たとえば、水、
メタノール、エタノール、プロパノールなどのプロトン
溶媒、アセトン、アセトニトリル、酢酸エチル、クロロ
ホルム、トルエンなどの有機溶媒またはこれらの混合溶
媒を用いることができる。好ましい溶媒は水、エタノー
ルまたはこれらの混合溶媒であり、特に工業的には水が
好ましい。
【0017】(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導
体に分割剤を接触させる方法としては、前記溶媒中に
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体および分割
剤を一挙に加えてもよいし、それらを順次加えてもよ
い。さらにあらかあじめ(RS)−1−フェニルエチル
アミン誘導体と分割剤からつくった塩を、前記溶媒中に
溶解あるいは懸濁させてもよい。また、鉱酸や有機酸を
共存させる場合も同様に、一挙に加えてもよいし、それ
らを順次加えてもよい。
体に分割剤を接触させる方法としては、前記溶媒中に
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体および分割
剤を一挙に加えてもよいし、それらを順次加えてもよ
い。さらにあらかあじめ(RS)−1−フェニルエチル
アミン誘導体と分割剤からつくった塩を、前記溶媒中に
溶解あるいは懸濁させてもよい。また、鉱酸や有機酸を
共存させる場合も同様に、一挙に加えてもよいし、それ
らを順次加えてもよい。
【0018】次に、かくして得られたジアステレオマー
塩を含む溶液を冷却および/あるいは濃縮すると、難溶
性のジアステレオマー塩が溶液から晶析してくる。
塩を含む溶液を冷却および/あるいは濃縮すると、難溶
性のジアステレオマー塩が溶液から晶析してくる。
【0019】難溶性のジアステレオマー塩が溶液から析
出させる際の温度は使用する溶媒の凝固点から沸点の範
囲であればよく、目的に応じて適宜決められるが、通常
は0℃から100℃の範囲で十分である。
出させる際の温度は使用する溶媒の凝固点から沸点の範
囲であればよく、目的に応じて適宜決められるが、通常
は0℃から100℃の範囲で十分である。
【0020】難溶性のジアステレオマー塩の結晶は、瀘
過、遠心分離などの通常の固液分離法によって容易に分
離することができる。
過、遠心分離などの通常の固液分離法によって容易に分
離することができる。
【0021】一方、難溶性のジアステレオマー塩を分離
した残りの母液を冷却および/あるいは濃縮し、易溶性
のジアステレオマー塩を析出せしめた後、これを分離す
ることもできる。
した残りの母液を冷却および/あるいは濃縮し、易溶性
のジアステレオマー塩を析出せしめた後、これを分離す
ることもできる。
【0022】また、鉱酸や有機酸を共存させる場合には
母液を冷却および/あるいは濃縮すれば鉱酸塩や有機酸
塩が析出してくるので、これも分離することができる。
母液を冷却および/あるいは濃縮すれば鉱酸塩や有機酸
塩が析出してくるので、これも分離することができる。
【0023】かくして得られる各ジアステレオマー塩を
適当な方法で分解することによって、(R)−1−フェ
ニルエチルアミン誘導体または(S)−1−フェニルエ
チルアミン誘導体と分割剤を分離・採取することができ
る。
適当な方法で分解することによって、(R)−1−フェ
ニルエチルアミン誘導体または(S)−1−フェニルエ
チルアミン誘導体と分割剤を分離・採取することができ
る。
【0024】ジアステレオマー塩の分解方法は任意であ
り、たとえば水性溶媒中、酸またはアルカリで処理する
方法などが適用できる。たとえば、ジアステレオマー塩
を水中に溶解または分散させた中に水酸化ナトリウムな
どのアルカリ水溶液を添加し、これをトルエン、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ジエチルエーテルなどの有機
溶媒で抽出すると(R)−1−フェニルエチルアミン誘
導体または(S)−1−フェニルエチルアミン誘導体が
有機溶媒層に抽出されてくるので、抽出後溶媒を留出す
ることによって容易に光学活性1−フェニルエチルアミ
ン誘導体を得ることができる。
り、たとえば水性溶媒中、酸またはアルカリで処理する
方法などが適用できる。たとえば、ジアステレオマー塩
を水中に溶解または分散させた中に水酸化ナトリウムな
どのアルカリ水溶液を添加し、これをトルエン、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ジエチルエーテルなどの有機
溶媒で抽出すると(R)−1−フェニルエチルアミン誘
導体または(S)−1−フェニルエチルアミン誘導体が
有機溶媒層に抽出されてくるので、抽出後溶媒を留出す
ることによって容易に光学活性1−フェニルエチルアミ
ン誘導体を得ることができる。
【0025】さらに抽残水層に硫酸や塩酸などの鉱酸を
添加すれば水に難溶性の分割剤が析出する。また、分割
剤として酒石酸アニリド誘導体を用いる場合には、たと
えばジアステレオマー塩を水中に溶解または分散させた
中に硫酸、塩酸などの鉱酸を添加すると水に難溶性の酒
石酸アニリド誘導体が析出し、(R)−1−フェニルエ
チルアミン誘導体または(S)−1−フェニルエチルア
ミン誘導体の鉱酸塩の水溶液が得られる。この水溶液中
に水酸化ナトリウムなどのアルカリ水溶液を添加し、こ
れをトルエン、クロロホルム、ジクロロメタン、ジエチ
ルエーテルなどの有機溶媒で抽出すると(R)−1−フ
ェニルエチルアミン誘導体または(S)−1−フェニル
エチルアミン誘導体が有機溶媒層に抽出されてくるの
で、抽出後溶媒を留出することによって容易に光学活性
1−フェニルエチルアミン誘導体を得ることもできる。
添加すれば水に難溶性の分割剤が析出する。また、分割
剤として酒石酸アニリド誘導体を用いる場合には、たと
えばジアステレオマー塩を水中に溶解または分散させた
中に硫酸、塩酸などの鉱酸を添加すると水に難溶性の酒
石酸アニリド誘導体が析出し、(R)−1−フェニルエ
チルアミン誘導体または(S)−1−フェニルエチルア
ミン誘導体の鉱酸塩の水溶液が得られる。この水溶液中
に水酸化ナトリウムなどのアルカリ水溶液を添加し、こ
れをトルエン、クロロホルム、ジクロロメタン、ジエチ
ルエーテルなどの有機溶媒で抽出すると(R)−1−フ
ェニルエチルアミン誘導体または(S)−1−フェニル
エチルアミン誘導体が有機溶媒層に抽出されてくるの
で、抽出後溶媒を留出することによって容易に光学活性
1−フェニルエチルアミン誘導体を得ることもできる。
【0026】本発明で用いる分割剤はいずれも水に難溶
性であり、ジアステレオマー塩溶液から高収率で回収す
ることができ、しかも回収過程で分解、ラセミ化するこ
とはほとんどない。
性であり、ジアステレオマー塩溶液から高収率で回収す
ることができ、しかも回収過程で分解、ラセミ化するこ
とはほとんどない。
【0027】つまり、この分割剤は光学活性が保持され
ているので再使用して光学分割を行うことができる。
ているので再使用して光学分割を行うことができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
【0029】なお、実施例中1−フェニルエチルアミン
誘導体の光学純度(%ee)は、ジ−p−トルオイル−
L−酒石酸無水物(L−PTAN)と反応させた後、高
速液体クロマトグラフィー(HPLC)により次の条件
下で分析を行った。
誘導体の光学純度(%ee)は、ジ−p−トルオイル−
L−酒石酸無水物(L−PTAN)と反応させた後、高
速液体クロマトグラフィー(HPLC)により次の条件
下で分析を行った。
【0030】カラム:CAPCELL PAK SG1
20(資生堂)4.6mmφ×150mm 溶離液:0.05%リン酸/メタノール=35/65 流速:1.0ml/min 検出:UV 254nm 保持時間:(R)−1−(4−メチルフェニル)エチル
アミンとL−PTANとの反応物11.8分、(S)−
1−(4−メチルフェニル)エチルアミンとL−PTA
Nとの反応物14.3分、(R)−1−(4−メトキシ
フェニル)エチルアミンとL−PTANとの反応物8.
