JPH0610591U - スクリーン装置 - Google Patents

スクリーン装置

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JPH0610591U
JPH0610591U JP4963592U JP4963592U JPH0610591U JP H0610591 U JPH0610591 U JP H0610591U JP 4963592 U JP4963592 U JP 4963592U JP 4963592 U JP4963592 U JP 4963592U JP H0610591 U JPH0610591 U JP H0610591U
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JP
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screen
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attached
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side rails
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JP4963592U
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精三 林口
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Hayashiguchi Mfg Co Ltd
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Hayashiguchi Mfg Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安定した日除け状態を得ることができる取付
けの容易なスクリーン装置を提供する。 【構成】 一対のねじ軸2を下部に有する高さ調整可能
な一対の支柱1の上部間に収納ケース4を取付ける。収
納ケース4の内側にスクリーン7の巻取軸を組込む。一
対の支柱1の内面にサイドレール8の上部を揺動自在に
連結する。サイドレール8の内面に設けたガイド溝11
に操作バー12の両端部をスライド自在に嵌合し、その
操作バー12をスクリーン7の先端部に連結する。ねじ
軸2の回転により支柱1を高さ調整し、収納ケース4の
上面とねじ軸2の下端に取付けた座板3のそれぞれを軒
の下面および地面に押し付けて支柱1を起立状態に保持
し、操作バー12の引き下げにより一対のサイドレール
8間に引き出されるスクリーン7で日除けする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、主として日除けに用いられるスクリーン装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
家屋の軒先に簾をかけ吊し、あるいは立てかけて軒下の窓から屋内に直射日光 が差し込むのを防止することは従来から普通に行なわれている。
【0003】 しかし、簾を用いる日除け装置においては、簾の安定性が悪く、風であおられ あるいは倒れたりするため、安定した日除け状態を維持することかできない問題 がある。
【0004】
【考案の課題】
この考案の課題は、日除けとしての使用時において、安定した日除け状態を維 持することが取付けの容易なスクリーン装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案においては、高さ調整用の座板付きね じ軸を下部に有する一対の支柱の上部間にスクリーンの引出し口を下部に有する 収納ケースを取付け、この収納ケース内にスクリーンの巻取軸を組込み、上記支 柱の内面上部のそれぞれに一対のサイドレールの上部を揺動自在に連結し、サイ ドレールと支柱間にサイドレールを傾斜させた状態で保持する保持具を取付け、 各サイドレールの内面にガイド溝を設け、そのガイド溝に両端部がスライド自在 に嵌合された操作バーを前記巻取軸で巻取られたスクリーンの先端部に連結した 構成を採用したのである。
【0006】
【作用】 上記の構成から成るスクリーン装置を軒下の日除けとして用いる場合は、軒下 において一対の支柱を起立させ、ねじ軸の回転により収納ケースの上面を軒の下 面に押し付けると共に、ねじ軸の下端を地面に押し付けて支柱を起立状態に保持 し、サイドレールのガイド溝に沿って操作バーを引き下げ、サイドレール間に引 き出したスクリーンによって日光を遮断する。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】 図1に示すように、この考案に係るスクリーン装置は、一対の支柱1、1を両 側に有し、各支柱1、1の下端には図6に示すように、高さ調整用のねじ軸2が ねじ込まれ、各ねじ軸2の下端に座板3が取付けられている。
【0009】 一対の支柱1の上部間には収納ケース4が取付けられている。図2に示すよう に、収納ケース4はスクリーンの引出し口5を下部に有し、内部には巻取軸6が 組込まれ、その巻取軸6でスクリーン7が巻き取られている。
【0010】 ここで、巻取軸6は図示省略したコイルスプリングによってスクリーン7を巻 取る方向の回転力が付与されているが、モータの駆動によって巻取り方向に回転 させるようにしてもよく、あるいは、紐の操作によって巻取り方向に回転させる ようにしてもよい。
【0011】 図3および図4に示すように、一対の支柱1の内面上部には一対のサイドレー ル8の上部がピン9で回動自在に連結されている。このサイドレール8は、支柱 1の内側面に設けたフランジ10によって一方向に回動されるのが防止される。
【0012】 サイドレール8のそれぞれ内面にはガイド溝11が設けられ、そのガイド溝1 1に操作バー12の両端部がスライド自在に嵌合されている。操作バー12は前 記スクリーン7の先端部に連結され、その操作バー12に設けた操作片13を引 き下げることによってスクリーン7が引き出される。
