JPH06102356B2 - 中空袋の製造方法及び装置 - Google Patents

中空袋の製造方法及び装置

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JPH06102356B2
JPH06102356B2 JP5381891A JP5381891A JPH06102356B2 JP H06102356 B2 JPH06102356 B2 JP H06102356B2 JP 5381891 A JP5381891 A JP 5381891A JP 5381891 A JP5381891 A JP 5381891A JP H06102356 B2 JPH06102356 B2 JP H06102356B2
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die
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泰博 長田
直孝 宮内
直人 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空袋の製造方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リンゲル液や薬剤などを入れる柔軟な中
空袋として合成樹脂製のものが用いられている。このよ
うな中空袋は、栓をするための比較的厚肉で固い口元部
と、偏平で柔軟な本体部とから構成される。従来このよ
うな中空袋は中空成形機を用いて製造されている(たと
えば、特開平1−154724号公報参照)。しかしな
がら、上記のように中空成形法によって中空袋を製造す
る方法には、生産効率が悪いという問題点がある。すな
わち、あらかじめパリソンを成形し、これを金型内に設
置し、次いで金型を閉じ、圧縮空気を吹き込み、冷却後
金型を開いて成形品を取り出すという断続的な工程が必
要であり、生産効率の向上に限界がある。そこで上記の
ような問題点を解決できるものとして特開平2−816
21号公報に示されるようなシート成形機(押出機)に
よる中空袋の製造方法が開示されている。すなわち、比
較的厚肉で固い口元部となる連通部材をあらかじめ別に
成形しておき、ダイから押し出された2枚の合成樹脂シ
ートを、金型にはさみ込ませるとともにシート間に連通
部材を挿入し、これらを一体的にシールすることによ
り、比較的厚肉で固い口元部を有する中空袋が成形され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように袋の口元部を別に成形しておいて、後で口元部と
袋の本体部とを一体的に接合成形する中空袋の製造方法
には、口元部を成形する成形機が別に必要になるだけで
なく、口元部を挿入する手間が必要になるという問題点
がある。また、口元部に異物が付着しないようにするた
め、クリーンルーム内で製造作業を行う必要があるとい
う問題点、接合部の強度が不足して中空袋が破損した
り、接合部から液が漏れることがあるなどの問題点があ
る。本発明はこのような課題を解決することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、Tダイから2
枚の樹脂フィルムを中空袋の口元部に相当する部分だけ
肉厚を厚くした状態で押し出し、両樹脂フィルムを互い
に袋状に接合すると同時に口元部を成形することによ
り、上記課題を解決する。すなわち、本発明による中空
袋の製造方法は、少なくとも2つのTダイから中空袋の
口元部に対応する部分が他の部分よりも厚肉になるよう
に形成した樹脂フィルムをそれぞれ金型間に押し出し、
両樹脂フィルムの中空袋の口元部に相当する部分間に口
元部成形用ピンをはさみ込ませ、型閉して必要な箇所の
みを互いに加圧接合することにより中空袋を製造する。
なお、口元部成形用ピンから両樹脂フィルムの非接合部
に向かって冷却用空気を吹き出しながら加圧するように
してもよく、樹脂フィルムに同時に2列の中空袋を成形
するようにしてもよい。また、上記方法を実施するため
の装置は、第1Tダイ(14)から第1樹脂フィルム
(24a)を押し出す第1押出機(10)と、第2Tダ
イ(16)から第2樹脂フィルム(24b)を押し出す
第2押出機(12)と、第1樹脂フィルム(24a)及
び第2樹脂フィルム(24b)が供給される金型(18
及び20)と、を有しており、第1Tダイ(14)及び
第2Tダイ(16)は中空袋の口元部に対応した部分の
リップすきまが他の部分よりも大きくされており、第1
樹脂フィルム(24a)及び第2樹脂フィルム(24
b)が上記金型(18及び20)間にはさみ込まれる直
前の位置でこれらの間に挿入することが可能な口元部成
形用ピン(22)が設けられており、両金型(18及び
20)には中空袋の接合縁部以外は第1樹脂フィルム
(24a)と第2樹脂フィルム(24b)とを互いに加
圧しないように中空袋の形状に対応した凹部(18a及
び20a)が形成されている。なお、かっこ内の符号は
実施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】2台の押出機のTダイからは、中空袋の口元部
に対応した部分だけ肉厚を厚くした樹脂フィルムがそれ
ぞれ押し出される。両樹脂フィルムが金型によりはさみ
込まれると同時に口元部成形用ピンが金型の口元部に挿
入される。型閉することにより両樹脂フィルムは口元部
を有する袋状に接合される。すなわち中空袋が製造され
る。従って、Tダイから連続的に押し出される樹脂フィ
ルムから連続的に中空袋を製造することが可能になり、
生産効率が大幅に向上する。中空袋の口元部は樹脂フィ
ルムの厚肉部から形成され、また袋部は樹脂フィルムの
薄肉部から形成されるが、口元部と袋部とは同じ材料か
ら同時に一体のものとして成形されるので、接合部が破
損したり、中空袋に収容した液が接合部から漏れ出した
りするようなことがない。
【0006】
【実施例】図1に中空袋の製造装置を製造プロセスとと
もに示す。第1押出機10と第2押出機12とが、射出
方向を互いに対面させるように配置されている。第1押
出機10及び第2押出機12はそれぞれ第1Tダイ14
及び第2Tダイ16を有している。第1Tダイ14及び
第2Tダイ16は第1押出機10及び第2押出機12に
よって溶融された樹脂をフィルム状にして押出し可能で
ある。なお、第1Tダイ14及び第2Tダイ16にはそ
れぞれ2つの樹脂流路14a・14b及び16a・16
bが設けられている。樹脂通路14a及び16aはリッ
プすきま全体に均一に溶融樹脂を供給し、一方樹脂通路
14b及び16bはリップすきまの同じ側の一端部にの
み溶融樹脂を供給するように構成されている。このた
め、押し出される樹脂フィルムは1側端部のみが厚肉と
されたものとなる。第1Tダイ14と第2Tダイ16と
の間に金型18及び20が設けられている。金型18及
び20には、中空袋30の外形に合わせた凹部18a及
び凹部20aが形成されている。金型18及び20は、
図示してないシリンダ装置によって図1(a)中、仮想
線で示す型開位置と、図1(b)に示す型閉位置との間
を移動可能である。両Tダイ14,16と両金型18,
20との間に2つのガイドロール26が向かい合わせに
設けられている。第1Tダイ14及び第2Tダイ16か
らそれぞれ押し出された第1樹脂フィルム24a及び第
2樹脂フィルム24bは、ガイドロール26によって案
内されながら金型18及び20間にはさみ込まれるよう
になっている。一方の金型18には、ピン挿入機構28
が配置されている。ピン挿入機構28は、金型18に取
り付けられたエアシリンダ40と、エアシリンダ40の
ピストンロッド40aに連結された取付台34、取付台
34に取り付けられたエアシリンダ36、エアシリンダ
36のピストンに連結された通路部材38(図3参
照)、通路部材38に固定された口元部成形用ピン22
(図3参照)などから構成されている。エアシリンダ3
6の軸心は、エアシリンダ40の軸心と直交する方向に
配置されている。口元部成形用ピン22は、取付台34
とともにエアシリンダ40によって駆動され、図1
(a)中、仮想線で示す退避位置と、図中実線で示す成
形位置との間を(すなわち図1中横方向に)移動可能で
あり、また、通路部材38とともにエアシリンダ36に
よって駆動されて図2(a)に示す退避位置と、同図
(c)に示す成形位置との間を(すなわち図1中紙面と
直交する縦方向に)移動可能である。図3にピン挿入機
構28の先端部分を拡大して示す。通路部材38には冷
却水通路38a、38b、空気通路38cなどが設けら
れている。冷却水通路38aは口元部成形用ピン22の
冷却水通路を通って冷却水通路38bに接続されてい
る。これにより口元部成形用ピン22は常に冷却されて
いる。空気通路38cは口元部成形用ピン22のノズル
22aに接続されている。ピン挿入機構28は後述のよ
うに所定のタイミングで口元部成形用ピン22を金型1
8及び20側へ突出させるとともに、ノズル22aから
冷却用空気を噴射し、また所定のタイミングで口元部成
形用ピン22を引き込ませるとともに、ノズル22aか
ら噴射される冷却用空気を止めるようになっている。
【0007】次にこの実施例の動作について説明する。
第1押出機10の第1Tダイ14及び第2押出機12の
第2Tダイ16からそれぞれ第1樹脂フィルム24a及
び第2樹脂フィルム24bが押し出される。図1に示す
ように、第1樹脂フィルム24aは図中左側のガイドロ
ール26に案内されて金型18に対面する位置まで垂れ
下がり、一方第2樹脂フィルム24bは図中右側のガイ
ドロール26に案内されて金型20に対面する位置まで
垂れ下がる。両金型18,20が同図(a)の仮想線で
示す位置に位置しているとき、ピン挿入機構28は、口
元部成形用ピン22を図1(a)の仮想線で示す横方向
の退避位置に退避させており、かつ図2(a)に示す縦
方向の退避位置に退避させている。両金型18,20が
図1(a)の実線で示す位置まで移動すると口元部成形
用ピン22は、図1(a)の実線で示す横方向の作動位
置に移動されるとともに図2(b)に示す縦方向の準備
位置に移動する。更に両金型18,20が図1(b)に
示す型閉位置に移動すると同時に、口元部成形用ピン2
2は、図2(c)に示す成形位置に移動し、これの先端
部のノズル22aから冷却用空気を両金型18及び20
の凹部18a及び20aに位置する樹脂フィルム面に向
かって噴射する。口元部成形用ピン22は第1樹脂フィ
ルム24a及び第2樹脂フィルム24b間にはさまれた
状態となる。これにより、金型18の口元部18bと金
型20の口元部20bと口元部成形用ピン22との間に
形成される空間内に樹脂フィルム24a及び24bが充
てんされることになる。また、金型18と金型20とが
型閉されている間、金型18及び20の凹部18a及び
凹部20a以外の部分では金型18と金型20とが第1
樹脂フィルム24aと第2樹脂フィルム24bとを加圧
する。このため、凹部18a及び凹部20aが設けられ
た以外の部分は樹脂フィルム24a及び24b同士が互
いに接着された状態となる。なお、凹部18a及び凹部
20aの部分は、上記のように口元部成形用ピン22の
ノズル22aから噴射される冷却用空気によって冷却さ
れるとともに加圧状態とされているため、第1樹脂フィ
ルム24a及び第2樹脂フィルム24bはそれぞれ凹部
18a及び凹部20a側に押し付けられ、互いに接着さ
れることはない。金型18及び20が図1(c)の実線
で示す型閉位置に位置している間に、所定のタイミング
で口元部成形用ピン22は図2(d)に示す縦方向の退
避位置までエアシリンダ36によって引き込まれる。次
に金型18及び20が図1(c)の仮想線で示す位置に
型開されると、口元部成形用ピン22はエアシリンダ4
0によって同図中仮想線で示す横方向の退避位置に戻さ
れる。こうして金型18及び金型20を通過した樹脂フ
ィルム24には、中空袋30が形成されることになる。
中空袋30の外周が接着不足の場合は、図示してないシ
ール装置において外周部を加熱溶着され、確実に密封状
態とされる。更に、図示してない打ち抜き装置によって
中空袋30の打ち抜きが行われる。これにより、図4及
び5に示すように、口元部32を有する中空袋30が得
られる。この中空袋の製造装置によると、連続的に押し
出される2枚の樹脂フィルム24a及び24bを互いに
接合することにより中空袋30が製造されるので、生産
効率が大幅に向上し、この実施例でも1時間あたり10
00個以上の中空袋30の製造が可能となる(後述のよ
うに2列にすれば更に2倍の能率向上が可能である)。
また、溶融樹脂は押出機10及び12からTダイ14及
び16を通して直接押し出され、直ちに接合されるの
で、溶融樹脂を滞留させることがなく、樹脂の劣化を防
止することができ、また表面肌も良好なものとなる。ま
た、中空成形法のように溶融樹脂を膨張させることはな
いので、厚さは袋全体にわたって均一となる。また、押
し出された直後の高温状態の樹脂フィルム24a及び2
4bを直ちに接合して口元部32まで連続した中空袋3
0とするので、内部に異物が混入することはなく、内部
が清潔な中空袋30を得ることができる。なお、上記実
施例では、第1Tダイ14及び第2Tダイ16から押し
出された樹脂フィルム24a及び24bの1側部側を厚
さの大きいものとして口元部を形成するようにしたが、
図6に示すように第1Tダイ14及び第2Tダイ16は
均一な厚さの樹脂フィルムを押し出すようにし、第1及
び第2押出機10及び12に、第1Tダイ14及び第2
Tダイ16に加えて、第3Tダイ42及び第4Tダイ4
4を設けて、これらから口元部用の第3樹脂フィルム4
6及び第4樹脂フィルム48を押出すようにしてもよ
い。なお、第3Tダイ42及び第4Tダイ44のために
専用の第3及び第4の押出機を設けることもできる。ま
た上記実施例では、金型18及び20には、樹脂フィル
ム24に1列の中空袋30を成形するための凹部18a
及び20aを設けたが、図7に示すように金型18及び
20に2列の中空袋30を成形するための凹部を設け、
能率を2倍に向上することもできる。この場合、ピン挿
入機構28も2組設けることになる。また、使用される
樹脂フィルムは約2倍の幅を有するものとなる。さらに
上記実施例では、金型18及び20は1組設けるものと
したが、ロータリ装置に複数組の金型18及び20を設
けて、順次中空袋を成形するようにしてもよい。
【0008】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、押出機によってTダイから押し出された直後の2枚
の樹脂フィルムを互いに接合することにより中空袋を成
形するようにしたので、生産効率を大幅に向上すること
ができ、しかも袋部と口元部が完全に一体で表面肌が美
しく肉厚の均一な中空袋を製造することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中空袋の製造装置を成形プロセスとともに示す
図である。
【図2】図1の2−2線に沿って見た口元部成形用ピン
の動作を示す図である。
【図3】ピン挿入機構の部分拡大断面図である。
【図4】図5の4−4線に沿う中空袋の断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿う中空袋の断面図である。
【図6】押出機1台に2つのTダイを設けた押出機の図
である。
【図7】2列の中空袋を形成した金型を示す図である。
【符号の説明】
10 第1押出機 12 第2押出機 14 第1Tダイ 16 第2Tダイ 18 金型 18a 凹部 20 金型 20a 凹部 22 口元部成形用ピン 22a ノズル 24a 第1樹脂フィルム 24b 第2樹脂フィルム 28 ピン挿入機構 30 中空袋 32 口元部 42 第3Tダイ 44 第4Tダイ 46 第3樹脂フィルム 48 第4樹脂フィルム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのTダイから中空袋の口
    元部に対応する部分が他の部分よりも厚肉になるように
    形成した樹脂フィルムをそれぞれ金型間に押し出し、両
    樹脂フィルムの中空袋の口元部に相当する部分間に口元
    部成形用ピンをはさみ込ませ、型閉して必要な箇所のみ
    を互いに加圧接合することにより中空袋を製造する方
    法。
  2. 【請求項2】 口元部成形用ピンから両樹脂フィルムの
    非接合部に向かって冷却用空気を吹き出しながら加圧す
    る請求項1記載の中空袋の製造方法。
  3. 【請求項3】 樹脂フィルムに同時に2列の中空袋を成
    形する請求項1又は2記載の中空袋の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1Tダイ(14)から第1樹脂フィル
    ム(24a)を押し出す第1押出機(10)と、第2T
    ダイ(16)から第2樹脂フィルム(24b)を押し出
    す第2押出機(12)と、第1樹脂フィルム(24a)
    及び第2樹脂フィルム(24b)が供給される金型(1
    8及び20)と、を有しており、第1Tダイ(14)及
    び第2Tダイ(16)は中空袋の口元部に対応した部分
    のリップすきまが他の部分よりも大きくされており、第
    1樹脂フィルム(24a)及び第2樹脂フィルム(24
    b)が上記金型(18及び20)間にはさみ込まれる直
    前の位置でこれらの間に挿入することが可能な口元部成
    形用ピン(22)が設けられており、両金型(18及び
    20)には中空袋の接合縁部以外は第1樹脂フィルム
    (24a)と第2樹脂フィルム(24b)とを互いに加
    圧しないように中空袋の形状に対応した凹部(18a及
    び20a)が形成されている中空袋の製造装置。
  5. 【請求項5】 口元部成形用ピン(22)は、上記両金
    型(18及び20)の凹部(18a及び20a)に冷却
    用空気を吹き付けることが可能なノズル(22a)を有
    する請求項4記載の中空袋の製造装置。
  6. 【請求項6】 第1押出機(10)には第1Tダイ(1
    4)に加えて第3Tダイ(42)が設けられ、第2押出
    機(12)には第2Tダイ(16)に加えて第4Tダイ
    (44)が設けられ、第3Tダイ(42)及び第4Tダ
    イ(44)は中空袋の口元部に対応した位置にのみ第3
    樹脂フィルム(46)及び第4樹脂フィルム(48)を
    押し出すように構成されている請求項4又は5記載の中
    空袋の製造装置。
  7. 【請求項7】 第1樹脂フィルム(24a)及び第2樹
    脂フィルム(24b)の中空袋の口元部に対応した位置
    にのみそれぞれ第3樹脂フィルム(46)及び第4樹脂
    フィルム(48)を押し出す第3押出機及び第4押出機
    が設けられている請求項4、5又は6記載の中空袋の製
    造装置。
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DE102006027254B4 (de) * 2006-06-09 2009-01-15 Kautex Textron Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung von Hohlkörpern aus thermoplastischem Kunststoff durch Extrusionsblasformen
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