JPH061037Y2 - 便座シート - Google Patents

便座シート

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Publication number
JPH061037Y2
JPH061037Y2 JP3036088U JP3036088U JPH061037Y2 JP H061037 Y2 JPH061037 Y2 JP H061037Y2 JP 3036088 U JP3036088 U JP 3036088U JP 3036088 U JP3036088 U JP 3036088U JP H061037 Y2 JPH061037 Y2 JP H061037Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
base
sheet
edge
seat
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3036088U
Other languages
English (en)
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JPH01139798U (ja
Inventor
建男 加藤
敬語 白石
Original Assignee
株式会社ララ
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Publication date
Application filed by 株式会社ララ filed Critical 株式会社ララ
Priority to JP3036088U priority Critical patent/JPH061037Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、洋式便座の便座上に装着する便座シートに関
する。
[従来の技術] 従来、便座シートは、例えば特定の場所にある便器の便
座に常時装着しておく布からなる一般的なものと、トイ
レットペーパーと同等の水溶性の紙材からなり、不特定
の場所で一時的に使用する携帯可能で使い捨てする簡便
なものとがある。
[考案が解決しようとする課題] しかし、一般的なものは子供のいる家庭等では汚し易く
清潔に保っておくことが難しく、汚したときの洗濯等の
手入れが煩わしく、価格も比較的高い。また、水溶性の
紙材からなるものは、携帯して使用し、使用後に水に流
して処理できる利点はあるものの、便座上に被せたとき
の便座に対する係止手段が不十分で、便座に座る際に移
動してしまうことと、冷たい便座の温度を膚に感じ使用
感がよくないという問題がある。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので安価であ
り、家庭等の特定の場所で比較的短い期日の設置使用に
適するとともに携帯して不特定な場所での一時的な使用
にも適する便座カバーを提供することを目的とする。
また、本考案は、便座に安定して係止できて使用時に位
置ずれがなく、また冷たい便座の温度を感じにくく使用
感がよい便座シートを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の便座シートは、シートベースを矩形状の不織布
とするとともに、該シートベースの巾を便座面の巾を覆
うに足るものとし、かつ、長さを少なくとも便座面の延
べ長さ大半に相当するものとし、該シートベースの長手
方向の両縁部に沿ってこれら縁部のそれぞれを圧縮する
弾性部材を配し、両端に両面粘着材を配したことを特徴
とする。
この便座シートでは、片側の縁部の弾性部材に比べて他
側の縁部の弾性部材の弾性を大きくすることが望まし
い。また、他の考案の便座シートは、シートベースを矩
形状の不織布とするとともに、該シートベースの巾を便
座面の巾を覆うに足るものとし、かつ、長さを少なくと
も便座面の延べ長さの大半に相当するものとし、該シー
トベースの長手方向の片側の縁部に沿ってこの縁部を圧
縮する弾性部材を配するとともに他側の縁部に沿って両
面粘着材を配し、両端に両面粘着材を配したことを特徴
とする。
なお、シートベースは同形状の不織布を複数枚重ね合わ
せることが好ましい。
[実施例] 以下、本考案を図面に基づき実施例をもって説明する。
第1図は本考案の実施例に係る便座シートの斜視図、第
2図は第1図のA−A線断面図である。なお、第1図の
ものは便座シートの両端を互いに引張って伸長した状態
を表わす。
これら図において、1は便座シートであり、そのシート
ベース2は不織布からなり、その巾を概略楕円環状の便
座面を充分に覆うに足りるものとし、かつ、その長さを
少なくとも便座面の延べ長さの大半に相当するものとし
た細長い矩形状とする。そして、このシートベース2の
長手方向の両縁に沿ってゴム糸3,3を配し、両端に両
面粘着テープ4,4を配する。ゴム糸3,3は、例え
ば、シートベース2の長手方向の両端に沿って固着した
り、あるいはシートベース2の長手方向の両縁の折り返
し部5,5の端部をシートベース2に固着して袋状にし
てその中に収容するとともに両端を含め部分的シートベ
ース2に縫着する等して固定してもよい。またゴム糸
3,3は、常時はシートベース2の長手方向の縁部を圧
縮するようにシートベース2に対して組み込まれてお
り、シートベース2の両端を伸ばした第1図の状態では
ゴム糸3,3は伸長している。なお、ゴム糸3,3のう
ち一方を他方に比べてその弾性を大としておくことが好
ましい。
第3図は使用状態を示す図であり、使用者は最初に便座
7の開閉側の端部の便座面8に本考案の便座シート1の
中央部を被せ、シートベース2の長手方向の両端のゴム
糸3,3を便座面の内外縁に係止しながら便座面に沿っ
て便座シート1をU字形に曲げながら被せ、両端の両面
粘着テープ4,4を使ってシートベース2の両端をヒン
ジ側の便座面10,10に係止する。
なお、第4図のようにシートベース2にこれと同材で同
形状のシートベース2aを加え2枚合せ構造にしてもよ
い。
次に、第5図は他の考案の実施例を示すものであり、不
織布からなるシートベース1の長手方向の片側の縁部に
沿ってゴム糸3を配し、他側の縁部に沿って両面粘着テ
ープ11を配するものである。この場合、シートベース
1の長手方向の片側の縁部に設けたゴム糸3を便座面の
外縁側に係止し、他側の縁部に設けた両面粘着テープ1
1を便座面の内縁ないし上面に貼着して使用する。
[作用] 本考案の便座シートのシートベースの中央部を便座の開
放側の便座面に被せるとともにU字形にして便座面上に
沿って覆えば、便座シートは、その長手方向の両端に配
した弾性部材が便座面の両側を係止し、またシートベー
スの両端ではそこに配した両面粘着材で便座面上に係止
するので、便座シートは便座上に安定係止されることに
なる。このとき2つの弾性部材の弾性を異なるものと
し、弾性の大きい弾性部材を便座面の内縁に係止させれ
ば、より係止が安定する。
また、シートベースは不織布であり、紙材に比し大きな
断熱作用があり、シートベースとして複数枚の不織布を
重ねればより大きな断熱作用をもつ。
さらに、シートベースの長手方向の片側の縁部に沿って
弾性部材を配し、他側の縁部に沿って両面粘着材を配し
た場合は、シートベースの長手方向の片側の縁部を便座
面の外縁に係止し、他側の縁部を便座面の内縁又は便座
面に粘着することにより係止すれば、安定した係止が可
能になる。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案の便座シートにれば、便座シ
ートを便座上に安定して係止できるので、使用時に位置
ずれすることがない。
また、断熱作用をもつ不織布を使用するため、便座の温
度が直に膚に伝わらず、便座の冷たさを感じずに済み、
快適に使用することができる。
また、本考案の便座シートは矩形状であり、使用中に便
座の形状に合わせてそれに被せるために、便座がO型や
U型であっても対応することができ、形状にかかわらず
広い範囲で使用することができる。
したがって、本考案の便座シートは不織布を使用するこ
とで、安価に製作ができ、折り畳むことができて携帯に
便利であるので特定場所での比較的短期日の使用にも適
し、また不特定場所での一時的な使い捨て使用にも適す
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る便座シートの斜視図であ
って伸長した状態を示す。第2図は同じく第1図のA−
A線断面図、第3図は同じく使用状態の説明図、第4図
は他の例の断面図、第5図は他の考案の実施例に係る便
座シートの断面図である。 1〜便座シート 2〜シートベース 3,3〜弾性部材 4,4,11〜両面粘着材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートベースを矩形状の不織布とするとと
    もに該シートベースの巾を便座面の巾を覆うに足るもの
    とし、かつ、長さを少なくとも便座面の延べ長さの大半
    に相当するものとし、該シートベースの長手方向の両縁
    部に沿ってこれら縁部のそれぞれを圧縮する弾性部材を
    配し、両端に両面粘着材を配したことを特徴とする便座
    シート。
  2. 【請求項2】片側の縁部の弾性部材に比べて他側の縁部
    の弾性部材の弾性を大にした請求項1記載の便座シー
    ト。
  3. 【請求項3】シートベースを矩形状の不織布とするとと
    もに該シートベースの巾を便座面の巾を覆うに足るもの
    とし、かつ、長さを少なくとも便座面の延べ長さの大半
    に相当するものとし、該シートベースの長手方向の片側
    の縁部に沿ってこの縁部を圧縮する弾性部材を配すると
    ともに他側の縁部に沿って両面粘着材を配し、両端に両
    面粘着材を配したことを特徴とする便座シート。
  4. 【請求項4】シートベースは同形状の不織布を複数枚重
    ね合わせてある請求項1ないし3のいずれかに記載の便
    座シート。
JP3036088U 1988-03-09 1988-03-09 便座シート Expired - Lifetime JPH061037Y2 (ja)

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JP3036088U JPH061037Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 便座シート

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JP3036088U JPH061037Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 便座シート

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JPH01139798U JPH01139798U (ja) 1989-09-25
JPH061037Y2 true JPH061037Y2 (ja) 1994-01-12

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JP3036088U Expired - Lifetime JPH061037Y2 (ja) 1988-03-09 1988-03-09 便座シート

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5394618B2 (ja) * 2007-07-03 2014-01-22 オカ株式会社 便座カバーと基端着合部掛止具

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JPH01139798U (ja) 1989-09-25

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