JPH06100793A - 分散染料の混合物 - Google Patents

分散染料の混合物

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JPH06100793A
JPH06100793A JP4303442A JP30344292A JPH06100793A JP H06100793 A JPH06100793 A JP H06100793A JP 4303442 A JP4303442 A JP 4303442A JP 30344292 A JP30344292 A JP 30344292A JP H06100793 A JPH06100793 A JP H06100793A
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alkyl
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alkoxy
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mixture
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JP4303442A
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Beat Henzi
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Sandoz AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0041Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions mixtures containing one azo dye
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芳香族ポリエステルの染色に有効な、緑黄色
の染色を与える染料混合物を提供する。 【構成】 i)下式I 【化1】 の化合物を25〜85重量% ii) 下式II 【化2】 の化合物を5〜50重量%、及び iii)下式III 又はIV 【化3】 の化合物を0〜35重量パーセント含む分散染料の混合
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、分散染料の混合物に関する。
【0002】本発明により、 i)下式I
【化13】 (上式中、R1 はフェニル−C1〜C3アルキル又は式H5C6
-(OCH2CH2)n - の基であり、フェニル核は未置換である
か又はクロロ、ブロモ、C1〜C2アルキル及びC1〜C6アル
コキシより選ばれる1つもしくは2つの基で置換されて
おり、R2 はC1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ−C2
C3アルキル、ヒドロキシ−C2〜C6アルコキシ−C2〜C3
ルキル又はC1〜C4アルコキシ−C2〜C6アルコキシ−C2
C4アルキルであり、nは1、2又は3である)の化合物
を25〜85重量% ii) 下式II
【化14】 (上式中、Rは下式a)〜d)
【化15】 の基であり、R3 及びR4 は独立にC1〜C4アルキルであ
り、そしてR5 はC1〜C4アルキル又はハロゲンである)
の化合物を5〜50重量%、及び iii)下式III 又はIV
【化16】 (上式中、R6 はC1〜C6アルキルもしくはフェニルC1
C4アルキルであり、R7 はフェニル基が未置換であるか
又は1もしくは2個のハロゲン基で置換されているフェ
ニルアミノカルボニル、C1〜C4アルコキシカルボニルで
置換されているベンゾイル、又はパラシクロヘキシルフ
ェニルであり、R8 は独立にR7 と同じであるか又は下
式e
【化17】 の基であり、R10はC1〜C6アルキルもしくは-(CH2)2-3-
C6H5である)の化合物を0〜35重量パーセント含む分散
染料の混合物が提供される。
【0003】本発明に係る混合物は、合成及び半合成高
分子疎水性有機化合物の繊維及び繊維材料上にとても強
力な鮮やかな緑黄色染色を与えることがわかった。