0分、(S)−1−(4−メトキシフェニル)エチルア
ミンとL−PTANとの反応物9.6分
20(資生堂)4.6mmφ×150mm 溶離液:0.05%リン酸/メタノール=35/65 流速:1.0ml/min 検出:UV 254nm 保持時間:(R)−1−(4−メチルフェニル)エチル
アミンとL−PTANとの反応物11.8分、(S)−
1−(4−メチルフェニル)エチルアミンとL−PTA
Nとの反応物14.3分、(R)−1−(4−メトキシ
フェニル)エチルアミンとL−PTANとの反応物8.
0分、(S)−1−(4−メトキシフェニル)エチルア
ミンとL−PTANとの反応物9.6分
【0031】実施例1 (RS)−1−(4−メチルフェニル)エチルアミン
(以下、1−(4−メチルフェニル)エチルアミンを
“MePA”と略記する)4.0g(0.030モ
ル)、N−ホルミル−D−フェニルグリシン5.3g
(0.029モル)に水100mlを加え、約55℃で加
熱溶解した後ゆっくり冷却した。28℃で3時間攪拌し
た後、析出した結晶を瀘過し、白色結晶2.5g(0.
008モル)を得た。(S)−MePAに対する晶析率
は54%、光学純度は45%eeであった。
(以下、1−(4−メチルフェニル)エチルアミンを
“MePA”と略記する)4.0g(0.030モ
ル)、N−ホルミル−D−フェニルグリシン5.3g
(0.029モル)に水100mlを加え、約55℃で加
熱溶解した後ゆっくり冷却した。28℃で3時間攪拌し
た後、析出した結晶を瀘過し、白色結晶2.5g(0.
008モル)を得た。(S)−MePAに対する晶析率
は54%、光学純度は45%eeであった。
【0032】この塩に2N水酸化ナトリウム4mlを加え
ジエチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することによ
り、1.05gの(R)−MePAを得た。
ジエチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することによ
り、1.05gの(R)−MePAを得た。
【0033】実施例2 (RS)−1−(4−メトキシフェニル)エチルアミン
(以下、(RS)−MeOPAと略記する)4.4g
(0.029モル)、N−ホルミル−D−フェニルグリ
シン5.3g(0.029モル)に水100mlを加え、
約70℃で加熱溶解した後ゆっくり冷却した。30℃で
5時間攪拌した後、析出した結晶を瀘別し、白色結晶
2.9g(0.009モル)を得た。(R)−MeOP
Aに対する晶析率は60%、光学純度は68%eeであ
った。
(以下、(RS)−MeOPAと略記する)4.4g
(0.029モル)、N−ホルミル−D−フェニルグリ
シン5.3g(0.029モル)に水100mlを加え、
約70℃で加熱溶解した後ゆっくり冷却した。30℃で
5時間攪拌した後、析出した結晶を瀘別し、白色結晶
2.9g(0.009モル)を得た。(R)−MeOP
Aに対する晶析率は60%、光学純度は68%eeであ
った。
【0034】この塩に2N水酸化ナトリウム5mlを加え
ジチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することにより、
1.30gの(S)−MeOPAを得た。
ジチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナト
リウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することにより、
1.30gの(S)−MeOPAを得た。
【0035】実施例3 (RS)−MePA2.0g(0.015モル)、m−
クロロ−L−酒石酸アニリド3.9g(0.015モ
ル)に水300mlを加え、約70℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。28℃で3時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、白色結晶1.9g(0.005モル)を
得た。(R)−MePAに対する晶析率は64%、光学
純度は97%eeであった。
クロロ−L−酒石酸アニリド3.9g(0.015モ
ル)に水300mlを加え、約70℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。28℃で3時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、白色結晶1.9g(0.005モル)を
得た。(R)−MePAに対する晶析率は64%、光学
純度は97%eeであった。
【0036】この塩に2N塩酸7mlを加えて、析出した
m−クロロ−L−酒石酸アニリド1.2gを回収した後
2N水酸化ナトリウム水溶液4mlを加えジエチルエーテ
ルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧下に溶媒を留去することにより、0.65gの
(R)−MePAを得た(光学純度は97%ee)。
m−クロロ−L−酒石酸アニリド1.2gを回収した後
2N水酸化ナトリウム水溶液4mlを加えジエチルエーテ
ルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧下に溶媒を留去することにより、0.65gの
(R)−MePAを得た(光学純度は97%ee)。
【0037】実施例4 (RS)−MePA3.9g(0.029モル)、o−
ニトロ−L−酒石酸アニリド7.8g(0.029モ
