JPH06106787A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH06106787A JPH06106787A JP4258433A JP25843392A JPH06106787A JP H06106787 A JPH06106787 A JP H06106787A JP 4258433 A JP4258433 A JP 4258433A JP 25843392 A JP25843392 A JP 25843392A JP H06106787 A JPH06106787 A JP H06106787A
- Authority
- JP
- Japan
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- image data
- signal
- speed
- printer
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- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プリンタの最高印字速度を基準にして決定され
るメモリ容量で、ホストコンピュータからのイメージデ
ータを記憶して、余分なメモリを設ける必要がなく安価
に構成する。 【構成】ホストコンピュータから送信されるイメージデ
ータの転送速度を計測するためのカウンタ6aと、この
カウンタ6aからの転送速度データに基づいて、モータ
10、露光部11及び同期信号変換ブロック12を制御
するエンジンコントローラ9と、同期信号変換ブロック
12からの垂直同期信号Z及び水平同期信号Yに同期し
てイメージデータを露光部11に出力するビデオデータ
出力ポート7とを設けたもの。
るメモリ容量で、ホストコンピュータからのイメージデ
ータを記憶して、余分なメモリを設ける必要がなく安価
に構成する。 【構成】ホストコンピュータから送信されるイメージデ
ータの転送速度を計測するためのカウンタ6aと、この
カウンタ6aからの転送速度データに基づいて、モータ
10、露光部11及び同期信号変換ブロック12を制御
するエンジンコントローラ9と、同期信号変換ブロック
12からの垂直同期信号Z及び水平同期信号Yに同期し
てイメージデータを露光部11に出力するビデオデータ
出力ポート7とを設けたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外部装置から転送さ
れたイメージデータにより印字を行うプリンタに関す
る。
れたイメージデータにより印字を行うプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタにおいて、ホストコンピュータ
で描画されたイメージデータを受信して用紙に印字する
ものが知られている。このようなプリンタでは、イメー
ジバッファと呼ばれるメモリを設け、ホストコンピュー
タから転送されたイメージデータを一旦イメージバッフ
ァに記憶しておき、このイメージバッファから再びイメ
ージデータを読み出して用紙に印字するようになってい
る。
で描画されたイメージデータを受信して用紙に印字する
ものが知られている。このようなプリンタでは、イメー
ジバッファと呼ばれるメモリを設け、ホストコンピュー
タから転送されたイメージデータを一旦イメージバッフ
ァに記憶しておき、このイメージバッファから再びイメ
ージデータを読み出して用紙に印字するようになってい
る。
【0003】また、従来のプリンタでは、印字品質を選
択する等により印字速度が変更されるものは知られてい
るが、ホストコンピュータからのイメージデータの転送
速度に応じて印字速度を変更するものはなかった。
択する等により印字速度が変更されるものは知られてい
るが、ホストコンピュータからのイメージデータの転送
速度に応じて印字速度を変更するものはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタでは、
上述したように、ホストコンピュータからのイメージデ
ータの転送速度には関係なく、印字速度は一定に保持さ
れていた。従って、ホストコンピュータの転送速度に比
べて印字速度が遅い場合には、印字速度が遅い分だけホ
ストコンピュータから転送されたイメージデータを記憶
しておくメモリが必要であり、そのメモリの容量は、最
も遅い印字速度を考慮して余分に設けなければならない
という問題があった。最も遅い印字速度を考慮したこの
余分なメモリは、プリンタを安価に構成するための障害
となっていた。
上述したように、ホストコンピュータからのイメージデ
ータの転送速度には関係なく、印字速度は一定に保持さ
れていた。従って、ホストコンピュータの転送速度に比
べて印字速度が遅い場合には、印字速度が遅い分だけホ
ストコンピュータから転送されたイメージデータを記憶
しておくメモリが必要であり、そのメモリの容量は、最
も遅い印字速度を考慮して余分に設けなければならない
という問題があった。最も遅い印字速度を考慮したこの
余分なメモリは、プリンタを安価に構成するための障害
となっていた。
【0005】そこでこの発明は、余分なメモリを設ける
必要がなく安価に構成できるプリンタを提供することを
目的とする。
必要がなく安価に構成できるプリンタを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、外部装置と
