JPH06104133A - グリーンシート切断印刷積層方法 - Google Patents

グリーンシート切断印刷積層方法

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JPH06104133A
JPH06104133A JP4275096A JP27509692A JPH06104133A JP H06104133 A JPH06104133 A JP H06104133A JP 4275096 A JP4275096 A JP 4275096A JP 27509692 A JP27509692 A JP 27509692A JP H06104133 A JPH06104133 A JP H06104133A
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JP
Japan
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green sheet
suction
carrier film
block
cutter
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JP4275096A
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Hiroshi Takahashi
高橋  宏
Akira Yamanaka
侃 山中
Osamu Fujii
理 藤井
Akira Takahashi
高橋  彰
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 薄いグリーンシートを用いて積層セラミック
電子部品を製造するに当り、キャリアフィルムに生じる
バリ等による印刷ズレや積層ズレを無くし、正確に導体
パターンの印刷と積層を可能とすると共に、スルーホー
ル部分の破損やスルーホールの欠落等を防止する。 【構成】 カッター吸着ヘッド11の吸着ブロック13
の吸着面にグリーンシート21を吸着した状態で、グリ
ーンシート21の裁断、キャリアフィルム20の剥離
し、グリーンシート21へのスルーホール27の穿孔、
同グリーンシート21への導体パターンの印刷及びグリ
ーンシート21の積層という各工程を順次行なう。グリ
ーンシート21への導体パターンの印刷工程は、カッタ
ー吸着ヘッド11を一時反転して行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層チップ型インダク
タや多層回路基板を製造するに当り、グリーンシートに
スルーホールを形成し、このグリーンシート上に導電ペ
ーストで内部電極パターンを印刷し、さらにこのグリー
ンシートを複数枚積層するグリーンシート切断印刷積層
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、積層セラミックインダクタは、
ターン状の内部電極パターンを形成したセラミックグリ
ーンシートを積層し、焼成し、さらに外部電極を形成す
ることにより作られる。すなわち、従来において、この
積層セラミックインダクタは、一般に次の方法により製
造されていた。まず、ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム等からなるキャリアフィルム上に薄いセラミックグ
リーンシートを形成した後、このグリーンシートを所定
の大きさに裁断すると共に、キャリアフィルムから剥し
て枠に張る。その後、このグリーンシートにスルーホー
ルを穿孔した後、導体ペーストを用いて、同グリーンシ
ート上にターン状の内部電極パターンを印刷すると共
に、スルーホールに導電ペーストを印刷する。その後、
グリーンシートを枠の内側から裁断し、所定の順序で積
層した後、1個の積層セラミックインダクタの単位のチ
ップ状に裁断する。その後、この積層チップを焼成す
る。さらに、焼成した積層チップの端面に導体ペースト
を塗布し、焼き付け、外部電極を形成する。その後、必
要な部分にメッキを施したり、絶縁塗装を施したりする
ことで、積層セラミックインダクタが完成する。
【0003】電子回路部品の小型化が進む中で、積層セ
ラミックインダクタも次第に小型化が進み、それに伴っ
て、同積層セラミックインダクタを製造するための前記
グリーンシートの厚みも20μm以下と、次第に薄くな
ってきた。そのため、前記のようなグリーンシートを枠
に張って印刷する方法では、印刷中のグリーンシートの
伸び等の変形が問題となり、例えば、150mm角以上
の大きさで印刷することが不可能であり、生産効率が悪
い。
【0004】そこで、前記のような枠にグリーンシート
を張る方法に代わり、キャリアフィルム上に形成したグ
リーンシートを、同フィルムから剥さず、そのまま所定
の大きさに裁断した後、スルーホールを穿孔し、導体ペ
ーストを印刷する方法が採用されるようになった。すな
わち、所定の大きさに裁断されたキャリアフィルム付の
グリーンシートにスルーホールを穿孔し、そのスルーホ
ールに導体ペーストを印刷すると共に、グリーンシート
上にターン状の内部電極パターンを印刷し、その後、グ
リーンシートを積層しながらキャリアフィルムを剥す方
法である。この方法では、グリーンシートが、それより
はるかに厚く、伸びにくいキャリアフィルム上に保持さ
れているため、印刷中のグリーンシートの伸び等を大幅
に抑えることができる。
【0005】この方法において、グリーンシートにスル
ーホールを穿孔すると共に、それに導電ペーストを印刷
して乾燥する工程の概要を図7に示す。すなわち、まず
図7(a)に示すように、キャリアフィルム1上にグリ
ーンシート2を載せたキャリアフィルム付グリーンシー
トにグリーンシート2からキャリアフィルム1に亙って
スルーホール3を穿孔する。その後、キャリアフィルム
1の背後を負圧に維持した状態でスルーホール3に導電
ペースト4を塗布し、これを乾燥する。これにより、図
7(b)で示すような導体ペースト4が塗布される。そ
の後、グリーンシート2を積層しながら、キャリアフィ
ルム3を剥すことで、同図(c)に模式的に示す如く、
グリーンシート2とキャリアフィルム1とが分離され
る。同図において、3はグリーンシート2側のスルーホ
ールであり、4はその導電ペーストである。また、3’
はキャリアフィルム1側のスルーホールであり、4’は
その導電ペーストである。
【0006】
【考案が解決しようとしている課題】しかしながら、前
記従来の方法でスルーホール3に導電ペースト4を塗布
し、乾燥する場合、まず、キャリアフィルム1ごとグリ
ーンシート2にスルーホール3を穿孔する際、例えば、
図6に符号5で示すように、スルーホール3の周囲のキ
ャリアフィルム1の下面側にいわゆるバリが出でしまう
ことがある。そうすると、内部電極パターンを印刷する
ときや積層するときに、印刷ずれや積層ずれが発生する
という課題があった。
【0007】さらに、スルーホール3に導電ペーストを
印刷し、乾燥すると、例えば、図7(b)で示すよう
に、導電ペースト4がキャリアフィルム1からグリーン
シート2にわたって鳩目状に形成されてしまう。このた
め、図7(c)で示すようにキャリアフィルム1からグ
リーンシート2を剥すときに、グリーンシート2のスル
ーホール4から導電ペースト4が抜けてしまったり、さ
らには、グリーンシート2のスルーホール3部分が破損
してしまうことがある。そのため、積層体の内部電極の
層間接続が行えず、接続不良となったり、短絡する等の
不良が発生するという課題があった。そこで本発明は、
前記従来技術の課題に鑑み、薄いグリーンシートを用い
て積層セラミック電子部品を製造するに当り、キャリア
フィルムに生じるバリ等による印刷ズレや積層ズレを無
くし、正確に導体パターンの印刷と積層を可能とすると
共に、スルーホール部分の破損やスルーホールの欠落等
を起こさないグリーンシート切断印刷積層方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明では、
前記の目的を達成するため、キャリアフィルム20上に
形成されたグリーンシート21にスルーホール27を形
成し、導電ペーストで該グリーンシート21上に導体パ
ターン29を印刷し、さらにこのグリーンシート21を
複数枚積層するグリーンシート切断印刷積層方法におい
て、積層体の平面寸法に対応する寸法を有する下面側の
吸着面を負圧としてそこにグリーンシート21を吸着、
保持する吸着ブロック13と、同ブロック13の側面と
端面とに沿って、各々上下にスライド駆動するよう設け
られたカッター12、12とを備えるカッター吸着ヘッ
ド11を用い、このカッター吸着ヘッド11を下降させ
て、その吸着ブロック13の吸着面をキャリアフィルム
20上のグリーンシート21の上面に当てると共に、同
吸着面を負圧としてそこにグリーンシート21を吸着す
ると共に、前記カッター12、12をグリーンシート2
1からキャリアフィルム20へと押し込んで、グリーン
シート21を裁断する工程と、グリーンシート21を吸
着ブロック13の吸着面に吸着、保持しながら、同グリ
ーンシート21の下面に貼り付いたキャリアフィルム2
0を剥す工程と、グリーンシート21にスルーホール2
7を穿孔すべき位置にスルーホールの穿孔ピン25を突
設した穿孔ボード24へ向けてカッター吸着ブロック1
1を下降させて、その下面のグリーンシート21を前記
穿孔ピン25の先端に当ててスルーホール27を穿孔す
る工程と、前記カッター吸着ヘッド11を反転させて、
吸着ブロック13の吸着面に吸着、保持したグリーンシ
ート21を上向きとし、導電ペーストにより、同グリー
ンシート21に導体パターン29を印刷した後、再び前
記カッター吸着ヘッド11を反転させて、吸着ブロック
13の吸着面に吸着、保持したグリーンシート21を下
向きとする工程と、カッター吸着ブロック11でグリー
ンシート21を積層テーブル30上に搬送し、同積層テ
ーブル30上に順次所定の順序で積層する工程とを有す
ることを特徴とするグリーンシート切断印刷積層方法を
提供する。
【0009】
【作用】本発明によるグリーンシート切断印刷積層方法
では、吸着ブロック13の吸着面にグリーンシート21
を吸着し、保持すると共に、その下面からキャリアフィ
ルム20を剥した後に、グリーンシート21にスルーホ
ール27を穿孔し、導体パターンを印刷し、積層するた
め、従来のように、キャリアフィルム20に生じるバリ
は、印刷や積層の精度上の障害とならない。また、グリ
ーンシート21のスルーホール27に導電ペーストを印
刷する前に、キャリアフィルム20をグリーンシート2
1から剥してしまうため、キャリアフィルム20を剥す
ときに、グリーンシート20のスルーホール27からス
ルーホール導体が抜け落ちたり、スルーホール27の部
分が破損したりしない。
【0010】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
について詳細に説明する。図1〜図5に、本発明の方法
で用いるカッター吸着ヘッド11が示されている。この
カッター吸着ヘッド11は、立方体形状の吸着ブロック
13と、同ブロック13の側面と端面とに沿って、各々
上下にスライド駆動するよう設けられたカッター12、
12とを備える。吸着ブロック13の下面である吸着面
は、積層体の平面寸法に対応する寸法を有しており、同
吸着面には、ダクト18を介して図示してない真空源に
接続された空気通路16が分散して開口され、この空気
通路16を通して吸着面側から排気することで、同吸着
面が負圧とされ、そこにグリーンシート21を吸着、保
持することができる。また、この吸着面には、グリーン
シート21にスルーホール27(図4参照)を穿孔する
位置に対応して、ピン受け孔22が開設しており、これ
らピン受け孔22は、空気通路15及びダクト17を介
して、図示してない排気装置に接続されている。
【0011】カッター12、12は、吸着ブロック13
の側面と端面とに沿って上下にスライドし、下方へスラ
イドしたとき、その先端の刃先が吸着ブロック13の吸
着面から所定の量だけ突出する。そして、上方へスライ
ドしたとき、カッター12、12の刃先が吸着面から引
き込む。既に説明した通り、吸着ブロック13の吸着面
は、積層体の平面寸法、つまりグリーンシート21の裁
断すべき寸法に対応する寸法を有しており、カッター1
2、12の刃先は、この吸着面の縁に沿って配置してあ
る。
【0012】次に、このカッター吸着ヘッド11を用い
たグリーンシートの裁断印刷積層方法について説明する
と、まず、図1(a)に示すように、グリーンシート2
1は、キャリアフィルム20上に保持された状態で、裁
断テーブル19の上に供給される。ここで、前記のカッ
ター吸着ヘッド11がこの裁断テーブル19の上に移動
し、そこで同カッター吸着ヘッド11が図1(a)で示
す位置から同図(b)に示す位置まで下降し、その吸着
面がグリーンシート21の上に当接する。ここで、ダク
ト18及び空気通路16を通して空気が吸引され、吸着
ブロック13の吸着面が負圧とされ、そこにグリーンシ
ート21の表面が吸着される。同時に、カッター12、
12が下降し、その刃先がグリーンシート21からキャ
リアフィルム20へと切り込まれれる。その後、カッタ
ー吸着ヘッド11が上昇することで、カッター12、1
2の内側のキャリアフィルム20付のグリーンシート2
1が吸着ブロック13の吸着面に吸着、保持された状態
のまま切り取られ、上昇する。
【0013】カッター吸着ヘッド11の右側には、図2
に示すような剥離ローラー23が配置され、この剥離ロ
ーラー23でキャリアフィルム20を、図2において左
側へ巻き取るようにして剥離する。その後、カッター吸
着ヘッド11は、スルーホール穿孔ステーションに移動
する。図3に示すように、このスルーホール穿孔ステー
ションには、穿孔テーブル24からグリーンシート21
にスルーホール27(図4参照)を穿孔すべき位置に対
応して穿孔ピン25が突設されている。カッター吸着ヘ
ッド11は、その吸着ブロック13のピン受け孔22
が、前記穿孔ピン25の各々真上に位置するよう位置決
めされ、その位置から矢印で示すように下降する。そう
すると、穿孔ピン25がグリーンシート21を貫通し、
さらに穿孔ピン25の先端がピン受け孔22に嵌合さ
れ、グリーンシート21にスルーホール27が穿孔され
る。穿孔ピン25によりグリーンシート21から切断さ
れたスルーホールの切断片は、ピン受け孔22から空気
通路15及びダクト17を介して、図示してない排気装
置により吸引、搬送され、廃棄される。積層チップ型イ
ンダクタを製造する場合、このような穿孔テーブル24
は、穿孔ピン25の配置パターンが異なるものが2種類
用意されており、交互に異なる穿孔テーブル24が用い
られる。
【0014】こうしてグリーンシート21にスルーホー
ル27が穿孔された後、カッター吸着ヘッド11が上昇
し、次の印刷ステーションに移動する。図4に示すよう
に、印刷ステーションには、矩形のスクリーン枠26に
金属メッシュ等を張り、このメッシュに乳剤等で所定の
印刷パターンを形成したスクリーンマスク28を備えた
スクリーンが配置されている。カッター吸着ヘッド11
は、この印刷ステーションで反転され、その吸着ブロッ
ク13の吸着面に吸着、支持されたグリーンシート21
が上向きとされる。そして、このカッター吸着ヘッド1
1がスクリーンマスク28と所定の位置関係に位置合わ
せされ、そこでグリーンシート21上に導体パターンが
印刷される。すなわち、図4(a)に示すように、スク
リーンマスク28上に導体ペースト33が付与されると
共に、スキージ32の先端がスクリーンマスク28の上
に当てられ、さらにスキージ32がスクリーンマスク2
8を押し下げて、その下面をグリーンシート21の表面
に接触させる。そして、スキージ28が矢印で示す方向
に移動し、導体ペースト33をスクリーンマスク28上
に薄く展開する。これにより、図4(b)で示すよう
に、グリーンシート21上に導体パターン29が印刷さ
れ、さらにスルーホール27にも導電ペーストが充填さ
れる。
【0015】こうして、グリーンシート21に導体パタ
ーン29が印刷された後、このグリーンシート21を吸
着、保持した、カッター吸着ヘッド11が再び反転し、
グリーンシート21を下向きとすると共に、次の積層ス
テーションに移動する。図5に示した積層ステーション
には、積層テーブル30上に既に数枚のグリーンシート
31が積層されており、この上に前記カッター吸着ヘッ
ド11が位置合わせされ、下降され、その下面に保持し
たグリーンシート21が既に積層されたグリーンシート
31の上に載せられ、加圧される。この状態で、空気通
路16から送られる空気の流れが逆転することから、グ
リーンシート31の吸着状態が解除されると共に、それ
が吸着ブロック13の吸着面から気圧で押し離される。
その後、カッター吸着ヘッド11が上昇すると、グリー
ンシート21のみがグリーンシート31の上に積層され
たまま残される。以下、このサイクルを何度か繰り返す
ことにより、所望の数の裁断されたグリーンシート21
が穿孔され、印刷され、積層される。
【0016】所定の数のグリーンシート2をが所定の順
序で積層した後、積層体を1個の積層セラミックインダ
クタの単位のチップ状に裁断し、この積層チップを焼成
し、その端面に導体ペーストを塗布し、焼き付け、外部
電極を形成する。その後、必要な部分にメッキを施した
り、絶縁塗装を施したりすることで、積層セラミックイ
ンダクタが作られる。また、このような積層セラミック
インダクタを製造する工程のみならず、本発明による方
法は、積層されたセラミック層の層間導体をスルーホー
ル導体を介して接続する構造をとる他の電子部品、例え
ば多層配線回路基板等の製造に適用することができるの
は、もちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、キ
ャリアフィルムに生じるバリ等による印刷ズレや積層ズ
レを無くし、正確に導体パターンの印刷と積層を可能と
すると共に、スルーホール部分の破損やスルーホールの
欠落等を起こさないグリーンシート切断印刷積層方法を
提供することができ、薄いグリーンシートを用いて積層
セラミック電子部品を製造するに当り、同部品の信頼性
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のグリーンシート裁断印刷積層
方法におけるグリーンシートとそのキャリアフィルムを
裁断する工程の要部断面図である。
【図2】同実施例のグリーンシート裁断印刷積層方法に
おけるグリーンシートからキャリアフィルムを剥離する
工程の要部断面図である。
【図3】同実施例のグリーンシート裁断印刷積層方法に
おけるグリーンシートにスルーホールを穿孔する工程の
要部断面図である。
【図4】同実施例のグリーンシート裁断印刷積層方法に
