JPH06100362B2 - 多室分離形空気調和機 - Google Patents

多室分離形空気調和機

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JPH06100362B2
JPH06100362B2 JP61173616A JP17361686A JPH06100362B2 JP H06100362 B2 JPH06100362 B2 JP H06100362B2 JP 61173616 A JP61173616 A JP 61173616A JP 17361686 A JP17361686 A JP 17361686A JP H06100362 B2 JPH06100362 B2 JP H06100362B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多室分離形空気調和機に係り、殊に室外ユニッ
トと室内ユニット間を連結する接続ケーブルの誤接続時
に室内ユニットの基板回路を保護するのに好適な保護回
路に関する。
〔従来の技術〕
一般に従来の室内ユニット1台と室外ユニット1台のみ
の組合せからなる分離形空気調和機の接続ケーブル誤接
続時の保護回路を設けた空気調和機としては、室外ユニ
ットへの電源ラインと、室内ユニット、室外ユニット間
を結ぶ直流信号ラインを反対に接続した場合の室外ユニ
ット基板回路の保護を保護用リレーで行うものがあっ
た。
尚、この種の装置として関連するものには、特開昭61-9
1453号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来技術はこれを複数の室内ユニットを接続
してなる多室分離形空気調和機に用いたとき、の接続ケ
ーブル誤接続に対する配慮がなされていなかった。即
ち、室内ユニット1台と室外ユニット1台のみの接続で
あれば、電源接続用端子に正しく電源供給用ケーブルが
接続された時のみ、その接点を閉じる交流リレーを設
け、信号用直流ラインに誤接点を設けることにより、信
号ラインに誤って交流電源が印加されても、誤接点が開
放になっているので直流基板回路に直接交流電圧が印加
されることがなく基板回路を保護することが可能である
が、多室形空気調和機のように例えば2個の室内ユニッ
トを接続できるものにあっては、通常電源は室外ユニッ
トからとり、室外ユニットからの電源供給ラインの接続
ケーブルは第1の室内ユニット用と、第2の室内ユニッ
ト用の2系統となる。この場合、従来技術例の保護回路
を室内ユニット側に設けても例えば第1の室内ユニット
の電源ライン用端子に正しく電源ラインを接続すると保
護用リレーの接点が閉となるため、同じ第1の室内ユニ
ットの信号用直流ラインに第2の室内ユニットへの電源
供給用接続ケーブルを誤接続してしまった場合は、その
まま交流電源電圧が室内ユニットの基板回路に印加され
るため、基板や基板上の直流用電子部品が破壊されてし
まう可能性があった。
本発明の目的は、正規には直流信号ラインを接続すべき
信号ライン用接続端子に誤って交流電源ライン電圧(通
常電源電圧は100ボルト又は200ボルトである。)が接続
された時の保護を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は室内ユニット信号用接続ケーブル接続用端子
台に規定電源電圧(100Vまたは200V)が印加された場合
に、その接点を即時開放する交流リレーを設け、その接
点を該直流信号用ラインの接続用端子と室内基板回路間
に設け、誤って信号ラインに電源電圧が印加されたと
き、接点を開放することにより達成できる。
〔作用〕
前述の信号ラインに設けた交流用リレーは交流電源電圧
が印加された時にのみその接点を開く保護動作を行う。
それによって信号ラインに誤って印加された電源電圧が
室内基板回路に印加されることがない。また信号用直流
電圧(通常数ボルトから数十ボルトと電源電圧よりかな
り低電圧)が印加されても接点は閉のままなので接点が
開放になってしまうことがない。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図および第2図、第3図に
より説明する。第1図において1は第1の室内ユニッ
ト、2は第2の室内ユニット、3は室外ユニットであ
る。なお、第2の室内ユニット2の内部電気品は以下説
明する第1の室内ユニット1と全く同一なので省略して
ある。第1図は接続ケーブルが正しく接続された電源投
入前の状態を示す。第1の室内ユニット1、第2の室内
ユニット2とも、第1の室内ユニット1に示すように交
流電源用接続ケーブルを接続する接続端子4(記号A)
および5(記号B)と、直流信号用接続ケーブルを接続
する接続端子6(記号C)と5(記号D)が設けられ、
室外ユニット3にもそれに対応する第1の室内ユニット
1用交流電源ライン接続ケーブル接続端子8(記号A)
および9(記号B)と、直流信号用接続端子10(記号
A)および11(記号B)が設けられている。12〜15は同
じく第2の室内ユニット用接続ケーブルの接続端子で、
12(記号A)と13(記号B)が交流電源用接続端子、14
(記号C)と15(記号D)が直流信号用接続端子であ
る。また、16と17が第1の室内ユニット用電源用接続ケ
ーブル、18と19が同じく信号用接続ケーブル、20と21が
第2の室内ユニットの電源用接続ケーブル、22と23が同
じく信号用接続ケーブルである。24は電源トランスであ
り、ここで電圧を降下させ、26に示す直流変換装置によ
り交流電源を直流化する。25は第1の交流リレーのコイ
ル、25aはその接点である。誤接点25aはリレーコイル25
に非通電時は開放しており、通電時は閉じる。27は基板
回路である。28は直流信号ラインの2極間に並列に接続
された第2の交流リレーで、28aはその接点である。該
接点28aはリレーコイル28に電源電圧(100Vまたは200
V)が印加された時に接点を開放し、リレーコイル非通
電時および、低電圧の直流電圧が印加されている状態で
は閉の状態になっている。リレーコイル25の接点25a
も、コイル25への印加電圧が低電圧の信号用直流電圧で
は閉とならない。また、接点25aと28aは、図に示すよう
に直流信号用接続端子6、7と基板回路27との間の直流
信号ラインに設けられている。一方、室外ユニット3内
には電源29接続端子30および31が設けられ端子30と端子
8、12は連結され、端子31と端子9、15が連結されてい
る。32は電源トランスで、交流電圧を低下させ直流変換
装置33により直流化され室外基板34へ接続される。
第2図は、第1の室内ユニット側に室外ユニットの室内
ユニット1用端子から配線された接続ケーブル16、17、
18、19が、全く逆に接続された誤接続の例を示す。この
場合第1図のリレー25には低電圧の直流信号用電圧しか
印加されないので接点25aはオープン状態のままで端子
6、7に電源電圧が印加されても基板回路27まで印加さ
れず保護される。
また、第3図は室外ユニットの第1の室内ユニット1へ
の電源用接続ケーブルは正しく配線され、もう一方の第
1の室内ユニット1の直流信号用接続ケーブルの接続端
子6、7には室外ユニットから本来第2の室内ユニット
へ配線されるべき電源用接続ケーブルが誤接続された例
を示す。この場合既に端子4、5に正しく電源用接続ケ
ーブルが接続されているので接点25aは閉となってお
り、ここに第2の室内ユニットへ行くべき別の電源電圧
が印加されると、接続端子6、7間に接続されたリレー
コイル28に電源電圧が印加される。これにより、リレー
28の接点28aが開放されるので、基板回路27に交流電源
電圧が印加されることがなく基板回路27の焼損が防止で
きる。この場合、リレー28の接点28aがオープンとなる
時間より、接点25aが閉となる時間を若干遅延すること
により、その保護動作はより確実となる。また第2の室
内ユニット2については、電源用接続ケーブルが接続さ
れるための接続端子に信号ラインが接続されているので
接点25aは開放されたままになっており、運転されない
だけで、基板破損等の恐れはない。
なお、本実施例では室内ユニットが2台の多室分離形空
気調和機について説明したが、室内ユニットが3台以上
の分離形空気調和機にも適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば電源用接続ケーブルと信号用接続ケーブ
ルの誤接続ばかりでなく、1つの室内ユニットの端子部
に全て電源ラインを接続してしまった場合も、接続ケー
ブル誤接続による室内基板回路の保護ができるので、基
板回路の焼損防止の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気回路図、第2図お
よび第3図は接続ケーブル誤配線の例を示す配線系統図
である。 4、5……室内ユニット側電源ライン接続端子、6、7
……室内ユニット側信号ライン接続端子、8、9、12、
13……室外ユニット側電源ライン接続端子、10、11、1
4、15……室外ユニット側信号ライン接続端子、25……
第1のリレーコイル、25a……第1のリレーの接点、28
……第2のリレーのコイル、28a……第2のリレーの接
点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台の室外ユニットから複数台の室内ユニ
    ットに電源電圧を供給する電源用接続ケーブルと、室内
    ユニットと室外ユニット間の電子信号を授受する信号用
    接続ケーブルとを備えた多室分離形空気調和機におい
    て、前記電源用接続ケーブルが接続される室内ユニット
    の接続端子と室内基板回路との間に設けられた第1のリ
    レーのコイルと、室内基板回路と前記信号用接続ケーブ
    ルが接続される室内ユニットの接続端子との間に設けら
    れ、前記コイルに前記電源電圧が通電された場合に閉じ
    られる第1のリレーの接点と、前記信号用接続ケーブル
    が接続される室内ユニットの接続端子と室内基板回路と
    の間に設けられた第2のリレーのコイルと、室内基板回
    路と前記信号用接続ケーブルが接続される室内ユニット
    の接続端子との間に設けられ前記第2のリレーのコイル
    に前記電源電圧が通電された場合に開かれる第2のリレ
    ーの接点とを備えたことを特徴とする多室分離形空気調
    和機。
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