JPH06107167A - 無人搬送車 - Google Patents
無人搬送車Info
- Publication number
- JPH06107167A JPH06107167A JP27796592A JP27796592A JPH06107167A JP H06107167 A JPH06107167 A JP H06107167A JP 27796592 A JP27796592 A JP 27796592A JP 27796592 A JP27796592 A JP 27796592A JP H06107167 A JPH06107167 A JP H06107167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- loading platform
- horizontally movable
- guided vehicle
- automated guided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きさが僅かに相違する2種又は2種以上の
物品を前後方向の荷ずれなく搬送する。 【構成】 物品W2の下方への突出・上昇による物品W
2の持ち上げ・荷台4側への退入という動作を行なうと
共に、必要に応じて上下動を行なって物品W2を荷台4
の上方において、物品W2の下部が水平可動プッシャー
16に対向する位置に位置させ、その後、水平可動プッ
シャー16によって前後から物品W2の下部を挟持して
物品W2がずれ動かないようにする。
物品を前後方向の荷ずれなく搬送する。 【構成】 物品W2の下方への突出・上昇による物品W
2の持ち上げ・荷台4側への退入という動作を行なうと
共に、必要に応じて上下動を行なって物品W2を荷台4
の上方において、物品W2の下部が水平可動プッシャー
16に対向する位置に位置させ、その後、水平可動プッ
シャー16によって前後から物品W2の下部を挟持して
物品W2がずれ動かないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無人搬送車に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、大きさが僅かに相違する2
種又は2種以上の物品を前後方向の荷ずれなく搬送する
ことが出来る無人搬送車を提供することを目的とするも
のである。
種又は2種以上の物品を前後方向の荷ずれなく搬送する
ことが出来る無人搬送車を提供することを目的とするも
のである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、物品の前後動を阻止する固定ストッパーを有する荷
台と、この荷台に対して出没昇降自在となされた物品水
平移動装置と、前記荷台の上方空間に向けて進退自在と
なされた物品の前後動を阻止する水平可動プッシャーと
を有しているものである。
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、物品の前後動を阻止する固定ストッパーを有する荷
台と、この荷台に対して出没昇降自在となされた物品水
平移動装置と、前記荷台の上方空間に向けて進退自在と
なされた物品の前後動を阻止する水平可動プッシャーと
を有しているものである。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。前後の固定ストッパーによって前後にずれ動かな
いようにすることが出来ない物品、即ち、前後の固定ス
トッパー間に整合しないやや大きな物品や前後の固定ス
トッパー間に間隙をあけてしか嵌まり込まないやや小さ
な物品を搬送するときは、物品水平移動装置を上昇させ
た状態で、水平可動プッシャーによって、物品を前後か
ら挟持して物品を前後にずれ動かないようにすることが
出来る。
ある。前後の固定ストッパーによって前後にずれ動かな
いようにすることが出来ない物品、即ち、前後の固定ス
トッパー間に整合しないやや大きな物品や前後の固定ス
トッパー間に間隙をあけてしか嵌まり込まないやや小さ
な物品を搬送するときは、物品水平移動装置を上昇させ
た状態で、水平可動プッシャーによって、物品を前後か
ら挟持して物品を前後にずれ動かないようにすることが
出来る。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1右
側を、後とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、
右とは同表側をいう。
【0006】前後・左右に走行自在な無人搬送車1の車
体本体2に、左右方向に開放した溝状の窪み3が形成さ
れ、この窪み3の底面が荷台4となされている。前記荷
台4の前後部左右に物品W1(パレットとそれに載った
荷物をいう。そして、物品W1が当該無人搬送車1によ
って搬送される規定の大きさの物品である。)の前後動
を阻止する固定ストッパー6が設けられ、荷台4の左右
部前後に物品W1の左右動を阻止する固定ストッパー7
が設けられている。前記前後の固定ストッパー6の相互
に対向する面は物品W1のガイドとなる傾斜面となされ
ている。
体本体2に、左右方向に開放した溝状の窪み3が形成さ
れ、この窪み3の底面が荷台4となされている。前記荷
台4の前後部左右に物品W1(パレットとそれに載った
荷物をいう。そして、物品W1が当該無人搬送車1によ
って搬送される規定の大きさの物品である。)の前後動
を阻止する固定ストッパー6が設けられ、荷台4の左右
部前後に物品W1の左右動を阻止する固定ストッパー7
が設けられている。前記前後の固定ストッパー6の相互
に対向する面は物品W1のガイドとなる傾斜面となされ
ている。
【0007】前記荷台4には左右方向に開放した前後一
対の凹部9が形成され、これら凹部9各々に嵌まるかた
ちで、2本の流体圧シリンダやパンタグラフ機構等の公
知の昇降装置10によって公知のスライドフォーク11
が昇降自在となされており、これらスライドフォーク1
1は、昇降装置10に接続されたベースと、このベース
にミドル摺動体を介して左右いずれの方向にも摺動突出
自在となされたトップ摺動体とを有している。前記トッ
プ摺動体は、公知のごとく、物品W1の下方への突出・
上昇による物品W1の持ち上げ・荷台4側への退入・下
降という動作を行なって物品W1を荷台4に載せること
が出来る。そして、このようにして、荷台4に降ろされ
