JPH06105018B2 - 電子錠装置の暗証番号変更方法 - Google Patents
電子錠装置の暗証番号変更方法Info
- Publication number
- JPH06105018B2 JPH06105018B2 JP63117053A JP11705388A JPH06105018B2 JP H06105018 B2 JPH06105018 B2 JP H06105018B2 JP 63117053 A JP63117053 A JP 63117053A JP 11705388 A JP11705388 A JP 11705388A JP H06105018 B2 JPH06105018 B2 JP H06105018B2
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- personal identification
- input
- electronic lock
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力装置のキースイッチから暗証番号を入力
することにより、シャッター等の制御対象を操作できる
ようにした電子錠装置に係り、特に同装置における暗証
番号の変更方法に関するものである。
することにより、シャッター等の制御対象を操作できる
ようにした電子錠装置に係り、特に同装置における暗証
番号の変更方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の電子錠装置は、入力用の各種キースイッ
チを有する入力装置と、この入力装置からの信号によっ
てシャッター等の制御対象を駆動・操作する制御装置と
を有しており、暗証番号は制御装置にあらかじめ記憶さ
れるようになっている。そして制御装置に暗証番号を記
憶・登録し、又は登録済みの暗証番号を変更するために
は、従来次のような方法が知られている。
チを有する入力装置と、この入力装置からの信号によっ
てシャッター等の制御対象を駆動・操作する制御装置と
を有しており、暗証番号は制御装置にあらかじめ記憶さ
れるようになっている。そして制御装置に暗証番号を記
憶・登録し、又は登録済みの暗証番号を変更するために
は、従来次のような方法が知られている。
(1)制御部において暗証番号を直接プログラムする方
法。
法。
これは制御部にロータリスイッチやスイッチボード等の
機械的手段を設けて暗証番号を設定する方法である。
機械的手段を設けて暗証番号を設定する方法である。
(2)制御装置にモード切換スイッチを設け、同スイッ
チを操作して同装置を暗証番号登録モードに移行させ、
次に入力装置から暗証番号を入力する方法。
チを操作して同装置を暗証番号登録モードに移行させ、
次に入力装置から暗証番号を入力する方法。
(3)入力装置から旧暗証番号を入力し、次に登録暗証
番号を変更するために入力装置に特別に設けた専用キー
を操作して装置を暗証番号登録モードに移行させ、更に
キースイッチで新暗証番号を登録する方法。
番号を変更するために入力装置に特別に設けた専用キー
を操作して装置を暗証番号登録モードに移行させ、更に
キースイッチで新暗証番号を登録する方法。
[発明が解決しようとする課題] 通常、前記制御部は、天井内・床下・シャッターケース
内等の第三者が容易に操作できない場所に設置されてい
るため、前記(1),(2)の方法では暗証番号の変更
操作がやりにくいという問題がある。
内等の第三者が容易に操作できない場所に設置されてい
るため、前記(1),(2)の方法では暗証番号の変更
操作がやりにくいという問題がある。
また前記(3)の方法では、通常の操作時においても、
暗証番号を入力するたびにモード変更待機状態となる。
従って、この時に誤まって変更用の専用キーを押してし
まえば、暗証番号を変更してしまう可能性があるという
問題点があつた。
暗証番号を入力するたびにモード変更待機状態となる。
従って、この時に誤まって変更用の専用キーを押してし
まえば、暗証番号を変更してしまう可能性があるという
問題点があつた。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであり、暗
証番号の変更操作が簡単で、かつ誤操作の可能性が小さ
い電子錠装置の暗証番号変更方法を提供することを目的
としている。
証番号の変更操作が簡単で、かつ誤操作の可能性が小さ
い電子錠装置の暗証番号変更方法を提供することを目的
としている。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る電子錠装置の暗証番号変更方法は、入力装
置から入力した暗証番号が制御装置にあらかじめ登録さ
れた暗証番号に合致した時にのみ制御装置から制御対象
に制御信号を送出しうるようにした電子錠装置の暗証番
号変更方法において、電子錠装置の外部電源を一定時間