おけるグリーンシートに導体パターンを印刷する工程の
要部断面図である。
【図5】同実施例のグリーンシート裁断印刷積層方法に
おけるグリーンシートを積層する工程の要部断面図であ
る。
【図6】従来のグリーンシート裁断印刷積層方法におけ
るグリーンシートとキャリアフィルムにスルーホールを
穿孔した状態の例を示すグリーンシートとそのキャリア
フィルムの要部断面図である。
【図7】従来のグリーンシート裁断印刷積層方法におけ
るグリーンシートへスルーホール導体を形成する工程の
例を示すグリーンシートとそのキャリアフィルムの要部
断面図である。
【符号の説明】
11 カッター吸着ヘッド 12 カッター 13 吸着ブロック 20 キャリアフィルム 21 グリーンシート 24 穿孔ボード 25 穿孔ピン 26 スクリーンマスク 27 スルーホール 28 スクリーンマスク 29 導体パターン 30 積層テーブル 32 スキージ 33 導電ペースト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 彰 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (1)

    【整理番号】 0040374−01 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアフィルム(20)上に形成され
    たグリーンシート(21)にスルーホール(27)を形
    成し、導電ペーストで該グリーンシート(21)上に導
    体パターン(29)を印刷し、さらにこのグリーンシー
    ト(21)を複数枚積層するグリーンシート切断印刷積
    層方法において、積層体の平面寸法に対応する寸法を有
    する下面側の吸着面を負圧として、そこにグリーンシー
    ト(21)を吸着、保持する吸着ブロック(13)と、
    同ブロック(13)の側面と端面とに沿って、各々上下
    にスライド駆動するよう設けられたカッター(12)、
    (12)とを備えるカッター吸着ヘッド(11)を用
    い、このカッター吸着ヘッド(11)を下降させて、そ
    の吸着ブロック(13)の吸着面をキャリアフィルム
    (20)上のグリーンシート(21)の上面に当てると
    共に、同吸着面を負圧としてそこにグリーンシート(2
    1)を吸着すると共に、前記カッター(12)、(1
    2)をグリーンシート(21)からキャリアフィルム
    (20)へと押し込んで、グリーンシート(21)を裁
    断する工程と、グリーンシート(21)を吸着ブロック
    (13)の吸着面に吸着、保持しながら、同グリーンシ
    ート(21)の下面に貼り付いたキャリアフィルム(2
    0)を剥す工程と、グリーンシート(21)にスルーホ
    ール(27)を穿孔すべき位置にスルーホールの穿孔ピ
    ン(25)を突設した穿孔ボード(24)へ向けてカッ
    ター吸着ブロック(11)を下降させて、その吸着面の
    グリーンシート(21)を前記穿孔ピン(25)の先端
    に当ててスルーホール(27)を穿孔する工程と、前記
    カッター吸着ヘッド(11)を反転させて、吸着ブロッ
    ク(13)の吸着面に吸着、保持したグリーンシート
    (21)を上向きとし、導電ペーストにより、同グリー
    ンシート(21)に導体パターン(29)を印刷した
    後、再び前記カッター吸着ヘッド(11)を反転させ
    て、吸着ブロック(13)の吸着面に吸着、保持したグ
    リーンシート(21)を下向きとする工程と、カッター
    吸着ブロック(11)でグリーンシート(21)を積層
    テーブル(30)上に搬送し、同積層テーブル(30)
    上に順次所定の順序で積層する工程とを有することを特
    徴とするグリーンシート切断印刷積層方法。
JP4275096A 1992-09-19 1992-09-19 グリーンシート切断印刷積層方法 Withdrawn JPH06104133A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003089107A (ja) * 2001-09-17 2003-03-25 Murata Mfg Co Ltd 剥離装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003089107A (ja) * 2001-09-17 2003-03-25 Murata Mfg Co Ltd 剥離装置

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