JPH0219333Y2 - - Google Patents

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JPH0219333Y2
JPH0219333Y2 JP1983164386U JP16438683U JPH0219333Y2 JP H0219333 Y2 JPH0219333 Y2 JP H0219333Y2 JP 1983164386 U JP1983164386 U JP 1983164386U JP 16438683 U JP16438683 U JP 16438683U JP H0219333 Y2 JPH0219333 Y2 JP H0219333Y2
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JP
Japan
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delay time
numeric keypad
setting
key
theft device
Prior art date
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JP1983164386U
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JPS6070461U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は自動車等に搭載される盗難防止装置に
関し、特に、盗難防止装置を始動・停止するため
に必要な操作上の余裕時間(あるいは遅延時間)
を設定するための手段に関する。
技術の背景 駐車中の自動車あるいはその中に取付けられて
いるカーラジオ等の設備が盗難事故に会うことが
しばしばあり、その対策として、盗難防止装置が
使用される。
第1図は、従来の車載用盗難防止装置の1例の
構成図である。図中、1は制御装置、2はドアセ
ンサ、3はシヨツクセンサ、4はモーシヨンセン
サ、5乃至7は増幅器、8は操作パネル、9はテ
ンキー、10はCODEキー、11はSETキー、1
2は出遅延時間設定ボリユーム、13は入遅延時
間設定ボリユーム、14は出遅延回路、15は入
遅延回路、16は警報器を示す。
ドアセンサ2は車のドアの開閉を検出する。シ
ヨツクセンサ3は車に加えられる衝撃を検出す
る。モーシヨンセンサ4は車の移動や傾きを検出
する。これらの各センサからの出力信号は、それ
ぞれ増幅器5乃至7により増幅され、制御装置1
に印加される。
制御装置1は、上記各センサの出力信号を監視
し、異常レベルを検出したとき、盗難につながる
異常状態が発生したものと判定し、警報器16を
駆動する制御信号を出力する。
操作パネル8において、CODEキー10は、盗
難防止装置の機能を停止させるためのRESETコ
マンドとなる暗号コードを入力するための制御キ
ーであり、電源投入後、CODEキー10を押し、
続いて所定桁(たとえば5桁)の数字をテンキー
9から入力することにより、制御装置1内に設定
される。
SETキー11は、盗難防止装置を動作状態
(監視状態)に設定するための制御キーである。
このSETキー11を押した後、使用者が車外へ
出てドアを閉めるまでの余裕時間を与えるため
に、SETキー信号は、出遅延回路14によつて
予め設定された時間だけ遅延されてから制御装置
1へ入力される。
出遅延回路14は単安定マツチバイブレータあ
るいはタイマ回路であり、出遅延時間設定ボリユ
ーム12を用いて回路内の時定数を変更すること
により、遅延時間量を任意に設定することができ
る。
他方、動作状態(監視状態)にある盗難防止装
置の機能を停止あるいはRESETするには、始め
に設定した暗号コードをテンキー9から入力し、
最後にSETキーを押せばよい。制御装置1は、
入力された暗号コードと先に格納しておいた暗号
コードとを比較照合し、一致すれば機能停止制御
を実行する。
上記の機能停止(RESET)操作を行なうに
は、盗難防止装置の動作状態下で車のドアを開
け、盗難防止装置の操作パネルを操作しなければ
ならない。このため当然に盗難防止機能が働くた
め、警報器16の駆動を入遅延回路15によつて
遅延させ、この停止操作が行われるまでの所定の
余裕時間を与えている。
入遅延回路15は出遅延回路14と同様な回路
構成をもち、入遅延時間設定ボリユーム13によ
つて遅延時間量が設定される。
しかし、このような従来装置では、出遅延時間
と入遅延時間とがボリユームによりアナログ的に
設定されて、つまみの僅かな回転操作で設定時間
が大幅に変化することが多く、精度も悪いため、
設定値に正確さを欠き、早く働きすぎたり、遅す
ぎたりする不都合がしばしば生じていた。
考案の目的および構成 本考案の目的は、車載用盗難防止装置の出遅延
時間と入遅延時間を正確かつ容易に設定できるよ
うにすることにあり、そのため、従来のアナログ
方式に代りデイジタル方式に基づく設定機構を提
供するものである。
本考案の構成は、それにより、センサと、警報
器と、テンキーを含むキーボードとをそなえた車
載用盗難防止装置であつて、ドアを閉めた後盗難
防止装置の機能を開始させるまでの出遅延時間を
テンキーにより任意の長さで設定する第1の手段
と、ドアを開けた後警報器が働くまでの入遅延時
間をテンキーにより任意の長さで設定する第2の
手段と、前記第1の手段および第2の手段を選択
的に起動して出遅延時間あるいは入遅延時間をそ
れぞれ設定するために前記キーボード上に設けら
れた制御キーとをそなえていることを特徴として
いる。
考案の実施例 以下に本考案の詳細を実施例にしたがつて説明
する。
第2図は本考案の1実施例装置の構成図であ
る。図中、1乃至11、および16の要素は、第
1図の従来例装置における同一番号の要素と同じ
である。17は出遅延時間を設定するための
EXTキー、18は入遅延時間を設定するための
ENTキー、19はコマンド解析部、20は暗号
