JPH0836842A - ディスク欠陥検査装置及びディスク欠陥検査方法 - Google Patents

ディスク欠陥検査装置及びディスク欠陥検査方法

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JPH0836842A
JPH0836842A JP16796594A JP16796594A JPH0836842A JP H0836842 A JPH0836842 A JP H0836842A JP 16796594 A JP16796594 A JP 16796594A JP 16796594 A JP16796594 A JP 16796594A JP H0836842 A JPH0836842 A JP H0836842A
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error
disk
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JP16796594A
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English (en)
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Yasuhide Fujiwara
康秀 藤原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単に検査基準ディスクを交換するだけであら
ゆるROM付きの光情報記録媒体の欠陥検査やデータエ
ラーの検出を高精度にかつ容易に行うことができるディ
スク欠陥検査装置を提供する。 【構成】 検査基準ディスク再生装置8から得られた検
査基準データ12と、欠陥検査ディスク再生装置23か
ら得られた欠陥検査データ30とを、データ比較エラー
検出装置33により比較して欠陥検査ディスク17のエ
ラー36を検出することにより、プロセス中において発
生したディスク欠陥や、エンコード時において発生した
データエラーを発見するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクや光磁気デ
ィスクなどの光情報記録媒体の作成段階における欠陥を
検査するディスク欠陥検査装置及びディスク欠陥検査方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光情報記録媒体としては、再生専
用のROM領域からなる光ディスク(例えば、音楽用の
CD−ROM、TV用のCD−ROMXA、映像用のC
D−I等)の他に、ROM領域と記録可能領域とを合わ
せもつ光ディスク(以下、ハイブリッドCD−Rと呼
ぶ)や、データ部にROM領域をもつ光磁気ディスク
(例えば、P−ROMやO−ROMがあり、以下、MO
−ROMと呼ぶ)がある。このようなROM領域をもつ
光情報記録媒体は、ROM領域にピットにより情報が記
録された原盤からスタンパを複製し、スタンパから所望
とする光情報記録媒体を大量に複製している。この場
合、大量に複製するために、原盤やスタンパの段階で欠
陥の有無の厳密な検査が必要となる。
【0003】このような欠陥検査の例としては、特開平
5−298834号公報に「光磁気ディスクの欠陥検査
方法」として開示されているものがある(第一の従来
例)。これは、P−ROMの光磁気ディスクの欠陥検査
に関するものであり、ID部と共に、データ部における
ROM領域の欠陥検出をインヒビット(抑制)し、その
ROM領域以外のデータの検査を行っている。
【0004】また、特開平5−2838号公報に「情報
記録媒体の検査装置」として開示されているものがある
(第二の従来例)。これは、CD(コンパクトディス
ク)のフォーマット(以下、CDフォーマットと呼ぶ)
の検査に関するものである。具体的には、CDに記録さ
れているデータやCIRC(クロス・インターリーブ・
リードソロモン・コード)信号等をEFM(エイト・フ
ォーティーン・モジュレーション)デコーダに送り、こ
のEFMデコーダから制御部に送られるサブコードデー
タをもとに補間(CIRCのリードソロモン信号により
訂正できなかったエラー)に対応するCD上の絶対時間
を検出してその検出値を記憶手段に記憶させ、これによ
り検査対象のCDが実用に供されるか否かの適確な判断
を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6は、ハイブリッド
CD−Rの欠陥検査例を示すものである。CDから検出
されたRF信号(再生信号)は2値化回路1により2値
化された後、EFM復調器2によりEFM復調させるこ
とにより、音響等のデータと、クロック等のサブコード
とに分離される。その分離されたデータには、エラー訂
正符号としてのリードソロモン符号C1,C2が付けら
れており、CIRC復号器3によりエラー訂正が行われ
る。リードソロモン符号C1は主にランダムエラー
(1,2ピット程度の小さなエラー)の訂正に用いら
れ、リードソロモン符号C2は主にバーストエラー(数
百ピット以上の大きなエラー)の訂正に用いられる。そ
の後、このようなCIRC復号により得られたメインチ
ャンネルデータ(CD−ROM、CD−ROMXA、C
D−I)は、同期検出器4、デスクランブル5、ECC
(エラーコレクションコード)・EDC(エラーデテク
ションコード)復号器6を順次通過してマスタリング等
のユーザデータとして利用される。また、前記サブコー
ドは、CRC(サイクリックリダンダンシーコード)チ
ェック回路3aに送られサブコードデータを得る。これ
により、リードソロモン符号C1,C2で訂正できなか
ったエラーは、サブコードデータによりCD上の位置と
対応づけられることにより欠陥検査に利用される。な
お、前述したようなユーザデータを用いて、マスタリン
グ時には、逆の処理がなされ、CDの原盤上にピットの
作成がなされる。
【0006】この図6に示したような欠陥検査工程を原
盤やスタンパの検査にそのまま使用して、原盤やスタン
パから得られたRF信号をデコードして、リードソロモ
ン符号C1,C2やサブコードデータからエラーを検出
して欠陥検査を行うことはできる。しかし、メインチャ
ンネルデータからユーザデータを得るまでのエンコード
処理において発生したエラーは検出しておらず、この点
からして完全な欠陥検査を行っているとは言えない。こ
のことは、前述した第二の従来例についても同じことが
言えるものである。また、これにより、ユーザデータを
用いたマスタリングの際に、誤ピットを作成してしまう
おそれがある。
【0007】また、第一の従来例のP−ROMの場合、
データ部におけるROM領域以外のデータの欠陥検査は
行っているが、ROM領域の検査は行っておらず、この
点からも前記同様完全な欠陥検査を行っているとは言え
ない。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、欠陥検査の基準となる検査基準ディスクからメイン
チャンネルデータ及びサブコードデータなどの検査基準
データを再生する検査基準ディスク再生装置と、回転駆
