JPH06102503B2 - 粘着テ−プ貼付装置 - Google Patents

粘着テ−プ貼付装置

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JPH06102503B2
JPH06102503B2 JP60291286A JP29128685A JPH06102503B2 JP H06102503 B2 JPH06102503 B2 JP H06102503B2 JP 60291286 A JP60291286 A JP 60291286A JP 29128685 A JP29128685 A JP 29128685A JP H06102503 B2 JPH06102503 B2 JP H06102503B2
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JP
Japan
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adhesive tape
tape
adhesive
feeding
roll
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Application number
JP60291286A
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English (en)
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JPS62153068A (ja
Inventor
繁男 山口
定徳 石田
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Publication date
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,粘着テープを被貼付物に自動的に貼付ける粘
着テープ貼付装置に関し,例えば角型コイルの導体の一
ターン毎にターン間に層間紙として貼付けられる粘着テ
ープを貼付けるのに用いられる粘着テープ貼付装置の改
良に関するものである。
(従来技術) 従来から粘着テープを被貼付物に自動的に貼付けるため
に種々の方法が用いられている。その1つは粘着テープ
ロールから粘着テープを引出して被貼付物を通して巻取
る方法である。しかし,この方法では粘着テープは引張
代を残す必要があるので粘着テープの損失が大きく特に
高価な粘着テープを用いる場合には不向きであった。他
の方法は剥離性のテープ基材に必要な長さの粘着テープ
を一定間隔で貼付け被貼付物に対して圧着ロールによっ
て粘着テープのみを被貼付物に残してテープ基材を巻取
ってゆく方法である。しかし,この方法ではテープ基材
に粘着テープを貼付ける必要がるので不経済であり,ま
たこのテープ基材を送給する際にピッチがずれ易く被貼
付物の所定位置に貼付けることができない欠点があっ
た。
また、最近、粘着テープを被貼付物に向けて自動的に送
出してカッターで切断し被貼付物に貼付ける装置が提案
されている(特公昭57−16060号公報参照)。この装置
は、粘着テープの粘着面が送りローラに付着しないよう
にするために、繰出ローラと送りローラとの表面に跨が
って複数のコイルスプリング状の無端ベルトを掛けた
り、送りローラの表面に剥離性の高い材料を被覆した
り、繰出ローラと送りローラとの間で粘着テープが送り
ローラに向けて引っ張られるように送りローラの周速を
繰出ローラの周速よりも大きくしている。
しかし、この従来技術の付着防止手段のうち単に粘着テ
ープとの接触面積を小さくするだけでは送出しローラか
ら粘着テープが離れる際に粘着テープの粘着性によって
ローラ面に付着したまま維持されようとする力が働くの
で、粘着テープを円滑に送出すことが難しく、また張力
の付与による方法は繰出しローラから粘着テープを有効
に離すことができるが、送りローラに付着した粘着テー
プの付着防止手段がないため、粘着テープを確実に送り
出すことが困難となる。更に、ローラの表面に剥離性を
付与する方法は、両者の間で滑りが発生して粘着テープ
を確実に所定量送出すことが困難であり、従ってこの従
来技術ではいずれも粘着テープをテープ押当て・切断手
段に確実且つ円滑に送出すことができない。
(発明の目的) 本発明の目的は,粘着テープに特別な処理を施す必要が
なく,また粘着テープを送出しロールに付着することな
く確実に且つ円滑にテープ押当て・切断手段に向けて送
り出して粘着テープを適正な位置に経済的に貼付けるこ
とができる粘着テープ貼付装置を提供することにある。
(発明の構成) 本発明に係る粘着テープ貼付装置は,粘着テープを一定
間隔で間欠的に被貼付物に向けて送給するテープ送給手
段と被貼付物に対応して配置され粘着テープの停止時に
粘着テープを被貼付物に接着するように押当て且つ後続
の粘着テープから切取るテープ押当て・切断手段とを備
えている。テープ送給手段は粘着テープロールから粘着
テープを繰出すように粘着テープを挟んで配置された定
ピッチ繰出ロールとピンチロールとを含む定ピッチ繰出
機構と,この定ピッチ繰出機構から送られる粘着テープ
を中心から多数の小孔を通して吹出される空気によって
浮かせつつ送出す送出しロールを含む送出し機構と,送
出し機構によって送出された粘着テープを被貼付物に向
けて案内するガイドとから成り、送出しロールは、粘着
テープの粘着面に向けて空気を吹出す多数の小孔を表面
に有する回転ロール本体と、この回転ロール本体の中空
部内に配置されこの回転ロール本体の中空部内で粘着テ
ープが通る面に向けて空気を吹出す空気吹出し口を有す
る中空固定軸とから成っていることを特徴としている。
このようにすると,粘着テープは特別な処理を施すこと
なく,そのまま被貼付物に所定のピッチで送出されて貼
付けられ,従って被貼付物の所定位置に経済的に貼付け
ることができる。
特に、送出しロールは、中空固定軸の空気吹出し口から
粘着テープが通る面に向けて吹出される空気を回転ロー
ル本体の吹出し用の多数の小孔から粘着テープの粘着面
に向けて吹出すので、送出しロールのロール面に粘着テ
ープ部分が接触して送出された粘着テープが送出しロー
ルから離れようとする際に粘着面に向けて吹出された空
気が送出しロールのロール面に接触している粘着テープ
の粘着面をこのロール面から引き離すように作用して粘
着テープを浮かせることができる。従って、粘着テープ
は、送出しロールに付着したままとなることがなく、粘
着テープは、送出しロールによって確実に且つ円滑にテ
ープ押当て・切断手段に向けて送出される。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると,第
1図及び第2図は本発明に係る粘着テープ貼付装置10を
示し,この粘着テープ貼付装置10は粘着テープロール12
から粘着テープ14を一定間隔で間欠的に被貼付物16に向
けて送給するテープ送給手段18と被貼付物16に対応して
配置され粘着テープ14の停止時に粘着テープ14を被貼付
物16に接着するように押当て且つ後続の粘着テープ14か
ら切取るテープ押当て・切換手段20とを備えている。
テープ送給手段18は粘着テープロール12から粘着テープ
14を繰出すように粘着テープ14を挟んで配置された定ピ
ッチ繰出ロール22とピンチロール24とを含む定ピッチ繰
出機構26と,この定ピッチ繰出機構26から送られる粘着
テープ14を中心から多数の小孔30を通して粘着面に向け
て吹出される空気によって浮かせつつ送出す送出しロー
ル32を含む送出し機構34と,この送出し機構34によって
送出された粘着テープ14を多数の小孔36を通して粘着面
に向けて吹出される空気によって浮かしつつ被貼付物16
に向けて案内するガイド38とから成っている。送出しロ
ール32は,第3図に示すように,表面に多数の凹凸を有
する回転ロール本体40とこの回転ロール本体40の中心の
中空部40a内に配置され粘着テープ14が通る面に向けて
空気を吹出す切欠き状の空気吹出し口42aを有する中空
固定軸42とから成り,多数の小孔30は回転ロール本体40
の軸線方向に間隔をあけて設けられた複数のへこみ40b
に設けられている。一方,ガイド38は,上下のガイド部
材44,46から成り,小孔36は下部ガイド部材46の上面に
設けられていてこの小孔36から粘着テープ14の粘着面に
向けて吹出される空気によって浮かしつつ粘着テープ14
を上下のガイド部材44、46の間を案内するようにしてい
る。中空固定軸42と下部ガイド部材46とに空気を送給す
る空気供給パイプ48,50は共通の主パイプ52によって図
示しない空気供給源に接続されている。定ピッチ繰出機
構26の定ピッチ繰出ロール22と送出し機構34の回転ロー
ル本体40とはそれぞれ相互に噛合うギヤ54,56に接続さ
れ,一方のギヤは図示しない回転駆動源に接続されてい
る。
テープ押当て・切換手段20は,ガイド38の出口に配置さ
れ,このテープ押当て・切換手段20はガイド部材58に沿
って垂直方向に昇降する押当て部材を兼ねた可動刃60A
とこの可動刃60Aと協働して粘着テープ14を切断する固
定刃60Bから成っている。尚,図示の実施例では,被貼
付物16はコイル用導体の如き長尺の物体から成っている
粘着テープ14と同様に間欠的に送給されようになってい
るが,短尺の物体で間隔をあけてテープ切断位置に送給
されるようにしてもよい。
次に,本発明の装置の動作をのべると,粘着テープ14は
定ピッチ繰出機構26によって定ピッチで繰出され,また
空気で浮かされつつ送出し機構34によって送出されてガ
イド38に送出され,テープ押当て・切換手段20に案内さ
れる。テープ押当て・切断手段20は粘着テープ14の停止
時に同期して停止される被貼付物16に向けて可動刃60A
が下降して粘着テープ14を被貼付物16に押当てると共に
後続の粘着テープから切断する。従って,粘着テープ14
は被貼付物16に連続的に且つ自動的に貼付けられる。
尚,送出しロール32の表面の凹凸は歯型の外に山型,ロ
ーレット状の如き粘着テープ14との接触面積を少なくす
ることができるものであれば形態は問わない。
尚、上記実施例では、テープ押当て・切断手段の可動刃
60が押当て部材を兼ねていて粘着テープを切断すると同
時にそのまま切断された粘着テープ部分の被貼付物に押
当てるようになっているが、押当て部材と可動刃とは別
体として相互に協働して動作するようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば,上記のように,粘着テープは特別な処
理を施すことなく,そのまま被貼付物に所定のピッチで
送出されて貼付けられ,従って被貼付物の所定位置に経
済的に貼付けることができる実益がある。
また、送出しロールは、中空固定軸の空気吹出し口から
粘着テープが通る面に向けて吹出される空気を粘着テー
プが接触する回転ロール本体の吹出し用の多数の小孔か
ら粘着面に向け吹出し口から粘着テープが通る面に向け
て吹出される空気を粘着テープが接触する回転ロール本
体の吹出し用の多数の小孔から粘着面に向けて吹出すの
で、回転ロール本体から離れようとする粘着テープ部分
がこの空気によって確実に剥されて送出しロールから浮
かされるので、粘着テープは、送出しロールに付着した
ままとなることがなく、送出しロールによって確実に且
つ円滑にテープ押当て・切断手段に向けて送出され、従
って粘着テープを確実に所定の被貼付物に貼付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る粘着テープ貼付装置の
概略断面図及び拡大斜視図,第3図は本発明に用いられ
る送出しロールの分解斜視図である。 10……粘着テープ貼付装置,12……粘着テープロール,14
……粘着テープ,16……被貼付物,18……テープ送給手
段,20……テープ押当て・切断手段,22……定ピッチ繰出
ロール,24……ピンチロール,26……定ピッテ繰出機構,3
0……小孔,32……送出しロール,34……送出し機溝,36…
…小孔,38……ガイド,40……回転ロール本体,42……中
空固定軸,42a……空気吹出し口。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘着テープを一定間隔で間欠的に被貼付物
    に向けて送給するテープ送給手段と前記被貼付物に対応
    して配置され前記粘着テープの停止時に前記粘着テープ
    を前記被貼付物に接着するように押当て且つ後続の粘着
    テープから切取るテープ押当・切断手段とを備え、前記
    テープ送給手段は粘着テープロールから粘着テープを繰
    出すように前記粘着テープを挟んで配置された定ピッチ
    繰出機構と前記定ピッチ繰出機構から送られる粘着テー
    プを中心から多数の小孔を通して粘着面に向けて吹出さ
    れる空気によって浮かせつつ送出す送出しロールを含む
    送出機構と前記送出機構によって送出された粘着テープ
    を前記被貼付物に向けて案内するガイドとから成り、前
    記送出しロールは、前記空気吹出し用の多数の小孔を表
    面に有する回転ロール本体と、前記回転ロール本体の中
    心中空部内に配置され前記回転ロール本体の中空部内で
    前記粘着テープが通る面に向けて空気を吹出す空気吹出
    し口を有する中空固定軸とから成っていることを特徴と
    する粘着テープ貼付装置。
  2. 【請求項2】前記回転ロール本体は表面に多数の凹凸を
    有し、また前記空気吹出し口は前記中空固定軸に設けら
    れた切欠きから成っている特許請求の範囲第1項に記載
    の粘着テープ貼付装置。
  3. 【請求項3】前記多数の小孔は前記回転ロール本体の軸
    線方向に間隔をあけて設けられたへこみに設けられてい
    る特許請求の範囲第2項に記載の粘着テープ貼付装置。
  4. 【請求項4】前記ガイドは前記粘着テープの粘着面に接
    触する面に前記粘着面に空気を吹出すための多数の小孔
    を有する特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
    記載の粘着テープ貼付装置。
JP60291286A 1985-12-24 1985-12-24 粘着テ−プ貼付装置 Expired - Lifetime JPH06102503B2 (ja)

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JPS62153068A JPS62153068A (ja) 1987-07-08
JPH06102503B2 true JPH06102503B2 (ja) 1994-12-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9355601B2 (en) 2001-05-09 2016-05-31 Samsung Display Co., Ltd. Methods and systems for sub-pixel rendering with adaptive filtering

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JPS62153068A (ja) 1987-07-08

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