JPH06104354A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

Info

Publication number
JPH06104354A
JPH06104354A JP24966392A JP24966392A JPH06104354A JP H06104354 A JPH06104354 A JP H06104354A JP 24966392 A JP24966392 A JP 24966392A JP 24966392 A JP24966392 A JP 24966392A JP H06104354 A JPH06104354 A JP H06104354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
opening
terminal
fixed
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24966392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2758790B2 (ja
Inventor
Osamu Fujimoto
修 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP24966392A priority Critical patent/JP2758790B2/ja
Publication of JPH06104354A publication Critical patent/JPH06104354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2758790B2 publication Critical patent/JP2758790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ICソケットにおいて、ICの装填及び離脱を
連続的に行うことが出来、これに要する時間を短縮す
る。 【構成】上蓋2が固定されたソケット本体1にICを通
過する開口部3を設け、この開口部3の内側に、IC2
2を挿通することにより沈降する爪部4と、爪部4に連
動してIC22の通路を開放するソケット内部を上下動
する可動部5と、IC22が完全に挿入されると、可動
部5を押し上げるばね8と、可動部5に接触し、外部端
子6を接続する固定端子7を備え、一方向から開口部3
からIC22を挿入し、IC22を可動部5で固定保持
させるとともにIC22のリードと可動端子5a及び固
定端子7と接触させ、次に挿入されるICで挿入された
IC22を他方の開口部3より排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICソケットに関し、
特にICをテスト用基盤に装填するためのICソケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の一例を示すICソケットの
斜視図である。従来、この種のICソケットは、ICの
外部端子とテスト用の基盤の端子を接続するという目的
で用いられている。このICソケットは、例えば、図3
に示すように、ICが挿入される窪みの段差部にはIC
のリードと接触する固定端子21が形成されるソケット
本体16と、このソケット本体16にヒンジ機構18を
介して一端が取付けられ他端にソケット本体16の穴2
0に係止するフック19をもつ上蓋17とを有してい
る。
【0003】次にICソケットの機能、動作について説
明する。まず、ICをセットする時は、上蓋17を開
き、図示してないICを挿入する。次に、上蓋17を閉
じ、フック19をソケット本体16の穴20に掛け固定
する。こうすることで、ICのリードとソケット本体1
6の固定端子21が密着し、互いに位置ずれないように
なる。更に、ICのリード、固定端子21及びソケット
の外部端子が導通することになる。また、ICを取り出
す時は、もう一度フック19をソケット本体16の穴2
0から外し、上蓋17を開けてから作業するという手順
を追っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ICソケットでは、作業する毎にICを出し入れする際
に何度も上蓋を閉じたり開いたりしているため、手間と
時間がかかり、特に、ICの量産時に使用するテスト用
基盤のソケットとしては、連続的な機械作業が困難であ
るため、使用できないという問題があった。
【0005】本発明の目的は、連続して装填及び取外し
の出来るICソケットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のICソケット
は、一方向からICを通過する開口部を有するとともに
内部に空間部をもつソケット本体と、このソケット本体
の空間部内を移動して通過する前記ICを保持及び解放
する可動部材と、前記空間部にあって前記ICのリード
と接触する端子をもつ端子部材と、前記可動部材に反揆
力を与えるばね部材とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1(a)〜(c)は本発明の一実施例を
示すICソケットの斜視図及び動作順に示す断面図であ
る。このICソケットは、図1に示すように、上蓋2を
固定しIC22が挿入される開口部3をもつソケット本
体1と、この本体1の窪みに摺動するとともに一端に爪
部4を有しIC22のリードに対応する可動端子5aを
もつ可動部5と、この可動部5とソケット本体1の窪み
の底にあって可動部5に反揆力を与えるばね8とを備え
ている。
【0009】次に、このソケットの動作について説明す
る。まず、図1(b)に示すように、IC22を挿入し
ようとすると、開口部3の附近にある爪部4がIC22
の挿入に伴い押され、爪部4に直結された可動部5が下
がり、容易にIC22が挿入される。次に、図1(c)
に示すように、IC22が完全に挿入されると、押され
ていた爪部4及び、可動部5がばね8の反揆力で再び浮
上し、IC22を上蓋2に押さえつけ固定する。この
時、可動部5はソケット本体1の側面内側の固定端子に
接触しながら上下する。これでIC22のリードとソケ
ットの外部端子6が導通することになる。同様に、前の
IC22が装填されている状態で次のICを挿入する
と、装填されていた前のIC22が開口部3より押し出
される。
【0010】図2(a)及び(b)は本発明の他の実施
例におけるICソケットの動作順に示す断面図である。
このICソケットは、図1に示すように一方向にICを
通過する開口部11を有し内部の上側に窪みをソケット
本体9と、このソケット本体9の窪みに上下通し一端に
爪部10を有する可動部12と、この可動部12に反揆
力を与えるばね13と、窪みに対応する面に取付けられ
るとともにICのリードに対応する接触端子をもつ固定
端子板15を備えている。
【0011】次に、このICソケットの動作について説
明する。まず、図2(a)に示すように、IC22を挿
入しようとすると、爪部10がIC22によって押し上
げられ可動部12が上昇し、容易にIC22が挿入でき
る。次に、図2(b)に示すように、IC22が完全に
挿入されると、可動部12がばね13の力で再び押し下
げられ、IC22を固定する。これで、IC22のリー
ドとソケットの外部端子6が導通することになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明のICソケッ
トでは、ICを一方向に挿入排出を行うための開口部を
ソケット本体に設け、この開口部にICを挿入すること
により押し下げられる爪部に連動してICを通過させる
前記開口部を開く可動部と、ICが完全に挿入される
と、前記可動部でICを押圧し固定させるとともにIC
のリードと接触する接続端子に接触圧を与えるばねとを
備えることによってICの挿入が簡単に挿入と排出が同
時にでき、時間が短縮できる効果がある。さらに、連続
的な機械作業が可能となり、量産時に使用するテスト用
基盤のソケットとしても使用出来るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すICソケットの斜視図
及び動作順に示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例におけるICソケットの動
作順に示す断面図である。
【図3】従来の一例を示すICソケットの斜視図であ
る。
【符号の説明】 1,9,16 ソケットの本体 2,17 上蓋 3,11 開口部 4,10 爪部 5,12 可動部 5a 可動端子 6 外部端子 7,21 固定端子 8,13 ばね 15 固定端子板 18 ヒンジ機構 19 フック 20 穴 22 IC

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向からICを通過する開口部を有す
    るとともに内部に空間部をもつソケット本体と、このソ
    ケット本体の空間部内を移動して通過する前記ICを保
    持及び解放する可動部材と、前記空間部にあって前記I
    Cのリードと接触する端子をもつ端子部材と、前記可動
    部材に反揆力を与えるばね部材とを備えることを特徴と
    するICソケット。
JP24966392A 1992-09-18 1992-09-18 Icソケット Expired - Lifetime JP2758790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24966392A JP2758790B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icソケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24966392A JP2758790B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icソケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06104354A true JPH06104354A (ja) 1994-04-15
JP2758790B2 JP2758790B2 (ja) 1998-05-28

Family

ID=17196370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24966392A Expired - Lifetime JP2758790B2 (ja) 1992-09-18 1992-09-18 Icソケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2758790B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788526A (en) * 1996-07-17 1998-08-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Integrated circuit test socket having compliant lid and mechanical advantage latch

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788526A (en) * 1996-07-17 1998-08-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Integrated circuit test socket having compliant lid and mechanical advantage latch

Also Published As

Publication number Publication date
JP2758790B2 (ja) 1998-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6628128B1 (en) CSP BGA test socket with insert and method
US5076798A (en) Shutter mechanism of a contact in an ic socket
JPH05343146A (ja) Icソケット
JP2854276B2 (ja) 半導体素子テスト用のトレーユニット
JPH02126582A (ja) ソケット
JP2670517B2 (ja) Icキャリア搭載形ソケットにおける接触機構
US5407361A (en) Socket
US5306167A (en) IC socket
US6873169B1 (en) Carrier module for semiconductor device test handler
JPH06104354A (ja) Icソケット
US6354856B1 (en) IC socket and contact pin thereof
JPS63299257A (ja) Ic検査用ソケット
JP4044063B2 (ja) 半導体素子テストハンドラ用キャリアモジュール
US6045382A (en) Socket apparatus for IC packages
JPH05343145A (ja) Icソケット
KR20040029563A (ko) 캐리어 모듈
KR100570201B1 (ko) 반도체 소자 테스트 핸들러용 캐리어 모듈
KR200258557Y1 (ko) 집적회로캐리어
JPH10255942A (ja) Icソケット
JP2681110B2 (ja) 電気部品用ソケット
KR0179150B1 (ko) 큐.에프.피용 테스트소켓
JPH0158635B2 (ja)
JP2002190361A (ja) 電気部品用ソケット
KR100645258B1 (ko) 번인보드의 프리어댑터 소켓용 소켓 개방 장치
JPH0634708A (ja) Sop型半導体部品の試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980224