JPH0610694Y2 - 高密度lsiパツケ−ジ落下防止機構 - Google Patents
高密度lsiパツケ−ジ落下防止機構Info
- Publication number
- JPH0610694Y2 JPH0610694Y2 JP19087U JP19087U JPH0610694Y2 JP H0610694 Y2 JPH0610694 Y2 JP H0610694Y2 JP 19087 U JP19087 U JP 19087U JP 19087 U JP19087 U JP 19087U JP H0610694 Y2 JPH0610694 Y2 JP H0610694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lsi package
- density lsi
- connector
- cover plate
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電子機器や電子計算機等の垂直に立てられた
プリント基板に取り付けたコネクタに実装される高密度
LSIパッケージの落下防止機構に関する。
プリント基板に取り付けたコネクタに実装される高密度
LSIパッケージの落下防止機構に関する。
[従来の技術] 従来、この種の高密度LSIパッケージを垂直なプリン
ト基板に取り付けたコネクタに装着する場合は、第5図
に示すように、作業者が手で高密度LSIパッケージ1
をコネクタ2に押えつけ、高密度LSIパッケージ1が
落下しないように保持した状態でカバープレート3を取
り付けて、当該高密度LSIパッケージ1をコネクタ2
にロックするようにしていた。
ト基板に取り付けたコネクタに装着する場合は、第5図
に示すように、作業者が手で高密度LSIパッケージ1
をコネクタ2に押えつけ、高密度LSIパッケージ1が
落下しないように保持した状態でカバープレート3を取
り付けて、当該高密度LSIパッケージ1をコネクタ2
にロックするようにしていた。
また、コネクタ2から取り外す時も同様に、高密度LS
Iパッケージ1を落下させないように手で押えながら、
カバープレート3等を取り外す一連の作業を行なってい
た。
Iパッケージ1を落下させないように手で押えながら、
カバープレート3等を取り外す一連の作業を行なってい
た。
[解決すべき問題点] しかしながら、このような従来の高密度LSIパッケー
ジの落下防止方法にあっては、高密度LSIパッケージ
1が落下しないように常に手で押えておき、この状態で
装着及び取り外しの一連の作業を行なっていたため、装
着等の作業が面倒であるばかりでなく作業に長い時間が
かかり作業性が悪いという問題点があった。
ジの落下防止方法にあっては、高密度LSIパッケージ
1が落下しないように常に手で押えておき、この状態で
装着及び取り外しの一連の作業を行なっていたため、装
着等の作業が面倒であるばかりでなく作業に長い時間が
かかり作業性が悪いという問題点があった。
[問題点の解決手段] 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、垂
直に立てられたプリント基板の表面に取り付けたコネク
タと、前記プリント基板の表面と垂直にして前記コネク
タに立設した複数本の支柱と、LSIを複数個取り付け
た高密度LSIパッケージに取り付けられ且つ前記支柱
が挿通する穴を具えたカバープレートとを有することを
特徴としている。
直に立てられたプリント基板の表面に取り付けたコネク
タと、前記プリント基板の表面と垂直にして前記コネク
タに立設した複数本の支柱と、LSIを複数個取り付け
た高密度LSIパッケージに取り付けられ且つ前記支柱
が挿通する穴を具えたカバープレートとを有することを
特徴としている。
[実施例] 第1図乃至第4図は、本考案の一実施例を示すもので、
第1図は高密度LSIパッケージのコネクタへの装着前
の状態を示す説明図、第2図は同じく装着後の状態を示
す説明図、第3図は第1図に示す高密度LSIパッケー
ジの平面図、第4図は同じく正面図である。
第1図は高密度LSIパッケージのコネクタへの装着前
の状態を示す説明図、第2図は同じく装着後の状態を示
す説明図、第3図は第1図に示す高密度LSIパッケー
ジの平面図、第4図は同じく正面図である。
まず、構成を説明すると、第1,2図に示す4は、平面
形状が四角形をなす高密度LSIパッケージであり、そ
の下面(同図において右側)には複数個のLSI5を取
り付け、それらのLSI5をカバー6で被覆して保護し
ているとともに、上面には冷却用の冷却モジュール7を
取り付けている。
形状が四角形をなす高密度LSIパッケージであり、そ
の下面(同図において右側)には複数個のLSI5を取
り付け、それらのLSI5をカバー6で被覆して保護し
ているとともに、上面には冷却用の冷却モジュール7を
取り付けている。
さらに、高密度LSIパッケージ4には、第3,4図に
示すように、四角形の枠体をなすカバープレート8を取
り付けている。このカバープレート8は、高密度LSI
パッケージ4の装着時、当該高密度LSIパッケージ4
をコネクタ9に押圧してロックするものであり、その四
隅には夫々1個づつ穴10,10を穿設している。11
は、冷却モジュール7の互いに隔たる二辺にネジ12に
より取り付けた止め具であり、カバープレート8が高密
度LSIパッケージ4から離脱するのを防止する。
示すように、四角形の枠体をなすカバープレート8を取
り付けている。このカバープレート8は、高密度LSI
パッケージ4の装着時、当該高密度LSIパッケージ4
をコネクタ9に押圧してロックするものであり、その四
隅には夫々1個づつ穴10,10を穿設している。11
は、冷却モジュール7の互いに隔たる二辺にネジ12に
より取り付けた止め具であり、カバープレート8が高密
度LSIパッケージ4から離脱するのを防止する。
また、13は、電子機器や電子計算機等において垂直に
立てられたプリント基板であり、その表面には、前記高
密度LSIパッケージ4が実装されるコネクタ9を取り
付けている。コネクタ9には、前記カバープレート8に
設けた4個の穴10へ挿通することができる4本の支柱
14を立設し、各支柱14の軸心線をプリント基板13
の表面と垂直に設定している。15は、コネクタ9に設
けたコンタクトであり、高密度LSIパッケージ4と電
気的に接続する。
立てられたプリント基板であり、その表面には、前記高
密度LSIパッケージ4が実装されるコネクタ9を取り
付けている。コネクタ9には、前記カバープレート8に
設けた4個の穴10へ挿通することができる4本の支柱
14を立設し、各支柱14の軸心線をプリント基板13
の表面と垂直に設定している。15は、コネクタ9に設
けたコンタクトであり、高密度LSIパッケージ4と電
気的に接続する。
次に、本実施例の動作について説明する。
高密度LSIパッケージ4には、予めカバープレート8
及び2個の止め具11,11を取り付けておくようにす
る。
及び2個の止め具11,11を取り付けておくようにす
る。
かかる高密度LSIパッケージ4をコネクタ9に実装す
る場合は、当該高密度LSIパッケージ4と一体をなす
カバープレート8の四隅に設けた穴10に、コネクタ9
に立設した4本の支柱14を夫々挿通する。そして、4
本の支柱14で高密度LSIパッケージ4を支持した状
態で、当該高密度LSIパッケージ4をコネクタ9に装
着する。
る場合は、当該高密度LSIパッケージ4と一体をなす
カバープレート8の四隅に設けた穴10に、コネクタ9
に立設した4本の支柱14を夫々挿通する。そして、4
本の支柱14で高密度LSIパッケージ4を支持した状
態で、当該高密度LSIパッケージ4をコネクタ9に装
着する。
また、高密度LSIパッケージ4をコネクタ9から取り
外す場合は、上記装着時とは反対の作業を行なうことに
より実行される。
外す場合は、上記装着時とは反対の作業を行なうことに
より実行される。
このように高密度LSIパッケージ4をコネクタ9に装
着し又はコネクタ9から取り外す場合、その作業をカバ
ープレート8と一緒に行なうことができるとともに、当
該カバープレート8を4本の支柱14で支持しているた
め高密度LSIパッケージ4のみが落下することがな
い。
着し又はコネクタ9から取り外す場合、その作業をカバ
ープレート8と一緒に行なうことができるとともに、当
該カバープレート8を4本の支柱14で支持しているた
め高密度LSIパッケージ4のみが落下することがな
い。
なお、上記実施例では、4本の支柱14でカバープレー
ト8及び高密度LSIパッケージ4を引っ掛け支持する
例について説明したが、その穴10及び支柱14の組数
は本実施例に限定されるものではなく、2組以上あれば
何組でもよい。
ト8及び高密度LSIパッケージ4を引っ掛け支持する
例について説明したが、その穴10及び支柱14の組数
は本実施例に限定されるものではなく、2組以上あれば
何組でもよい。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案によれば、高密度LS
Iパッケージにカバープレートを取り付け、このカバー
プレートに挿通される支柱をコネクタに立設する構造と
したため、高密度LSIパッケージとカバープレートの
取り付けを同時に行なうことができ、高密度LSIパッ
ケージのみが落下することがないとともに、当該高密度
LSIパッケージの装着及び取り外し作業を簡単にして
その作業性を向上することができるという効果が得られ
る。
Iパッケージにカバープレートを取り付け、このカバー
プレートに挿通される支柱をコネクタに立設する構造と
したため、高密度LSIパッケージとカバープレートの
取り付けを同時に行なうことができ、高密度LSIパッ
ケージのみが落下することがないとともに、当該高密度
LSIパッケージの装着及び取り外し作業を簡単にして
その作業性を向上することができるという効果が得られ
る。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は高密度LSIパッケージのコネクタへの装着前の
状態を示す説明図、第2図は同じく装着後の状態を示す
説明図、第3図は第1図に示す高密度LSIパッケージ
の平面図、第4図は同じく正面図、第5図は従来の高密
度LSIパッケージの取付状態を示す説明図である。 4:高密度LSIパッケージ 5:LSI 8:カバープレート、9:コネクタ 10:穴、11:止め具 13:プリント基板、14:支柱
1図は高密度LSIパッケージのコネクタへの装着前の
状態を示す説明図、第2図は同じく装着後の状態を示す
説明図、第3図は第1図に示す高密度LSIパッケージ
の平面図、第4図は同じく正面図、第5図は従来の高密
度LSIパッケージの取付状態を示す説明図である。 4:高密度LSIパッケージ 5:LSI 8:カバープレート、9:コネクタ 10:穴、11:止め具 13:プリント基板、14:支柱
Claims (1)
- 【請求項1】垂直に立てられたプリント基板の表面に取
り付けたコネクタと、前記プリント基板の表面と垂直に
して前記コネクタに立設した複数本の支柱と、LSIを
複数個取り付けた高密度LSIパッケージに取り付けら
れ且つ前記支柱が挿通する穴を具えたカバープレートと
を有することを特徴とする高密度LSIパッケージ落下
防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19087U JPH0610694Y2 (ja) | 1987-01-05 | 1987-01-05 | 高密度lsiパツケ−ジ落下防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19087U JPH0610694Y2 (ja) | 1987-01-05 | 1987-01-05 | 高密度lsiパツケ−ジ落下防止機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108642U JPS63108642U (ja) | 1988-07-13 |
JPH0610694Y2 true JPH0610694Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=30776947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19087U Expired - Lifetime JPH0610694Y2 (ja) | 1987-01-05 | 1987-01-05 | 高密度lsiパツケ−ジ落下防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610694Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-05 JP JP19087U patent/JPH0610694Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63108642U (ja) | 1988-07-13 |
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