JP2818669B2 - Ledのハンダ付け用治具とハンダ付け方法 - Google Patents

Ledのハンダ付け用治具とハンダ付け方法

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恒治 島田
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三葉電子工業株式会社
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、基板上に格子状に配設されたLED(発光ダ
イオード)の中から適所のLEDを発光させて文字等を表
示するLED表示部品の製造において、基板に多数のLEDを
ハンダ付けする際に用いるハンダ付け用治具とハンダ付
け方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、LEDの品質向上や低価格化に伴ない、上記のLED
表示部品が多用されるようになってきた。このLED表示
部品は、文字等を正確に表示するため、多数のLEDを基
板に頭部(LED本体を封入した透明な樹脂部)の高さを
揃えつつ、格子状に整然と配設する必要があり、下記の
ように第5図図示の治具21を用いて製造されている。
まず、プリンド配線基板4の表面側に抵抗器22やダイ
オード等を装着し、多数のLED11のリード17を夫々基板
4の所定の通孔に極性を合わせて挿込み、治具21をひっ
くり返して位置を合わせながら被せる。この従来治具21
は、上面側に基板4より一回り小さな穴部23を設け、そ
の底面にLED11の頭部12が入る多数の深底凹部24をLED11
の正規の配列に合わせて均一な深さに形成したものであ
る。そして、基板4と一緒に治具21をもう一度ひっくり
返し、上面側となった基板4の裏面側に突出しているLE
D11のリード17を上方から押し込み、各LED11を治具21の
所定の深底凹部24に底に接するまで嵌め込む。それから
基板4の裏面のプリント配線に個々のLED11のリード17
を手作業で一つ一つハンダ付けする。その後、透明なカ
バー25を被せる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記の従来治具及び方法では、各LEDのハ
ンダ付け作業を一つ一つ手作業で行なわねばならないの
で、作業者の熟練度により製品の歩留まりが左右される
と共に、生産性の向上を望めないという欠点があった。
特にLEDの点数が多いものほどその欠点は顕著であっ
た。そのため、近年の需要の増大に十分対応しきれなく
なる恐れがあった。
そこで本発明は前記事情に基づいてなされたものであ
りLEDの多少にかかわらず高品質のLED表示部品を能率良
く生産し得るLEDのハンダ付け用治具とその治具を用い
たハンダ付け方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するため本発明では、厚肉板からなる
治具本体の底無しの穴部にLED実装用基板を嵌合し、穴
部の対向壁関に棒体を架設し、棒体を跨いでLEDを基板
に仮装着し、LEDの上から位置を合わせて押え部材を被
せると共に、押え部材の下面に形成した凹部に各LEDを
正規の配列状態で入れながら、治具本体の一緒に基板の
下面側をハンダ浴に浸漬して多数のLEDのハンダ付けを
一挙に行なうものである。
〔作用〕
本発明では、穴部に嵌合した基板に、穴部の対向壁間
に仮設された棒体を跨いでLEDを装着することによりLED
の高さと棒体の長手方向の配列を揃えている。また、各
LEDの頭部を押え部材の下面の凹部にいれてLEDの傾きを
矯正しながらハンダ付けを行なうので、LEDの高さと縦
横方向の配列とが揃う。さらにLEDのリードを装着した
基板の下面側をハンダ浴に浸漬して一挙にハンダ付けを
行なう。
〔実 施 例〕 以下、本発明によるLEDのハンダ付け用治具とハンダ
付け方法について図面を参照しつつ具体的に説明する。
第1図に示すのは本発明治具の一実施例であり、厚肉
板からなる治具本体1と棒体2及び押え部材3を主たる
構成要素とする。治具本体1にはLED実装用基板4が丁
度嵌合する四角形の底無しの穴部5を多数形成し、穴部
5の下面側に基板4の脱け落ちを防止する内向縁6を設
け、穴部5の向かい合う内壁面に相対向する4組の縦溝
7を形成し、各縦溝7の上面からの深さ、すなわち内向
縁6からの高さを一定にしてある。尚、図中の信号8は
基板4を正しく嵌込むための位置決め溝、9は押え部材
3を治具本体1の所定の位置に設置するために設けらた
非貫通の案内穴、10は治具体1を移送する際に吊金具18
で係止するための張出縁を示す。棒体2は、対をなす縦
溝7,7間に仮設するももので、実施例のものでは一箇所
の穴部5につき4本の棒体2が架設される。この棒体2
の架設位置、すなわち縦溝7は、LED11の配置に合わせ
