JPH0599390A - 取付管推進用分岐継手 - Google Patents

取付管推進用分岐継手

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JPH0599390A
JPH0599390A JP26211791A JP26211791A JPH0599390A JP H0599390 A JPH0599390 A JP H0599390A JP 26211791 A JP26211791 A JP 26211791A JP 26211791 A JP26211791 A JP 26211791A JP H0599390 A JPH0599390 A JP H0599390A
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JP
Japan
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main pipe
joint
joint body
connection hole
pipe
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JP26211791A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kitayama
康 北山
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】推進抵抗が少なく、本管との接続部に曲げ方向
へ大きなモーメントがかかっても止水性を損なうことが
ない取付管推進用分岐継手を提供する。 【構成】本管の接続孔の孔径よりも大きな外径の継手本
体21と、この継手本体の一端から延出し、前記接続孔
に嵌合される本管用差口と、この差口の少なくとも先端
部に設けられ前記差口を接続孔に嵌合させた状態でその
先端に設けられたかえり27が本管内面に係止して継手
本体の離脱を防止する弾性係止片26と、接続孔周囲の
本管外面と継手本体の端面との間に挟まれた状態で本管
と継手本体との間をシールする止水部材5とを備える取
付管推進用分岐継手であって、前記差口を前記接続孔に
嵌合した状態でその一端面が前記本管外面に略当接する
複数の薄板状突部24が、前記継手本体を囲むとともに
継手本体の軸に平行となるように継手本体外面に突設さ
れている構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非開削で既設下水道等
の本管に対して取付管を敷設するのに使用する取付管推
進用分岐継手に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、地中に埋設された下水道の本管
と地上の住宅との間には、通常、住宅からの排水を下水
本管へ流すための取付管が敷設される。この取付管を本
管に接続するには、従来、取付管の始端部から本管の接
続部に到る地面をまず開削して取付管を本管に取付け、
埋め戻すような工法が採られていた。しかし、近年で
は、交通の妨げになるなど、充分な開削スペースがとれ
ないことが多いため、いわゆる非開削工法が採用される
ことが多い。
【0003】この非開削工法は、地面を開削せずに取付
管が通るだけの挿通孔を本管に向かってボーリングマシ
ン等で掘削しつつその後から挿通孔に取付管を推進させ
て行き、本管に取付管を接続する工法である。従って、
いかにして取付管をスムーズに推進させ、更に本管とし
っかりと、かつ、止水性よく接続することができるかが
重要課題となる。
【0004】そこで、取付管を本管に取り付けるために
用いられる分岐継手として、実開昭54−148931
号公報にみられるような継手がある。図7にみるよう
に、この継手aは、継手本体bの一側に差口cが形成さ
れていて、この差口cを本管dに穿設された接続孔eに
嵌入するだけで本管dと水密に接合できるようになって
いる。すなわち、差口cを接続孔eに嵌入すると、差口
c先端に形成されたかえり(ノッチ)fが、本管d内壁
面に引っ掛かり抜け止めがなされると同時に、継手本体
bの中間部に設けられた鍔gと本管d外壁面との間にパ
ッキンhが挟まれることにより水密に接続することがで
きるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この継手aに
は、つぎのような問題がある。すなわち、継手本体bの
側周面から鍔gが突出しているため、継手aを土中に推
進させていくと、この鍔gが邪魔して推進抵抗が大き
い。したがって、推進によって鍔gや継手本体bが破損
してしまう恐れがある。
【0006】一方、継手本体を接続孔より少し大径に
し、継手本体と差口との間に段部を設け、この継手本体
の端面と接続孔周囲の本管外壁面との間に弾性止水部材
を挟み込んで止水を行うような構造にすれば、推進抵抗
が少なくなるのであるが、地盤の変位などによって、継
手と本管との接続部には曲げ方向へ大きなモーメントが
かかることがあり、このモーメントによって、差口部が
破損したり、大きく傾くため、止水部材のみでは充分な
止水性を得ることができなくなる恐れがある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みて、推進
抵抗が少なく、本管との接続部に曲げ方向へ大きなモー
メントがかかっても止水性を損なうことがない取付管推
進用分岐継手を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる取付管推
進用分岐継手は、このような目的を達成するために、本
管の接続孔の孔径よりも大きな外径の継手本体と、この
継手本体の一端から延出し、前記接続孔に嵌合される本
管用差口と、この差口の少なくとも先端部に設けられ前
記差口を接続孔に嵌合させた状態でその先端に設けられ
たかえりが本管内面に係止して継手本体の離脱を防止す
る弾性係止片と、接続孔周囲の本管外面と継手本体の端
面との間に挟まれた状態で本管と継手本体との間をシー
ルする止水部材とを備える取付管推進用分岐継手であっ
て、前記差口を前記接続孔に嵌合した状態でその一端面
が前記本管外面に略当接する複数の薄板状突部が、前記
継手本体を囲むとともに継手本体の軸に平行となるよう
に継手本体外面に突設されている構成とした。
【0009】ここで、継手は、取付管との接続が容易と
なるように円筒状が好ましいが、取付管の接合端部形状
と継手本体の他端に形成された当該接合端部形状が同じ
でありさえすればよく、特に円筒状に限定されるもので
はない。なお、継手本体の取付管側の接合端部形状は、
取付管の端部形状に適合するように差口形状でも受口形
状でも構わない。
【0010】一方、継手本体における本管側の端部形状
は、本管の外周に沿うような形状とすることが必要であ
る。また、弾性係止片外面のかえりは、本管の接続孔に
容易に挿入できるように、先細りのテーパ状か若しくは
それに近い外側が円弧状の断面を有する形状に形成して
おくことが好ましい。
【0011】この種のかえりは、本管用差口の全周にわ
たって設けてもよいし、一部に設けてもよい。但し、本
管の接続孔に継手をセットした際に継手が安定するよう
に、接続孔における本管軸方向に相当する部分にかえり
を設けるのが好ましい。これは特に本管と継手の径があ
まり相違しない場合に、本管軸方向に対して直角方向に
位置する孔縁部分では、傾斜が相対的に大きくなり、か
えりが引っ掛かり難くなるからである。
【0012】また、上記のような継手としては、耐蝕性
や製造の容易さ等を考慮すると、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の材質である
射出成形品を使用するのが好ましい。その場合、強度を
高めるために継手本体外周面にガラス繊維等の補強材を
巻き付けて補強したものでも構わない。更に、止水部材
の形状は、継手本体の本管用差口の外面に沿ったリング
状に形成した上で、継手接続時に本管の外面に沿うよう
に本管側を本管の外面形状に合わせることが好ましい。
但し、このような止水部材として通常はゴムパッキン等
の弾性体を使用するので、その場合は必ずしも本管側を
本管の外面形状に合わせる必要はない。
【0013】この種の止水部材は、本管の外面に直接接
触するので、本管の外面に沿うような形状とするか、若
しくは本管外面に押しつけられた時に弾性変形すること
で本管外面に沿うように充分な厚みを有するものがよ
い。その場合の厚みは、本管の接続孔に継手をセットし
た際に、本管の外面と継手本体との間に生じる隙間以上
の寸法が少なくとも必要である。
【0014】止水部材の断面形状は、円形、多角形、楕
円等のいずれでもよい。また、その他従来使用されてい
るOリングを使用してもよい。更にその材質は、本管の
外面に押圧された時に充分な止水性能が発揮されるよう
にクッション性(弾性)及び粘着性の高いもの(例えば
ブチルゴム)が好ましい。
【0015】一方、薄板状突部は、元々継手に曲げ方向
のモーメントが大きくかかり継手本体が大きく傾くと、
止水部材だけでは、充分止水できなくなるため、これを
防止することにある。従って、継手をセットした際に突
部先端が本管外壁に略接触するように設ける必要があ
る。この突部は2つでもそれ以上でも構わない。また、
継手の軸直角方向に平行に設けても、継手の軸を中心に
して放射状に設けてもよい。但し、本管側の突部端面は
本管の外面のR形状に合致した形状であることが必要で
ある。
【0016】突部の材質は、継手本体と同材質のもの
(塩化ビニル等)を使用してもよいし、別体で異なる材
質(金属,セラミック等)を使用して継手本体に固定さ
せたものでも良い。また、突部は継手本体の軸方向に連
続して設けても良いし、曲げモーメントに充分対抗でき
るだけの強度を得ることができるならば、本管側から極
短い部分についてだけ設けても良い。
【0017】更に、通常の推進方法では、継手本体の断
面(円形)形状の掘削を行うのが普通であるので、継手
を推進させていくと、突部は地面に圧入される格好にな
る。従って、突部表面は推進抵抗を増大させることのな
いように平滑であることが好ましい。
【0018】
【作用】上記構成によれば、ボーリングマシン等の掘削
刃を先頭として継手本体の断面(円形)形状の掘削しつ
つ継手を推進させていくと、突部は地面に圧入されるこ
とになるが、突部は、継手の軸と平行に設けられその厚
みも薄いものであるから、少ない抵抗で推進させること
ができる。
【0019】そして、本管用差口に弾性係止片が設けら
れ且つその外面にかえりが突設されているから、本管の
接続孔に差口を嵌合させた時に、弾性係止片が弾性的に
撓んで本管の接続孔を通過すると同時に、その外面のか
えりが接続孔の周囲の本管内面に係止する。従って、継
手の他端部に取付管を嵌合接続した状態で、その本管用
差口を本管の接続孔に嵌合させるだけで、本管と取付管
とを継手を介して強固に接続することができる。
【0020】また、この時、本管用差口に設けられた弾
性止水部材が継手本体の本管側端面(継手本体と本管用
差口との間の段差を形成する面)と本管外面との間に挟
まれて圧縮状態となり継手本体端面と本管外面の両方に
密着し、継手と本管との間が確実にシールされる。さら
に、このようにして止水部材を挟んで本管と継手とが機
械的に接合される一方、突部の本管側端面が略接する状
態に配置されるから、例えば、取付管敷設後における地
盤変位によって取付け管分岐部分分岐継手を本管と接続
後、本体に「曲げ」の力がかかった場合においても、薄
板状の突部により本管外面に支持され「曲げ」に対する
抵抗力を確保することができる。
【0021】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1に示すように、こ
の継手1は、円筒状継手本体21の軸方向両側から継手
本体21より小径の本管用差口22と取付管用差口23
がそれぞれ突設されている。
【0022】継手本体21は、本管3の接続孔の孔径よ
り大きく、かつ、その端面が本管外面のR形状に沿うよ
うに形成されていて、その外周面には複数の薄板状突部
24が軸に平行に継手本体21を囲むように設けられて
いる。薄板状突部24は、その本管側端面が本管3への
取付時に本管3の外面に略接するように継手本体21よ
り少し本管3側へ突出して設けられているとともに、本
管外面のR形状に面取りされている。
【0023】なお、軸に平行とは、各突部24が図2に
みるように軸方向から見て平行に配置されるものでもよ
いし、図3にみるように軸を中心にして放射状に配置さ
れるものもでも構わない。本管用差口22は、本管3に
おける接続孔31に嵌合させ得るように、先端部を除く
部分が接続孔31の内径よりも僅かに小さな外径を有
し、先端側にスリット25が設けられることで弾性係止
片26を構成していて、この弾性係止片26の先端にか
えり27が設けられている。
【0024】かえり27はその軸方向の断面が先細りの
テーパ状とされている。従って、接続孔31に本管用差
口22を図示のように嵌合させた時に弾性係止片26が
内側(軸心側)に撓んで接続孔31を通過し、その通過
と同時に当初の状態に復元することにより、かえり27
が接続孔31周囲の本管内面に係止するようになってい
る。
【0025】ここで本管用差口22の先端部の全体形状
は、本管3の接続孔31の形状に対応するように形成さ
れている。また、弾性係止片26のかえり27は図示の
ように、接続孔31に継手1をセットした際に継手1が
安定するように接続孔31における本管軸方向に相当す
る接続孔31周囲の本管内面に接触する位置に配設され
ている。
【0026】更に、本管用差口22の外周には、継手本
体21の本管用差口側端面に沿って所定幅の環状ゴムパ
ッキン5が設けられている。そして、接続孔31に継手
1をセットした時、つまり接続孔31周囲の本管内面に
弾性係止片26のかえり27が係止された時に、継手本
体21の端面と接続孔31周囲の本管外面との間にゴム
パッキン5が挟まれて、それら両面に圧縮状態で密着す
ることにより、継手1と本管3とが水密に連結されるよ
うになっている。
【0027】次に、この継手1を用いて本管3の所定位
置に取付管4を接合させる場合について説明する。先
ず、電磁波等を利用した公知の技術により、予め地中に
埋設されている本管3の位置を検知した上で、測量によ
り取付管4の出発地点となる地上の所定位置に推進機お
よびボーリングマシンを所定の状態にセットし、そのボ
ーリングマシンに駆動モータを連結しておく。
【0028】次に、この状態で、図4に示すように、前
記駆動モータ6によりワイヤ7及び回転棒8を介してボ
ーリングマシン9を先導体として地中の本管3の所定位
置に向けて前進させる。そして、このようにして地盤を
掘削しつつ、先導体の後部に上記継手1及び取付管4を
接続し、先導体の場合と同様にして推進させていく。こ
れにより、継手1および取付管4は本管3の所定位置に
向けて推進される。
【0029】この場合、推進機10で取付管4を押すこ
とで、直接地中に取付管4を挿入させてもよいし、剛体
である回転棒8により先導体を回転させつつ押すこと
で、先導体と継手1および取付管4の両方に総推進力を
付与しつつ、これらを推進させてもよい。なお、通常、
継手本体21の外径と略同じ径に掘削して継手1を推進
させていくため、突部24が地面に圧入されることにな
るが、突部24が継手本体21の軸、即ち、推進軸と平
行に設けられているととも、薄いものであるため、圧入
による抵抗が継手本体21にそれほど掛からずスムーズ
に推進できる。したがって、継手が推進により破損した
りすることがない。また、先導体の掘削により発生する
土砂は、水を供給して泥状化した上でポンプで吸引する
等公知の方法により除去する。 上記操作を繰り返すこ
とにより先導体を先頭として継手1および取付管4は本
管3の所定位置に向けて地中に進み、やがて先端の掘削
刃9aが本管3の外面に到達する。
【0030】次に、この状態で、掘削刃9aにより本管
3の管壁を削孔して図5及び図6に示すような所定径の
接続孔31を形成し、その後、取付け管4を発進側(地
上側)から押すことにより、接続孔31に継手1の本管
用差口22を挿入する。このようにして接続孔31に本
管用差口22を挿入すると、弾性係止片26が接続孔3
1の内壁面に接触しつつ弾性的に撓んで該接続孔31を
通過すると同時に、その外面のかえり27が接続孔31
周囲の本管内面に係止し、その結果継手1が接続孔31
に所定の状態にセットされる。これにより本管3と取付
管4とが継手1を介して強固に接続されることになる。
【0031】また、この時、本管用差口22の外周に
は、継手本体21の端面に沿って所定厚みのゴムパッキ
ン5が設けられているから、そのゴムパッキン5が継手
本体21の端面(継手本体21と本管用差口22との間
の段差を形成する面)と本管3の外面との間に挟まれて
圧縮され、その状態で継手本体21の端面と本管外面の
両方に密着する。これにより、継手1と本管3との間が
確実にシールされ、それらの間において充分な止水性が
確保されることになる。
【0032】また、このようにしてゴムパッキン5を挟
持した状態で本管3と継手1とが接合される一方、突部
24の端面が本管外面に接した状態に配置されるので、
例えば、取付管敷設後における地盤変位等によって取付
管分岐部分に対して曲げ方向の大きなモーメントが作用
しても、突部の端面が本管外面によって支えられる。こ
れにより、取付管分岐部分における亀裂の発生が回避で
き、止水性能の低下ひいては漏水の発生が未然に防止さ
れることになる。
【0033】更に、上記弾性係止片26による本管3と
継手1との機械的な結合及び継手1と取付管4との嵌合
接続により、従来の接着剤等による接合方法に比べると
強固に接続されることとなるから、当該接合部に抜け方
向の力が作用しても、本管3からの継手1の離脱や継手
1からの取付管4の抜けが防止されることになる。
【0034】
【発明の効果】本発明にかかる継手は、以上のように構
成されているので、非開削工法において、取付管ととも
に地面に推進させていく時に、推進抵抗が少なく、継手
が推進時に破損したりすることがない。また、本管用差
口を本管の接続孔に嵌合させるだけで、止水部材によっ
て充分に止水されるので、取付けが簡単であるととも
に、接続部に対して圧縮又は引張方向に負荷が加わって
も本管からの継手ないし取付管の抜けや接合部の破損が
回避される。
【0035】しかも、前記本管用差口の接続孔への嵌合
によって、本管外面に薄板状突部の端面が略接する状態
に保持されることになるので、地盤変位等によって接続
部に曲げ方向のモーメントが加わっても、本管外面によ
って突部を介して継手が支持される。従って、地盤変位
等によって接続部の止水性能が低下したり、接続部が破
損したりすることが未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる継手の1実施例を示すもので、
この継手を本管にセットした状態をあらわす一部縦断面
図である。
【図2】上記継手を取付管用差口方向から見た薄板状突
部の継手本体への取付状態の1例をあらわす平面図であ
る。
【図3】上記継手を取付管用差口方向から見た薄板状突
部の継手本体への取付状態の別例をあらわす平面図であ
る。
【図4】上記継手を用いて本管に取付くたを接続する場
合の施工例を示すもので、地中の本管に向け取付管を推
進させている状態を示す工程図である。
【図5】実施例の継手を本管の継手にセットする直前の
状態を示す一部縦断面図である。
【図6】図5の90°ずらした位置から見た一部縦断面
図である。
【図7】公知の継手の本管への取付状態をあらわす部分
断面図である。
【符号の説明】
1 継手 3 本管 5 ゴムパッキン(止水部材) 21 継手本体 22 本管用差口 24 薄板状突部 26 弾性係止片 27 かえり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本管の接続孔の孔径よりも大きな外径の継
    手本体と、この継手本体の一端から延出し、前記接続孔
    に嵌合される本管用差口と、この差口の少なくとも先端
    部に設けられ前記差口を接続孔に嵌合させた状態でその
    先端に設けられたかえりが本管内面に係止して継手本体
    の離脱を防止する弾性係止片と、接続孔周囲の本管外面
    と継手本体の端面との間に挟まれた状態で本管と継手本
    体との間をシールする止水部材とを備える取付管推進用
    分岐継手であって、前記差口を前記接続孔に嵌合した状
    態でその一端面が前記本管外面に略当接する複数の薄板
    状突部が、前記継手本体を囲むとともに継手本体の軸に
    平行となるように継手本体外面に突設されていることを
    特徴とする取付管推進用分岐継手。
JP26211791A 1991-10-09 1991-10-09 取付管推進用分岐継手 Pending JPH0599390A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100586918B1 (ko) * 2004-06-14 2006-06-08 정인열 호스용 분기관 연결구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100586918B1 (ko) * 2004-06-14 2006-06-08 정인열 호스용 분기관 연결구

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