JPH06103649A - 磁気記録再生装置及びそれを備えた磁気テ−プライブラリ−装置 - Google Patents
磁気記録再生装置及びそれを備えた磁気テ−プライブラリ−装置Info
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- JPH06103649A JPH06103649A JP4240367A JP24036792A JPH06103649A JP H06103649 A JPH06103649 A JP H06103649A JP 4240367 A JP4240367 A JP 4240367A JP 24036792 A JP24036792 A JP 24036792A JP H06103649 A JPH06103649 A JP H06103649A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、磁気記録媒体をドラムに螺旋状に装
架して記録再生する磁気記録再生装置において、磁気記
録媒体の走行信頼性と長寿命化を得る構造を提供するこ
とにある。 【構成】供給リ−ル2からドラム9及びドラム9から巻
き取りリ−ル13までの走行経路を、各走行経路にある
磁気記録媒体3の幅方向が夫々同一方向を向くように形
成し、供給リ−ル2と巻き取りリ−ル13との回転軸は
傾斜するように構成する。
架して記録再生する磁気記録再生装置において、磁気記
録媒体の走行信頼性と長寿命化を得る構造を提供するこ
とにある。 【構成】供給リ−ル2からドラム9及びドラム9から巻
き取りリ−ル13までの走行経路を、各走行経路にある
磁気記録媒体3の幅方向が夫々同一方向を向くように形
成し、供給リ−ル2と巻き取りリ−ル13との回転軸は
傾斜するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置に係
り、特に磁気記録媒体(以下、磁気テ−プと称する)に
情報デ−タを磁気テ−プ長手方向に対し斜めに高密度で
記録再生(以下、ヘリカルスキャン記録方式と称する)
し、且つエラ−レ−ト及び磁気テ−プの長寿命化に対
し、高信頼性の高いテ−プ走行が可能な磁気記録再生装
置に関する。
り、特に磁気記録媒体(以下、磁気テ−プと称する)に
情報デ−タを磁気テ−プ長手方向に対し斜めに高密度で
記録再生(以下、ヘリカルスキャン記録方式と称する)
し、且つエラ−レ−ト及び磁気テ−プの長寿命化に対
し、高信頼性の高いテ−プ走行が可能な磁気記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として本発明に近いものに特
開昭58−73052号公報記載のものがある。この従
来技術においては、固定ヘッドを用いてパラレル記録を
行う磁気記録再生装置の磁気テ−プ走行系が開示されて
おり、具体的にはカ−トリッジ内に収納されたリールに
巻かれた磁気テ−プの先端部ブロックをスレッディング
機構により引き出し、固定ヘッドの前後に設けられた空
気ベアリングガイド、固定ヘッド及びロ−ラを経由して
巻き取りリ−ルハブにその先端ブロックをセットし供給
リ−ル軸と、巻き取りリ−ル軸間で、磁気テ−プの速
度、張力制御を行いながら送り、巻き戻しの走行を行
う。尚、走行経路は供給リ−ルから巻き取りリ−ルまで
同一平面上に二次元的に配置されている。
開昭58−73052号公報記載のものがある。この従
来技術においては、固定ヘッドを用いてパラレル記録を
行う磁気記録再生装置の磁気テ−プ走行系が開示されて
おり、具体的にはカ−トリッジ内に収納されたリールに
巻かれた磁気テ−プの先端部ブロックをスレッディング
機構により引き出し、固定ヘッドの前後に設けられた空
気ベアリングガイド、固定ヘッド及びロ−ラを経由して
巻き取りリ−ルハブにその先端ブロックをセットし供給
リ−ル軸と、巻き取りリ−ル軸間で、磁気テ−プの速
度、張力制御を行いながら送り、巻き戻しの走行を行
う。尚、走行経路は供給リ−ルから巻き取りリ−ルまで
同一平面上に二次元的に配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来機種で用いている
固定ヘッドによりパラレル記録を行う場合、磁気記録装
置の走行系は磁気テ−プの走行寿命及び走行安定性に対
する信頼性は高いが、パラレル走行系に回転ヘッドを適
用してもヘリカルスキャン記録方式とはならない。即
ち、ヘリカルスキャン記録方式においては回転ヘッドを
有するドラムの周囲に磁気テ−プを斜めに巻き付けて記
録再生を行わなければならず、パラレル記録方式に対し
ドラムを磁気テ−プ走行面に対し傾斜させなければなら
ない。
固定ヘッドによりパラレル記録を行う場合、磁気記録装
置の走行系は磁気テ−プの走行寿命及び走行安定性に対
する信頼性は高いが、パラレル走行系に回転ヘッドを適
用してもヘリカルスキャン記録方式とはならない。即
ち、ヘリカルスキャン記録方式においては回転ヘッドを
有するドラムの周囲に磁気テ−プを斜めに巻き付けて記
録再生を行わなければならず、パラレル記録方式に対し
ドラムを磁気テ−プ走行面に対し傾斜させなければなら
ない。
【0004】本発明の目的は、回転ヘッドを用いてヘリ
カルスキャン記録を行い、且つ現行VTR方式の走行経
路に比べ、磁気テ−プの走行寿命及び走行安定性に対し
て信頼性の高い走行経路を形成することにある。
カルスキャン記録を行い、且つ現行VTR方式の走行経
路に比べ、磁気テ−プの走行寿命及び走行安定性に対し
て信頼性の高い走行経路を形成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、磁気テ−プと、カートリッジ内に収納され
磁気テ−プを巻き付けた供給リールと、回転しながら磁
気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを配置した円筒
状のドラムと、磁気テ−プを巻き取る巻き取りリール
と、を備えてなる磁気記録再生装置において、供給リ−
ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を、互いに傾斜して配
置するものである。
するために、磁気テ−プと、カートリッジ内に収納され
磁気テ−プを巻き付けた供給リールと、回転しながら磁
気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを配置した円筒
状のドラムと、磁気テ−プを巻き取る巻き取りリール
と、を備えてなる磁気記録再生装置において、供給リ−
ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を、互いに傾斜して配
置するものである。
【0006】更に、磁気テ−プを供給リ−ルからドラム
を経由し巻き取りリールまで装架してなる磁気テ−プ走
行経路(以下、テ−プパスと称する)のうち供給リ−ル
からドラムまで及びドラムから巻き取りリ−ルまでのテ
−プパスを、各テ−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が
夫々同一方向を向くようにする。
を経由し巻き取りリールまで装架してなる磁気テ−プ走
行経路(以下、テ−プパスと称する)のうち供給リ−ル
からドラムまで及びドラムから巻き取りリ−ルまでのテ
−プパスを、各テ−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が
夫々同一方向を向くようにする。
【0007】又、磁気テ−プと、カートリッジ内に収納
され磁気テ−プを巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを備え外周
に磁気テ−プを螺旋状に巻き付ける円筒状のドラムと、
磁気テ−プを巻き取る巻き取りリールと、磁気ドラム近
傍に配置し磁気テ−プを磁気ドラムに巻き付ける複数の
ガイドとを備えてなる磁気記録再生装置において、供給
リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を互いに傾斜して
配置し、供給リ−ルからドラムを経由し巻き取りリール
まで装架してなるテ−プパスのうち供給リ−ルからドラ
ムの供給リ−ル側ガイドまで及びドラムの巻き取りリ−
ル側ガイドから巻き取りリ−ルまでのテ−プパスを、各
テ−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が夫々同一方向を
向くようにしても良い。
され磁気テ−プを巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを備え外周
に磁気テ−プを螺旋状に巻き付ける円筒状のドラムと、
磁気テ−プを巻き取る巻き取りリールと、磁気ドラム近
傍に配置し磁気テ−プを磁気ドラムに巻き付ける複数の
ガイドとを備えてなる磁気記録再生装置において、供給
リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を互いに傾斜して
配置し、供給リ−ルからドラムを経由し巻き取りリール
まで装架してなるテ−プパスのうち供給リ−ルからドラ
ムの供給リ−ル側ガイドまで及びドラムの巻き取りリ−
ル側ガイドから巻き取りリ−ルまでのテ−プパスを、各
テ−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が夫々同一方向を
向くようにしても良い。
【0008】又、キャプスタンはバキュウムキャプスタ
ンとしても良い。
ンとしても良い。
【0009】更に、磁気テ−プをキャプスタンに巻き付
けるためのテ−プガイドを設け、キャプスタンはテ−プ
ガイドによる磁気テ−プ巻き付け前において磁気テ−プ
から離れた位置に配置しても良い。
けるためのテ−プガイドを設け、キャプスタンはテ−プ
ガイドによる磁気テ−プ巻き付け前において磁気テ−プ
から離れた位置に配置しても良い。
【0010】又、キャプスタンに対し磁気テ−プを押圧
及び退避可能なようにピンチロ−ラを設け、キャプスタ
ンはピンチロ−ラの退避状態において磁気テ−プから離
れた位置に配置しても良い。
及び退避可能なようにピンチロ−ラを設け、キャプスタ
ンはピンチロ−ラの退避状態において磁気テ−プから離
れた位置に配置しても良い。
【0011】更に、張力検出手段を設け、張力検出手段
からの信号を基に磁気テ−プの張力を制御するように供
給リ−ル及び巻き取りリ−ルを駆動して磁気テ−プを走
行させても良い。
からの信号を基に磁気テ−プの張力を制御するように供
給リ−ル及び巻き取りリ−ルを駆動して磁気テ−プを走
行させても良い。
【0012】又、傾斜して配置される供給リ−ル回転軸
と巻き取りリ−ル回転軸との成す角度は、ドラム回転軸
と供給リ−ル回転軸との成す角度とドラム回転軸と巻き
取りリ−ル回転軸との成す角度の和とする。
と巻き取りリ−ル回転軸との成す角度は、ドラム回転軸
と供給リ−ル回転軸との成す角度とドラム回転軸と巻き
取りリ−ル回転軸との成す角度の和とする。
【0013】更に、供給リ−ルからドラムを経由して巻
き取りリ−ルまで装架する磁気記録媒体装架手段を備え
る。
き取りリ−ルまで装架する磁気記録媒体装架手段を備え
る。
【0014】又、磁気ドラム近傍に配置し磁気テ−プを
磁気ドラムに巻き付ける複数のガイドはドラムに近接及
び退避可能であるか、更にドラムに近接及び退避可能で
あってドラムに近接及び退避するに従いガイドに当接す
る磁気記録媒体の幅方向に移動するものであってもよ
い。
磁気ドラムに巻き付ける複数のガイドはドラムに近接及
び退避可能であるか、更にドラムに近接及び退避可能で
あってドラムに近接及び退避するに従いガイドに当接す
る磁気記録媒体の幅方向に移動するものであってもよ
い。
【0015】又、張力検出手段は供給リ−ルからドラム
までの間及びドラムから巻き取りリ−ルまでの間に夫々
1個配置しても良い。
までの間及びドラムから巻き取りリ−ルまでの間に夫々
1個配置しても良い。
【0016】又、供給リ−ル,ドラム及び巻き取りリ−
ルを略直線状に配置しても良い。その配置順序は供給リ
−ル,ドラム,巻き取りリ−ルの順とすれば良い。
ルを略直線状に配置しても良い。その配置順序は供給リ
−ル,ドラム,巻き取りリ−ルの順とすれば良い。
【0017】更に、磁気情報の記録,再生が可能な磁気
テ−プを巻き付けたリ−ルを内部に収納したカ−トリッ
ジを、多数の収納部を有するラックに複数個収納し、複
数のカ−トリッジの収納位置及び収納情報を記憶すると
共に外部の指令により複数のカ−トリッジの中から所定
のカ−トリッジを選択し磁気情報の記録,再生を制御す
る制御部と、磁気テ−プに磁気情報の記録,再生を行う
磁気記録再生装置と、カ−トリッジを収納位置と磁気記
録再生装置の間で搬送するカ−トリッジ搬送手段と、を
備える磁気テ−プライブラリ−装置において、磁気記録
再生装置は上記に記載のいずれかのものを用いれば良
い。
テ−プを巻き付けたリ−ルを内部に収納したカ−トリッ
ジを、多数の収納部を有するラックに複数個収納し、複
数のカ−トリッジの収納位置及び収納情報を記憶すると
共に外部の指令により複数のカ−トリッジの中から所定
のカ−トリッジを選択し磁気情報の記録,再生を制御す
る制御部と、磁気テ−プに磁気情報の記録,再生を行う
磁気記録再生装置と、カ−トリッジを収納位置と磁気記
録再生装置の間で搬送するカ−トリッジ搬送手段と、を
備える磁気テ−プライブラリ−装置において、磁気記録
再生装置は上記に記載のいずれかのものを用いれば良
い。
【0018】
【作用】供給リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を、
互いに傾斜して配置するか、又、供給リ−ルからドラム
を経由し巻き取りリールまで装架してなる磁気テ−プの
うち供給リ−ルからドラムまで及びドラムから巻き取り
リ−ルまでのテ−プパスに在る磁気テ−プ若しくは供給
リ−ルからドラムの供給リ−ル側ガイドまで及びドラム
の巻き取りリ−ル側ガイドから巻き取りリ−ルまでのテ
−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が夫々同一方向を向
くようにすることにより、磁気テ−プに無理な力を加え
ることなくガイドし走行させることができるため走行精
度及び磁気テ−プのエッジ損傷に対し高信頼性が得られ
る。
互いに傾斜して配置するか、又、供給リ−ルからドラム
を経由し巻き取りリールまで装架してなる磁気テ−プの
うち供給リ−ルからドラムまで及びドラムから巻き取り
リ−ルまでのテ−プパスに在る磁気テ−プ若しくは供給
リ−ルからドラムの供給リ−ル側ガイドまで及びドラム
の巻き取りリ−ル側ガイドから巻き取りリ−ルまでのテ
−プパスに在る磁気テ−プの幅方向が夫々同一方向を向
くようにすることにより、磁気テ−プに無理な力を加え
ることなくガイドし走行させることができるため走行精
度及び磁気テ−プのエッジ損傷に対し高信頼性が得られ
る。
【0019】磁気テ−プの張力を検出しながら、供給リ
−ルと巻き取りリ−ルにより張力を直接制御し走行させ
るため、磁気テ−プの搬送用キャプスタン及びその駆動
用モ−タを不要とすることができる。
−ルと巻き取りリ−ルにより張力を直接制御し走行させ
るため、磁気テ−プの搬送用キャプスタン及びその駆動
用モ−タを不要とすることができる。
【0020】ドラム近傍に可動ガイドを設けたことでド
ラムに巻き付けた磁気テ−プの走行を安定にすることが
出来る。
ラムに巻き付けた磁気テ−プの走行を安定にすることが
出来る。
【0021】磁気テ−プの装架時にはガイド及び張力セ
ンサを退避させておき磁気テ−プの装架後所定の位置に
セットするので磁気テ−プの装架時の障害とならない。
ンサを退避させておき磁気テ−プの装架後所定の位置に
セットするので磁気テ−プの装架時の障害とならない。
【0022】磁気テ−プを走行させるキャプスタンをバ
キュームキャプスタンとすることによりキャプスタン部
での磁気テ−プの摺動が低減でき、磁気テ−プの寿命が
延びる。
キュームキャプスタンとすることによりキャプスタン部
での磁気テ−プの摺動が低減でき、磁気テ−プの寿命が
延びる。
【0023】カ−トリッジ挿入側よりカ−トリッジ,ド
ラム,巻き取りリ−ルの順に略直線状に配置することに
より巻き取りリ−ル軸が傾斜していてもモ−タ部分が外
側に配置されるためにドラムモ−タと干渉することが無
く、且つ装置幅を小さくでき、装置の小型化ができる。
ラム,巻き取りリ−ルの順に略直線状に配置することに
より巻き取りリ−ル軸が傾斜していてもモ−タ部分が外
側に配置されるためにドラムモ−タと干渉することが無
く、且つ装置幅を小さくでき、装置の小型化ができる。
【0024】更に、上記作用を有する磁気記録再生装置
を備える磁気テ−プライブラリ−装置においては、磁気
記録再生装置の磁気テ−プ走行が信頼性高く行えるため
信頼性の高い磁気テ−プライブラリ−装置を得ることが
できる。
を備える磁気テ−プライブラリ−装置においては、磁気
記録再生装置の磁気テ−プ走行が信頼性高く行えるため
信頼性の高い磁気テ−プライブラリ−装置を得ることが
できる。
【0025】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1から図6に示
す。図1には、磁気記録再生装置を構成するテ−プパス
部を示す。図に示すように、磁気記録再生装置のテ−プ
パスは大きく2つのテ−プパスから構成される。
す。図1には、磁気記録再生装置を構成するテ−プパス
部を示す。図に示すように、磁気記録再生装置のテ−プ
パスは大きく2つのテ−プパスから構成される。
【0026】一方は供給ロ−ルからドラム入り側ガイド
7までの第1テ−プパス、他方はドラム出側ガイド8か
ら巻き取りリ−ルまでの第2テ−プパスである。それぞ
れのテ−プパスはテ−プ長手方向に平行な走行面、即ち
テ−プ幅方向の向きが同一方向を向く走行面(以下、同
一走行面と称する)で形成され、各々のテ−プパスが形
成する2つの走行面(第1走行面、第2走行面)は、所
定の角度を有して構成される。
7までの第1テ−プパス、他方はドラム出側ガイド8か
ら巻き取りリ−ルまでの第2テ−プパスである。それぞ
れのテ−プパスはテ−プ長手方向に平行な走行面、即ち
テ−プ幅方向の向きが同一方向を向く走行面(以下、同
一走行面と称する)で形成され、各々のテ−プパスが形
成する2つの走行面(第1走行面、第2走行面)は、所
定の角度を有して構成される。
【0027】2つの走行面が有する角度は、回転しなが
ら磁気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを配置した
ドラム部で磁気テ−プがドラム外周に対し斜めに、即ち
ヘリカルに巻きつくことにより形成される。この時、図
3に示すように第1走行面と第2走行面との成す角度を
θ1とすると、θ1は各走行面直角方向とドラムの回転中
心軸の成す角度θ21とθ22の和となる。
ら磁気テ−プへの記録再生を行う回転ヘッドを配置した
ドラム部で磁気テ−プがドラム外周に対し斜めに、即ち
ヘリカルに巻きつくことにより形成される。この時、図
3に示すように第1走行面と第2走行面との成す角度を
θ1とすると、θ1は各走行面直角方向とドラムの回転中
心軸の成す角度θ21とθ22の和となる。
【0028】次に、図1乃至図3により本実施例の磁気
記録装置のテ−プパス部の詳細構造を説明する。
記録装置のテ−プパス部の詳細構造を説明する。
【0029】磁気テ−プ3を巻きつけたリ−ルを内部に
備えたカ−トリッジ1を供給リ−ル台17に装着し、こ
のカ−トリッジ1から磁気テ−プ3を供給する。磁気テ
−プは、ガイドロ−ラA4,ガイドロ−ラB5及びドラ
ム入り側ガイド7を経てドラム9に巻き付く。この間の
磁気テ−プは上記に説明したように同一走行面を形成
し、第1走行面となる。
備えたカ−トリッジ1を供給リ−ル台17に装着し、こ
のカ−トリッジ1から磁気テ−プ3を供給する。磁気テ
−プは、ガイドロ−ラA4,ガイドロ−ラB5及びドラ
ム入り側ガイド7を経てドラム9に巻き付く。この間の
磁気テ−プは上記に説明したように同一走行面を形成
し、第1走行面となる。
【0030】磁気テ−プ3はドラム9に斜めに巻き付
き、第1走行面に対し傾斜した方向にドラム9からで
る。ドラム9からでた磁気テ−プはドラム出側ガイド
8,バキュウムキャプスタン10,ガイドロ−ラC11
及びガイドロ−ラD12を経て巻き取りリ−ル13に巻
き取る。この間の磁気テ−プの走行面が第2走行面とな
る。
き、第1走行面に対し傾斜した方向にドラム9からで
る。ドラム9からでた磁気テ−プはドラム出側ガイド
8,バキュウムキャプスタン10,ガイドロ−ラC11
及びガイドロ−ラD12を経て巻き取りリ−ル13に巻
き取る。この間の磁気テ−プの走行面が第2走行面とな
る。
【0031】又、第1走行面のガイドロ−ラA4とガイ
ドロ−ラB5の間には磁気テ−プの張力を検出するた
め、磁気テ−プを両ガイドロ−ラに押しつけるように張
力センサ6を配置してある。
ドロ−ラB5の間には磁気テ−プの張力を検出するた
め、磁気テ−プを両ガイドロ−ラに押しつけるように張
力センサ6を配置してある。
【0032】更に、第2走行面側にはバキュウムキャプ
スタン10を配置し、磁気テ−プ3に駆動力を与える。
尚、本実施例では供給リ−ル及び巻き取りリ−ルの駆動
は張力センサ6で検出した張力が一定となるようにバキ
ュウムキャプスタン10の駆動に従動させた。
スタン10を配置し、磁気テ−プ3に駆動力を与える。
尚、本実施例では供給リ−ル及び巻き取りリ−ルの駆動
は張力センサ6で検出した張力が一定となるようにバキ
ュウムキャプスタン10の駆動に従動させた。
【0033】又、ドラム9の入り側と出側に設けたガイ
ド7,8はドラム部に巻き付いたテ−プの位置決めを行
う。この入り側ガイド7と出側ガイド8は、図4に示す
ように矢印A,A’の方向にドラム入り側ガイド案内部
材22及びドラム出側ガイド案内部材23に案内され、
夫々退避できる。
ド7,8はドラム部に巻き付いたテ−プの位置決めを行
う。この入り側ガイド7と出側ガイド8は、図4に示す
ように矢印A,A’の方向にドラム入り側ガイド案内部
材22及びドラム出側ガイド案内部材23に案内され、
夫々退避できる。
【0034】更に、張力センサ6も磁気テ−プ3に接し
ないように退避でき、ガイドロ−ラC11を図4に示す
ようにC方向に退避させることによりバキュウムキャプ
スタン10への磁気テ−プの接触を回避できる。
ないように退避でき、ガイドロ−ラC11を図4に示す
ようにC方向に退避させることによりバキュウムキャプ
スタン10への磁気テ−プの接触を回避できる。
【0035】従って、入り側ガイド7,出側ガイド8,
ガイドロ−ラC11及び張力センサ6を磁気テ−プ3に
接触しない位置まで退避させることができ、磁気テ−プ
への記録再生を行う必要のない高速送り時、及び磁気テ
−プ3のカ−トリッジ1から巻き取りリ−ル13までの
装着と巻き取りリ−ル13からカ−トリッジ1への脱着
が容易となる。
ガイドロ−ラC11及び張力センサ6を磁気テ−プ3に
接触しない位置まで退避させることができ、磁気テ−プ
への記録再生を行う必要のない高速送り時、及び磁気テ
−プ3のカ−トリッジ1から巻き取りリ−ル13までの
装着と巻き取りリ−ル13からカ−トリッジ1への脱着
が容易となる。
【0036】磁気テ−プをカ−トリッジ1から巻き取り
リ−ル13まで引き回すスレッディング時は、入り側ガ
イド7,出側ガイド8,ガイドロ−ラC11及び張力セ
ンサ6を退避位置まで退避させた後、磁気テ−プ3の先
端に設けた先導ブロックを装着装置に取り付けてカ−ト
リッジ1からドラム9及びガイドロ−ラD12を経て巻
き取りリ−ル13まで引き回し、巻き取りリ−ル13に
設けた切欠き30に先導ブロックを挿入して取り付け
る。
リ−ル13まで引き回すスレッディング時は、入り側ガ
イド7,出側ガイド8,ガイドロ−ラC11及び張力セ
ンサ6を退避位置まで退避させた後、磁気テ−プ3の先
端に設けた先導ブロックを装着装置に取り付けてカ−ト
リッジ1からドラム9及びガイドロ−ラD12を経て巻
き取りリ−ル13まで引き回し、巻き取りリ−ル13に
設けた切欠き30に先導ブロックを挿入して取り付け
る。
【0037】次に、ロ−ディング動作として退避させた
入り側ガイド7及び出側ガイド8をドラム9方向に移動
させるとともに、ガイドロ−ラC11をバキュウムキャ
プスタン10の周りに旋回させ、磁気テ−プ3をバキュ
ウムキャプスタン10に巻き付ける。更に、張力センサ
6を第2図に示すようにガイドロ−ラA4とガイドロ−
ラB5に磁気テ−プ3を押しつけるように両ガイドの中
央付近に配置する。
入り側ガイド7及び出側ガイド8をドラム9方向に移動
させるとともに、ガイドロ−ラC11をバキュウムキャ
プスタン10の周りに旋回させ、磁気テ−プ3をバキュ
ウムキャプスタン10に巻き付ける。更に、張力センサ
6を第2図に示すようにガイドロ−ラA4とガイドロ−
ラB5に磁気テ−プ3を押しつけるように両ガイドの中
央付近に配置する。
【0038】この時、ガイドロ−ラC11及び張力セン
サ6は磁気テ−プ3のテ−プ面に直角に移動し当接する
が、ドラム9に磁気テ−プを巻き付けるロ−デイング時
に磁気テ−プを規制する入り側ガイド7及び出側ガイド
8は、磁気テ−プ3の幅方向にスライドしながら磁気テ
−プ3をドラム9に押しつける。
サ6は磁気テ−プ3のテ−プ面に直角に移動し当接する
が、ドラム9に磁気テ−プを巻き付けるロ−デイング時
に磁気テ−プを規制する入り側ガイド7及び出側ガイド
8は、磁気テ−プ3の幅方向にスライドしながら磁気テ
−プ3をドラム9に押しつける。
【0039】図5にロ−ディング時の矢印B方向から見
た入り側ガイド7及び出側ガイド8と磁気テ−プ3との
位置関係を示す。
た入り側ガイド7及び出側ガイド8と磁気テ−プ3との
位置関係を示す。
【0040】磁気テ−プのスレッディング時(図4)の
ドラム9に巻き付いた磁気テ−プ3は、磁気テ−プ入り
側、即ち第1走行面側はガイドロ−ラB5のテ−プ接触
面とを直線で結ぶドラム接線位置、磁気テ−プ出側、即
ち第2走行面側はガイドロ−ラD12のテ−プ接触面と
を直線で結ぶドラム接線位置でドラム9から離れる。入
り側ガイド7及び出側ガイド8は、図2に示すようにド
ラム9に対しガイドロ−ラB5及びガイドロ−ラD12
側に配置してあるためロ−ディング動作時には、ドラム
9の回転中心軸に直角な方向に対し磁気テープの走行面
が傾斜しているため、磁気テ−プを規制する前に対し規
制後は磁気テ−プ幅方向の位置が変化する。即ち、図5
に示すようにテープガイドの磁気テ−プ幅方向の位置を
変化させずに移動させると、δA,δBだけずれが生じ
る。
ドラム9に巻き付いた磁気テ−プ3は、磁気テ−プ入り
側、即ち第1走行面側はガイドロ−ラB5のテ−プ接触
面とを直線で結ぶドラム接線位置、磁気テ−プ出側、即
ち第2走行面側はガイドロ−ラD12のテ−プ接触面と
を直線で結ぶドラム接線位置でドラム9から離れる。入
り側ガイド7及び出側ガイド8は、図2に示すようにド
ラム9に対しガイドロ−ラB5及びガイドロ−ラD12
側に配置してあるためロ−ディング動作時には、ドラム
9の回転中心軸に直角な方向に対し磁気テープの走行面
が傾斜しているため、磁気テ−プを規制する前に対し規
制後は磁気テ−プ幅方向の位置が変化する。即ち、図5
に示すようにテープガイドの磁気テ−プ幅方向の位置を
変化させずに移動させると、δA,δBだけずれが生じ
る。
【0041】そこで、ロ−ディング時に磁気テ−プ3を
ガイドする際、入り側ガイド7及び出側ガイド8を磁気
テ−プ幅方向にシフトさせる。シフト方向は図6に示す
ように入り側ガイド7及び出側ガイド8で逆となる。こ
のシフト動作により形成された各走行面は、磁気テ−プ
のスレッディング時に形成されたドラムから供給リ−ル
及び巻き取りリ−ルまでの走行面と僅かにずれるが、各
部品の構成をロ−ディング時の磁気テ−プ走行面に合わ
せておく。
ガイドする際、入り側ガイド7及び出側ガイド8を磁気
テ−プ幅方向にシフトさせる。シフト方向は図6に示す
ように入り側ガイド7及び出側ガイド8で逆となる。こ
のシフト動作により形成された各走行面は、磁気テ−プ
のスレッディング時に形成されたドラムから供給リ−ル
及び巻き取りリ−ルまでの走行面と僅かにずれるが、各
部品の構成をロ−ディング時の磁気テ−プ走行面に合わ
せておく。
【0042】尚、入り側ガイド7及び出側ガイド8に、
ガイド面よりエア−を噴射する構造のエア−ガイドを用
いても良い。又、本実施例では張力センサ6は、供給カ
−トリッジ側にのみ配置したが、巻き取りリ−ル側にも
配置すると張力の位置による差が少なくなり磁気テ−プ
の供給及び巻き取りが安定する。
ガイド面よりエア−を噴射する構造のエア−ガイドを用
いても良い。又、本実施例では張力センサ6は、供給カ
−トリッジ側にのみ配置したが、巻き取りリ−ル側にも
配置すると張力の位置による差が少なくなり磁気テ−プ
の供給及び巻き取りが安定する。
【0043】本実施例によれば、カ−トリッジから供給
しドラムにヘリカルに巻き付けた磁気テ−プのエッジを
損傷させることなく磁気テ−プを走行させ、記録再生を
行うことができる。
しドラムにヘリカルに巻き付けた磁気テ−プのエッジを
損傷させることなく磁気テ−プを走行させ、記録再生を
行うことができる。
【0044】本発明の第2の実施例を図7を用いて説明
する。
する。
【0045】図7は第1の実施例に対し、バキュウムキ
ャプスタン10をキャプスタンロ−ラ15とピンチロ−
ラ16とに置き換えた磁気記録再生装置のテ−プパス走
行部を示す。キャプスタンローラ15駆動用のキャプス
タンモータ(図示せず)は、キャプスタンローラ15と
同軸上に配置されており、その外径がキャプスタンロー
ラ15の外径より大きいため、巻き取りリール13に近
接して設けると巻き取りリール13駆動用のモ−タ(図
示せず)と互いに干渉する。
ャプスタン10をキャプスタンロ−ラ15とピンチロ−
ラ16とに置き換えた磁気記録再生装置のテ−プパス走
行部を示す。キャプスタンローラ15駆動用のキャプス
タンモータ(図示せず)は、キャプスタンローラ15と
同軸上に配置されており、その外径がキャプスタンロー
ラ15の外径より大きいため、巻き取りリール13に近
接して設けると巻き取りリール13駆動用のモ−タ(図
示せず)と互いに干渉する。
【0046】そこで、本実施例では磁気テープ3が巻き
取りリール13から離れた位置を走行するように、出側
ガイド8の近傍にガイドロ−ラE14を配置した。ガイ
ドロ−ラE14の位置はキャプスタンモータと巻き取り
モ−タとが干渉せず、ピンチロ−ラ16がキャプスタン
ローラ15に接触していない状態で磁気テ−プ3がキャ
プスタンローラ15から離れている位置とする。
取りリール13から離れた位置を走行するように、出側
ガイド8の近傍にガイドロ−ラE14を配置した。ガイ
ドロ−ラE14の位置はキャプスタンモータと巻き取り
モ−タとが干渉せず、ピンチロ−ラ16がキャプスタン
ローラ15に接触していない状態で磁気テ−プ3がキャ
プスタンローラ15から離れている位置とする。
【0047】本実施例によれば、キャプスタンモータと
巻き取りモ−タとが干渉しない配置を実現できる。更
に、磁気テ−プの高速送り時、即ち供給リール2及び巻
き取りリ−ル13により磁気テープを送る時、磁気テ−
プをキャプスタンローラ15に接触させることなく送る
ことができる。
巻き取りモ−タとが干渉しない配置を実現できる。更
に、磁気テ−プの高速送り時、即ち供給リール2及び巻
き取りリ−ル13により磁気テープを送る時、磁気テ−
プをキャプスタンローラ15に接触させることなく送る
ことができる。
【0048】本発明の第3の実施例を図8を用いて説明
する。
する。
【0049】本実施例は、第2の実施例のテ−プパスに
対し、ピンチロ−ラ16,キャプスタンローラ15及び
ガイドロ−ラE14を除いたもので、供給リール2と巻
き取りリール13により直接磁気テープを駆動する走行
方式に関する。
対し、ピンチロ−ラ16,キャプスタンローラ15及び
ガイドロ−ラE14を除いたもので、供給リール2と巻
き取りリール13により直接磁気テープを駆動する走行
方式に関する。
【0050】本実施例では、テープ張力を張力センサ6
により検出し、この張力値が常に一定になるように供給
リ−ル2から磁気テ−プ3を送り出すとともに、巻き取
りリ−ル13の巻き取り速度を供給リ−ル2からの送り
だし速度に協調するように制御する。このような制御に
よりキャプスタンローラ15がない状態で磁気テープを
直接送ることができる。
により検出し、この張力値が常に一定になるように供給
リ−ル2から磁気テ−プ3を送り出すとともに、巻き取
りリ−ル13の巻き取り速度を供給リ−ル2からの送り
だし速度に協調するように制御する。このような制御に
よりキャプスタンローラ15がない状態で磁気テープを
直接送ることができる。
【0051】本実施例によれば装置の小形化を実現する
ことができる。
ことができる。
【0052】本発明の第4の実施例を図9を用いて説明
する。図9は、カ−トリッジ1,ドラム9及び巻き取り
リ−ル13を前記順序で略直線状に配置した磁気記録再
生装置のテ−プパスを示す図である。本実施例において
も、カ−トリッジ1からドラム入り側ガイド7までの第
1走行面及びドラム出側ガイド8から巻き取りリ−ル1
3までの第2走行面は、所定の角度を有する。本実施例
では張力センサ24を巻き取りリ−ル13側に配置し、
ドラム9から巻き取りリ−ル13側へ方向転換させる作
用も兼ねる。
する。図9は、カ−トリッジ1,ドラム9及び巻き取り
リ−ル13を前記順序で略直線状に配置した磁気記録再
生装置のテ−プパスを示す図である。本実施例において
も、カ−トリッジ1からドラム入り側ガイド7までの第
1走行面及びドラム出側ガイド8から巻き取りリ−ル1
3までの第2走行面は、所定の角度を有する。本実施例
では張力センサ24を巻き取りリ−ル13側に配置し、
ドラム9から巻き取りリ−ル13側へ方向転換させる作
用も兼ねる。
【0053】本実施例によれば、カ−トリッジ,ドラム
及び巻き取りリ−ルの順に配置することにより、巻き取
りリ−ルの傾斜軸を外側に配置できドラムモ−タと巻き
取りリ−ルモ−タとの干渉を避けられ装置の幅を小さく
できるため装置のダウンサイジング化を図れる。
及び巻き取りリ−ルの順に配置することにより、巻き取
りリ−ルの傾斜軸を外側に配置できドラムモ−タと巻き
取りリ−ルモ−タとの干渉を避けられ装置の幅を小さく
できるため装置のダウンサイジング化を図れる。
【0054】尚、上記各実施例では、供給リール,巻き
取りリール,回転ヘッド及びキャプスタンローラの駆動
用モータは、それぞれ同軸上に配されているが、ベルト
等により他部署より駆動しても良い。又、テープガイド
7,8の駆動部も図4に示すようにガイドレールを有す
る機構の他に、直線運動機構や回転運動機構により駆動
するものでもよい。
取りリール,回転ヘッド及びキャプスタンローラの駆動
用モータは、それぞれ同軸上に配されているが、ベルト
等により他部署より駆動しても良い。又、テープガイド
7,8の駆動部も図4に示すようにガイドレールを有す
る機構の他に、直線運動機構や回転運動機構により駆動
するものでもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明によればカ−トリッジテ−プを用
いたヘリカルスキャン記録を、磁気テ−プの高寿命化と
走行安定性を保って実現できるとともに、大容量記録が
可能となることにより省スペ−ス化及び装置のダウンサ
イジング化が図れる。
いたヘリカルスキャン記録を、磁気テ−プの高寿命化と
走行安定性を保って実現できるとともに、大容量記録が
可能となることにより省スペ−ス化及び装置のダウンサ
イジング化が図れる。
【図1】本発明の第1実施例の磁気記録装置のロ−ディ
ング完了時のテ−プパス部の斜視図である。
ング完了時のテ−プパス部の斜視図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】第1実施例のスレッディング完了時のテ−プパ
ス部の平面図である。
ス部の平面図である。
【図5】図4のB方向から見たドラムへの磁気テ−プ装
架状態説明図である。
架状態説明図である。
【図6】本発明によるテ−プパスのガイド動作説明図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例のテ−プパスの平面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第3実施例のテ−プパスの平面図であ
る。
る。
【図9】本発明の磁気記録再生装置のレイアウトの平面
図である。
図である。
1…カ−トリッジ、2…供給リ−ル、3…磁気テ−プ、
4…ガイドロ−ラA、5…ガイドロ−ラB、6…張力セ
ンサ、7…ドラム入り側ガイド、8…ドラム出側ガイ
ド、9…ドラム、10…バキュ−ムキャプスタン、11
…ガイドロ−ラC、12…ガイドロ−ラD、13…巻き
取りリ−ル、14…ガイドロ−ラE、15…キャプスタ
ンロ−ラ、16…ピンチロ−ラ、17…供給リール台、
18…供給リールモータ、19…ドラムモータ、20…
バキューム・キャプスタンモータ、21…巻き取りリー
ルモータ、22…ドラム入り側ガイド案内部材、23…
ドラム出側ガイド案内部材、24…張力センサ(空気圧
式)、25…ベ−ス、26…スレッディングピン、27
…スレッディングア−ム、28…スレッディングア−ム
軸、30…切欠き。
4…ガイドロ−ラA、5…ガイドロ−ラB、6…張力セ
ンサ、7…ドラム入り側ガイド、8…ドラム出側ガイ
ド、9…ドラム、10…バキュ−ムキャプスタン、11
…ガイドロ−ラC、12…ガイドロ−ラD、13…巻き
取りリ−ル、14…ガイドロ−ラE、15…キャプスタ
ンロ−ラ、16…ピンチロ−ラ、17…供給リール台、
18…供給リールモータ、19…ドラムモータ、20…
バキューム・キャプスタンモータ、21…巻き取りリー
ルモータ、22…ドラム入り側ガイド案内部材、23…
ドラム出側ガイド案内部材、24…張力センサ(空気圧
式)、25…ベ−ス、26…スレッディングピン、27
…スレッディングア−ム、28…スレッディングア−ム
軸、30…切欠き。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 15/67 J 15/68 F 9296−5D 33/12 302 A (72)発明者 田島 富士雄 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 寺山 孝男 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 賀来 信行 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 益田 憲明 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 古端 茂行 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 阿部 福億 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (20)
- 【請求項1】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールとを備えて
なる磁気記録再生装置において、供給リ−ル回転軸と巻
き取りリ−ル回転軸を、互いに傾斜して配置したことを
特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】請求項1において、磁気記録媒体を供給リ
−ルからドラムを経由し巻き取りリールまで装架してな
る磁気記録媒体の走行経路のうち供給リ−ルからドラム
まで及びドラムから巻き取りリ−ルまでの走行経路を、
各走行経路に在る磁気記録媒体の幅方向が夫々同一方向
を向くようにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項3】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気ド
ラム近傍に配置し磁気記録媒体を磁気ドラムに巻き付け
る複数のガイドとを備えてなる磁気記録再生装置におい
て、供給リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸を互いに
傾斜して配置し、供給リ−ルからドラムを経由し巻き取
りリールまで装架してなる磁気記録媒体の走行経路のう
ち供給リ−ルからドラムの供給リ−ル側ガイドまで及び
ドラムの巻き取りリ−ル側ガイドから巻き取りリ−ルま
での走行経路を、各走行経路に在る磁気記録媒体の幅方
向が夫々同一方向を向くようにしたことを特徴とする磁
気記録再生装置。 - 【請求項4】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気記
録媒体を走行させるためのキャプスタンとを備えてなる
磁気記録再生装置において、供給リ−ル回転軸と巻き取
りリ−ル回転軸が互いに傾斜して配置され、前記キャプ
スタンはバキュウムキャプスタンであることを特徴とす
る磁気記録再生装置。 - 【請求項5】請求項4において、磁気記録媒体を供給リ
−ルからドラムを経由し巻き取りリールまで装架してな
る磁気記録媒体の走行経路のうち供給リ−ルからドラム
まで及びドラムから巻き取りリ−ルまでの走行経路を、
各走行経路に在る磁気記録媒体の幅方向が夫々同一方向
を向くようにしたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項6】請求項4において、磁気記録媒体をキャプ
スタンに巻き付けるためのテ−プガイドを設け、キャプ
スタンはテ−プガイドによる磁気記録媒体巻き付け前に
おいて磁気記録媒体から離れた位置に配置されているこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項7】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気記
録媒体を走行させるためのキャプスタンと、磁気ドラム
近傍に配置し磁気記録媒体を磁気ドラムに巻き付ける複
数のガイドとを備えてなる磁気記録再生装置において、
磁気記録媒体をキャプスタンに巻き付けるためのテ−プ
ガイドを設け、キャプスタンはテ−プガイドによる磁気
記録媒体巻き付け前において磁気記録媒体から離れた位
置に配置され、供給リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転
軸が互いに傾斜して配置され、供給リ−ルからドラムを
経由し巻き取りリールまで装架してなる磁気記録媒体の
走行経路のうち供給リ−ルからドラムの供給リ−ル側ガ
イドまで及びドラムの巻き取りリ−ル側ガイドから巻き
取りリ−ルまでの走行経路を、各走行経路に在る磁気記
録媒体の幅方向が夫々同一方向を向くようにしたことを
特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項8】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気記
録媒体を走行させるためのキャプスタンとを備えてなる
磁気記録再生装置において、供給リ−ル回転軸と巻き取
りリ−ル回転軸が互いに傾斜して配置され、キャプスタ
ンに対し磁気記録媒体を押圧及び退避可能なようにピン
チロ−ラを設け、キャプスタンはピンチロ−ラの退避状
態において磁気記録媒体から離れた位置に配置されてい
ることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項9】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納さ
れ磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しなが
ら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え外
周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラム
と、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気記
録媒体の張力を検出する張力検出手段とを備えてなる磁
気記録再生装置において、供給リ−ル回転軸と巻き取り
リ−ル回転軸が互いに傾斜して配置されるとともに、前
記張力検出手段からの信号を基に磁気記録媒体の張力を
制御するように供給リ−ル及び巻き取りリ−ルを駆動し
て磁気記録媒体を走行させることを特徴とする磁気記録
再生装置。 - 【請求項10】請求項9において、磁気記録媒体を供給
リ−ルからドラムを経由し巻き取りリールまで装架して
なる磁気記録媒体の走行経路のうち供給リ−ルからドラ
ムまで及びドラムから巻き取りリ−ルまでの走行経路
を、各走行経路に在る磁気記録媒体の幅方向が夫々同一
方向を向くようにしたことを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項11】磁気記録媒体と、カートリッジ内に収納
され磁気記録媒体を巻き付けた供給リールと、回転しな
がら磁気記録媒体への記録再生を行う回転ヘッドを備え
外周に磁気記録媒体を螺旋状に巻き付ける円筒状のドラ
ムと、磁気記録媒体を巻き取る巻き取りリールと、磁気
記録媒体の張力を検出する張力検出手段と、磁気ドラム
近傍に配置し磁気記録媒体を磁気ドラムに巻き付ける複
数のガイドとを備えてなる磁気記録再生装置において、
供給リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル回転軸が互いに傾斜
して配置されるとともに、供給リ−ルからドラムを経由
し巻き取りリールまで装架してなる磁気記録媒体の走行
経路のうち供給リ−ルからドラムの供給リ−ル側ガイド
まで及びドラムの巻き取りリ−ル側ガイドから巻き取り
リ−ルまでの走行経路を、各走行経路に在る磁気記録媒
体の幅方向が夫々同一方向を向くようにし前記張力検出
手段からの信号を基に磁気記録媒体の張力を制御するよ
うに供給リ−ル及び巻き取りリ−ルを駆動して磁気記録
媒体を走行させることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項12】請求項1乃至11のいずれかにおいて、
傾斜して配置される供給リ−ル回転軸と巻き取りリ−ル
回転軸との成す角度は、ドラム回転軸と供給リ−ル回転
軸との成す角度とドラム回転軸と巻き取りリ−ル回転軸
との成す角度の和としたことを特徴とする磁気記録再生
装置。 - 【請求項13】請求項1乃至8のいずれかにおいて、前
記供給リ−ルからドラムを経由して巻き取りリ−ルまで
装架した磁気記録媒体の張力を検出する張力検出手段を
配置したことをことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項14】請求項1乃至13のいずれかにおいて、
前記供給リ−ルからドラムを経由して巻き取りリ−ルま
で装架する磁気記録媒体装架手段を備えることを特徴と
する磁気記録再生装置。 - 【請求項15】請求項3,7及び11のいずれかにおい
て、前記ガイドはドラムに近接及び退避可能であること
を特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項16】請求項3,7及び11のいずれかにおい
て、前記ガイドはドラムに近接及び退避可能であって、
ドラムに近接及び退避するに従いガイドに当接する磁気
記録媒体の幅方向に移動するものであることを特徴とす
る磁気記録再生装置。 - 【請求項17】請求項9乃至11において、張力検出手
段は前記供給リ−ルからドラムまでの間及びドラムから
巻き取りリ−ルまでの間に夫々1個配置したことを特徴
とする磁気記録再生装置。 - 【請求項18】請求項1乃至11のいずれかにおいて、
供給リ−ル,ドラム及び巻き取りリ−ルを略直線状に配
置したことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項19】請求項18において、供給リ−ル,ドラ
ム及び巻き取りリ−ルの配置は供給リ−ル,ドラム,巻
き取りリ−ルの順であることを特徴とする磁気記録再生
装置。 - 【請求項20】磁気情報の記録,再生が可能な磁気記録
媒体を巻き付けたリ−ルを内部に収納したカ−トリッジ
を、多数の収納部を有するラックに複数個収納し、前記
複数のカ−トリッジの収納位置及び収納情報を記憶する
と共に外部の指令により前記複数のカ−トリッジの中か
ら所定のカ−トリッジを選択し磁気情報の記録,再生を
制御する制御部と、磁気記録媒体に磁気情報の記録,再
生を行う磁気記録再生装置と、カ−トリッジを収納位置
と磁気記録再生装置の間で搬送するカ−トリッジ搬送手
段と、を備えて成る磁気テ−プライブラリ−装置におい
て、前記磁気記録再生装置は請求項1乃至19のいずれ
かに記載のものを用いたこと特徴とする磁気テ−プライ
ブラリ−装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240367A JPH06103649A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 磁気記録再生装置及びそれを備えた磁気テ−プライブラリ−装置 |
US08/550,226 US5739976A (en) | 1992-09-09 | 1995-10-30 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4240367A JPH06103649A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 磁気記録再生装置及びそれを備えた磁気テ−プライブラリ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06103649A true JPH06103649A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17058443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4240367A Pending JPH06103649A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 磁気記録再生装置及びそれを備えた磁気テ−プライブラリ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103649A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7262933B2 (en) | 2002-11-07 | 2007-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recorder/reproducer with freely detachable magnetic tape for engaging a guide post which traces a path through a notch in a take-up reel |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4240367A patent/JPH06103649A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7262933B2 (en) | 2002-11-07 | 2007-08-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recorder/reproducer with freely detachable magnetic tape for engaging a guide post which traces a path through a notch in a take-up reel |
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