JPH04161743A - 空気調和機の保護装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り産業上の利用分野コ この発明は、空気調和機の保護装置に関するものである
。

′従来の技術］ 第４図は例えば、特開昭５５−７５１４７号公報に示さ
れた従来の空気調和機の保護装置を示す電気回路構成図
である。

図において、（１）は制御電源、（２）は主回路電源（
３）はリセットスイッチ、（４）は室内温度調節器の出
力接点ＴＨ１，（５）は圧縮機主回路の過電流継電器Ｏ
ＣＲ，（６）はこの過電流継電器の自動復帰式常閉６接
点ＯＣＲ，（７）は第１補助継電器Ｒ１，（８）はこの
第１補助継電器の常閉６接点Ｒ１，（９）、（１０）は
と起筆１補助継電器Ｒ１（７）の常開ａ接点Ｒ１，（Ｉ
Ｉ）は冷媒圧力検出用の低圧検出スイッチｔ、ｐｓ、（
＋２）は冷媒圧力検出用の高圧検出スイッチＩＰｓ　（
１３）は電磁接触器肛（１４）はこの電磁接触器肛の主
回路接点肛、　（１５）は異常トリップ表示ランプＩ、
、　（＋６）は空気調和装置。

（１７）は圧縮機用電動機ＣＰＭ、　（１８）は第２補
助継電器Ｒ２，（１９）はこの第２補助継電器Ｒ２の常
閉６接点Ｒ２（２０）はＥ起筆２補助継電器Ｒ２（１ｇ
）の常開ａ接点Ｒ２（２１）は室外温度調節器の出力接
点ＴＨ２である。

次に動作を説明する。今、高圧検出スイッチＨＰＳ（１
２）の設定値は第４図（ａ）に示す特性を有するものと
し、室外温度調節器Ｔ）１２（２１）の設定値は第４図
（ｂ）に示す特性を有している。

即ち、室外温度が５０’Ｃ以下の場合、室外温度調節器
の出力接点Ｔ）１２（２１）が開路状態で、第２補助継
電器Ｒ２（１ｇ）は無励磁である。

従って、第２補助継電器Ｒ２（１ｇ）の常開ａ接点Ｒ２
（２０）は開路し、第２補助継電器Ｒ２（１ｇ）の常閉
す接点Ｒ２（１９）は閉路している。

この時、過電流継電器０ＣＲ（５）の常閉す接点（６）
。

低圧検出スイッチｌ、ＰＳ（１１）の常閉す接点、高圧
検出スイッチ）ＩＰＳ（１２）の常閉す接点は、いずれ
も、第１補助継電器Ｒ１（７）と並列に接続されるため
、ｉＥ常時には、第１補助継電器Ｒ１（７）は無励磁で
あり、室内温度調節ＴＨＩ（４）の動作により、電磁接
触器ＭＣ（１３）が正常に開閉動作を行う。

今、上記過電流継電器０ＣＲ（６）、低圧検出スイッチ
ＬＰＳ（１１）、高圧検出スイッチＨＰＳ（１２）の保
護装置のいずれかが、−旦トリップすると、第１補助継
電器Ｒ１（７＞と電磁接触器Ｍｅ（１３）が直列接続さ
れ、この時上述の如く、コイル両端にかかる電圧配分の
差により、電磁接触器ＭＣ（１３）か動作不能となり、
トリップ状態か保持される。

また、第５図は例えば特開昭６３〜１４３４５２号公報
に示された従来の空気調和機の保護装置を示す制御フロ
ック図であり９図において（２２）は室内ユニ。

）、　　Ｃ２３）は室外ユニット、　　（２４）は室内
コントローラ、（２５）はこの室内コントローラに接続
された室内ラインドライ／レンーバ、　　（２６）は上
記室内コントローラ（２４）に接続された入力装置、　
　（２７）はヒ記室内うイントライバ／レンーバ（２５
）に信号線（２８）を介して接続された室外ライントラ
イノ＼／レシーバて、上記室外ユニット（２２）に設け
である。（２９）はＥ配室外ユニ・ノド（２２）に設け
た室外コントロールで、上記レシーバ（２７）に接続さ
れている。（３０）はこの室外コントロールに接続した
駆動装置、（３１）は上記室内ユニット（２２）と室外
ユニット（２３）を接続している電力線で、リレー接点
（３２）を介して室内プラグ（３３）を接続している。

次に第２従来例の動作について説明する。まずリレー接
点（３２）がＯＮした時、室外ユニ、ト（２３）の１コ
ントロール（２９）から室外ライントライバ（２７）及
び信号線（２８）を通じて室内ユニソ）　（２２）側の
室内ラインレシーバ（２５）及び室内コントローラ（２
４）にデータが送信される。

そして、室内コントローラ（２４）では、受けたデータ
が所定のデータか否かをチエツクして室内ユニット（２
２）と室外ユニット（２３）との間の電力線従来の空気
調和機の保護装置は以上のように構成されているので、
電源電圧の異常を検知できず電源電圧が異常に上昇した
場合に圧縮機用電動機の焼損を起こす等の課題があった
。

また、室外ユニットの電力線は室内ユニットから接続し
なければならず、複数の室内ユニット間の通信はできず
、複数の室内ユニット間の通信を可能にするためには、
電力供給がなされなくても通信できるように、信号線と
電力線を必要とするが間違えて接続した場合に破壊され
る等の課題があまた。

この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、異常電圧が供給された場合に、圧縮機を保護す
る装置を得ることを目的とする。

−課題を解決するための手段コ この発明に係る空気調和機の保護装置は、主回路の電源
電圧の異常が発生した場合、上記主回路の電磁接触器を
ＯＦＦする過電圧検知回路を設けたものである。

また、第２の発明に係る空気調和機の保護装置は、信号
線に保護リレーを接続すると共に、′：４圧制限用ツェ
ナダイオード及び異常表示用ランプを設けたものである
。

二作用］ この発明における空気調和機の保護装置は、過電圧検知
回路により異常を検知し８主回路の電磁接触器をＯＦＦ
　Ｌ圧縮機用電動機をＯＦＦする。

また、第２の発明における空気調和機の保護装置は、信
号線に電力線が接続されたとき、ツェナダイオードによ
り送受信装置にかかる電圧を制限し、保護リレーにより
信号線回路を遮断し１表示用ランプにより異常の表示を
行う。

「実施例１号 以下、この発明の実施例１を図について説明する。第　
図において（３４）は過電圧検知回路、　（３５）（３
６）、　（３７）、　（３８）、　（３９）、　（４０
）は分圧用抵抗、　（４１）は整流用ダイオード、　（
４２）はコンデンサ、　　（４３）（４４）は基準電圧
調整用抵抗、　（４５）はコンパレータ、（４６）は上
記過電圧検知回路（３４）用の電源、　（４７）は補助
継電器、　（４ｇ）はこの補助継電器のｂ接点である。

次に、実施例１の保護装置の動作を説明する。

圧縮機用電動機（１７）の主回路電源（２）の電圧は、
抵抗（３５）〜（４０）により分圧され、ダイオード（
４１）で整流され、コンデンサ（４２）に充電される。

そして、コンデンサ（４２）の両端電圧が抵抗（４３）
（４４）で設定された電圧よりも高くなったとき、補助
継電器（４７）に励磁されｂ接点（４８）がＯＦＦ　Ｌ
　、電磁接触器ＭＣ（１３）がＯＦＦ　Ｌ　、圧縮機用
電動機ＰＭ（１７）が停止するものである。

Ｆ実施例２］ 以ド、この発明の実施例２を図について説明する。第２
図において、　（２９）は室外コントローラ。

（４９）は室外ユニ、　ト（２２）（２３）の信号線接
続用端子台で、［２記室外コントローラ（２９）に接続
された送受信装置（２７）に接続している。（５０）は
異常表示用のランプで、Ｌ記送受信装Ｆ（（２７）と端
子台（４９）との間に送受信装置（２７）と並列に設け
られている。

（５１）は制御回路遮断用リレー、　（５２）はこの遮
断用リレーと直列接続したリレー接点Ｘ、　（５３）は
電流制限用抵抗、　（５４）、　（５５）は直列接続さ
れた電圧制限用ツェナータイオードで、上記回路遮断用
リレー（５１）と並列に設けられている。

第３図は、実施例２において異電圧が入ったときの動作
タイミングを示すタイムチャートである図において（５
６）は信号線接続用端子台（４９）の電圧（ｔＬ　（５
７）は遮断用リレー（５１）のリレー接点Ｘ（５２）、
　（５ｇ）は送受信装置（２７）の印加電圧、　（５９
）は異常表示用ランプ（５０）の０Ｎ１０ＦＦをそれぞ
れろすタイムチャートである。

次に実施例２の保護装置の動作について説明する。まず
、信号線接続用端子台（４９）に電源電圧ｖｐ（５６ａ
）が誤って印加された場合、リレー接点Ｘ　（５２）が
動作しＴｄ（５１ｂ、）後回路が遮断される。

このＴｄ間（５１ｂ）は、ツェナーダイオード（５４）
。

（５５）によって送受信装置（２７）にかかる電圧はツ
ェナーダイオード（５４）、　（５５）のツェナ電圧と
順電圧の和ＶＦ＋　Ｖｚ　（２７ｂ）に抑えられ、遮断
リレー接点Ｘ（５２）が動作し９回路が遮断されると、
送受信装置（２７）には電圧が印加されな（なる。

そして、誤印加された電源電圧Ｖｐ（５６ａ）が印加中
は常に異常表示用ランプ（５０）は点灯している。

なお実施例２では回路遮断用としてリレー（５１）を用
いたものを示したが２回路遮断用として半導体素子ＳＳ
Ｒを用いても上記実施例と同様の効果を奏するものであ
る。

［発明の効果］ この発明は９以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。

圧縮機用電動機の主回路の電磁接触器をＯＦＦする過電
圧検知回路を設けることにより、装置が安価にできると
共に、主回路電源のタップ切換等による圧縮機用電動機
への悪影響を未然に防ぐことかできる。

また、送受信装置に異電圧を瞬時に遮断する遮断リレー
を設けることにより、＠気配線工事中のミス工事による
被害を最少限に止めることができイ５頼性の高いものが
得られるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例１を示す電気回路図。 第２図はこの発明の実施例２を示す制御回路構成図、第
３図は第２図の動作タイミングを示すタイムチャート、
第４図は従来例１を示す空気調和機の電気回路図、第５
図は従来例２を示すブロック図である。 なお、（１３）は電磁接触器、（１７）は圧縮機用電動
機（２７）は送受信装置、（：（４）は過電圧検知回路
、（５１）は遮断リレーである。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）圧縮機用電動機の主回路に電磁接触器を設け、こ
   の電磁接触器により上記主回路を開閉制御する空気調和
   機において、上記主回路の電源電圧の異常が発生した場
   合、上記主回路の電磁接触器をＯＦＦする過電圧検知回
   路を設けたことを特徴とする空気調和機の保護装置。
2. （２）室内外ユニット間、室内ユニットと室内ユニット
   間及び室内ユニットとリモートコントロール間の通信を
   行う送受信装置を有する空気調和機において、上記送受
   信装置に異電圧を瞬時に遮断する遮断リレーを設けたこ
   とを特徴とする空気調和機の保護装置。