JP2775300B2 - パック容器へのストローの取付け方法及びその実施装置 - Google Patents

パック容器へのストローの取付け方法及びその実施装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/20Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for adding cards, coupons or other inserts to package contents
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パック包装されたストローをパック容器に
取付けるための方法及びこの方法を実施するためのもの
であって、第1の速度で連続式に運動可能なコンベヤに
よりパック容器を所定の姿勢で移送し得るように構成さ
れた装置に関する。
最終消費者が、吸出しストロー(本明細書中、通称に
従い単にストローと略称)を用いて充填物の一部を吸出
すようにした液体パック容器が公知である。プラスチッ
クのフィルム又は紙材により包装されたストローを液体
パック容器に取付けることも公知であり、またそのよう
なパック容器が市販されてもいる。
しかし、パック容器にストローを取付ける際、特にパ
ック容器が高性能機から高速で続々と取出され、されら
に即座にストローを取付け、更に処理を行うために他の
加工部にそれらを送り出すことが必要な場合に、種々の
問題が発生する。
本発明の課題は、ストロー自体がパック包装されてい
る場合に、パック容器にストローを取付けるための方法
と装置を提供することである。
本発明によるストローの取付け方法は、パック包装し
たストロー(3)をパック容器(11)に取付けるための
方法であって、ストリップ状のパック包装したストロー
(2)を、回転ドラム(4)上に真空吸着して個々のス
トロー(3)に分離しながら間欠移送する工程と、前記
間欠移送された前記分離したストロー(3)を隣接して
間欠回転運動している真空シリンダ(7)上に真空吸着
する工程と、前記真空シリンダ(7)を間欠回転させな
がら、該真空シリンダ(7)を備えた移送部(6)を往
復直線運動させる工程と、該移送部(6)に隣接して設
けられ、連続運動している取付け手段(9,17,58)の鎖
コンベヤ(9)上の保持部(17,58)に、前記真空シリ
ンダ(7)に保持された前記ストロー(3)を受け取る
工程と、前記鎖コンベヤ(9)に隣接して設けたコンベ
ヤ(10)上に載置され、連続運動で移送されているパッ
ク容器(11)に、前記保持部(17,58)に保持されてい
る前記ストロー(3)を取付ける工程とからなることを
特徴とする。
例えば筒状の紙材から液体用パック容器が連続的に製
造され、それらに充填が行われ、密封が行われてコンベ
ヤ上への移送が行われる高性能機の場合、この機械から
続々と取出されるパック容器に直ちにストローを取付
け、それらのパック容器を信頼性の高い方法でかつ均一
な速度で外部の容器に移すことはこれまで実施不能であ
った。この問題を解決するための手段として、本発明
は、ストローをそれら自体の包装体に包装して、状片又
は帯(ストリップ)状に準備すること及びパック包装し
たストローをストリップ状に維持してそれらに更に加工
を行うことを提案する。適宜の準備工程部(図示せず)
において、ストローを例えば連続して送られる第1の紙
材上に配置する。次に、第2の紙材を、第1の紙材の横
断面にみてU字状に、第1の紙材上に重ねる(U字の形
成する空間内にストローが配される)。U字の脚部の自
由端を接着材により又はひだ寄せ法により(あるいはプ
ラスチック材の場合にはシール法により)第1の紙材に
固定する。これは、連続的に給紙される第1の紙材上の
連続ストローの間に密閉継目が形成されるようにまたこ
の継目形成部を長手方向に切断して連続2本のストロー
を分離し得るように行う。ストローは、麦わら、プラス
チック等により製造され、またそれらのパック包装状態
は横断面においてU字形状をなすものである。ストリッ
プ状ストロー群の連続2本のストロー間の粘着、継ぎ合
わせ又は密閉(シール)継目が、ストロー包装体(パッ
ク)がそれらのストリップから個々に切断分離された場
合にも、ストロー包装体の全周を密封状態に維持するの
に充分な幅又は長さを有することが必要なことは明らか
である。
パック包装の行われたストローがストリップの形で供
給されまたこのストリップの搬送速度が高速であるなら
ば、ストローが同様に高速で搬送されることは明らかで
ある。加工の完了した液体パック容器が連続的に通過移
動するので、それらにストローを所望の高速度で圧着さ
せることが出来る。
上述の方法と同様な方法でパック包装したストローを
分離させ、次いで移動させることが必要なことが知られ
ている。好ましくは、パック包装ストローを装置の運動
部材により移動させるが、そのような装置部材へのスト
ローの保持は真空により行う。
本発明は、ストリップの形で供給されるパック包装ス
トローをまず間欠的に移送し、これにより分離加工部を
大幅に単純化することも提案する。ストローを間欠的に
移送するというこの提案は、従来の技術において問題の
発生していた、ストロー取付けの意図されたパック容器
が連続的に移送される場合に、これも本発明により提案
されるように間欠運動を次に連続運動に変換することに
より効果的なものとすることが出来る。このように運動
の種類を変換させることにより、パック包装ストローを
同期運動により、連続搬送されるパック容器に取付ける
ことが可能となる。
本発明によれば、分離され、真空保持されたストロー
を連続搬送されるパック容器と同速度で或る距離移動さ
