JP2776968B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

Info

Publication number
JP2776968B2
JP2776968B2 JP2222603A JP22260390A JP2776968B2 JP 2776968 B2 JP2776968 B2 JP 2776968B2 JP 2222603 A JP2222603 A JP 2222603A JP 22260390 A JP22260390 A JP 22260390A JP 2776968 B2 JP2776968 B2 JP 2776968B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotary cylinder
recording
cylinder
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2222603A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04105245A (ja
Inventor
潔 狩野
吉左衛門 岡崎
敏 大内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2222603A priority Critical patent/JP2776968B2/ja
Publication of JPH04105245A publication Critical patent/JPH04105245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776968B2 publication Critical patent/JP2776968B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転シリンダを用いた記録再生装置に係り、
特に前記回転シリンダの回転数を変化させて記録,再生
を行なう装置に関する。
〔従来の技術〕
複数のシステムの信号を再生可能の製品として、例え
ばレーザディスク(LD)とコンパクトディスク(CD)の
互換機が注目されている。同様の互換機は回転シリンダ
を用いた記録再生装置においても考えることができる。
回転シリンダを用いた記録再生装置においては、互換を
得るべき各システムの単位時間当たりの情報伝送量等か
ら、回転シリンダの周速が変わってくる。例えばビデオ
テープレコーダ(VTR)において、標準的なVHS−VTRで
は、直径が62mmの回転シリンダを1800r.p.m.で回転さ
せ、周速は5.8m/sとなっている。これに対し、より高画
質のハイビジョンVTRシステムである例えば小型カセッ
トハイビジョンVTR(UNIHI)では、直径76mmの回転シリ
ンダを5400r.p.m.で回転させ、周速は21.4m/sとなって
いる。そして、前記2つのシステムの信号を記録、再生
する際には前記各々の周速を確保する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
回転シリンダを用いた記録再生装置において互換機を
考える場合、回転シリンダを共用とすることがコスト的
には有利となる。例えば前記の様な周速が5.8m/sと21.4
m/sという2つのシステムの互換を考えると、共通の回
転シリンダ、すなわち同じシリンダ径であることから、
回転シリンダの回転数は周速と同じく約4倍変化させる
ことが必要となる。
ここで、回転シリンダ部においては、その回転により
テープ巻装面に空気が送り込まれ正圧となり、テープは
回転シリンダ面から数μm〜数十μmのオーダで浮上す
る。そして、この時のテープの浮上量は、同一の回転シ
リンダであればその回転数の増加とともに増加する。よ
って、前記の2つのシステムの如く回転数が4倍も相違
するシステム間ではテープ浮上量も大幅に異なってく
る。
一方、回転シリンダに搭載されるヘッドはテープ巻装
面から数十μm突出した状態で取付けられている。そし
て、このヘッド突出量は各システム毎の最適値に設定さ
れている。すなわち、このヘッド突出量が過小であると
前記テープ浮上量よりも小となり記録、再生が出来なく
なったり、もしくは前記テープ浮上量よりは大であって
も、十分なテープとヘッドの圧着力が確保できずに、信
号の記録、再生が不安定となったり、十分な特性が得ら
れない等の問題が生じてくる。逆にヘッド突出量が過大
であると、ヘッドとテープとの圧着力が過大となり、ヘ
ッドの摩耗量が大となったり、テープ記録面の耐久性が
劣化する等の寿命性能等の問題が生じてくる。
よって、前記の2つのシステムにおける各々の最適ヘ
ッド突出量は、前記テープ浮上量と同様に大幅に異な
り、このような、シリンダ回転数を変化させる装置達成
上の問題点となった。
本発明の目的は前記の問題点を解消し、回転シリンダ
を用いた記録再生装置において、回転数が変化しても、
良好な記録、再生特性と、ヘッド及びテープの寿命特性
とを両立可能とすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では以下の(a)
〜(c)の手段を採用している。
(a)回転シリンダの回転数に応じて回転シリンダ部で
のテープテンション値を変える。
(b)回転シリンダに、その内部と通じる開口部を設け
るとともに、この開口部の開口面積を回転シリンダの回
転数に応じて変化させる。
(c)回転シリンダに、その回転数に応じて使い分ける
複数個のヘッドを搭載するとともに、ヘッドを回転シリ
ンダの回転部に取付ける切欠き状の窓の大きさを使用す
る周速に対応して変える。
〔作用〕
前記(a)〜(c)の各手段は各々、以下の(イ)〜
(ハ)の様に作用する。
(イ)回転シリンダ部におけるテープテンションを増加
させることにより、前記テープ浮上量は減少させること
ができる。前記回転数が大きい時にはテンションを増大
し、周速が小さい時にはテンションを減少させることに
より、回転数の変化に対してテープ浮上量を均一に、も
しくはその変化量を軽減させることができ、良好な記
録、再生特性とヘッド及びテープの寿命特性とを両立可
能とできる。
(ロ)前記した、回転シリンダのテープ巻装面に送り込
まれる空気の流入経路の1つとして、外気が回転シリン
ダの内部へと通じる穴等の開口部から取り込まれ、回転
シリンダの回転により、その固定部と回転部とのすきま
からテープ巻装面へと送り込まれるというものがある。
この経路において、前記テープ巻装面への流入空気量
は、前記開口部の合計面積と相関する。すなわち、開口
部合計面積が小であれば、回転シリンダ内部への外気の
取り込み時の抵抗が大となり、取り込む外気の量が小と
なり、テープ巻装面への空気流入量も小となり、前記テ
ープ浮上量も小となる。
よって、回転シリンダの回転数の増大にともない前記
開口部合計面積を減少させてゆくことにより、前記テー
プ浮上量を一定、もしくはその変化量を軽減することが
でき、良好な記録再生特性とヘッド及びテープの寿命特
性とを両立可能とできる。
(ハ)前記の様に回転シリンダの巻装面から浮上するテ
ープは、前記ヘッドの取付窓部においては後述第11図に
示すように局所的に浮上量が減少する。そしてこの窓部
でのテープ浮上量は窓が大であるほど減少する。
よって、回転シリンダに、その回転数に応じて使い分
ける複数個のヘッドを搭載するとともに、高速回転時用
のヘッドの窓の大きさを低速回転時用のヘッドの窓の大
きさよりも大とすることにより、回転シリンダの回転数
の変化に対しても窓部近傍でのテープ浮上量を一定、も
しくはその変化量を軽減することができ、良好な記録再
生特性とヘッド及びテープの寿命特性とを両立可能とで
きる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
まず、本実施例における記録再生装置の全体構成の概
要を第1図により説明する。装置は4部分に大別され、
システムコントロール部、信号処理系,サーボ系,メカ
ニズム部より成る。
モードとしては、VHS−VTR(以下、VHS)とハイビジ
ョン(以下、HD)の2つのモードを有している。各々の
回転シリンダ5の回転数はVHS時が1800r.p.m.,ハイビジ
ョン時はその4倍の7200r.p.m.としている。回転シリン
ダの直径は62mmで1個のみ搭載されている。これによ
り、ヘッドとテープの相対速度はVHS時が5.8m/s,HD時が
23.4m/sである。また、テープスピードはVHS時が33.3m/
s,HD時が42.0mm/sである。また信号の記録波長について
は0.7〜0.8μm程度を最短としているものである。
第1図において、システムコントロール部は、VHS用,
HD用にと各々専用化されたカセットの種別を検知するカ
セット種別検知手段、前記カセット種別検知手段での結
果を受けてモード切換手段でVHS,HDのモードの切換えを
行なうモード切換え手段より成る。この切換え指令を受
けて、信号処理系ではVHS及びHDの記録再生手段の切換
えを行なう。また、サーボ系では、シリンダ回転数,キ
ャプスタン回転数(テープ送り速度),テープテンショ
ンの各値を切換えるとともに安定化のための制御を行な
うものである。
次にメカニズム部の構成、動作につき詳説する。第2
図は本発明による記録再生装置のメカニズム部の実施例
を示す平面図である。まず全体の概要を説明する。1,2
は幅規制ガイドとしてのガイドローラ、3,4はガイドロ
ーラ、5は回転シリンダ、6は磁気テープ、7,8は傾斜
ガイド、9,10はインピーダンスローラ、11はAC(音声・
コントロール)ヘッド、12はピンチローラ、13はキャプ
スタン、14はテンションピン、15,16はガイド板、17〜2
0は案内溝、21,22はローディングリング、23〜26はキャ
ッチャ、27はローディングモータ、28はキャプスタンモ
ータ、29〜32はガイドベース、33はテンションレバー、
34はピンチローラアーム、35はピン、36はウォームホイ
ール、37はピンチローラ駆動モータ、38はテープカセッ
ト、39は開口部、40は供給リール、41は巻取リール、42
は供給側リール台、43は巻取側リール台、44はシャー
シ、45はテンションプレート、46はピンである。
第2図において、シャーシ44上には、所定の角度で傾
斜して回転シリンダ5が設けられ、さらに、このシリン
ダ5の一方側にガイド板15が、他方側にガイド板16が夫
々設けられている。これらガイド板16,17は、それらの
一方の端部が装着されたテープカセット38の開口部39内
に一部位置し、この位置からシリンダ5のまわりを回り
込むように配置されており、これらの他端部はテープカ
セット38側の端部よりも多少幅広となっている。ガイド
板17のこの他端部が、磁気テープ6が順方向走行でシリ
ンダ5に巻き込まれる側、すなわち回転シリンダ5の上
流側となり、ガイド板16の上記他端部が、同じく磁気テ
ープ6が回転シリンダ5から離れる側、すなわち回転シ
リンダ5の下流側となる。
ガイド板15には、テープカセット38の開口部39側の端
部からシリンダ5の上流端部に伸延する2つの案内溝1
7,18が設けられており、案内溝18が案内溝17よりも回転
シリンダ5側に配置されてその一端は回転シリンダ5の
近傍に位置している。案内溝17,18における回転シリン
ダ5の上流側端部には夫々キャッチャ23,25が設けられ
ている。夫々ガイドローラ3、幅規制ガイドとしてのガ
イドローラ1を搭載したガイドベース29,30は夫々案内
溝17,18に沿って移動可能にガイド15に取りつけられて
おり、案内溝17,18の一方の端部ではテープカセット38
の開口部39内に位置し、他方の端部では夫々キャッチャ
23,25によって位置決めされる。
また、ガイド板16にも、同様にして、テープカセット
38の開口部側の端部からシンリンダ5の下流側端部に伸
延する2つの案内溝19,20が設けられており、案内溝19
が案内溝20よりも回転シリンダ5側に配置されてその一
端は回転シリンダ5の近傍に位置している。案内溝19,2
0における回転シリンダ5の下流側端部には夫々キャッ
チャ26,24が設けられている。夫々幅規制ガイドとして
のガイドローラ2,ガイドローラ4を搭載したガイドベー
ス31,32は夫々案内溝19,20に沿って移動可能にガイド板
16に取りつけられており、案内溝19,20の一方の端部で
はテープカセット38の開口部39内に位置し、他方の端部
ではキャッチャ26,24によって位置決めされる。
第2図では、ガイドベース29,30,31,32が夫々案内溝1
7,18,19,20の両端にある状態を示している。
第2図は、これらガイド板15,16およびこれらに関連
する部分を示す斜視図であって、47はテープリード部で
あり、第1図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
同図において、ガイド板15の案内溝17が設けられた部
分はシャーシ44(第2図)に平行であるが、案内溝18が
設けられている部分では、回転シリンダ5の上流側に、
シャーシ44に平行な部分からこの上流側へシャーシ44に
対して上方に傾斜する傾斜部15aが設けられている。し
たがって、案内溝17はシャーシ44に平行に伸延するが、
案内溝18は、テープカセット38(第1図)側端部からシ
ャーシ44に平行に伸延し、途中から傾斜部15aで上昇し
ながら上記上流側に伸延している。
ガイド板16については、案内溝20が設けられた部分は
シャーシ44に平行であるが、案内溝19が設けられた部分
では、回転シリンダ5の下流側に、シャーシ44に平行な
部分からこの下流側にシャーシ44に対して下方に傾斜し
た傾斜部16aが設けられている。したがって、案内溝20
はシャーシ44に平行に伸延するが、案内溝19は、テープ
カセット38側の端部からシャーシ44に平行し、途中から
傾斜部16aで降下しながら回転シリンダ5の下流側に伸
延している。
このような案内溝17〜20が形成されているから、ガイ
ドベース29〜32をテープカセット38側から移動させる
と、ガイドベース29,32は夫々案内溝17,20に沿ってシャ
ーシ44に平行に移動するが、ガイドベース30はシャーシ
44に平行に移動した後上昇し、ガイドベース31はシャー
シ44に平行に移動した後下降し、夫々回転シリンダ5の
近傍のキャッチャ25,26で決まる位置に達する。
第3図はガイドベース29,30,31,32が夫々キャッチャ2
3,25,26,24によって位置決めされた状態を示すが、かか
る状態において、ガイドベース29,30上のガイドローラ
3,1間に位置するように、ガイドローラ3側から傾斜ガ
イド7,インピーダンスローラ9がガイド板15に設けら
れ、また、ガイドベース31,32上のガイドローラ2,4間に
位置するように、ガイドローラ2側からインピーダンス
ローラ10、ACヘッド11、傾斜ガイド8がガイド板16に設
けられている。
第2図に戻って、シャーシ45上には、回転シリンダ5
のまわりをまわるように、2つのローディングリング2
1,22が配置されている。これらローディングリング21,2
2は上下に配置され、ともにガイド板15,16の下方を通っ
ている。これらローディングリング21,22はシャーシ44
の上面に取りつけられたローディングモータ27とギヤ部
を介して結合され、このローディングモータ27によって
互いに逆方向に回転し、ローディングリング21の回転に
よってガイドベース29,30が、ローディングリング22の
回転によってガイドベース31,32が夫々移動する。ここ
で、回転中心に関するローディングリング21の回転角は
108゜、ローディングリング22の回転角は120゜としてい
る。このために、ローディングリング21,22の回転速度
は異なる。ローディングリング22の下面には小型マグネ
ットが、シャーシ44にホール素子などのセンサが設けら
れ、小型マグネットをセンサが検出することにより、ロ
ーディングリング21,22の停止タイミングが得られる。
テープカセット38の供給リール40側には、テンション
プレート45上のピン46を中心に回動可能にテンションレ
バー33が軸支され、このテンションレバー33の先端にテ
ンションピン14が植設されている。
また、テープカセット38の巻取リール41側には、ピン
チローラ駆動モータ37によって回転駆動されるウォーム
ホイール36が設けられ、このウォームホイール36が取り
つけられた軸上のピン35にピンチローラアーム34が設け
られている。このピンチローラアーム34の先端にはピン
チローラ12が設けられ、ピンチローラ駆動モータ37によ
ってピンチローラアーム34がピン35を中心に時計方向に
回動することにより、ピンチローラアーム12がキャプス
タンモータ28によって回転するキャプスタン13に当接可
能となっている。
次に、この実施例の動作を説明する。
いま、テープカセット38が装着されたままのアンロー
ディング状態にあるものとする。このときには、シャー
シ44上に回転可能に設けられた供給側リール台42にテー
プカセット38の供給リール40が、巻取側リール台43に巻
取リール41が搭載され、磁気テープ6はテープカセット
38内で供給リール40,巻取リール41間に張架されてい
る。また、このとき、ガイドベース29,30,31,32に搭載
されたガイドローラ3,1,2,4,テンションレバー33上のテ
ンションピン,ピンチローラアーム34のピンチローラ12
などは、テープカセット38の開口部39内の磁気テープ6
よりも奥の方に位置している。
かかる状態でローディング動作が開始すると、ローデ
ィングモータ27により、ローディングリング21が時計方
向に回転してガイドベース29,30は夫々案内溝17,18に沿
って移動し、ローディングリング22は反時計方向に回転
してガイドベース31,32が案内溝19,20に沿って回転す
る。
また、ローディングリング22の反時計方向の回転とと
もに、このローディングリング22に対して遊びをもって
テンションレバー33が反時計方向に回動し、さらに、ピ
ンチローラ駆動モータ37の回転によってピンチローラア
ーム34が時計方向に回動する。
ガイドベース29,30,31,32の移動により、これらに搭
載されるガイドローラ3,1,2,4がテープカセット38内の
磁気テープ6を引掛け、テープカセット38から引き出し
ていく。このとき、テンションピン14やピンチローラ12
は引き出される磁気テープ6に当接しているが、これら
はテープカセット38からの磁気テープ6の引き出しには
寄与していない。
その後、ガイドベース29,30,31,32がキャッチャ23,2
5,26,24に達して位置決めされ、磁気テープ6がシリン
ダ5の外周に所定の角度範囲にわたり、螺旋状のテープ
リード部47に沿って巻きつけられてローディング動作が
完了する。
第4図はこのようにして得られるローディング状態の
テープ走行路を示す平面図であって、48,49はテンショ
ンガイドローラ、50は全幅消去ヘッド、51,52はガイド
ローラであり、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けている。
同図において、磁気テープ6は、供給リール40からテ
ンションガイドローラ48,テンションピン14、テンショ
ンガイドローラ49に当接した後、全幅消去ヘッド50に接
し、ガイドローラ3によって走行方向が回転シリンダ5
の方に変更される。方向変更された磁気テープ6は、そ
の面が傾斜ガイド7によって回転シリンダ5の傾きに応
じて傾斜され、インピーダンスローラ9に接した後、幅
規制ガイドであるガイドローラ1によって回転シリンダ
5に当接される。
また、回転シリンダ5の下流側では、回転シリンダ5
からの磁気テープ6が幅規制ガイドであるガイドローラ
2に当接し、インピーダンスローラ10,ACヘッド11に接
した後、傾斜ガイド8でテープ面がシャーシ44(第2
図)に垂直になってガイドローラ4でテープ走行方向が
テープカセット38の方に変更される。方向変更された磁
気テープ6は、ガイドローラ51に当接した後、ピンチロ
ーラ12とキャプスタン13との間を通り、さらにガイドロ
ーラ52に当接してテープカセット38の巻取リール41に巻
き取られる。
以上のテープ走行路が形成され、磁気テープ6がピン
チローラ12とキャプスタン13とで挾持されてキャプスタ
ン13がキャプスタンモータ28によって回転すると、磁気
テープ6はこの走行路に沿って走行する。また、本実施
例のテープテンション制御手段は以下である。すなわ
ち、テンションピン14によってテープテンションが検出
され、その検出に応じた負荷が供給リール40にかけられ
てテープテンションが一定に保持されるものである。
以下、本発明の課題に直接関係する各実施例につき各
々詳説してゆく。まず、本発明の第1の実施例につき詳
説する。
第1の実施例では、回転シリンダ5の回転数に応じて
テープ6にかかるテンションを切替えるものである。そ
のブロック図を第5図に示す。まず装置にテープカセッ
ト38が挿入されるとモード判別手段61によりカセット38
側に設けられているモード識別部(図示せず)が検出さ
れ、そのカセットがVHS,HDいずれのカセットであるかが
識別される。この識別結果はまずシリンダ回転数可変手
段62へ伝えられ、前記の如く、VHS時には1800r.p.m,HD
時には7200r.p.mに切替えられる。同時に前記識別結果
はテープテンション可変手段63に伝えられ、リール40,4
1へのバックトルクが切替えられ、回転シリンダ5部に
おけるテープテンションが切換えられる。第6図はテー
プテンションとテープ浮上量の相関を示す実施例結果で
ある。シリンダ回転数7200r.p.m,1800r.p.mの場合いず
れもテープテンションの増加にともないテープ浮上量は
減少している。本実施例では、両モードにて良好なヘッ
ドタッチが確保でき、かつテープ及びヘッドの寿命をも
確保可能の仕様として、VHS時のテープテンションを30g
に、また、高速回転となるHD時には40gと設定した。こ
れにより、HD時に増加するテープ浮上量は抑制され、双
方のモードともにテープ浮上量は第6図に示すように1
2.5μmと均一化される。
なお、本実施例では、回転シリンダ5の回転数が2通
りであることからテープテンション値も2通りとしてい
るが、前記回転数の種別が増えればこれに対応してテー
プテンション値の種類も増やせばよい。また、前記回転
数が連続的に変化するのであれば、テープテンション値
もそれに応じて連続的に変化させればよい。
また、本実施例では、テープカセットによりモードの
識別を行なっているが、例えば操作者が装置へ入力する
ような方法であってもよく、特にその方法は限定される
ものではない。
次に本発明の第2の実施例につき詳説する。
第2の実施例は、回転シリンダ5の回転部5bに設けら
れた溝仕様によるものである。その構成を第7図に示
す。
第7図は回転シリンダ5を示すもので、固定部5aと回
転部5bより成る。回転部5bは同図中の矢印方向に回転す
る。固定部5aには段付状のリード部5cが設けられてお
り、テープ6はこのリード部5cに沿ってスパイラル状に
巻装され、走行する。回転部5bの側面にはその回転とと
もに図中でテープ6の上端へと向かう方向に傾斜したス
パイラル状の溝5dが形成されている。この溝5dによりテ
ープ6と回転部5bとの間に取り込まれた空気は同図中の
矢印64の如くテープ6の上端部へとポンプアウトされ排
出される。そしてこの時の排出量は回転部5bの回転数の
増加にともない増えてゆく。これにより、VHSモードか
ら高速回転のHDモードへと変わっても、通常なら増加す
るテープ浮上量を均一もしくはその差を軽減可能として
いる。第8図にその実測結果を示す。通常の平行な溝を
有するシリンダでは相対速度23.4m/sのHD時にはテープ
浮上量が19.0μmまで増加するが、本実施例による傾斜
溝とすることによりこれを9.5μmまで低減されてい
る。なお、前記空気の排出量は溝5dの幅,傾斜角度,ピ
ッチ,回転数により決まってくるが、これらの諸元は、
使用する装置の回転シリンダ仕様(直径,回転数範囲)
毎により最適化すればよい。本実施例では62mmの直径の
回転シリンダに対し、溝幅=0.2mm,傾斜角度12゜,ピッ
チ=1.5mmに設定した。
また、本実施例では、前記傾斜した溝5dを回転部5bの
ヘッド測端部5fまでは切らず途中までとしている。これ
は、第5図中に点線で示す如く前記傾斜した溝5dを回転
部5bのヘッド側端部5fまで延長して切ると、前記溝5dの
端部5gでエッジ部が発生し、テープ6の記録面の損傷を
回避しているものでいる。なお、回転部5bのヘッドとは
反対端部5hについてはその端部まで溝を切ってエッジが
発生しているが、テープ6の上端はこれより低い高さの
所を通るように設計されているのでテープ損傷の心配は
ない。
なお、本発明では傾斜した溝5dは一定角度の直線的な
スパイラルであるが、例えば、第5図中で下方部は傾斜
角度がゼロもしくは小であり同図中で上方へ行くにした
がい傾斜角度が大となるような非直線的なスパイラルと
すれば、より効果的となる。
次に本発明の第3の実施例を詳説する。
第3の実施例は回転シリンダ5の内部へ通じる開口部
の面積を変化させてテープ浮上量をコントロールするも
のである。
第9図にその回転シリンダ構成を示す。同図は回転シ
リンダ5をそのテープ非巻装部の方向から観たものであ
る。固定部5aには回転シリンダ5の内部へと通じる開口
部5iが設けられている。また、固定部5aには前記開口部
5iを選択的に開閉自在のスライドシャッタ65がその全周
を巻装するように装備され、全周の中で3点に設けられ
たガイド66(図図中では2点しか見えない)により案内
されて、周方向へスライド可能となっている。スライド
シャッタの下部にはギヤ部65bがあり、これと係合する
ギヤ67を有するモータ66により駆動されて、前記スライ
ドシャッタ65のシャッタ部65aが前記開口部5iを開口す
る位置(図中実線)と閉鎖する位置(図中破線)とを自
在に切替可能となっている。そして、低速回転のVHS時
には前記開口部5iを開口状態にすることにより前記の如
く、外気を回転シリンダ5内に積極的に取り込み、回転
部5bと固定部5aのすきま70より空気を排出し、所望のテ
ープ浮上量とする。そして、高速回転となるHD時には、
前記開口部を閉鎖させることにより外気の回転シリンダ
5内への流入をしゃ断することにより前記空気の排出を
なくし、もしくは少量とし、前記テープ浮上量の増加分
をなくし、もしくは軽減するものである。
第10図にこの時の効果の実測結果を示す。開口部面積
を200mm2取った結果、開口部がなかった時のシリンダ回
転数7200r.p.mと1800r.p.mとの浮上量差約9μmを、72
00r.p.m時には開口部を閉鎖し、1800r.p.m時には開口部
を全開することにより約4はμmまで低減できた。
また第11図に前記第3の実施例の代替案を示す。前記
の構成との相違点は、前記開口部が、回転部5bの上面5j
に設けられている点にある。前記上面5jにはこの面上で
回転自在に取付けられた円板71が載置されている。ま
た、この上面5jには、パルス的な通電によりそのホール
ド位置の切替わるいわゆるラッチ型のソレノイド72が載
置、固定されている。回転部5b上のこのソレノイドへの
電力供給については、回転シリンダ5の回転軸と同軸に
取付けられたスリップリング73と、これに接触するブラ
シ74により行なわれている。前記円板71にはピン75が植
立されており、このピン75は前記ソレノイド72の移動子
76の長穴73aと係合している。第12図(a),(b)に
回転シリンダ5のその上方から見た時の前記ソレノイド
72と円板71の動作関係を示す。同図(a)はVHSモード
時の状態を示しており、移動子76は図中の上方へ移動
し、これにより円板71は左回り方向へと回転する。ここ
で、回転部5bの上面には回転シリンダ5の内部へ通じる
開口穴77が90゜ピッチで4ヶ所開いており、また、円板
71にも同じく4ヶの穴78が開いている。そして、同図
(a)の状態で前記の穴77と78は合致して、結果的に開
口状態となる。この開口部より、前記の如く外気を回転
シリンダ5内に積極的に取込み、回転部5bと固定部5aと
のすきま70より空気を排出し、所望のテープ浮上量とす
る。
また、第12図(b)はHDモード時の状態を示してお
り、移動子76は図中の下方へ移動し、これにより円板71
は右回りの方向へと回転する。この時、前記の回転部5b
上面の開口穴77は、前記円板71により閉鎖状態とされ
る。これにより、前記の如く外気の回転シリンダ5内へ
の流入をしゃ断することにより、前記空気の排出をなく
し、もしくは少量とし、前記テープ浮上量の増加分をな
くし、もしくは軽減するものである。
第13図に本代替案の効果の実測結果を示す。開口面積
を100mm2まで取ることにより、前記の様に未対策時には
9μmあったテープ浮上量差を、1800r.p.m時に全開、7
200r.p.m時に全閉とるすことによりその差をほぼ0とす
ることができた。
なお、本、第3の実施例においては、シリンダの回転
数が2通りであることから前記の2例とも開口部を開口
が閉鎖かのいずれか一方であるが、例えばシリンダの回
転数が3通り以上、ないし連続的に変える装置であれ
ば、例えば開口部を半分だけ閉鎖して開口部面積も3通
りとしたり、開口部面積を連続的に変化させて開閉自在
としてもよい。
次に本発明の第4の実施例を詳説する。本実施例では
回転シリンダ5のヘッド取付用の窓の大きさに関する。
第14図にその回転シリンダ5の回転部5bを上方から観
たときのヘッド配置を模式的に示す。
ヘッド80は80a,80b,80c,80dと4ヶのヘッドが各々90
゜ピッチで配置されている。このうち、各々180゜で対
向する80aと80cの2ヶが前記VHS用であり、80b,80dの2
ヶが前記HD用となっている。VHS用,HD用ヘッド各々の窓
部5pを正面から観た詳細を第15図(a),(b)に示
す。同図(a)のVHS用ヘッドの窓の全長lNに対して、
同図(b)のHD用の窓の全長lHの方を大としている。こ
の時の窓部近傍におけるテープの浮上状態を第16図
(a),(b)に模式的に示す。同図は回転部5bを上方
から観たもので、(a)がVHS用、(b)がHD用であ
る。検討により、同図において、テープ6は窓部5pのヘ
ッド80の前後5p1,5p2で浮上量が急激に減少する傾向が
観られた。そして、この時の浮上量減少量Δhはヘッド
80から窓端部までの長さmN,mHが大となるほど増加する
ことを見い出した。その実測結果を第17図に示す。これ
より本実施例では結果的に、ヘッドから窓端部までの長
さmを、VHS用ヘッドについては0.5mm,HD用については
1.3mmに設定し、ヘッド直前のテープ浮上量iを約7μ
mと等しくなるようにした。すなわち、第11図(a)に
示すように回転数の大となるHD用のヘッド窓について
は、窓部以外でのテープ浮上量hHが大であることから、
窓の全長lHを大として、すなわち前記ヘッド80から窓端
部までの長さmHを大として、前記のΔhを大としてい
る。また、反対に回転数の小となるVHS用のヘッド窓に
ついては、前記テープ浮上量hNが小であることから、窓
長lNを小として、すなわちmNを小としてΔhを小として
いる。そして、結果的に、ヘッド80の直近でのVHS時の
テープ浮上量iNとHD時のテープ浮上量iHを等しくしてお
り、双方のモードでのヘッドタッチを確保可能としてい
る。
なお本実施例では、VHS,HD両方のヘッドとも突出量は
40μmと等しく設定していることから、突出量がヘッド
により違う時と比べて回転時にテープに与える力をすべ
てのヘッドで均一とすることができ、振動等の変動成分
を小さく抑えることを可能としている。
また、本実施例では窓5pの長さlを変えているが、幅
Wを変えても、また長さlと幅W双方を変えても同様の
効果が得られる。
以上、本発明の課題部に対する実施例を複数にわたり
述べてきた。各々の実施例では各例のみを単独に実施し
たものを開示してきたが、この実施例は単独の実施に限
定されるものではなく、2例,3例…全例と複数の例の組
合せにより実施してもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、回転シリンダの回転数が変化して
も、テープ浮上量を一定、もしくはその変化量を軽減で
きるので、良好な記録、再生特性とヘッド及びテープの
寿命特性とを両立可能とできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の記録再生装置のシステムブロ
ック図、第2図は本発明の実施例の記録再生装置の平面
図、第3図のテープ走行路を示す斜視図、第4図はテー
プ走行路を示す平面図、第5図は第1の実施例のブロッ
ク図、第6図はテープテンションとテープ浮上量との相
関図、第7図は第2の実施例を示すシリンダの側面図、
第8図は第2の実施例の効果を示す相関図、第9図は第
3の実施例を示す斜視図、第10図は第3の実施例の効果
を示す相関図、第11図は第3の実施例の代案を示す斜視
図、第12図はソレノイド回りの動作を示す平面図、第13
図は第3の実施例代案の効果を示す相関図、第14図は第
4の実施例のヘッド配置を示す平面図、第15図は第4の
実施例の窓形状を示す正面図、第16図はヘッド近傍のテ
ープ変形状態を示す模式図、第17図は第4の実施例の効
果を示す相関図である。 5……回転シリンダ、 6……テープ、 1,2,3,4,7,8……テープガイド、 80……ヘッド、 5i……開口部、 77……開口穴、 5p……窓。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−250418(JP,A) 特開 平2−173920(JP,A) 特開 昭62−159370(JP,A) 特開 平2−71416(JP,A) 特開 平2−81311(JP,A) 実開 昭64−8245(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/53

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープに情報を記録、もしくは前記テープ
    より情報を再生するヘッドを搭載した回転シリンダと、 前記テープを、前記回転シリンダに対して情報を記録も
    しくは再生可能に巻装するとともに所定のテープ走行路
    を形成するテープガイド手段と、 前記テープの長手方向のテンションを所定の値になるよ
    うに制御するテンション制御手段と、 前記回転シリンダの記録、もしくは再生時における回転
    数を変化せしめる回転数可変手段と、 前記回転シリンダの回転数に応じて前記テンション制御
    手段によるテンション値を変化せしめるテンション可変
    手段と、 を備えてなることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】テープに情報を記録、もしくは前記テープ
    より情報を再生するヘッドを搭載し、その内部と通じる
    開口部を有した回転シリンダと、 前記テープを、前記回転シリンダに対して情報を記録も
    しくは再生可能に巻装するとともに所定のテープ走行路
    を形成するテープガイド手段と、 前記回転シリンダの記録、もしくは再生時の回転数を変
    化せしめる回転数可変手段と、 前記開口部の面積を前記回転シリンダの回転数に応じて
    変化せしめる開口面積可変手段と、 を備えてなることを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】テープに情報を記録、もしくは前記テープ
    より情報を再生するヘッドを搭載した回転シリンダと、 前記テープを前記回転シリンダに対して情報を記録もし
    くは再生可能に巻装するとともに所定のテープ走行路を
    形成するテープガイド手段と、 前記回転シリンダの記録、もしくは再生時の回転数を変
    化せしめる回転数可変手段と、を備えてなり、 前記回転シリンダには、前記回転数に応じて使い分ける
    複数個のヘッドが搭載され、 前記回転シリンダの回転部には、前記ヘッドを取り付け
    るため切欠き状に形成された窓部が設けられ、 前記窓部の寸法は、前記ヘッドの使用すべきシリンダ回
    転数に応じて変えられてなることを特徴とする記録再生
    装置。
JP2222603A 1990-08-27 1990-08-27 記録再生装置 Expired - Fee Related JP2776968B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2222603A JP2776968B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2222603A JP2776968B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04105245A JPH04105245A (ja) 1992-04-07
JP2776968B2 true JP2776968B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=16785052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2222603A Expired - Fee Related JP2776968B2 (ja) 1990-08-27 1990-08-27 記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2776968B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0281311A (ja) * 1988-09-17 1990-03-22 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置の回転ヘッドアセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04105245A (ja) 1992-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2776968B2 (ja) 記録再生装置
US5699972A (en) Magnetic tape apparatus for eliminating a slack of magnetic tape when changing a tape winding direction
JPS5931137B2 (ja) 磁気テ−プ装置
US5107380A (en) Rotary head type recording or reproducing apparatus detecting the slack of the recording medium
US5784218A (en) Tape loading apparatus
KR100314450B1 (ko) 감기동작동안의회전하는헤드드럼과테이프형태의기록매체사이의마찰을감소시키기위한처리방법
US6657807B1 (en) Magnetic recording/playback apparatus and method
US4209119A (en) Tape drive control apparatus
EP0605056B1 (en) Magnetic-tape apparatus and magnetic-head unit suitable for use in the magnetic-tape apparatus
KR100230293B1 (ko) 영상신호 기록/재생장치에서의 테이프 톱/엔드 판별방법
JP3232822B2 (ja) 記録再生装置
JPH0442420A (ja) 回転ヘッドシリンダ装置
JPH0817111A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0442422A (ja) 回転ヘッドドラム装置
JPH02260270A (ja) 磁気記録再生装置
JP3344103B2 (ja) テンション検出装置及びテンション制御装置
JP2683154B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2538195B2 (ja) 磁気テ―プ装置
US7273190B2 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus and method for braking a reel assembly
JPH0627009Y2 (ja) 磁気記録/再生装置
JPH07192361A (ja) 磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法
JPH0729272A (ja) 磁気記録再生装置
JPH05189845A (ja) 磁気記録再生装置の高速頭出し機構
JPH0831054A (ja) テープ張力制御機構
JPH0562293A (ja) キヤプスタンレス回転磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080501

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees