JPH0610067U - 水滴飛散装置付アウトサイドミラー - Google Patents
水滴飛散装置付アウトサイドミラーInfo
- Publication number
- JPH0610067U JPH0610067U JP5032092U JP5032092U JPH0610067U JP H0610067 U JPH0610067 U JP H0610067U JP 5032092 U JP5032092 U JP 5032092U JP 5032092 U JP5032092 U JP 5032092U JP H0610067 U JPH0610067 U JP H0610067U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- water droplet
- scattering device
- outside mirror
- vibrator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミラー全面に付着した水滴を飛散、除去する
事ができる水滴飛散装置付アウトサイドミラーを提供す
る事。 【構成】 ミラー1と、ミラー1の背面に備えられた振
動子3,3′と、振動子3,3′に振動を付与する駆動
装置10とを含む水滴飛散装置付アウトサイドミラーに
おいて、振動子3,3′がミラー1の背面に複数備えら
れ、駆動装置10が、複数の振動子3,3′に交互に振
動を付与させるための切替手段13を備えていることを
特徴とする水滴飛散装置付アウトサイドミラー。
事ができる水滴飛散装置付アウトサイドミラーを提供す
る事。 【構成】 ミラー1と、ミラー1の背面に備えられた振
動子3,3′と、振動子3,3′に振動を付与する駆動
装置10とを含む水滴飛散装置付アウトサイドミラーに
おいて、振動子3,3′がミラー1の背面に複数備えら
れ、駆動装置10が、複数の振動子3,3′に交互に振
動を付与させるための切替手段13を備えていることを
特徴とする水滴飛散装置付アウトサイドミラー。
Description
【0001】
本考案は、自動車用のアウトサイドミラーに関し、特に振動子による振動によ ってミラー面に付着した水滴を飛散する事によって良好な視界を得る事のできる 水滴飛散装置付アウトサイドミラーに関する。
【0002】
従来この種の水滴飛散装置付アウトサイドミラーの構造は、例えば、図3に示 すように、ミラー1の背面に金属板2を介して振動子3が1個固着され、更に、 この振動子3に振動を付与する駆動装置(図示せず)が備えられている。
【0003】
このような従来の構造であれば、振動子が1個なので、図4に示す様に振動振 幅の分布は、斜線で示す振幅の弱い部分が点在する。従って、従来の構造では、 どうしても、ミラー表面の振動の振幅の分布は不均一となり、部分的に振動がな く、水滴が除去できない部分が存在していた。
【0004】 それ故に、本考案の課題は、ミラー全面に付着した水滴を飛散、除去する事が できる水滴飛散装置付アウトサイドミラーを提供する事にある。
【0005】
本考案によれば、ミラーと、該ミラーの背面に備えられた振動子と、該振動子 に振動を付与する駆動装置とを含む水滴飛散装置付アウトサイドミラーにおいて 、上記振動子が上記ミラーの背面に複数備えられ、上記駆動装置が、上記複数の 振動子に交互に振動を付与させるための切替手段を備えていることを特徴とする 水滴飛散装置付アウトサイドミラーが得られる。
【0006】
【作用】 本考案の場合、ミラーの背面に振動子が複数備えられているので、一つの振動 子の振幅の弱い部分は、他の振動子が振動する際に補われる。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例による水滴飛散装置付アウトサイドミラーの要部を示 す側面図である。図1を参照して、本実施例の水滴飛散装置付アウトサイドミラ ーは、ミラー1の背面に金属板2が固着され、更に2個の振動子3,3′が金属 板2の背面に固着された構造となっている。
【0009】 振動子3,3′としては、直径約50mm、厚さ2.5mmで、30〜60k Hzの径方向共振周波数を有する圧電セラミックスが使用されている。
【0010】 図2は図1に示す振動子に振動を付与する駆動装置の回路図である。
【0011】 この駆動装置10は、信号発生回路11と、増幅回路12,12′と、アナロ グスイッチ13とを有している。
【0012】 信号発生回路11により発生した信号は、アナログスイッチ13により一定の 周期で切り替えられて増幅回路12,12′に送信され、振動子3,3′に交互 に付与される様に構成されている。即ち、本実施例において、アナログスイッチ 13は、振動子3,3′に交互に振動を付与させるための切替手段である。
【0013】 以上のように、本実施例の場合、振動子を2個使用し、これらを交互に振動さ せる事により、一方の振動子の振幅の弱い部分を他の振動子で補うことができ、 この結果、ミラー全面に渡って付着した水滴を除去する事ができる。
【0014】
【考案の効果】 本考案は、ミラー背面に振動子を複数配置し、これらを交互に振動させる様に 構成したので、ミラー表面に付着した水滴を全面に渡って除去することができる 。
【0015】 更に、本考案は、ミラーの面積がより大きくなった場合でも、振動子の数を増 し、駆動を切り替えて駆動する事により水滴除去面を増す事が可能である。
【図1】図1は本考案の一実施例による水滴飛散装置付
アウトサイドミラーの要部を示す側面図である。
アウトサイドミラーの要部を示す側面図である。
【図2】図2は図1に示す振動子に振動を付与する駆動
装置の回路図である。
装置の回路図である。
【図3】図3は従来の水滴飛散装置付アウトサイドミラ
ーの要部を示す側面図である。
ーの要部を示す側面図である。
【図4】図4は図3に示す水滴飛散装置付アウトサイド
ミラーの正面図である。
ミラーの正面図である。
1 ミラー 3 振動子 10 駆動装置 11 信号発生回路 12 増幅回路 13 アナログスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 ミラーと、該ミラーの背面に備えられた
振動子と、該振動子に振動を付与する駆動装置とを含む
水滴飛散装置付アウトサイドミラーにおいて、上記振動
子が上記ミラーの背面に複数備えられ、上記駆動装置
が、上記複数の振動子に交互に振動を付与させるための
切替手段を備えていることを特徴とする水滴飛散装置付
アウトサイドミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032092U JPH0610067U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 水滴飛散装置付アウトサイドミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032092U JPH0610067U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 水滴飛散装置付アウトサイドミラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610067U true JPH0610067U (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=12855618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5032092U Withdrawn JPH0610067U (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 水滴飛散装置付アウトサイドミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610067U (ja) |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP5032092U patent/JPH0610067U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |