JPH06103192A - 実行プログラム更新方式 - Google Patents

実行プログラム更新方式

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JPH06103192A
JPH06103192A JP4276649A JP27664992A JPH06103192A JP H06103192 A JPH06103192 A JP H06103192A JP 4276649 A JP4276649 A JP 4276649A JP 27664992 A JP27664992 A JP 27664992A JP H06103192 A JPH06103192 A JP H06103192A
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JP
Japan
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program
environment
execution program
common source
execution
Prior art date
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Pending
Application number
JP4276649A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Tanaka
幹夫 田中
Wataru Yoshikawa
渉 吉川
Akihiko Suzuki
明彦 鈴木
Jun Ito
純 伊藤
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ADVANCED SYST KENKYUSHO KK
Original Assignee
ADVANCED SYST KENKYUSHO KK
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Publication date
Application filed by ADVANCED SYST KENKYUSHO KK filed Critical ADVANCED SYST KENKYUSHO KK
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Publication of JPH06103192A publication Critical patent/JPH06103192A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、所定の環境でソースプログラムを
保持して一元的に管理し、かかるソースプログラムを更
新することで各環境における実行プログラムを自動的に
更新する実行プログラム更新方式を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、複数の環境にそれぞれ対応する複
数の同一内容のソースプログラムを含んでなる共通ソー
スプログラム1と、上記共通ソースプログラム1を通信
回線を利用して参照すると共に必要に応じて受信する通
信機能、及び共通ソースプログラム1のうち環境に適し
たソースプログラムを選択して実行プログラム3を作成
し更新する実行プログラム更新機能とを備えた各種環境
2とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムにお
いて、複数の環境に対応する共通ソースプログラムを用
いてそれぞれの環境に対応する実行プログラムを更新す
る実行プログラム更新方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の異なった環境にて動作させるプロ
グラムは、各環境における動作を保証するため、その環
境の差異、即ち機種のハードウェアの提供する機能の違
いや、その機種に適用されているオペレーティングシス
テムの違いなどに対応して、各ソースプログラムを部分
的に変更しなければならない。そのため従来は、上記複
数環境で動作するプログラムのソースプログラムを管理
する場合、該プログラムを使用する環境ごとに、各環境
に適合するよう一部を変えた内容のソースプログラム
を、1セットずつ用意する必要があった。
【0003】そして機能の不具合の修正や機能の改良の
為に実行プログラムを更新する必要が生じた場合には、
各々の環境にてソースプログラムの書き直しや、実行プ
ログラムの再作成等を行なうことを必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の実行プログラム更新方式においては、各環境毎にソー
スプログラムの書き直しや実行プログラムの再作成を行
なうため同様の作業が重複することとなり繁雑である。
また、修正内容や操作の誤りにより、各環境間でソース
プログラムの整合性が崩れ、再作成された実行プログラ
ムの機能にも不整合が生じやすい。さらに、各環境ごと
にソースプログラムが保存されるので当該環境下のコン
ピュータの記憶装置の容量を多大に使用する等の欠点が
あった。
【0005】本発明は、上記従来の欠点を解決し、所定
の環境でソースプログラムを保持して一元的に管理し、
かかるソースプログラムを更新することで各環境におけ
る実行プログラムを自動的に更新する実行プログラム更
新方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
本発明の実行プログラム更新方式は、複数の環境にそれ
ぞれ対応する複数の同一内容のソースプログラムを含ん
でなる共通ソースプログラムと、上記共通ソースプログ
ラムを通信回線を利用して参照すると共に必要に応じて
受信する通信機能、及び共通ソースプログラムのうち環
境に適したソースプログラムを選択して実行プログラム
を作成し更新する実行プログラム更新機能とを備えた各
種環境とからなることを特徴とする。
【0007】ここで、上記共通ソースプログラムは、環
境に依存しない共通部分と環境に依存する環境対応部分
とからなり、該環境対応部分は、複数の環境にそれぞれ
対応する複数の同一内容のソースプログラムを含んでな
ることを特徴とする。
【0008】また、上記共通ソースプログラムに含まれ
ている複数の環境にそれぞれ対応する複数のソースプロ
グラムは、各ソースプログラムが適する環境を示すデー
タを含み、上記実行プログラムの更新を要する各環境
は、上記ソースプログラムに含まれた環境を示すデータ
に基づいて各環境に適したソースプログラムを選択する
ことを特徴とする。
【0009】さらに、上記共通ソースプログラム及び上
記共通ソースプログラムから作成された実行プログラム
はそれぞれ作成時を示す情報を含んでなり、上記各環境
は、共通ソースプログラムの作成時を示す情報と実行中
の実行プログラムの作成時を示す情報とを比較して実行
プログラムの更新の必要性の有無を判断することを特徴
とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明をする。図1は本発明の一実施例に係る実行プログ
ラム更新方式の構成を示すブロック図である。
【0011】本実施例の実行プログラム更新方式は、図
示のように、複数の異なった環境にて動作させる所定の
プログラムのソースプログラムである共通ソースプログ
ラム1と、当該プログラムが適用される各種環境2(環
境A、B)とからなる。
【0012】上記共通ソースプログラム1は、当該プロ
グラムが適用される複数の環境2にそれぞれ対応する複
数の同一内容のソースプログラムを含んだ形で記述して
ある。本実施例の共通ソースプログラム1は、図3に示
すように、動作環境に依存しない命令やデータを記述し
た共通行10と動作環境に依存する命令やデータを記述
した環境対応行11とからなる。環境対応行11の最初
の行には、共通行10が終了し環境対応行11が開始す
ることを示すデータを記述してある。また環境対応行1
1の最後の行には、環境対応行11が終了し共通行が開
始することを示すデータを記述してある。そのため、各
環境2のコンピュータは、共通ソースプログラム1を読
み取る際、共通行10と環境対応行11とを識別して読
み取ることができる。
【0013】環境対応行11は、各環境2にそれぞれ対
応する複数の同一内容を記述したプログラム行を並べて
なる。そして、環境2ごとの各プログラム行の最初の行
には以下のプログラム行がどの環境に対応するものであ
るかを示すデータを記述してある。そのため各環境2の
コンピュータは環境対応行11を読み取る際当該コンピ
ュータを含む環境に適応するプログラム行を選択して読
み取ることができる。なお、共通ソースプログラム1
は、所定の環境2に保持されて管理されている。
【0014】上記環境2は、コンピュータとその周辺機
器などからなる上記プログラムの動作環境であり、複数
の環境2が通信回線を介して接続している。ここで、環
境2は相互に異なる環境の存在を前提としており、例え
ば、図示の環境Aと環境Bとでは、採用している機種
や、オペレーティングシステム等が異なっており、同一
の実行プログラムを使用する事は不可能である。そこ
で、各環境A、Bでは共通ソースプログラム1からそれ
ぞれの環境に適応する実行プログラム3をそれぞれ作成
することが必要となる。
【0015】環境2は、特定の環境2を中心(ホストコ
ンピュータ)として、または各環境2同士相互に通信回
線を介して接続してあり、各環境2は環境2同士の間で
データの送受信を行なう通信機能を備えてなる。そのた
め、各環境2は他の環境2に管理されている共通ソース
プログラム1を通信回線を利用して参照することがで
き、必要に応じて受信することができる。なお、環境2
を接続する通信回線の形式は、特に限定するものではな
い。また共通ソースプログラム1は、いずれの環境2に
おいて管理してもよいが、特定の環境2を中心(ホスト
コンピュータ)として他の環境2が接続されているよう
な場合には、一般に中心となる環境2(ホストコンピュ
ータ)において管理される。
【0016】また環境2は、通信回線を利用して参照し
受信した共通ソースプログラム1のうち当該環境に適し
たソースプログラムを選択して取り入れ、実行プログラ
ム3を作成して更新する実行プログラム更新機能を備え
てなる。かかる機能を発揮するため、本実施例の環境2
はプログラム管理処理部20を備える。
【0017】プログラム管理処理部20は、所定のタイ
ミングで共通ソースプログラム1を参照し、必要なプロ
グラム行を読み取ってコンパイルし、それまで実行して
いた実行プログラム3と結合して新たな実行プログラム
3を作成する。プログラム管理処理部20が共通ソース
プログラム1を参照するタイミングは、定期的であって
も不定期であってもよい。
【0018】ここで、共通ソースプログラム1と実行プ
ログラム3には、各サブモジュールごとに、そのサブモ
ジュールが作成(または変更)された日付及び時刻が記
録されている。そして、プログラム管理処理部20は、
共通ソースプログラム1の作成(変更)日付及び時刻と
実行中の実行プログラム3の作成(変更)日付及び時刻
とを比較して、共通ソースプログラム1の日付または時
刻が新しいときに共通ソースプログラム1の読み取りを
行なう。なお、共通ソースプログラム1を管理している
環境2においても、実行プログラム3のコンパイル及び
更新は同様に行なわれることは言うまでもない。
【0019】次に、図2のフローチャートに従って本実
施例の作用について説明する。まず、プログラム管理処
理部20が、所定のタイミングで、通信回線を利用して
共通ソースプログラム1を参照する。そして、通信回線
を通じて読み出した共通ソースプログラム1各サブモジ
ュールの作成(または変更)された日付及び時刻と、実
行中の実行プログラム3の各サブモジュールの日付及び
時刻とを比較する(ステップS1)。なお、共通ソース
プログラム1の環境対応行11については、当該環境2
に適応するプログラム行のみについてサブモジュールの
日付及び時刻の比較を行なう。
【0020】そして、上記ステップS1における日付及
び時刻の比較結果に応じて、実行プログラム3の更新を
要する部分を検出する(ステップS2)。
【0021】次に、上記ステップS2において実行プロ
グラム3の更新が必要と判断された部分に相当する共通
ソースプログラム1中の特定部分を、通信回線を利用し
て読み取り、コンパイルする(ステップS3)。
【0022】最後に、上記ステップS3においてコンパ
イルされた実行プログラムのサブモジュールを、されま
で実行していた実行プログラム3と組合せて結合し、新
たな実行プログラム3とする。以上の処理によって当該
環境2における実行プログラム3の更新が終了する。
【0023】なお、共通ソースプログラム1を管理する
環境2における実行プログラム3の更新処理は、ステッ
プS1における共通ソースプログラム1の参照、及びス
テップS3における共通ソースプログラム1の読み取り
を通信回線を介することなく行なえることを除き、上述
した更新処理と何ら変わるものではない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の実行プロ
グラム更新方式は、共通ソースプログラムと、通信機能
及び実行プログラム更新機能とを備えた各種環境とから
なる構成としたため、所定の環境でソースプログラムを
保持して一元的に管理し、かかるソースプログラムを更
新することで各環境における実行プログラムを自動的に
更新することができ、プログラム管理作業及び更新作業
の単純化による作業効率の向上を図ることができるとい
う効果がある。
【0025】また、修正内容や操作の誤りによる、各環
境間でソースプログラム及び実行プログラムの機能の不
整合が生じにくいという効果がある。さらに、各環境ご
とにソースプログラムを保存する必要がないため、各環
境におけるコンピュータの記憶装置の使用量の削減を図
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る実行プログラム更新方
式の構成図を示すブロック図である。
【図2】各環境での実行プログラム更新処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の共通ソースプログラムの内容構成の一例
を示す図である。
【符号の説明】
1 共通ソースプログラム 2 環境 3 実行プログラム 10 共通行 11 環境対応行
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 純 東京都多摩市諏訪2丁目5番1号 株式会 社アドバンスド・システム研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の環境にそれぞれ対応する複数の同
    一内容のソースプログラムを含んでなる共通ソースプロ
    グラムと、 上記共通ソースプログラムを通信回線を利用して参照す
    ると共に必要に応じて受信する通信機能、及び共通ソー
    スプログラムのうち環境に適したソースプログラムを選
    択して実行プログラムを作成し更新する実行プログラム
    更新機能とを備えた各種環境とからなることを特徴とす
    る実行プログラム更新方式。
  2. 【請求項2】 共通ソースプログラムは、環境に依存し
    ない共通部分と環境に依存する環境対応部分とからな
    り、該環境対応部分は、複数の環境にそれぞれ対応する
    複数の同一内容のソースプログラムを含んでなることを
    特徴とする請求項1に記載の実行プログラム更新方式。
  3. 【請求項3】 共通ソースプログラムに含まれている複
    数の環境にそれぞれ対応する複数のソースプログラム
    は、各ソースプログラムが適する環境を示すデータを含
    み、 実行プログラムの更新を要する各環境は、上記ソースプ
    ログラムに含まれた環境を示すデータに基づいて各環境
    に適したソースプログラムを選択することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の実行プログラム更新方
    式。
  4. 【請求項4】 共通ソースプログラム及び該共通ソース
    プログラムから作成された実行プログラムはそれぞれ作
    成時を示す情報を含んでなり、 各環境は、共通ソースプログラムの作成時を示す情報と
    実行中の実行プログラムの作成時を示す情報とを比較し
    て実行プログラムの更新の必要性の有無を判断すること
    を特徴とする請求項3に記載の実行プログラム更新方
    式。
JP4276649A 1992-09-21 1992-09-21 実行プログラム更新方式 Pending JPH06103192A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195926A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Fuji Xerox Co Ltd プログラム配信装置及び方法、プログラム配信プログラム、及びプログラム配信システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6142052A (ja) * 1984-08-03 1986-02-28 Fujitsu Ltd 端末装置初期ロ−ド制御方式
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