せ、それを取付け手段に送り込むことにより間欠運動を
連続運動に変換させることが望ましい。特にストローの
分離時に、それらを間欠的に移送することの効果は明ら
かである。間欠運動を連続運動に変換するため、分離ス
トローを少なくも或る距離、連続搬送されるパック容器
と同速度で移動させる。この方法によれば、上記の或る
距離にわたり、同一速度で搬送されるストローとパック
容器の間に実質的に静止した状態又は関係が生じる。従
って、取付け部材が、簡単な手段で、真空保持されたス
トローをパック容器に移し得ることは明らかである。
更に、本発明によれば、分離され、真空保持されたス
トローが締付け圧力によりパック容器、好ましくはそれ
を密封(シール)するその継目部に有効に取付けられ
る。好ましくは、ストローは接着法又は熱シール法等に
取付けられる。従って、例えばパック容器が取付け加工
部にある間に、たとえ短時間であってもストローをパッ
ク容器に圧接し得るようにすることが有益である。これ
は、パック容器及び/又は取付け部材の直近傍で、パッ
ク容器の搬送速度と同速度でストローが上記の或る距離
移動する時に行われる。この方法によれば、ストロー
を,短い距離において、簡単な手段により直接取付け部
材、例えば圧力腕又ははさみ部材内に実質的に圧入する
ことが可能となり、これに次いで或いはこれに代えてス
トローをパック容器に圧着固定することが可能となる。
本発明の或る特殊な、好ましい実施例において、スト
ローを、連続運動の方向とは反対の方向に或る距離移動
させ、停止させ、その後運動方向の反転が行われた後、
連続搬送させるパック容器の速度で取付け手段に供給す
るようになっている。例えば、取付け手段を支持する中
間コンベヤを、パック容器製造機からパック容器を等間
隔かつ所定の姿勢で運搬するコンベヤと、パック包装ス
トローを分離した状態で送り出す分離装置の間に設ける
のが有利であろう(分離されたストローは真空により保
持される)。中間コンベヤは、連続的に通過移動するパ
ック容器にストローを送り固定させるための装置である
から連続的に回転走行するものであることが望ましい。
従って、下方走行部及び上方走行部を有する鎖コンベヤ
が特に好ましく、例えば上方走行部にストローヘの供給
を行い、下方走行部によりストローをパック容器に移送
するように構成する。真空保持されて移送されるストロ
ーの運動が、鎖コンベヤと分離加工部の間で、間欠的な
運動から連続運動に変換されるようにすることが特に有
利である。リレー競争におけるように、ストローを受け
る圧力腕を、例えば移送部において或る距離だけ分離直
後のストローと同一の速度で同一の方向に運動させるこ
とが必要である。この構成によれば、真空保持部材から
圧力腕への移送は特に簡単な手段により行い得るように
なる。好ましくは無端型の鎖コンベヤの例えば上方走行
部の部分に逆動又は可逆滑動部材を設けることが可能で
ある。この滑動部材を、まず鎖コンベヤの並進速度或い
は連続搬送されるパック容器の速度をもはるかに超える
高速で鎖コンベヤに向い、1終点、例えば移送部の1端
部に移動し得るようにすることが出来る。また、滑動部
材を停止させた後、その運動の方向を反転させ、圧力腕
又は取付け部材を、例えば鎖コンベヤの上方走行部の全
長にほぼ等しい、例えば移送部の終点からその始点へと
移送部の全体にわたり運動可能で、同一の速度及び同一
の方向で真空保持装置、例えば真空シリンダに接近し得
るようにすることが可能である。搬送されたストロー
は、この移送部において、即ち好ましい実施例において
は鎖コンベヤの上方走行部において間欠運動から連続運
動へとその運動が変換される。この後に行われる、パッ
ク容器、好ましくはそれを密封するその密封継目部への
ストローの取付けは技術的に簡単である。
第1の速度で連続的に運動可能なコンベヤによりパッ
ク容器を所定の姿勢で移送し得るように構成されたスト
ローの取付け装置に関し、先に記載した本発明の課題
は、この装置を、運動の制御が可能な圧力腕が、ストロ
ーのための保持手段を有し、パック容器のコンベヤに近
接して設けられた取付け(作業又は加工)部に沿い同一
の速度で運動可能で、ストローを取付け部に圧接し、そ
こにおいてストローを取付けるように構成することによ
り解決される。パック容器はコンベヤ上で均一な間隔を
有しており、また好ましくは並進運動により搬送され
る。この直線運動部の1部が、取付け部として利用さ
れ、そこにおいて分離されたパック包装ストローをパッ
ク容器に固定する。これは、保持装置を取付け部に沿っ
て同一の速度でかつ同一の方向に運動させることにより
行われる。従って、圧力腕は、実質的に取付け部の始点
から終点におよび、パック容器に近接して実質的に静止
した状態となり、従ってストローの移送を容易に行うこ
とが出来る。
本発明によれば、パック容器のコンベヤに近接して設
けられ、無端回転運動を行う、はさみ部材を備えたコン
ベヤに圧力腕を列状に設け、各圧力腕がカム従動部材を
有し、このカム従動部材が鎖コンベヤに関する圧力腕の
運動を制御するための第1の制御カムにより案内される
ように構成することが望ましい。パック容器製造機から
等間隔をおいて続々と取出されるパック容器の列に対応
して複数の圧力腕が設けられる。単位時間当りに多数の
パック容器の製造が望まれる場合には、高性能機製造機
が必要であり、パツク容器へのストローの接着又は取付
けには或る時間を要するので、上記の構成によれば製造
機の生産率を増大させることが可能となる。第1の制御
カムは、はさみ部材(1対のトング)を備えた鎖コンベ
ヤに対する圧力腕の運動を制御する。この圧力腕の運動
は、圧力腕が第1の搬送路に沿い走行する時、分離直後
のパック包装ストローを受ける受取り位置をとり、次い
でストローがパック容器に圧接される第2の位置をとる
ものである。
更に、本発明によれば、周囲にストローの保持手段を
備え、段(ステップ)式に駆動されるドラムを、鎖コン
ベヤに関し実質的にパック容器のコンベヤの反対側に設
け、ドラムから圧力腕内にストローを移すための移送手
段を設けることも有利である。この構成は、ストローの
連続ストリップから個々のストローを分離し、それらを
圧力腕に送るために設計されたものである。装置の移送
部に、ストローの保持手段を備えたドラムを回転自在に
設け、このドラム上でストローの分離が行われるように
なっている。これは、段式に駆動されるドラムの静止時
に連続2本のストローの間に入り込み、パック包装スト
ローを記載のように分離させる刃物により行うことが出
来る。
本発明の有利な1実施例において、ドラムから圧力腕
にストローを送る移送手段は、少なくも部分的に鎖コン
ベヤに同期して駆動させる逆動又は可逆滑動部材を含
む。関係部材が異なる方向に運動しているので、ストロ
ーを1加工又は作業部から次のそれへと移送する際に問
題の発生することは理解されるものとおもわれる。スト
ローの移送終端において、それらを連続移動するパック
容器に取付けねばならない。従って、はさみ部材(トン
グ)を備えた、連続的に駆動される鎖コンベヤを利用す
ることが望ましい。それでもなお、段式の作動位置、即
ち部分的に静止する位置から、ストローを同期的に走行
する鎖コンベヤに移送させねばならないという問題があ
る。本発明は、一連のストリップ状のストローをドラム
上で個々に分離する構成とすると共に逆動又は可逆滑動
部材も設けた。この滑動部材は、並進状の行程運動を行
うことが可能であり、例えばその静止状態時にストロー
の受取りを行い、その運動相の或る時において鎖コンベ
ヤのストローを移し渡しを行い得るようになっている。
本発明によれば、ドラムに同期して駆動されるよう
に、可逆滑動部材に真空シリンダを設け、分離された個
々のパック包装ストローをドラムから真空シリンダに、
またこのシリンダから圧力腕内に移すための移送手段を
設けることが望ましい。少なくともストローの可逆滑動
部材上にある時に、それらの保持のために真空が利用さ
れる。ホースを介し静止装置から滑動部材にわたり真空
路を支障なく設け得ることが理解されるであろう。ドラ
ムは段式に駆動されるが、滑動部材に設けた真空シリン
ダも段式に運動を行うため、ドラムの静止状態時に、静
止状態でストローの受取りを行うことが出来る。次いで
ストローは適宜手段により、列状又は一連の圧力腕のひ
とつに移されるようになっている。
本発明の目的のため、第2のカム又は制御カムより制
御される締付け腕を各圧力腕に近接して鎖コンベヤに設
けることもまた有利である。この構成によれば、圧力腕
と、これと対をなす形で設けた締付け腕とがちょうど、
一対のはさみ部材(トング)のように共に作業を行い得
る構成となる。押圧力にはこれに対抗する力が得られる
ので、圧力腕により保持された分離ストローをパック容
器のフラップ部、密封継目部等のいずれかの部分に圧接
させることが出来る。しかし、このことは、鎖コンベヤ
によりいずれか1方の腕のみを移動させ、それをパック
容器に圧接させ、押圧力に対抗する力はパック容器内充
填物或いはパック容器自体により得るという、本発明に
より可能な別の構成を除外するものではない。しかし、
圧力腕に組合わせて締付け腕も利用することの有利性は
明らかである。取付け部においては、はさみ部材のふた
つの腕を適当に制御することにより、可逆滑動部材の真
空シリンダを離れたストローをパック容器の密封継目部
に圧接させ、所定位置に締付けることが可能で、またこ
のストローは締付け状態で一時パック容器と共に運動し
得るようになっている。
本発明の好ましい更に他の実施例においては、圧力腕
にストローを保持するための保持手段が真空形成開口の
形成されたくぼみから成り、また鎖コンベヤと共に運動
可能であると共に不動の真空通路に接続させた真空路
(真空ライン)を設けている。ストローを真空により真
空シリンダに保持させることは既に記載した。この構成
によれば、その姿勢を不利に変化させることなしに、ス
トローを逆転させること、例えば真空シリンダと共に36
0°回転させることが可能となる。しかし、本発明は、
圧力腕によるストローの保持もまた真空により行うとい
う構成も可能とする。圧力腕の穴から最終的には不動の
真空装置におよぶ真空ラインは適当に構成せねばならな
い。本発明によれば、例えば不動の真空通路を、少なく
とも鎖コンベヤの部分の内部に、例えばU字状で鎖車の
周囲に係合する形で設ける。以下に記載する手段が設け
られており、特に少なくともひとつの穴を有する滑動ベ
ルトが設けられていて、これにより、真空を鎖コンベヤ
の中心から、この中心から外方におよび圧力腕を回転可
能に支承する鎖コンベヤの部分に伝えるようになってい
る。本発明の或る好ましい実施例において、供給リール
から送り出されるパック包装ストローのストリップ(帯
状体)は、第1の方向変換ローラから、水平軸周囲に回
転可能なドラムに案内される。ドラム周囲に等間隔で配
設形成された多数のくぼみ部は、樋形状であって、パッ
ク包装ストローを収めるのに充分な大きさを有してい
る。ストローのパック包装は、好ましくは紙材、シート
材等の実質的に平坦な第1の材料を引き出し、その上に
ストローをはさむ形で第2の材料を波打ち状又はU字状
に重ねることにより形成することは既に記述した。スト
ローは、ドラム上に正確に合致する間隔設定で、U字形
状の袋又は内部空間に嵌り込むようにする。パック包装
ストローのストリップの歯送りを行う時に、留意せねば
ならないことは、単に、外側にストリップの平坦な面を
配し、U字形状部がドラムの上記したくぼみ部内に放射
方向に入り込むようにするということのみである。スト
ローのストリップをドラム内に保持するために案内レー
ルが設けられている。ストリップが、案内レールにより
例えばドラムの最初の四分円部分周囲にわたってドラム
上に正確に保持されると、次に切断(作業又は加工)部
となる。切断加工の目的のため、ドラム周囲には隣接す
る、樋形状のくぼみ部の間にみぞ穴(スロット)が形成
されており、これらのみぞ穴は、くぼみ部に比較し、ド
ラムの中心に向い放射方向に深度が一層大となってい
る。切断(作業)部においては、空気圧シリンダにより
駆動されて刃物が行程状の運動を間欠的に行うようにな
っており、ドラムが回転を停止する時常に刃物に面して
みぞ穴が来るようになっている。この状態で刃物がみぞ
穴内に入り、隣接2本のストローの間の継目部に沿いス
トリップの切断を行う。次いで、ドラムが更に回転され
ると、分離されたパック包装ストローは上記のものとは
別の第2の案内レールによりくぼみ部内に保持された状
態で「下方」の排出位置に送られるが、この位置は、
「上方」の当初の挿入位置から180°の角位置にあって
良い。ドラムの周囲には、またドラムの長手方向に間隔
をおいて2本の周方向溝が形成されており、それらの上
にストローが配されるようになっている。下方の排出部
において、上記2本の周方向溝のそれぞれに送り指部材
が設けられており、ストローが上記の第2の案内レール
を離れる時、この排出部を通過するようになっている。
この通過の際、ストローは、2箇所で送り指部材のくぼ
み内に入り、送り指部材が回転すると、ドラムから放射
方向外方に取外されるようになっている。送り指部材は
軸を中心として円形に回転するので、ストローの動きは
正確には放射方向運動ではないが、ストローはドラム周
囲から実質的に放射方向に外されると言うことが出来
る。
ストローは真空シリンダ上に移されるが、このシリン
ダもまた段式に駆動されるものであり、「下方」で可逆
又は逆動滑動部材に設けられている。このストローの移
送時、シリンダはまず第2の終端位置にあり、次に静止
状態となる。好ましくは、上記の滑動部材にステッパー
電動機を設ける。滑動部材が大きな加速で、並進又は直
線運動によりその第1の出発位置に運動する時、上記の
電動機は真空シリンダを1段(ステップ)前進させる。
シリンダの運動の各段は滑動部材の1行程と同一時間を
要する。
真空シリンダの周囲は多角形であり、装置の作動時、
ドラム周囲の約1/2の部分にわたりU字形状の樋又はく
ぼみ部内にあり、また分離されたストローは同周囲の約
1/2部分にわたり真空により保持されるのであるが、こ
の時ストローのストリップの平坦な部分は真空シリンダ
の平坦な周部分上に重ねられまたストローは放射方向外
方に突出した状態となる。
作動時、逆動滑動部材は、その第1の出発位置で停止
され、次に比較的に遅い速度でその第2の終端位置に戻
り駆動される。この比較的に遅い速度は、滑動部材の
「下方」の鎖コンベヤに設けた列状又は一連の圧力腕の
継続的に駆動される速度に等しいものである。
真空シリンダは、少なくも1本の周方向溝を有し、そ
の側方に回転可能に設けられた第2の送り指部材を有し
ている。この送り指部材が回転されると、分離されたス
トローが真空シリンダから実質的に放射方向に取外さ
れ、送り指部材の反対側の圧力腕に形成された樋形状の
くぼみ内に挿入される。ここで、圧力腕に真空形成が行
われ、ストローの保持が行われて、それが取付け部の作
業開始位置に運ばれる。鎖コンベヤの上方走行部は、逆
動滑動部材に面しており、また取付け部は鎖コンベヤの
下方走行部の近傍に位置している。第1及び第2のカム
は、はさみ部材又は対をなすトングを備えた鎖コンベヤ
の部分に配されている。これらのカムは、トング対を成
す圧力腕とこれに組合わせた締付け腕からなるはさみ部
材のそれぞれの案内を行い、圧力腕をその「下方」に位
置したパック容器に当接係合させまたそれを鎖コンベヤ
の下方走行部と平行に案内するようになっている。次い
で、締付け腕は圧力腕に対し押圧作用をおよぼし、スト
ローの取付けの意図された、パック容器を密封する継目
部を、ふたつの腕によりはさむようになっている。これ
は、パック包装カストローがパック容器に関し所望位置
となるように行われる。取付け(作業又は加工)部の部
分では、鎖コンベヤのはさみ部材の腕が、パック容器の
コンベヤと同一の速度でかつ同一の方向に運動し、取付
け部の終端に達する。ここで、はさみ部材又は1対のト
ングはカムにより開かれ、ストローがパック容器に取付
けられた状態となったので装着の目的は達せられたこと
になる。
本発明の上記以外の構成特徴、作用効果及び利用分野
や、以下に行う好ましい実施例り説明及び添付図面より
明らかとなるであろう。
第1図において、矢印1の方向に、パック包装された
ストローのストリップ(条片又は帯状対)2が送り込ま
れる状態及び分離されたパック包装ストローが符号3に
より示されていることが理解されよう。第1図の上方部
分に、曲線矢印により示される方向に段(ステップ)式
に回転可能なドラム4が設けられており、放射方向左上
方部に一般的に符号5により刃物(カッタ)部が示され
ている。この刃物部の下方に、曲線矢印により示される
ようにドラム4とは反対の方向に回転する真空シリンダ
7を備えた逆動又は可逆滑動部材6があり、なお真空シ
リンダ7は、この滑動部材6に固定されたステッパ電動
機8により段式に駆動されるようになっている。滑動部
材6の下方に、はさみ部材又はトング対を備えた鎖コン
ベヤ9があり、また最下方にはパック容器11を搬送する
(パック容器の)コンベヤ10が配されている。
パック包装の行われたストロー(以下ストローと略
称)3のストリップ2は矢印1の方向に運動して、第1
の方向変換ローラ12からドラム4に送られ、刃物部5に
よる加工を受けて個々のストロー3に分離され、それら
が、移送部の部分Iにおいて、第1の1対の送り指部材
13及び13a(図示せず)により、滑動部材6に固定され
た真空シリンダ7に送られるようになっている。シリン
ダ7は、第1図において連続線にて示される第2の終端
位置IIにあるが、後に大きな加速で矢印14の方向に運動
して、第7図の右側部分にあたる第1の出発位置に達
し、そこで停止されるようになっている。真空シリンダ
7上で時計方向に回転して、分離されたストロー3は、
移送部の下方の部分IIIに達する。この部分IIIにおい
て、第2の1対の送り指部材15及び15a(第3図)が、
真下方に位置したストロー3を真空シリンダ7から取り
外し、圧力腕17のくぼみ16内に入れる。このストローは
真空により圧力腕17に保持される。このストロー3の取
り外し移送は、滑動部材6が矢印14により示される方向
とは反対の方向、即ち第1図において左に向う方向に、
比較的に低速かつ均一の速度で矢印19の方向に運動する
鎖コンベヤ9の上方走行部18と同速度で移動する間に行
われる。
このようにして、分離されたストローは下方走行部20
に送られる。この下方走行部20の下方で、パック容器の
コンベヤ10が矢印21の方向に同一の速度で走行してお
り、図示のように鎖コンベヤ9に向い上方に突出してい
る密封継目部22にストロー3の取付けが行われるように
なっている。密封継目部22は、第1図の左側部分におい
てストロー3の取付けられない状態で、また同図の右側
部分においてはストロー3の取付けられた状態で示され
ている。
次に、上記装置の作動における種々の工程の説明を記
載する。
ドラム4及び刃物(カッタ)部5: ドラム4は、水平軸を中心として曲線矢印の方向に段
(ステップ)式に回転駆動される。このドラムは、その
周囲に樋状のくぼみ部23を有している。これらのくぼみ
部は、ストリップ2中のストロー3の間隔と一致する間
隔でドラム4の全周に均一に形成されている。隣接くぼ
み部23,23の間に切断作業用のみぞ穴(スロット)24が
外周から中心に向い放射方向内方におよんで形成されて
おり、従ってU字形状、樋状のくぼみ部23のそれぞれに
隣接してみぞ穴24がある。
第1の方向変換ローラ12に隣接して上方に弧状の案内
レール25が設けてある。このレール25の、ドラム4に面
する下方表面は、まず水平方向におよんでいて、第1の
方向変換ローラ12から次にドラム4上に送られるストロ
ー3のストリップ2の歯送り及び押圧に作用をおよぼす
ようになっている。くぼみ部23内へのストロー3の挿入
は、実質的に、ドラム4の上方部分、方向変換ローラ12
の下方表面の直線状水平部分の端部で完了する。従っ
て、案内レール25の下方表面の残りの部分はドラム4の
周囲に合致する曲線状となっており、その端部は刃物
(カッタ)26の直前方に位置している。空気圧シリンダ
27が、この刃物26を行程状運動でドラム4に向い放射方
向に駆動し、ドラム4が停止する都度刃物26がみぞ穴24
に入りストロー3を分離するようになっている。
第2の案内レール28により分離されたストロー3はそ
れぞれU字形状のくぼみ部23内に保持され、それらの挿
入が行われた位置と直径方向に実質的に反対側にある移
送部の部分Iに達する。この部分で、ドラム4の回転に
よりストロー3は、第1の送り指部材13,13a(図示せ
ず)の上方位置に運ばれる。指部材13(13a)は、軸29
を中心として、第1図の符号Iにより示される部分にお
いて1部分のみが示されている位置に回動される。
逆動又は可逆動部材6: 上記のようにして、送り指部材13(13a)がストロー
3を、曲線矢印により示される(第1図)ように時計方
向に回転する真空シリンダ7の多角形周面上に移す。
第2図、第3図及び第4図に示されるように、不動に
設けられたステッパー電動機30により、軸32及び鎖歯車
31を介しドラム4が駆動される間に、第1の送り指部材
13(13a)は空気圧シリンダ33及びこれにより回転させ
る軸34により駆動される。送り指部材13(13a)は調節
可能にねじにより軸34に取付けられている。
可逆滑動部材6の駆動構成は第2図に示されている。
この第2図より、空気圧シリンダ35が滑動部材6に設け
られていることも理解されよう。空気圧シリンダ33と同
様に、シリンダ35は軸36を短い行程で前後に回転させ、
また軸36には第2の送り指部材15,15a(第3図)の対が
取付けられている(第1図)。第1図は、第2図から左
方向に回転させているので、第1図においては滑動部材
6に回転自在に取付けられた軸36は左側部分に示されて
いるが、第2図、第3図及び第4図においては、この軸
36は右側部分に示されている。
他の空気圧シリンダ38が枠37に取付けられている。こ
のシリンダ38のピストン棒39は関節点40で滑動部材6に
隣接されている。第3図から明らかなように、滑動部材
6は板状の部材である。第2図において関節点40のわず
か左方に、第2の関節点41が示されている。この関節点
41を有する駆動棒42がカム従動腕43に回転自在に接続さ
れており、またこの腕43は、軸45周囲に回転可能なカム
46の回転位置により軸44周囲に揺動するようになってい
る。
第4図を参照すると、カム46の軸が、鎖歯車輪49及び
パック容器のコンベヤ10の駆動プーリ50の回転と同期す
るようにベルト47により接続されていることが理解され
よう。ベルト47に鎖又は鎖ベルトを用いることにより、
カム46を確実に、はさみ部材を備えた鎖コンベヤ9及び
パック容器のコンベヤ10の両者に同期させて運動させる
ことが可能である。
滑動部材6は、第1図においてその第2の終端位置II
にあるが、第2図においては、カム46の位置又は姿勢か
ら判るように、この位置IIには達していない。第2図に
おいてカム46の中に示した曲線矢印の方向にカム46がわ
ずかに回転すると、これによりカム表面と軸45の間の距
離が減少し、駆動棒42が滑動部材6を矢印51の方向に右
方に駆動し、ピストン棒39がシリンダ38内に引き込まれ
る。このピストン棒39がその行程の終端位置に達する
と、滑動部材6はその第2の終端位置IIに達する。この
位置から、滑動部材6は、シリンダ38に作用する圧縮空
気により停止された後、方向転換されて、案内棒52に沿
い、その第1の出発位置(図示せず)に駆動されるよう
になっている。駆動部材6のこの運動は、大きな加速状
態によるのみならず鎖コンベヤ9の周回速度或いはその
上方走行部18又は下方走行部20の走行速度をはるかに超
える高速により行われる。滑動部材6が第2図の左方部
分に達して、第1の出発位置に達すると、空気圧シリン
ダ38の作動が反転して滑動部材6を引き、或いは矢印51
の方向、右方に引き込むように作動する。しかし、この
第2の終端位置IIへの戻り運動は、カム46がベルト47に
より鎖歯車輪49及び駆動プーリ50に接続されているの
で、カム46により制限させる速度を超えて高速で行われ
ることは有り得ない。このようにして、滑動部材6は、
はさみ部材を備えた鎖コンベヤ9の上方走行部分18の運
動速度で、第1図に示されるように、矢印19の方向、左
方に運動し、第2の終端位置IIに達する。
第1図に示される移送部の部分又は位置IIIは、終端
位置IIの更に右方の位置、即ち滑動部材6がその第1の
出発位置にある時の位置又は部分と考えることが出来
る。この位置において、空気圧シリンダ35が軸36を作動
させ、最下方に位置したストロー3を、対をなす送り指
部材15,15aにより真空シリンダ7から取り外し、それを
圧力腕17のくぼみ16内に圧入する。これは、滑動部材6
及び鎖コンベヤ9の上方走行部分18が矢印19の方向に運
動している間に行われる。以上のようにして、ストロー
3が、はさみ部材又はトングを備えた鎖コンベヤ9に移
される。トングを備えた鎖コンベヤ9: 第3図に示されるように、鎖コンベヤ9はプーリ50
と、適宜の玉軸受を介して枠37の支持部53に支承させた
軸52とにより駆動される。上方走行部18及び下方走行部
20の鎖リンクは、対をなす鎖歯車輪48により、それぞれ
上方及び下方に示した。架橋部材54を1方の鎖歯車の鎖
と他方の鎖歯車の鎖の鎖リンクに連結させてある。この
架橋部材54は、カム従動ロール57の保持腕56から、その
反対側の締付け腕58におよぶ軸55の周囲に係合させてあ
る。締付け腕58は、軸55の周囲に圧力腕17と共に回転可
能であり、第3図の左側部分の上方部分及び下方部分に
示してある。逆圧ばね59及び59aが、実質的に中央にあ
る架橋部材54の左側及び右側で軸55の周囲に係合させて
ある。締付け腕58が、これを制御可能に回転させるカム
従動ロール57に組合わせて設けてあるが一方、圧力腕17
は、これを同様に制御して回転させるカム従動ころ60に
組合わせて設けてある。第1図、第2図及び第3図か
ら、細長い円板形状の第1の制御カム61の設けられてい
ることが理解されよう。この円板形状は、第3図から明
瞭に理解されよう。第3図において、第1の制御カム61
の反対側に、第2の制御カム62が設けられているが、こ
れは第1図及び第2図において破線により示されてい
る。軸55の運動距離は、鎖コンベヤ9の走行路のみによ
り決定される。軸55を中心とする圧力腕17及び締付け腕
58の制御された回転は、制御カム61及び62により、逆圧
ばね即ちねじりばね59及び59aの元応力(プレテンショ
ン)に抗して行われる。
第1図から、締付け腕58が支持又は保持腕56に約45°
の鋭角で固定されており、また、圧力腕17のカム従動こ
ろ60(第3図)がこの腕17の延長部として設けられてい
て、腕17を実質的に扁長な形状としていることが理解さ
れよう。2個の制御カム61及び62により、圧力腕17は、
鎖コンベヤ9の上方走行部18の右端部分から反時計方向
に運動する間倒状姿勢となり、下流端即ち上方走行部18
の左端部分に達するまでこの姿勢に維持される。この
間、締付け腕58は、軸55を中心として右方に回転した開
姿勢となっており、実質的に、上方走行部18の上方にお
よぶ姿勢となっている。これは、送り指部材15,15aによ
りストロー3を圧力腕17の穴又はくぼみ16に移すのに適
した状態である。締付け腕58は、矢印19の方向に運動を
続けるにつれ、第1図の左下方部分に示される閉位置へ
の運動を開始する。これは、第2の制御カム62で鎖歯車
輪48の軸52aから離れる方向に運動することにより行わ
れる。しかし、ストロー3を支持した圧力腕17は、第1
図の左下方部分でまずパック容器11の密閉継目部22に当
接係合される。このための運動は、第1図において左側
に示される鎖歯車輪48の右下方四分円部分から明らかな
ように、第1の制御カム61が鎖歯車輪48の回転中心であ
る軸52に向い運動することにより生じる。同時に、締付
け腕58が後方位置から反時計方向に回動し、密封継目部
22及びストロー3の締付けを行う。このようにして、第
1図の左下方部分において、符号IVにて示される位置
で、圧力腕17及び締付け腕58から成るトング即ちはさみ
部材は閉じ姿勢となり、ストロー3を密封継目部22にし
っかりと圧接する。この圧接状態に維持されて、ストロ
ー3は矢印21の方向に移動し、第1図の右下方において
符号Vにて示される位置に達する。ここで第1及び第2
の制御カム61及び62は、再び相互に接近し、これにより
圧力腕17が反時計方向に回動され、また締付け腕58が時
計方向に回動されて、トングは開姿勢となり、その後上
方走行部18の始まる部分において倒状姿勢に戻る。
パック包装ストロー3の取付けの行われるパック容器
11の密封継目部22の表面には、予めホットメルトをスプ
レー法により付ける。スプレー装置の図示は省略した
が、この工程は光電池により制御し、また正確な点(ス
ポット)模様を形成するように行うことが望ましい。
鎖コンベヤ9の真空形成手段: 分離されたストロー3は、圧力腕17内に入れられた
後、即ちそれが滑動部材から離れた後は、真空の力によ
り圧力腕17のくぼみ16内に保持されるが、これは特に圧
力腕17が、第1図において鎖コンベヤ9の左方部分又は
第2図においてその右方部分を運動する時に行われる。
従って、周回運動を行う部材に真空が与えられるのであ
るが、その発生は装置の静止状態部で行われるようにな
っている。
真空形成の目的のため、圧力腕17に真空形成開口63の
形成されていることが第3図から理解されよう。この開
口部63は、軸55と平行に、その中心部を貫通する真空路
64に連通している。この真空路64は、ニップル65によ
り、排出口(図示せず)を有する吸込み装置67に連通し
ている。この装置67は、鎖コンベヤ9と平行に周回走行
を行うベルト68に固定されている。ベルト68は、プラス
チック又はゴム等から成り、不動の真空通路69上を滑り
運動を行うように構成されている。真空接続ニップル70
a(第2図)が、第2図において右側に示される鎖歯車
輪48の軸52aを中心としてU字形状におよぶ真空通路69
の始端及び終端に設けられている。真空通路69は、第3
図に示されるように横断面は正方形であるが、第2図に
示されるその側面図においては、横に倒したU字形状と
なっており、場合によりこのU字形状の2本の脚部の1
方を他方よりも短くすることが可能である。ストロー3
の移動経路において、ストロー3が真空シリンダ7から
外され圧力腕7のくぼみ16内に移される点から真空通路
69が始まり、そこでストロー3が圧力腕17に移され、保
持されるようにし、符号IVにて示される位置においてト
ングが閉状態となるまで保持された状態に保たれるよう
に構成することが重要である。トングが閉状態となる位
置で真空をしゃ断して良い、即ち、第2図において下方
の真空接続ニップル70aにより示される位置で真空通路6
9が終る構成として良い。
不動又は静止の真空室を形成する真空通路69の細長い
外側表面には複数の小孔が形成されている。これら小孔
の間の間隔は、吸込み装置67又はこの装置の下方の例え
ばゴムから成るベルト68の穴の長さよりも小である。こ
の構成によれば、真空通路69の部位において、吸込み装
置の開口及びベルト68の穴は常にひとつの穴の上にある
こととなり、従って常に真空源に連通することとなる。
以上の記載から、静止した真空通路69から、真空をベ
ルト68の穴、吸込み装置67及びニップル65を経由して真
空路63に、また真空開口部63から圧力腕17に伝える構成
が明らかであろう。
第1図に示される、対をなす第1の送り指部材13,13a
(図示せず)が進入係合する1対の周方向溝70がドラム
4に形成されていることが第3図から理解されよう。
また、第1図、第2図及び第4図から、パック容器11
のための、滑動及び支持腕72を備えた輸送容器71の設け
られていることが理解されよう。
第2図から、滑動部材6を運動させるためのピストン
棒39の最大行程はカム46の最大直径及び最小直径の間の
差に等しいことが理解されよう。
真空通路69は支持具73により支持部53に固定されてい
る。
環状の周方向溝70,70のそれぞれを通る想像上の面は
ドラム4の軸線に直交するように構成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ドラム、逆動又は可逆滑動部材の真空シリン
ダ、トングを備えた鎖コンベヤ及びパック容器のコンベ
ヤを含む、本発明によるストロー取付け装置を示す線図
式の側面図である。第2図は、第1図の裏面側から見た
図であって、従ってトングを備えた鎖コンベヤが第1図
の場合とは反対方向に回転している状態に示されてい
る、第1図装置の側面図である。第3図は、ドラム、真
空シリンダ及び2対の鎖歯車輪の1方をそれぞれの軸線
を通る断面にて示し、異なる面でとった第1図装置の実
質的に垂直方向の断面図である。第4図は、第1図装置
の1部の図示を省略し、パック容器のコンベヤ、トング
を備えた鎖コンベヤ及び滑動部材の同期駆動構成を示し
た線図式側面図である。 2……(ストローの)ストリップ(条片又は帯状体)、
3……(パック包装した)ストロー、6……(逆動又は
可逆)滑動部材(移送部又は手段のひとつ)、7……真
空シリンダ、9……鎖コンベヤ(取付け手段のひと
つ)、10……(パック容器の)コンベヤ、11……パック
容器、13,13a……第1の(1対の)送り指部材(移送手
段のひとつ)、15,15a……第2の(1対の)送り指部材
(移送手段のひとつ)、16……くぼみ(保持手段のひと
つ)、17……圧力腕(取付け手段のひとつ)、22……密
封継目部、23……くぼみ部(保持手段のひとつ)、29…
…軸(移送手段のひとつ)、33……空気圧シリンダ(移
送手段のひとつ)、58……締付け腕(取付け手段のひと
つ)、60……カム従動部材又はころ、61……第1の制御
カム、62……第2の制御カム、63……真空形成開口(保
持手段のひとつ)、64……真空路(保持手段のひと
つ)、65……ニップル(真空路の1部)、69……真空通
路、I,II,III,IV,V……位置又は部分(I,II,III…移送
部の部分、IV,V…取付け部の部分)。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パック包装したストロー(3)をパック容
    器(11)に取付けるための方法であって、 ストリップ状のパック包装したストロー(2)を、回転
    ドラム(4)上に真空吸着して個々のストロー(3)に
    分離しながら間欠移送する工程と、 前記間欠移送された前記分離したストロー(3)を隣接
    して間欠回転運動している真空シリンダ(7)上に真空
    吸着する工程と、 前記真空シリンダ(7)を間欠回転させながら、該真空
    シリンダ(7)を備えた移送部(6)を往復直線運動さ
    せる工程と、 該移送部(6)に隣接して設けられ、連続運動している
    取付け手段(9,17,58)の鎖コンベヤ(9)上の保持部
    (17,58)に、前記真空シリンダ(7)に保持された前
    記ストロー(3)を受け取る工程と、 前記鎖コンベア(9)に隣接して設けたコンベヤ(10)
    上に載置され、連続運動で移送されているパック容器
    (11)に、前記保持部(17,58)に保持されている前記
    ストロー(3)を取付ける工程と からなることを特徴とするストローの取付け方法。
  2. 【請求項2】分離され、真空保持されたストロー(3)
    を保持部(17,18)の締付け腕(58)の締付け圧力によ
    りパック容器(11)、好ましくはパック容器(1)を密
    封するその継目部(22)に取付けることを特徴とする請
    求項1に記載のストローの取付け方法。
  3. 【請求項3】移送部(6)上のパック包装したストロー
    (3)を、取付け手段(9,17,58)の連続運動と反対の
    方向に或る距離移動させてから、停止させ、その後運動
    方向を反転させた後、連続搬送されるパック容器(11)
    と同じ速度で取付け手段(9,17,58)に供給することを
    特徴とする請求項1又は2に記載のストローの取付け方
    法。
  4. 【請求項4】第1の速度で連続的に運動可能なコンベヤ
    (10)によりパック容器(11)を所定の姿勢で移送し得
    るように構成された、パック容器(11)にパック包装し
    たストロー(3)を取付けるための装置であって、運動
    の制御が可能な圧力腕(17)がストロー(3)のための
    保持手段(16,63,64)を有し、コンベヤ(10)に近接し
    て設けられた取付け部(IV−V)に沿い同一の速度で運
    動可能で、ストロー(3)を取付け部(IV−V)に圧接
    し、この取付け部においてストローを取付けるように構
    成されていることを特徴とするストローの取付け装置。
  5. 【請求項5】コンベア(10)に近接して設けられ、無端
    回転運動を行う、はさみ部材を備えた鎖コンベヤ(9)
    に圧力腕(17)を列状に設けたこと及び各圧力腕(17)
    がカム従動部材(60)を有し、この部材(60)が鎖コン
    ベヤ(9)に関する圧力腕(17)の運動を制御するため
    の第1の制御カム(61)により案内されるように構成し
    たことを特徴とする請求項4記載のストローの取付け装
    置。
  6. 【請求項6】周囲にストロー(3)の保持手段(23)を
    有し、段式に駆動されるドラム(4)を、鎖コンベヤ
    (9)に関し実質的にコンベヤ(10)の反対側に設けた
    こと及びドラム(4)から圧力腕(17)内にストロー
    (3)を移すための移送手段(13,6,15)を設けたこと
    を特徴とする請求項4又は5に記載のストローの取付け
    装置。
  7. 【請求項7】ドラム(4)から圧力腕(17)内にストロ
    ー(3)を移すための移送手段(13,6,15)が、少なく
    とも部分的に鎖コンベヤ(9)に同期して駆動される逆
    動滑動部材(6)を有することを特徴とする請求項4、
    5又は6に記載のストローの取付け装置。
  8. 【請求項8】ドラム(4)に同期して段式に駆動される
    ように、逆動滑動部材(6)に真空シリンダ(7)を設
    けたこと及びパック包装したストロー(3)の分離され
    た個々のストローをドラム(4)から真空シリンダ
    (7)に、またこのシリンダ(7)から圧力腕(17)内
    に移すための移送手段(13,29,33)を設けたことを特徴
    とする請求項4、5、6又は7記載のストローの取付け
    装置。
  9. 【請求項9】第2の制御カム(62)により制御される締
    付け腕(58)を各圧力腕(17)に近接して鎖コンベヤ
    (9)に設けたことを特徴とする請求項4、5、6、7
    又は8に記載のストロー取付け装置。
  10. 【請求項10】圧力腕(17)にストロー(3)を保持す
    るための保持手段(16,63,64)が真空形成開口(63)の
    形成されたくぼみ(16)から成ること及び鎖コンベヤ
    (9)と共に運動可能であると共に不動の真空通路(6
    9)に接続させた真空路(64,65)を設けたことを特徴と
    する請求項4、5、6、7、8又は9に記載のストロー
    取付け装置。
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