JPH059837Y2 - - Google Patents

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JPH059837Y2
JPH059837Y2 JP1986079927U JP7992786U JPH059837Y2 JP H059837 Y2 JPH059837 Y2 JP H059837Y2 JP 1986079927 U JP1986079927 U JP 1986079927U JP 7992786 U JP7992786 U JP 7992786U JP H059837 Y2 JPH059837 Y2 JP H059837Y2
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JP
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electroluminescent lamp
current collecting
conductive film
transparent conductive
collecting band
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、透明導電フイルムの周辺部に集電帯
が形成された電界発光灯の透明電極に関するもの
である。
従来の技術 上記の電界発光灯は、文字や図形等の静止デイ
スプレイや、液晶デイスプレイのバツクライト等
に利用されるもので、基本的には第4〜6図に示
すように、透明樹脂の絶縁シート6の下面全面に
透明電極4を形成した透明電極フイルム3の前記
透明電極4に所定間隔おきに、例えばAgペース
トの塗布によるL字状の集電帯2を形成した長尺
の第1シートAを形成する一方、例えばAl箔製
の背面電極7と反射絶縁層8と発光層9を積層し
て長尺の第2シートBを形成し、かつ、2個で一
対の外部引出しリード10,11を、その一方を
前記集電帯2に且つ他方を背面電極7に、夫々図
外の仮止めテープで止着させると共に、前記透明
電極4を発光層9に対面させて第1及び第2シー
トA,Bを重ね合わせ、更に、前記リード10,
11の先端部を除く全体をフツ素樹脂系の合成樹
脂等による電気絶縁性の外皮フイルム14,15
で被つて、該外皮フイルム14,15をホツトプ
レスロール等で熱圧着して電界発光灯素子母体1
2を形成し、そして、かかる電界発光灯素子母体
12を各集電帯毎に切断することで電界発光灯1
3を製造している。
考案が解決しようとする問題点 ところで、ユーザーの望む電界発光灯13の大
きさは、極く微小な寸法差の分を含めて種々雑多
であり、メーカーサイドでは、かかる電界発光灯
13を要望に応じて生産出荷しているが、形状的
に殆ど変わりのないほど近似する品種も多く、単
に目視するだけでは区別がつかないことから、異
品種の混合を避ける上で、逐一スケールをもつて
寸法確認し、これを出荷している状況にある。
しかしながら、かかる出荷管理に多大の手間と
時間を要し、希には、スケールで寸法確認しなが
らも、誤つて異品種混入の事態を生じることもあ
つたのである。
問題点を解決するための手段 本考案は、極く簡単で合理的な改良によつて、
出荷管理の簡易化、更には、自動機による品種区
分の自動化を達成できるとともに、外形に対する
発光面積比率が大きい電界発光灯を得ることを目
的としている。
上記の目的を達成するために本考案は、透明導
電フイルムの周辺部に集電帯が形成された電界発
光灯の透明電極において、前記透明導電フイルム
に、集電帯で被われた品種識別用の複数個の着色
したマークを所定のパターンで付した点に特徴を
有する。
作 用 上記の特徴構成によれば、品種毎に異なるパタ
ーンでマークを高いコントラストで付しておくこ
とにより、そのマークのパターンを目視あるいは
自動機のカメラで読み取ることによつて、電界発
光灯の品種を誤りなく識別することができるとと
もに、非発光部である集電帯形成部を利用できる
ので外形に対する発光面積比率が大きい電界発光
灯を得るができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図を
参照して説明する。
第1図は電界発光灯1の平面図を示し、構成的
には第4図に示したものと同一のものであつて、
同一構成部品に同符号を付して説明を省略するこ
とにする。
かかる第1図に示す電界発光灯1と第4図に示
す従来の電界発光灯13との相違点は次の通りで
ある。即ち、第2図に示すように、Agペースト
によるL字状の集電帯2を所定間隔おきに形成す
るに先立つて、前記透明導電フイルム3の集電帯
形成部相当の面部、より詳しくは、一方のリード
10を電気的に接続する幅広集電帯部分2aの相
当する面部に、黒色塗料による円形のマーク5を
所定のパターンで付した点にある。
この実施例では、前記幅広集電帯相当面部に最
高で9個のマーク5を付すものを対象にして、そ
れの7カ所にマーク5を付してあり、全体で29
512通りのパターンでマーク5を付すことができ
るようになつている。
従つて、前記透明導電フイルム3の所定の面部
に品種毎に異なるパターンでマーク5を付してお
けば、その所定のパターンのマーク5を読み取る
ことによつて、電界発光灯1の品種を識別するこ
とができる。
該電界発光灯1の製造は従来と同様にして行わ
れる。即ち、第3図に示すように、透明導電フイ
ルム3に前記所定のパターンでマーク5を付し、
さらに集電帯2を形成した長尺の第1シートAを
形成する一方、従来通り例えばAl箔製の背面電
極7と反射絶縁層8と発光層9を積層して長尺の
第2シートBを形成し、以後は、第6図を基にし
て説明した従来通りの手段によつて電界発光灯素
子母体12を形成し、かかる電界発光灯素子母体
12を前記集電帯2またはマーク5を切断基準に
して切断することにより、非発光部である集電帯
形成部を利用できて外形に対する発光面積比率が
大きい、いいかえると発光面積に対して相対的に
小型の電界発光灯が製造されるのである。
尚、透明導電フイルム3の一側周辺部に集電帯
2を形成する所謂集電帯2がI字状の電界発光灯
を対象にして、これの集電帯2の両側相当部に2
個のマーク5を付して実施するも良い。
更には、マーク5の色は黒色に限るものではな
く、かつ、下地層である銀白色の集電帯2あるい
は淡色の発光層9とのコントラストの良い濃色で
あることが望ましいが、マーク5のパターンを識
別できるものであれば色合いは不問である。
考案の効果 以上説明したように本考案による電界発光灯の
透明電極によれば、品種毎に異なるパターンで高
いコントラストで付したマークの読み取りによつ
て、電界発光灯の品種を誤りなく識別でき、かつ
自動機による品種区分の自動化も容易であり、全
体として、異品種混入のない出荷を、管理の簡易
な状態で達成できるとともに、外形に対する発光
面積比率の大きい、相対的に小型の電界発光灯を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は破断部分を含む電界発光灯の平面図、
第2図はマークを付した透明導電フイルムの部分
平面図、第3図は電界発光灯素子母体の破断部分
を含む部分平面図、第4図は従来の電界発光灯製
造行程における電界発光灯素子母体の一部破断を
含む部分平面図、第5図は一部の破断を含む従来
の電界発光灯の平面図、第6図は第5図のX−X
線に沿う拡大断面図、である。 2……集電帯、3……透明導電フイルム、4…
…透明電極、5……マーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 透明導電フイルムの周辺部に集電帯が形成され
    た電界発光灯の透明電極において、 前記透明導電フイルムに、前記集電帯で被われ
    た品種識別用の複数個の着色したマークを所定の
    パターンで付してあることを特徴とする電界発光
    灯の透明電極。
JP1986079927U 1986-05-27 1986-05-27 Expired - Lifetime JPH059837Y2 (ja)

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JPS62191198U JPS62191198U (ja) 1987-12-04
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Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6181690A (ja) * 1984-09-28 1986-04-25 ソニー株式会社 プリント基板及びこのプリント基板の自動識別装置

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