JPH06101002B2 - 文章作成装置 - Google Patents
文章作成装置Info
- Publication number
- JPH06101002B2 JPH06101002B2 JP60063454A JP6345485A JPH06101002B2 JP H06101002 B2 JPH06101002 B2 JP H06101002B2 JP 60063454 A JP60063454 A JP 60063454A JP 6345485 A JP6345485 A JP 6345485A JP H06101002 B2 JPH06101002 B2 JP H06101002B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kana
- input
- conversion
- kanji
- character string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は仮名漢字変換処理して仮名漢字混じりの日本語
文章を作成する際の、仮名漢字変換の失敗を簡易に訂正
することのできる文章作成装置に関する。
文章を作成する際の、仮名漢字変換の失敗を簡易に訂正
することのできる文章作成装置に関する。
近時、日本語ワードプロセッサ等における仮名漢字変換
処理技術の発展が目覚ましい。この仮名漢字変換処理
は、例えば仮名文字列或いはローマ字入力された文字列
を、単語または単文節の単位で仮名漢字混じりの文字列
に変換するものである。
処理技術の発展が目覚ましい。この仮名漢字変換処理
は、例えば仮名文字列或いはローマ字入力された文字列
を、単語または単文節の単位で仮名漢字混じりの文字列
に変換するものである。
ところが仮名漢字の変換処理を上記単語または単文節を
単位として指定しながら文字列を入力することが面倒で
あり、また上記変換処理の単位の指定のを忘れることが
多々ある。そこで、例えば複合語や複文節のような長い
単位に対して1回の変換指示が与えられたとき、仮名漢
字変換処理部にてその複合語や複文節を構成する単語を
それぞれ検出して仮名漢字変換した後、その変換結果を
合成して出力することが試みられている。このような仮
名漢字変換処理によれば、例えば接頭語と自立語、自立
語と自立語、自立語と接尾語等の組合せからなる複合語
や、複数の文節の系列を1回の変換処理によって得るこ
とが可能となる。これ故、従来のように単語や文節を意
識することなしに仮名漢字変換に供する文字列を入力す
ることが可能となり、その操作性の著しい向上が期待で
きる。
単位として指定しながら文字列を入力することが面倒で
あり、また上記変換処理の単位の指定のを忘れることが
多々ある。そこで、例えば複合語や複文節のような長い
単位に対して1回の変換指示が与えられたとき、仮名漢
字変換処理部にてその複合語や複文節を構成する単語を
それぞれ検出して仮名漢字変換した後、その変換結果を
合成して出力することが試みられている。このような仮
名漢字変換処理によれば、例えば接頭語と自立語、自立
語と自立語、自立語と接尾語等の組合せからなる複合語
や、複数の文節の系列を1回の変換処理によって得るこ
とが可能となる。これ故、従来のように単語や文節を意
識することなしに仮名漢字変換に供する文字列を入力す
ることが可能となり、その操作性の著しい向上が期待で
きる。
ところがこのような、所謂ベタ入力された文字列に対す
る仮名漢字変換を行う場合、その入力文字列が長いこと
から単語または文節の区切りに多くの解釈が生じる。つ
まり、入力文字列の区切り方によって複数通りの単語列
または文節列が得られる。この為、これらの複数通りの
単語列または文節列に対してそれぞれ仮名漢字変換を行
うには、非常に大容量な内部メモリが必要となり、また
その処理時間も相当長くなる。そこで従来では、専ら上
記入力文字列に対する区切りの数を制限する等の工夫を
施して、該入力文字列に対する仮名漢字変換を行うよう
にしている。
る仮名漢字変換を行う場合、その入力文字列が長いこと
から単語または文節の区切りに多くの解釈が生じる。つ
まり、入力文字列の区切り方によって複数通りの単語列
または文節列が得られる。この為、これらの複数通りの
単語列または文節列に対してそれぞれ仮名漢字変換を行
うには、非常に大容量な内部メモリが必要となり、また
その処理時間も相当長くなる。そこで従来では、専ら上
記入力文字列に対する区切りの数を制限する等の工夫を
施して、該入力文字列に対する仮名漢字変換を行うよう
にしている。
然し乍らこのような制限を加えて仮名漢字変換処理を行
った場合、意図した単語の系列または文節の系列が得ら
れないことがしばしば生じる。例えば『製造会社』なる
語句を入力するべく、その読みを『せいぞうがいしゃ』
として与えた場合、『製造が医者』なる変換結果が得ら
れることがある。これは、仮名漢字変換部が上記入力文
字列『せいぞうがいしゃ』を、『せいぞうが/いしゃ』
として解釈して各文節に対する仮名漢字変換処理を実行
したことに原因する。
った場合、意図した単語の系列または文節の系列が得ら
れないことがしばしば生じる。例えば『製造会社』なる
語句を入力するべく、その読みを『せいぞうがいしゃ』
として与えた場合、『製造が医者』なる変換結果が得ら
れることがある。これは、仮名漢字変換部が上記入力文
字列『せいぞうがいしゃ』を、『せいぞうが/いしゃ』
として解釈して各文節に対する仮名漢字変換処理を実行
したことに原因する。
このような場合、従来では上記『製造会社』なる複合語
を構成する2つの単語を明確に指示するべく、その読み
『せいぞう』、『かいしゃ』なる文字列をそれぞれ再入
力して、その仮名漢字変換を行わしめて訂正を行ってい
る。この為、仮名漢字変換処理に失敗した変換結果の訂
正作業が大変であり、その文字列の再入力に多大な時間
を必要とする等の不具合があった。
を構成する2つの単語を明確に指示するべく、その読み
『せいぞう』、『かいしゃ』なる文字列をそれぞれ再入
力して、その仮名漢字変換を行わしめて訂正を行ってい
る。この為、仮名漢字変換処理に失敗した変換結果の訂
正作業が大変であり、その文字列の再入力に多大な時間
を必要とする等の不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、ベタ入力された文字列に対する
仮名漢字変換結果の失敗に対する訂正作業を簡易に行う
ことのできる文章作成装置を提供することにある。
の目的とするところは、ベタ入力された文字列に対する
仮名漢字変換結果の失敗に対する訂正作業を簡易に行う
ことのできる文章作成装置を提供することにある。
本発明は、入力部を介して与えられた日本語の読みを表
現する文字コードの系列を、上記入力部を介して指示さ
れた上記文字コードの系列に対する区切り箇所、または
前記文字コードの系列に対して区切り検出した結果に従
って所定の処理単位ブロック毎に区切り、この処理単位
ブロック毎に前記入力文字コードの系列を漢字変換処理
して仮名漢字混じりの変換候補を求める仮名漢字変換部
を備えた文章作成装置において、上記仮名漢字変換部が
求めて順次表示された同音語の変換候補の一部が訂正指
示されたとき、この訂正指示された処理単位ブロックの
前記入力文字コードの系列に対応した仮名文字列を求め
る手段と、連続する複数の処理単位ブロックが訂正指示
されてその仮名文字列がそれぞれ求められたとき、この
連続する仮名文字列に対する前記処理単位ブロックの区
切り箇所を変更して前記仮名漢字変換部による漢字変換
処理を再度実行させる制御手段を設けたことを特徴とす
るものである。
現する文字コードの系列を、上記入力部を介して指示さ
れた上記文字コードの系列に対する区切り箇所、または
前記文字コードの系列に対して区切り検出した結果に従
って所定の処理単位ブロック毎に区切り、この処理単位
ブロック毎に前記入力文字コードの系列を漢字変換処理
して仮名漢字混じりの変換候補を求める仮名漢字変換部
を備えた文章作成装置において、上記仮名漢字変換部が
求めて順次表示された同音語の変換候補の一部が訂正指
示されたとき、この訂正指示された処理単位ブロックの
前記入力文字コードの系列に対応した仮名文字列を求め
る手段と、連続する複数の処理単位ブロックが訂正指示
されてその仮名文字列がそれぞれ求められたとき、この
連続する仮名文字列に対する前記処理単位ブロックの区
切り箇所を変更して前記仮名漢字変換部による漢字変換
処理を再度実行させる制御手段を設けたことを特徴とす
るものである。
かくして本発明によれば、入力文字列に対する変換処理
単位の区切り位置の異なりによって誤った変換処理結果
が得られたとき、その誤り箇所を指示することによって
上記誤った変換結果を得た複数の処理単位ブロックがそ
れぞれ入力文字列に戻され、処理単位ブロックの区切り
位置が変更された後、再度仮名漢字変換される。この
為、上記誤った変換処理結果の訂正の為に、該当箇所の
文字列を処理単位毎に区切りながら入力すると云う煩わ
しさがなくなる。しかも連続した文字列に対する処理単
位ブロックの区切り位置を変えて再度仮名漢字変換処理
が行われるので、装置の内部メモリ容量の増大を招くこ
となしに、上記入力文字列に対する処理単位ブロックを
正しく切出すことが可能となり、容易に正しい仮名漢字
変換結果を得ることが可能となる等の効果が奏せられ
る。
単位の区切り位置の異なりによって誤った変換処理結果
が得られたとき、その誤り箇所を指示することによって
上記誤った変換結果を得た複数の処理単位ブロックがそ
れぞれ入力文字列に戻され、処理単位ブロックの区切り
位置が変更された後、再度仮名漢字変換される。この
為、上記誤った変換処理結果の訂正の為に、該当箇所の
文字列を処理単位毎に区切りながら入力すると云う煩わ
しさがなくなる。しかも連続した文字列に対する処理単
位ブロックの区切り位置を変えて再度仮名漢字変換処理
が行われるので、装置の内部メモリ容量の増大を招くこ
となしに、上記入力文字列に対する処理単位ブロックを
正しく切出すことが可能となり、容易に正しい仮名漢字
変換結果を得ることが可能となる等の効果が奏せられ
る。
以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明す
る。
る。
第1図は実施例装置の概略構成図であり、1は日本語文
章作成に供される文字情報を入力する為の入力部であ
る。例えばキーボード装置からなる入力部1は、日本語
の読みを示す仮名文字列、またはローマ字列を文字コー
ド列として入力するものである。尚、この文字コード列
は入力音声を音声認識し、認識処理された文字(音節)
列として与えられる場合もある。また予め別の装置にて
編集作成された文をなす文字列として入力される場合も
ある。
章作成に供される文字情報を入力する為の入力部であ
る。例えばキーボード装置からなる入力部1は、日本語
