JPH06105109A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

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JPH06105109A
JPH06105109A JP4250179A JP25017992A JPH06105109A JP H06105109 A JPH06105109 A JP H06105109A JP 4250179 A JP4250179 A JP 4250179A JP 25017992 A JP25017992 A JP 25017992A JP H06105109 A JPH06105109 A JP H06105109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
ced
receiving side
sender
transmitting side
Prior art date
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Pending
Application number
JP4250179A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Goto
哲也 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP4250179A priority Critical patent/JPH06105109A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通信時間の大幅短縮を図る。 【構成】受信側からCEDを送信し、このCEDを送信
側が受信すると直ちにSS信号を受信側に送信する。受
信側はSS信号を受信すると直ちにCEDの送信を停止
させて送信側にSR信号を送信する。送信側はSR信号
を受信することにより受信側が自己と同一の機能を有す
るファクシミリ装置であることを確認する。続いて送信
側はモデムの高速機能を使用してNSS、TSI、DC
Sを受信側に送信する。受信側はNSS、TSI、DC
Sを受信するとCFRを送信側に送信する。送信側はこ
のCFRを受信すると相手側が画像データの受信準備状
態になったことを確認し画像データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のファクシミリ制
御信号を交換してファクシミリ通信を行うファクシミリ
通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばG3ファクシミリ通信手順はCC
ITTの勧告に基づいた所定のファクシミリ信号の交換
を行い、ファクシミリ通信手順を実行してファクシミリ
通信を行っている。
【0003】ファクシミリ通信手順は例えば図4の(a)
に示すようになっている。すなわち回線が接続される
と、受信側は送信側に対して単一トーンであるCED
(被呼局識別)を送信し、続いてV.21モデムを使用
してNSF(非標準機能)、CSI(被呼端末識別)、
DIS(デジタル識別信号)を送信する。但し、NS
F、CSIはオプションなので送信されない場合もあ
る。このNSF、CSI、DISは受信側の持つ機能を
提示している。
【0004】送信側はNSF、CSI、DISを受信す
ると、受信側に対してV.21モデムを使用してNSS
(非標準機能設定)、TSI(送信端末識別)、DCS
(デジタル命令信号)を送信する。但し、NSS、TS
Iはオプションなので送信されない場合もある。このN
SS、TSI、DCSはこれから送信する画像データの
各種モード情報等を示している。
【0005】送信側は続いて高速モデムを使用してTC
F(トレーニングチェック)を送信する。このTCFは
回線状態を確認するためのもので全てゼロのデータであ
る。受信側はTCFを受信すると送信側に対して低速モ
デムを使用してCFR(受信準備確認)を送信する。送
信側はCFRを受信すると、高速モデムを使用して受信
側に画像データを送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなファクシミ
リ通信手順では受信側からCEDが送信されてから送信
側から画像データを送信開始するまでの時間T0 が長
く、このため高速モデムの通信速度が速くなるに従い、
画像データのデータ量が少ないときには画像データの通
信時間よりも時間T0 が長くなり、画像データのデータ
量が少ないにもかかわらず全体の通信時間が長いという
問題があった。
【0007】そこで本発明は、回線が接続されてから画
像データが送信開始されるまでの通信時間を大幅に短縮
することにより、全体の通信時間の短縮を図ることがで
きるファクシミリ通信方法を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、所定の
ファクシミリ制御信号を交換してファクシミリ通信を行
う場合に、送信側は受信側からのCEDを受信すると、
そのCEDの終了を待たずに直ちに第1の特定信号を受
信側に送信し、受信側は送信側からの第1の特定信号を
受信すると、CEDの送信を中断するとともに第1の特
定信号の終了を待たずにこの第1の特定信号とは異なる
第2の特定信号を送信側に送信し、送信側は受信側から
の第2の特定信号を受信すると、通常の手順を省略して
高速モデムにより少なくともDCSを送信し、受信側は
送信側からのDCSを受信すると、低速モデムを使用し
てCFRを送信側に送信するとともにそのCFRの送信
後に画像データの受信に待機し、送信側は受信側からの
CFRを受信すると、画像データを送信することにあ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1はファクシミリ装置のブロック図で、
1は制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、2
はこのCPU1が各部を制御するとともに通信手順を実
行するためのプログラムデータが格納されたROM(リ
ード・オンリー・メモリ)、3は画像データを格納する
メモリ等が設けられたRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)、4は例えばCCD素子からなり、原稿を読取っ
て画像データを出力するスキャナ、5は画像データを印
字出力するプリンタである。
【0011】6は画像データの符号化、復号化処理を行
う画像処理部、7はフルダイヤル番号や短縮ダイヤル番
号を入力するためのキー、ワンタッチキー、スタートキ
ー等の各種キーや表示器が設けられた操作部、8は高速
及びV.21の機能を備えたモデム、9は回線からの信
号を検出し、また前記モデム8からの信号を回線に送信
する信号管理部である。
【0012】前記CPU1とROM2、RAM3、スキ
ャナ4、プリンタ5、画像処理部6、操作部7、モデム
8及び信号管理部9とはバスライン10により電気的に
接続されている。
【0013】前記信号管理部9は、図2に示すようにC
EDを送出するCED送出部11、CEDを検出するC
ED検出部12、第1の特定信号である単一トーンのS
S信号を送出するSS送出部13、バンドパスフィルタ
で構成され前記SS信号を検出するSS検出部14、第
2の特定信号である単一トーンのSR信号を送出するS
R送出部15、バンドパスフィルタで構成されSR信号
を検出するSR検出部16及び信号の管理制御を行う信
号管理制御部17とで構成されている。前記CED、S
S、SRはそれぞれ周波数が異なる単一トーン信号にな
っている。
【0014】前記CPU1は装置が送信側として使用さ
れるか受信側として使用されるかにより以下に述べる制
御を行うようになっている。
【0015】受信側のときには前記CED送出部11を
起動して送信側にCEDを送信させる。また送信側から
のSS信号を前記SS検出部14で検出する。すなわち
CEDを送信しつつSS信号を検出する。そして送信側
からのSS信号を検出すると、CED送出部11を停止
制御してCEDの送信を停止させるとともに前記SR送
出部15を起動して送信側にSR信号を送信させる。さ
らに送信側からのNSS、TSI、DCSを前記信号管
理制御部17が受信すると前記モデム8のV.21機能
を動作させてCFRを送信させる。
【0016】送信側のときには、受信側からのCEDを
CED検出部12で検出すると、前記SS送出部13を
起動して受信側にSS信号を送信する。また前記SR検
出部16により受信側からのSR信号を検出する。すな
わちSS信号を送信しつつSR信号を検出する。
【0017】こうして送信側のときには受信側からのS
S信号を検出することにより、送信側が自己と同様の通
信機能を持ったファクシミリ装置であることを確認する
ようになっている。
【0018】また送信側のときには受信側が自己と同様
の通信機能を持ったファクシミリ装置であることが分か
ると続いてモデム8の高速機能を動作させてNSS、T
SI、DCSを受信側に送信する。但し、NSSとTS
Iはオプションで送信するか否かが決められるようにな
っている。
【0019】また受信側のときには送信側からのNS
S、TSI、DCSを前記信号管理制御部17が受信す
ると、前記モデム8のV.21機能を動作させて送信側
にCFRを送信する。
【0020】さらに送信側のときには受信側からのCF
Rを前記信号管理制御部17が受信すると前記モデム8
の高速機能を動作させて受信側に画像データを送信す
る。
【0021】このような構成の実施例装置では、送信側
と受信側とのファクシミリ信号の交換は図3に示すよう
に実行される。すなわち受信側からCEDを送信し、こ
のCEDを送信側が受信すると送信側は直ちにSS信号
を受信側に送信する。受信側は送信側からのSS信号を
受信すると直ちにCEDの送信を停止させて今度は送信
側にSR信号を送信する。
【0022】そして送信側がSR信号を受信すると、受
信側が自己と同一の機能を有するファクシミリ装置であ
ることを確認することになる。
【0023】そこで送信側はモデム8の高速機能を使用
してNSS、TSI、DCSを受信側に送信する。そし
て受信側はNSS、TSI、DCSを受信するとモデム
8のV.21機能を使用してCFRを送信側に送信す
る。
【0024】送信側ではこのCFRを受信すると相手側
が画像データの受信準備状態になったことを確認し画像
データを送信することになる。
【0025】受信側では画像データをモデム8を介して
受信し、その画像データを画像処理部6で復号化した後
プリンタ5により印字出力するようになる。
【0026】このようにCED、SS信号、SR信号を
使用して全二重通信方式で相手と信号のやり取りを行っ
て送信側は受信側が自己と同じ機能を有することを確認
し、送信側は受信側にNSS、TSI、DCSをモデム
の高速機能を使用して送信するようにしているので、回
線が接続されて受信側からCEDが送信されてから画像
データが送信側から送信開始されるまでの時間T0 は図
4の(b) に示すように大幅に短縮されることになる。す
なわち図4の(a) に示す通常のファクシミリ通信手順で
は時間T0 は12〜15秒程度かかるのに対して図4の
(b) に示すファクシミリ通信手順では時間T0 は約3秒
程度にすることができる。
【0027】従って画像データのデータ量が少ない場合
においても時間T0 は十分に短く、画像通信も含む全体
の通信時間を大幅に短縮することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、本発明によれば、CED、第1の
特定信号、第2の特定信号を使用して全二重通信方式で
信号のやり取りを行って相手の機能を確認し、その後通
常の手順を省略して高速モデムにより少なくともDCS
を送信するようにしているので、回線が接続されてから
画像データが送信開始されるまでの通信時間を大幅に短
縮することができ、全体の通信時間の短縮を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における信号管理部の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施例における通信手順を示す図。
【図4】従来と本実施例との通信手順及び通信時間を比
較して示す図。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、8…モデム、9…信号管理
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のファクシミリ制御信号を交換して
    ファクシミリ通信を行う場合に、 送信側は受信側からのCEDを受信すると、そのCED
    の終了を待たずに直ちに第1の特定信号を受信側に送信
    し、 受信側は送信側からの第1の特定信号を受信すると、C
    EDの送信を中断するとともに前記第1の特定信号の終
    了を待たずにこの第1の特定信号とは異なる第2の特定
    信号を送信側に送信し、 送信側は受信側からの第2の特定信号を受信すると、通
    常の手順を省略して高速モデムにより少なくともDCS
    を送信し、 受信側は送信側からのDCSを受信すると、低速モデム
    を使用してCFRを送信側に送信するとともにそのCF
    Rの送信後に画像データの受信に待機し、 送信側は受信側からのCFRを受信すると、画像データ
    を送信することを特徴とするファクシミリ通信方法。
JP4250179A 1992-09-18 1992-09-18 ファクシミリ通信方法 Pending JPH06105109A (ja)

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JP4250179A JPH06105109A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 ファクシミリ通信方法

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JP4250179A Pending JPH06105109A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 ファクシミリ通信方法

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