ル)に水200mlを加え、約80℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。28℃で3時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、黄色結晶4.9g(0.012モル)を
得た。(R)−MePAに対する晶析率は83%、光学
純度は56%eeであった。
ニトロ−L−酒石酸アニリド7.8g(0.029モ
ル)に水200mlを加え、約80℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。28℃で3時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、黄色結晶4.9g(0.012モル)を
得た。(R)−MePAに対する晶析率は83%、光学
純度は56%eeであった。
【0038】実施例5 (RS)−MeOPA2.4g(0.016モル)、m
−クロロ−L−酒石酸アニリド4.0g(0.015モ
ル)に水300mlを加え、約80℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。30℃で5時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、白色結晶1.1g(0.003モル)を
得た。(R)−MeOPAに対する晶析率は34%、光
学純度は48%eeであった。
−クロロ−L−酒石酸アニリド4.0g(0.015モ
ル)に水300mlを加え、約80℃で加熱溶解した後ゆ
っくり冷却した。30℃で5時間攪拌した後、析出した
結晶を瀘別し、白色結晶1.1g(0.003モル)を
得た。(R)−MeOPAに対する晶析率は34%、光
学純度は48%eeであった。
【0039】
(1) 本発明で使用する分割剤は、安価な原料から高収率
で得られるため、工業的に供給可能である。 (2) 本発明で使用する分割剤は、化学的に非常に安定な
ため、ジアステレオマー塩溶液から高収率でラセミ化す
ることなく回収することができ、分割剤の再使用が可能
である。 (3) 本発明方法は、収率および光学純度においても優れ
ている。 (4) 従って、本発明によれば工業的に実用化可能な光学
活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法が提供で
きる。
で得られるため、工業的に供給可能である。 (2) 本発明で使用する分割剤は、化学的に非常に安定な
ため、ジアステレオマー塩溶液から高収率でラセミ化す
ることなく回収することができ、分割剤の再使用が可能
である。 (3) 本発明方法は、収率および光学純度においても優れ
ている。 (4) 従って、本発明によれば工業的に実用化可能な光学
活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法が提供で
きる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、光学活性な1−フェニルエチルア
ミン誘導体の製造法としては、(RS)−1−フェニル
エチルアミン誘導体を光学分割する方法が知られてい
る。たとえば、(1) L−酒石酸を分割剤とする光学分割
方法(Journal of Chemical So
ciety (B),2418,(1971))、(2)
光学活性2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオ
ン酸で光学分割する方法(特開昭64−52741号公
報)などが知られている。
ミン誘導体の製造法としては、(RS)−1−フェニル
エチルアミン誘導体を光学分割する方法が知られてい
る。たとえば、(1) L−酒石酸を分割剤とする光学分割
方法(Journal of Chemical So
ciety (B),2418,(1971))、(2)
光学活性2−(6−メトキシ−2−ナフチル)プロピオ
ン酸で光学分割する方法(特開昭64−52741号公
報)などが知られている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法のうち(1) は、その操作が繁雑で、純粋な光学活性体
を得るためには何回かの再結晶を繰返す必要があり実用
化可能なレベルではなく、(2) は、光学活性2−(6−
メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸が比較的高価で
あり、工業的には必ずしもよい分割方法とはいえない。
法のうち(1) は、その操作が繁雑で、純粋な光学活性体
を得るためには何回かの再結晶を繰返す必要があり実用
化可能なレベルではなく、(2) は、光学活性2−(6−
メトキシ−2−ナフチル)プロピオン酸が比較的高価で
あり、工業的には必ずしもよい分割方法とはいえない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導
体に分割剤を接触させる方法としては、前記溶媒中に
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体および分割
剤を一挙に加えてもよいし、それらを順次加えてもよ
い。さらにあらかじめ(RS)−1−フェニルエチルア
ミン誘導体と分割剤からつくった塩を、前記溶媒中に溶
解あるいは懸濁させてもよい。また、鉱酸や有機酸を共
存させる場合も同様に、一挙に加えてもよいし、それら
を順次加えてもよい。
体に分割剤を接触させる方法としては、前記溶媒中に
(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体および分割