接続され、外部装置から転送されたイメージデータによ
り印字を行うプリンタにおいて、外部装置からイメージ
データが転送されたときにその転送速度を計測する転送
速度計測手段と、この送信速度計測手段により計測され
た転送速度に対応して印字速度を変更する印字速度変更
手段とを設けたものである。
接続され、外部装置から転送されたイメージデータによ
り印字を行うプリンタにおいて、外部装置からイメージ
データが転送されたときにその転送速度を計測する転送
速度計測手段と、この送信速度計測手段により計測され
た転送速度に対応して印字速度を変更する印字速度変更
手段とを設けたものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明において、外部装置か
らイメージデータが転送されたときに、その転送速度が
転送速度計測手段により計測される。その計測された転
送速度に対応して、印字速度変更手段により印字速度が
変更される。
らイメージデータが転送されたときに、その転送速度が
転送速度計測手段により計測される。その計測された転
送速度に対応して、印字速度変更手段により印字速度が
変更される。
【0008】従って、この変更された印字速度により印
字が行われ、外部装置から転送されるイメージデータの
転送速度が高速になると、印字速度も対応して高速にな
る。
字が行われ、外部装置から転送されるイメージデータの
転送速度が高速になると、印字速度も対応して高速にな
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例においては、本発明を電子写
真式転写プリンタに適用したもので、図1はこの電子写
真式転写プリンタの要部回路構成を示すブロック図であ
る。1はプリンタコントローラであり、このプリンタコ
ントローラ1により用紙に印字を行うプリンタエンジン
2を制御するようになっている。
説明する。なおこの実施例においては、本発明を電子写
真式転写プリンタに適用したもので、図1はこの電子写
真式転写プリンタの要部回路構成を示すブロック図であ
る。1はプリンタコントローラであり、このプリンタコ
ントローラ1により用紙に印字を行うプリンタエンジン
2を制御するようになっている。
【0010】前記プリンタコントローラ1は、制御部本
体を構成するCPU(central processing unit )3
と、メモリ部4と、ホストコンピュータと回線を介して
接続された通信I/F(インターフェイス)5と、前記
プリンタエンジン2と接続されたエンジンI/F6と、
前記プリンタエンジン2と接続されたビデオデータ出力
ポート7と、前記CPU3を前記メモリ部4、前記通信
I/F5、前記エンジンI/F6及び前記ビデオデータ
出力ポート7と接続するシステムバス8とから構成され
ている。
体を構成するCPU(central processing unit )3
と、メモリ部4と、ホストコンピュータと回線を介して
接続された通信I/F(インターフェイス)5と、前記
プリンタエンジン2と接続されたエンジンI/F6と、
前記プリンタエンジン2と接続されたビデオデータ出力
ポート7と、前記CPU3を前記メモリ部4、前記通信
I/F5、前記エンジンI/F6及び前記ビデオデータ
出力ポート7と接続するシステムバス8とから構成され
ている。
【0011】前記メモリ部4は、前記CPU3が行う処
理のプログラムデータが記憶されたROM(read only
memory)及び前記CPU3が処理を行うときに使用する
各種メモリのエリアが形成されたRAM(random acces
s memory)等から構成されている。
理のプログラムデータが記憶されたROM(read only
memory)及び前記CPU3が処理を行うときに使用する
各種メモリのエリアが形成されたRAM(random acces
s memory)等から構成されている。
【0012】前記プリンタエンジン2は、前記プリンタ
コントローラ1のエンジンI/F6に接続された印字速
度変更手段としてのエンジンコントローラ9と、モータ
10と、露光部11と、同期信号変換ブロック12とか
ら構成されている。前記エンジンコントローラ9は、イ
メージデータが転写される転写用紙を搬送するための前
記モータ10、感光体(図示せず)に転写用紙に転写す
るイメージデータを露光するための前記露光部11及び
前記プリンタコントローラ1のビデオデータ出力ポート
7に垂直同期信号Z及び水平同期信号Yと出力する前記
同期信号変換ブロック12をそれぞれ制御するようにな
っている。
コントローラ1のエンジンI/F6に接続された印字速
度変更手段としてのエンジンコントローラ9と、モータ
10と、露光部11と、同期信号変換ブロック12とか
ら構成されている。前記エンジンコントローラ9は、イ
メージデータが転写される転写用紙を搬送するための前
記モータ10、感光体(図示せず)に転写用紙に転写す
るイメージデータを露光するための前記露光部11及び
前記プリンタコントローラ1のビデオデータ出力ポート
7に垂直同期信号Z及び水平同期信号Yと出力する前記
同期信号変換ブロック12をそれぞれ制御するようにな
っている。
【0013】なお垂直同期信号Zは、ライン印字の開始
と終了のタイミングを制御するための信号であり、水平
同期信号Yは、垂直同期信号Zに従属して、ライン印字
における各印字データ(8ビットの単位データ)の印字
タイミングを制御するための信号である。
と終了のタイミングを制御するための信号であり、水平
同期信号Yは、垂直同期信号Zに従属して、ライン印字
における各印字データ(8ビットの単位データ)の印字
タイミングを制御するための信号である。
【0014】前記プリンタコントローラ1のエンジンI
/F6は、制御信号ラインXを介して、前記エンジンコ
ントローラ9に制御信号を出力すると共に、そのエンジ
ンコントローラ9からの検出信号等の出力信号を入力す
るようになっている。
/F6は、制御信号ラインXを介して、前記エンジンコ
ントローラ9に制御信号を出力すると共に、そのエンジ
ンコントローラ9からの検出信号等の出力信号を入力す
るようになっている。
【0015】また、前記エンジンI/F6には、ホスト
コンピュータからイメージデータが送信されたときに、
RDY信号Wにおけるパルスの立上りエッジのタイミン
グで、その間の時間(クロック信号のパルス数)を計時
する転送速度計測手段としてのカウンタ6aが設けられ
ている。RDY信号Wは、そのイメージデータの先頭部
分の8ビットの単位データの転送のタイミングに対応し
て、前記通信I/F5から前記カウンタ6aに入力され
る。
コンピュータからイメージデータが送信されたときに、
RDY信号Wにおけるパルスの立上りエッジのタイミン
グで、その間の時間(クロック信号のパルス数)を計時
する転送速度計測手段としてのカウンタ6aが設けられ
ている。RDY信号Wは、そのイメージデータの先頭部
分の8ビットの単位データの転送のタイミングに対応し
て、前記通信I/F5から前記カウンタ6aに入力され
る。
【0016】このカウンタ6aによる計時により得た転
送速度データ(時間データ)は転送速度データ信号Vに
より、前記プリンタエンジン2のエンジンコントローラ
9に入力され、このエンジンコントローラ9は、転送速
度データ信号Vにより転送速度データが入力されると、
直ちにカウントリセット信号Uを前記カウンタ6aに出
力する。またエンジンコントローラ9は、前記同期信号
変換ブロック12を制御して、垂直同期信号Zの周期を
その入力された転送速度データから得る1ライン分のイ
メージデータの転送周期と同じスピード(大きさ)に
し、この垂直同期信号Zの周期の変化に対応して水平同
期信号Yの周期を変化させる。さらにその転送速度デー
タから得る1ライン分のイメージデータの転送周期に対
応して、モータ10の回転速度及び露光部11の露光動
作を制御するようになっている。
送速度データ(時間データ)は転送速度データ信号Vに
より、前記プリンタエンジン2のエンジンコントローラ
9に入力され、このエンジンコントローラ9は、転送速
度データ信号Vにより転送速度データが入力されると、
直ちにカウントリセット信号Uを前記カウンタ6aに出
力する。またエンジンコントローラ9は、前記同期信号
変換ブロック12を制御して、垂直同期信号Zの周期を
その入力された転送速度データから得る1ライン分のイ
メージデータの転送周期と同じスピード(大きさ)に
し、この垂直同期信号Zの周期の変化に対応して水平同
期信号Yの周期を変化させる。さらにその転送速度デー
タから得る1ライン分のイメージデータの転送周期に対
応して、モータ10の回転速度及び露光部11の露光動
作を制御するようになっている。
【0017】なお、前記カウンタ6aは、前記エンジン
コントローラ9からのカウントリセット信号Uを入力す
ると、カウント値をリセットして(0にして)、再びR
DY信号Wのパルス間の時間の計時を開始する。
コントローラ9からのカウントリセット信号Uを入力す
ると、カウント値をリセットして(0にして)、再びR
DY信号Wのパルス間の時間の計時を開始する。
【0018】前記プリンタコントローラ1のビデオデー
タ出力ポート7は、通信I/F5から入力されたイメー
ジデータを1ライン分ずつ一時記憶し、前記プリンタエ
ンジン2の同期信号変換ブロック12から入力された垂
直同期信号Z及び水平同期信号Yに同期して、その一時
記憶した1ラインのイメージデータを前記プリンタエン
ジン2の露光部11に供給するようになっている。
タ出力ポート7は、通信I/F5から入力されたイメー
ジデータを1ライン分ずつ一時記憶し、前記プリンタエ
ンジン2の同期信号変換ブロック12から入力された垂
直同期信号Z及び水平同期信号Yに同期して、その一時
記憶した1ラインのイメージデータを前記プリンタエン
ジン2の露光部11に供給するようになっている。
【0019】この露光部11は、前記エンジンコントロ
ーラ9に制御されて、前記ビデオデータ出力ポート7か
らイメージデータ信号Tを介して入力された1ラインの
イメージデータに基づいて、感光体(図示せず)に1ラ
インのイメージデータを露光する。
ーラ9に制御されて、前記ビデオデータ出力ポート7か
らイメージデータ信号Tを介して入力された1ラインの
イメージデータに基づいて、感光体(図示せず)に1ラ
インのイメージデータを露光する。
【0020】この感光体に露光されたイメージデータ
が、トナー等により転写用紙に転写されて印字が行われ
る。
が、トナー等により転写用紙に転写されて印字が行われ
る。
【0021】このような構成の本実施例においては、図
2に示すタイミングのように、ホストコンピュータから
通信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dにお
いて、最初の1ラインのイメージデータの、さらにその
先頭部分の8ビットからなる単位データの出力タイミン
グに同期して、通信I/F5から出力されるRDY信号
Wがカウンタ6aに入力される。
2に示すタイミングのように、ホストコンピュータから
通信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dにお
いて、最初の1ラインのイメージデータの、さらにその
先頭部分の8ビットからなる単位データの出力タイミン
グに同期して、通信I/F5から出力されるRDY信号
Wがカウンタ6aに入力される。
【0022】そのRDY信号Wの最初の立上り(時点
A)で、カウンタ6aはクロック信号Cのパルスの計数
を開始し、RDY信号Wの次の立上り(時点B)でクロ
ック信号Cのパルスの計数を停止して、この時のカウン
ト値を転送速度データとして、エンジンコントローラ9
に転送速度データ信号Vにより出力する。
A)で、カウンタ6aはクロック信号Cのパルスの計数
を開始し、RDY信号Wの次の立上り(時点B)でクロ
ック信号Cのパルスの計数を停止して、この時のカウン
ト値を転送速度データとして、エンジンコントローラ9
に転送速度データ信号Vにより出力する。
【0023】エンジンコントローラ9は、転送速度デー
タ信号Vにより入力した転送速度データに基づいて、1
ライン分の転送周期を求め、この1ライン分の転送周期
に対応して、同期信号変換ブロック12、モータ10、
露光部11を制御する。同期信号変換ブロック12から
出力される垂直同期信号Z及び水平同期信号Yは、図3
に示すタイミングのように、ホストコンピュータから通
信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dの各1
ラインのイメージデータに対して、所定の遅延時間をお
いて出力され、この垂直同期信号Zは、イメージデータ
の信号Dの1ラインのイメージデータの周期と同じスピ
ード(大きさ)となる。
タ信号Vにより入力した転送速度データに基づいて、1
ライン分の転送周期を求め、この1ライン分の転送周期
に対応して、同期信号変換ブロック12、モータ10、
露光部11を制御する。同期信号変換ブロック12から
出力される垂直同期信号Z及び水平同期信号Yは、図3
に示すタイミングのように、ホストコンピュータから通
信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dの各1
ラインのイメージデータに対して、所定の遅延時間をお
いて出力され、この垂直同期信号Zは、イメージデータ
の信号Dの1ラインのイメージデータの周期と同じスピ
ード(大きさ)となる。
【0024】この垂直同期信号Z及びこの垂直同期信号
に従属する水平同期信号Yは、ビデオデータ出力ポート
に入力される。一方ビデオデータ出力ポート7には、通
信I/F5で受信した1ラインのイメージデータが一時
記憶されており、垂直同期信号Z及び水平同期信号Yと
同期してイメージデータ信号Tを介して1ラインのイメ
ージデータが露光部11に入力される。
に従属する水平同期信号Yは、ビデオデータ出力ポート
に入力される。一方ビデオデータ出力ポート7には、通
信I/F5で受信した1ラインのイメージデータが一時
記憶されており、垂直同期信号Z及び水平同期信号Yと
同期してイメージデータ信号Tを介して1ラインのイメ
ージデータが露光部11に入力される。
【0025】従って、露光部11により1ラインのイメ
ージデータが感光体に露光される周期は、ほとんど垂直
同期信号Zに同期しており、ホストコンピュータから通
信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dの1ラ
インのイメージデータの周期に対して、所定の遅延時間
をおいて同じスピードとなる。
ージデータが感光体に露光される周期は、ほとんど垂直
同期信号Zに同期しており、ホストコンピュータから通
信I/F5に送信されたイメージデータの信号Dの1ラ
インのイメージデータの周期に対して、所定の遅延時間
をおいて同じスピードとなる。
【0026】すなわち、このプリンタエンジン2での印
字速度は、ホストコンピュータからプリンタコントロー
ラ1へのイメージデータの転送速度と同じスピードとな
り、ビデオデータ出力ポート7のイメージデータを記憶
するメモリを、ホストコンピュータからの1ラインのイ
メージデータの転送周期に対する印字周期(垂直同期信
号の周期)の遅延時間で送信されるデータ量から決定さ
れる最小限のメモリで、この実施例において遅延時間が
1ラインのイメージデータ転送時間より短いため、1ラ
インのイメージデータを記憶するだけのメモリで、支障
なく印字を行うことができる。
字速度は、ホストコンピュータからプリンタコントロー
ラ1へのイメージデータの転送速度と同じスピードとな
り、ビデオデータ出力ポート7のイメージデータを記憶
するメモリを、ホストコンピュータからの1ラインのイ
メージデータの転送周期に対する印字周期(垂直同期信
号の周期)の遅延時間で送信されるデータ量から決定さ
れる最小限のメモリで、この実施例において遅延時間が
1ラインのイメージデータ転送時間より短いため、1ラ
