JPH06103251A - 情報処理装置の監視制御方式 - Google Patents

情報処理装置の監視制御方式

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JPH06103251A
JPH06103251A JP4276684A JP27668492A JPH06103251A JP H06103251 A JPH06103251 A JP H06103251A JP 4276684 A JP4276684 A JP 4276684A JP 27668492 A JP27668492 A JP 27668492A JP H06103251 A JPH06103251 A JP H06103251A
Authority
JP
Japan
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processor
system bus
status
diagnostic
bit
Prior art date
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Application number
JP4276684A
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English (en)
Inventor
Shojiro Nishigaki
正二郎 西垣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06103251A publication Critical patent/JPH06103251A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 診断プロセッサの負荷を最小限とすると同時
に、システムバスに対して負荷とならないようにする。 【構成】 プロセッサA1〜プロセッサZ3は、あらか
じめシステムバスのそれぞれのビットに割り振られてい
る。診断プロセッサ4は、そのシステムバスを介してブ
ロードステータスリード5を所定の時間毎に行い、各プ
ロセッサの正常,異常を知る。そして、診断プロセッサ
4は、プロセッサB2が異常であれば、このプロセッサ
からのログ(ステータス)情報19(システムバス全ビ
ット使用)により、さらに詳細な情報を知る。 【効果】 診断プロセッサの負荷を最小限にすると同時
に、システムバスに対して負荷とならなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置に関
し、特に、診断プロセッサからの1回のシステムバスア
クセスで、各プロセッサの基本ログ(ステータス)を収
集できるとともに、1回のシステムバスアクセスで、各
プロセッサを制御できる情報処理装置の監視制御方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば、特開平2−21294
6号公報に記載された、従来の情報処理装置における監
視制御方式を示すシステムブロック図である。図6にお
いて、32はシステムの状態を監視する診断プロセッ
サ、33〜35はこのシステムの制御を行うプロセッサ
A、プロセッサB、プロセッサZであり、31は診断プ
ロセッサ32、プロセッサA33、プロセッサB34、
プロセッサZ35を接続するシステムバスである。ま
た、図7は図6の動作を説明する従来の情報処理装置に
おける監視制御方式の説明フローチャートであり、プロ
セッサBに障害が発生した場合のフローチャートを示し
ている。なお、図7の上のブロックの位置から下のブロ
ックの位置は時間的な推移を示している。図7におい
て、36はプロセッサB34に障害が発生したことを示
す障害発生を示し、37はプロセッサB34の障害発生
36によるメッセージ割り込みを示し、38はプロセッ
サB34からのメッセージ割り込み37による障害通知
を示し、39は障害通知38により発生するログ(ステ
ータス)情報リードを示し、40はログ(ステータス)
情報リード39によるログ情報採取を示している。
【0003】次に、この従来例の動作について説明す
る。プロセッサA33、プロセッサB34、プロセッサ
Z35は各々情報処理を実行し、必要な場合、例えばプ
ロセッサA33からプロセッサB34でデータ通信を行
う場合システムバス31を経由してデータ通信を行って
いる。ここで、図7に示すように、プロセッサB34で
障害が発生した場合、障害発生36の情報はメッセージ
通信37で診断プロセッサ32に障害通知38を行う。
ここで、メッセージ通信とはシステムバス31を使用し
たデータ通信により割り込みを発生させる通信である。