OFFとすることにより、旧暗証番号入力待ちの状態か
ら、保持している旧暗証番号を新暗証番号に変更するモ
ード変更待機状態へと制御装置の状態を変更し、次に外
部電源をONとした後の一定時間内に、制御装置が現に保
持している旧暗証番号の入力と、暗証番号変更を指示す
る所定の操作と、登録すべき新暗証番号の入力とを順に
行うことにより、旧暗証番号に代えて新暗証番号を登録
することを特徴とする。
置から入力した暗証番号が制御装置にあらかじめ登録さ
れた暗証番号に合致した時にのみ制御装置から制御対象
に制御信号を送出しうるようにした電子錠装置の暗証番
号変更方法において、電子錠装置の外部電源を一定時間
OFFとすることにより、旧暗証番号入力待ちの状態か
ら、保持している旧暗証番号を新暗証番号に変更するモ
ード変更待機状態へと制御装置の状態を変更し、次に外
部電源をONとした後の一定時間内に、制御装置が現に保
持している旧暗証番号の入力と、暗証番号変更を指示す
る所定の操作と、登録すべき新暗証番号の入力とを順に
行うことにより、旧暗証番号に代えて新暗証番号を登録
することを特徴とする。
[作用] まず、電子錠装置の外部電源をOFFにする。OFFにしてか
ら一定時間経過する前に電源を復帰させると、制御装置
はモード変更待機状態にならず、登録済の旧暗証番号を
入力することによって制御対象を操作することができる
通常の状態となる。電源をOFFにした後、一定時間が経
過してから電源をONにすると、制御装置はモード変更待
機状態となる。ここで、電源をONにしてから所定の時間
内に、暗証番号の変更操作を行なう。即ち、旧暗証番号
を入力し、次に既設のキースイッチによる特殊操作を行
ない、続けて新暗証番号を入力する。これで新暗証番号
が登録されるが、この変更操作が前記所定の時間内に完
了しないと、制御装置は、登録済の旧暗証番号の入力に
よって制御対象を操作する通常の状態に移行する。
ら一定時間経過する前に電源を復帰させると、制御装置
はモード変更待機状態にならず、登録済の旧暗証番号を
入力することによって制御対象を操作することができる
通常の状態となる。電源をOFFにした後、一定時間が経
過してから電源をONにすると、制御装置はモード変更待
機状態となる。ここで、電源をONにしてから所定の時間
内に、暗証番号の変更操作を行なう。即ち、旧暗証番号
を入力し、次に既設のキースイッチによる特殊操作を行
ない、続けて新暗証番号を入力する。これで新暗証番号
が登録されるが、この変更操作が前記所定の時間内に完
了しないと、制御装置は、登録済の旧暗証番号の入力に
よって制御対象を操作する通常の状態に移行する。
[実施例] 本発明の一実施例を図によって説明する。この図は、電
動式のシャッター1を制御するための電子錠装置2の構
成を示すブロック図である。図中3は入力装置、4は制
御装置である。
動式のシャッター1を制御するための電子錠装置2の構
成を示すブロック図である。図中3は入力装置、4は制
御装置である。
入力装置3には、暗証番号の入力に用いられる0〜9の
テンキー5と、シャッターを操作するための開・停ボタ
ン6及び閉ボタン7が設けられている。
テンキー5と、シャッターを操作するための開・停ボタ
ン6及び閉ボタン7が設けられている。
制御装置4には、前記入力装置3から送られてくる暗証
番号やシャッター1の制御データ等を判断乃至処理する
CPUが設けられている。後述するように、このCPUにはソ
フトウェアによって2つのタイマーが構成されており、
これらのタイマーは、暗証番号変更操作時に作動する。
第1のタイマーはCPUがモード変更待機状態に入ってか
ら計測開始し、旧暗証番号を入力しうる時間的制限を設
定するものである。また第2のタイマーは旧暗証番号が
入力されてから計測開始し、新暗証番号を入力しうる時
間的制限を設定するものである。また、このCPUには、
暗証番号等のデータを書き換え自在に登録できるRAM
と、シャッター2を制御するため等の各種データ等を自
在に読み出すことができるROMが設けられている。そし
て、このCPUは、出力回路8を介して外部の制御対象で
あるシャッター1の駆動部に接続されている。
番号やシャッター1の制御データ等を判断乃至処理する
CPUが設けられている。後述するように、このCPUにはソ
フトウェアによって2つのタイマーが構成されており、
これらのタイマーは、暗証番号変更操作時に作動する。
第1のタイマーはCPUがモード変更待機状態に入ってか
ら計測開始し、旧暗証番号を入力しうる時間的制限を設
定するものである。また第2のタイマーは旧暗証番号が
入力されてから計測開始し、新暗証番号を入力しうる時
間的制限を設定するものである。また、このCPUには、
暗証番号等のデータを書き換え自在に登録できるRAM
と、シャッター2を制御するため等の各種データ等を自
在に読み出すことができるROMが設けられている。そし