てその本数や間隔が決定される。押え部材3は、穴部5
より一回りないし二回り大きな肉厚を透明な合成樹脂性
ブロックからなり、平坦な下面にLED11の頭部12が個々
に入る多数の凹部13をLED11の正規の配列に合わせて均
一な深さで形成すると共に、両側部に治具本体1の案内
穴9,9と連通し得る貫通孔14,14を、押え部材3の中心部
にも前記凹部13を避けて中央貫通孔15を設けてあり、案
内穴9,9の貫通孔14,14を連通させながらピン16,16を挿
通して押え部材3を穴部5上に正し設置するようになっ
ている。
次に上記治具を用いてLED11のハンダ付けを行なうに
は、下記の順序で行なう。まず、治具本体1の各穴部5
に基板4を嵌込む。次に各穴部5の対向する縦溝7,7間
に棒体2を架設する。それからLED11のリード17を基板
4に棒体2を跨ぐ状態で仮装着する。そして各穴部5に
押え部材3を位置を合わせて被せ、各LED11の頭部12を
押え部材3を対応する凹部13に入れ、中央貫通孔15に上
方からピン26を差し込んで基板4のガタツキを直す。こ
の作業は追え部材3が透明乃至半透明であるから容易に
行なえる。それから、治具本体1を数組の吊具18で挾ん
で持ち上げ、LED11のリード17が突出する基板4の下面
側を治具本体1と一緒にハンダ浴19に浸漬して各LED11
のハンダ付けを一挙に行なう。その後、ハンダの固化を
待って、押え部材3を外し、LED11がハンダ付けされた
基板4の治具本体1から取り出し、棒体2を抜き外す。
尚、図示しないがハンダ付け完了後、各LED11の頭部12
に接する状態で透明なカバー25を嵌める。又吊金具18は
ガイドレール(図示せず)に付設され、治具本体1の移
動やバンダ浴19への浸漬を自動的に行なうものである。
〔発明の効果〕
本発明は上記の如く、治具本体の底無し穴部に嵌合し
た基板上に、棒体の押え部材を用いて多数のLEDを高さ
も配列も整然と揃えた状態で仮装着し、各LEDのリード
が突出した基板の下面側を治具本体ごとハンダ浴に浸す
ものであるから、多数のLEDを基板にハンダ付けする作
業が、多数の基板について一挙にしかも確実に行なえ
る。従って、これまでのように一個の基板ごとに個々の
LEDのリードを一つづつ手作業でバンダ付けしていた場
合に比し、作業者の熟練度の違いによる品質格差も殆ど
なく、高品質の製品を能率良く生産し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるLEDのハンダ付け用治具の斜視
図、第2図は押え部材の底面図、第3図(イ)(ロ)は
本発明による製造するLED表示部品の平面図と正面図、
第4図(イ)乃至(ヘ)は本発明によるLEDのハンダ付
け方法の作業工程図、第5図は従来治具の斜視図、第6
図は従来ハンダ付け方法の作業工程図である。 1……治具本体、2……棒体、3……押え部材、4……
基板、5……穴部、6……内向縁、7……縦溝、11……
LED、12……頭部、13……凹部、17……リード、19……
ハンダ浴
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 1/08 B23K 1/00 330 H01L 33/00 H01R 43/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚肉版からなる治具本体(1)にLED実装
    用基板(4)が嵌合する底無しの穴部(5)を形成し、
    その穴部(5)の下面側に内向縁(6)を設け、穴部
    (5)の対向壁面に上面側から所定の深さに達し且つ相
    対向する縦溝(7,7)を複数組形成し、対をなす縦溝
    (7,7)間に棒体(2)を架設可能に設けると共に、穴
    部(5)上に位置を合わせて被せる押え部材(3)を備
    え、押え部材(3)の下面に基板(4)上のLED(11)
    の正しい配列と同じ配列で個々のLED(11)の頭部(1
    2)が入る凹部(13)を同じ深さで形成してあることを
    特徴とするLEDのハンダ付け用治具
  2. 【請求項2】請求項1記載の治具本体(1)の穴部
    (5)にLED実装用基板(4)を嵌合し、相対向する縦
    溝(7,7)間に棒体(2)を架設し、棒体(2)を跨ぐ
    状態でLED(11)のリード(17)を基板(4)に仮装着
    し、LED(11)の上から位置を合わせて押え部材(3)
    を被せると共に、各LED(11)の頭部(12)を押え部材
    (3)の所定の凹部(13)に嵌め込み、このまま治具本
    体(1)ごと基板(4)の下面側をハンダ浴(19)に浸
    漬することを特徴とするLEDのハンダ付け方法
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