JPH06101364A - 立体駐車場の出入口装置 - Google Patents
立体駐車場の出入口装置Info
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- JPH06101364A JPH06101364A JP24687392A JP24687392A JPH06101364A JP H06101364 A JPH06101364 A JP H06101364A JP 24687392 A JP24687392 A JP 24687392A JP 24687392 A JP24687392 A JP 24687392A JP H06101364 A JPH06101364 A JP H06101364A
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Abstract
容易に乗降ができ、常に落下の危険のない立体駐車場の
出入口装置を提供すること。 【構成】出入口装置は;車を載せるパレット6の幅に合
ったターンテ−ブル1で、ピットより突出して設けられ
たものと;このターンテ−ブル1の両側に、上記ターン
テ−ブルに載せられたパレット端部の上面と面一に設け
られた7で、上記ターンテ−ブルに設けられたプッシャ
装置により、上記ピット内外に設けられた円軌道上を回
転駆動されるものと;上記ピットの車の進行方向端部に
設けられた、開閉駆動される乗降床12と;搬器13
で、その端部上面が上記従属回転床の上面と面一になっ
ているものと;上記各部を囲み、上記従属回転床と面一
に設けられた固定床14と;から構成されている。
Description
ーンテ−ブルを備えた出入口装置に関するものである。
は、一般的に、車の方向を変えるためにターンテ−ブル
が設けられている。
ターンテ−ブル装置がある。
たピット54に、回転装置53と昇降装置52を合せ持
つターンテ−ブル51が、乗込み面と面一で待機してい
る。車55は、前進してターンテ−ブル51に完全に載
り、運転者は装置外へ退却する。
より、車の載ったパレット56とターンテ−ブル51を
回転に支障が無い高さまで上げる。b)回転装置53に
より全体を回転させる。c)回転終了後、再び昇降装置
52により、元の高さまで下げる。
の後パレット56をゲージ枠により吊り下げ、回転す
る。駐車室に移動する。また、エレベータ方式では、パ
レット56を搬器が下方より引掛けて上昇し、駐車室に
移動する。
−ブル装置がある。
を持たず、回転装置53だけを持っており、ターンテ−
ブル51は最初からピット54から突出している。その
ため、車の進退時には可動式のスロープウエイ57が必
要となる。
すように、大きな落差があり、安全上好ましくない。
合は、図13cに示すように、落差こそ小さいが、パレ
ット56の端部を跨ぐ必要がある。
6が回転している途中では、ピット54が露出し、ピッ
ト内に落下するおそれがある。
を備えた出入口装置は、以上のように構成されているの
で、乗降の際には足元が不安定で、特に女性、老人及び
障害者など弱者にとっては不親切である。
転運動に対し余分な装置が必要で、かつ入出庫時間に無
駄な時間を要す。
分の露出は、利用者及び運転管理者、修理業者などの作
業者の落下の危険性をはらむなど種々の問題がある。
ためになされたもので、複雑で高価な装置を用いず、簡
素な構造で、安全かつ容易に乗降ができ、無駄な動作と
装置を排除し、常に落下の危険のない立体駐車場の出入
口装置を安価に提供することを課題とするものである。
入口装置は、機械式立体駐車場で、昇降装置の下部であ
る車の出入口部に、車の方向を変えるターンテ−ブルを
備えたものおいて;出入口装置が;車を載せるパレット
の幅に合ったターンテ−ブルで、ピットより突出して設
けられたものと;このターンテ−ブルの両側に、上記タ
ーンテ−ブルに載せられたパレット端部の上面と面一に
設けられた半月状の従属回転床で、上記ターンテ−ブル
に設けられたプッシャ装置により、該ターンテ−ブルと
半拘束状態を保って、上記ピット内外に設けられた円軌
道上を回転駆動されるものと;上記ピットの車の進行方
向端部に設けられた、開閉駆動される乗降床で、閉じら
れた状態で、上記パレットの搭載面と面一になるもの
と;搬器で、その端部上面が上記従属回転床の上面と面
一になるように、該端部に切欠き部が形成されたもの
と;上記各部を囲み、上記従属回転床と面一に設けられ
た固定床と;から構成されている。
たトグルリンク機構で、パレットの着床動作により、タ
ーンテ−ブルと従属回転床との半拘束状態を保ち、上記
パレットの離床動作により半拘束状態を解除するように
なっている。
さくし、乗降の際の利便性と安全性を確保している。
しないため、昇降装置が不要で、かつ入出庫時間も短縮
できる。
床から構成される平滑な面は、運転手の退却又は入室時
における足元の安全及び開口部又は段差への落下防止を
確保している。
においても、ピットを露出させないので、万一の場合に
おいても完全に落下事故を防ぐことができる。
を用いず、ただパレットの着床及び離床動作から発生す
る力の加減と復帰バネ力とにより、従属回転床に対しア
ームを進退させ、半拘束状態と解除状態とを切替えるこ
とができる。
3により説明する。この例は、車の出入口の方向と駐車
室の向きが直角になっている場合である。
を乗せた実パレット6を乗せた搬器13が出入口部まで
下降した後、ターンテ−ブル1が出入口方向に90°回
転された状態を示している。
テ−ブル1の回転装置3が設けられている。ターンテ−
ブル1は、型鋼を枠組みして構成され、車を載せるパレ
ットの幅に合った大きさになっており、ピット4より突