て、このCPUは、出力回路8を介して外部の制御対象で
あるシャッター1の駆動部に接続されている。
次に、制御装置4には電源回路9が設けられている。こ
の電源回路9には、ブレーカ等の開閉手段10を介して外
部電源11が接続されている。また、外部電源11が遮断さ
れた時のために、電源回路9にはバックアップ用の電池
12が設けられている。このように構成された電源回路9
は前記CPUにライン13で接続されており、外部電源11又
はバックアップ用の電池12によってCPUに電気を供給で
きるようになっている。
の電源回路9には、ブレーカ等の開閉手段10を介して外
部電源11が接続されている。また、外部電源11が遮断さ
れた時のために、電源回路9にはバックアップ用の電池
12が設けられている。このように構成された電源回路9
は前記CPUにライン13で接続されており、外部電源11又
はバックアップ用の電池12によってCPUに電気を供給で
きるようになっている。
次に、制御装置4にはリセット回路14が設けられてい
る。このリセット回路14は、電源回路9を介してCPUに
供給される外部電源11がOFFになったことを検知し、該
検知時から一定時間が経過した場合にのみ、CPUをリセ
ットする回路である。前記ライン13から分岐したライン
15によって、リセット回路14は電源回路9に接続されて
おり、外部電源11又は電池12から電気を供給されるよう
になっている。また、16はリセット回路14に供給される
外部電源11がOFFになったことを監視するためのライン
である。そして、このリセット回路14は、外部電源11が
OFFになった時点から一定の時間を計測するタイマーを
有しており、このタイマーによってCPUをリセットする
タイミングを計り、ライン17,18を介してCPUに停止信号
を与えると共にCPUを初期状態にリセットできるように
構成されている。
る。このリセット回路14は、電源回路9を介してCPUに
供給される外部電源11がOFFになったことを検知し、該
検知時から一定時間が経過した場合にのみ、CPUをリセ
ットする回路である。前記ライン13から分岐したライン
15によって、リセット回路14は電源回路9に接続されて
おり、外部電源11又は電池12から電気を供給されるよう
になっている。また、16はリセット回路14に供給される
外部電源11がOFFになったことを監視するためのライン
である。そして、このリセット回路14は、外部電源11が
OFFになった時点から一定の時間を計測するタイマーを
有しており、このタイマーによってCPUをリセットする
タイミングを計り、ライン17,18を介してCPUに停止信号
を与えると共にCPUを初期状態にリセットできるように
構成されている。
次に以上の構成になる電子錠装置2の作用及びその暗証
番号変更方法について説明する。
番号変更方法について説明する。
通常のシャッター操作を行なう場合には、まず入力装置
3のテンキー5によって暗証番号を入力する。そして制
御装置4のRAMにあらかじめ登録されている暗証番号
と、入力した暗証番号がCPUにおいて照合され、これら
が一致した場合には、入力装置3の開・停ボタン6又は
閉ボタン7の操作によってシャッター1を作動させるこ
とができる。また装置2の使用中、外部電源11がOFFに
なっても、電源回路9は電気の供給源をバックアップ用
の電池12に直ちに切り換えるので、RAMやROM等に記憶さ
れているデータが消えてしまうことはない。また、外部
電源11がOFFになってもCPUが直ちにリセットされる訳で
はなく、リセット回路14がタイマーによってCPUをリセ
ットするタイミングを一定時間おくらせる構成になつて
いるので、瞬間停電等によってシャッター1の操作がそ
の都度中断されることはない。
3のテンキー5によって暗証番号を入力する。そして制
御装置4のRAMにあらかじめ登録されている暗証番号
と、入力した暗証番号がCPUにおいて照合され、これら
が一致した場合には、入力装置3の開・停ボタン6又は
閉ボタン7の操作によってシャッター1を作動させるこ
とができる。また装置2の使用中、外部電源11がOFFに
なっても、電源回路9は電気の供給源をバックアップ用
の電池12に直ちに切り換えるので、RAMやROM等に記憶さ
れているデータが消えてしまうことはない。また、外部
電源11がOFFになってもCPUが直ちにリセットされる訳で
はなく、リセット回路14がタイマーによってCPUをリセ
ットするタイミングを一定時間おくらせる構成になつて
いるので、瞬間停電等によってシャッター1の操作がそ
の都度中断されることはない。
次に、暗証番号を変更する場合の手順を説明する。
外部電源をOFFにする。
入力装置3とは別に設けられた外部電源11の開閉手段10
(例えばブレーカ)によって外部電源11をOFFにする。
(例えばブレーカ)によって外部電源11をOFFにする。
外部電源をONにする。
外部電源11をOFFにしてから一定時間経路後、即ちリセ
ット回路14がCPUを初期状態にリセットした後に、外部
電源11をONにする。これでCPUはモード変更待機状態と
なる。CPUがリセットされないうちにONにすると、CPUは
通常のシャッター操作を行なうための暗証番号入力待ち
の状態(通常モード)となる。またCPU内にソフトウェ
アで構成した第1のタイマーが計測を開始する。
ット回路14がCPUを初期状態にリセットした後に、外部
電源11をONにする。これでCPUはモード変更待機状態と
なる。CPUがリセットされないうちにONにすると、CPUは
通常のシャッター操作を行なうための暗証番号入力待ち
の状態(通常モード)となる。またCPU内にソフトウェ
アで構成した第1のタイマーが計測を開始する。
旧暗証番号入力 前記第1のタイマーが設定された時間を計測終了してし
まうと、CPUは通常モードに移行してしまうが、その前
に旧暗証番号を入力する。旧暗証番号を入力した時点で
第1のタイマーは停止し、今度はCPU内にソフトウェア
で構成した第2のタイマーが計測を開始するが、設定さ
れた時間が経過する前に、次の,の操作を行なう。
まうと、CPUは通常モードに移行してしまうが、その前
に旧暗証番号を入力する。旧暗証番号を入力した時点で
第1のタイマーは停止し、今度はCPU内にソフトウェア
で構成した第2のタイマーが計測を開始するが、設定さ
れた時間が経過する前に、次の,の操作を行なう。
特殊操作 入力装置3の特定のキー、例えば閉ボタン7を2回続け
て押すことにより、CPUは暗証番号登録モードに移行す
る。用いるキーはどれでもよく、またその操作法も、CP
Uのソフトウェアによって任意に定めることができる。
この方法によれば、従来のように、暗証番号変更用の専
用キーを設ける必要がないので、装置の製造コストを低
く押えることができ、また第三者によるいたずら等も防
止しやすい。
て押すことにより、CPUは暗証番号登録モードに移行す
る。用いるキーはどれでもよく、またその操作法も、CP
Uのソフトウェアによって任意に定めることができる。
この方法によれば、従来のように、暗証番号変更用の専
用キーを設ける必要がないので、装置の製造コストを低
く押えることができ、また第三者によるいたずら等も防
止しやすい。
新暗証番号入力 特殊操作によってCPUが暗証番号登録モードに移行した
後、第2のタイマーが一定時間をカウントする前に、新
暗証番号を入力する。これによって暗証番号の変更操作
は完了し、RAMに新暗証番号が登録される。
後、第2のタイマーが一定時間をカウントする前に、新
暗証番号を入力する。これによって暗証番号の変更操作
は完了し、RAMに新暗証番号が登録される。
以上説明したように、本実施例による電子錠装置2の暗
証番号変更方法によれば、変更操作のしにくい制御装置
4の設置場所まで行って作業する必要がない。また電源
のON,OFFや既設のキーを用いた特殊操作が変更操作に含
まれ、さらにこれらの各操作が複数のタイマーによって
時間的に制限されているので、誤操作や第三者によるい
たずらを確実に防止することができる。
証番号変更方法によれば、変更操作のしにくい制御装置
4の設置場所まで行って作業する必要がない。また電源
のON,OFFや既設のキーを用いた特殊操作が変更操作に含
まれ、さらにこれらの各操作が複数のタイマーによって
時間的に制限されているので、誤操作や第三者によるい
たずらを確実に防止することができる。
なお、前述した実施例において、CPUには計測開始時点
の異る2種のタイマーを設定したが、一連の変更操作に
時間的制限を与える単一のタイマーを設けてもよい。
の異る2種のタイマーを設定したが、一連の変更操作に
時間的制限を与える単一のタイマーを設けてもよい。
また、前述した操作ので、新暗証番号の誤入力を防止
するため、新暗証番号は、例えば2回連続して入力しな
ければRAMに登録されないようにしてもよい。
するため、新暗証番号は、例えば2回連続して入力しな
ければRAMに登録されないようにしてもよい。
また、リセット回路14内にさらにもうひとつのタイマー
を設け、本当の停電と番号変更操作のための電源OFFと
を区別するようにしてもよい。即ち、相当の長時間、電
源がOFFとなる実際の停電時には、電源が再びONとなっ
た場合にCPUが通常モードに復帰するようにしておくと
よい。
を設け、本当の停電と番号変更操作のための電源OFFと
を区別するようにしてもよい。即ち、相当の長時間、電
源がOFFとなる実際の停電時には、電源が再びONとなっ
た場合にCPUが通常モードに復帰するようにしておくと
よい。
[発明の効果] 本発明に係る電子錠装置の暗証番号変更方法によれば、
電子錠装置の外部電源を一定時間OFFとすることによっ
て制御装置をモード変更待機状態にし、次に外部電源を
ONにした後の一定時間内に、旧暗証番号の入力と特殊操