剤を一挙に加えてもよいし、それらを順次加えてもよ
い。さらにあらかじめ(RS)−1−フェニルエチルア
ミン誘導体と分割剤からつくった塩を、前記溶媒中に溶
解あるいは懸濁させてもよい。また、鉱酸や有機酸を共
存させる場合も同様に、一挙に加えてもよいし、それら
を順次加えてもよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】この塩に2N水酸化ナトリウム4mlを加え
ジエチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することによ
り、1.05gの(S)−MePAを得た。
ジエチルエーテルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去することによ
り、1.05gの(S)−MePAを得た。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】実施例2 (RS)−1−(4−メトキシフェニル)エチルアミン
(以下、(RS)−MeOPAと略記する)4.4g
(0.029モル)、N−ホルミル−D−フェニルグリ
シン5.3g(0.029モル)に水100mlを加え、
約70℃で加熱溶解した後ゆっくり冷却した。30℃で
5時間攪拌した後、析出した結晶を瀘別し、白色結晶
2.9g(0.009モル)を得た。(S)−MeOP
Aに対する晶析率は60%、光学純度は68%eeであ
った。
(以下、(RS)−MeOPAと略記する)4.4g
(0.029モル)、N−ホルミル−D−フェニルグリ
シン5.3g(0.029モル)に水100mlを加え、
約70℃で加熱溶解した後ゆっくり冷却した。30℃で
5時間攪拌した後、析出した結晶を瀘別し、白色結晶
2.9g(0.009モル)を得た。(S)−MeOP
Aに対する晶析率は60%、光学純度は68%eeであ
った。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】この塩に1N塩酸7mlを加えて、析出した
m−クロロ−L−酒石酸アニリド1.2gを回収した後
2N水酸化ナトリウム水溶液4mlを加えジエチルエーテ
ルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧下に溶媒を留去することにより、0.65gの
(R)−MePAを得た(光学純度は97%ee)。
m−クロロ−L−酒石酸アニリド1.2gを回収した後
2N水酸化ナトリウム水溶液4mlを加えジエチルエーテ
ルで抽出し、有機層を水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、減圧下に溶媒を留去することにより、0.65gの
(R)−MePAを得た(光学純度は97%ee)。
Claims (1)
- 【請求項1】 次の一般式(I) 【化1】 (式中、R1 は、メチル基またはメトキシ基を表す。)
で表される(RS)−1−フェニルエチルアミン誘導体
を光学活性N−ホルミルフェニルグリシンおよび次の一
般式(II) 【化2】 (式中、R2 は塩素原子またはニトロ基を表す。)で表
される光学活性酒石酸アニリド誘導体から選ばれた化合
物を分割剤として用いて光学分割することを特徴とする
光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042492A JP3284608B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26042492A JP3284608B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107603A true JPH06107603A (ja) | 1994-04-19 |
JP3284608B2 JP3284608B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17347746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26042492A Expired - Fee Related JP3284608B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 光学活性1−フェニルエチルアミン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3284608B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1066434C (zh) * | 1997-06-09 | 2001-05-30 | 吉林大学 | (±)-1-芳基乙胺的拆分 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26042492A patent/JP3284608B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN1066434C (zh) * | 1997-06-09 | 2001-05-30 | 吉林大学 | (±)-1-芳基乙胺的拆分 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3284608B2 (ja) | 2002-05-20 |
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