JPH06103708A - 記録媒体の欠陥検査方法 - Google Patents
記録媒体の欠陥検査方法Info
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- JPH06103708A JPH06103708A JP27247792A JP27247792A JPH06103708A JP H06103708 A JPH06103708 A JP H06103708A JP 27247792 A JP27247792 A JP 27247792A JP 27247792 A JP27247792 A JP 27247792A JP H06103708 A JPH06103708 A JP H06103708A
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- recording medium
- format data
- track
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の検査装置において、トラック毎の
欠陥検査を簡単な回路構成で自動的に実行させ、検査用
データの内容を詳細に知ることなく合否判定が可能にな
る方法を提供する。 【構成】 ヘッダとテキストデータとCRC符号からな
る整数バイトのフォーマットデータを記録媒体16に書込
み、読出しモードで、ヘッダ検出部9がヘッダを検出す
る度にCRC演算部11とバイトカウンタ10をリセット
し、バイトカウンタ10の値がフォーマットデータのとり
える各バイト数(ROM12に格納)になった各タイミング
でCRCの結果を検出する(比較器13とCRC演算部11
の出力をADN回路14でANDする)。そして、トラッ
ク毎にエラー無しの結果を正常数カウンタ15でカウント
し、その値がトラックへのフォーマットデータ書込み数
と一致した場合にトラックに欠陥無しと判定する。
欠陥検査を簡単な回路構成で自動的に実行させ、検査用
データの内容を詳細に知ることなく合否判定が可能にな
る方法を提供する。 【構成】 ヘッダとテキストデータとCRC符号からな
る整数バイトのフォーマットデータを記録媒体16に書込
み、読出しモードで、ヘッダ検出部9がヘッダを検出す
る度にCRC演算部11とバイトカウンタ10をリセット
し、バイトカウンタ10の値がフォーマットデータのとり
える各バイト数(ROM12に格納)になった各タイミング
でCRCの結果を検出する(比較器13とCRC演算部11
の出力をADN回路14でANDする)。そして、トラッ
ク毎にエラー無しの結果を正常数カウンタ15でカウント
し、その値がトラックへのフォーマットデータ書込み数
と一致した場合にトラックに欠陥無しと判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体の欠陥検査方法
に係り、磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体の検査
システムに適用され、簡単な回路構成で、検査用フォー
マットデータの内容を詳細に知ることなく容易に合否判
定を行うことができる方法に関する。
に係り、磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体の検査
システムに適用され、簡単な回路構成で、検査用フォー
マットデータの内容を詳細に知ることなく容易に合否判
定を行うことができる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、検査装置でフロッピーディス
ク(FD)等の記録媒体の欠陥検査を行う場合には、記
録媒体に対して検査用のフォーマットデータを書込み、
その記録媒体から前記のフォーマットデータを読取って
再生し、書込んだフォーマットデータと読取ったデータ
とが一致するか否かを判断することにより記録媒体の合
否判定を行っている。
ク(FD)等の記録媒体の欠陥検査を行う場合には、記
録媒体に対して検査用のフォーマットデータを書込み、
その記録媒体から前記のフォーマットデータを読取って
再生し、書込んだフォーマットデータと読取ったデータ
とが一致するか否かを判断することにより記録媒体の合
否判定を行っている。
【0003】その場合、検査装置にはホスト側から管理
される専用プロセッサが搭載されており、そのプロセッ
サが磁気記録再生部のR/W制御を実行する。特に、読出
しモードにおいては、専用プロセッサがホスト側からの
セクタ指定データに対応した読出しコマンドを順次R/W
制御部へ送出し、磁気記録再生部が読出した各セクタ毎
のデータを書込まれた各セクタのデータと比較して一致
しているか否かを判断するようになっている。
される専用プロセッサが搭載されており、そのプロセッ