動系により駆動制御される欠陥検査ディスクから欠陥検
査データを再生する欠陥検査ディスク再生装置と、前記
検査基準ディスク再生装置により再生された前記検査基
準データと前記欠陥検査ディスク再生装置により再生さ
れた前記欠陥検査データとを比較し前記欠陥検査ディス
クのエラーを検出するデータ比較エラー検出装置とより
ディスク欠陥検査装置を構成した。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、欠陥検査ディスク再生装置を、欠陥検査
ディスクから欠陥検査データの基準となる信号を検出す
る再生手段と、その再生された信号を2値化しEFM信
号に変換するEFM変換手段と、その変換されたEFM
信号を復調するEFM復調手段と、そのEFM復調され
た信号からサブコードデータを抽出するサブコードデー
タ抽出手段と、前記EFM復調された信号からメインチ
ャンネルデータ及びエラー訂正用の第1のエラーを抽出
するメインチャンネルデータ・エラー抽出手段とより構
成し、この欠陥検査ディスク再生装置の前記欠陥検査デ
ィスクから得られた前記メインチャンネルデータ及び前
記サブコードデータと検査基準ディスク再生装置の検査
基準ディスクから得られたメインチャンネルデータ及び
サブコードデータとを比較し前記欠陥検査ディスクの前
記第1のエラーとは異なるプロセス中に発生する第2の
エラーを検出するデータ比較エラー検出手段をさらに設
けた。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、検査基準ディスク再生装置の検査基準デ
ィスクから再生されたメインチャンネルデータ及びサブ
コードデータをEFM信号に変換するEFM変換手段
と、欠陥検査ディスク再生装置の欠陥検査ディスクから
再生された欠陥検査データの基準となる信号を2値化し
EFM信号に変換するEFM変換手段と、前記検査基準
ディスクから得られた前記EFM信号と前記欠陥検査デ
ィスクから得られた前記EFM信号とを比較し前記欠陥
検査ディスクのエラーを検出するEFM信号比較エラー
検出手段とをさらに備えた。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、検査基準ディスク再生装置の光磁気メデ
ィアに対応した検査基準ディスクから再生された検査基
準データを一時保存する記録手段と、欠陥検査ディスク
再生装置の欠陥検査ディスクから欠陥検査データの基準
となる信号を検出する再生手段と、その再生された信号
を2値化する2値化手段と、その2値化された信号をヘ
ッダ情報とデータ情報に分割する信号分割手段と、前記
ヘッダ情報からアドレスデータを抽出するアドレスデー
タ抽出手段と、前記データ情報を復調するデータ復調手
段と、その復調されたデータから検査基準データ及びエ
ラー訂正用の第1のエラーを抽出するデータ・エラー抽
出手段と、この抽出された前記欠陥検査ディスクの前記
検査基準データと前記記録手段から順次読み出された前
記検査基準ディスクの前記検査基準データとをアドレス
毎に比較し前記欠陥検査ディスクのプロセス中に発生す
る第2のエラーを検出するデータ比較エラー検出手段と
をさらに設けた。
【0012】請求項5記載の発明では、請求項2,3又
は4記載の発明において、検査基準ディスク再生装置に
装着された検査基準ディスクから検査基準データを得る
際に、その検査基準ディスク中のエラー訂正不能なデー
タの有無を検出する検査中止制御手段をさらに設けた。
【0013】請求項6記載の発明では、請求項2,3又
は4記載の発明において、エラーが検出された時の欠陥
検査ディスクの半径情報及び角度情報を抽出する半径・
角度情報抽出手段を設け、これら抽出された半径情報及
び角度情報を記録する半径・角度情報記録手段をさらに
設けた。
【0014】請求項7記載の発明では、請求項2又は4
記載の発明において、エラー位置情報を記録する際、検
出された第1のエラーと第2のエラーとを区別して記録
する記録手段をさらに設けた。
【0015】請求項8記載の発明では、請求項2又は4
記載の発明において、検査基準ディスク再生装置から得
られたクロックを分周させ欠陥検査ディスク再生装置の
回転駆動系に送る回転駆動系制御手段をさらに設けた。
【0016】請求項9記載の発明では、検査基準ディス
ク再生装置の検査基準ディスクから再生されたメインチ
ャンネルデータ及びサブコードデータの検査基準データ
を順次読み出してEFM変換手段によりEFM信号を生
成し、この生成されたEFM信号をデータに変換して記
録手段に記録させる検査基準ディスク読出し工程と、欠
陥検査ディスク再生装置の回転駆動系によって駆動制御
される欠陥検査ディスクから欠陥検査データを再生手段
により再生し、この再生された信号をEFM変換手段に
より2値化してEFM信号を求め、この欠陥検査ディス
クのEFM信号と前記記録手段に記録された前記検査基
準ディスクのデータが変換して得られたEFM信号とを
EFM信号比較エラー検出手段により比較して前記欠陥
検査ディスクのエラーを検出するエラー検出工程との2
つの工程に分けてディスク欠陥を検査するようにした。
【0017】請求項10記載の発明では、検査基準ディ
スク再生装置の光磁気メディアに対応した検査基準ディ
スクから再生された検査基準データを順次読み出し、こ
の読み出された検査基準データを記録手段に記録させる
検査基準ディスク読出し工程と、欠陥検査ディスク再生
装置の回転駆動系によって駆動制御される欠陥検査ディ
スクから欠陥検査データを再生手段により再生し、この
再生された信号を2値化手段により2値化し、その2値
化された信号を信号分割手段によりヘッダ情報とデータ
情報に分割し、前記ヘッダ情報からアドレスデータ抽出
手段によりアドレスデータを抽出し、前記データ情報を
データ復調手段により復調し、その復調されたデータか
らデータ・エラー抽出手段により検査基準データ及びエ
ラー訂正用の第1のエラーを抽出し、この抽出された前
記欠陥検査ディスクの前記検査基準データと前記記録手
段に記録された前記検査基準ディスクの前記検査基準デ
ータとをデータ比較エラー検出手段により比較して前記
欠陥検査ディスクのプロセス中に発生する第2のエラー
を検出するエラー検出工程との2つの工程に分けてディ
スク欠陥を検査するようにした。
【0018】請求項11記載の発明では、請求項9又は
10記載の発明において、検査基準ディスク再生装置に
装着された検査基準ディスクから検査基準データを得る
際に、検査中止制御手段によりその検査基準ディスク中
のエラー訂正不能なデータの有無を検出するようにし
た。
【0019】請求項12記載の発明では、請求項9又は
10記載の発明において、エラーが検出された時の欠陥
検査ディスクの半径情報及び角度情報を半径・角度情報
抽出手段により抽出し、これら抽出された半径情報及び
角度情報を半径・角度情報記録手段に記録するようにし
た。
【0020】請求項13記載の発明では、請求項10記
載の発明において、エラー位置情報を記録する際、検出
された第1のエラーと第2のエラーとを区別して記録手
段に記録するようにした。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明においては、欠陥検査ディ
スクから得られる欠陥検査データは基準となるエラー訂
正用の信号の他に原盤やスタンパのプロセス中に生じる
エラー情報を含んでいるため、そのようなプロセス中で
発生したエラー情報を含んだ欠陥検査データと検査基準
ディスクから得られる検査基準データとをデータ比較エ
ラー検出装置により比較することにより、原盤からスタ
ンパまでの工程、及び、スタンパから所望の光情報記録
媒体を多量に複製するまでの工程等における欠陥検査デ
ィスクのディスク欠陥を検出することが可能となる。ま
た、このようなプロセス中の欠陥のみならず、エラー訂
正用の信号に予定以外のエラーが含まれていた場合に
は、エンコード処理時にデータエラーが発生しているも
のとみなしてマスタリング工程におけるエラーも検出す
ることが可能となる。
【0022】請求項2記載の発明においては、欠陥検査
ディスク再生装置のメインチャンネルデータ・エラー抽
出手段から得られた欠陥検査ディスクのメインチャンネ
ルデータ及びサブコードデータ抽出手段から得られたサ
ブコードデータと、検査基準ディスクから得られたメイ
ンチャンネルデータ及びサブコードデータとをデータ比
較エラー検出手段により比較することにより、欠陥検査
ディスクの基準となるエラー訂正用の信号を表す第1の
エラーと、プロセス中に発生したエラー情報を表す第2
のエラーとを検出することができ、これにより、エンコ
ード処理時に発生したデータエラーやCDフォーマット
のディスク欠陥を求めることが可能となる。
【0023】請求項3記載の発明においては、検査基準
ディスクから得られたEFM信号と欠陥検査ディスクか
ら得られたEFM信号とを比較して欠陥検査ディスクの
エラーを検出することにより、CDフォーマットのディ
スク欠陥を検出すると共に、余分な処理回路を含まない
ためエラーを時間の遅れなしに検出することが可能とな
る。
【0024】請求項4記載の発明においては、欠陥検査
ディスクの欠陥検査データと検査基準ディスクの検査基
準データとを比較して欠陥検査ディスクの第1のエラー
のみなずら第2のエラーを検出することにより、MO−
ROMに対しても、ディスク欠陥や、データエラーを求
めることが可能となる。
【0025】請求項5記載の発明においては、検査基準
ディスクに訂正不能なエラーが検出された場合には、そ
れまで続行していた検査を中止させることが可能とな
る。
【0026】請求項6記載の発明においては、エラーが
発生した時間位置やアドレスだけでなく、半径位置や角
度の情報を記録することにより、検査後の欠陥観察が容
易となる。
【0027】請求項7記載の発明においては、角度情報
や半径情報などのエラー位置情報を記録する際、第1の
エラーと第2のエラーとを区別して検出することによ
り、フォトリソ・マスタリング等の原盤の作成プロセス
中に発生したエラーか、データのエンコード時などに発
生したエラーかを判断することが可能となる。
【0028】請求項8記載の発明においては、検査基準
ディスク再生装置から再生される検査基準データと、欠
陥検査ディスク再生装置から再生される欠陥検査データ
との同期をとることが可能となる。
【0029】請求項9記載の発明においては、CDフォ
ーマットのあらゆるROM付きの光情報記録媒体の欠陥
検査を行え、エラー位置を正確に求めることが可能とな
る。また、記録手段を備え、検査基準ディスク読出し工
程とエラー検出工程とを分離して行うことにより、欠陥
検査ディスク再生装置を検査基準ディスク再生装置の回
転駆動系に同期して駆動させる必要がなくなる。
【0030】請求項10記載の発明においては、MO−
ROMに対しても、欠陥検査を行えると共に、エラー位
置を正確に求めることが可能となる。また、記録手段を
備え、検査基準ディスク読出し工程とエラー検出工程と
を分離して行うことにより、検査基準ディスク再生装置
と欠陥検査ディスク再生装置の回転駆動系とを同期して
駆動させる必要がなくなる。
【0031】請求項11記載の発明においては、検査基
準ディスクに訂正不能なエラー検出された場合には、そ
れまで続行していた検査を中止させることが可能とな
る。
【0032】請求項12記載の発明においては、エラー
が発生した時間位置やアドレスだけでなく、半径位置や
角度の情報を記録することにより、検査後の欠陥観察が
容易となる。
【0033】請求項13記載の発明においては、第1の
エラーと第2のエラーとを区別して検出することによ
り、フォトリソ・マスタリング等の原盤の作成プロセス
中に発生したエラーか、データのエンコード時などに発
生したエラーかを判断することが可能となる。
【0034】
【実施例】請求項1,2及び5〜8記載の発明の一実施
例を図1に基づいて説明する。なお、従来例と同一部分
についての説明は省略し、その同一部分については同一
名称を用いる。まず、本装置を用いて光ディスクの欠陥
検査を行う背景について述べる。テキスト、音声、映
像、プログラム等のデータはハードディスク(HD)上
で編集され、この編集を終えたデータは論理変換され、
CDライターを用いてCD−R(追記型光ディスク)に
プリレコードされ、これにより、CDフォーマットのプ
リレコードディスクが作成される。この作成されたプリ
レコードディスクのデータ検証が行われ、その検証され
たデータはCD−R又は他の光情報記録媒体にコピーさ
れマスタリング装置へ送られ、原盤の作成が行われる。
このようにして作成された原盤をもとに大量に複製する
ことによってCD−ROM等の光ディスクを作成でき
る。しかし、検証を終えたデータであるとはいえ、原盤
の作成段階でエラーがあると、エラーのある光ディスク
が大量に複製されることになる。そこで、このようなミ
スをなくすために、本実施例では、プリレコードディス
クを用いて原盤等の検査をする、すなわち、プリレコー
ドディスクからエラーのないマスターデータを読出し、
このマスターデータと原盤等から再生されるデータとを
直接比較してエラーの有無を検査するようにしたもので
ある。
【0035】次に、具体的な構成例を図1に基づいて述
べる。検査基準ディスクとして、ハイブリッドCD−R
などの光ディスクメディア対応のプリレコードディスク
7を用いる。このプリレコードディスク7は、検査基準
ディスク再生装置としてのCDドライブ装置8に装着さ
れる。CDドライブ装置8としては周知のものが用いら
れ、2値化回路9、CDデコーダ10、ドライブI/F
11などから構成されている。このCDドライブ装置8
からは、CDデータ12(メインチャンネルデータ),
サブコードデータ13などの検査基準データや、エラー
チェック用のCUエラー14(エラー訂正不能なデータ
か否かを確認するためのエラー)などの信号が送出され
る。CDデータ12はバッファ15(FIFO:ファー
ストインファーストアウト)に送られ、サブコードデー
タ13及びCUエラー14はCPU16に送られる。
【0036】一方、欠陥検査ディスクとしては、原盤1
7が用いられる。この原盤17はターンテーブル18a
上に置かれ、回転駆動系としてのターンテーブル駆動系
18により回転制御される。このターンテーブル駆動系
18には、回転駆動系制御手段としてのクロックジェネ
レータ19から駆動パルス20が送られる。クロックジ
ェネレータ19はCDドライブ装置8から送られるクロ
ック21を分周させ駆動パルス20を発生させる。ま
た、ターンテーブル駆動系18により得られたエラー位
置情報22(角度情報、半径情報)はCPU16に送ら
れる。
【0037】このようにターンテーブル駆動系18によ
り回転制御される原盤17は、欠陥検査ディスク再生装
置23内に装着されている。この欠陥検査ディスク再生
装置23は、原盤17から欠陥検査データの基準となる
信号を再生する再生手段としての光ピックアップ部24
と、その再生された信号を2値化しEFM信号38に変
換するEFM変換手段としての2値化回路25と、CD
デコーダ26とからなっている。このCDデコーダ26
内には、変換されたEFM信号を復調するEFM復調手
段としてのEFM復調回路27と、そのEFM復調され
た信号からサブコードデータ28を抽出するサブコード
データ抽出手段としてのCRCチェック回路29と、前
記EFM復調された信号からCDデータ30(メインチ
ャンネルデータ)、及び、エラー訂正用の第1のエラー
31(C1,C2,CUのエラー)を抽出するメインチ
ャンネルデータ・エラー抽出手段としてのCIRC復号
回路32とが設けられている。この場合、サブコードデ
ータ28やCDデータ30などは欠陥検査データとして
用いられる。
【0038】欠陥検査ディスク再生装置23から送出さ
れるCDデータ30と、CDドライブ装置8からバッフ
ァ15を介して送出されるCDデータ12とは、共にデ
ータ比較エラー検出装置としてのエラー検出装置33に
入力される。このエラー検出装置33は、レジスタ34
a,34bと、コンパレータ35とからなっている。こ
のコンパレータ35は、欠陥検査ディスク再生装置23
からのCDデータ30と、CDドライブ装置8からのC
Dデータ12とを比較して原盤17のプロセス中に発生
する第2のエラー36を求めるデータ比較エラー検出手
段(図示せず)を有している。このようにしてエラー検
出装置33により求められた第2のエラー36はCPU
16に送られる。このCPU16には、第2のエラー3
6の他に、欠陥検査ディスク再生装置23からの第1の
エラー31,サブコードデータ28や、CDドライブ装
置8からのサブコードデータ13,CUエラー14が送
られる。
【0039】また、このCPU16により、CDドライ
ブ装置8に装着されたプリレコードディスク7から検査
基準データを得る際に、その検査基準ディスク中のエラ
ー訂正不能なデータ(CUエラー14)の有無を検出す
る検査中止制御手段(図示せず)が実行され、さらに、
エラーが検出された時の原盤17のエラー位置情報22
を抽出する半径・角度情報抽出手段(図示せず)が実行
される。これらの抽出されたエラー位置情報22は、半
径・角度情報記録手段としての記録装置37に記録され
る。また、ここでの記録装置37は、エラー位置情報2
2を記録する際、検出された第1のエラー31と第2の
エラー36とを区別して記録する記録手段も兼ねてい
る。
【0040】このような構成において、本装置の動作に
ついて述べる。プリレコードディスク7はCDドライブ
装置8によりRF信号9a(再生信号)として再生さ
れ、その後、CDデコーダ10等を介すことにより、C
Dデータ12とサブコードデータ13とが読み出され
る。この読出しと同時に、CIRC復号でのCUエラー
14(エラー訂正不能なデータ)の有無がチェックされ
る。この場合、データ検証済みのプリレコードディスク
7からは本来CUエラー14が発生しないため、通常の
場合には欠陥検査を続行するが、もし、CUエラー14
が発生するようであれば欠陥検査を中止する。一方、原
盤17はターンテーブル18a上で回転され、光ピック
アップ部24によりRF信号24aが検出される。この
RF信号24aは、2値化回路25により2値化・波形
整形などの処理が行われることによってEFM信号38
となる。このようにして求められたEFM信号38は、
CDデコーダ26によりEFM復調され、CDデータ3
0と、サブコードデータ28とが抽出される。このと
き、CDデータ30の抽出時のCIRC復号でC1,C
2,CUエラーが検出される。CDデータ30はエラー
検出装置33に送られる。
【0041】また、CDドライブ装置8で検出されたC
Dデータ12は、一旦バッファ15に記録された後、原
盤17から送られるCDデータ30に合わせて順次エラ
ー検出装置33に送られる。そして、エラー検出装置3
3では、2つのCDデータ12,30が先頭から順次比
較され、その比較値が一致しないときは第2のエラー3
6としてCPU16に送られる。また、サブコードデー
タ13,28は、共に情報量が少ないため、直接CPU
16に送られて比較されエラーが求められる。そして、
第1のエラー31(C1,C2,CUエラー)と、第2
のエラー36(CDデータ12,30のエラー)と、サ
ブコードデータ13,28のエラーとは互いに区別さ
れ、ターンテーブル18aのエラー位置情報22及びサ
ブコードデータ13,28より抽出された時間情報と共
に記録装置37内に記録される。
【0042】これにより、第1のエラー31を検出する
ことにより、予定以外のエラーが含まれていた場合には
マスタリング時のエンコード処理中で発生したデータエ
ラーであると判断することができる。また、第2のエラ
ー36及びサブコードデータ13,28のエラーから、
プロセス中に発生した欠陥などを検出することができ
る。従って、このようなことから、単に検査基準データ
(プリレコードディスク7)を交換するだけで、ハイブ
リッドCD−RなどのあらゆるROM付きの光情報記録
媒体の欠陥検査を高精度にしかも容易に行うことができ
る。
【0043】次に、請求項1,3,5及び6記載の発明
の一実施例を図2に基づいて説明する。なお、図1と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。本実施例では、CDドライブ装置
8とエラー検出装置33との間に、CDドライブ装置8
のプリレコードディスク7から再生されたCDデータ1
2及びサブコードデータ13をEFM信号39に変換す
るEFM変換手段としてのCDエンコーダ40を設け
た。このCDエンコーダ40は、CIRC生成回路41
と、CRC生成回路42と、EFM変調回路43とから
なっている。また、ここでのエラー検出装置33は、プ
リレコードディスク7から得られたEFM信号39と原
盤17から得られたEFM信号38とを比較して原盤1
7のエラー44を検出するEFM信号比較エラー検出手
段(図示せず)を有している。このエラー検出装置33
には、2値化回路25によりRF信号24aを2値化し
て得られたEFM信号38が送られる。また、CDエン
コーダ40に入力される2つのEFM信号38,39の
同期をとるために、ターンテーブル駆動系18へ送られ
る駆動パルス20は、CDエンコーダ40のクロック4
5をクロックジェネレータ19により分周して得られ
る。
【0044】このような構成において、本装置の動作に
ついて述べる。プリレコードディスク7はCDドライブ
装置8で再生されることにより、CDデータ12、サブ
コードデータ13が読み出され、一旦バッファ15に記
憶された後、CDエンコーダ40に送られる。このと
き、CUエラー14はCPU16に送られることにより
エラーの有無が検出され、エラーが検出されたときには
検査を中止する。そして、CDエンコーダ40では、C
Dデータ12をCIRC処理し、サブコードデータ13
にCRC符号を付加し、これらのデータをEFM変調し
てEFM信号39を生成する。一方、原盤17は光ピッ
クアップ部24で再生されRF信号24aが得られ、こ
のRF信号24aは2値化・波形整形されてEFM信号
38となり、エラー検出装置33に送られる。CDエン
コーダ40から送られるEFM信号39は、ターンテー
ブル18aの回転に合わせてバッファ15から順次デー
タを読み出してエンコードすることにより、2つのEF
M信号38,39の同期が図られる。
【0045】そして、このように同期したEFM信号3
8,39がエラー検出装置33内に入力されると、クロ
ック45に合わせてそれらのEFM信号38,39がシ
フトレジスタ34a,34bに保持され、1ビット毎に
先頭から順次全データが比較され、比較値が異なってい
ればエラー44としてCPU16に送られる。このCP
U16では、エラー44が発生したとき、ターンテーブ
ル駆動系18からのエラー位置情報22(半径情報,角
度情報)は記録装置37に記録される。このようにして
原盤17の欠陥検査を実行することができる。上述した
ように、EFM信号38,39を比較する構成では、欠
陥検査ディスク再生装置23側でCIRC復号処理を行
わないためデコードに要する時間を省略することがで
き、これにより、エラーの位置を高精度に検出すること
ができると共に、欠陥検査を時間の遅れなしに高速に処
理することができる。
【0046】次に、請求項1,4,6,7及び8記載の
発明の一実施例を図3に基づいて説明する。なお、図
1,図2と同一部分についての説明は省略し、その同一
部分については同一符号を用いる。本実施例は、前記図
1,図2の装置と異なり、MO−ROMなどの光磁気メ
ディア対応の欠陥検査装置に関するものである。本装置
の構成を、前記図1の装置と対比させて述べる。まず、
欠陥検査ディスク再生装置23側において、図1のCD
デコーダ26の代わりに、MOデコーダ46が用いられ
ている。このMOデコーダ46は、2値化された信号を
ヘッダ47(ヘッダ情報)とデータ48(データ情報)
とに分割する信号分割手段としてのセクタ検出回路49
と、前記ヘッダ47からアドレスデータ50及びCRC
エラー51を抽出するアドレスデータ抽出手段としての
CRCチェック回路52と、データ48を復調するデー
タ復調手段としての2/7復調回路53及びECCエラ
ー54を送出するECC復号回路55と、その復調され
たデータ48からユーザデータ56(検査基準データ)
及びパリティーエラー57(第1のエラー)を抽出する
データ・エラー抽出手段としてのパリティー検出回路5
8とからなっている。
【0047】また、図1のCDドライブ装置8の代わり
に、MOドライブ装置59(検査基準ディスク再生装
置)が設けられている。このMOドライブ装置59は周
知のものを用い、2値化回路9と、MOデコーダ60
と、ドライブI/F11とからなっている。また、エラ
ー検出装置33には、原盤17(欠陥検査ディスク)か
ら得られたユーザデータ56と、バッファ15から順次
読み出されたプリレコードディスク7(検査基準ディス
ク)のユーザデータ61(検査基準データ)とをアドレ
ス毎に比較し原盤17の第2のエラー36を検出するデ
ータ比較エラー検出手段(図示せず)が設けられてい
る。
【0048】このような構成において、本装置の動作に
ついて述べる。ここでも、データ検証用の媒体としてプ
リレコードディスク7を用い、原盤17の欠陥検査を行
う。まず、MOドライブ装置59側では、データがピッ
トとして記録されたプリレコードディスク7からRF信
号9aが検出され、この検出された信号はMOデコータ
60からドライブI/F11に送られ、ユーザデータ6
1を発生する。このとき、MOデコータ60ではエラー
訂正が行われ、エラー訂正不能データの有無が検出さ
れ、エラーが検出された場合には検査を中止する。そし
て、MOドライブ装置59により発生されたユーザデー
タ61は、アドレス毎にバッファ15に一時的に記憶さ
れる。一方、欠陥検査ディスク再生装置23側では、原
盤17から検出されたRF信号24aは、2値化・波形
整形された後、MOデコーダ46でヘッダ47とデータ
48とに分離され、ヘッダ47はCRCチェック(エラ
ー検出)後アドレスデータ50が抽出され、データ48
は復調されECC復号・パリティーチェックの後ユーザ
データ56が抽出される。この抽出されたユーザデータ
56はエラー検出装置33へ送られ、このユーザデータ
56とバッファ15から順次読み出されるユーザデータ
61とが比較され、第2のエラー36(ユーザデータエ
ラー)が求められる。また、MOデコーダ46でのEC
C復号・パリティー処理時には、ECCエラー54、パ
リティーエラー57が検出される。そして、このように
して求められたエラーはCPU16に送られ、エラーの
種類(第2のエラー36、CRCエラー51、ECCエ
ラー54、パリティーエラー57)、アドレスデータ5
0、ターンテーブル18aのエラー位置情報22(半径
情報、角度情報)が区別して記録装置37に記録され
る。このようにして、光磁気メディア対応の原盤17の
欠陥検査を実現することができる。
【0049】上述したように、原盤17のユーザデータ
56とプリレコードディスク7のユーザデータ61とを
比較して原盤17の第1のエラー(CRCエラー51、
ECCエラー54、パリティーエラー57)のみなずら
第2のエラー36を検出することによって、MO−RO
Mに対しても、ディスク欠陥の検出及びデータエラーの
検出を行うことができる。これにより、光磁気メディア
に対しても、欠陥検査を単に検査基準データ(プリレコ
ードディスク7)を交換するだけで容易にかつ正確に行
うことができる。
【0050】次に、請求項9,11及び12記載の発明
の一実施例を図4に基づいて説明する。なお、図1〜図
3と同一部分についての説明は省略し、その同一部分に
ついては同一符号を用いる。本実施例は、前記図1又は
図2の光ディスクメディアに対応した装置のディスク欠
陥検査方法に関するものであり、ここでは、図2の装置
に対比させた場合について述べる。本ディスク欠陥検査
方法は、図4(a)の検査基準ディスク読出し工程A
と、図4(b)のエラー検出工程Bとに大別される。ま
ず、検査基準ディスク読出し工程Aにおいて、プリレコ
ードディスク7はCDドライブ装置8で再生され、これ
により得られたCDデータ12とサブコード13がCD
エンコーダ40に入力され、EFM信号39が生成され
る。このEFM信号39はS/P(シリアル/パラレ
ル)変換回路62によりパラレルデータに変換され、記
録手段としての記録装置37(HD:ハードディスク)
に記録される。また、CPU16には、CDドライブ装
置8からCUエラー14が送られ、これによりエラー有
無の検出が行われ、エラーを検出したときには検査を中
止する。
【0051】一方、エラー検出工程Bにおいて、原盤1
7から再生されたRF信号24aは2値化・波形整形さ
れてEFM信号38となり、このEFM信号38はエラ
ー検出装置33に入力される。このとき、記録装置37
に記録されているEFM信号39はP/S変換回路63
によりシリアルデータに変換され、エラー検出装置33
に入力される。これにより、エラー検出装置33では、
2つのEFM信号38,39が比較されエラー44が求
められる。このエラー44はCPU16に送られ、記録
装置37に記録される。この場合、エラー44が検出さ
れたときの原盤17のエラー位置情報22(半径情報、
角度情報)を抽出して記録装置37に記録させる。これ
により、光ディスクメディアに対応した原盤17の欠陥
検査を実行できる。上述したように、2つの工程A,B
に分けて欠陥検査を行うことによって、エラー44の位
置を高精度に検出することができる。また、このような
検査は工程B側でデータをデコードする必要がないた
め、検査処理を高速に短時間に行うことができる。
【0052】次に、請求項10,11,12及び13記
載の発明の一実施例を図5に基づいて説明する。なお、
図1〜図4と同一部分についての説明は省略し、その同
一部分については同一符号を用いる。本実施例は、前記
図3の光磁気ディスクメディアに対応した装置のディス
ク欠陥検査方法に関するものである。本ディスク欠陥検
査方法は、図5(a)の検査基準ディスク読出し工程A
と、図5(b)のエラー検出工程Bとに大別される。ま
ず、検査基準ディスク読出し工程Aにおいて、プリレコ
ードディスク7はMOドライブ装置59で再生され、こ
れによりアドレス毎にユーザデータ61が検出され、記
録装置37(HD)に記録される。このとき、MOデコ
ーダ60内でエラー訂正が行われるが、エラー訂正不能
データの有無が検出され、エラーが検出されたときには
検査を中止し、エラーのないプリレコードディスク7と
交換して再度ユーザデータ61を読出す。このように検
査は、エラーの存在しないユーザデータ61を使用す
る。
【0053】一方、エラー検出工程Bにおいて、原盤1
7から再生されたRF信号24aは2値化・波形整形さ
れた後、MOデコーダ46によりユーザデータ56が抽
出され、エラー検出装置33に送られる。このエラー検
出装置33では、ユーザデータ56と、記録装置37か
ら順次読み出されるユーザデータ61とが比較され、第
2のエラー36(ユーザデータエラー)が求められる。
また、MOデコーダ46でのECC復号・パリティー処
理時には、ECCエラー54、パリティーエラー57が
検出される。そして、このようにして求められたエラー
はCPU16に送られ、エラーの種類(第2のエラー3
6、CRCエラー51、ECCエラー54、パリティー
エラー57)、アドレスデータ50、エラー位置情報2
2(半径情報、角度情報)が区別して記録装置37に記
録される。これにより、光磁気メディアに対応した原盤
17の欠陥検査を実現することができる。上述したよう
に、2つの工程A,Bにより欠陥検査を行い記録装置3
7に記録しておくことによって、検査を行う毎にプリレ
コードディスク7を再生しなくてもよくなり、また、プ
リレコードディスク7の読出しと原盤17の再生速度を
変えることができる。これにより、重量の重い原盤17
等の欠陥検査ディスクをMOドライブ装置59側で行う
ように高速回転させなくてもよいため、ターンテーブル
駆動系18の小型化を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、検査基準ディス
ク再生装置により再生された検査基準データと、欠陥検
査ディスク再生装置により再生された欠陥検査データと
をデータ比較エラー検出装置において比較して欠陥検査
ディスクのエラーを検出するようにしたので、原盤から
スタンパまでのプロセスやスタンパから所望の光情報記
録媒体を複製するまでのプロセス中に発生したディスク
欠陥や、エンコード処理時に発生したデータエラーを検
出することができる。これにより、あらゆるROM付き
の光情報記録媒体の欠陥検査を単に検査基準データを交
換するだけで検査できる高精度で操作の容易なディスク
欠陥検査装置を提供することができる等の効果を有す
る。
【0055】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、検査基準ディスク再生装置により再生され
たメインチャンネルデータ及びサブコードデータと、欠
陥検査ディスク再生装置により再生されたメインチャン
ネルデータ及びサブコードデータとをデータ比較エラー
検出装置において比較して欠陥検査ディスクの第1のエ
ラーのみならず第2のエラーを検出するようにしたの
で、CDフォーマットに対応したあらゆるROM付きの
光情報記録媒体に対しても、ディスク欠陥やデータエラ
ーを高精度にかつ容易に検出することができる等の効果
を有する。
【0056】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、検査基準ディスク再生装置により再生され
たEFM信号と、欠陥検査ディスク再生装置により再生
されたEFM信号とをデータ比較エラー検出装置におい
て比較して欠陥検査ディスクのエラーを検出するように
したので、CDフォーマットの光情報記録媒体に対して
もディスク欠陥やデータエラーを高精度にかつ容易に検
出できると共に、エラーを時間の遅れなしに短時間のう
ちに検出することができ、これにより作業の効率化を図
ることができる等の効果を有する。
【0057】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、検査基準ディスク再生装置により再生され
た検査基準データと、欠陥検査ディスク再生装置により
再生された欠陥検査データとをデータ比較エラー検出装
置において比較して欠陥検査ディスクの第1のエラーの
みならず第2のエラーを検出するようにしたので、MO
−ROMに対しても、欠陥検査やデータエラーの検出を
行うことができる等の効果を有する。
【0058】請求項5記載の発明は、請求項2,3又は
4記載の発明において、検査中止制御手段により検査基
準ディスクに訂正不能なエラーが検出された場合には、
それまで続行していた検査を中止させるようにしたの
で、検査の信頼性を一段と向上させることができる等の
効果を有する。
【0059】請求項6記載の発明は、請求項2,3又は
4記載の発明において、半径・角度情報抽出手段により
半径や角度の情報を抽出し、これらの値を半径・角度情
報記録手段に記録するようにしたので、検査後の欠陥観
察が容易となり、作業の効率化を図ることができる等の
効果を有する。
【0060】請求項7記載の発明は、請求項2又は4記
載の発明において、第1のエラーと第2のエラーとを記
録手段に区別して記録するようにしたので、プロセス中
に発生したエラーかデータのエンコード時に発生したエ
ラーかを容易に判断することができ、より適確な欠陥検
査を行うことができる等の効果を有する。
【0061】請求項8記載の発明は、請求項2又は4記
載の発明において、回転駆動系制御手段により検査基準
ディスク再生装置から再生される検査基準データと、欠
陥検査ディスク再生装置から再生される欠陥検査データ
との同期をとるようにしたので、欠陥検査の信頼性を向
上させることができる等の効果を有すると共に、バッフ
ァ容量の小型化を図ることができる等の効果を有する。
【0062】請求項9記載の発明は、検査基準ディスク
読出し工程とエラー検出工程との2つの工程に分離して
行うようにしたので、欠陥検査工程の簡素化を図り、原
盤からスタンパ、スタンパから所望の光情報記録媒体を
複製するまでのプロセス中に発生するディスク欠陥やデ
ータエラーの検出を行えると共に、エラーの位置を正確
に求めることができる。また、デコード処理を行わない
ため、欠陥検査を短時間に処理することができ作業の効
率化を図ることができる等の効果を有する。
【0063】請求項10記載の発明は、検査基準ディス
ク読出し工程とエラー検出工程との2つの工程に分離し
て行うようにしたので、原盤からスタンパ、スタンパか
ら所望の光情報記録媒体を複製するまでのプロセス中に
発生するディスク欠陥や、データエラーを光磁気メディ
アに対しても検出することができる。また、検査基準デ
ィスク再生装置と欠陥検査ディスク再生装置の回転駆動
系とを同期して駆動させていないため、制御回路の構成
を簡素化させ装置の小型化を図ることができると共に、
回転ムラ等により発生する同期ずれによるエラーの誤検
出をなくすことができる。さらに、検査基準ディスクの
読出しと欠陥検査ディスクの再生速度を変えることがで
き、欠陥検査ディスク再生装置側で重量の重い原盤等を
高速回転させなくてもよいため、欠陥検査ディスクのタ
ーンテーブル駆動系の小型化を図ることができる等の効
果を有する。
【0064】請求項11記載の発明は、請求項9又は1
0記載の発明において、検査基準ディスクに訂正不能な
エラーが検出された場合には、それまで続行していた検
査を中止させるようにしたので、検査の信頼性を一段と
向上させることができる等の効果を有する。
【0065】請求項12記載の発明は、請求項9又は1
0記載の発明において、半径や角度の情報を抽出し記録
するようにしたので、検査後の欠陥観察が容易となり、
作業の効率化を図ることができる等の効果を有する。
【0066】請求項13記載の発明は、請求項10記載
の発明において、第1のエラーと第2のエラーとを区別
して記録するようにしたので、プロセス中に発生したエ
ラーかデータのエンコード時に発生したエラーかを容易
に判断することができ、より適確な欠陥検査を行うこと
ができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2及び5〜8記載の発明の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】請求項1,3,5及び6記載の発明の一実施例
を示すブロック図である。
【図3】請求項1,4〜7及び8記載の発明の一実施例
を示すブロック図である。
【図4】請求項9,11及び12記載の発明の一実施例
を示すブロック図である。
【図5】請求項10,11,12及び13記載の発明の
一実施例を示すブロック図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
7 検査基準ディスク 8 検査基準ディスク再生装置 12 メインチャンネルデータ 13 サブコード 17 欠陥検査ディスク 18 回転駆動系 19 回転駆動系制御手段 22 エラー位置情報 23 欠陥検査ディスク再生装置 24 再生手段 25 EFM変換手段 27 EFM復調手段 28 サブコードデータ 29 データ抽出手段 30 メインチャンネルデータ 31 第1のエラー 32 メインチャンネルデータ・エラー抽
出手段 33 データ比較エラー検出装置 36 第2のエラー 37 記憶手段 38,39 EFM信号 40 EFM変換手段 44 エラー 47 ヘッダ情報 48 データ情報 49 信号分割手段 50 アドレスデータ 51 第1のエラー 52 アドレスデータ抽出手段 53 データ復調手段 54 第1のエラー 55 データ復調手段 56 検査基準データ 57 第1のエラー 58 データ・エラー抽出手段 59 検査基準ディスク再生装置 A 検査基準ディスク読出し工程 B エラー検出工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/00 H

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 欠陥検査の基準となる検査基準ディスク
    からメインチャンネルデータ及びサブコードデータなど
    の検査基準データを再生する検査基準ディスク再生装置
    と、回転駆動系により駆動制御される欠陥検査ディスク
    から欠陥検査データを再生する欠陥検査ディスク再生装
    置と、前記検査基準ディスク再生装置により再生された
    前記検査基準データと前記欠陥検査ディスク再生装置に
    より再生された前記欠陥検査データとを比較し前記欠陥
    検査ディスクのエラーを検出するデータ比較エラー検出
    装置とよりなることを特徴とするディスク欠陥検査装
    置。
  2. 【請求項2】 欠陥検査ディスク再生装置を、欠陥検査
    ディスクから欠陥検査データの基準となる信号を検出す
    る再生手段と、その再生された信号を2値化しEFM信
    号に変換するEFM変換手段と、その変換されたEFM
    信号を復調するEFM復調手段と、そのEFM復調され
    た信号からサブコードデータを抽出するサブコードデー
    タ抽出手段と、前記EFM復調された信号からメインチ
    ャンネルデータ及びエラー訂正用の第1のエラーを抽出
    するメインチャンネルデータ・エラー抽出手段とから構
    成し、前記欠陥検査ディスク再生装置の前記欠陥検査デ
    ィスクから得られた前記メインチャンネルデータ及び前
    記サブコードデータと検査基準ディスク再生装置の検査
    基準ディスクから得られたメインチャンネルデータ及び
    サブコードデータとを比較し前記欠陥検査ディスクの前
    記第1のエラーとは異なるプロセス中に発生する第2の
    エラーを検出するデータ比較エラー検出手段をさらに設
    けたことを特徴とする請求項1記載のディスク欠陥検査
    装置。
  3. 【請求項3】 検査基準ディスク再生装置の検査基準デ
    ィスクから再生されたメインチャンネルデータ及びサブ
    コードデータをEFM信号に変換するEFM変換手段
    と、欠陥検査ディスク再生装置の欠陥検査ディスクから
    再生された欠陥検査データの基準となる信号を2値化し
    EFM信号に変換するEFM変換手段と、前記検査基準
    ディスクから得られた前記EFM信号と前記欠陥検査デ
    ィスクから得られた前記EFM信号とを比較し前記欠陥
    検査ディスクのエラーを検出するEFM信号比較エラー
    検出手段とをさらに備えたことを特徴とする請求項1記
    載のディスク欠陥検査装置。
  4. 【請求項4】 検査基準ディスク再生装置の光磁気メデ
    ィアに対応した検査基準ディスクから再生された検査基
    準データを一時保存する記録手段と、欠陥検査ディスク
    再生装置の欠陥検査ディスクから欠陥検査データの基準
    となる信号を検出する再生手段と、その再生された信号
    を2値化する2値化手段と、その2値化された信号をヘ
    ッダ情報とデータ情報に分割する信号分割手段と、前記
    ヘッダ情報からアドレスデータを抽出するアドレスデー
    タ抽出手段と、前記データ情報を復調するデータ復調手
    段と、その復調されたデータから検査基準データ及びエ
    ラー訂正用の第1のエラーを抽出するデータ・エラー抽
    出手段と、この抽出された前記欠陥検査ディスクの前記
    検査基準データと前記記録手段から順次読み出された前
    記検査基準ディスクの前記検査基準データとをアドレス
    毎に比較し前記欠陥検査ディスクのプロセス中に発生す
    る第2のエラーを検出するデータ比較エラー検出手段と
    をさらに設けたことを特徴とする請求項1記載のディス
    ク欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 検査基準ディスク再生装置に装着された
    検査基準ディスクから検査基準データを得る際に、その
    検査基準ディスク中のエラー訂正不能なデータの有無を
    検出する検査中止制御手段をさらに設けたことを特徴と
    する請求項2,3又は4記載のディスク欠陥検査装置。
  6. 【請求項6】 エラーが検出された時の欠陥検査ディス
    クの半径情報及び角度情報を抽出する半径・角度情報抽
    出手段と、これら抽出された半径情報及び角度情報を記
    録する半径・角度情報記録手段とをさらに設けたことを
    特徴とする請求項2,3又は4記載のディスク欠陥検査
    装置。
  7. 【請求項7】 エラー位置情報を記録する際、検出され
    た第1のエラーと第2のエラーとを区別して記録する記
    録手段をさらに設けたことを特徴とする請求項2又は4
    記載のディスク欠陥検査装置。
  8. 【請求項8】 検査基準ディスク再生装置から得られた
    クロックを分周させ欠陥検査ディスク再生装置の回転駆
    動系に送る回転駆動系制御手段をさらに設けたことを特
    徴とする請求項2又は4記載のディスク欠陥検査装置。
  9. 【請求項9】 検査基準ディスク再生装置の検査基準デ
    ィスクから再生されたメインチャンネルデータ及びサブ
    コードデータの検査基準データを順次読み出してEFM
    変換手段によりEFM信号を生成し、この生成されたE
    FM信号をデータに変換して記録手段に記録させる検査
    基準ディスク読出し工程と、欠陥検査ディスク再生装置
    の回転駆動系によって駆動制御される欠陥検査ディスク
    から欠陥検査データを再生手段により再生し、この再生
    された信号をEFM変換手段により2値化してEFM信
    号を求め、この欠陥検査ディスクのEFM信号と前記記
    録手段に記録された前記検査基準ディスクのデータを変
    換して得られたEFM信号とをEFM信号比較エラー検
    出手段により比較して前記欠陥検査ディスクのエラーを
    検出するエラー検出工程とからなることを特徴とするデ
    ィスク欠陥検査方法。
  10. 【請求項10】 検査基準ディスク再生装置の光磁気メ
    ディアに対応した検査基準ディスクから再生された検査
    基準データを順次読み出し、この読み出された検査基準
    データを記録手段に記録させる検査基準ディスク読出し
    工程と、欠陥検査ディスク再生装置の回転駆動系によっ
    て駆動制御される欠陥検査ディスクから欠陥検査データ
    を再生手段により再生し、この再生された信号を2値化
    手段により2値化し、その2値化された信号を信号分割
    手段によりヘッダ情報とデータ情報に分割し、前記ヘッ
    ダ情報からアドレスデータ抽出手段によりアドレスデー
    タを抽出し、前記データ情報をデータ復調手段により復
    調し、その復調されたデータからデータ・エラー抽出手
    段により検査基準データ及びエラー訂正用の第1のエラ
    ーを抽出し、この抽出された前記欠陥検査ディスクの前
    記検査基準データと前記記録手段に記録された前記検査
    基準ディスクの前記検査基準データとをデータ比較エラ
    ー検出手段により比較して前記欠陥検査ディスクのプロ
    セス中に発生する第2のエラーを検出するエラー検出工
    程とからなることを特徴とするディスク欠陥検査方法。
  11. 【請求項11】 検査基準ディスク再生装置に装着され
    た検査基準ディスクから検査基準データを得る際に、検
    査中止制御手段によりその検査基準ディスク中のエラー
    訂正不能なデータの有無を検出するようにしたことを特
    徴とする請求項9又は10記載のディスク欠陥検査方
    法。
  12. 【請求項12】 エラーが検出された時の欠陥検査ディ
    スクの半径情報及び角度情報を半径・角度情報抽出手段
    により抽出し、これら抽出された半径情報及び角度情報
    を半径・角度情報記録手段に記録するようにしたことを
    特徴とする請求項9又は10記載のディスク欠陥検査方
    法。
  13. 【請求項13】 エラー位置情報を記録する際、検出さ
    れた第1のエラーと第2のエラーとを区別して記録手段
    に記録するようにしたことを特徴とする請求項10記載
    のディスク欠陥検査方法。
JP16796594A 1994-07-20 1994-07-20 ディスク欠陥検査装置及びディスク欠陥検査方法 Pending JPH0836842A (ja)

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JP16796594A JPH0836842A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 ディスク欠陥検査装置及びディスク欠陥検査方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19980086200A (ko) * 1997-05-31 1998-12-05 윤종용 비디오 씨디 플레이어의 에러 대응력 검사방법
EP1148493A2 (en) * 2000-04-08 2001-10-24 Samsung Electronics Co. Ltd. Method of verifying defect management area information of optical disc and apparatus for performing the same

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