プロセッサB34から障害通知38を割り込みにより受
けた診断プロセッサ32は、システムバス31を介し
て、プロセッサB34のログ(ステータス)情報リード
39をして、ログ(ステータス)情報の収集40を行
い、プロセッサB34の障害を知る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置に
おける監視制御方式は、以上のように構成されているの
で、各プロセッサが障害を検出した場合、どのような場
合でも診断プロセッサに対してメッセージ割り込みを発
生させなければならず、例えば、クロック故障等の重大
障害が発生した場合、診断プロセッサに通知することは
困難であった。そのため、診断プロセッサは、障害発生
によるメッセージ割り込みの有無に係わらず、全てのプ
ロセッサのログ(ステータス)をポーリングしなければ
ならず、診断プロセッサの大きな負荷となると同時にシ
ステムバスに対して大きな負荷となっていた。また、別
の監視制御の方法として、各プロセッサが一定周期ごと
に、診断プロセッサに対して自己が正常であることを示
す、“I’m ALIVE”メッセージを通知し、この
通知が無くなった場合、診断プロセッサはその通知を送
出しなくなったプロセッサを異常と検出するか、あるい
は、“I’m ALIVE”メッセージの代わりに“異
常”メッセージを診断プロセッサに送出することによ
り、診断プロセッサはプロセッサのログ情報(ステータ
ス)を収集する方法もあるが、この方法を用いても診断
プロセッサの大きな負荷となると同時にシステムバスに
対して大きな負荷となる。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、診断プロセッサの負荷を最
小限とすると同時に、システムバスに対して負荷となら
ない情報処理装置の監視制御方式を得ることを目的とす
る。また、各プロセッサへの制御速度を速くすることの
できる情報処理装置の監視制御方式を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る情
報処理装置の監視制御方式は、図2,3で示すように、
診断プロセッサ4と複数のプロセッサ(プロセッサA1
等)とがシステムバス3により接続される情報処理装置
において、上記システムバスをビット単位又は複数のビ
ット単位で上記プロセッサの数に応じてそれぞれ割り振
り、上記診断プロセッサは、上記プロセッサからのステ
ータスリード時に、上記システムバスに対する1回のア
クセスで上記プロセッサのそれぞれのステータスを収集
し、異常があれば、その異常のあるプロセッサに対して
上記システムバスの全ビットを使用して更に詳細なステ
ータスを収集するようにした。
【0007】この第2の発明に係る情報処理装置の監視
制御方式は、図4,5で示すように、診断プロセッサ4
と複数のプロセッサ(プロセッサA1等)とがシステム
バス3により接続される情報処理装置において、上記プ
ロセッサのそれぞれにデータを保持する保持回路(ラッ
チ回路25等)を設けるとともに、上記診断プロセッサ
が上記プロセッサを制御する制御情報(制御データ2
0)を、ビット単位又は複数のビット単位で上記プロセ
ッサの数に応じて割り振り、上記診断プロセッサは、上
記システムバスへの1回のアクセスによって上記制御情
報をそれぞれの保持回路に格納し、上記プロセッサを同
時に制御するようにした。
【0008】
【作用】この第1の発明における情報処理装置の監視制
御方式は、以下のように作用する。まず、あらかじめ、
システムバスをビット単位又は複数のビット単位で上記
プロセッサの数に応じて割り振っておく。そして、診断
プロセッサは所定の時間間隔で全プロセッサに対して、
システムバスへの1回のアクセスでステータスリードを
行う。もし、あるプロセッサに異常があれば、診断プロ
セッサは、その1回のステータスリードで知ることがで
きる。このため、診断プロセッサの負荷を最小限にで
き、また、システムバスに対しても負荷にならない。
【0009】この第2の発明における情報処理装置の監
視制御方式は、以下のように作用する。まず、あらかじ
め、プロセッサのそれぞれにデータを保持する保持回路
を設けるとともに、診断プロセッサがプロセッサを制御
する制御情報を、ビット単位又は複数のビット単位でプ
ロセッサの数に応じて割り振る。上記診断プロセッサ
は、各プロセッサを制御する場合、制御するプロセッサ
と対応するビットに制御する情報を制御情報に格納し、
この制御情報を制御するプロセッサの保持回路に保持す
る。そして、診断プロセッサはシステムバスへの1回の
アクセスによって、所定のプロセッサを制御できる。こ
のため、診断プロセッサの負荷を最小限にでき、また、
システムバスに対しても負荷にならない。さらに、シス
テムバスへの1回のアクセスで制御可能なため、制御速
度が速くなる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図にもとづいて説
明する。図1はこの第1の発明の一実施例(実施例1)
を示す情報処理装置の監視制御方式における動作の説明
をする説明フローチャート、図2はこの実施例1のシス
テムブロック図である。図2において、1はプロセッサ
A、2はプロセッサB、3はプロセッサZ、4は診断プ
ロセッサ、11はプロセッサA1のステータス情報を示
すステータス、12はプロセッサB2のステータス情報
を示すステータス、13はプロセッサZ3のステータス
情報を示すステータス、14はプロセッサA1のステー
タス11をシステムバス31に出力するバッファ、15
はプロセッサB2のステータス12をシステムバス31
に出力するバッファ、16はプロセッサZ3のステータ
ス13をシステムバス31に出力するバッファ、17は
プロセッサA1、プロセッサB2、プロセッサZ3の各
プロセッサからシステムバス31に出力されたステータ
ス情報を取り込むためのバッファであり、18はバッフ
ァ17より取り込んだステータスを保持するためのラッ
チ回路である。また、システムバス31はビット0〜ビ
ット31の32ビットのラインから構成され、プロセッ
サA1からのステータス出力はシステムバス31のビッ
ト1に対応し、プロセッサB2からのステータス出力は
システムバス31のビット2に対応し、プロセッサZ3
からのステータス出力はシステムバス31のビットnに
対応している。
【0011】次に、図1において、5は診断プロセッサ
4により、プロセッサA1、プロセッサB2、プロセッ
サZ3に対して一定周期tごとに行われるブロードステ
ータスリード(すなわち、診断プロセッサにより1回の
システムバスアクセスで各プロセッサの基本ログ(ステ
ータス)を収集する機能)、6は各プロセッサから集め
られるログ情報(ステータス)を集める機能である。
【0012】次に、動作について説明する。図1に示す
ように、診断プロセッサ4は一定周期tごとにプロセッ
サA1、プロセッサB2、プロセッサZ3より、ブロー
ドステータスリード5の機能により、各プロセッサのロ
グ(ステータス)情報を収集する。この情報収集の仕組
みは、図2に示すように、プロセッサA1からのステー
タス11の情報はシステムバス31のビット1のみに出
力し、プロセッサB2からのステータス12の情報はシ
ステムバス31のビット2のみに出力し、プロセッサZ
3からのステータス13の情報はシステムバス31のビ
ットnのみに出力することにより行われる。このよう
に、システムバス31には、プロセッサA1、プロセッ
サB2、プロセッサZ3からのそれぞれのステータス情
報が重複することなく、1ビットずつ出力される。この
システムバス31上のステータスの情報には、各ビット
ごとに各プロセッサのログ(ステータス)が表現されて
おり、その情報によって正常か異常かを表している。こ
のとき、例えば、システムバス上で‘H’ならば異常が
あることを表し、‘L’ならば正常であることを表して
いる。このため、もしプロセッサ内でログを出力できな
いような重故障が発生した場合には、システムバス上で
‘H’のままとなり、異常を表すこととなる。このよう
にして、ブロードステータスリード5の機能によりシス
テムバス31に出力された各プロセッサのステータスの
情報は、診断プロセッサ4のバッファ17を経由して、
ラッチ回路18で保持され、ログ収集が行われる。
【0013】診断プロセッサ4は一定周期tごとにこの
ログ情報収集6の機能を用い、例えばプロセッサB2に
異常が検出されたとき、診断プロセッサ4のブロードス
テータスリードにより、プロセッサB2のステータス1
2には異常を示す‘H’が書かれ、バッファ15を経由
して、システムバス31のビット2は‘H’の状態とな
る。そして、診断プロセッサ4はプロセッサB2を異常
と判断することができる。また、上述したように、プロ
セッサB2がステータスを出力できない程の重故障とな
ったときでも、システムバス31のビット2は‘H’の
状態であるため、診断プロセッサ4はプロセッサB2を
異常と判断できる。プロセッサB2を異常と判断した診
断プロセッサ4は、システムバス31の全ビットを使用
して、再度、プロセッサB2の詳細なログ(ステータ
ス)情報をリードすることで、プロセッサB2の詳細な
ログ(ステータス)情報を収集することができる。
【0014】次に、図3は、上記実施例1の応用例を示
す回路ブロック図であり、図3において、51はプロセ
ッサA1のステータス情報を示すステータス、52はプ
ロセッサB2のステータス情報を示すステータス、54
はプロセッサA1のステータス51をシステムバス31
に出力するバッファ、55はプロセッサB2のステータ
ス52をシステムバス31に出力するバッファである。
また、システムバス31は32ビットのラインから構成
され、8枚のプロセッサカードがシステムバス31に接
続されている。プロセッサA1からのステータス出力は
システムバス31のビット0、ビット1、ビット2、ビ
ット3の複数ビットに対応し、プロセッサB2からのス
テータス出力はシステムバス31のビット4、ビット
5、ビット6、ビット7の複数ビットに対応している。
次にこの応用例の動作について説明する。上記実施例1
では各カード1ビットごとにシステムバス31をアサイ
ンしたが、この応用例では、システムバスに8枚のカー
ドが接続されている。したがって、システムバス31を
各プロセッサカードに付き4ビットアサインしたこと以
外、この応用例は実施例1と同様のものとする。
【0015】上記実施例1では、システムバス31を使
用したブロードステータスリードの例について述べた
が、図3はこの方法を応用したブロードキャストであ
る。図4は、この第2の発明の一実施例(実施例2)を
示す情報処理装置の監視制御方式のシステムブロック図
であり、図4において、20は制御情報としての制御デ
ータ、21は診断プロセッサ4内の送信バッファ、22
はプロセッサA1内の受信バッファ、23はプロセッサ
B2内の受信バッファ、24はプロセッサZ3内の受信
バッファ、25はプロセッサA1内の制御データの保持
回路としてのラッチ回路、26はプロセッサB2内の制
御データのラッチ回路、27はプロセッサZ3内の制御
データのラッチ回路を示している。
【0016】次に、この実施例2の動作について説明す
る。図4で示すように、診断プロセッサ4は、各プロセ
ッサに対し制御を行う必要がある場合(例えば、動作の
開始や停止、カードの切り離しのような単純な制御)、
制御データ20にプロセッサA1、プロセッサB2、プ
ロセッサZ3に対する制御データを書き込む。この書き
込みは、システムバス31のプロセッサに対応するビッ
ト、例えば、プロセッサA1に対してはビット1、プロ
セッサB2に対してはビット2、プロセッサZ3に対し
てはビットnに対応するビットに対して行われる。そし
て、書き込まれた情報は、診断プロセッサ4の送信バッ
ファ21、システムバス31を経由して各プロセッサの
ラッチ回路に保持される。すなわち、プロセッサA1に
は、システムバス31のビット1から受信バッファ22
を経由してラッチ回路25に保持される。プロセッサB
2には、システムバス31のビット2から受信バッファ
23を経由してラッチ回路26に制御情報が保持され、
プロセッサZ3にはシステムバス31のビットnから受
信バッファ24を経由してラッチ回路27で制御情報が
保持される。そして、この診断プロセッサ4により、同
時に各プロセッサを制御することができる。
【0017】図5は、上記実施例2の応用例を示すシス
テムブロック図であり、図5において、62はプロセッ
サA1内の受信バッファ、63はプロセッサB2内の受
信バッファ、65はプロセッサA1内の制御データのラ
ッチ回路、66はプロセッサB2内の制御データのラッ
チ回路を示している。この応用例の動作について説明す
ると、実施例2では各カード1ビットごとにシステムバ
ス31をアサインしたが、この応用例では、システムバ
スに8枚のカードが接続されている。したがって、シス
テムバス31を各プロセッサカードに付き4ビットアサ
インしたこと以外、実施例2と同じ動作となる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この第1の本発明によれ
ば、あらかじめシステムバスの各ビット単位にあるいは
複数ビット単位に、各プロセッサのステータスに割り振
り、ステータスリード時に、診断プロセッサからの1回
のシステムバスアクセスで各プロセッサの基本ログ(ス
テータス)を収集できるような構成としたため、診断プ
ロセッサへの負荷を最小限とするとともに、システムバ
スに対して負荷とならない効果がある。
【0019】この第2の本発明によれば、制御情報をシ
ステムバスの各ビット単位にあるいは複数のビット単位
に割り振り、制御時には、診断プロセッサからの1回の
システムバスアクセスで各プロセッサを制御できるよう
な構成にしたので、上記第1の発明の効果に加えて、診
断プロセッサの制御速度を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この第1の発明の一実施例を示す情報処理装置
の監視制御方式における説明フローチャートである。
【図2】この第1の発明の一実施例を示す情報処理装置
の監視制御方式における回路ブロック図である。
【図3】図2の応用例を示す回路ブロック図である。
【図4】この第2の発明の一実施例を示す情報処理装置
の監視制御方式における回路ブロック図である。
【図5】図4の応用例を示す回路ブロック図である。
【図6】従来の情報処理装置における監視制御方式を示
すシステムブロック図である。
【図7】図6の動作を説明する説明フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,33 プロセッサA 2,34 プロセッサB 3,35 プロセッサZ 4,32 診断プロセッサ 31 システムバス 11〜13,51,52 ステータス 14〜17,54,55 バッファ 20 制御データ 21 送信バッファ 25〜27,65,66 ラッチ回路 22〜24,62,63 受信バッファ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】この第2の発明における情報処理装置の監
視制御方式は、以下のように作用する。まず、あらかじ
め、プロセッサのそれぞれにデータを保持する保持回路
を設けるとともに、診断プロセッサがプロセッサを制御
する制御情報を、ビット単位又は複数のビット単位でプ
ロセッサの数に応じて割り振る。上記診断プロセッサ
は、各プロセッサを制御する場合、制御するプロセッサ
と対応するビットに制御情報をシステムバスに送出し
の制御情報を制御するプロセッサの保持回路に入れる。
そして、診断プロセッサはシステムバスへの1回のアク
セスによって、所定のプロセッサを制御できる。このた
め、診断プロセッサの負荷を最小限にでき、また、シス
テムバスに対しても負荷にならない。さらに、システム
バスへの1回のアクセスで制御可能なため、制御速度が
速くなる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 診断プロセッサと複数のプロセッサとが
    システムバスにより接続される情報処理装置において、
    上記システムバスをビット単位又は複数のビット単位で
    上記プロセッサの数に応じてそれぞれ割り振り、上記診
    断プロセッサは、上記プロセッサからのステータスリー
    ド時に、上記システムバスに対する1回のアクセスで上
    記プロセッサのそれぞれのステータスを収集し、異常が
    あれば、その異常のあるプロセッサに対して上記システ
    ムバスの全ビットを使用して更に詳細なステータスを収
    集するようにしたことを特徴とする情報処理装置の監視
    制御方式。
  2. 【請求項2】 診断プロセッサと複数のプロセッサとが
    システムバスにより接続される情報処理装置において、
    上記プロセッサのそれぞれにデータを保持する保持回路
    を設けるとともに、上記診断プロセッサが上記プロセッ
    サを制御する制御情報を、ビット単位又は複数のビット
    単位で上記プロセッサの数に応じてそれぞれ割り振り、
    上記診断プロセッサは、上記システムバスへの1回のア
    クセスによって上記制御情報を上記プロセッサのそれぞ
    れの保持回路に格納し、上記プロセッサを同時に制御す
    るようにしたことを特徴とする情報処理装置の監視制御
    方式。
  3. 【請求項3】 診断プロセッサと複数のプロセッサとが
    システムバスにより接続される情報処理装置において、
    上記診断プロセッサが上記プロセッサを制御する制御情
    報と、上記システムバスとを、ビット単位又は複数のビ
    ット単位で上記プロセッサの数に応じてそれぞれ割り振
    り、上記診断プロセッサは、上記プロセッサからのステ
    ータスリード時には、上記システムバスに対する1回の
    アクセスで上記プロセッサからステータスを収集して異
    常を監視し、上記プロセッサへの制御時には、上記シス
    テムバスに対する1回のアクセスで上記プロセッサを同
    時に制御するようにしたことを特徴とする情報処理装置
    の監視制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064107A (ja) * 2007-09-04 2009-03-26 Toshiba Tec Corp ハードウェア監視ユニット
JP2009129175A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Toshiba Tec Corp 電気機器およその制御方法

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