サが磁気記録再生部のR/W制御を実行する。特に、読出
しモードにおいては、専用プロセッサがホスト側からの
セクタ指定データに対応した読出しコマンドを順次R/W
制御部へ送出し、磁気記録再生部が読出した各セクタ毎
のデータを書込まれた各セクタのデータと比較して一致
しているか否かを判断するようになっている。
【0004】そして、前記の各セクタ毎のデータチェッ
クにおいては、全てのビットを比較する方式と、各セク
タへの書込みデータにCRC(Cyclic Redundancy Chec
k)データを付加しておき、読取りデータについてCRC
を実行してエラーの有無を判断する方式と、それらの方
式を併用する方式とがあるが、何れにしても、ホスト側
には前記の専用プロセッサに対してセクタ指定データを
送出するための読出し用プログラムを設けておく必要が
ある。即ち、ホスト側の読出し用プログラムに予め各セ
クタの番号や長さや位置に関する情報を組込んでおき、
読出しモードが設定された段階で読出しのタイミングと
同期をとりながら逐次セクタを指定してゆく。
クにおいては、全てのビットを比較する方式と、各セク
タへの書込みデータにCRC(Cyclic Redundancy Chec
k)データを付加しておき、読取りデータについてCRC
を実行してエラーの有無を判断する方式と、それらの方
式を併用する方式とがあるが、何れにしても、ホスト側
には前記の専用プロセッサに対してセクタ指定データを
送出するための読出し用プログラムを設けておく必要が
ある。即ち、ホスト側の読出し用プログラムに予め各セ
クタの番号や長さや位置に関する情報を組込んでおき、
読出しモードが設定された段階で読出しのタイミングと
同期をとりながら逐次セクタを指定してゆく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の従来
技術においては、ホスト側に予め読出し用プログラムを
設けておく必要があるが、そのプログラムは書込まれる
フォーマットデータの内容を詳細に知得した上で作成さ
れねばならず、その手間が非常に煩雑になる。また、読
出しモードにおいては、ホスト側が読出しのタイミング
を図りながらセクタ指定データを送出させることになる
が、ホスト側では合否判定データの集計や表示・記録制
御等も実行しているためにデータ処理の負担が大きくな
り、他のタスクの処理速度に支障が生じる場合がある。
更に、使用されている専用プロセッサは非常に高価なも
のであり、検査装置のコスト高を招く主要因になってい
るいている。
技術においては、ホスト側に予め読出し用プログラムを
設けておく必要があるが、そのプログラムは書込まれる
フォーマットデータの内容を詳細に知得した上で作成さ
れねばならず、その手間が非常に煩雑になる。また、読
出しモードにおいては、ホスト側が読出しのタイミング
を図りながらセクタ指定データを送出させることになる
が、ホスト側では合否判定データの集計や表示・記録制
御等も実行しているためにデータ処理の負担が大きくな
り、他のタスクの処理速度に支障が生じる場合がある。
更に、使用されている専用プロセッサは非常に高価なも
のであり、検査装置のコスト高を招く主要因になってい
るいている。
【0006】一方、記録媒体の通常の欠陥検査において
はトラック単位での正常/異常の判断ができれば足りる
ことが多く、セクタを単位として欠陥を検出させる必要
はない。そこで、本発明は、ホスト側に読出し用プログ
ラムを用意せずに、簡単な回路でトラック単位での正常
/異常の判断を可能にする記録媒体の検査方法を提供
し、それによって前記の各問題点を解消させることを目
的として創作された。
はトラック単位での正常/異常の判断ができれば足りる
ことが多く、セクタを単位として欠陥を検出させる必要
はない。そこで、本発明は、ホスト側に読出し用プログ
ラムを用意せずに、簡単な回路でトラック単位での正常
/異常の判断を可能にする記録媒体の検査方法を提供
し、それによって前記の各問題点を解消させることを目
的として創作された。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、検査対象であ
る記録媒体にフォーマットデータを記録/再生し、再生
データのエラーを検出することにより欠陥検査を行う記
録媒体の検査方法において、記録媒体に対してヘッダと
テキストデータとCRC符号で構成された整数バイト数
のフォーマットデータを順次書込み、前記書込みデータ
の読出しモードにおいて、前記ヘッダを検出する度に読
取りデータのバイト数のカウントを開始すると共に読出
されたデータについてのCRCを実行し、前記カウント
値と予め記憶手段に記憶させたフォーマットデータがと
りえる全てのバイト数とを比較し、その比較で一致した