コードチエツク部、21は出遅延制御部、22は
異常状態検出部、23は入遅延制御部を示す。
コマンド解析部19は、操作パネル8上のテン
キー9および各種制御キーの10,11,17,
18からの信号に基づいて、制御装置1の動作機
能を設定する。
まずCODEキー10およびそれに続くテンキー
9の操作により暗号コードが入力されると、コマ
ンド解析部19はこれを識別し、暗号コードチエ
ツク部20に格納する。この暗号コードチエツク
部20は、後にRESET動作を制御する。次に
SETキー11が操作されると、その信号を出遅
延制御部12で予め設定されている遅延時間だけ
遅延させてから異常状態検出部22その他を起動
し、装置を監視状態に設定する。したがつて、こ
の遅延時間内にドアを開閉しても警報は行われな
い、遅延時間は、特に指定しない限り、予め定め
られた時間T0が使用される。
出遅延時間をT0とは異なる値に変更したい場
合には、EXTキー17を押し、続いてテンキー
9の任意の数字(nとする)を押すことにより、
たとえばn×5秒で定まる遅延時間T1が出遅延
制御部21に設定される。
監視状態にある異常状態検出部が、センサ2乃
至4のいずれかの出力信号に異常レベルを検出す
ると、異常状態と判定し、警報器16を駆動する
ための制御信号を出力する。この制御信号は、入
遅延制御部23に予め設定されている遅延時間だ
け遅延を受けた後、警報器16へ印加され、サイ
レン音を出力させる。
入遅延時間も、特に指実されない限りT0が使
用されるが、これを他の値に変更したい場合に
は、ENTキー18を押し、続いてテンキー9中
の任意の数字nを押すことにより、出遅延時間
T1の場合と同様に、n×5秒の関係で得られる
入遅延時間T2を、入遅延制御部23に設定する
ことができる。
出遅延制御部21および入遅延制御部23は、
一種のプリセツタブルカウンタとして機能し、入
力信号により起動され、プリセツトされた値すな
わち遅延時間値だけクロツクをカウントし、カウ
ントアツプにより出力信号を生じるものである。
盗難防止装置の機能を解除する場合には、車の
ドアを開けることにより、監視状態にある装置に
よつて異常状態判定が行われるが、入遅延時間の
間に操作パネル8から暗号コード入力および
SETキー操作を行うことにより、警報器が作動
する前に装置機能を停止させることができる 考案の効果 以上のように、本考案によれば出遅延時間およ
び入遅延時間の正確な設定が可能となり、盗難防
止装置の動作に対する信頼性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例装置の構成図、第2図は本考案
に基づく1実施例装置の構成図である。 図中、1は制御装置、2はドアセンサ、3はシ
ヨツクセンサ、4はモーシヨンセンサ、8は操作
パネル、9はテンキー、10はCODEキー、11
はSETキー、16は警報器、17はEXTキー、
18はENTキー、19はコマンド解析部、20
は暗号コードチエツク部、21は出遅延制御部、
23は入遅延制御部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センサと、警報器と、テンキーを含むキーボー
    ドとをそなえた車載用盗難防止装置であつて、ド
    アを閉めた後盗難防止装置の機能を開始させるま
    での出遅延時間をテンキーにより任意の長さで設
    定する第1の手段と、ドアを開けた後警報器が働
    くまでの入遅延時間をテンキーにより任意の長さ
    で設定する第2の手段と、前記第1の手段および
    第2の手段を選択的に起動して出遅延時間あるい
    は入遅延時間をそれぞれ設定するために前記キー
    ボード上に設けられた制御キーとをそなえている
    ことを特徴とする車載用盗難防止装置。
JP1983164386U 1983-10-24 1983-10-24 車載用盗難防止装置 Granted JPS6070461U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983164386U JPS6070461U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 車載用盗難防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983164386U JPS6070461U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 車載用盗難防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6070461U JPS6070461U (ja) 1985-05-18
JPH0219333Y2 true JPH0219333Y2 (ja) 1990-05-29

Family

ID=30360416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983164386U Granted JPS6070461U (ja) 1983-10-24 1983-10-24 車載用盗難防止装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2525905B2 (ja) * 1989-10-12 1996-08-21 アルパイン株式会社 セキュリティリモコン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162040U (ja) * 1978-05-01 1979-11-13

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JPS6070461U (ja) 1985-05-18

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