【0004】好ましくは、本発明に係る混合物には、 i)式Iの化合物が45〜75重量% ii) 式IIの化合物が15〜30重量%、及び iii)式III の化合物が0〜30重量%(好ましくは15〜25
重量%) 存在する。
【0005】さらに、本発明により、成分i)が式Iの化
合物を2種以上含む混合物が提供される。
【0006】好ましくは、そのような混合物において、
式Iの化合物の少なくとも1種において、-CO-O-R1基は
アゾ基に対しオルトである。
【0007】好ましくは、式Iのすべての化合物の成分
i)において、-CO-O-R1基はアゾ基に対しオルトである。
【0008】好ましくは、そのような混合物において、
式Iの1つ化合物のR1 がベンジル基である場合、式I
のすべての化合物の少なくとも10重量%においてR2
アルコキシアルキルである。
【0009】好ましくは、そのような混合物において、
式Iの1種以上の化合物の10重量%においてR1 はフェ
ノキシアルキルであり、式Iの化合物はアゾ基に対しオ
ルトに基-CO-O-R1を有する。
【0010】好ましくは、式Iの化合物は下式Ia
【化18】 (上式中、R1'はベンジルもしくはフェノキシエチルで
あり、R2'はC1〜C4アルキルもしくはC1〜C6アルコキシ
−C2〜C3アルキル(好ましくはn−ブチルもしくはC2
C4アルコキシ−C2〜C3アルキル)である)を有する。
【0011】式I〜IVの各々の分散染料は公知であるか
又は公知の方法により公知の化合物より製造される。本
発明に係る混合物の製造は、個々の染料を適当な量で混
合することにより行われる。染料は通常とても細かく粉
砕され、そして分散させる前に混合される。染料調製液
を製造するため、通常分散剤が用いられる。染料調製液
への本発明に係る染料混合物の仕上げは公知の方法、例
えば分散剤もしくは充填剤の存在下で粉砕することによ
り行われる。この調製液は真空下又はアトマイザー内で
乾燥される。水を加え、染色、プリントもしくはパジン
グするために用いてよい。
【0012】式Iの化合物又はこの化合物の混合物は、 i)下式V
【化19】 のアミン又はこのアミンの混合物をジアゾ化すること、 ii) 式Vのジアゾ化されたアミンを式VI
【化20】 の化合物とカップリングすること、により製造される。
式V及びVIの化合物は公知であるか又は公知の方法によ
り公知の化合物より製造される。ジアゾ化及びカップリ
ングは公知の方法により行われる。
【0013】本発明に係る染料混合物は、合成もしくは
半合成ヒドロプラスチック高分子量有機材料の繊維材料
上に水性懸濁液から排出される。この混合物は、セルロ
ース2−1/2アセテート及びセルローストリアセテー
トのような線状芳香族ポリエステルの繊維材料の染色も
しくはプリントに特に有効である。この混合物は「マイ
クロ繊維」として公知のものの染色並びに熱転写プリン
トに良好である。
【0014】染色及びプリントは公知の方法(例えば、
英国特許第1,114,433 号(=FR 1,445,371))により行われ
る.
【0015】得られる染色はとても良好な特性を有し、
特に良好な耐光堅牢度、良好な熱固定堅牢度、良好な昇
華堅牢度、及び良好なふくれ堅牢度を有する。この染料
混合物の他の利点は、その良好な付着、高い排出及び良
好な固定速度にあり、古液の結果を与える。
【0016】また、式IIのクマリン染料の混合物中の蛍
光は、すべてのブルー染料(例えばアゾアントラキノン
及びメチン)と混合した場合でも消失しないことは驚く
べきことである。このことは、得られる緑色の組合せが
非常な鮮やかさを示すことを意味している。
【0017】さらに本発明により、下式Ic
【化21】 (上式中、R1 はベンジル又は所望によりベンゼン核上
にC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、塩素もしくは臭
素からの置換基を2個まで有するフェノキシ−C2〜C4
ルキル基を表し、R2 はC1〜C4アルキル又はC1〜C6アル
コキシを表し、mは2又は3を表す)を有し、R1 がベ
ンジルのみにより置換した染料の混合物においてR2
アルコキシを表す1種もしくは数種の染料が少なくとも
10重量パーセント存在し、一方R1 がフェノキシアルキ
ルにより置換した染料を少なくとも10重量パーセント含
む混合物においてあらゆる式Iの他の染料が存在してよ
い、分散染料の混合物が提供される。
【0018】R1 のベンゼン核が未置換である式I の染
料混合物を提供することが好ましい。
【0019】またさらに、本発明により、下式Ic
【化22】 (上式中、R1 は所望により核内において塩素、C1〜C2
アルキルもしくはC1〜C2アルコキシで置換したフェニル
−C1〜C3アルキル、又は式 H5C6-(O-CH2-CH2) n'の基を
表し、R2 は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C6アルコキ
シ、ヒドロキシ−C2〜C3アルコキシ又はC1〜C4アルコキ
シを表し、m及びnは独立に1、2又は3を表す)の染
料を25〜85重量%、好ましくは45〜75重量%、下式II
【化23】 (上式中、Rは
【化24】 を表し、R4 はC1〜C4アルキル、好ましくはエチルを表
し、R5 はC1〜C4アルキル又はハロゲン原子、好ましく
は塩素原子を表す)の染料を5〜50重量%、好ましくは
15〜30重量%、及び下式IIIaもしくはIVa
【化25】 (上式中、R6 はC1〜C6アルキルもしくはフェニルC1
C4アルキルを表し、R7 は核において所望により1個又
は2個のハロゲン原子、好ましくは塩素により置換され
ているフェニルアミノカルボニル、所望によりC1〜C4
ルコキシカルボニルにより置換されているベンゾイル、
パラシクロヘキシルフェニル、又は式III においてのみ
下式
【化26】 の基を表す)の染料を0〜35重量%、好ましくは15〜25
重量%含む分散染料混合物が提供される。
【0020】本発明に係る混合物に用いてよい特に好ま
しい式Iの染料は、下式I’を有する。
【化27】 (上式中、各記号は以下の表1に規定する)
【0021】
【表1】
【0022】本発明に係る混合物に用いてよい特に好ま
しい式IIの染料は、下式II’を有する。
【化28】 (上式中、R5 は以下の表2に規定する)
【0023】
【表2】
【0024】本発明に係る混合物に用いてよい特に好ま
しい式III の染料は、下式III'を有する。
【化29】 (上式中、各記号は以下の表3に規定する)
【0025】
【表3】
【0026】以下の例において、部及びパーセントはす
べて重量基準であり、温度は℃である。体積部は1重量
部の水を基準とする。この例で述べる染料は上記染料1
〜20である。
【0027】例1 16.5部の下式
【化30】 (上式中、R2"は、H/CH3/OC4H9-n (1:1:2) である)の
染料 no.3、5.8 部の下式
【化31】 の染料 no.11、及び7.7 部の下式
【化32】 の染料 no.15をプレスケーキ形状で機械混合する(100%
染料ベース)。得られる混合物から、リグニンスルホネ
ートをベースとする分散剤70部と共に粉砕することによ
り超分散染料混合物を製造する。この混合物は1μmの
平均粒度及び3.0:10の希釈比を有する。
【0028】8.0 部のこの染料調製液を60℃において、
40部の硫酸アンモニウムを含む2000部の脱イオン水に加
える。染料槽のpH値を85%蟻酸により5に調整する。
約60℃において、100 部の洗浄したポリエステル繊維布
をこの染料槽に入れ、装置を閉じ、40分間130 ℃に加熱
し、この温度で染色を60分間続ける。40℃に冷却した
後、ポリエステル繊維布を染料槽から取り出し、洗浄
し、ヒドロ亜硫酸ナトリウムを用いて通常の方法の還元
により精製する。とても良好な堅牢度を有する明瞭な、
緑黄色の染色が得られる。
【0029】例2 例1の染料 no.3を18部の下式
【化33】 の染料 no.7に変え、そして例1に記載の用に操作する
ことにより、とても良好な堅牢度を有する明瞭な、緑黄
色の染色が同様に得られる。
【0030】以下の表4及び5に示したように、表1、
2及び3のタイプ(I')〜(III')の染料を混合することに
より良好な結果が得られる。
【0031】
【表4】
【表5】
【0032】例37 26.5部のアントラニル酸−β−フェノキシエチルエステ
ル(97%)を45℃の70部の氷酢酸に溶解し、31部の塩酸
(36.5%)及び200 部の氷水と混合し、得られる懸濁液
を0〜5℃において7.2 部の5N亜硝酸ナトリウムによ
りジアゾ化する。アミノスルホン酸により過剰の硝酸を
分解した後、濾過したジアゾニウム塩溶液を5〜10℃に
おいて攪拌しながらpH4〜5において、11.0部の式37
a のカップリング成分、13.9部の式37b
【化34】 のカップリング成分、10部の氷酢酸及び400 部の氷水を
含む溶液に加える。苛性ソーダ溶液(30%)を加えるこ
とによりpH値を4〜5に保つ。得られる黄色の懸濁液
を濾過し、酸がなくなるまで1000部の50℃の水で洗浄
し、そして染料を40℃で真空乾燥する。この染料混合物
を、例えば溶剤としてセロソルブより再結晶によりさら
に精製してよい。
【0033】こうして、式37c
【化35】 (上式中、R2"' は-CH3/OC4H9n(約1:1)である)の
染料混合物が得られる。これはポリエステル繊維をとて
も良好な堅牢度を有する緑黄色に染色する。
【0034】本発明において用いてよい式Iの染料の混
合物は下式Ia' を有する。
【化36】 (上式中、記号は以下の表6及び7に規定され、R5
すべて水素を表し、ただし例51の最初の染料においてR
5 は5'位のメチルである)
【0035】これらの染料混合物は例1に記載の方法に
より製造してよいが、混合したカップリング法を用いる
かわりに個々の成分を続いて混合することにより製造し
てもよい。
【0036】
【表6】
【表7】
【0037】例57 24.8部のアントラニル酸ベンジルエステル(98%)を10
0 部の45℃の氷酢酸に溶解し、35部の塩酸(36.5%)及
び150 部の氷水と混合する。得られる懸濁液を0〜5℃
において7.2 部の5N亜硝酸ナトリウムによりジアゾ化
する。アミノスルホン酸により過剰の硝酸を分解した
後、濾過したジアゾニウム塩溶液を5〜10℃において攪
拌しながらpH4〜5において、22.5部の式57a のカッ
プリング成分、2.8 部の式57b
【化37】 のカップリング成分、10部の氷酢酸及び400 部の氷水を
含む溶液に加える。苛性ソーダ溶液(30%)を加えるこ
とによりpH値を4〜5に保つ。得られる黄色の懸濁液
を濾過し、酸がなくなるまで1000部の50℃の水で洗浄
し、そして染料を40℃で真空乾燥する。この染料混合物
を、例えば溶剤としてセロソルブより再結晶によりさら
に精製してよい。
【0038】こうして、式57c
【化38】 (上式中、R2'はOC2H5/OC4H9n( 約9:1)である)の
染料混合物が得られる。これはポリエステル繊維をとて
も良好な堅牢度を有する緑黄色に染色する。
【0039】以下の表8及び表9はさらに染料混合物を
示している。これは下式Ia"
【化39】 に相当し、その変形を表8及び表9に示す。
【0040】式Ia" の個々の成分を続いて混合すること
により、例37に示した方法と同様にして染料混合物を製
造してよい。
【0041】
【表8】
【表9】
【0042】適用例 例1により得られる染料混合物は、分散剤、例えば市販
のリグニンスルホネートの存在下で粉砕することによ
り、1μmの平均粒度及び3.5:10の希釈比を有する超分
散染料調製液に転化される。
【0043】12部のこの調製液を1000部の水で分散さ
せ、60℃において循環槽(13,000部、バッファーとして
30部の硫酸アンモニウム及び0.3 部の蟻酸、そして所望
によりキャリヤー/レベリング剤を含む)に加える。洗
浄した、圧縮した布を巻いたスプール(プラスチックス
リーブ上の1000部のポリエステル糸)を入れ、染色槽を
閉じ、130 ℃に35分間加熱する。90分後、80℃に冷却
し、排出された液体を捨て、染色された基材を冷水で洗
浄し、還元により精製する。次いでこの基材を遠心し乾
燥する。均一な明瞭な黄色の染色が得られる。
【0044】この適用例は、例1の混合物のかわりに例
2〜75の混合物の1つを用いて繰り返される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 i)下式I 【化1】 (上式中、R1 はフェニル−C1〜C3アルキル又は式H5C6
    -(OCH2CH2)n - の基であり、フェニル核は未置換である
    か又はクロロ、ブロモ、C1〜C2アルキル及びC1〜C6アル
    コキシより選ばれる1つもしくは2つの基で置換されて
    おり、 R2 はC1〜C6アルキル、C1〜C6アルコキシ−C2〜C3アル
    キル、ヒドロキシ−C2〜C6アルコキシ−C2〜C3アルキル
    又はC1〜C4アルコキシ−C2〜C6アルコキシ−C2〜C4アル
    キルであり、 nは1、2又は3である)の化合物を25〜85重量% ii) 下式II 【化2】 (上式中、Rは下式a)〜d) 【化3】 の基であり、 R3 及びR4 は独立にC1〜C4アルキルであり、そしてR
    5 はC1〜C4アルキル又はハロゲンである)の化合物を5
    〜50重量%、及び iii)下式III 又はIV 【化4】 (上式中、R6 はC1〜C6アルキルもしくはフェニルC1
    C4アルキルであり、 R7 はフェニル基が未置換であるか又は1もしくは2個
    のハロゲン基で置換されているフェニルアミノカルボニ
    ル、C1〜C4アルコキシカルボニルで置換されているベン
    ゾイル、又はパラシクロヘキシルフェニルであり、 R
    8 は独立にR7と同じであるか又は下式e 【化5】 の基である)の化合物を0〜35重量パーセント含む分散
    染料の混合物。
  2. 【請求項2】 i)式Iの化合物が45〜75重量% ii) 式IIの化合物が15〜30重量%、及び iii)式III の化合物が0〜30重量% 存在する、請求項1記載の混合物。
  3. 【請求項3】 式Iの化合物が下式Ia 【化6】 (上式中、R1'はベンジルもしくはフェノキシエチルで
    あり、 R2'はC1〜C4アルキルもしくはC1〜C6アルコキシ−C2
    C3アルキルであり、 m’は2もしくは3である)の化合物である、請求項1
    記載の混合物。
  4. 【請求項4】 下式Ic 【化7】 (上式中、R1 はベンジル又は所望によりベンゼン核上
    にC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、塩素もしくは臭
    素からの置換基を2個まで有するフェノキシ−C2〜C4
    ルキル基を表し、 R2 はC1〜C4アルキル又はC1〜C6アルコキシを表し、 mは2又は3を表す)を有し、R1 がベンジルにより置
    換した染料の混合物においてR2 がアルコキシを表す1
    種もしくは数種の染料が少なくとも10重量パーセント存
    在し、一方R1がフェノキシアルキルにより置換した染
    料を少なくとも10重量パーセント含む混合物においてあ
    らゆる式Iの他の染料が存在してよい、染料の混合物。
  5. 【請求項5】 下式Ic 【化8】 (上式中、R1 は所望により核内において塩素、C1〜C2
    アルキルもしくはC1〜C2アルコキシで置換したフェニル
    −C1〜C3アルキル、又は式 H5C6-(O-CH2-CH2) n'の基を
    表し、 R2 は水素、C1〜C4アルキル、C1〜C6アルコキシ、ヒド
    ロキシ−C2〜C3アルコキシ又はC1〜C4アルコキシを表
    し、 m及びnは独立に1、2又は3を表す)の染料を25〜85
    重量%、下式II 【化9】 (上式中、Rは 【化10】 を表し、 R4 はC1〜C4アルキルを表し、 R5 はC1〜C4アルキル又はハロゲン原子を表す)の染料
    を5〜50重量%、及び下式IIIaもしくはIVa 【化11】 (上式中、R6 はC1〜C6アルキルもしくはフェニルC1
    C4アルキルであり、 R7 は核において所望により1個又は2個のハロゲン原
    子により置換されているフェニルアミノカルボニル、所
    望によりC1〜C4アルコキシカルボニルで置換されている
    ベンゾイル、パラシクロヘキシルフェニル、又は式IIIa
    においてのみ下式 【化12】 の基を表す)の染料を0〜35重量%含む分散染料混合
    物。
  6. 【請求項6】 基材に請求項1記載の混合物を塗布する
    ことを含む基材の染色方法。
JP4303442A 1991-11-16 1992-11-13 分散染料の混合物 Pending JPH06100793A (ja)

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