各時点における前記CRCの実行結果を検出し、その検
出されたCRCの実行結果がエラー無しである場合の数
を逐次カウントしてゆき、1トラック分についての前記
エラー無しのカウント数とそのトラックに書込まれたフ
ォーマットデータの数とを比較することにより記録媒体
の合否判定を行うことを特徴とした記録媒体の欠陥検査
方法に係る。
る記録媒体にフォーマットデータを記録/再生し、再生
データのエラーを検出することにより欠陥検査を行う記
録媒体の検査方法において、記録媒体に対してヘッダと
テキストデータとCRC符号で構成された整数バイト数
のフォーマットデータを順次書込み、前記書込みデータ
の読出しモードにおいて、前記ヘッダを検出する度に読
取りデータのバイト数のカウントを開始すると共に読出
されたデータについてのCRCを実行し、前記カウント
値と予め記憶手段に記憶させたフォーマットデータがと
りえる全てのバイト数とを比較し、その比較で一致した
各時点における前記CRCの実行結果を検出し、その検
出されたCRCの実行結果がエラー無しである場合の数
を逐次カウントしてゆき、1トラック分についての前記
エラー無しのカウント数とそのトラックに書込まれたフ
ォーマットデータの数とを比較することにより記録媒体
の合否判定を行うことを特徴とした記録媒体の欠陥検査
方法に係る。
【0008】
【作用】本発明では、記録媒体に対してヘッダとテキス
トデータとCRC符号からなる整数バイト数のフォーマ
ットデータを書込み、読出し段階において各フォーマッ
トデータの開始をヘッダの検出によって確認し、その検
出に基づいて、読出しデータのバイト数のカウントを開
始させると共に読出しデータに対するCRCの実行を開
始させる。
トデータとCRC符号からなる整数バイト数のフォーマ
ットデータを書込み、読出し段階において各フォーマッ
トデータの開始をヘッダの検出によって確認し、その検
出に基づいて、読出しデータのバイト数のカウントを開
始させると共に読出しデータに対するCRCの実行を開
始させる。
【0009】ここに、各フォーマットデータの開始はヘ
ッダの検出によって確認されるが、フォーマットデータ
はテキストデータの長さによって各種のデータ長を有す
ることになるため、各フォーマットデータの読出し完了
時点は一律な手段で検出することができない。そこで、
ヘッダの検出に基づいて読取りデータのバイト数をカウ
ントさせ、そのカント値と予め記憶手段に記憶させてあ
るフォーマットデータがとりえる全てのバイト数の何れ
かが一致した時点を1フォーマットデータの読出し完了
時点の候補として検出する。
ッダの検出によって確認されるが、フォーマットデータ
はテキストデータの長さによって各種のデータ長を有す
ることになるため、各フォーマットデータの読出し完了
時点は一律な手段で検出することができない。そこで、
ヘッダの検出に基づいて読取りデータのバイト数をカウ
ントさせ、そのカント値と予め記憶手段に記憶させてあ
るフォーマットデータがとりえる全てのバイト数の何れ
かが一致した時点を1フォーマットデータの読出し完了
時点の候補として検出する。
【0010】従って、前記の読出し完了時点の候補はデ
ータ長が長いフォーマットデータの読取り中には複数回
検出されるが、読取ったフォーマットデータにエラーが
存在しない場合には、必ずそのフォーマットデータの読
出し完了時点でCRCの実行結果が「エラー無し(剰余結
果がCRC符号と一致)」として判定されており、それま
でに検出された読出し完了時点の候補のタイミングでは
CRCの実行結果としての剰余がCRC符号と一致しな
い。即ち、前記の読出し完了時点の候補が検出される度
に読取りデータに関するCRCの実行結果を検出し、1
トラックの読出し過程において各フォーマットデータに
対するCRCの実行結果が「エラー無し」となった回数を
カウントすれば、そのトラックにエラーが存在しない場
合には前記のカウント値(P)がそのトラックに書込まれ
ているフォーマットデータの数(Q)と一致することにな
る。
ータ長が長いフォーマットデータの読取り中には複数回
検出されるが、読取ったフォーマットデータにエラーが
存在しない場合には、必ずそのフォーマットデータの読
出し完了時点でCRCの実行結果が「エラー無し(剰余結
果がCRC符号と一致)」として判定されており、それま
でに検出された読出し完了時点の候補のタイミングでは
CRCの実行結果としての剰余がCRC符号と一致しな
い。即ち、前記の読出し完了時点の候補が検出される度
に読取りデータに関するCRCの実行結果を検出し、1
トラックの読出し過程において各フォーマットデータに
対するCRCの実行結果が「エラー無し」となった回数を
カウントすれば、そのトラックにエラーが存在しない場
合には前記のカウント値(P)がそのトラックに書込まれ
