JPH06104506B2 - 育苗箱用播種装置の育苗箱取出装置 - Google Patents

育苗箱用播種装置の育苗箱取出装置

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JPH06104506B2
JPH06104506B2 JP59237738A JP23773884A JPH06104506B2 JP H06104506 B2 JPH06104506 B2 JP H06104506B2 JP 59237738 A JP59237738 A JP 59237738A JP 23773884 A JP23773884 A JP 23773884A JP H06104506 B2 JPH06104506 B2 JP H06104506B2
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貞夫 鈴木
敏明 松本
敏彦 秋山
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株式会社スズテック
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、育苗箱用播種装置の育苗箱取出装置に係るも
のである。
(従来技術) 従来公知の、実開昭50−1405号公報には、播種された育
苗箱を一枚ずつ受止めてシリンダの縮小により一段ずつ
下降させながら多段に段積する受台と、多段に段積した
育苗箱を搬送ベルトに受けて搬送させる構成について記
載されている。
また、従来公知の、特開昭51−10570号公報には、搬送
物が流れる流路は、間隔をあけて2個のセンサーを設
け、流路が停滞しないときは搬送物は交互センサーを通
過するが流路が停滞すると両センサーをオフにするので
停滞を知るようにしたものが記載されている。
また、従来公知の、特開昭54−80977号公報には、トレ
イを4本の無端チエンで段積し、かつ搬送することにつ
いて記載されている。
また、従来公知の、特開昭52−61066号公報には、パネ
ルを下方に搬送する際、支障部材を上方に回動させて逃
がすようにした搬送チエンについて記載されている。
また、従来公知の実開昭58−48629号公報には、内側が
下動する上下回動するチエンに、下降時は下方へは回動
しないが上方へは回動する受枠を設けた構成、および前
記受枠で下降した物品を順次載置する載置爪を多段設け
た支持柱について記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記公知例のどれにも、2個のセンサーを用い
て段積された育苗箱の枚数を数えるという思想、およ
び、数え終ったモーターに通電しれ移動部に移転させる
思想について記載されものは、全くない。
前記実開昭50−1405号公報い記載されたものは、播種さ
れた育苗箱を一枚づつ受止めて一段ずつシリンダにより
下降する構造としているが、この構造は致命的欠陥があ
るので実施化されていない。それは、育苗箱の厚みはい
ろいろあるから、一段ずつシリンダにより下降させると
きは最っとも厚いものを基準に下降させるので、次第に
段差ができること、及び、育苗箱の上面は周囲の縁を除
いて播種用の凹部に形成されているから、つぎの育苗箱
を先行育苗箱の上面を摺動させとき少しでも左右にずれ
ると凹部内に落ちて摺動させることはできないことがあ
る。また、該公知例の構造は、複雑かつ高価である。ま
た、数段重合させた育苗箱を、搬送ベルトで支持させて
いるが、搬送ベルトにより支持は強度が不足する。ま
た、搬送ベルトより下方位置に前記シリンダを設けるか
ら、床に深い穴を設ける必要があり、農家の庭先には設
置できない。
前記特開昭51−10570号公報には記載されたものは、搬
送物が流れる流路に、間隔をあけて2個のセンサーを設
け、流路が停滞しないときは搬送物は交互にセンサーを
通過するが流路が停滞すると両センサーをオフにするの
で停滞を知って、モーターを停止させるのものが記載さ
れているが、2個のセンサーは、n−1個とn個目に設
けたものでないから、育苗箱の数を数えることはできな
い。
前記特開昭54−80977号公報に記載されたものは、トレ
イを4本の無端チエンに設けた支持爪により下降させる
が、トレイを1枚ずつ下まで下降させるものではなく、
順次重合させて少しずつ下降させるものであるから、10
数枚も重合させて下降させることになり、育苗箱のよう
に重いものでは利用できない。移転部は際限なく長いの
で大型になる。また、一定寸法ずつ下降させる方法で段
積させているが、育苗箱は製造業者により高さがまちま
ちであるから、高さの異なる育苗箱を使用する農家で
は、一定寸法ずつ下降させる方法だと供給できない。
前記特開昭52−61066号公報に記載されたものは、パネ
ルを下方に搬送する際、支障部材を上方に回動させて逃
がすようにした搬送チエンについて記載れているが、下
方のパネルを引揚げるものであるから、下方の受台上に
育苗箱を段積するものではない。
前記実開昭58−48629号公報に記載されたものは、内側
が下向き回動する無端チエンに、下動するときは水平で
あるが上動するときは垂直である支持爪を設けた構成が
記載されているが、下動するとき水平に突出している
と、先行育苗箱に衝突したとき動かなくなる。しかし、
この点の工夫は全くされていない。なお、該公報の支柱
とベースは、前記チエンとは別部材であるから、構造も
複雑である。また、該公報の無端チエンの下方にはベー
スがあるだけで、ワークを段積する受台はない。該考案
のワークは支持柱に取付けた多数の載置爪に1個ずつ支
持させる構造であるから、ワークを直に段積することで
はできない。また、前記支持爪は前後のチエンに跨がっ
て取付けてないので、重量大の育苗箱のようなものは支
持できない。また、ワークを支持柱に取付けた多数の載
置爪に1個ずつ支持させたのちは、支持柱ごと移動する
ものであるから、高価な装置になる。
(発明の目的) 安価なスイッチを用いて、育苗箱の段積終了を検知す
る。
(課題を解決するための手段) よって、本発明は、横送される育苗箱に床土・種子・覆
土等の全部又は一部を供給する装置を有する移送台の育
苗箱取出側に、前記移動台より送出された育苗箱を滑ら
させて支受しうる左受枠を有し内側が下降回動する無端
左チエンと育苗箱を滑らせて支受しるう右受枠を有し内
側に下降回動する無端右チエンとを設け、前記無端左右
チエンの間の下方位置に受台を設け、前記左右受枠は上
方には回動するが下方には回動しないように取付けて前
記無断左右チエンが下方まで回動すると前記左右受枠は
前記受台か先行育苗箱に衝突して上方に回動することに
より育苗箱を段積されるように構成し、前記受台の延長
部に前記受台上に育苗箱がn枚段積されたら移動装置に
より段積された侭移転させうる移転部を設け、前記受台
の上方位置にn−1枚目が段積されたらその育苗箱を検
知しうるセンサーn枚目が段積されたらその育苗箱を検
知しうるセンサーとを設け、前記両センサーと移転装置
とを前記受台上に育苗箱がn枚段積されて前記両センサ
ーがともにオンになったら自動的に移転装置を駆動させ
て移転部に転移するように連結した育苗箱用播種装置の
育苗箱取出装置したものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図により説明すると、1は移送台
で、床2上に支脚3、3により略水平に載置される。移
送台1は公知のものであり、所定の間隔を置いて、移動
ロール4,4が取付けられている。5は移送台1の育苗箱
の供給側、6は移動台1の育苗箱の取出側、7は育苗箱
で、育苗箱7を供給側5に供給載置すると、モーターで
回転する移送ロール4により取出側6に向けて横送され
る。
移送台1上には床土供給装置8、播種装置9、覆土供給
装置10の全部またはいずれか1個が設けられる。11は床
土供給装置8のホッパー、12は同繰出ベルト、13は床土
であり、床土供給装置8と播種装置9との間には、育苗
箱7内の床土13を均平にする床土均平ブラシ14が取付け
られる。15は播種装置9の種子ホッパー、16は同繰出ロ
ール、17は種子であり、播種装置9と覆土供給装置10と
の間には移送ロール4を回転させるモーター18が設けら
れる。19は覆土供給装置10のホッパー、20は同繰出ベル
ト、21は覆土である。
前記取出側6の延長部の床2上には育苗箱7の受台22が
設けられる。受台22は受止ロール23を前後に並設したも
ので、受止ロール23の上面で段積装置により下降する育
苗箱7を受止める。
受台22の前後左右には枠柱24、枠柱25、枠柱26、枠柱27
を設け、左側の戦後の枠柱24と枠柱25の上下に水平の回
転軸28と回転軸29をそれぞれ軸止する。
上部回路軸28の前後には上部スプロケット30、31が、下
部回転軸29の前後には下部スプロケット32、33がそれぞ
れ固定され、上部スプロケット30と下部スプロケット32
とにチエン34を、上部ズプロケット31と下部スプロケッ
ト33にチエン35をそれぞれ掛け回わす。
同様に右側の枠柱26、27には上部回転軸36と下部回転軸
37が設けられ、上部回転軸36にはその前後に上部スプロ
ケット38、39が設けられ、下部回転軸37の前後には下部
スプロケット40、41が設けられ、上部スプロケット38と
下部スプロケット40にチエン42が、上部スプロケット39
と下部スプロケット41にチエン43が掛け回わされる。
しかして、前後のチエン34、35には前後方向からみると
L型の左受枠44が設けられる。左受枠44は180°位相を
変えて2個設けられる。同様にチエン42、43間には右受
枠45が設けられ、左受枠44と右受枠45は移送台1より横
送り移送されてくる育苗箱7を両側から摺動載置し得る
位置に停止している。
枠柱25、27は移送台1の取出側6の近傍に位置し、枠柱
25、27と移送台1の取出側6との間には縦枠46、47が設
けられ、縦枠46、47の上端に左右方向の回転軸48が軸装
される。回転軸48に早送ロール49が固定される。又、回
転軸48の所望の位置にスプロケット50が設けられ、スプ
ロケット50と下方に設けた回転軸51のスプロケット52と
の間にチエン53を掛け回わす。前記早送ロール49は移送
台1の取出側6の移送ロール4と略同じ高さになるよう
に形成されている。
54は早送ロール49よりも更に供給側5に寄せて設けた早
送ロールであり、移送台1の取出側6の前後方向に間隔
を持って設けられた移送ロール4、4の中間に位置す
る。
55は早送ロール54の回転軸56を軸架するために設けた腕
杆であり、回転軸56の所望の位置にはスプロケット57が
固着され、スプロケット57と前記回転軸51のスプロケッ
ト52との間にチエン58を掛け回わす。前記早送ロール49
と早送ロール54は共に常時回転しており、育苗箱7の前
端80(第5図)が早送ロール54に差掛ると早送りされて
aの部分が(第7図)後続のものより引離される。
59は回転軸51の近傍に設けたモーター、60はその駆動
軸、61は駆動軸60に取付けたスプロケット、62は回転軸
51の近傍に設けた左右方向の回転軸、63は回転軸62に固
定したベベルギヤ、64はベベルギヤ63と噛合うベベルギ
ヤで回転軸29に固定されている。回転軸62には別にはベ
ベルギヤ65が取付けられ、該ベベルギヤ65は下部回転軸
37に固定したベベルギヤ66と噛合う。
前記回転軸62にはクラッチ67が設けられ、クラッチ67と
ソレノイド68とをロット69で連結し、又、回転軸62には
スプロケット70を取付ける。
前記受止ロール23の軸71にはクラッチ72及びスプロケッ
ト73を取付ける。74はソレノイドで、ロッド75によりク
ラッチ72と連結する。76はテンションスプロケットであ
り、スプロケット61、回転軸62、スプロケット73、スプ
ロケット76にチエン78を掛け回わす。
前記育苗箱7はその先端80が早送ロール54に差し掛ると
早送りされて左受枠44と右受枠45上に供給されるが、そ
の育苗箱7の後端79が早送ロール49より離れるタイミン
グで、前端80が接触するセンサー81を枠柱24、枠柱26の
前方に設ける。
センサー81はソレノイド68と連動していて、センサー81
を育苗箱7の前端80で押圧すると、ソレノイド68に連電
され、クラッチ67を結合して回転軸62を回転させ、ベベ
ルギヤ63、64及びベベルギヤ65、66を介して回転軸29と
回転軸97を回転させ、以って、チエン34、チエン35、チ
エン42、チエン43を回転させて育苗箱7を下降させる。
前記左受枠44と右受枠45はともに下方へ回動しないが、
上方へは回動し得る構造にチエンに取付けられている。
前記左受枠44と右受枠45は育苗箱7を一枚ずつ段積しn
枚段積するとそれ以上は段積できないからこれを横移動
させることになるが、そのため、育苗箱7n枚段積したこ
とを検知するセンサーを設ける。該センサーはn−1枚
目の段積育苗箱7の高さに設けたセンサー87と、n枚目
の段積育苗箱7の高さに設けたセンサー88の2つからな
り、取付杆89に取付られ、受台22の受止ロール27上に育
苗箱7がn枚積上げられ、センサー87、88の両方が一緒
にオンになると、モーターに通電して移転部82に移し替
える。83は駆動輪、84は中間輪、85は停止スイッチであ
る。
(作用) 次に作用を述べる。
供給側5上に育苗箱7を次々に供給すると、移送ロール
4により移送され、床土供給装置8の下方を通過すると
繰出ベルト12の回転でホッパー11内の床土13が供給さ
れ、床土均平ブラシ14により床土13は均平にされ、播種
装置9の下方に至ると繰出ロール16によりホッパー15内
の種子が供給され、潅水装置で潅水されてから覆土供給
装置10の下方に達すると繰出ベルト20の回転でホッパー
19内の覆土21が供給され、かくして播種は完了する。
しかして、移送台1の取出側6に達する迄は後続育苗箱
7の前端80と先行育苗箱7の後端79とが接触した状態で
連続して送られてくるが、育苗箱7の前端80が早送ロー
ル54に達すると、早送ロール54は移送ロール4より早く
回転しているので、矢印aの部分は離れて左受枠44と右
受枠45の上を滑って前進し、その前端80がセンサー81に
衝突して停止し、育苗箱7の後端79は早送ロール49を通
り過ぎて左受枠44と右受枠45上に乗り移る。
センサー81はソレノイド68に連動しているからソレノイ
ド68に通電してロッド69を介してクラッチ67を結合させ
る。すると、モーター59の回転は、 駆動軸60→スプロケット61→チエン78→スプロケット70
→回転軸62→ベベルギヤ63→ベベルギヤ64→回転軸29 及び ベベルギヤ65→ベベルギヤ66→下部回転軸37 と伝達され、チエン34、チエン35、チエン42、チエン43
を回動させるので、右受枠44と右受枠45は育苗箱7を載
せたまま下動し、遂に育苗箱7は受止ロール23上に達す
る。
このとき、左受枠44と右受枠45も受止ロール23に衝突す
るが、共にコンバインの引越ラグのように下方へは固定
され上方にはフリーに回転する構造に取付けてあるの
で、左受枠44と右受枠45は上方に逃げて、従って円滑に
回動する。
そして、左受枠44と右受枠45が180°回動すると、スイ
ッチ86に衝突することからソレノイド68の通電を断って
クラッチ67を切り、チエン34、チエン35、チエン42、チ
エン43の回転を停止させる。
このとき、その左受枠44と右受枠45が入れ代って、育苗
箱7を受け入れ得る態勢となる。この育苗箱7を段積み
する操作n−1回反復すると、育苗箱7は受止ロール23
上にn−1枚積重ねられ、育苗箱7が下降する度にセン
サー87、88の前をよぎり、そのたびにセンサー87、88を
オンにするが、センサー87、88がオンになっても、交互
にオンになるだけで、移転部82に移転する装置をオンに
するまでにはならない。
しかし、n−1枚積重ねられると、センサー87はn−1
枚目の育苗箱7でオンとなった侭になり、ついでn枚目
が積重ねられると、センサー88もn枚目の育苗箱7でオ
ンになるので、両センサー87、88が同時にオンになる。
すると、ソレノイド74に通電してクラッチ72を結合させ
て軸71を回転させ、以って受止ロール23を回転させて段
積した侭移転部82に移転させる。
移転部82に移転した育苗箱7の前端80がスイッチ85に突
き当るとソレノイド74は切れて停止する。
(効果) 本発明は、横送される育苗箱7に床土・種子・覆土等の
全部又は一部を供給する装置を有する移送台1の育苗箱
取出側6に、前記移動台1より送出された育苗箱7を滑
らさせて支受しうる左受枠44を有し内側が下降回動する
無端チエン34、35と育苗箱を滑らせて支受しるう右受枠
45を有し内側に下降回動する無端右チエン42、43とを設
け、前記無端左右チエンの間の下方位置に受台22を設
け、前記左右受枠44、45は上方には回動するが下方には
回動しないように取付けて前記無端左右チエンが下方ま
で回動すると前記左右受枠44、45は前記受台22か先行育
苗箱7に衝突して上方に回動することにより育苗箱7を
段積されるように構成し、前記受台22の延長部に前記受
台上に育苗箱7がn枚段積されたら移動装置により段積
された侭移転させうる移転部82を設け、前記受台22の上
方位置にはn−1枚目が段積されたらその育苗箱7を検
知しうるセンサー87とn枚目が段積されたらその育苗箱
7を検知しうるセンサー88とを設け、前記両センサー8
7、88と移転装置とを前記受台上に育苗箱7がn枚段積
されて前記両センサー87、88がともにオンになったら自
動的に移転装置を駆動させて移転部82に転移するように
連結した育苗箱用播種装置の育苗箱取出装置としたか
ら、 イ、前記無端左右チエンの間の下方位置に受台22を設
け、前記左右受枠44、45は上方には回動するが下方には
回動しないように取付けて前記無端左右チエンが下方ま
で回動すると前記左右受枠44、45は前記受台22か先行育
苗箱7に衝突して上方に回動することにより育苗箱7を
段積されるように構成したので、公知例のように先行育
苗箱上を摺動させて段積するものと相違し、左右受枠4
4、45の上を滑らせて支受するので、確実に摺動させう
る。また、無端左右チエンが下方回動する受台22に育苗
箱7を段積できる。
ロ、育苗箱7がn−1枚まで段積されるまで両センサー
87、88は交互にオンになって両方一緒にオンにはならな
いが、育苗箱7がn−1枚積重ねられると下方のセンサ
ー87はオンとなり、ついでn枚目の育苗箱7が段積され
ると上部のセンサー88もオンになり、両センサー87、88
がともにオンになるので自動的に移転装置を駆動させる
移転部82に移転させるので、2個のセンサーで育苗箱7
の数を数える作用と、移転部82に移転させる作用との2
つを奏する。
ハ、特に、下方のセンサー87はn−1枚目の段積育苗箱
7を検知しうる位置という特殊な位置に設け、上方のセ
ンサー88はn枚目の育苗箱7を検知しうる位置という特
殊な位置に設けたので、n枚という特定の数量の検知が
できる。また、センサー87、88は単に育苗箱の有無を検
知するだけでよいから、安価なマイクロスイッチで実施
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の縦断側面図、第2図は段積装置の縦断正
面図、第3図は段積装置の側面図、第4図は第3図の背
面図、第5図〜第7図は段積装置の作用状態図である。 符号の説明 1…移送台、2…床、3…支脚、4…移送ロール、5…
供給側、6…取出側、7…育苗箱、8…床土供給装置、
9…播種装置、10…覆土供給装置、11…ホッパー、12…
繰出ベルト、13…床土、14…床土均平ブラシ、15…ホッ
パー、16…繰出ロール、17…種子、18…モーター、19…
ホッパー、20…繰出ベルト、21…覆土、22…受台、23…
受止ロール、24、25、26、27…枠柱、28、29…回転軸、
30、31…上部スプロケット、32、33…下部スプロケッ
ト、34、35…無端左チエン、36…上部回転軸、37…下部
回転軸、38、39…上部スプロケット、40、41…下部スプ
ロケット、42、43…無端右チエン、44…左受枠、45…右
受枠、46、47…縦枠、48…回転軸、49…早送ロール、50
…スプロケット、51…回転軸、52…スプロケット、53…
チエン、54…早送ロール、55…腕杆、56…回転軸、57…
スプロケット、58…チエン、59…モーター、60…駆動
軸、61…スプロケット、62…回転軸、63、64、65、66…
ベベルギヤ、67…クラッチ、68…ソレノイド、69…ロッ
ド、70…スプロケット、71…軸、72クラッチ、73…スプ
ロケット、74…ソレノイド、75…ロッド、76…テンショ
ンスプロケット、77…スプロケット、78…チエン、79…
後端、80…前端、81…スイッチ、82…移転部、83…駆動
輪、84…中間輪、85…スイッチ、86…スイッチ、87…下
部のセンサー、88…上部のセンサー、89…取付杆。
フロントページの続き (72)発明者 秋山 敏彦 栃木県宇都宮市平出工業団地44番地3 鈴 木鍛工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−80977(JP,A) 特開 昭51−10570(JP,A) 特開 昭52−61066(JP,A) 実開 昭50−1405(JP,U) 実開 昭58−48629(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横送される育苗箱に床土・種子・覆土等の
    全部又は一部を供給する装置を有する移送台の育苗箱取
    出側に、前記移送台より送出された育苗箱を滑らさせて
    支受しうる左受枠を有し内側が下降回動する無端左チエ
    ンと育苗箱を滑らせて支受しうる右受枠を有し内側が下
    降回動する無端右チエンとを設け、前記無端左右チエン
    の間の下方位置に受台を設け、前記左右受枠は上方には
    回動するが下方には回動しないように取付けて前記無端
    左右チエンが下方まで回動すると前記左右受枠は前記受
    台か先行育苗箱に衝突して上方に回動することにより育
    苗箱を段積されるように構成し、前記受台の延長部に前
    記受台上に育苗箱がn枚段積されたら移動装置により段
    積された侭移転させうる移転部を設け、前記受台の上方
    位置にはn−1枚目が段積されたらその育苗箱を検知し
    うるセンサーとn枚目が段積されたらその育苗箱を検知
    しうるセンサーとを設け、前記両センサーと移転装置と
    を前記受台上に育苗箱がn枚段積されて前記両センサー
    がともにオンになったら自動的に移転装置を駆動させて
    移転部に移転するように連結した育苗箱用播種装置の育
    苗箱取出装置。
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