JPH0610003B2 - 横シール装置 - Google Patents
横シール装置Info
- Publication number
- JPH0610003B2 JPH0610003B2 JP60006344A JP634485A JPH0610003B2 JP H0610003 B2 JPH0610003 B2 JP H0610003B2 JP 60006344 A JP60006344 A JP 60006344A JP 634485 A JP634485 A JP 634485A JP H0610003 B2 JPH0610003 B2 JP H0610003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable
- mold
- die
- fixed
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は横シール装置に関し、より詳しくは、熱可塑性
帯状シート又は熱可塑性被膜を施した帯状シートよりジ
ュース等の内容物を充填した包装体を連続的に得るため
の一工程である内容物を充填した熱融着可能なシートよ
り成るチューブ体を水枕状に連続的に区分シールする横
シール装置に関するものである。
帯状シート又は熱可塑性被膜を施した帯状シートよりジ
ュース等の内容物を充填した包装体を連続的に得るため
の一工程である内容物を充填した熱融着可能なシートよ
り成るチューブ体を水枕状に連続的に区分シールする横
シール装置に関するものである。
［従来の技術］ 帯状シートを長手方向に二つ折りし、両端部を重合し、
縦シールしてチューブ体を成形した後、該チューブ体内
へ内容物を充填し、更に各包装体に区分シールするた
め、チューブ体を定間隔に横シールし水枕状とする工程
がある。
縦シールしてチューブ体を成形した後、該チューブ体内
へ内容物を充填し、更に各包装体に区分シールするた
め、チューブ体を定間隔に横シールし水枕状とする工程
がある。
従来、チューブ体を水枕状に区分シールする横シール装
置として、連続して回転駆動される回転部材と、この回
転部材の円周方向等間隔位置に複数設けられ、それぞれ
回転部材の半径方向内側に位置する固定型と外側に位置
する可動型とを有する挟持体と、回転部材の外側に設置
され、上記可動型の固定型へと離合を規制する捻りガイ
ドとを備え、上記可動型と固定型との間に連続して供給
されるチューブ体をそれら可動型と固定型とで挟持して
横シールを施すようにしたものが知られている（特公昭
４１−１５９５０号公報）。
置として、連続して回転駆動される回転部材と、この回
転部材の円周方向等間隔位置に複数設けられ、それぞれ
回転部材の半径方向内側に位置する固定型と外側に位置
する可動型とを有する挟持体と、回転部材の外側に設置
され、上記可動型の固定型へと離合を規制する捻りガイ
ドとを備え、上記可動型と固定型との間に連続して供給
されるチューブ体をそれら可動型と固定型とで挟持して
横シールを施すようにしたものが知られている（特公昭
４１−１５９５０号公報）。
またその他の横シール装置として、離合可能に対向して
設けた一対の挟持体でチューブ体の該当部を挟持し、挟
持したまま直線方向へ移動した後、挟持を解除して元位
置に復帰させるようにし、さらに一対の挟持体がチュー
ブ体を挟持した際に、双方の挟持体に設けた鈎状部材を
相互に係合させて一方の鈎状部材をシリンダで引っ張る
ことにより、挟持体によるチューブ体の挟持圧を増大さ
せるようにしたものが知られている（特開昭５８−１９
３２０６号公報）。
設けた一対の挟持体でチューブ体の該当部を挟持し、挟
持したまま直線方向へ移動した後、挟持を解除して元位
置に復帰させるようにし、さらに一対の挟持体がチュー
ブ体を挟持した際に、双方の挟持体に設けた鈎状部材を
相互に係合させて一方の鈎状部材をシリンダで引っ張る
ことにより、挟持体によるチューブ体の挟持圧を増大さ
せるようにしたものが知られている（特開昭５８−１９
３２０６号公報）。
［発明が解決しようとする課題］ 後者の横シール装置では、挟持体が往復運動するためチ
ューブ体の移動も必然的に間欠運動となり、能率的に問
題がある。
ューブ体の移動も必然的に間欠運動となり、能率的に問
題がある。
これに対し、前者の横シール装置では、挟持体が連続的
に回転運動するためチューブ体の移動も必然的に連続運
動となり、能率を向上させることができる。
に回転運動するためチューブ体の移動も必然的に連続運
動となり、能率を向上させることができる。
しかしながら、前者の横シール装置は後者の横シール装
置に用いられている鈎状部材やシリンダを備えておら
ず、挟持体によるチューブ体の挟持圧が不足して横シー
ルが不完全になる虞がある。
置に用いられている鈎状部材やシリンダを備えておら
ず、挟持体によるチューブ体の挟持圧が不足して横シー
ルが不完全になる虞がある。
このような欠点を改善するため、前者の横シール装置の
各挟持体に、後者の横シール装置に用いられている鈎状
部材およびシリンダをそれぞれ設けることが考えられる
が、その場合には、各一対の鈎状部材を係合および離脱
させるための手段や、回転部材によって移動される各シ
リンダへの圧力流体の供給回路にロータリージョイント
が必要となり、構成が複雑で高価となる。
各挟持体に、後者の横シール装置に用いられている鈎状
部材およびシリンダをそれぞれ設けることが考えられる
が、その場合には、各一対の鈎状部材を係合および離脱
させるための手段や、回転部材によって移動される各シ
リンダへの圧力流体の供給回路にロータリージョイント
が必要となり、構成が複雑で高価となる。
本発明はそのような事情に鑑み、挟持体を連続的に回転
運動させて能率を向上させることができ、しかも簡単か
つ安価な構成により各挟持体によるチューブ体の挟持圧
を増大せしめて確実な横シールが施せるようにした横シ
ール装置を提供するものである。
運動させて能率を向上させることができ、しかも簡単か
つ安価な構成により各挟持体によるチューブ体の挟持圧
を増大せしめて確実な横シールが施せるようにした横シ
ール装置を提供するものである。
［課題を解決するための手段］ すなわち本発明は、連続して回転駆動される回転部材
と、この回転部材の円周方向等間隔位置に複数設けら
れ、それぞれ回転部材の半径方向内側に位置する固定型
と外側に位置する可動型とを有する挟持体と、上記各可
動型に設けた第１カムフォロワと、回転部材の外側に設
置され、上記各第１カムフォロワに係合して上記可動型
の固定型への離合を規制する捻りガイドとを備え、上記
可動型と固定型との間に連続して供給されるチューブ体
をそれら可動型と固定型とで挟持して横シールを施すよ
うにした横シール装置において、 上記各可動型にスプリングを介して第２カムフォロワを
設けるとともに、上記回転部材の外側に、上記第２カム
フォロワに係合して上記スプリングにより可動型を固定
型へ向けて付勢して該可動型と固定型とによるチューブ
体の挟持圧を増大せしめる加圧用弧状ガイドを設けたも
のである。
と、この回転部材の円周方向等間隔位置に複数設けら
れ、それぞれ回転部材の半径方向内側に位置する固定型
と外側に位置する可動型とを有する挟持体と、上記各可
動型に設けた第１カムフォロワと、回転部材の外側に設
置され、上記各第１カムフォロワに係合して上記可動型
の固定型への離合を規制する捻りガイドとを備え、上記
可動型と固定型との間に連続して供給されるチューブ体
をそれら可動型と固定型とで挟持して横シールを施すよ
うにした横シール装置において、 上記各可動型にスプリングを介して第２カムフォロワを
設けるとともに、上記回転部材の外側に、上記第２カム
フォロワに係合して上記スプリングにより可動型を固定
型へ向けて付勢して該可動型と固定型とによるチューブ
体の挟持圧を増大せしめる加圧用弧状ガイドを設けたも
のである。
［作用］ 上記構成によれば、上記各可動型は、連続して回転駆動
される回転部材の回転に伴って上記捻りガイドに係合す
る第１カムフォロワにより固定型へ離合され、それら可
動型と固定型との間に連続的に供給されるチューブ体を
挟持して横シールを施すので、能率良くチューブ体に横
シールを施すことができる。
される回転部材の回転に伴って上記捻りガイドに係合す
る第１カムフォロワにより固定型へ離合され、それら可
動型と固定型との間に連続的に供給されるチューブ体を
挟持して横シールを施すので、能率良くチューブ体に横
シールを施すことができる。
そして上記回転部材の外側に設けた加圧用弧状ガイド
は、上記各可動型に設けた第２カムフォロワに係合して
上記スプリングにより該可動型を固定型へ向けて付勢
し、該可動型と固定型とによるチューブ体の挟持圧を増
大せしめるので、確実な横シールを施すことができる。
は、上記各可動型に設けた第２カムフォロワに係合して
上記スプリングにより該可動型を固定型へ向けて付勢
し、該可動型と固定型とによるチューブ体の挟持圧を増
大せしめるので、確実な横シールを施すことができる。
［実施例］ 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
１１は回転部材としての回転円板であり、円周に沿って
熱融着用挟持体２、２、……が定間隔で放射状に配設し
てある。
熱融着用挟持体２、２、……が定間隔で放射状に配設し
てある。
各熱融着用挟持体２は回転円板１に基部３を固定１３さ
れた固定型４と、該固定型４と加熱可能とした挟持面
イ、ロが離合可能に軸支５した可動型６より成り、回転
円板１の回転に従って熱融着用挟持体２は回動する。
れた固定型４と、該固定型４と加熱可能とした挟持面
イ、ロが離合可能に軸支５した可動型６より成り、回転
円板１の回転に従って熱融着用挟持体２は回動する。
そして、固定型４の挟持面イの回転速度は該面イの軌跡
と一部一致する孤面を搬送供給される内容物を充填した
チューブ体７の速度とほぼ同一となるべく回転円板１の
回転を調整してある。
と一部一致する孤面を搬送供給される内容物を充填した
チューブ体７の速度とほぼ同一となるべく回転円板１の
回転を調整してある。
又、熱融着用挟持体２の可動型６は転子１２を有し、転
子１２は可動型６の回転に伴い常時転摺擦する回転円板
１の外側に設置した無端状の捻りガイド８に係合してお
り、捻りガイド８の捻り部８ａ間は固定型４と挟持面
イ、ロ同士が離反状態方向へ可動型６を回転させ、非捻
り部８ｂ間は挟持面イ、ロが突合するものとしてあり、
該非捻り部８ｂは前記チューブ体７が固定型４の挟持面
イと一致する弧面の範囲内に設けてある。
子１２は可動型６の回転に伴い常時転摺擦する回転円板
１の外側に設置した無端状の捻りガイド８に係合してお
り、捻りガイド８の捻り部８ａ間は固定型４と挟持面
イ、ロ同士が離反状態方向へ可動型６を回転させ、非捻
り部８ｂ間は挟持面イ、ロが突合するものとしてあり、
該非捻り部８ｂは前記チューブ体７が固定型４の挟持面
イと一致する弧面の範囲内に設けてある。
従って、非捻り部８ｂに於いて、可動型６は固定型４に
突合し、突合する挟持面イ、ロ間にチューブ体７が介在
するため、チューブ体７を挟持して共動して行くことと
なる。
突合し、突合する挟持面イ、ロ間にチューブ体７が介在
するため、チューブ体７を挟持して共動して行くことと
なる。
更に、非捻り部８ｂ間の可動型６及び回転円板１の外周
に加圧用弧状ガイド９が設置してあり、可動型６にスプ
リング１０を介在して設けた押圧転子１１が転接触し
て、スプリング１０の弾撥力で可動型６を固定型４に押
圧し、挟持力を強化してチューブ体７を形成するシート
の熱溶着を支障なく行なうのである。
に加圧用弧状ガイド９が設置してあり、可動型６にスプ
リング１０を介在して設けた押圧転子１１が転接触し
て、スプリング１０の弾撥力で可動型６を固定型４に押
圧し、挟持力を強化してチューブ体７を形成するシート
の熱溶着を支障なく行なうのである。
故に、回転円板１に放射状に定間隔で配設された熱融着
用挟持体２は回転しながら可動型６の転子１２が摺擦す
る捻りガイド８に規制されて固定型４と離合し、両型
４、６の突合時には略同一軌跡上を搬送供給されるチュ
ーブ体７を挟持すると共に、加圧用弧状ガイド９で挟持
力を強化しながら融着に必要時間挟持状態で共動し、チ
ューブ体を定間隔で連続して区分シールするのである。
用挟持体２は回転しながら可動型６の転子１２が摺擦す
る捻りガイド８に規制されて固定型４と離合し、両型
４、６の突合時には略同一軌跡上を搬送供給されるチュ
ーブ体７を挟持すると共に、加圧用弧状ガイド９で挟持
力を強化しながら融着に必要時間挟持状態で共動し、チ
ューブ体を定間隔で連続して区分シールするのである。
［発明の効果］ 以上の様に本発明は、チューブ体の移送供給を停止、渋
滞させることなく、回転部材の回転により連続して高速
横シールを行なうことができ、且つ挟持力を強化して熱
融着を確実に行なうことができるという効果を有する。
滞させることなく、回転部材の回転により連続して高速
横シールを行なうことができ、且つ挟持力を強化して熱
融着を確実に行なうことができるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す装置の正面図、第２図
は同要部断面図である。 １……回転円板、２……熱融着用挟持体、４……固定
型、６……可動型、７……チューブ体、８……捻りガイ
ド、９……加圧用弧状ガイド、１０……スプリング、１
１……押圧転子、１２……転子
は同要部断面図である。 １……回転円板、２……熱融着用挟持体、４……固定
型、６……可動型、７……チューブ体、８……捻りガイ
ド、９……加圧用弧状ガイド、１０……スプリング、１
１……押圧転子、１２……転子
Claims (1)
- 【請求項１】連続して回転駆動される回転部材と、この
回転部材の円周方向等間隔位置に複数設けられ、それぞ
れ回転部材の半径方向内側に位置する固定型と外側に位
置する可動型とを有する挟持体と、上記各可動型に設け
た第１カムフォロワと、回転部材の外側に設置され、上
記各第１カムフォロワに係合して上記可動型の固定型へ
の離合を規制する捻りガイドとを備え、上記可動型と固
定型との間に連続して供給されるチューブ体をそれら可
動型と固定型とで挟持して横シールを施すようにした横
シール装置において、 上記各可動型にスプリングを介して第２カムフォロワを
設けるとともに、上記回転部材の外側に、上記第２カム
フォロワに係合して上記スプリングにより可動型を固定
型へ向けて付勢して該可動型と固定型とによるチューブ
体の挟持圧を増大せしめる加圧用弧状ガイドを設けたこ
とを特徴とする横シール装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006344A JPH0610003B2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 横シール装置 |
| GB08518098A GB2162460B (en) | 1984-07-31 | 1985-07-18 | Apparatus for transversely sealing packages |
| KR1019850005217A KR900006644B1 (ko) | 1984-07-31 | 1985-07-22 | 용기의 가로밀봉장치 |
| US06/759,032 US4614078A (en) | 1984-07-31 | 1985-07-25 | Apparatus for transversely sealing packages |
| IT8521737A IT1185314B (it) | 1984-07-31 | 1985-07-26 | Apparecchio per sigillare trasversalmente confezioni |
| DE19853527097 DE3527097A1 (de) | 1984-07-31 | 1985-07-29 | Vorrichtung zum querversiegeln von verpackungen |
| FR8511633A FR2574050B1 (fr) | 1984-07-31 | 1985-07-30 | Dispositif de soudage transversal d'emballages |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60006344A JPH0610003B2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 横シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178806A JPS61178806A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0610003B2 true JPH0610003B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=11635749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60006344A Expired - Lifetime JPH0610003B2 (ja) | 1984-07-31 | 1985-01-16 | 横シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610003B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03194513A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-26 | Copal Electron Co Ltd | 光偏向器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554602A (en) * | 1978-06-02 | 1980-01-14 | Kubota Ltd | Automatic selling machine |
| SE454584B (sv) * | 1982-04-13 | 1988-05-16 | Tetra Pak Ab | Anordning for bearbetning av en tubformig materialbana |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP60006344A patent/JPH0610003B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178806A (ja) | 1986-08-11 |
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