ているフォーマットデータの数(Q)と一致することにな
る。
【0011】そして、本発明では、前記の原理に基づい
て、記録媒体のトラックについて順次カウント値(P)と
フォーマットデータの数(Q)の比較を行ってゆき、全て
のトラックについてP=Qが成立していれば合格品と判
定し、それ以外の場合には不合格品と判定する。
て、記録媒体のトラックについて順次カウント値(P)と
フォーマットデータの数(Q)の比較を行ってゆき、全て
のトラックについてP=Qが成立していれば合格品と判
定し、それ以外の場合には不合格品と判定する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に解説する。先ず、図1はディスク検査システムのブロ
ック回路図を示し、1が検査部、2がホスト側のパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)に相当する。同図において、
検査部1は、通常のシステムと同様に、検査対象となる
ディスクに対してR/Wを実行する磁気記録再生部3と、そ
のR/W動作を制御するR/W制御部4と、検査用データ(フォ
ーマットデータ)を格納したROM5と、磁気記録再生部
3の再生信号を増幅するアンプ6と、アンプ6で増幅され
た信号を量子化するA/D変換器7と、検査部1全体に電
力を供給する電源部8を有しているが、本実施例に係る
回路要素として、A/D変換器7の出力するRD信号(読取
りデータ)からヘッダを検出するヘッダ検出部9と、ヘッ
ダ検出部9の検出信号に基づいて前記読取りデータのバ
イト数をカウントするバイトカウンタ10と、ヘッダ検出
部9の検出信号に基づいて前記読取りデータに対するC
RCを実行し、その剰余結果がCRC符号と一致した場
合に“H"パルスを出力するCRC演算部11と、前記フ
ォーマットデータがとりえるデータ長(バイト数データ)
を記憶したROM12と、バイトカウンタ10のカウント値
とROM12のバイト数データを比較し、その比較結果が
同一になった場合に“H"パルスを出力する比較器13
と、CRC演算部11の出力と比較器13の出力を正論理で
ANDするAND回路14と、AND回路14の出力パルスを
カウントする正常数カウンタ15を具備している点に特徴
がある。尚、ヘッダ検出部9とCRC演算部11はR/W制御
部4が出力するRC信号によって同期がとられている。
に解説する。先ず、図1はディスク検査システムのブロ
ック回路図を示し、1が検査部、2がホスト側のパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)に相当する。同図において、
検査部1は、通常のシステムと同様に、検査対象となる
ディスクに対してR/Wを実行する磁気記録再生部3と、そ
のR/W動作を制御するR/W制御部4と、検査用データ(フォ
ーマットデータ)を格納したROM5と、磁気記録再生部
3の再生信号を増幅するアンプ6と、アンプ6で増幅され
た信号を量子化するA/D変換器7と、検査部1全体に電
力を供給する電源部8を有しているが、本実施例に係る
回路要素として、A/D変換器7の出力するRD信号(読取
りデータ)からヘッダを検出するヘッダ検出部9と、ヘッ
ダ検出部9の検出信号に基づいて前記読取りデータのバ
イト数をカウントするバイトカウンタ10と、ヘッダ検出
部9の検出信号に基づいて前記読取りデータに対するC
RCを実行し、その剰余結果がCRC符号と一致した場
合に“H"パルスを出力するCRC演算部11と、前記フ
ォーマットデータがとりえるデータ長(バイト数データ)
を記憶したROM12と、バイトカウンタ10のカウント値
とROM12のバイト数データを比較し、その比較結果が
同一になった場合に“H"パルスを出力する比較器13
と、CRC演算部11の出力と比較器13の出力を正論理で
ANDするAND回路14と、AND回路14の出力パルスを
カウントする正常数カウンタ15を具備している点に特徴
がある。尚、ヘッダ検出部9とCRC演算部11はR/W制御
部4が出力するRC信号によって同期がとられている。
【0013】一方、ホスト側のパソコン2は、R/W制御部
4と電源部8に対して制御信号を与えると共に、正常数カ
ウンタ15のカウント値を取込んでディスクの合否判定を
行い、またA/D変換器7から得られる読取りデータも
取込んでセーブするようになっている。
4と電源部8に対して制御信号を与えると共に、正常数カ
ウンタ15のカウント値を取込んでディスクの合否判定を
行い、またA/D変換器7から得られる読取りデータも
取込んでセーブするようになっている。
【0014】次に、本実施例システムによるディスクの
検査手順を図2から図5を参照しながら説明する。先
ず、検査部1の磁気記録再生部3に検査対象となるディス
ク16がセットされると書込みモードが設定され、R/W制