作と新暗証番号の入力を順に行なうこととしている。従
って本発明によれば、暗証番号の変更操作を簡単にする
ことができ、かつ誤操作及び第三者による意図的ないた
ずらを防止できるという効果がある。
電子錠装置の外部電源を一定時間OFFとすることによっ
て制御装置をモード変更待機状態にし、次に外部電源を
ONにした後の一定時間内に、旧暗証番号の入力と特殊操
作と新暗証番号の入力を順に行なうこととしている。従
って本発明によれば、暗証番号の変更操作を簡単にする
ことができ、かつ誤操作及び第三者による意図的ないた
ずらを防止できるという効果がある。
図面は本発明の一実施例における電子錠装置のブロック
図である。 1……制御対象としてのシャッター、 2……電子錠装置、3……入力装置、 4……制御装置、11……外部電源。
図である。 1……制御対象としてのシャッター、 2……電子錠装置、3……入力装置、 4……制御装置、11……外部電源。
Claims (1)
- 【請求項1】入力装置から入力した暗証番号が制御装置
にあらかじめ登録された暗証番号に合致した時にのみ制
御装置から制御対象に制御信号を送出しうるようにした
電子錠装置の暗証番号変更方法において、 電子錠装置の外部電源を一定時間OFFとすることによ
り、旧暗証番号入力待ちの状態から、保持している旧暗
証番号を新暗証番号に変更するモード変更待機状態へと
制御装置の状態を変更し、 次に外部電源をONとした後の一定時間内に、制御装置が
現に保持している旧暗証番号の入力と、暗証番号変更を
指示する所定の操作と、登録すべき新暗証番号の入力を
順に行うことにより、旧暗証番号に代えて新暗証番号を
登録することを特徴とする電子錠装置の暗証番号変更方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63117053A JPH06105018B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電子錠装置の暗証番号変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63117053A JPH06105018B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電子錠装置の暗証番号変更方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01287381A JPH01287381A (ja) | 1989-11-20 |
JPH06105018B2 true JPH06105018B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=14702258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63117053A Expired - Fee Related JPH06105018B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 電子錠装置の暗証番号変更方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105018B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2639484B2 (ja) * | 1991-12-24 | 1997-08-13 | 松下電工株式会社 | 制御部一体型ロビーインターホン |
JP3110014B2 (ja) * | 1998-03-31 | 2000-11-20 | 綜合警備保障株式会社 | 警備切替用識別装置 |
JP5475268B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2014-04-16 | アイホン株式会社 | 電気錠装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61179980A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | 宇佐見 利一 | 金庫の構造 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP63117053A patent/JPH06105018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01287381A (ja) | 1989-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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