JPH061056U - 二重機能バックミラ− - Google Patents

二重機能バックミラ−

Info

Publication number
JPH061056U
JPH061056U JP5776691U JP5776691U JPH061056U JP H061056 U JPH061056 U JP H061056U JP 5776691 U JP5776691 U JP 5776691U JP 5776691 U JP5776691 U JP 5776691U JP H061056 U JPH061056 U JP H061056U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fixed frame
mirror body
door window
spindle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5776691U
Other languages
English (en)
Inventor
右 明 崔
Original Assignee
蕭 謙仁
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 蕭 謙仁 filed Critical 蕭 謙仁
Priority to JP5776691U priority Critical patent/JPH061056U/ja
Publication of JPH061056U publication Critical patent/JPH061056U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 雨または雪の日に運転者が明瞭に見られうる
二重機能バックミラーを得ること。 【構成】 本考案によるバックミラーは、固定フレーム
(47)を回動自在に接続するミラー本体(9)を有し
ている。固定フレーム(47)は、モータによって回転
される透明ガラス(35)を装着した回転自在のキャリ
ヤ(34)を支持する。モータは、ベルト(33)をか
いしてキャリヤにプーリ(42)に同軸に回転を伝達す
る。固定フレーム(47)が自動車のドア・ウインド
(51)に保持されかつモータが付勢されたときに、透
明ガラス(35)が回転されて運転者が雨または雪の日
にドア・ウインド(51)および透明ガラス(35)を
かいしてバックミラーを明瞭に見ることができる。固定
フレーム(47)の高さが選択的に調整されて、運転者
がドア・ウインド(51)および固定フレーム(47)
に装着された透明ガラス(35)をかいしてバックミラ
ーを見るのに最善の角度を選定できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ミラーに関し、さらに詳しく言えば、バックミラーに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
雨または雪の日において、ある状況の下で危険を生じる雨滴または雪片によっ て自動車のドア・ウインドがいっぱいに覆われるということによって、自動車の 運転者がバックミラーを明瞭に見ることができないという経験を運転者がする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、雨または雪の日に運転者によって明瞭に見 られうる二重機能バックミラーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるバックミラーは、固定フレームを回動自在に接続するミラー本体 を有している。固定フレームは、モータによって回転される透明ガラスを装着し た回転自在のキャリヤを支持する。モータは、ベルトをかいしてキャリヤにプー リに同軸に回転を伝達する。固定フレームが自動車のドア・ウインドに保持され かつモータが付勢されたときに、透明ガラスが回転されて運転者が雨または雪の 日にドア・ウインドおよび透明ガラスをかいしてバックミラーを明瞭に見ること ができる。固定フレームの高さが選択的に調整されて、運転者がドア・ウインド および固定フレームに装着された透明ガラスをかいしてバックミラーを見るのに 最善の角度を選定できる。
【0005】
【実施例】
図1−8を参照すれば、本考案にもとづく二重機能バックミラーは、自動車5 2の一方の側50に固定されたミラー本体9と、第1ヒンジを枢結することによ ってミラー本体9に回動自在に接続された固定フレーム47とを有している。第 1ヒンジは大外径を有する外スリーブ53と、スピンドル37を装着した小外径 を有する内スリーブ44とからできている。スピンドル37はミラー本体9の両 面上に固定されたベアリング43に接続される。スピンドル37はその縦軸にそ ってスロットを有している。2つの穴が内スリーブ4の壁上で互いの間で適当な 距離を設けられる。2つの小スピンドル54が小ローラ55を装着していて前記 穴内に装着される。小ローラ55の回転方向は内スリーブ44の縦軸に平行であ る。小ローラ55は内スリーブ44の壁の内部分からスピンドル37の前記スロ ット内に突出するので、スピンドル37が回転され、かつ、固定フレーム47が 回動できて第1例においてはミラー本体9に整合しまた第2例においては一方の 側50のドア・ウインド51に保持される。
【0006】 バックミラーは、さらに、透明ガラス35、回転自在キャリヤ34、第1DC モータ41、第1ヘリカル・ギヤ39、第2ヘリカル・ギヤ38、ベルト33を 有している。キャリヤ34はガラス35を装着し、かつ、固定フレーム47に装 着される。第1DCモータ41は固定フレーム47に装着され、かつ伝達プーリ 42を装着したモータ・シャフトを有している。第1ヘリカル・ギヤ39はスピ ンドル37に同軸に固定される。第1ヘリカル・ギヤ39にかみ合う第2ヘリカ ル・ギヤ38は、ミラー本体9に装着された第2DCモータ48のギヤ・ボック スのシャフトに装着されるので、前記第1および第2例が前記第2ヘリカル・ギ ヤを回転するように前記第2モータ48を付勢させることによって選択的に得ら れる。ベルト33はプーリ42とキャリヤ34との間でプーリ42とキャリヤ3 4の周囲に装着される。したがって、固定フレーム47がドア・ウインド51に 保持されかつ第1DCモータ41が付勢されたときに、透明ガラス35が回転さ れかつ運転者が雨または雪の日にドア・ウインドおよび透明ガラス35をかいし てミラー本体9を明瞭に見えるようにする。なぜならば、雨滴または雪片が透明 ガラス35上に滞留できないからである。
【0007】 本考案は、固定フレーム47の高さを調節するために本体9に装着された第3 DCモータ57を加えることによって、さらに改良される。この実施例において は、互いに平行ないくつかの溝付きギヤ・リングがスパー・ギヤ56にかみ合う 外スリーブ53の外面のまわりに設けられる。スパー・ギヤ56は第3モータ5 7のギヤ・ボックスのシャフト上に装着される(図2,3)。内スリーブ44、 外スリーブ53、小スピンドル54、小ローラ55からなる第2ヒンジは、固定 フレーム47が一方の側50のドア・ウインド51に保持されたときに、固定フ レーム47を選択的に上昇させ、また、固定フレーム47が第3モータ57を付 勢することによってミラー本体9に整合されたときに固定フレームを下降させる 。
【0008】 透明ガラス35は、接着剤およびシリコン・シール材36によって、キャリヤ 34内に装着されうる。キャリヤ34は、3つの支持ホイール32によって固定 フレーム47内に中央に装着されうる。透明ガラス35は約1000rpm でモー タ41によって回転されうる。雨または雪でない場合には、固定フレーム47が ミラー本体9に整合され、また、運転者はミラー本体9から直前に定置された透 明ガラス35をかいして本体9上のミラーを明瞭に見ることができる。
【0009】 固定フレーム47上のパッキング46がドア・ウインド51にきつく接触され えない状況は、ミラー本体9とドア・ウインド51との間の角度が一定ではない ので、生じない。
【0010】 固定フレーム47の水平および垂直移動を可能にするDCモータ48,57の 遠隔制御回路は、パッキング46がドア・ウインド51にきつく接触されたとき に、マイクロ・スイッチ49bはオフになり(図7)、しかし運転者がボタンd を押したときに、DCモータ48,57がスピンドル37およびスパー・ギヤ5 6を駆動するように付勢されるということである。したがって、固定フレーム4 7がミラー本体9に整合されたときに、固定フレーム47が下降される。同時に 、マイクロ・スイッチ49bがオンになる。圧力がなくなるので(図8)、プッ シュ・ボタンdがオフになったときでさえも、電流は中断されない。主スイッチ eは上方DC電力に接続される。
【0011】 固定フレーム47がミラー本体9に整合されたときに、マイクロ・スイッチ4 9aがオフに押され、また、主スイッチeが低いDC電力に接続される。しかし 、運転者がボタンcを押したとき、DCモータ48,57がスピンドル37を駆 動するように付勢されるので、固定フレーム47がドア・ウインド51に保持さ れる。圧力がなくなり、かつ、マイクロ・スイッチ49aがオンになるので、電 流はプッシュ・ボタンcがオフになったときでも中断されない。固定フレーム4 7が移動している間に、マイクロ・スイッチ49bが中断されずかつオンになる ので、運転者がボタンdを押してDCモータ57を逆転させて固定フレーム47 を上昇させることができる。
【0012】 雨または雪の日に、ヘリカル・ギヤ38は固定フレーム47をドア・ウインド 51に保持するようにヘリカル・ギヤ39を駆動するようにモータ補助回転され 、また、本考案のバックミラーが上述したように働くことができるようにドア・ ウインド51に保持されたときに、スパー・ギヤ56が固定フレーム47を上昇 するように溝付きギヤ・リングを駆動するようにモータ補助回転を選択的にされ る。本考案のバックミラーが作動する前に、ドア・ウインド51上に雨滴または 雪片がいくらかある場合に、固定フレーム47がドア・ウインド51にきつく接 触するパッキング46を有しているので、ドア・ウインド51は約10cmクラン ク下降され、次いで雨滴または雪片のついたドア・ウインド51の一部分を拭き 取るようにクランク上昇される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にもとづく二重機能バックミラーの最適
実施例の断面図である。
【図2】図1の二重機能バックミラーの正面図である。
【図3】図1の二重機能バックミラーのミラー本体と固
定フレームとの間の関係を示す平面図である。
【図4】スピンドルを有する外スリーブの拡大図であ
る。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図1の二重機能バックミラーを設けた自動車の
斜視図である。
【図7】パッキングがドアー・ウインドにきつく接触さ
れているときのDCモータの遠隔制御回路の概略構成図
である。
【図8】固定フレームが設定されかつミラー本体に整合
されたときのDCモータの遠隔制御回路の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
9 ミラー本体 47 固定フレーム 37 スピンドル 44 内スリーブ 53 外スリーブ 55 小ローラ 34 キャリヤ 38,39 ヘリカル・ギヤ 41,48,57 DCモータ 35 透明ガラス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次のものからなる二重機能バックミラ
    ー。 イ.ミラー本体 該ミラー本体は自動車の一方の側に固定されるようにな
    っている。 ロ.固定フレーム 該固定フレームは第1ヒンジを枢結することによって前
    記ミラー本体に回動自在に接続される。該第1ヒンジは
    大外径を有する外スリーブと、スピンドルを装着した小
    外径を有する内スリーブとからできている。該スピンド
    ルは前記ミラー本体の両面上に固定されたベアリングに
    接続される。該スピンドルはその縦軸にそってスロット
    を有している。2つの穴が前記内スリーブの壁上で互い
    の間で適当な距離を設けられる。2つの小スピンドルが
    小ローラを装着していて前記穴内に装着される。該小ロ
    ーラの回転方向は前記内スリーブの縦軸に平行である。
    前記小ローラは前記内スリーブの壁の内部分から前記ス
    ピンドルの前記スロット内に突出するので、該スピンド
    ルが回転され、かつ、前記固定フレームが回動できて第
    1例においてはミラー本体に整合しまた第2例において
    は前記一方の側のドア・ウインドに保持される。 ハ.透明ガラス ニ.回転自在キャリヤ 該キャリヤは前記ガラスを装着しかつ前記固定フレーム
    に装着される。 ホ.第1モータ 該第1モータは前記固定フレームに装着されかつシャフ
    トを有している。 ヘ.伝達プーリ 該伝達プーリは前記シャフトに同軸に装着される。 ト.ベルト 該ベルトは前記プーリと前記キャリヤとの間で該プーリ
    と該キャリヤの周囲に装着される。 チ.第2モータ 該第2モータは前記ミラー本体に装着されかつシャフト
    を有するギヤ・ボックスを有している。 リ.第1ヘリカル・ギヤ 該第1ヘリカル・ギヤは前記スピンドルに同軸に固定さ
    れる。 又、第2ヘリカル・ギヤ 該第2ヘリカル・ギヤは、前記第2モータのギヤ・ボッ
    クスの前記シャフトに装着されていて第1ヘリカル・ギ
    ヤにかみ合うので、前記第1および第2例が前記第2ヘ
    リカル・ギヤを回転するように前記第2モータを付勢さ
    せることによって選択的に得られる。前記固定フレーム
    が前記ドア・ウインドに保持されかつ前記第1モータが
    付勢されたときに、前記透明ガラスが回転されかつ運転
    者が雨または雪の日にドア・ウインドおよび透明ガラス
    をかいして前記ミラー本体を明瞭に見えるようにする。
  2. 【請求項2】 第3モータが前記ミラー本体に装着され
    かつシャフトを有するギヤ・ボックスを有し、互いに平
    行ないくつかの溝付きギヤ・リングがスパー・ギヤにか
    み合う前記外スリーブの外面のまわりに設けられ、該ス
    パー・ギヤが前記第3モータのギヤ・ボックスのシャフ
    トに設けられているので、固定フレームがドア・ウイン
    ドに保持されたときに固定フレームが選択的に上昇さ
    れ、また、固定フレームが第3モータを付勢することに
    よってミラー本体に整合されたときに下降されることを
    特徴とした請求項1記載のバックミラー。
JP5776691U 1991-06-28 1991-06-28 二重機能バックミラ− Pending JPH061056U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5776691U JPH061056U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 二重機能バックミラ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5776691U JPH061056U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 二重機能バックミラ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH061056U true JPH061056U (ja) 1994-01-11

Family

ID=13065000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5776691U Pending JPH061056U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 二重機能バックミラ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH061056U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3000175U (ja) * 1994-01-14 1994-08-02 政夫 原木 ナンバープレートの取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3000175U (ja) * 1994-01-14 1994-08-02 政夫 原木 ナンバープレートの取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0737023Y2 (ja) パワーウインド装置
JPH061056U (ja) 二重機能バックミラ−
CN206243031U (zh) 一种防水雾用汽车后视镜装置
US5050975A (en) Double duty rearview mirror
CN203637689U (zh) 汽车后视镜面转向器及其记忆组件
US6286967B1 (en) Outside mirror system
CN216034141U (zh) 一种新型车窗起雾检测传感器
JP2542082Y2 (ja) 自動車のワイパ装置
JPH07628Y2 (ja) 自動車窓開閉装置
KR0174042B1 (ko) 자동차의 선바이저 자동 구동장치
JPH0545585Y2 (ja)
KR970004322Y1 (ko) 자동차용 원격제어 햇빛 차단장치
JPS601006Y2 (ja) サイドウインド用ワイパ−駆動装置
JPH0230328Y2 (ja)
JP2564169Y2 (ja) 電気部品内蔵ミラー付車両用格納式アウトサイドミラー
JP3022237U (ja) 自動車用電動ブラインド
JPH0355734Y2 (ja)
JPS63112240A (ja) バツクミラ−
JPH0352952Y2 (ja)
JPH035444Y2 (ja)
JPH0565682U (ja) リアアンダーミラー
KR100231552B1 (ko) 자동차의 후사경의 빗물 제거장치
JPH08290745A (ja) 自動車の端部左右確認装置
JPS63301148A (ja) 視界確保装置
JPS5822832Y2 (ja) 自動車用後方監視装置