た物品W1の下部は、固定ストッパー6及び固定ストッ
パー7の中に整合状態で嵌まって、前後・左右にずれ動
かないようになる。なお、パレットに対して荷物がずれ
動かないように、両者間の摩擦係数は所定の大きさとな
されている。前記と逆の動作によって所要部に物品W1
を降ろすことが出来る。
対の凹部9が形成され、これら凹部9各々に嵌まるかた
ちで、2本の流体圧シリンダやパンタグラフ機構等の公
知の昇降装置10によって公知のスライドフォーク11
が昇降自在となされており、これらスライドフォーク1
1は、昇降装置10に接続されたベースと、このベース
にミドル摺動体を介して左右いずれの方向にも摺動突出
自在となされたトップ摺動体とを有している。前記トッ
プ摺動体は、公知のごとく、物品W1の下方への突出・
上昇による物品W1の持ち上げ・荷台4側への退入・下
降という動作を行なって物品W1を荷台4に載せること
が出来る。そして、このようにして、荷台4に降ろされ
た物品W1の下部は、固定ストッパー6及び固定ストッ
パー7の中に整合状態で嵌まって、前後・左右にずれ動
かないようになる。なお、パレットに対して荷物がずれ
動かないように、両者間の摩擦係数は所定の大きさとな
されている。前記と逆の動作によって所要部に物品W1
を降ろすことが出来る。
【0008】窪み3の前後壁14の上部左右各々に、規
定よりやや大きな又はやや小さな物品W2(図3参照)
の前後動を阻止する水平可動プッシャー16が、流体圧
シリンダ15等によって荷台4の上方空間において水平
進退自在に設けられている。このような構成によって、
物品W2を搬送する際は、物品W2の下方への突出・上
昇による物品W2の持ち上げ・荷台4側への退入という
動作を行なうと共に、必要に応じて上下動を行なって物
品W2を荷台4の上方において、物品W2の下部が水平
可動プッシャー16に対向する位置に位置させ、その
後、水平可動プッシャー16によって前後から物品W2
の下部を挟持して物品W2がずれ動かないようにする
(図3参照)。前記と逆の動作によって所要部に物品W
2を降ろすことが出来る。
定よりやや大きな又はやや小さな物品W2(図3参照)
の前後動を阻止する水平可動プッシャー16が、流体圧
シリンダ15等によって荷台4の上方空間において水平
進退自在に設けられている。このような構成によって、
物品W2を搬送する際は、物品W2の下方への突出・上
昇による物品W2の持ち上げ・荷台4側への退入という
動作を行なうと共に、必要に応じて上下動を行なって物
品W2を荷台4の上方において、物品W2の下部が水平
可動プッシャー16に対向する位置に位置させ、その
後、水平可動プッシャー16によって前後から物品W2
の下部を挟持して物品W2がずれ動かないようにする
(図3参照)。前記と逆の動作によって所要部に物品W
2を降ろすことが出来る。
【0009】スライドフォーク11に代えて、物品水平
移動装置として、駆動コンベアを使用するようにしても
よい。
移動装置として、駆動コンベアを使用するようにしても
よい。
【0010】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。前後の固定ス
トッパー又は水平可動プッシャーによって物品を前後に
ずれ動かないようにすることが出来るので、大きさが僅
かに相違する2種又は2種以上の物品を前後方向の荷ず
れなく搬送することが出来る。
て、以下の如き効果を奏するものである。前後の固定ス
トッパー又は水平可動プッシャーによって物品を前後に
ずれ動かないようにすることが出来るので、大きさが僅
かに相違する2種又は2種以上の物品を前後方向の荷ず
れなく搬送することが出来る。
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】規定外の大きさの物品を搬送するときの状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
6 固定ストッパー 10 昇降装置 11 スライドフォーク 16 水平可動プッシャー
Claims (1)
- 【請求項1】 物品の前後動を阻止する固定ストッパー
を有する荷台と、この荷台に対して出没昇降自在となさ
れた物品水平移動装置と、前記荷台の上方空間に向けて
進退自在となされた物品の前後動を阻止する水平可動プ
ッシャーとを有している無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796592A JPH06107167A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27796592A JPH06107167A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 無人搬送車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107167A true JPH06107167A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17590743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27796592A Pending JPH06107167A (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06107167A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023242323A1 (en) * | 2022-06-15 | 2023-12-21 | Roeq Aps | Arrangement for a mobile robot |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP27796592A patent/JPH06107167A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023242323A1 (en) * | 2022-06-15 | 2023-12-21 | Roeq Aps | Arrangement for a mobile robot |
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