出して設けられいる。このターンテ−ブル1にパレット
6が載っている。なお、図1は、入庫のために、車5が
周辺地盤15から、乗降床12を介してパレット6に載
った状態、即ち、車の向きが駐車室の向きと直角になっ
いる状態を示しているとも言える。
側に、パレット6の端部6aの上面と面一(図2)に、
半月状の従属回転床7、7が、搬器13の横桁13aの
昇降スペースを確保して(搬器の昇降時に衝突しないよ
うに)配置され、この配置を保った状態で、従属回転床
7、7がターンテ−ブル1と同心円上で回転する。即
ち、これら従属回転床7、7は、ターンテ−ブル1に設
けられた、後述するプッシャ装置により、ターンテ−ブ
ル1と半拘束状態を保って、ピット4の内外に設けられ
た円軌道上を回転駆動されるようになっている。これら
従属回転床7、7は、型鋼を枠組みして構成され、その
上面にはノンスリップ鋼板が貼付されている。
ーンテ−ブル1の回転中心から同心円上に2列設けられ
ている。また、従属回転床7の下面に、後述するガイド
車輪が、ターンテ−ブル1の回転中心から同心円のガイ
ドレールを挟む形で、設けられている。
時に隙間を塞ぐ、即ち固定床14とパレット6とを接続
する乗降床12、12があり、矢印で示す車の出入口方
向と、90°の位置に搬器13があり、これら装置が作
る平面以外を固定床14が占めている。
のパレット6及び従属回転床7との衝突を避けるため開
閉駆動されるようになっている。
転床7の上面と面一とし、又隙間が無いように、該端部
に切欠き部が形成されている。
属回転床7と面一に設けられている。
用を図4、5により説明する。
従属回転床7、7に面する両側に、ブラケット1b(図
5)を介して、それぞれ2組のプッシャ装置11が設け
られている。
成になっている。
た金物及びガイド11gを有する金物が固定されてい
る。そして、支持軸11aには、リンク11bとこれを
元の位置に戻す復帰スプリングが取付けられている。リ
ンク11bとリンク11cはリンク軸11dで連結され
ている。リンク11cは、軸11eを介してアーム11
fに連結されている。このアーム11fは、ガイド11
gにより水平方向にガイドされており、その先端部に従
属回転床7の側面に当接する金物11hが接続されてい
る。なお、リンク11bの端部及びリンク軸11dには
それぞれ摺動ローラが設けられている。
シャ装置11に接していない、2点鎖線で示す位置で
は、プッシャ装置11の各リンクは、復帰スプリングに
より、2点鎖線で示す位置にあり、金物11hは従属回
転床7の側面から離れている。
に、着床した状態が、実線で示されている。
aと軸11eとを結ぶ線より下方にあり、アーム11f
に逆方向の反力が加わった時に、リンクが上側に逃げな
いトグルリンク機構になっている。
が、支点軸11aと軸11eとを結ぶ線上にある時に最
大に伸びて、金物11hが従属回転床7に接し、リンク
軸11dが実線で示す位置にあるときは、アーム11f
は僅かに後退して、従属回転床7との間に隙間を生ず
る。
と、4組のプッシャ装置11の内の対角線上にある2組
のプッシャ装置11のアームが従属回転床7を押して回
転させる。一方、ターンテ−ブル1の回転が止まると、
従属回転床7は他のプッシャ装置11(遊び側)に当た
り停止する。
により回転駆動される。
このブロック3eの側面に回転用モータ3aが、また上
面に回転軸3bが取り付けられている。この回転軸3b
にターンテ−ブル1が接続されたスプロケット3dが取
り付けられている。そして、モータ3aにより回転駆動
されるスプロケット3cにより、チエーンを介してスプ
ロケット3dを回転させることにより、ターンテ−ブル
1が回転駆動されるようになっている。
を図4、7及び8により説明する。従属回転床7の下面
に、回転車輪8が、ターンテ−ブル1の回転中心から同
心円上に2列設けられている。また、従属回転床7の下
面に、ガイド車輪9、9が、ターンテ−ブル1の回転中
心から同心円のガイドレール10を挟む形で、設けられ
ている。
された軸受部材8a、8aに軸着されている。この回転
車輪8はピット4の外側に設けられた円軌道8b上を転
動するようになっている。
に、ブラケット9aを介して設けられている。ガイドレ
ール10は、ピット4の外側と、ピット4内に設けた取
付け台の上に、断続して設けられている。
転車輪8で受け、ガイドレール10により、回転運動に
対しては自由であるが、X、Y方向には拘束された動き
をするようになっている。
開閉駆動されるようになっている。乗降床12は、回転
軸12dを中心に回動されるようになっている。乗降床
12は、図示しないモータにより駆動される開閉駆動軸
12aと取合うリンク12b、12cを介して開閉駆動
される。そして、閉塞時には、乗降床12の端部に設け
られた脚12eが着地することにより、荷重を受止める
ようになっている。次に、搬器13には、図10、11
及び12に示すように、その端部上面が従属回転床7の
上面と面一とし、又隙間が無いように、端部に切欠き部
13aが形成されている。斜線で示した部分が、従属回
転床7と面一になる部分である。
て説明する。
搬器13が降下してくる。
ブル1と従属回転床7との隙間を通過して下がり停止す
る。
リンク11bを押し下げながらターンテ−ブル1に載
る。
搬器13の横桁13aが通過した後に、移動するタイミ
ングになっている。
が押出され、固定されたら、ターンテ−ブル1を回転駆
動する。この場合、乗降床12は開の状態にしておく。
位置にきたら、回転を停止し、乗降床12を閉じる。
部分の歩行床を全面平滑に構成できるので、利用者の利
便性と安全性を確保し、段差が一切無いので、特に車椅
子を使用する障害者にも対応可能である。
降装置を必要としないので、機構が簡素で、安価とな
り、かつ入出庫作業時間の短縮も図れる。その上、従属
回転床も、特別な駆動源を必要としないので、構成が簡
単で、安価に供給できる。
図。
車、6…パレット、7…半月状の従属回転床、8…車
輪、9…ガイド車輪、10…ガイドレール、11…プッ
シャ装置、12…乗降床、13…搬器、14…固定床。
Claims (3)
- 【請求項1】 機械式立体駐車場で、昇降装置の下部で
ある車の出入口部に、車の方向を変えるターンテ−ブル
を備えたものおいて;出入口装置が;車を載せるパレッ
トの幅に合ったターンテ−ブルで、ピットより突出して
設けられたものと;このターンテ−ブルの両側に、上記
ターンテ−ブルに載せられたパレット端部の上面と面一
に設けられた半月状の従属回転床で、上記ターンテ−ブ
ルに設けられたプッシャ装置により、該ターンテ−ブル
と半拘束状態を保って、上記ピット内外に設けられた円
軌道上を回転駆動されるものと;上記ピットの車の進行
方向端部に設けられた、開閉駆動される乗降床で、閉じ
られた状態で、上記パレットの搭載面と面一になるもの
と;搬器で、その端部上面が上記従属回転床の上面と面
一になるように、該端部に切欠き部が形成されたもの
と;上記各部を囲み、上記従属回転床と面一に設けられ
た固定床と;から構成されている立体駐車場の出入口装
置。 - 【請求項2】 プッシャ装置が、復帰バネを備えたトグ
ルリンク機構で、パレットの着床動作により、ターンテ
−ブルと従属回転床との半拘束状態を保ち、上記パレッ
トの離床動作により半拘束状態を解除するようになって
いる請求項1に記載の立体駐車場の出入口装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の出入口装置を備
えた機械式立体駐車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4246873A JP3042205B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 立体駐車場の出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4246873A JP3042205B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 立体駐車場の出入口装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06101364A true JPH06101364A (ja) | 1994-04-12 |
JP3042205B2 JP3042205B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=17155008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4246873A Expired - Lifetime JP3042205B2 (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 立体駐車場の出入口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042205B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465017B1 (ko) * | 1996-07-04 | 2005-04-06 | 닛세이 가부시키가이샤 | 기계식입체주차장의텐테이블선회장치 |
KR100477375B1 (ko) * | 1996-03-25 | 2005-09-02 | 닛세이 가부시키가이샤 | 평면왕복식주차장치 |
JP2008057272A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 箱形循環式駐車装置 |
CN103643827A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-19 | 江苏启良停车设备有限公司 | 一种与车辆升降机配合的回转盘 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP4246873A patent/JP3042205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477375B1 (ko) * | 1996-03-25 | 2005-09-02 | 닛세이 가부시키가이샤 | 평면왕복식주차장치 |
KR100465017B1 (ko) * | 1996-07-04 | 2005-04-06 | 닛세이 가부시키가이샤 | 기계식입체주차장의텐테이블선회장치 |
JP2008057272A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 箱形循環式駐車装置 |
CN103643827A (zh) * | 2013-11-28 | 2014-03-19 | 江苏启良停车设备有限公司 | 一种与车辆升降机配合的回转盘 |
CN103643827B (zh) * | 2013-11-28 | 2015-11-18 | 江苏启良停车设备有限公司 | 一种与车辆升降机配合的回转盘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3042205B2 (ja) | 2000-05-15 |
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