JPH06104808B2 - 接着剤およびその製造方法 - Google Patents
接着剤およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH06104808B2 JPH06104808B2 JP2090066A JP9006690A JPH06104808B2 JP H06104808 B2 JPH06104808 B2 JP H06104808B2 JP 2090066 A JP2090066 A JP 2090066A JP 9006690 A JP9006690 A JP 9006690A JP H06104808 B2 JPH06104808 B2 JP H06104808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pectin
- adhesive
- weight
- adhesive according
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/14—Machines of the continuous-rod type
- A24C5/24—Pasting the seam
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J105/00—Adhesives based on polysaccharides or on their derivatives, not provided for in groups C09J101/00 or C09J103/00
- C09J105/06—Pectin; Derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
る接着剤と、このような接着剤の製造方法とに関する。
遷を受けてきた。ロッド形成マシンの基本、すなわち細
い筒状のロッドを作製する機械は、根本的には変化しな
かったはいえ、新しいマシンの使用により、生産速度
は、630m/分というロッドの形成スピードに対応する非
常に高いピース生産数(1000シガレット/分)に達し
た。従って、これらの高速マシンの使用は、タバコのロ
ッド生産に用いる原料の適用とともに進んでいかなけれ
ばならない。特に、合わせ目のシール工程は、新しい要
求に従って改良されなければならない。
的タイプに基づいている。
び煙の知覚上の両方の点における全ての要求に応じてい
る。特に、シガレット産業においては、一服量を供給す
るシステム(重力式供給装置)の使用;殺菌による分解
の素子;および真菌類またはかび類の形成を阻止するに
は、PVAが分散した接着剤を使用することが好ましい。
しかし、いくつかの試行は、タバコ産業においてPVA接
着剤の使用を承認することに疑問を投げかけている。
びゼラチンは、PVA接着剤と比べていくつかの欠点があ
る。これらの欠点が、スターチ/デキストリンおよびゼ
ラチンをより広範に使用することの障害となっている。
このことについては、取り分け以下のような欠点が述べ
られなければならない。
分である。つまり、現代のシガレットマシンの使用を許
容しない。
で、最大約30%である。すなわちPVA接着剤の濃度より
約50%も低く、このために、ブリーディングの影響が問
題となり得る。
される、つまり、それを使用するシステムにもっと費用
がかかるようになる。
菌量を有するため、添加剤または物理的対策により減じ
られるにちがいない(長期間の安定性)。
であって、喫煙生産物の質にほとんど影響を及ぼさない
ような生産物の形成。
るのに必要な温度は、濡れ−接着の挙動が弱い、および
水分の含有量が高いという理由から、より高くしなけれ
ばならない。
ールする接着剤であって、前述の欠点が生じないような
接着剤を提供することにある。特に、天然材料を基本と
する接着剤が提供される。この接着剤は、現在一般的で
あるPVA接着剤と同様にして加工されることができ、煙
の知覚上の問題の原因となることなく、かつ10m/sec(1
0000シガレット/分)を越えるロッドスピードを有する
今日のシガレットマシンで調製される側面の合わせ目に
ついても十分な機械的強度を保証する。
する接着剤において、ペクチンの濃度を乾燥重量で5〜
50%、好ましくは5〜40%、さらに好ましくは10〜30
%、もっとさらに好ましくは20〜25%とする本発明によ
り達成される。
より限定される。
り、かつ再現性を有し容易に加工できるような接着剤を
製造する方法を提供することを目的とすることに基づ
く。
クチンを少量ずつ入れ、得られた混合物を攪拌して、ペ
クチン鎖を分解することにより、ペクチンの水系分散液
を調製することにより、このような接着剤を製造するこ
とにより達成される。
ている。
pH値が8以下の媒体で;あるいはpH値が最大で2な媒体
中で;あるいはpH値が5.5〜6.5、好ましくは約6の媒体
中で行われる。
味に関する欠点なしに十分な機械的強度を有する該物品
も提供する。
ールするためのペクチンを主成分とする接着剤を使用す
ることにより達成される。
かんきつ類またはリンゴからの水を用いた抽出により得
られ、精製された穀類に対する一般的な語として理解さ
れる。好ましくはペクチンの平均分子量は10000〜80000
g/mol、さらに好ましくは20000〜40000g/molである。基
本的なモノマーは、D−ガラクツロン酸から誘導され
る。ペクチンは、通常、異なった化学的特性に決定的に
影響を及ぼすエステル化の程度により特徴づけられる。
ペクチンのエステル化度は20〜80%、好ましくは40〜65
%である。さらに、化学的に修飾され、アミド化された
ペクチンであって、かつ巨大分子中にメトキシル基のか
わりにアミド基を部分的に含有するペクチンがある。
用接着剤」の製造に適していることが基本的に指摘され
なければならない。使用されるタバコ混合物に関して煙
の知覚上の適合性においてのみ異なっているだけであ
る。そして、個々の場合において、仕上げられた製造物
は、知覚上の煙の質に関して試験されなければならな
い。
れ、次いで、この変形についてもっと詳細に説明され
る。
り高度に濃縮されたペクチン溶液を製造する必要があ
る。ペクチンの水に対する溶解度は通常10%以下をした
まわるために、流動せず、それ故に使用できないゲルを
生成する。いわゆる「ゲル化点」を超える温度に上昇さ
せることは好都合ではない。なぜなら、温度を上昇させ
ると、安定性の問題が生じ、加熱可能な塗布装置が必要
となり、その結果、さらに投資が必要となるためであ
る。従って、「結晶化する傾向」を減じさせること、換
言すると、3次元網目構造の熱運動を増加させて、室温
でのゲル化するのを抑制することが必要となる。この化
学的修飾についての新方針の好ましい点は、ほぼ中性pH
値で、ペクチン鎖を分離または分解すること、いわゆる
β鎖脱離(巨大分子をより小さな個々の部分にまで分解
して、粘度を減少させる)である。
の糖化」)があるが、この方法も欠点がある。
セイソーダ溶液、水酸化カリウム(potashlye)および
/またはガス状のアンモニアまたはアンモニア溶液で、
pH値を約6に調節することによって開始し、pH値を高め
て、高温すなわち80℃〜90℃で反応を続ける。この沸騰
工程の間に、媒体のpH値は再び低下する(部分的な脱エ
ステル化)。ペクチンを再び添加することにより、十分
に流動する分散液をこの手段で製造することができる。
そして、この分散液は、高濃度の固形分を有し、従って
大きな接着力を有する。
然物における、長期間の安定性のためには、決定的に重
要である。承認されている添加剤の大部分は、わずかに
酸性の範囲(pH値2〜6)において最適効果があり、従
って、ペクチン入り接着剤のpH値を変化させることな
く、直接利用できる。喫煙可能な物品の合わせ目用接着
剤に、明らかに承認された防腐剤を、ここで挙げられる
ことができる。つまり、このような防腐剤としては、ソ
ルビン酸(E200);ソルビン酸ナトリウム(E201);ソ
ルビン酸カリウム(E202);ソルビン酸カルシウム(E2
03);安息香酸(E210);安息香酸ナトリウム(E21
1);およびp-ヒドロキシ安息香酸エチルエステルおよ
びp-ヒドロキシ安息香酸プロピルエステル(E214,E21
6)、およびそれらのナトリウム塩(E215,E217)があ
る。これらの防腐剤は、接着剤中で最大で1重量%、好
ましくは0.2〜0.5重量%となる量で用いられる。
えることができる点にある。アルコールは希釈する効果
と同時に表面張力を減少させる効果がある。経験による
と、エチルアルコールの使用が特に有益であり、同時に
保存効果もある。アルコールの防腐剤としての添加量
は、接着剤中で最大で1重量%となる量が好ましい。
ることによっても、確実に生みだすことができる。しか
し、これらの界面活性剤は、ドイツのタバコ条例(Taba
kverordnung)により使用することができない。
力の減少により、一般にシールするのが困難と思われる
紙の加工も可能になる。
さがより大きくなるために、PVA接着剤よりも劣る。単
量体/二量体の糖(グルコール、ソルビトール、転化
糖、サッカロース)の添加は、結果として、側面の合わ
せ目の可撓性を増大し、同時の濡れの接着挙動を改善す
ることが試験により見出された。単量体/二量体の糖の
割合は接着剤において最大で5%が好ましい。
を塗布した跡が目で見えるようにすることが重要である
ことがしばしばである。スターチ接着剤において、調製
中の側面の合わせ目にヨード溶液を塗布し、既知のヨー
ド包接化合物と使用することにより、接着剤の塗布跡
を、青く彩色または染色することが容易に達成され得、
これにより接着剤の跡の均一性が確認され得る。この効
果は、少量のスターチ(最大で1重量%)を添加するこ
とにより、ペクチンを基本とする接着剤においても達成
され得る。
度で塗布することができる。すなわち、これらの接着剤
は、23℃の温度で湿度60%の空気調節されたシガレット
マシンに用いられ得る。
に、非常に優良な攪拌器を用いて、93gのアミド化され
たペクチンを少量ずつ加える。混合物にアミド化された
ペクチンを添加している間に、攪拌器からのエネルギー
移動のために、この混合物の温度は約80℃に上昇する。
得られた混合物のpH値は、3.2である。次いで、この粘
性ある溶液に30%のNaOH溶液(約20g)を滴下混合し
て、pH値を6にまで上昇させる。さらに、この溶液を攪
拌を続けながら約80℃に加熱すると、この溶液のpH値お
よび粘度が同時に減少する。
で、これに再び93gのペクチンを加える。ペクチン添加
後、溶液のpH値は3.8となり、粘度が上昇する。この溶
液が徐々に暗色となると、再びNaOH(約30g)を加える
ことによりアルカリ化してpH値を6とし、80℃で15分
間、攪拌する。その結果、pH値は減少する。溶液の粘度
が再び減少すると、最終的にペクチンが所望の濃度(本
実施例では20重量%)となるように、93gのペクチンを
加える。
少させる。
らかになる。
0℃では2100mPS、40℃では3300mPS、30℃では5010mPS、
20℃では8100mPSの粘度である この接着剤の外観は、暗黄色で、粘性ある溶液である
が、流動することができて、ゲル化する傾向はない。
ットマシンに用いられる接着剤として好適である。この
マシンは、加熱できない塗布システムを有し、ピースの
数が1000シガレット/分の生産率を有し、そして気孔率
の低い(気孔率<50IU)シガレット用の紙を用いる。こ
の接着剤の消費量は、シガレット本体(63mm)1000本あ
たり、1.2〜1.9gである。
なかった。
約6週間に制限された。
ル化度40%)ペクチンの25重量%の濃度の溶液を調製す
る。ペクチンの溶液は、ペクチンを等重量ずつ4段階で
添加することにより調製する。
ではほとんど流動できない。この溶液の粘度は20℃で99
50mPSである。
ガレット/分)および高多孔性(>50IU)の紙を用いる
ときの、シガレット用紙の側面の合わせ目用接着剤とし
て好適である。あるいは、フィルターカバー用ペーパー
をシールする選択的接着剤としても好適である。シガレ
ットの側面の合わせ目用接着剤の消費量は、シガレット
本体1000本(63mm)あたり1.3〜2.0gである。
り甘く、より丸みのある味であるが、刺激性の増加がな
く、PVA接着剤に比べて「味が悪い」ということはな
い。
用可能である。
に、理論上20重量%濃度の高エステル化ペクチン(エス
テル化度60%)を用いて実施例1に従って溶液を調製す
る。実施例1とは異なり、加熱した蒸留水を、ソルビン
酸カリウムと混合すると、仕上げられた接着剤における
防腐剤の濃度は0.2%となる。この接着剤を、異なる環
境条件(気候シュミレータ)に置いて、種々の時間間隔
で微生物量の増加に関して評価する。この基本となる微
生物保持量の著しい増加はなく、与えられた試験期間
(6カ月)の間に、かび類または真菌類の感染がないこ
とが明らかになる。
示さず、室温で流動することができる。
ガレット/分)および/または極端な気候条件(熱帯地
域)で用いるときの、シガレット用紙の側面の合わせ目
用接着剤として好適である。
象が残り、より丸みのある味を有し、「味が悪い」とい
うことはなく、わずかに芳香臭を発する。この接着剤
は、最も極端な貯蔵条件、例えば高室温(40℃)および
高湿度下でさえも6カ月の耐久性を有している。
またはアンモニウム塩が、感覚的見地から添加剤として
用いられるべきであることが、タバコ産業で知られてい
る。この理由により、以下の実施例で示されるような以
下の成分が、特に好適である。
良好な攪拌器を用いながら、高エステル化ペクチン(70
%)100を徐々に入れる。(pH値3.3)。この溶液を、ア
ンモニア溶液(32重量%)を用いて注意深くpH値6にす
る。そして、この溶液を、90℃で約30分間、アンモニア
臭がもはや知覚できなくなるまで加熱する。この熱い溶
液に、再びペクチン(100g)を入れ、再びアンモニアで
アルカリ化する。アンモニア臭の揮発後、ペクチンの最
終部分(100g)を入れ、クエン酸でpH値3.5に調整す
る。この分散液中に空気が含有することを回避するため
に、この分散液を、攪拌せずに冷却する。
することができ、ゲル化する傾向を示さない。この接着
剤は、あらゆるシガレットマシンを用いるときの、シガ
レット用紙の側面の合わせ目用接着剤として、特に好適
である。そして、側面の合わせ目は、(側面の合わせ目
を動かしても、ほとんど「疲労破壊」をおこさない程)
高い可撓性を有している。この接着剤には、独自の味特
性があることから、この接着剤を、製造物生産物活性な
手段(instrumennt)として包含させることができる。
さを有し、こくがあることを示す。PVA接着剤と比較す
ると、この特徴は顕著な変化であることが示される。
られる接着剤には、水系分散液中に乾燥重量でペクチン
が5〜40%含有されている。そして、この接着剤を製造
するには、加熱された脱塩水にペクチンを少量ずつ入
れ、この混合物を攪拌してペクチンの鎖分解を行うこと
によりペクチンの水系分散液を調製する。
Claims (21)
- 【請求項1】10,000から80,000g/molの平均分子量を有
するペクチンが乾燥重量で5から40%含有されている、
喫煙可能な物品の側面の合わせ目をシールするのに用い
られる接着剤。 - 【請求項2】前記ペクチンが水系分散液中に存在する請
求項1に記載の接着剤。 - 【請求項3】前記ペクチンが水−アルコール分散液中に
存在する請求項2に記載の接着剤。 - 【請求項4】乾燥ペクチンの割合が10から30重量%、特
に20から25重量%である請求項1に記載の接着剤。 - 【請求項5】前記ペクチンの平均分子量が20,000から4
0,000g/molである請求項1に記載の接着剤。 - 【請求項6】防腐剤、特にソルビン酸;ソルビン酸ナト
リウム;ソルビン酸カリウム;ソルビン酸カルシウム;
安息香酸;安息香酸ナトリウム;p-ヒドロキシ安息香酸
エチルエステルおよび/またはp-ヒドロキシ安息香酸プ
ロピルエステルおよびこれらのナトリウム塩が添加され
ている請求項1に記載の接着剤。 - 【請求項7】アルコール、特にエチルアルコールが防腐
剤として最大で1重量%となる量で用いられている請求
項5に記載の接着剤。 - 【請求項8】前記防腐剤の割合が最大で1重量%、特に
0.2から0.5重量%である請求項6に記載の接着剤。 - 【請求項9】指示薬、特にスターチが添加されている請
求項1に記載の接着剤。 - 【請求項10】前記指示薬の割合が最大で1重量%であ
る請求項9に記載の接着剤。 - 【請求項11】湿潤剤(moisturizer)、特に単量体/2
量体の糖を含有している請求項1に記載の接着剤。 - 【請求項12】前記湿潤剤の割合が、全重量に基づいて
最大で5%である請求項11に記載の接着剤。 - 【請求項13】前記ペクチンのエステル化度が20から80
%、特に40から65%である請求項1に記載の接着剤。 - 【請求項14】喫煙可能な物品の側面の合わせ目をシー
ルする接着剤の製造方法: ここで、該接着剤は、10,000から80,000g/molの平均分
子量を有するペクチンを乾燥重量で5から40%含有する
水性分散液であり、 そして、該水性分散液は、 ペクチンを加熱した脱塩水に小量ずつ入れる工程; 得られた混合物を撹拌する工程;および ペクチンの鎖分解を行う工程; を包含する方法によって製造される。 - 【請求項15】前記鎖分解が、pH値が8以下の媒体中で
行われる請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】前記鎖分解が、pH値が最大で2である酸
性媒体中で行われる請求項14に記載の方法。 - 【請求項17】前記鎖分解が、pH値が5.5から6.5である
媒体中で行われる請求項14に記載の方法。 - 【請求項18】前記鎖分解が、pH値が約6である媒体中
で行われる請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】前記ペクチンの水系分散液に、カセイソ
ーダ溶液、水酸化カリウム溶液および/またはアンモニ
アが添加される請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】前記水を約60℃に加熱して、撹拌により
約80から90℃の温度を保持する請求項14に記載の接着剤
の製造方法。 - 【請求項21】タバコ材料のロッド部分;該ロッド部分
の包み紙、特にシガレット紙;および、該包み紙の側面
の合わせ目のシール用の、10,000から80,000g/molの平
均分子量を有するペクチンを乾燥重量で5から40%含有
する接着剤の層を包含する喫煙可能な物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3910745A DE3910745C1 (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | |
DE3910745.0 | 1989-04-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0314889A JPH0314889A (ja) | 1991-01-23 |
JPH06104808B2 true JPH06104808B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=6377737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2090066A Expired - Lifetime JPH06104808B2 (ja) | 1989-04-03 | 1990-04-03 | 接着剤およびその製造方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5121758A (ja) |
EP (1) | EP0391104B1 (ja) |
JP (1) | JPH06104808B2 (ja) |
AT (1) | ATE79130T1 (ja) |
AU (1) | AU627009B2 (ja) |
CA (1) | CA2012864C (ja) |
DE (2) | DE3910745C1 (ja) |
DK (1) | DK0391104T3 (ja) |
ES (1) | ES2034786T3 (ja) |
FI (1) | FI100985B (ja) |
GR (1) | GR3005372T3 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5490876A (en) * | 1993-11-18 | 1996-02-13 | Reichhold Chemicals, Inc. | Starch-based adhesive |
EP2124608A2 (en) * | 2007-01-19 | 2009-12-02 | The Iams Company | Composition and method of stabilized sensitive ingredient |
BRPI0806806A2 (pt) * | 2007-01-19 | 2011-09-13 | Iams Company | composição e método de ingrediente sensìvel estabilizado |
CA2674420A1 (en) * | 2007-01-19 | 2008-07-24 | The Iams Company | Composition and method of stabilized sensitive ingredient |
CA2674529A1 (en) * | 2007-01-19 | 2008-07-24 | The Iams Company | Composition and method of stabilized sensitive ingredient |
CN101215449B (zh) * | 2008-01-07 | 2010-06-09 | 红云红河烟草(集团)有限责任公司 | 一种功能卷烟搭口胶及其制备方法 |
US8950407B2 (en) | 2010-06-30 | 2015-02-10 | R.J. Reynolds Tobacco Company | Degradable adhesive compositions for smoking articles |
US20120000480A1 (en) | 2010-06-30 | 2012-01-05 | Sebastian Andries D | Biodegradable cigarette filter |
CN107529789A (zh) | 2015-04-28 | 2018-01-02 | 马斯公司 | 制备灭菌湿宠物食品的方法 |
EP3912485A1 (en) | 2020-05-18 | 2021-11-24 | Del-Vis Sp. z o.o. | Cigarette product and a method for manufacturing the product |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE90803C (ja) * | ||||
AT90803B (de) * | 1920-07-07 | 1923-01-10 | Kazimierz Smolenski | Verfahren zur Gewinnung von Klebstoff aus Rübenschnitzeln. |
DE387086C (de) * | 1923-02-23 | 1923-12-22 | Kazimierz Smolenski | Verfahren zur Herstellung von hochwertigem Klebstoff und Zuckersirup aus entzuckerten Ruebenschnitzeln |
US2478170A (en) * | 1945-03-07 | 1949-08-09 | Maclay William Dayton | Low-methoxyl pectins and process for their preparation |
US3410704A (en) * | 1966-04-20 | 1968-11-12 | Charles E. Beachner | Denture adhesive consisting of pectin and agar |
US3353541A (en) * | 1966-06-16 | 1967-11-21 | Philip Morris Inc | Tobacco sheet material |
US3499454A (en) * | 1967-12-07 | 1970-03-10 | Philip Morris Inc | Method of making tobacco sheet material |
JPS4930427A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-18 | ||
FR2310396A1 (fr) * | 1975-05-05 | 1976-12-03 | Seita | Perfectionnements aux colles pour l'industrie du tabac |
-
1989
- 1989-04-03 DE DE3910745A patent/DE3910745C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-03-15 DK DK90104947.8T patent/DK0391104T3/da active
- 1990-03-15 ES ES199090104947T patent/ES2034786T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-15 DE DE9090104947T patent/DE59000233D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-15 AT AT90104947T patent/ATE79130T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-03-15 EP EP90104947A patent/EP0391104B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-22 CA CA002012864A patent/CA2012864C/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-04-02 US US07/502,719 patent/US5121758A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-04-02 AU AU52518/90A patent/AU627009B2/en not_active Expired
- 1990-04-02 FI FI901667A patent/FI100985B/fi active IP Right Grant
- 1990-04-03 JP JP2090066A patent/JPH06104808B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-08-06 GR GR920401706T patent/GR3005372T3/el unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI100985B (fi) | 1998-03-31 |
FI901667A0 (fi) | 1990-04-02 |
AU627009B2 (en) | 1992-08-13 |
CA2012864A1 (en) | 1990-10-03 |
US5121758A (en) | 1992-06-16 |
GR3005372T3 (ja) | 1993-05-24 |
DE3910745C1 (ja) | 1990-09-20 |
AU5251890A (en) | 1990-10-04 |
ATE79130T1 (de) | 1992-08-15 |
DE59000233D1 (de) | 1992-09-10 |
DK0391104T3 (da) | 1992-09-14 |
EP0391104A1 (de) | 1990-10-10 |
CA2012864C (en) | 1995-08-01 |
EP0391104B1 (de) | 1992-08-05 |
ES2034786T3 (es) | 1993-04-01 |
JPH0314889A (ja) | 1991-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Radley | Industrial uses of starch and its derivatives | |
US5540242A (en) | Cigarette paper having reduced sidestream properties | |
US9878839B2 (en) | Seaweed-based food packaging coating | |
CN109393555B (zh) | 一种具有耐加工性能的卷烟胶囊的制备方法 | |
JPH06104808B2 (ja) | 接着剤およびその製造方法 | |
EP0217821A1 (en) | EDIBLE HOLOGRAPHIC ELEMENT. | |
CA2019481C (en) | Gellan gum sizing | |
US4452257A (en) | Treatment for natural leaf tobacco wrapper | |
CN112681012A (zh) | 一种甜味接装纸的制备方法 | |
US4175996A (en) | Glue for articles in the tobacco industry and method employing same | |
JPH08501347A (ja) | たばこのラップ部接着用接着剤 | |
JP2005527710A (ja) | キトサンベース層が塗布された支持体及びその製造法 | |
US5711975A (en) | Starch composition for sugar-free confectionery | |
US4091170A (en) | Coating composition for organic polymeric films | |
CN112442919B (zh) | 一种适用于含酸复合味接装纸的连接剂及其制备方法 | |
KR102302992B1 (ko) | 전분 함유 접착제 조성물 및 이의 용도 | |
JP4816663B2 (ja) | ハードグミキャンディ及びその製造方法 | |
US3650712A (en) | Combination of polyvinyl alcohol and gelling agent as a binder in match formulations | |
FI117187B (fi) | Tärkkelyskoostumus | |
CN113101880A (zh) | 一种交联技术制备的水溶性滴丸及其制备方法 | |
US4187119A (en) | Glue for articles in the tobacco industry | |
CN112048942A (zh) | 一种抗菌香烟接装纸及其印刷工艺 | |
WO1996039048A1 (en) | Dry mix texture modified beverage using gellan gum | |
US1801313A (en) | Ornamental paper | |
CN107502247A (zh) | 一种耐焦油的烟用聚丙烯纤维滤棒专用胶粘剂及制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221 Year of fee payment: 15 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 16 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221 Year of fee payment: 16 |