御部4がROM5から検査用のフォーマットデータを読出
し、そのデータを磁気記録再生部3へ転送してディスク1
6へ書込む。このフォーマットデータは、図2に示すよ
うに、1バイトのヘッダと整数バイト数のテキストデー
タと2バイトのCRC符号からなり、テキストデータの
長さは4バイト,128バイト,256バイト,512
バイト,1024バイト,…等で構成され、全体として
Nバイト(N=7,131,259,515,102
7,…)のデータ長を有している。
検査手順を図2から図5を参照しながら説明する。先
ず、検査部1の磁気記録再生部3に検査対象となるディス
ク16がセットされると書込みモードが設定され、R/W制
御部4がROM5から検査用のフォーマットデータを読出
し、そのデータを磁気記録再生部3へ転送してディスク1
6へ書込む。このフォーマットデータは、図2に示すよ
うに、1バイトのヘッダと整数バイト数のテキストデー
タと2バイトのCRC符号からなり、テキストデータの
長さは4バイト,128バイト,256バイト,512
バイト,1024バイト,…等で構成され、全体として
Nバイト(N=7,131,259,515,102
7,…)のデータ長を有している。
【0015】次に、前記の書込みが終了すると読出しモ
ードへ移行し、磁気記録再生部3がディスク16に書き込
まれたフォーマットデータを順次読出してゆく。そし
て、この読出しモードにおいて、ヘッダ検出部9とバイ
トカウンタ10とCRC演算部11と比較器13は図3のフロ
ーチャートに示すような手順で動作する。先ず、フォー
マットデータの読取りによってA/D変換器7から読取
りデータが出力されるが、ヘッダ検出部9でフォーマッ
トデータのヘッダが検出されると直ちにCRC演算部11
がリセットされ、CRC演算部11は予め与えられている
生成多項式を用いてCRCの実行を開始する(S1,S2,S
3)。そして、CRC演算部11はヘッダが検出される度に
リセットされ、順次読み取られてくる各フォーマットデ
ータについてCRCを実行する(S9→S2)。
ードへ移行し、磁気記録再生部3がディスク16に書き込
まれたフォーマットデータを順次読出してゆく。そし
て、この読出しモードにおいて、ヘッダ検出部9とバイ
トカウンタ10とCRC演算部11と比較器13は図3のフロ
ーチャートに示すような手順で動作する。先ず、フォー
マットデータの読取りによってA/D変換器7から読取
りデータが出力されるが、ヘッダ検出部9でフォーマッ
トデータのヘッダが検出されると直ちにCRC演算部11
がリセットされ、CRC演算部11は予め与えられている
生成多項式を用いてCRCの実行を開始する(S1,S2,S
3)。そして、CRC演算部11はヘッダが検出される度に
リセットされ、順次読み取られてくる各フォーマットデ
ータについてCRCを実行する(S9→S2)。
【0016】一方、ヘッダ検出部9のヘッダ検出によっ
てバイトカウンタ10もリセットされ、バイトカウンタ10
はA/D変換器7から出力される読取りデータのビット
数のカウントを開始し、1バイト分のデータが検出され
るとそのカウント値を+1だけインクリメントし、その
バイト数のカウントデータを比較器13へ出力させる(S1,
S3,S4,S5)。ここで、比較器13はバイトカウンタ10のカ
ウントデータとROM12に格納されている各バイト数デ
ータとを比較しており、それらのデータが一致しない場
合にはその出力を“L"としているが、一致すると直ち
に“H"パルスを出力させる(S6,S7,S8)。そして、バイ
トカウンタ10と比較器13は次のヘッダが検出されるまで
その動作を繰返して実行する(S9→S4)。
てバイトカウンタ10もリセットされ、バイトカウンタ10
はA/D変換器7から出力される読取りデータのビット
数のカウントを開始し、1バイト分のデータが検出され
るとそのカウント値を+1だけインクリメントし、その
バイト数のカウントデータを比較器13へ出力させる(S1,
S3,S4,S5)。ここで、比較器13はバイトカウンタ10のカ
ウントデータとROM12に格納されている各バイト数デ
ータとを比較しており、それらのデータが一致しない場
合にはその出力を“L"としているが、一致すると直ち
に“H"パルスを出力させる(S6,S7,S8)。そして、バイ
トカウンタ10と比較器13は次のヘッダが検出されるまで
その動作を繰返して実行する(S9→S4)。
【0017】ところで、前記の手順において、ROM12
はフォーマットデータがとりえる全てのデータ長に係る
バイト数データを格納しており、その値は前記のNバイ
ト(N=7,131,259,515,1027,…)に
相当するものであることから、比較器13は読取りデータ
がそれらのバイト数になる度に“H"パルスを出力させ
る。即ち、フォーマットデータはテキストデータの長さ
によって各種のデータ長になるが、それらはNで規定さ
れるバイト数の何れかに該当し、比較器13は単一のフォ
ーマットデータの読取りが完了した時点の候補を“H"
パルスの出力タイミングで示すことになる。
はフォーマットデータがとりえる全てのデータ長に係る
バイト数データを格納しており、その値は前記のNバイ
ト(N=7,131,259,515,1027,…)に
相当するものであることから、比較器13は読取りデータ
がそれらのバイト数になる度に“H"パルスを出力させ
る。即ち、フォーマットデータはテキストデータの長さ
によって各種のデータ長になるが、それらはNで規定さ
れるバイト数の何れかに該当し、比較器13は単一のフォ
ーマットデータの読取りが完了した時点の候補を“H"
パルスの出力タイミングで示すことになる。
【0018】また、CRC演算部11はヘッダの検出に基
づいてCRCの演算を繰返して実行しており(S1,S2,S3,
S9→S2)、そのヘッダに対応したフォーマットデータが
全て読取られると、剰余演算結果と付加されたCRC符
号とを比較し、一致していればエラー無しの検出信号と
して“H"パルスを出力させる。従って、もし読取られ
たフォーマットデータにエラーが存在しなければ、CR
C演算部11の“H"パルス出力と前記の比較器13による
“H"パルス出力のタイミングが一致する筈であり、そ
の結果としてAND回路14が“H"パルスを出力させる
ことになる。即ち、読取られた1個のフォーマットデー
タが前記のNで規定される各種のデータ長を有していて
も、読取られたフォーマットデータにエラーが存在しな
ければ(ディスク16のフォーマットデータの書込み領域
に欠陥が存在しなければ)、その読取りの完了時点でA
ND回路14が1個の“H"パルスを出力させることにな
る。
づいてCRCの演算を繰返して実行しており(S1,S2,S3,
S9→S2)、そのヘッダに対応したフォーマットデータが
全て読取られると、剰余演算結果と付加されたCRC符
号とを比較し、一致していればエラー無しの検出信号と
して“H"パルスを出力させる。従って、もし読取られ
たフォーマットデータにエラーが存在しなければ、CR
C演算部11の“H"パルス出力と前記の比較器13による
“H"パルス出力のタイミングが一致する筈であり、そ
の結果としてAND回路14が“H"パルスを出力させる
ことになる。即ち、読取られた1個のフォーマットデー
タが前記のNで規定される各種のデータ長を有していて
も、読取られたフォーマットデータにエラーが存在しな
ければ(ディスク16のフォーマットデータの書込み領域
に欠陥が存在しなければ)、その読取りの完了時点でA
ND回路14が1個の“H"パルスを出力させることにな
る。
【0019】そして、正常数カウンタ15はAND回路14
が“H"パルスを出力させる度にそのカウント値を+1
ずつインクリメントし、そのフォーマットデータの書込
み領域に欠陥が存在しない場合の個数をカウントしてゆ
く。
が“H"パルスを出力させる度にそのカウント値を+1
ずつインクリメントし、そのフォーマットデータの書込
み領域に欠陥が存在しない場合の個数をカウントしてゆ
く。
【0020】ところで、本実施例システムでは、ディス
ク16の合否判定をトラック単位で行うようになってお
り、その判定手順は図4及び図5のフローチャートに示
される。先ず、ディスク16にはインデックスホールが形
成されており、磁気記録再生部3は回転するディスク16
のインデックスホールを検出するとインデックスパルス
を正常数カウンタ15へ出力させている。そして、正常数
カウンタ15はインデックスパルスによってリセットされ
(S21→S22,S25,S26→S22)、図3のフローチャートで示
された手順に基づいて、CRC演算部11と比較器13の双
方が同時に“H"パルスを出力する度に、AND回路14
のパルス出力によってそのカウント値を+1ずつインク
リメントさせる(S23,S24)。
ク16の合否判定をトラック単位で行うようになってお
り、その判定手順は図4及び図5のフローチャートに示
される。先ず、ディスク16にはインデックスホールが形
成されており、磁気記録再生部3は回転するディスク16
のインデックスホールを検出するとインデックスパルス
を正常数カウンタ15へ出力させている。そして、正常数
カウンタ15はインデックスパルスによってリセットされ
(S21→S22,S25,S26→S22)、図3のフローチャートで示
された手順に基づいて、CRC演算部11と比較器13の双
方が同時に“H"パルスを出力する度に、AND回路14
のパルス出力によってそのカウント値を+1ずつインク
リメントさせる(S23,S24)。
【0021】従って、前後したインデックスパルスの間
に正常数カウンタ15のカウント値が如何なる値になるか
をみれば、その間に読取られているトラックに欠陥が存
在しているか否かを判定できる。即ち、ディスク16の各
トラックに書込まれたフォーマットデータの個数(Q)は
既知であり、トラックに欠陥が存在しなければその個数
(Q)は正常数カウンタ15のカウント値(P)と一致する筈
である。
に正常数カウンタ15のカウント値が如何なる値になるか
をみれば、その間に読取られているトラックに欠陥が存
在しているか否かを判定できる。即ち、ディスク16の各
トラックに書込まれたフォーマットデータの個数(Q)は
既知であり、トラックに欠陥が存在しなければその個数
(Q)は正常数カウンタ15のカウント値(P)と一致する筈
である。
【0022】そこで、ホスト側のパソコン2は、インデ
ックスパルスが検出される度にリセットされる直前の正
常数カウンタ15のカウント値(P)を読取り(S26)、図5
のフローチャートに示されるように、そのカウント値
(P)と予め期待値として格納しているフォーマットデー
タの個数(Q)を比較する(S27)。
ックスパルスが検出される度にリセットされる直前の正
常数カウンタ15のカウント値(P)を読取り(S26)、図5
のフローチャートに示されるように、そのカウント値
(P)と予め期待値として格納しているフォーマットデー
タの個数(Q)を比較する(S27)。
【0023】そして、その比較の結果、P=Qであった
場合にはそのトラックに欠陥が無かったものと判定し、
逆にP≠Qであった場合にはそのトラックに欠陥が存在
するものと判定する(S28,S29)。また、本実施例システ
ムでは上記の手順を繰返してディスク16のトラック毎に
欠陥検査を行うことになるが、P≠Qとなってトラック
に欠陥が存在することが判明した場合には、直ちにその
ディスク16を欠陥品として処理し、次のディスクの検査
へ移行するようにしてもよい。
場合にはそのトラックに欠陥が無かったものと判定し、
逆にP≠Qであった場合にはそのトラックに欠陥が存在
するものと判定する(S28,S29)。また、本実施例システ
ムでは上記の手順を繰返してディスク16のトラック毎に
欠陥検査を行うことになるが、P≠Qとなってトラック
に欠陥が存在することが判明した場合には、直ちにその
ディスク16を欠陥品として処理し、次のディスクの検査
へ移行するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の記録媒体の欠陥検査方法は、以
上の構成を有していることにより、次のような効果を奏
する。ホスト側に記録媒体に書込まれる検査用フォーマ
ットデータの読出しプログラムを設けないで自動的にト
ラックの欠陥が検出できるため、プログラム作成に時間
と労力をかける必要がなくなり、また検査用フォーマッ
トデータの内容を詳細に知らなくても欠陥を検出できる
ため、検査システムについての高度な知識を有しないオ
ペレータでも簡単に検査システムを操作でき、検査結果
を容易に認識することが可能になる。一方、ホスト側で
は、従来のように逐一セクタ指定データを検査部側へ転
送する必要がなくなり、各トラックの読取りが完了する
度に検査部で得られているカウント数を読取るだけで足
りるため、データ転送と処理に係る負担が軽減されて他
のタスクを余裕をもって実行できるようになる。更に、
本発明の方法は汎用ユニットを組合せた簡単な回路構成
でその手順を実行させることができ、従来のように読出
し制御のための高価な専用プロセッサを用いる必要がな
くなるため、検査装置のコストを大幅に低減化させると
いう利点も有している。
上の構成を有していることにより、次のような効果を奏
する。ホスト側に記録媒体に書込まれる検査用フォーマ
ットデータの読出しプログラムを設けないで自動的にト
ラックの欠陥が検出できるため、プログラム作成に時間
と労力をかける必要がなくなり、また検査用フォーマッ
トデータの内容を詳細に知らなくても欠陥を検出できる
ため、検査システムについての高度な知識を有しないオ
ペレータでも簡単に検査システムを操作でき、検査結果
を容易に認識することが可能になる。一方、ホスト側で
は、従来のように逐一セクタ指定データを検査部側へ転
送する必要がなくなり、各トラックの読取りが完了する
度に検査部で得られているカウント数を読取るだけで足
りるため、データ転送と処理に係る負担が軽減されて他
のタスクを余裕をもって実行できるようになる。更に、
本発明の方法は汎用ユニットを組合せた簡単な回路構成
でその手順を実行させることができ、従来のように読出
し制御のための高価な専用プロセッサを用いる必要がな
くなるため、検査装置のコストを大幅に低減化させると
いう利点も有している。
【図1】実施例に係るディスク検査システムのブロック
回路図である。
回路図である。
【図2】検査用フォーマットデータの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】読出しモードにおけるヘッダ検出部とバイトカ
ウンタとCRC演算部と比較器の動作手順を示すフロー
チャートである。
ウンタとCRC演算部と比較器の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図4】トラック単位での欠陥検査手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】ホスト側におけるトラック単位での欠陥判定手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
1 検査部 2 パーソナルコンピュータ(ホスト) 3 磁気記録再生部 4 R/W制御部 5 ROM(書込み用フォーマットデータの格納) 6 アンプ 7 A/D変換器 8 電源部 9 ヘッダ検出部 10 バイトカウンタ 11 CRC演算部 12 ROM(フォーマットデータのとりえるバイト数
データ) 13 比較器 14 AND回路 15 正常数カウンタ 16 ディスク
データ) 13 比較器 14 AND回路 15 正常数カウンタ 16 ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 検査対象である記録媒体にフォーマット
データを記録/再生し、再生データのエラーを検出する
ことにより欠陥検査を行う記録媒体の検査方法におい
て、記録媒体に対してヘッダとテキストデータとCRC
(Cyclic Redundancy Check)符号で構成された整数バイ
ト数のフォーマットデータを順次書込み、前記書込みデ
ータの読出しモードにおいて、前記ヘッダを検出する度
に読取りデータのバイト数のカウントを開始すると共に
読出されたデータについてのCRCを実行し、前記カウ
ント値と予め記憶手段に記憶させたフォーマットデータ
がとりえる全てのバイト数とを比較し、その比較で一致
した各時点における前記CRCの実行結果を検出し、そ
の検出されたCRCの実行結果がエラー無しである場合
の数を逐次カウントしてゆき、1トラック分についての
前記エラー無しのカウント数とそのトラックに書込まれ
たフォーマットデータの数とを比較することにより記録
媒体の合否判定を行うことを特徴とした記録媒体の欠陥
検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272477A JP2818766B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 記録媒体の欠陥検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272477A JP2818766B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 記録媒体の欠陥検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103708A true JPH06103708A (ja) | 1994-04-15 |
JP2818766B2 JP2818766B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=17514475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272477A Expired - Fee Related JP2818766B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 記録媒体の欠陥検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2818766B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230163U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-26 |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP4272477A patent/JP2818766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230163U (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2818766B2 (ja) | 1998-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |