JPH06102329A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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Publication number
JPH06102329A
JPH06102329A JP4250873A JP25087392A JPH06102329A JP H06102329 A JPH06102329 A JP H06102329A JP 4250873 A JP4250873 A JP 4250873A JP 25087392 A JP25087392 A JP 25087392A JP H06102329 A JPH06102329 A JP H06102329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
signal
circuit device
cmos integrated
test
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4250873A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiharu Fukuzawa
文春 福沢
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP4250873A priority Critical patent/JPH06102329A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】相補型MOS−FETで構成される集積回路装
置の処理スピードの実力値や、メモリーデータ読出しス
ピードの実力値等を、正確に測定する事ができる。 【構成】CMOS集積回路テストシステムのテストレー
トに同期した信号を入力する端子aを設け、前記信号と
同相又は逆相の信号をクロックとし出力信号の正相又は
逆相の信号をデータとする単数又は複数のレジスタ部5
を備える事により、CMOS集積回路テストシステムの
測定ピンの負荷に影響されず、CMOS集積回路のスピ
ードの実力値を正確に計測できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路装置に関し、特
に相補型MOS−FET(以下、単にCMOSと称す)
を用いた集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CMOS集積回路の動作をテスト
する場合、集積回路の機能を達成する回路部の他に、集
積回路内の全回路のテストが行える様に必要なテスト回
路部を追加し、かかる回路情報を電子計算機に入力し、
電子計算機上で入力信号情報を与え、回路動作を模倣す
る事により、入力信号情報及び出力信号情報を作成し、
その情報を集積回路テストシステムに転送し、被試験サ
ンプルに対し、入力信号情報をドライバで印加し、それ
によって得られる出力信号を、前記電子計算機上で得ら
れた出力信号情報とリアルタイムに比較していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、CMOS集積回
路の多機能・高速化が進む中で、CMOS集積回路内部
の処理スピードやメモリーの読出し時間等に、更なる高
速化が要求されている。又、それに伴い、CMOS集積
回路のスピードの実力値を正確に計測するテストシステ
ムが要求されている。
【0004】しかし、従来のようにリアルタイムに出力
端子状態を比較するテスト方法では、通常のCMOS集
積回路の出力バッファの能力に比べ、CMOS集積回路
テストシステムの測定ピンの負荷容量が大きい為、出力
波形が積分されてしまい、CMOS集積回路のスピード
の実力値を正確に計測する事が困難であった。又、CM
OS集積回路テストシステムの汎用性を考えた場合、テ
ストシステム側の負荷を低減する事は困難である。
【0005】本発明の目的は、前記問題点を解決し、C
MOS集積回路の応答スピードまでも正確に計測できる
ようにした集積回路装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路装置の
構成は、CMOS集積回路テストシステムのテストレー
トに同期した信号を入力する端子と、前記信号と同相又
は逆相の信号をクロックとし、出力信号の正相又は逆相
の信号をデータとする単数又は複数のレジスタとを備え
ていることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のCMOS集積回路装置を
示すブロック図である。
【0008】図1において、本実施例が従来回路装置と
相異する点は、CMOS集積回路テストシステムのテス
トレートに同期した信号を入力する入力端子aと、その
信号をクロックとし、出力端子Aより出力される信号を
データとする8段のSシフトレジスタからなるレジスタ
部5と、出力端子Aと出力される信号を切換えるアナロ
グスイッチSW1,SW2からなるスイッチ部6とを備
えている事である。その他に、メモリ部3,テスト回路
部4,ランダムロジック部2がある。
【0009】図1のレジスタ部5とスイッチ部6と入力
信号M,テスターピンの負荷TR等を、図2に詳細に示
す。図2において、8段のD型フリップフロップ(DF
1〜DF8)からなるシフトレジスタがあり、リセット
(RESET)の入力端Rと、クロック(CLK)の入
力端Cと、メモリーデータの入力端Dと、出力端Qとを
各々持っている。入力信号Mは、インバータI2を介し
て、あるいはさらにインバータI1を介して、アナログ
スイッチSW1,SW2を制御する。出力端子Aには、
メモリーデータがシフトレジスタを介したメモリーデー
タかのどちらかが出力される。負荷TRは、抵抗R1,
容量C1とがあり、その共通接続点をP点とする。
【0010】このCMOS集積回路1のメモリーを、C
MOS集積回路テストシステムでテストする場合につい
て説明する。そのタイミング図を図3に示す。
【0011】図3において、図2のリセット(RESE
T)信号,クロック(CLK:図示したテストレートに
同期したクロック)信号,メモリーデータ各部のフリッ
プフロップの出力端Qの信号,入力信号M,P点のレベ
ルとテストストローブが順に示されている。
【0012】テストレート毎に読出されるメモリーデー
タを、テストレートに同期したクロックで、フリップフ
ロップDF1〜DF8で構成されるシフトレジスタに順
次取り込む。この時、信号Mを“1”にコントロールす
る事により、アナログスイッチSW1をONとし、SW
2をOFFとしておく。最初にテストレートで読出され
るメモリーデータ“D1”が、DF7に取り込まれた
後、信号Mを“0”に切換え、アナログスンイッチSW
1をOFFとし、SW2をONとすると、次のクロック
から出力端Aにメモリーデータが“D1”“D2”…の
順で、順次される。ここで、出力される信号をコンパレ
ートする事により、メモリーデータの正誤判定を行う。
【0013】前記動作において、メモリーの読出し時間
はテストレートの始まりからテストレートに同期するク
ロックの立上りまでの時間t1で近似される。従って、
時間t1を任意に設定し、前記動作を繰返し、テストの
パス,フェイルの限界を求める事により、メモリーデー
タの読出し時間を正確に把握する事が可能となる。又、
CMOS集積回路の選別工程において、メモリーデータ
の読出し時間の規格を容易に決定する事が可能となる。
【0014】図4は、本発明の他の実施例のCMOS集
積回路装置を示すブロック図である。
【0015】図4において、メモリーA,B,C,Dか
らなるメモリ部7と、テスト回路部8と、スイッチ部と
レジスタ部9と、出力端子A,B,C,D,Eと、リー
ド(Read)端子RDと、リセット端子Rと、入力端
子aとを備えている。ここで、スイッチ部とレジスタ部
9としては、アナログスイッチSW3〜SW9と、イン
バータI3,I4と、4個のD型フリップフロップ(D
F9〜DF12)とを備えている。テスターピンの負荷
TRは、抵抗R2,容量C2とがある。
【0016】本実施例が従来回路と相異する点は、CM
OS集積回路テストシステムのテストレートに同期した
信号を入力する端子aと、その信号をクロックとし、メ
モリーA,B,C,Dのデータをそれぞれ取り込む4つ
のレジスタを備えている事である。このレジスタは、ア
ナログスイッチの切換により、シフトレジスタを構成す
る。このCMOS集積回路装置のメモリーをCMOS集
積回路テストシステムでテストする場合について説明す
る。タイミング図を図5に示す。
【0017】図5において、図4の各部の入力波形,出
力波形が示されている。図5において、メモリーA,
B,C及びDのデータは、テストレートに同期したリー
ド(Read)信号により読出される。Read信号の
出力以前に、テスト回路部8によりアナログスイッチS
W3,SW4,SW5及びSW6をONし、アナログス
イッチSW7,SW8及びSW9をOFFとしておく。
Read信号により、メモリーA,B,C及びDから出
力するデータを、入力端子aから入力するテストレート
に同期したクロックにより、それぞれフリップフロップ
DF9,DF10,DF11及びDF12に取り込む。
【0018】次に、テスト回路部8によりアナログスイ
ッチSW3,SW4,SW5及びSW6をOFFし、ア
ナログスイッチSW7,SW8及びSW9をONとする
と、フリップフロップDF9,DF10,DF11及び
DF12によりシフトレジスタが構成される。この状態
で、入力端子aよりテストレートに同期したクロックを
入力すると、出力端子EにメモリーA,メモリーB,メ
モリーC,メモリーDのデータが順次出力される。ここ
で出力される信号をコンパレートする事により、メモリ
ーデータの正誤判定を行う。
【0019】前記動作において、メモリーの読出し時間
は、Read信号の始まりから、テストレートに同期す
るクロックの立上りまでの時間t2で近似される。従っ
て、時間t2を任意に設定し前記動作を繰返し、テスト
のパス,フェイルの限界を求める事により、メモリーデ
ータの読出し時間を正確に把握する事が可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のCMOS
集積回路装置は、特にCMOS集積回路テストシステム
の測定ピンの負荷によらず、CMOS集積回路内部の処
理スピードやメモリーの読出し時間等を正確に測定でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の集積回路装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1内のレジスタ部,スイッチ部等を示すブロ
ック図である。
【図3】図1,図2の各部の動作を示すタイミング図で
ある。
【図4】本発明の他の実施例の集積回路装置を示すブロ
ック図である。
【図5】図4の各部の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 CMOS集積回路装置 2 ランダムロジック部 3 メモリ部 4 テスト回路部 5 レジスタ部 6 スイッチ部 7 メモリ部 8 テスト回路部 9 スイッチ部とレジスタ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ゲート型電界効果トランジスタを用
    いた集積回路装置において、CMOS集積回路テストシ
    ステムのテストレートに同期した信号を入力する端子
    と、前記信号と同相又は逆相の信号をクロックとし、出
    力端子に出力される信号と同相又は逆相の信号をデータ
    とするレジスタとを有する事を特徴とする集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 レジスタは複数のD型フリップフロップ
    からなる請求項1に記載の集積回路装置。
JP4250873A 1992-09-21 1992-09-21 集積回路装置 Withdrawn JPH06102329A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4250873A JPH06102329A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 集積回路装置

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JP4250873A JPH06102329A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPH06102329A true JPH06102329A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17214283

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JP4250873A Withdrawn JPH06102329A (ja) 1992-09-21 1992-09-21 集積回路装置

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JP (1) JPH06102329A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100688502B1 (ko) * 2004-10-21 2007-03-02 삼성전자주식회사 하이 주파수 구현이 가능한 반도체 소자의 검사방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100688502B1 (ko) * 2004-10-21 2007-03-02 삼성전자주식회사 하이 주파수 구현이 가능한 반도체 소자의 검사방법

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130