インのイメージデータを記憶するだけのメモリで、支障
なく印字を行うことができる。
【0027】このように本実施例によれば、ホストコン
ピュータから送信されるイメージデータの転送速度を計
測するためのカウンタ6aと、このカウンタ6aからの
転送速度データに基づいて、モータ10、露光部11及
び同期信号変換ブロック12を制御するエンジンコント
ローラ9と、同期信号変換ブロック12からの垂直同期
信号Z及び水平同期信号Yに同期してイメージデータを
露光部11に出力するビデオデータ出力ポート7とを設
けたことにより、ホストコンピュータからのイメージデ
ータの転送速度に応じて印字速度を変更することができ
る。従って、ホストコンピュータからのイメージデータ
の転送速度が速くなれば、印字速度も対応して速くなる
ので、ホストコンピュータからのイメージデータを記憶
しておくメモリの容量を、最高印字速度を基準にして考
慮すれば良いので、メモリ容量を最小限に抑えることが
でき、余分なメモリを設ける必要がなく安価に構成でき
る。
ピュータから送信されるイメージデータの転送速度を計
測するためのカウンタ6aと、このカウンタ6aからの
転送速度データに基づいて、モータ10、露光部11及
び同期信号変換ブロック12を制御するエンジンコント
ローラ9と、同期信号変換ブロック12からの垂直同期
信号Z及び水平同期信号Yに同期してイメージデータを
露光部11に出力するビデオデータ出力ポート7とを設
けたことにより、ホストコンピュータからのイメージデ
ータの転送速度に応じて印字速度を変更することができ
る。従って、ホストコンピュータからのイメージデータ
の転送速度が速くなれば、印字速度も対応して速くなる
ので、ホストコンピュータからのイメージデータを記憶
しておくメモリの容量を、最高印字速度を基準にして考
慮すれば良いので、メモリ容量を最小限に抑えることが
でき、余分なメモリを設ける必要がなく安価に構成でき
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ホストコンピュータからのイメージデータの転送速度に
応じて印字速度を変更することができ、従って余分なメ
モリを設ける必要がなく安価に構成できるプリンタを提
供できる。
ホストコンピュータからのイメージデータの転送速度に
応じて印字速度を変更することができ、従って余分なメ
モリを設ける必要がなく安価に構成できるプリンタを提
供できる。
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図2】同実施例の転送速度の計測における最初の1ラ
インの先頭部分の各種信号のタイミングを示す図。
インの先頭部分の各種信号のタイミングを示す図。
【図3】同実施例の印字制御における各種信号のタイミ
ングを示す図。
ングを示す図。
6a…カウンタ、7…ビデオデータ出力ポート、9…エ
ンジンコントローラ、10…モータ、11…露光部、1
2…同期信号変換ブロック。
ンジンコントローラ、10…モータ、11…露光部、1
2…同期信号変換ブロック。
Claims (1)
- 【請求項1】 外部装置と接続され、前記外部装置から
転送されたイメージデータにより印字を行うプリンタに
おいて、前記外部装置からイメージデータが転送された
ときにその転送速度を計測する転送速度計測手段と、こ
の送信速度計測手段により計測された転送速度に対応し
て印字速度を変更する印字速度変更手段とを設けたこと
を特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4258433A JPH06106787A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4258433A JPH06106787A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06106787A true JPH06106787A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17320146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4258433A Pending JPH06106787A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06106787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08149264A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Oki Data:Kk | 電子写真プリンタの印字制御装置 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4258433A patent/JPH06106787A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08149264A (ja) * | 1994-11-22 | 1996-06-07 | Oki Data:Kk | 電子写真プリンタの印字制御装置 |
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