【0013】 前記サイドレール8の下端部と支柱1との間には、サイドレール8を傾斜させ た状態で保持する保持具14が取付けられている。
【0014】 保持具14として任意のものを用いることができるが、ここでは、図5に示す ように、第1リンク15と2枚の第2リンク16とをピン17で連結し、第1リ ンク15の上記ピン17から延長された端部に孔18を形成してボール19を取 付け、一方、第2リンク16には上記ボール19が係合する係合孔20と、その 係合孔20にボール19が係合する状態で第1リンク16の端部が当接するスト ッパピン21とを設けたものを用いている。
【0015】 上記保持具14の第1リンク15は支柱1の内側面にピン22を介して連結さ れ、第2リンク16はサイドレール8の下端に取付けたブラケット23にピン2 4で連結される。この保持具14は、ボール19と係合孔20の係合によって第 1リンク15と第2リンク16とを直線状の展開状態に保ち、サイドレール8を 傾斜させた状態に保持する。
【0016】 上記サイドレール8の内側には、図4に示すように、インナーレール25が組 込まれている。インナーレール25はスクリーン7の両側縁に取付けた突条26 の内側縁に対して係合可能な一対の係合板部27を有する。このインナーレール 25は弾性部材28により支柱1に向けて押圧され、その押圧によって係合板部 27が突条26を外側方に押し、スクリーン7に幅方向のテンションが付与され ると共に、突条26と係合板部27の接触部に作用する摩擦抵抗によってスクリ ーン7はサイドレール8間に引き出された状態に保持される。
【0017】 ここで、スクリーン7の両側縁に設けた突条26は巻取り可能なものであれば よい。実施例の場合は、衣服やカバン等に縫い付けられるスライドファスナーの ファスナーテープ29を溶着あるいは縫着による手段によりスクリーン7の両側 縁に取付け、そのファスナーテープ29の側縁に設けられた務歯を突条26とし ている。
【0018】 図7は、上記の構成から成るスクリーン装置を軒30の下に取付けた状態を示 す。その取付けに際しては、軒30の下方において支柱1を起立させ、ねじ軸2 の回転により支柱1を高さ調整して収納ケース4の下面を軒30の下面に押し付 けると共に、座板3を地面に押し付けて一対の支柱1を垂直状態に保持する。
【0019】 なお、ねじ軸2をゆるみ止めするため、ロックナット31をねじ係合しておく 。
【0020】 上記のような取付け状態において、操作バー12をガイド溝11に沿って引き 下げることにより、一対のサイドレール8間にスクリーン7を引き出すことがで き、そのスクリーン7によって軒30の下方の窓32から室内に直射日光が差し 込むのを防止することができる。
【0021】 ここで、スクリーン7は、インナーレール25によって両側縁が案内され、そ のインナーレール25を外方向に押圧する弾性部材28の弾力によってスクリー ン25は幅方向にテンションが付与されているため、風によってスクリーン7が バタつかず、安定した日除け状態を得ることができる。
【0022】 図7の鎖線(イ) で示すように、一対のサイドレール8を傾斜状態とすると、窓 32とスクリーン7間に大きな間隔を形成することができるため、開放感を得る ことができると共に、良好な通風状態を得ることができる。
【0023】 実施例の場合は、この考案に係るスクリーン装置を軒下に取付けた例を示した が、取付位置は軒下に限定されず、例えば、ベランダや屋根付きガレージの屋根 と駐車地間に取付けて一対のサイドレール8間に引き出されたスクリーン4によ り雨除けし、埃除けしてもよい。
【0024】
【考案の効果】
以上のように、この考案に係るスクリーン装置においては、一対の下端に設け たねじ軸の回転により支柱を高さ調整し、その支柱間に設けた収納ケースとねじ 軸下端の押し付けによる取付けであるため、軒下やベランダのように、天井と床 とがあれば任意の位置に簡単に強固に取付けることができると共に、建物に何の 加工も必要しないため、建物を損傷させることもない。
【0025】 また、一対のサイドレール間に引き出されるスクリーンの先端の操作バーは、 両端部がサイドレールのガイド溝に案内されるため、スクリーンが風であおられ ることがなく、安定した日除け状態を得ることができる。
【0026】 さらに、一対のサイドレールは外方向に傾斜させることができるため、開放感 のある通風性の良好な日除け状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るスクリーン装置の斜視図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】同上の縦断正面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】同上の保持具の正面図
【図6】同上の支柱下端部を示す断面図
【図7】同上の使用状態を示す側面図
【符号の説明】
1 支柱 2 ねじ軸 4 収納ケース 5 引出し口 6 巻取軸 7 スクリーン 8 サイドレール 11 ガイド溝 12 操作バー 14 保持具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ調整用の座板付きねじ軸を下部に有
    する一対の支柱の上部間にスクリーンの引出し口を下部
    に有する収納ケースを取付け、この収納ケース内にスク
    リーンの巻取軸を組込み、上記支柱の内面上部のそれぞ
    れに一対のサイドレールの上部を揺動自在に連結し、サ
    イドレールと支柱間にサイドレールを傾斜させた状態で
    保持する保持具を取付け、各サイドレールの内面にガイ
    ド溝を設け、そのガイド溝に両端部がスライド自在に嵌
    合された操作バーを前記巻取軸で巻取られたスクリーン
    の先端部に連結したスクリーン装置。
JP1992049635U 1992-07-15 1992-07-15 スクリーン装置 Expired - Lifetime JP2575644Y2 (ja)

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