の読みを示す仮名文字列、またはローマ字列を文字コー
ド列として入力するものである。尚、この文字コード列
は入力音声を音声認識し、認識処理された文字(音節)
列として与えられる場合もある。また予め別の装置にて
編集作成された文をなす文字列として入力される場合も
ある。
しかして文章作成装置本体2は、入力された文字コード
列を格納する入力仮名バッファ3、この入力仮名バッフ
ァ3に格納された仮名文字列を仮名漢字変換する仮名漢
字変換部4、および仮名漢字変換処理された文字列を格
納する文字列候補バッファ5を備えて構成される。入力
仮名バッファ3は、上記入力部1を介して入力された文
字コード列を適宜仮名変換して、つまり日本語の読みを
示す情報が仮名文字列として与えられる場合にはその仮
名文字列を逐次格納し、またローマ字列として与えられ
る場合にはこれを仮名文字列に変換して格納している。
また前述したように音声として入力される場合には、そ
の入力音声を分析して求められる音韻系列を仮名文字列
として格納している。このようにして入力仮名バッファ
3に格納された仮名文字列が以下に説明する仮名漢字変
換処理に供せられる。
列を格納する入力仮名バッファ3、この入力仮名バッフ
ァ3に格納された仮名文字列を仮名漢字変換する仮名漢
字変換部4、および仮名漢字変換処理された文字列を格
納する文字列候補バッファ5を備えて構成される。入力
仮名バッファ3は、上記入力部1を介して入力された文
字コード列を適宜仮名変換して、つまり日本語の読みを
示す情報が仮名文字列として与えられる場合にはその仮
名文字列を逐次格納し、またローマ字列として与えられ
る場合にはこれを仮名文字列に変換して格納している。
また前述したように音声として入力される場合には、そ
の入力音声を分析して求められる音韻系列を仮名文字列
として格納している。このようにして入力仮名バッファ
3に格納された仮名文字列が以下に説明する仮名漢字変
換処理に供せられる。
尚、この入力仮名バッファ3への仮名文字列の入力(格
納)単位は、前記入力部1からの入力文字列に対する変
換指示、或いは入力文字列中の句読点、ピリオド、改行
指示等の特殊文字情報に従って文字入力の区切りを検出
し、その区切りを単位として行われる。
納)単位は、前記入力部1からの入力文字列に対する変
換指示、或いは入力文字列中の句読点、ピリオド、改行
指示等の特殊文字情報に従って文字入力の区切りを検出
し、その区切りを単位として行われる。
しかして仮名漢字変換部4は入力仮名バッファ3に格納
された仮名文字列を、辞書メモリ6に格納された仮名漢
字変換辞書や日本語の文法規則等を参照して、例えば上
記入力仮名文字列を単語または文節単位に区切り、これ
らの単語または文節をそれぞれ仮名漢字変換の処理単位
ブロックとして各処理単位ブロック毎にその仮名漢字変
換の候補を求めている。同時に、その処理単位ブロック
(単語または文節)に対する品詞の情報等から前記入力
文字列を構文解析する等して、正しいと予想される仮名
漢字混じりの単語または文節、或いはその組合せからな
る変換結果を得ている。尚、この場合、各単語または文
節に対して一般に同音異義語が存在することから、上記
仮名漢字混じりの単語または文節、或いはその組合せか
らなる変換結果は、複数の候補として得られる。
された仮名文字列を、辞書メモリ6に格納された仮名漢
字変換辞書や日本語の文法規則等を参照して、例えば上
記入力仮名文字列を単語または文節単位に区切り、これ
らの単語または文節をそれぞれ仮名漢字変換の処理単位
ブロックとして各処理単位ブロック毎にその仮名漢字変
換の候補を求めている。同時に、その処理単位ブロック
(単語または文節)に対する品詞の情報等から前記入力
文字列を構文解析する等して、正しいと予想される仮名
漢字混じりの単語または文節、或いはその組合せからな
る変換結果を得ている。尚、この場合、各単語または文
節に対して一般に同音異義語が存在することから、上記
仮名漢字混じりの単語または文節、或いはその組合せか
らなる変換結果は、複数の候補として得られる。
即ち、仮名漢字変換部4は、予め設定された仮名漢字変
換アルゴリズムに従って入力仮名文字列を自立語単語辞
書と照合し、また付属語や活用語尾等の解析等を行って
該入力文字列を単語や文節を処理単位とする仮名漢字変
換処理を行っている。この仮名漢字変換のアルゴリズム
については従来より種々提唱されているが、例えば文節
の長さとして入力仮名文字列の先頭から最長のものを順
次割当てていく最長一致法等が用いられる。従って、例
えば 『じょうほうかしゃかいのはってんに』 なる仮名文字列が入力された場合には、 『じょうほうか/しゃかいの/はってんに』 なる文節単位に入力仮名文字列が区切られる。尚、この
入力仮名文字列の先頭から最長の文節を順次割当ててい
く最長一致の優先法では、例えば 『しげんかいはつ』 なる入力仮名文字列に対して、最初に『しげんか』なる
文節が優先的に定まるので 『しげんか/い/はつ(資源か/医/発)』 なる文節の区切りしか得られなくなるので、2文節、3
文節の最長のものを優先するとか、或いは漢字2文字の
熟語の複合語を優先させる等の変換アルゴリズムの工夫
を施すことが実用上望ましい。
換アルゴリズムに従って入力仮名文字列を自立語単語辞
書と照合し、また付属語や活用語尾等の解析等を行って
該入力文字列を単語や文節を処理単位とする仮名漢字変
換処理を行っている。この仮名漢字変換のアルゴリズム
については従来より種々提唱されているが、例えば文節
の長さとして入力仮名文字列の先頭から最長のものを順
次割当てていく最長一致法等が用いられる。従って、例
えば 『じょうほうかしゃかいのはってんに』 なる仮名文字列が入力された場合には、 『じょうほうか/しゃかいの/はってんに』 なる文節単位に入力仮名文字列が区切られる。尚、この
入力仮名文字列の先頭から最長の文節を順次割当ててい
く最長一致の優先法では、例えば 『しげんかいはつ』 なる入力仮名文字列に対して、最初に『しげんか』なる
文節が優先的に定まるので 『しげんか/い/はつ(資源か/医/発)』 なる文節の区切りしか得られなくなるので、2文節、3
文節の最長のものを優先するとか、或いは漢字2文字の
熟語の複合語を優先させる等の変換アルゴリズムの工夫
を施すことが実用上望ましい。
このような仮名漢字変換処理が施されて求められた複数
の変換候補が文字列候補バッファ5にそれぞれ格納され
る。そして文字列候補バッファ5に格納された変換候補
の内、例えば最も確からしい変換候補が表示部7にて選
択的に表示される。この表示部7は、例えば第2図に示
すようにその表示画面の下方1行分を入力文字列の表示
領域7bとして前記入力仮名バッファ3に格納された入力
仮名文字列を表示すると共に、その表示画面の主面を作
成文章表示領域7aとして前記仮名漢字変換された仮名漢
字混じりの変換結果(変換候補)を順次文章として表示
するものである。尚、変換結果(変換候補)の表示に際
しては、前記各処理単位ブロック毎に複数の変換候補が
存在する場合、例えばその処理単位ブロックの表示文字
を反転表示、高輝度表示、アンダーラインを付加する等
して、他の変換候補(次候補)が存在する旨の情報を同
時に表示するようにすることが望ましい。
の変換候補が文字列候補バッファ5にそれぞれ格納され
る。そして文字列候補バッファ5に格納された変換候補
の内、例えば最も確からしい変換候補が表示部7にて選
択的に表示される。この表示部7は、例えば第2図に示
すようにその表示画面の下方1行分を入力文字列の表示
領域7bとして前記入力仮名バッファ3に格納された入力
仮名文字列を表示すると共に、その表示画面の主面を作
成文章表示領域7aとして前記仮名漢字変換された仮名漢
字混じりの変換結果(変換候補)を順次文章として表示
するものである。尚、変換結果(変換候補)の表示に際
しては、前記各処理単位ブロック毎に複数の変換候補が
存在する場合、例えばその処理単位ブロックの表示文字
を反転表示、高輝度表示、アンダーラインを付加する等
して、他の変換候補(次候補)が存在する旨の情報を同
時に表示するようにすることが望ましい。
以上の処理が入力仮名文字列に対して順次実行され、各
変換結果が順次表示部7にて表示される。そして表示部
7に表示された変換結果に対して訂正の必要がある場合
には、適宜前記入力部1から訂正指示等が入力される。
そして後述するように訂正処理等が施され、完成された
仮名漢字混じりの日本語文章の情報(仮名漢字混じりの
文字コードの列)は、出力部8を介して印刷出力された
り、或いは所定の記憶装置に保存される。
変換結果が順次表示部7にて表示される。そして表示部
7に表示された変換結果に対して訂正の必要がある場合
には、適宜前記入力部1から訂正指示等が入力される。
そして後述するように訂正処理等が施され、完成された
仮名漢字混じりの日本語文章の情報(仮名漢字混じりの
文字コードの列)は、出力部8を介して印刷出力された
り、或いは所定の記憶装置に保存される。
さて、前述した仮名漢字変換部4が、2文字の漢字熟語
の連結を優先するアルゴリズムに従って、前記入力仮名
文字列 『じょうほうかしゃかいのはってんに』 を仮名漢字変換した場合、該入力仮名文字列を 『じょうほう/かしゃ/かいの/はってんに』 の如く処理単位ブロックに区切り、例えば 『情報/貨車/貝の/発展に』 なる変換結果を得る。しかして『貨車/貝の』なる変換
結果を訂正しようとしても、その変換処理が『かしゃ/
かいの』なる区切りの処理単位ブロック毎に行われてい
ることから、例えば『仮借』や『花車』なる処理単位ブ
ロックの変換候補しか得ることができない。ちなみに従
来装置では、その入力目的とする『化/社会の』なる変
換結果を得る為に、その処理単位ブロックを指示しなが
ら仮名文字列を再入力して仮名漢字変換処理をやり直す
ことが行われていた。
の連結を優先するアルゴリズムに従って、前記入力仮名
文字列 『じょうほうかしゃかいのはってんに』 を仮名漢字変換した場合、該入力仮名文字列を 『じょうほう/かしゃ/かいの/はってんに』 の如く処理単位ブロックに区切り、例えば 『情報/貨車/貝の/発展に』 なる変換結果を得る。しかして『貨車/貝の』なる変換
結果を訂正しようとしても、その変換処理が『かしゃ/
かいの』なる区切りの処理単位ブロック毎に行われてい
ることから、例えば『仮借』や『花車』なる処理単位ブ
ロックの変換候補しか得ることができない。ちなみに従
来装置では、その入力目的とする『化/社会の』なる変
換結果を得る為に、その処理単位ブロックを指示しなが
ら仮名文字列を再入力して仮名漢字変換処理をやり直す
ことが行われていた。
そこで本装置にあっては、例えば第3図に示す制御アル
ゴリズムの下で、訂正指示された変換候補を得た仮名文
字列を求め、この仮名文字列に対する仮名漢字変換処理
を前記処理単位の区切りを異ならせて再度実行するよう
にしている。
ゴリズムの下で、訂正指示された変換候補を得た仮名文
字列を求め、この仮名文字列に対する仮名漢字変換処理
を前記処理単位の区切りを異ならせて再度実行するよう
にしている。
即ち、表示部7で表示された変換候補の文字列に対して
不適切な変換結果が存在すると、先ずその訂正すべき箇
所『貨車』にカーソルを合せた後、変換取消しキーが操
作される。文章作成装置本体2は、この変換取消しの指
示を判定して(ステップa)、そのカーソルで指示され
た文字を含む処理単位ブロック『貨車』を特定し、その
変換結果を得た入力文字列『かしゃ』を求める(ステッ
プb)。この入力状態に戻された該当処理単位ブロック
の仮名文字列は前記入力仮名バッファ3に格納される。
しかしてその仮名文字列の最後には、処理単位ブロック
の区切りを示すセパレータ(/)が付加される(ステッ
プc)。尚、このセパレータは文章作成装置本体2の内
部処理に用いられるもので、変換候補等の表示には直接
関係しない。そして訂正指示された処理単位ブロックの
前記表示部7で表示された変換結果が反転表示され(ス
テップd)、同時に反転表示された該変換結果の先頭文
字および末尾文字にその文字区間が訂正対象である旨の
情報P1,P2が付加される。その後、前記カーソルが次の
処理単位ブロックに対する変換結果『貝の』の先頭文字
位置に移動される(ステップe)。
不適切な変換結果が存在すると、先ずその訂正すべき箇
所『貨車』にカーソルを合せた後、変換取消しキーが操
作される。文章作成装置本体2は、この変換取消しの指
示を判定して(ステップa)、そのカーソルで指示され
た文字を含む処理単位ブロック『貨車』を特定し、その
変換結果を得た入力文字列『かしゃ』を求める(ステッ
プb)。この入力状態に戻された該当処理単位ブロック
の仮名文字列は前記入力仮名バッファ3に格納される。
しかしてその仮名文字列の最後には、処理単位ブロック
の区切りを示すセパレータ(/)が付加される(ステッ
プc)。尚、このセパレータは文章作成装置本体2の内
部処理に用いられるもので、変換候補等の表示には直接
関係しない。そして訂正指示された処理単位ブロックの
前記表示部7で表示された変換結果が反転表示され(ス
テップd)、同時に反転表示された該変換結果の先頭文
字および末尾文字にその文字区間が訂正対象である旨の
情報P1,P2が付加される。その後、前記カーソルが次の
処理単位ブロックに対する変換結果『貝の』の先頭文字
位置に移動される(ステップe)。
この処理単位ブロックの変換結果に対しても、前記変換
取消しが指示されると、上記ステップaからステップe
の処理が繰返し実行される。この場合、前記訂正文字区
間を示す情報は、P2,P3〜Pnと順次更新される。
取消しが指示されると、上記ステップaからステップe
の処理が繰返し実行される。この場合、前記訂正文字区
間を示す情報は、P2,P3〜Pnと順次更新される。
この結果、例えば第4図に文章作成装置本体2の内部デ
ータを示すように、 『情報貨車貝の発展に』 なる文字列の変換取消し指示された処理単位ブロックが 『かしゃ/かいの』 なる仮名文字列に戻されて前記入力仮名バッファ3に格
納されることになる。従って、この仮名文字列に対して
前記入力部1から再度文字を入力すれば、その入力仮名
文字列の訂正・追加を行うことが可能となる。
ータを示すように、 『情報貨車貝の発展に』 なる文字列の変換取消し指示された処理単位ブロックが 『かしゃ/かいの』 なる仮名文字列に戻されて前記入力仮名バッファ3に格
納されることになる。従って、この仮名文字列に対して
前記入力部1から再度文字を入力すれば、その入力仮名
文字列の訂正・追加を行うことが可能となる。
このようにして処理単位ブロックに対する変換取消しが
指示され、次の処理単位ブロックに移動されたカーソル
に対して変換取消しの指示がない場合には、前記変換取
消し指示された処理単位ブロックに対する仮名漢字変換
の有無が判定される(ステップf)。この判定の結果、
該処理単位ブロックに対して仮名漢字変換が指示されな
かった場合には、前記仮名文字列に戻された情報がその
まま出力結果として確定され、文章作成装置本体2の処
理は他の処理に進むことになる。
指示され、次の処理単位ブロックに移動されたカーソル
に対して変換取消しの指示がない場合には、前記変換取
消し指示された処理単位ブロックに対する仮名漢字変換
の有無が判定される(ステップf)。この判定の結果、
該処理単位ブロックに対して仮名漢字変換が指示されな
かった場合には、前記仮名文字列に戻された情報がその
まま出力結果として確定され、文章作成装置本体2の処
理は他の処理に進むことになる。
また仮名漢字変換の指示が検出されると(ステップ
f)、仮名文字列に戻されて前記入力仮名バッファ3に
格納された仮名文字列中にセパレータ(/)が存在する
か否かが判定される(ステップg)。そしてその仮名文
字列中にセパレータが存在しない場合には、その処理単
位ブロックに対して再度仮名漢字変換処理が実行され、
その変換結果が求められる(ステップh)。
f)、仮名文字列に戻されて前記入力仮名バッファ3に
格納された仮名文字列中にセパレータ(/)が存在する
か否かが判定される(ステップg)。そしてその仮名文
字列中にセパレータが存在しない場合には、その処理単
位ブロックに対して再度仮名漢字変換処理が実行され、
その変換結果が求められる(ステップh)。
このようにして次の変換候補が出力された時点で前記入
力仮名バッファ3に格納した仮名文字列を消去して(ス
テップi)、その訂正処理を終了する。
力仮名バッファ3に格納した仮名文字列を消去して(ス
テップi)、その訂正処理を終了する。
一方、変換指示された仮名文字列にセパレータが含まれ
る場合、仮名漢字変換部4は先の仮名漢字変換アルゴリ
ズムとは異なるアルゴリズムを適用して、該仮名文字列
を先の区切りとは異なる位置で区切る。この結果、前記
仮名文字に戻された処理単位ブロックは、例えば第4図
に示すように 『か/しゃかいの』 なる処理単位ブロックに区切られることになる。そして
これらの処理単位ブロックに対して再度仮名漢字変換処
理が行われ、例えば 『化/社会の』 なる変換結果が求められる(ステップj)。そしてこの
変換処理が成功したことが判定され(ステップk)、そ
の変換結果が前記情報P1,Pnで示される領域の文字に置
換され(ステップl)、その仮名漢字変換結果が 『情報化社会の発展に』 として修正(訂正)されて前記表示部7に表示される。
この処理を経て前記ステップiの処理により前記入力仮
名バッファ3に戻された文字列が消去される。
る場合、仮名漢字変換部4は先の仮名漢字変換アルゴリ
ズムとは異なるアルゴリズムを適用して、該仮名文字列
を先の区切りとは異なる位置で区切る。この結果、前記
仮名文字に戻された処理単位ブロックは、例えば第4図
に示すように 『か/しゃかいの』 なる処理単位ブロックに区切られることになる。そして
これらの処理単位ブロックに対して再度仮名漢字変換処
理が行われ、例えば 『化/社会の』 なる変換結果が求められる(ステップj)。そしてこの
変換処理が成功したことが判定され(ステップk)、そ
の変換結果が前記情報P1,Pnで示される領域の文字に置
換され(ステップl)、その仮名漢字変換結果が 『情報化社会の発展に』 として修正(訂正)されて前記表示部7に表示される。
この処理を経て前記ステップiの処理により前記入力仮
名バッファ3に戻された文字列が消去される。
また前記セパレータ位置が変更された処理単位ブロック
に対する仮名漢字変換処理か失敗した場合には、その区
切り位置が再度変更されて同様な仮名漢字変換処理が行
われるが、区切り位置の変更による仮名漢字変換の全て
が失敗した場合には、該仮名文字列に対するセパレータ
が取除かれる(ステップm)。このセパレータの除去に
よって仮名文字列は1つの処理単位ブロックであると判
定され、前記ステップhによる仮名漢字変換処理が行わ
れる。
に対する仮名漢字変換処理か失敗した場合には、その区
切り位置が再度変更されて同様な仮名漢字変換処理が行
われるが、区切り位置の変更による仮名漢字変換の全て
が失敗した場合には、該仮名文字列に対するセパレータ
が取除かれる(ステップm)。このセパレータの除去に
よって仮名文字列は1つの処理単位ブロックであると判
定され、前記ステップhによる仮名漢字変換処理が行わ
れる。
このように本装置によれば、仮名文字列を所定の処理単
位ブロックに区切って仮名漢字変換した結果が、入力目
的と異なる場合、その訂正すべき文字を指定することに
よって該当処理単位ブロックの漢字変換結果がその入力
に対応して仮名文字列に戻されて入力仮名バッファ3に
格納される。この場合、入力仮名バッファ3に戻された
仮名文字列にセパレータが付されて先の処理における処
理単位ブロックが示される。そして入力仮名バツファ3
に戻された仮名文字列が1つの処理単位ブロックだけの
場合には、そのブロックに対する別の変換候補が求めら
れ、また連続する複数ブロックからなる場合には、セパ
レータ位置を変更して、つまり処理単位ブロックの区切
りを変更して各ブロックに対する仮名漢字変換処理が再
度実行されることになる。これ故、従来のように処理単
位の区切りを指定しながら、文字列を再入力する必要が
なく、簡易に所望とする仮名漢字変換結果を得ることが
可能なる。
位ブロックに区切って仮名漢字変換した結果が、入力目
的と異なる場合、その訂正すべき文字を指定することに
よって該当処理単位ブロックの漢字変換結果がその入力
に対応して仮名文字列に戻されて入力仮名バッファ3に
格納される。この場合、入力仮名バッファ3に戻された
仮名文字列にセパレータが付されて先の処理における処
理単位ブロックが示される。そして入力仮名バツファ3
に戻された仮名文字列が1つの処理単位ブロックだけの
場合には、そのブロックに対する別の変換候補が求めら
れ、また連続する複数ブロックからなる場合には、セパ
レータ位置を変更して、つまり処理単位ブロックの区切
りを変更して各ブロックに対する仮名漢字変換処理が再
度実行されることになる。これ故、従来のように処理単
位の区切りを指定しながら、文字列を再入力する必要が
なく、簡易に所望とする仮名漢字変換結果を得ることが
可能なる。
また前述したように、仮名漢字変換結果を仮名文字列に
戻して入力仮名バッファ3に格納し、入力状態に復帰さ
せるので、例えば文字の入力ミス等を簡易に訂正するこ
とが可能となる。故に、仮名漢字変換の訂正と共に、入
力文字自体の訂正も簡易に行うことが可能となり、その
操作性の著しい向上を図ることが可能となる。
戻して入力仮名バッファ3に格納し、入力状態に復帰さ
せるので、例えば文字の入力ミス等を簡易に訂正するこ
とが可能となる。故に、仮名漢字変換の訂正と共に、入
力文字自体の訂正も簡易に行うことが可能となり、その
操作性の著しい向上を図ることが可能となる。
ところで上述した説明では、入力文字列を文節単位に仮
名漢字変換するものであったが、2文節、3文節、或い
は2単語、3単語等の複合語単位を処理ブロックとして
も同様な処理が可能である。
名漢字変換するものであったが、2文節、3文節、或い
は2単語、3単語等の複合語単位を処理ブロックとして
も同様な処理が可能である。
例えば3連続複合語の範囲を処理単位ブロックとする場
合、前述した例では 『情報/貨車/貝の』 が1つのブロックとなり、同音の読みに対する変換候補
が種々求めれば、 『情報/化/社会の』『上/放火/社会の』 等の漢字変換候補が前記文字列候補バッファ5に得られ
ることになる。従ってこの文字列候補バッファ5から、
その3連続複合語を範囲とする処理単位ブロックに対す
る次候補を選択すれば、目的とする変換結果を得ること
が可能となる。またここで入力文字列が、例えば 『きんねんのじょうほうかしゃかいの』 として与えられている場合には、 『近年の/情報/貨車』『貝の』 なる2つの処理ブロックに分けられることになる。しか
して上述した訂正指示を行えば、その変換文字列が 『きんねんの・じょうほう・かしゃ/かいの』 なる仮名文字列に戻され、先の処理とは異なった区切り
処理が施されることから、 『きんねんの・じょうほう・か/しゃかいの』 なるブロックに区切られ、この結果、前記『貨車/貝
の』なる変換結果が『化/社会の』なる別の変換結果に
置換えられることになる。
合、前述した例では 『情報/貨車/貝の』 が1つのブロックとなり、同音の読みに対する変換候補
が種々求めれば、 『情報/化/社会の』『上/放火/社会の』 等の漢字変換候補が前記文字列候補バッファ5に得られ
ることになる。従ってこの文字列候補バッファ5から、
その3連続複合語を範囲とする処理単位ブロックに対す
る次候補を選択すれば、目的とする変換結果を得ること
が可能となる。またここで入力文字列が、例えば 『きんねんのじょうほうかしゃかいの』 として与えられている場合には、 『近年の/情報/貨車』『貝の』 なる2つの処理ブロックに分けられることになる。しか
して上述した訂正指示を行えば、その変換文字列が 『きんねんの・じょうほう・かしゃ/かいの』 なる仮名文字列に戻され、先の処理とは異なった区切り
処理が施されることから、 『きんねんの・じょうほう・か/しゃかいの』 なるブロックに区切られ、この結果、前記『貨車/貝
の』なる変換結果が『化/社会の』なる別の変換結果に
置換えられることになる。
従ってこのような変換処理アルゴリズムを用いた場合で
あっても、先の実施例と同様に簡易に変換結果の訂正を
行うことが可能となる。
あっても、先の実施例と同様に簡易に変換結果の訂正を
行うことが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば変換取消しの指示を、その取消し対象とする
文字列の先頭と末尾とをカーソルで指示することにより
行うようにしても良い。この場合、仮名文字情報は各文
節または単語単位に管理されていることから、そのカー
ソル指示文字を含む処理単位の全体が変換取消し対象と
して指定されることになる。また前記辞書の記述によっ
ては、各漢字の読みの情報を附随させておき、文字列
(変換)候補バッファ5の内容を詳細に記述しておい
て、処理単位ブロックの範囲をそれぞれ表示するように
しても良い。
い。例えば変換取消しの指示を、その取消し対象とする
文字列の先頭と末尾とをカーソルで指示することにより
行うようにしても良い。この場合、仮名文字情報は各文
節または単語単位に管理されていることから、そのカー
ソル指示文字を含む処理単位の全体が変換取消し対象と
して指定されることになる。また前記辞書の記述によっ
ては、各漢字の読みの情報を附随させておき、文字列
(変換)候補バッファ5の内容を詳細に記述しておい
て、処理単位ブロックの範囲をそれぞれ表示するように
しても良い。
またここでは変換取消しの指示と変換の指示とを2回に
別けて行ったが、変換取消しが指示された場合、自動的
に変換処理の再実行を行うようにしても良い。その他、
仮名漢字変換のアルゴリズムやその他の基本的な処理に
ついては従来より種々提唱されている処理法を適宜採用
することができる。要するに本発明は、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
別けて行ったが、変換取消しが指示された場合、自動的
に変換処理の再実行を行うようにしても良い。その他、
仮名漢字変換のアルゴリズムやその他の基本的な処理に
ついては従来より種々提唱されている処理法を適宜採用
することができる。要するに本発明は、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第2図は
実施例装置における表示部の表示例を示す図、第3図は
実施例装置の変換結果の訂正処理の流れを示す図、第4
図は変換処理の形態例を示す図である。 1……入力部、2……文章作成装置本体、3……仮名入
力バッファ、4……仮名漢字変換部、5……文字列候補
バッファ、6……辞書メモリ、7……表示部、8……出
力部。
実施例装置における表示部の表示例を示す図、第3図は
実施例装置の変換結果の訂正処理の流れを示す図、第4
図は変換処理の形態例を示す図である。 1……入力部、2……文章作成装置本体、3……仮名入
力バッファ、4……仮名漢字変換部、5……文字列候補
バッファ、6……辞書メモリ、7……表示部、8……出
力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 茂美 東京都青梅市末広町2丁目9番地の1 株 式会社東芝青梅工場内 (72)発明者 楠元 達治 東京都青梅市末広町2丁目9番地の1 株 式会社東芝青梅工場内 (56)参考文献 特開 昭58−114225(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】日本語の読みを表現する文字コード列を入
力するための入力手段と、 この入力手段により入力された前記文字コード列を格納
する入力バッファ手段と、 この入力バッファ手段に格納された前記文字コード列を
所定の規則に基づいた処理単位ブロックに区切り、前記
処理単位ブロック毎の前記文字コード列を仮名漢字変換
処理して、仮名漢字混じりの仮名漢字文字列からなる変
換候補を出力する仮名漢字変換手段と、 この仮名漢字変換手段により出力された前記変換候補を
表示する表示手段と、 この表示手段に表示された前記変換候補を構成する前記
仮名漢字文字列の中で、前記処理単位ブロックに対応す
る訂正対象の同音文字列ブロックを前記入力手段により
指定されたときに、前記同音文字列ブロックに対応する
前記文字コード列を前記入力バッファ手段にセットし、
訂正対象として連続する同音文字列ブロックも指定され
たときには前記入力バッファ手段にセットされた各同音
文字列ブロックに対応する前記文字コード列の間に前記
処理単位ブロックを指示するための特定コードをセット
する訂正指定手段と、 この訂正指定手段により指定された前記訂正対象の同音
文字列ブロックに仮名漢字変換処理の再実行を指定され
たときに、前記仮名漢字変換手段により入力バッファ手
段にセットされた前記同音文字列ブロックの再仮名漢字
変換処理を実行させ、この再仮名漢字変換処理時に前記
入力バッファ手段に前記特定コードがセットされている
場合には前記処理単位ブロックを変更して再仮名漢字変
換処理を実行させる制御手段とを具備したことを特徴と
する文書作成装置。 - 【請求項2】前記処理単位ブロックは単語、文節または
句を単位として設定されて、前記表示手段は前記変換候
補を文節、句または文を単位として表示することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の文書作成装置。 - 【請求項3】前記訂正指定手段により前記入力バッファ
手段にセットされた前記文字コード列に対して、訂正ま
たは新たな文字コード列の追加を前記入力手段により実
行させる手段を具備したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の文書作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063454A JPH06101002B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 文章作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60063454A JPH06101002B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 文章作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223971A JPS61223971A (ja) | 1986-10-04 |
JPH06101002B2 true JPH06101002B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=13229695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60063454A Expired - Lifetime JPH06101002B2 (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 文章作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101002B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610804B2 (ja) * | 1987-06-26 | 1994-02-09 | 株式会社日立製作所 | かな漢字変換装置 |
JPH05181839A (ja) * | 1992-06-05 | 1993-07-23 | Casio Comput Co Ltd | カナ漢字変換装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114225A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 仮名漢字変換入力方式 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60063454A patent/JPH06101002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61223971A (ja) | 1986-10-04 |
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